JP2012007761A - 熱交換器および熱交換器の管台 - Google Patents

熱交換器および熱交換器の管台 Download PDF

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Abstract

【課題】熱交換器の管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することのできる熱交換器および熱交換器の管台を提供する。
【解決手段】この熱交換器は、内部空間と、流体流出用の開口部と、を有する内胴と、前記内胴との間に第1の流路を形成する外胴と、前記外胴を貫通して前記内部空間内へ流体を流入する第1の管体と、前記第1の管体を覆い、第2の流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記外胴に連結されて前記第1の流路に前記第2の流路を連通し、かつ他端が前記外胴の外側で前記第1の管体に接続されて前記第2の流路を封止して、前記第1の流路から前記第2の流路に流体が流れる第2の管体と、前記第2の管体と連結され、前記第2の流路から流体が流入する第3の管体と、を有する入口管台と、を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器および熱交換器の管台に関する。
従来、熱交換器等の本体内部に高温流体を導入するための管台内に、この管台の径よりも小径の筒体からなり、一端が管台上流側の内周壁に取り付けたサーマルスリーブを設けた熱交換器等の管台構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
実開平6−65781号公報
しかしながら、上記した先行技術には、加熱蒸気温度が高温となる熱交換器に用いると、高温の蒸気が流入する管台での熱応力およびクリープの緩和が図れないという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、熱交換器の管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することのできる熱交換器および熱交換器の管台を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の熱交換器は、流体が流れる内部空間と、この内部空間から流体が流出する開口部と、を有する内胴と、前記内胴を覆って、前記内胴との間に前記開口部から流出した流体が流れる第1の流路を形成する外胴と、前記内胴内に設けられ、前記内部空間内の流体を冷却する冷却部と、前記外胴を貫通して前記内部空間内へ流体を流入させる第1の管体と、前記第1の管体を覆い、第2の流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記外胴に連結されて前記第1の流路に前記第2の流路を連通し、かつ他端が前記外胴の外側で前記第1の管体に接続されて前記第2の流路を封止して、前記第1の流路から前記第2の流路に流体の一部が流れる第2の管体と、前記第2の管体と連結され、前記第2の流路から流体が流入する第3の管体と、を有する入口管台と、を具備することを特徴とする。
また、熱交換器の管台は、外部から熱交換器の内部空間内へ流体を流入させる第1の管体と、前記第1の管体を覆い、流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記熱交換器に連結されて前記内部空間に前記流路を連通し、かつ他端が前記熱交換器の外側で前記第1の管体に接続されて前記流路を封止して、前記内部空間から前記流路に流体の一部が流れる第2の管体と、前記第2の管体と連結され、前記第2の流路から流体が流入する第3の管体と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、熱交換器の管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る熱交換器の構成の断面を示す断面図である。 図1の要部断面を示す図である。 第2実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。 図3のA−A断面を示す図である。 第3実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。 第4実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る熱交換器10の構成の断面を示す断面図である。図2は、図1の要部断面を示す図である。
図1に示すように、この熱交換器10は、蒸気などの流体Sを流通させる中空の円筒形状に形成された外胴11と、外胴11の内部に設けられ、中空の円筒形状に形成された内胴12と、を備える。この内胴12の一端は、外胴11の長手方向の一端側(図中、外胴11の右端側)に設けられた円盤形状の管板25に支持されて、管板25に固定される。この外胴11の長手方向の他端側(図中、外胴11の左端側)には、流体Sを外部に流出する出口管台18が連結される。
この内胴12の右端側(管板25側)で、内胴12の周面には、内胴12内から流体Sが流出する開口部12aが配置されている。この内胴12内には、複数の伝熱管(以下、「伝熱管群」という)13が設けられ、この伝熱管群13は、管板25を貫通するとともに、管板25に支持されている。この伝熱管群13には、図示しない例えば給水機からボイラに流れる低温水Lが供給されて、内胴12内の流体Sを冷却している。なお、14は低温水Lが流入する給水入口で、15は低温水Lが流出する給水出口で、16は給水入口14と給水出口を仕切る仕切板である。
また、外胴11は、内胴12を覆って、開口部12aから流入した流体Sが流れる第1の流路17を内胴12との間に形成する。この外胴11の右端側に配置された開口部12aからの流体Sは、第1の流路17内を、図中、左方向に流れて、外胴11の左端側に連結された出口管台18から流出される。
図2に示すように、外胴11の左端側の周面には、蒸気タービンからの高温の流体(蒸気)が流入させる入口管台19が取り付けられる。この入口管台19は、第1の管体20、第2の管体21および第3の管体22とから構成される。
第1の管体20は、一端が外胴11を貫通して外部から内胴12の左端側の周面に取り付けられ、この内胴12内へ流体Sを流入させる。この第1の管体20からの流体Sは、内胴12内を図中、右方向に流れて、開口部12aから第1の流路17に流出される。
第2の管体21は、内径が第1の管体20の外径より大きく形成され、第1の管体20を覆い、第2の流路23を第1の管体20との間に形成する。この第2の管体21は、一端が外胴11に連結されて第1の流路17に第2の流路23を連通し、かつ他端が外胴11の外側で第1の管体20に接続されて第2の流路23の一端を封止する。
このように、第2の管体21は、第1の管体20との間に、第2の流路23を形成し、この第1の流路17から流体Sの一部が流入する。
第3の管体22は、一端が第2の管体に連結され、他端が出口管台に連結されて、流体Sの一部を出口管台18へ流出可能に構成される。この第3の管体22は、流体Sの一部を出口管台18に流出させるバイパス機能を有している。
この構成により、高温の流体Sは、入口管台19の第1の管体20から内胴12の左端に流入し、内胴12内を、図中、右方向に移動し、伝熱管群13内を一巡して流れる低温水Lによって冷却される。この冷却された流体Sは、内胴12の開口部12aから第1の流路17に流出される。
開口部12aを内胴12の右端側に、入口管台19を内胴12の左端側に離して配置することで、流体Sが内胴12の内部空間を流れる距離を長くし、冷却部である伝熱管群13による流体Sの冷却をより効率よく実行できる。
第1の流路17の流体Sは、外胴11の内周面と内胴12の外周面に沿って、図中、左方向に流れ、外胴11と内胴12を冷却することができる。この第1の流路17の流体Sは、外胴11左端の出口管台18から熱交換器10の外部に流出される。
また、第1の流路17の一部の流体Sは、分流されて入口管台19の第2の流路23に流入する。第2の流路23の流体Sは、第1の管体20の外周面と第2の管体21の内周面に沿って、図中、上方向に流れ、第1の管体20と第2の管体21を冷却する。この第2の流路23の流体Sは、第3の管体22へ流出される。第3の管体22の流体Sは、図中、左方向に流れ、出口管台18で第1の流路17からの流体Sと合流して熱交換器10の外部へ流出される。
このように、この実施形態の熱交換器によれば、二重構造の外胴と内胴との間に冷却された流体が流通する第1の流路を形成するとともに、冷却された流体の一部が流入する第2の流路を形成する入口管台を備え、外胴、内胴および高温の流体が流れる入口管台を冷却することができる。この結果、熱交換器および管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することができるので、信頼性の高い熱交換器を提供できる。
なお、この実施形態では、蒸気などの気体を冷却する熱交換器について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば油などの液体を冷却する熱交換器に用いることも無論可能である。
(実施形態2)
図3は、第2実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。図4は、図3のA−A断面を示す図である。
図3、図4に示すように、この実施形態の熱交換器10は、内胴12を外胴11の内周面に支持する複数の支持部30を備える。
内胴12は、管板25と対向し、かつこの管板25と離間する端面12bを内胴12の長手方向の一端(図中、内胴12の右端)に有し、この管板25と端面12b間には、空間が形成される。この空間は第1の流路の一部として機能する。端面12bは、管板25とともに、貫通された伝熱管群13を支持する。この内胴12の右端の周面で、かつ端面12bとの間には、内部から流体Sが流出する開口部12aが配置される。
この構成により、第1の流路17の流体Sは、外胴11の内周面と内胴12の外周面に沿って、図中、左方向に流れ、外胴11と内胴12を冷却するとともに、端面12bと管板25に沿って、図中、下方向に流れ、管板25を冷却することができる。
このように、この実施形態の熱交換器によれば、実施形態1と同様の効果が得られるとともに、内胴を外胴と独立させて、外胴内部に支持させ、端面と管板間の空間にも冷却された流体を流通する第1の経路を形成することができる。この結果、管板での熱応力およびクリープの緩和も向上することができるので、さらに信頼性の高い熱交換器を提供できる。
(実施形態3)
図5は、第3実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。
図5に示すように、この実施形態の熱交換器10は、図4の熱交換器とほぼ同様に構成である。異なる点は、管板25が外胴11内部の長手方向の一端を遮蔽し、かつ内胴12より下方に配置されることで、外胴11および内胴12の長手方向を、図中、上下方向に位置させて、熱交換器10を縦置き形状に形成される。
入口管台19は、外胴11の上端側の周面に設けられている。第1の管体20は、外胴11を貫通して外部から内胴12の上端側の周面に取り付けられ、この内胴12内へ流体Sを流入させる。
また、この熱交換器10では、運転時に発生する凝縮ドレン(蒸気が凝縮した液体)Wを管板25側に留めることができるので、この凝縮ドレンWを流出させる回収ノズル31を管板25の周面に取り付ける。
この構成により、高温の流体Sは、入口管台19の第1の管体20から内胴12の上端に流入し、内胴12内を、図中、下方向に移動し、伝熱管群13内を一巡して流れる低温水Lによって冷却される。この冷却された流体Sは、内胴12の開口部12aから第1の流路17に流出される。
第1の流路17の流体Sは、外胴11の外周面と内胴12の内周面に沿って、図中、上方向に流れ、外胴11と内胴12を冷却することができる。この第1の流路17の流体Sは、外胴11上端の出口管台18から熱交換器10の外部に流出される。
また、第1の流路17の一部の流体Sは、分流されて入口管台19の第2の流路23に流入する。第2の流路23の流体Sは、第1の管体20の外周面と第2の管体21の内周面に沿って、図中、右方向に流れ、第1の管体20と第2の管体21を冷却する。この第2の流路23の流体Sは、第3の管体22へ流出される。第3の管体22の流体Sは、図中、上方向に流れ、出口管台18で第1の流路17からの流体Sと合流して熱交換器10の外部へ流出される。
また、流体Sは、熱交換器10の運転時に、熱交換器10内部で凝縮して凝縮ドレンW発生する。この凝縮ドレンWは、管板25上に流れ、さらに管板25に回収ノズル31から熱交換器10外部に流出されて回収可能となる。
これにより、この実施形態の熱交換器によれば、実施形態2と同様の効果が得られるとともに、回収ノズルを管板に連結させることができる。この結果、凝縮ドレンの回収も容易になるので、さらに信頼性の高い熱交換器を提供できる。
(実施形態4)
図6は、第4実施形態に係る熱交換器の要部断面を示す図である。
図6に示すように、この実施形態は、外胴11のみの構造の熱交換器10に入口管台19を取り付けた場合の一例である。
この入口管台19は、外胴11の右端側の周面に取り付けられる。この入口管台19は、実施形態1と同様に、第1の管体20、第2の管体21および第3の管体22とから構成される。
第1の管体20は、外胴11を貫通して外部から外胴11の右端側、すなわち低温水Lが外胴11に流入、または外胴11から流出する基端側の伝熱管群13に当接し、この外胴11内へ流体Sを流入させる。
第2の管体21は、第1の管体20を覆い、流路23を第1の管体20との間に形成する。この第2の管体21は、一端が外胴11に連結されて外胴11の内部空間に流路23を連通し、かつ他端が外胴11の外側で第1の管体20に接続されて第2の流路23の一端を封止する。このように第2の管体21は、外胴11の内部空間と連結可能な流路23を第1の管体20との間に形成し、この外胴11の内部空間から流体Sの一部が流入する。
第3の管体22は、実施形態1と同様に、一端が第2の管体21に連結され、他端が出口管台18に連結されて、外胴11から流路23に流入する流体Sの一部を出口管台18にバイパスしている。
この構成により、高温の流体Sは、入口管台19の第1の管体20から外胴11の右端に流入し、外胴11内を、図中、左方向に移動し、伝熱管群13内を一巡して流れる低温水Lによって冷却される。
この冷却された流体Sは、外胴11内を、図中、左方向に流れ、外胴11を冷却することができる。この流体Sは、外胴11の左端に取り付けられた出口管台18から外部に流出される。
この冷却された流体Sの一部は、分流されて入口管台19の流路23に流入する。流路23の流体Sは、第1の管体20の外周面と第2の管体21の内周面に沿って、図中、上方向に流れ、第1の管体20と第2の管体21を冷却する。この流路23の流体Sは、第3の管体22へ流出される。第3の管体22の流体Sは、図中、左方向に流れ、出口管台18で外胴11内からの流体Sと合流して熱交換器10の外部へ流出される。
このように、この実施形態の熱交換器によれば、外胴に冷却された流体が流通するとともに、冷却された流体が流入する流路を形成する入口管台を備え、外胴および高温の流体が流れる入口管台を冷却することができる。この結果、熱交換器および管台での熱応力およびクリープの緩和を向上することができるので、信頼性の高い熱交換器を提供できる。
なお、本願発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の発明を構成できる。例えば実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…熱交換器、11…外胴、12…内胴、12a…開口部、12b…端面、13…伝熱管群、14…給水入口、15…給水出口、16…仕切板、17…第1の流路、18…出口管台、19…入口管台、20…第1の管体、21…第2の管体、22…第3の管体、23…第2の流路(流路)、25…管板、30…支持部、31…回収ノズル、L…低温水、S…流体、W…凝縮ドレン。

Claims (7)

  1. 流体が流れる内部空間と、この内部空間から流体が流出する開口部と、を有する内胴と、
    前記内胴を覆って、前記内胴との間に前記開口部から流出した流体が流れる第1の流路を形成する外胴と、
    前記内胴内に設けられ、前記内部空間内の流体を冷却する冷却部と、
    前記外胴を貫通して前記内部空間内へ流体を流入させる第1の管体と、前記第1の管体を覆い、第2の流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記外胴に連結されて前記第1の流路に前記第2の流路を連通し、かつ他端が前記外胴の外側で前記第1の管体に接続されて前記第2の流路を封止して、前記第1の流路から前記第2の流路に流体の一部が流れる第2の管体と、前記第2の管体と連結され、前記第2の流路から流体が流入する第3の管体と、を有する入口管台と、
    を具備することを特徴とする熱交換器。
  2. 前記熱交換器は、前記外胴に連結され、前記第1の流路から流入した前記流体を流出する出口管台を
    さらに具備し、前記第3の管体は、前記第2の流路から流入した流体を前記出口管台に流出する
    ことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 前記内胴は、円筒形状からなり
    前記円筒形状の内胴の一端を支持する支持部を、
    さらに具備し、前記開口部は、前記支持部側の前記内胴の一端に配置される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  4. 前記内胴を前記外胴の内側に支持する支持部を、
    さらに具備し、前記内胴は、前記前記支持部と離間する端面をさらに有し、前記支持部と前記端面間の空間が前記第1の流路の一部として機能する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。
  5. 前記熱交換器は、前記蒸気の凝縮によって前記支持部に溜まった液体を外部に流出する流出部と、
    前記冷却部を支持する管板と、
    をさらに具備し、
    前記支持部は、前記外胴内部の長手方向の一端を遮蔽し、かつ前記内胴より前記管板側に配置される
    ことを特徴とする請求項3記載の熱交換器。
  6. 外部から熱交換器の内部空間内へ流体を流入させる第1の管体と、
    前記第1の管体を覆い、流路を前記第1の管体との間に形成するとともに、一端が前記熱交換器に連結されて前記内部空間に前記流路を連通し、かつ他端が前記熱交換器の外側で前記第1の管体に接続されて前記流路を封止して、前記内部空間から前記流路に流体の一部が流れる第2の管体と、
    前記第2の管体と連結され、前記流路から流体が流入する第3の管体と、
    を具備することを特徴とする熱交換器の管台。
  7. 前記熱交換器は、前記内部空間から流入した前記流体を流出する出口管台を
    有し、前記第3の管体は、前記内部空間から流入した流体を前記出口管台に流出する
    ことを特徴とする請求項6記載の熱交換器の管台。
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