JP2012009258A - 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム - Google Patents

配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム Download PDF

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紳一郎 矢野
Koji Kobayashi
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Abstract

【課題】被接続面と接続部との接続信頼性を向上させることができる配線ダクトを提供する。
【解決手段】配線ダクトは、導線31を内部に有するハウジング10を備え、導線31の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が導線31の長手方向に伸びて形成されており、被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面31aおよび導線31を挟んで第1の被接続面31aと対向する第2の被接続面31bを含む被接続面が、1つの導線31に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、導線を内部に有するハウジングを備え、導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が導線の長手方向に伸びて形成されており、被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトに関する。また、配線ダクト接続部材、同配線ダクトに用いられる電気機器に関するおよび配電システムに関する。
被覆導線を用いた導線に比べて電気機器の設置自由度が高くなるため、導線経路上のいずれの位置からも電力供給が可能な配線ダクトを用いた導線が、店舗、工場、オフィスなどに用いられている。
この配線ダクトは、天井面や壁面等を被設置面として設置される。また、配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材であるジョイナを用いて、配線ダクトを取り付ける接続箇所および配線経路の長さを自在に決めることが可能である。
また、配線ダクトのハウジングの内部にはその長手方向に伸びて導線が設けられている。この導線の外側面には同じく長手方向に伸びた被接続面が形成されているため、この被接続面の任意の位置に接続部を接続させることにより、電気機器には電力や電気信号が配線系路上の任意の位置において供給される。
ところで、配線ダクトを用いたシステムにおいては、配線ダクトの被接続面と、ジョイナおよび電気機器の接続部との電気的接続の確実性を大きくすること、すなわち、接続信頼性を向上させることが必要である。そこで、接続部が被接続面に接続されるときの接触圧を、固定ねじにより調整することができる配線ダクト接続部材としてのジョイナが提示されている(例えば、特許文献1、参照)。この技術によれば、ねじの締め付け圧により接続部へ力をかけることにより、上記接触圧を長期的に高めることができる旨が記載されている。
特開2001−126830号公報
接触圧を高めることにより被接続面と接続部との接続信頼性は向上すると考えられる。しかし、ジョイナを固定するための固定ねじは、設置者が調整する必要がある。従って、設置者の技量により接触圧が変化する結果となる。そのため、設置者の技量を要因とする接触圧のばらつきが、発生しうる。そこで、接触圧を高める方法以外の方法であって、接続信頼性を向上させる技術が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みて成されたものであり、被接続面と接続部との接続信頼性を向上させることができる配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクトに接続される電気機器および配電システムを提供することにある。
本発明の配線ダクトは、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている。
この配線ダクトにおいて、前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面がともに前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されていることが好ましい。
この配線ダクトにおいて、前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面の一方のみが前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されていることが好ましい。
この配線ダクトにおいて、前記被接続面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられていることが好ましい。
本発明の配線ダクト接続部材は、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える。
この配線ダクト接続部材において、前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられていることが好ましい。
本発明の電気機器は、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える。
この電気機器において、前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられていることが好ましい。
本発明の配電システムにおいて、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む複数の前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクトと、前記配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記導線の被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材とを備える。
本発明によれば、接触圧にかかわらず接続信頼性を向上させることができる配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクトに接続される電気機器および配電システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態の配線ダクトについて、(a)は断面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は斜視図。 同実施形態の配線ダクトについて、(a)は図1(a)におけるA−A断面図、(b)は図2(a)におけるB−B断面図。 本発明の第1実施形態のジョイナについて、(a)は全体斜視図、(b)は上方の固定部材を省略した斜視図。 同実施形態のジョイナが備える端子部材について、(a)は全体斜視図、(b)は要部拡大図。 同実施形態のジョイナによる配線ダクトの接続状態を示す斜視図。 同実施形態のジョイナによる配線ダクトの接続状態について、(a)は一部拡大斜視図、(b)は(a)におけるC−C断面図。 本発明の第2実施形態の配線ダクトについての断面図。 同実施形態のジョイナについて、(a)は全体斜視図、(b)は上方の固定部材を省略した斜視図。 同実施形態のプラグについて、(a)反導線側からの斜視図、(b)は導線側からの斜視図。 同実施形態のプラグについて、(a)は着脱可能状態における平面図、(b)は着脱可能状態における正面図、(c)は固定状態における平面図、(d)は固定状態における正面図。 同実施形態のプラグについて、配線ダクトに接続された状態を示す断面図。 同実施形態のプラグが備える接続部について、(a)は斜視図、(b)は要部拡大図、(c)は配線ダクトに接続された状態を示す平面図。 本発明のその他の実施形態の配線ダクトについて、電力用導線の露出面の拡大図。 本発明のその他の実施形態の配線ダクトについて、電力用導線の露出面の拡大図。 本発明のその他の実施形態の配線ダクトの断面図。
(第1実施形態)
図1〜6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
まず、本発明を具体化した配線ダクトにつき説明する。なお、図1に示すように、以下の説明において、配線ダクトが取り付けられた状態における天井や壁などの被設置面の向きを上方、反対向きを下方とする。また導体の伸びた方向を長手方向とし、上下方向および長手方向と直行する方向を短手方向とする。
図1(a)〜(d)に示すように、配線ダクトのハウジング10は長手方向に伸びて設けられた開口部17を下方に有する略角筒型を成している。具体的には、被設置面に固定される略長方形状の被固定部11の2つの長辺から、2つの側壁部12,13が下方に伸びるように設けられている。側壁部12,13の下方端は接続されていないため、側壁部12,13の間が上述の開口部17となっている。
側壁部12の内周面には、長手方向に伸びて設けられた凹溝である絶縁部材固定部14aとプラグ固定部15とが設けられている。絶縁部材固定部14aには、絶縁部材20aを介して電力用導線31,32が上下方向に配列して固定されている。この電力用導線31,32は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状の金属導体である。
電力用導線31,32には、第1の被接続面31aおよび導線を挟んで第1の被接続面31aと対向する第2の被接続面31bを含む被接続面が設けられている。具体的には、電力用導線31の4つの外側面のうち、短手方向において内方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面31aを形成する。また、電力用導線31を挟んで第1の被接続面31aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面31bを形成する。電力用導線32についても同様に、第1の被接続面32aおよび第2の被接続面32bが形成されている。
また、4つの外側面のうち、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bが形成された面を除く2つの外側面がともに絶縁部材20aに接する態様で、電力用導線31は絶縁部材20aに固定されている。更に絶縁部材20aは絶縁部材固定部14aにはめ込まれているため、電力用導線31は絶縁部材20aを介してハウジング10に支持されている。電力用導線32についても同様に、絶縁部材20aを介してハウジング10に支持されている。
従って、第1の被接続面31a,32aおよび第2の被接続面31b,32bに、電気機器の接続部を接続することにより、長手方向の任意の位置において、電力供給が可能となるように、配線ダクトは構成されている。また、第1の被接続面31a,32a,第2の被接続面31b,32bに、配線ダクト接続部材であるジョイナの接続部を接続することにより、配線ダクトを用いて電力用導線を自在に配線することが可能となる。
側壁部13の内周面には、長手方向に伸びて設けられた凹溝である絶縁部材固定部14bとプラグ固定部15とが設けられている。絶縁部材固定部14bには、絶縁部材20bを介して通信用導線33,34が上下方向に配列して固定されている。この通信用導線33,34は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状の金属導体である。
通信用導線33,34には、第1の被接続面33aおよび導線を挟んで第1の被接続面33aと対向する第2の被接続面33bを含む被接続面が設けられている。具体的には、通信用導線33の4つの外側面のうち、短手方向において内方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面33aを形成する。また、通信用導線33を挟んで第1の被接続面33aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面33bを形成する。通信用導線34についても同様に、第1の被接続面34aおよび第2の被接続面34bが形成されている。
また、4つの外側面のうち、第1の被接続面33aおよび第2の被接続面33bが形成された面を除く2つの外側面がともに絶縁部材20bに接する態様で、電力用導線31は絶縁部材20bに固定されている。更に絶縁部材20bは絶縁部材固定部14bにはめ込まれているため、通信用導線33は絶縁部材20bを介してハウジング10に支持されている。通信用導線34についても同様に、絶縁部材20bを介してハウジング10に支持されている。
従って、第1の被接続面33a,34aおよび第2の被接続面33b,34bに電気機器の接続部を接続することにより、長手方向の任意の位置において、通信信号の送受信が可能となるように、配線ダクトは構成されている。また、第1の被接続面33a,34aおよび第2の被接続面33b,34bに、配線ダクト接続部材であるジョイナの接続部を接続することにより、配線ダクトを用いて通信用導線を自在に配線することが可能となる。
図2を用いて第1の被接続面31a〜34aおよび第2の被接続面31b〜34bの構成について詳説する。なお、以下において第1の被接続面31aについて主として説明するが、他の第1の被接続面および第2の被接続面も第1の被接続面31aと同様の構成となっている。
図2(a)に示すように、第1の被接続面31a,32aには凹部31dおよび凹部32dが複数形成されている。図2(b)に示すように、たとえば、電気機器の1つの接続部71が第1の被接続面31aに接する場合に、複数の接続箇所P1〜P4において第1の被接続面31aと接続部71とが接続される。そのため、仮に、接続部71が磨耗したり酸化したりすることにより接続箇所P1において第1の被接続面31aと接続できない場合であっても接続箇所P2〜P4において第1の被接続面31aと接続部71とが接続される。従って、1つの接続箇所で接続される従来に比して第1の被接続面31aと接続部71との接続信頼性が向上する。
なお、側壁部12,13の間には遮断壁16が長手方向に伸びて設けられている。遮断壁16によって、電力用導線31,32に電流が流れることにより発する電磁波が、通信用導線33,34においてノイズとなることが抑制されている。
次に、図3〜6を参照して、配線ダクト接続部材であるジョイナについて説明する。
図3(a)はジョイナの斜視図である。図3(b)は上方の端子部材を表示すべく上方の固定部材を取り外した状態の斜視図である。
図3(a)に示すように、ジョイナは4つの端子部材41〜44をベース部材45および固定部材46で保護した構成となっている。端子部材41〜44の長手方向の両端部に設けられた接続部41a,41b,42a,42b,43a,43b,44a,44bは固定部材46よりそれぞれ長手方向に突出している。従って、これら接続部41a〜44bは、配線ダクトの導線にそれぞれ接触することができる。
図3(b)に示すように、接続部41a〜44bは短手方向から導線を挟み込むことができる構造を備えている。たとえば、図4(a)に示すように、接続部41aは短手方向において外方に設けられた接続部片41abと短手方向において内方に設けられた接続部片41aaとによって形成されるとともに導体を挟むことができる形状に形成されている。
また、図4(b)に示すように、接続部片41abの内方の表面であって、導体に接する部分には凹部41adが設けられている。また、接続部片41aaについても同様の構造となっている。
図5に示すように、長手方向の両端部を配線ダクト1および配線ダクト2にそれぞれ挿入することにより配線ダクト1および配線ダクト2を電気的に接続することができる。例えば、配線ダクト1の通信用導線33の第1の被接続面33aおよび第2の被接続面33bに接続部43aが接続される。また、配線ダクト2の通信用導線33の第1の被接続面33aおよび第2の被接続面33bに接続部43bが接続される。その結果、端子部材43を介して配線ダクト1の通信用導線33と配線ダクト2の通信用導線33とが電気的に接続される。同様にして、端子部材44を介して、配線ダクト1の通信用導線34と配線ダクト2の通信用導線34が電気的に接続される。また、配線ダクト1の電力用導線31,32と配線ダクト2の電力用導線31,32についても同様に端子部材41,42によって、それぞれ互いに電気的に接続される。
図6(a)に示すように、配線ダクト1とジョイナが接続された状態において、短手方向から接続部41aが電力用導線31を挟み込む。具体的には接続部片41aaが第1の被接続面31aに接するとともに、接続部片41abが第2の被接続面31bに接することにより、電力用導線31を挟んで対向する方向から電力用導線31が接続部41aに挟み込まれる。そのため、電力用導線31は接続部41aと複数箇所で接続されることとなる。
さらに、接続部片41aaおよび接続部片41abの電力用導線31に接する部分には凹部が設けられている。したがって、図6(b)に示すように、接続部片41aaは電力用導線31の第1の被接続面31aと複数箇所で接続されるとともに、接続部片41abは電力用導線31の第2の被接続面31bと複数箇所で接続される。そのため、仮に、接続部43aの接続部片41aa,41abの一部が磨耗したり酸化したりすることにより1つの接続箇所において第1の被接続面31a,第2の被接続面31bと接続できない場合であっても、他の接続箇所において接続される。従って、1つの接続箇所で接続される従来に比して接続信頼性が向上する。また接続部41a〜44bについても同様の構成となっている。
上記実施形態の配線ダクトとジョイナによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ジョイナの接続部41aが、電力用導線31を挟み込んでいる。すなわち、接続部41aは第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bの2箇所で電力用導線31に接続されているため接続信頼性が向上する。
(2)上記実施形態では、2つの外側面がともに絶縁部材20aに接する態様で、絶縁部材20aを介して電力用導線31が支持されている。すなわち、導線の長手方向に伸びる2面が絶縁部材20aに接触しているため、電力用導線31は強固に支持されている。
(3)上記実施形態では、被接続面である第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに凹部が設けられている。そのため、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに接続部を接続すると、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bと被接続部とがそれぞれ複数の接続箇所で接続される。従って、被接続面と接続部との接続信頼性が一層大きくなる。なお、凹部を設けることは、例えば、ローレット処理などの公知の方法で可能である。
(4)上記実施形態では、ジョイナの接続部41aに凹部が設けられているため、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに接続部を接続すると、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bと被接続部とがそれぞれ複数の接続箇所で接続される。従って、被接続面と接続部との接続信頼性が一層大きくなる。なお、凹部を設けることは、例えば、ローレット処理などの公知の方法で可能である。
なお、上記(1)〜(4)の効果については、電力用導線31およびジョイナの接続部41aを例示して記したが、電力用導線31,32、通信用導線33,34、接続部41a〜44bに共通する効果である。
(第2実施形態)
図7〜図12を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
まず、本発明を具体化した配線ダクトにつき説明する。なお、第2実施形態における配線ダクトは絶縁部材の形状および導体の支持方法を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図7に示すように、電力用導線31,32は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状の金属導体である。
電力用導線31,32には、第1の被接続面31aおよび導線を挟んで第1の被接続面31aと対向する第2の被接続面31bを含む被接続面が設けられている。具体的には、電力用導線31の4つの外側面のうち、上下方向において上方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面31aを形成する。また、電力用導線31を挟んで第1の被接続面31aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面31bを形成する。電力用導線32についても同様に、第1の被接続面32aおよび第2の被接続面32bが形成されている。
また、4つの外側面のうち、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bが形成された面を除く2つの外側面の一方のみが絶縁部材20aに接する態様で、電力用導線31は固定されている。具体的には、短手方向において外方に位置する面のみが絶縁部材20aに固定されている。更に絶縁部材20aは絶縁部材固定部14aにはめ込まれているため、電力用導線31は絶縁部材20aを介してハウジング10に支持されている。電力用導線32についても同様に、絶縁部材20aを介してハウジング10に支持されている。
従って、第1の被接続面31a,32aおよび第2の被接続面31b,32bに、電気機器の接続部を接続することにより、長手方向の任意の位置において、電力供給が可能となるように、配線ダクトは構成されている。また、第1の被接続面31a,32aおよび第2の被接続面31b,32bに、配線ダクト接続部材であるジョイナの接続部を接続することにより、配線ダクトを用いて電力用導線を自在に配線することが可能となる。
通信用導線33,34は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状の金属導体である。
通信用導線33,34には、第1の被接続面および導線を挟んで第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む被接続面が設けられている。具体的には、通信用導線33の4つの外側面のうち、上下方向において上方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面33aを形成する。また、通信用導線33を挟んで第1の被接続面33aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面33bを形成する。通信用導線34についても同様に、第1の被接続面34aおよび第2の被接続面34bが形成されている。
また、4つの外側面のうち、第1の被接続面33aおよび第2の被接続面33bが形成された面を除く2つの外側面の一方のみが絶縁部材20bに接する態様で、通信用導線33は固定されている。具体的には、短手方向において外方に位置する面のみが絶縁部材20bに固定されている。更に絶縁部材20bは絶縁部材固定部14bにはめ込まれているため、通信用導線33は絶縁部材20bを介してハウジング10に支持されている。通信用導線34についても同様に、絶縁部材20bを介してハウジング10に支持されている。
従って、第1の被接続面33a,34aおよび第2の被接続面33b,34bに電気機器の接続部を接続することにより、長手方向の任意の位置において、通信信号の送受信が可能となるように、配線ダクトは構成されている。また、第1の被接続面33a,34aおよび第2の被接続面33b,34bに、配線ダクト接続部材であるジョイナの接続部を接続することにより、配線ダクトを用いて通信用導線を自在に配線することが可能となる。
図8を参照して、配線ダクト接続部材であるジョイナについて説明する。
このジョイナは導体の端子部材の形態を変更したのみの構成であるため、第1実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図8(a)はジョイナの斜視図である。図8(b)は上方の端子部材を表示すべく上方の固定部材46を取り外した状態の斜視図である。
図8(a),(b)に示すように、接続部41a,41b,42a,42b,43a,43b,44a,44bは上下方向から導線を挟み込むことができる構造を備えている。従って、長手方向の両端部を2つの配線ダクトにそれぞれ挿入することにより配線ダクト1および2を電気的に接続することができる。
配線ダクトとジョイナが接続された状態において、上下方向から接続部41aが電力用導線31を挟み込む。すなわち、電力用導線31を挟んで対向する方向から電力用導線31が接続部41aに挟み込まれる。そのため、電力用導線31は接続部41aと、第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bで接続されることとなる。
さらに、第1実施形態の場合と同様に、接続部41aの電力用導線31に接する部分には凹部が設けられている。したがって、接続部41aは電力用導線31の第1の被接続面31aと複数箇所で接続されるとともに、第2の被接続面31bと複数箇所で接続される。そのため、仮に、接続部43aの一部が磨耗したり酸化したりすることにより1つの接続箇所において第1の被接続面31aまたは第2の被接続面31bと接続できない場合であっても、他の接続箇所において接続される。そのため、1つの接続箇所で接続される従来に比して接続信頼性が向上する。また接続部41a〜44bについても同様の構成となっている。
図9〜12を参照して、配線ダクトに接続される電気機器であるプラグについて説明する。
図9(a),(b)に示すように、プラグの上方端部が配線ダクトの開口部17に挿入できる形態となっている。また、図示していないが、下部には電気機器とのインターフェイスである電力コンセントおよびUSBコンセントが設けられている。また、プラグ50の外装55の短手方向における反導線側にはレバー65が突出している。このレバー65を長手方向に移動させることにより、プラグ50を配線ダクトに固定させることができる固定状態と、プラグを配線ダクトから着脱することが可能となる着脱可能状態とを切り替えることができる。また、プラグ50の外装55の短手方向における導線側には接続部孔51〜54および固定刃孔56が設けられている。
図10(a),(b)に示すように、着脱可能状態においては、接続部61〜64は外装55の内部に没入しているため、プラグ50の上方端部を配線ダクトの開口部へ挿入することが可能となる。図10(c),(d)に示すように、固定状態においては、接続部孔51〜54から接続部61〜64がそれぞれ突出する。
図11に示すように、プラグ50の上端部を開口部17より配線ダクトのハウジング10内部に挿入した状態で固定状態にすると、プラグ50が配線ダクトに電気的に接続されるとともに固定される。具体的には、接続部61,62が電力用導線31,32にそれぞれ接触するとともに接続部63,64が通信用導線33,34にそれぞれ接触する。従って、プラグ50は配線ダクトと電気的に接続される。一方、突出した固定刃66が凹溝であるプラグ固定部15に挿入されるため、プラグ50が配線ダクトに固定される。
図12(a)はプラグ内部に備えられる栓歯を示している。栓刃81は上下方向に伸びて形成されているとともに、短手方向に弾性を有する板バネ構造の導電性部材である。接続部61はこの栓刃81の先端に設けられている。固定状態おいて栓刃81は短手方向において外方に押されるため、接続部61が短手方向に突出するとともに電力用導線31の第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに接続される。
図12(b)に示すように、接続部61は、上下方向から電力用導線31を挟み込む構造を備える。具体的には、栓刃81の上方の先端より、上方片61uおよび下方片61eが短手方向に突出することにより接続部61は形成されている。そのため、図12(c)に示すように、接続状態において上方片61uが上方から第1の被接続面31aに接するとともに、下方片61eが下方から第2の被接続面31bに接することにより電力用導線31を挟みこむ。
さらに、ジョイナの場合と同様に、接続部61の電力用導線31に接する部分には凹部が設けられている。したがって、接続部61は電力用導線31の第1の被接続面31aと複数箇所で接続されるとともに、第2の被接続面31bと複数箇所で接続される。そのため、仮に、接続部61の一部が磨耗したり酸化したりすることにより1つの接続箇所において第1の被接続面31aまたは第2の被接続面31bと接続できない場合であっても、他の接続箇所において接続される。従って、1つの接続箇所で接続される従来に比して接続信頼性が向上する。また接続部62〜64についても同様の構成となっている。
第2実施形態によれば、第1実施形態における(1),(3)〜(4)と同様の効果を得ることができる。また、次の(5)の効果を有する。
(5)上記実施形態では、電力用導線31の長手方向に伸びて設けられている面のうち短手方向における外方の面が絶縁部材20aに接する態様で、電力用導線31が絶縁部材20aを介して支持されている。従って、固定されていない他の一方面の方向から、電力用導線31を挟み込むようにプラグの接続部61を被接続面である第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに接続させることが可能となる。すなわち、長手方向に直行する方向から電力用導線31を挟み込むように接続部61を接続する電気機器を用いることができるため、配線ダクトと電気機器の接続信頼性が向上する。
かかる効果は電力用導線31,32、通信用導線33、34、接続部61〜64に共通する。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・第2実施形態において、電力用導線31,32と通信用導線33,34とに接続される電力・通信両用プラグを例示したが、他の構成のプラグであってもよい。たとえば、電力供給用のプラグであれば電力供給用コンセントのみを下方面に備えていればよい。また、通信用プラグであれば、USBコンセント、LANコンセント等の通信用コンセントのみ下方面に備えていればよい。
・第2実施形態においては、電気機器としてプラグ50を例示したが他の電気機器であってもよい。配線ダクトに接続される電気機器であって、接続部が、配線ダクトの被接続面と複数の接続箇所で接続される形状に形成されている電気機器であれば、特に制限されることはない。例えば、照明器具等であっても良い。
・上記各実施形態において、被接続面の全てに凹部が設けられているが、特に接続を確実にしたい1つまたは2つ以上の被接続面のみに選択的に凹部を設けても良い。
・上記各実施形態において、被接続面に設けられる凹部の形状は図2に示した形状と異なるものであっても良い。例えば、図13に示すように、長手方向に対して、斜め方向に凹部131dが形成されていてもよい。また、図14に示すように、斜め方向に形成された凹溝を組み合わせて一定のパターンとして凹部231dが形成されていても良い。要は、接続部を複数接続箇所で接続できる凹部であれば、どのようなパターンのものであってもよい。
・上記各実施形態において、被接続面の全てに凹部を設けているが、凸部を設けても良い。また、凹部と凸部を併用しても良いし、凸部と凹部が繰り返されることにより全体に波打つような形状としても良い。要は、接続部を複数箇所で接続できる形態であれば、どのようなものであってもよい。
・上記各実施形態において、ジョイナおよびプラグの接続部についても上記変形例と同様のことが言える。すなわち、凹部は1つまたは2つ以上の露出面にのみ設けても良い。また、図13,14に例示した凹部131dまたは凹部231dと同様の凹部を設けても良い。更に、凸部を設けても良い。凹部と凸部を組み合わせても良い。
・上記各実施形態において、電力用導線31,32および通信用導線33,34は全て四角柱形状であるが他の形状であってもよい。たとえば、図15に示すように、ほぼ円柱状であってもよい。第1の被接続面131aおよび第2の被接続面131bは電力用導線131を挟んで対向する方向に、電力用導線131の外側面を露出させることにより形成されている。そのため、電力用導線131を挟んで対向する方向から電力用導線131を挟み込む構造を備える接続部を有するジョイナや電気機器を用いれば同様の効果を得ることができる。
電力用導線31,32および通信用導線33,34がほぼ円柱状である場合、ジョイナや電気機器の接続部が接続される部分が第1の被接続面131aおよび第2の被接続面131bと考えてよい。それ以外の外側面については、被覆されていてもよいし、露出していてもよい。
・また、導線の外側面のうち導線を挟んで対向する方向を露出させることにより被接続面を形成した構成であればよいのであるから、導線は六角柱、八角柱等の多角柱形状であってもよい。
・上記各実施形態において、電気用導線、通信用導線のそれぞれについて被接続面は1組(2面)しか設けられていないが、2組以上あってもよい。また、ジョイナおよびプラグの接続部も2組以上の被接続面を同時に挟み込む構造であってもよい。
・上記各実施形態において、配線ダクトは電力用導線31,32と通信用導線33,34とをそれぞれ1組ずつ備えているが、他の構成であっても良い。例えば、電力用導線のみ備えていてもよいし、通信用導線のみ備えていてもよい。また逆に電圧や位相の異なる電流を流すための電力用導線を更に備えても良いし、規格の異なる通信方法用の通信用導線を更に備えていても良い。
1,2…配線ダクト、10…ハウジング、20a,20b…絶縁部材、31,32…電力用導線(導線)、33,34…電力用導線(導線)、31a,32a,33a,34a,131a…第1の被接続面、31b,32b,33b,34b,131b…第2の被接続面、31d,32d,41ad,131d,231d…凹部、41a,41b,42a,42b,43a,43b,44a,44b,61,61〜64…接続部、P1〜P4…接続箇所。

Claims (9)

  1. 導線を内部に有するハウジングを備え、
    前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、
    前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、
    第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクト。
  2. 前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、
    前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、
    前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、
    前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面がともに前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されている請求項1に記載の配線ダクト。
  3. 前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、
    前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、
    前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、
    前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面の一方のみが前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されている請求項1に記載の配線ダクト。
  4. 前記被接続面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線ダクト。
  5. 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、
    前記被接続面に接続される接続部を備え、
    前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材。
  6. 前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項5に記載の配線ダクト接続部材。
  7. 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、
    前記被接続面に接続される接続部を備え、
    前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える電気機器。
  8. 前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項7に記載の電気機器。
  9. 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む複数の前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクトと、
    前記配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記導線の被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材と、
    を備える配電システム。
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