JP2012009258A - 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム - Google Patents
配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012009258A JP2012009258A JP2010143817A JP2010143817A JP2012009258A JP 2012009258 A JP2012009258 A JP 2012009258A JP 2010143817 A JP2010143817 A JP 2010143817A JP 2010143817 A JP2010143817 A JP 2010143817A JP 2012009258 A JP2012009258 A JP 2012009258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring duct
- conducting wire
- connected surface
- connection
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
【解決手段】配線ダクトは、導線31を内部に有するハウジング10を備え、導線31の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が導線31の長手方向に伸びて形成されており、被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面31aおよび導線31を挟んで第1の被接続面31aと対向する第2の被接続面31bを含む被接続面が、1つの導線31に設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明の配線ダクト接続部材は、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える。
本発明の電気機器は、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える。
本発明の配電システムにおいて、導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む複数の前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクトと、前記配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記導線の被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材とを備える。
図1〜6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
まず、本発明を具体化した配線ダクトにつき説明する。なお、図1に示すように、以下の説明において、配線ダクトが取り付けられた状態における天井や壁などの被設置面の向きを上方、反対向きを下方とする。また導体の伸びた方向を長手方向とし、上下方向および長手方向と直行する方向を短手方向とする。
図3(a)はジョイナの斜視図である。図3(b)は上方の端子部材を表示すべく上方の固定部材を取り外した状態の斜視図である。
(1)上記実施形態では、ジョイナの接続部41aが、電力用導線31を挟み込んでいる。すなわち、接続部41aは第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bの2箇所で電力用導線31に接続されているため接続信頼性が向上する。
図7〜図12を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
まず、本発明を具体化した配線ダクトにつき説明する。なお、第2実施形態における配線ダクトは絶縁部材の形状および導体の支持方法を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
電力用導線31,32には、第1の被接続面31aおよび導線を挟んで第1の被接続面31aと対向する第2の被接続面31bを含む被接続面が設けられている。具体的には、電力用導線31の4つの外側面のうち、上下方向において上方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面31aを形成する。また、電力用導線31を挟んで第1の被接続面31aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面31bを形成する。電力用導線32についても同様に、第1の被接続面32aおよび第2の被接続面32bが形成されている。
通信用導線33,34には、第1の被接続面および導線を挟んで第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む被接続面が設けられている。具体的には、通信用導線33の4つの外側面のうち、上下方向において上方に位置する面を露出させることにより第1の被接続面33aを形成する。また、通信用導線33を挟んで第1の被接続面33aと対向する面を露出させることにより第2の被接続面33bを形成する。通信用導線34についても同様に、第1の被接続面34aおよび第2の被接続面34bが形成されている。
このジョイナは導体の端子部材の形態を変更したのみの構成であるため、第1実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図8(a),(b)に示すように、接続部41a,41b,42a,42b,43a,43b,44a,44bは上下方向から導線を挟み込むことができる構造を備えている。従って、長手方向の両端部を2つの配線ダクトにそれぞれ挿入することにより配線ダクト1および2を電気的に接続することができる。
図9(a),(b)に示すように、プラグの上方端部が配線ダクトの開口部17に挿入できる形態となっている。また、図示していないが、下部には電気機器とのインターフェイスである電力コンセントおよびUSBコンセントが設けられている。また、プラグ50の外装55の短手方向における反導線側にはレバー65が突出している。このレバー65を長手方向に移動させることにより、プラグ50を配線ダクトに固定させることができる固定状態と、プラグを配線ダクトから着脱することが可能となる着脱可能状態とを切り替えることができる。また、プラグ50の外装55の短手方向における導線側には接続部孔51〜54および固定刃孔56が設けられている。
(5)上記実施形態では、電力用導線31の長手方向に伸びて設けられている面のうち短手方向における外方の面が絶縁部材20aに接する態様で、電力用導線31が絶縁部材20aを介して支持されている。従って、固定されていない他の一方面の方向から、電力用導線31を挟み込むようにプラグの接続部61を被接続面である第1の被接続面31aおよび第2の被接続面31bに接続させることが可能となる。すなわち、長手方向に直行する方向から電力用導線31を挟み込むように接続部61を接続する電気機器を用いることができるため、配線ダクトと電気機器の接続信頼性が向上する。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態において、被接続面に設けられる凹部の形状は図2に示した形状と異なるものであっても良い。例えば、図13に示すように、長手方向に対して、斜め方向に凹部131dが形成されていてもよい。また、図14に示すように、斜め方向に形成された凹溝を組み合わせて一定のパターンとして凹部231dが形成されていても良い。要は、接続部を複数接続箇所で接続できる凹部であれば、どのようなパターンのものであってもよい。
Claims (9)
- 導線を内部に有するハウジングを備え、
前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、
前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、
第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクト。 - 前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、
前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、
前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、
前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面がともに前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されている請求項1に記載の配線ダクト。 - 前記導線を絶縁するための絶縁部材を備え、
前記導線は長手方向に伸びて設けられた4つの外側面を備える四角柱形状であり、
前記4つの外側面のうち、前記導線を挟んで対向する2つの外側面を露出させることにより前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成されており、
前記4つの外側面のうち、前記第1の被接続面および前記第2の被接続面が形成された面を除く2つの前記外側面の一方のみが前記絶縁部材に接する態様で、前記導線が絶縁部材を介して前記ハウジングにより支持されている請求項1に記載の配線ダクト。 - 前記被接続面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の配線ダクト。
- 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、
前記被接続面に接続される接続部を備え、
前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材。 - 前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項5に記載の配線ダクト接続部材。
- 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、
前記被接続面に接続される接続部を備え、
前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える電気機器。 - 前記接続部の表面に凹部および凸部の少なくとも一方が設けられている請求項7に記載の電気機器。
- 導線を内部に有するハウジングを備え、前記導線の外側面には、電気機器の接続部を接続するための被接続面が前記導線の長手方向に伸びて形成されており、前記被接続面の長手方向の任意の位置において電気機器を電気的に接続することが可能な配線ダクトにおいて、第1の被接続面および前記導線を挟んで該第1の被接続面と対向する第2の被接続面を含む複数の前記被接続面が、1つの前記導線に設けられている配線ダクトと、
前記配線ダクト同士を電気的に接続するための配線ダクト接続部材において、前記導線の被接続面に接続される接続部を備え、前記接続部は前記導線を挟み込む構造を備える配線ダクト接続部材と、
を備える配電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010143817A JP2012009258A (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010143817A JP2012009258A (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012009258A true JP2012009258A (ja) | 2012-01-12 |
Family
ID=45539582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010143817A Pending JP2012009258A (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012009258A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02206317A (ja) * | 1988-04-06 | 1990-08-16 | Rittal Werk Rudolf Loh Gmbh & Co Kg | 導電レール系構成用の、導電レールを有するホルダ |
JP2004104896A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 低圧配電システム |
JP2008251510A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 配線システム |
-
2010
- 2010-06-24 JP JP2010143817A patent/JP2012009258A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02206317A (ja) * | 1988-04-06 | 1990-08-16 | Rittal Werk Rudolf Loh Gmbh & Co Kg | 導電レール系構成用の、導電レールを有するホルダ |
JP2004104896A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 低圧配電システム |
JP2008251510A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 配線システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7172332B2 (en) | Field bendable line voltage track lighting system | |
US10228417B2 (en) | Test fixture and test device for IC | |
RU2010132193A (ru) | Штекерный соединитель | |
KR102257639B1 (ko) | 플러그 커넥터 접촉 캐리어 | |
RU2009121514A (ru) | Электрический соединительный элемент | |
KR101166431B1 (ko) | 알에프 동축 커넥터 | |
JP2017520096A (ja) | 差込みコネクタ | |
KR20160080636A (ko) | 전기 커넥터의 컨택트 및 이를 포함하는 전기 커넥터 | |
US7140888B1 (en) | Track lighting | |
JP5190544B2 (ja) | 壁を貫通して回路を導くための電気接続端子 | |
KR20160082442A (ko) | 커넥터 | |
JP5081064B2 (ja) | 配線ダクト接続装置 | |
JP5789770B2 (ja) | 配線ダクト接続装置 | |
JP2012009258A (ja) | 配線ダクト、配線ダクト接続部材、配線ダクト用の電気機器および配線ダクトを用いた配電システム | |
KR20120028355A (ko) | 가요성 회로케이블용 커넥터 | |
KR20210056408A (ko) | 접지 단자 영역을 갖는 플러그-인 커넥터 | |
KR20180123372A (ko) | Pcb 커넥터 | |
JP2007323897A (ja) | リレーソケット | |
JP2012010484A (ja) | 配線ダクト、配線ダクト接続部材および配線ダクト用の電気機器 | |
JP2003051235A (ja) | ブレーカの端子装置 | |
KR101803796B1 (ko) | 전원전선 연결용 커넥터 | |
JP4177074B2 (ja) | 配線体の接続構造 | |
JP2012010482A (ja) | 配線ダクトおよび同配線ダクト用の電気機器 | |
CN109560412A (zh) | 插塞连接器 | |
JP2019067630A (ja) | プラグ装置及び配電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140610 |