JP2012004410A - 部品供給装置のテープフィーダ - Google Patents

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Katsunao Usui
克尚 臼井
Kazuyoshi Oyama
和義 大山
Tsutomu Yanagida
勉 柳田
Yuki Tomita
悠貴 冨田
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Abstract

【課題】重量が軽く、コストが安価で、かつ、簡単迅速に部品交換可能なテープフィーダを提供する部品装着装置のテープフィーダを提供する。
【解決手段】部品を基板に装着する部品装着装置の部品供給装置のテープフィーダにおいて、上テープフィーダ部320とフィーダベース340とで構成され、前記上テープフィーダ部320は部品供給装置から水平方向に挿入若しくは脱着可能なスプロケット部322を備え、前記フィーダベース340に、前記スプロケット部322を駆動するためのスプロケット駆動モータ341,342を備え、前記上テープフィーダ部320と前記フィーダベース340間に、前記スプロケット部322に前記スプロケット駆動モータ341,342からの回転力を伝達するための伝達機構323を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリント基板に部品を実装する部品装着装置の部品供給装置に関わり、特に、部品供給装置のテープフィーダの構成に関する。
部品装着装置の部品供給装置においては、テープフィーダより部品収納テープ内の部品を吸着ノズルにより吸着して取り出し、基板位置決め部に位置決め保持されたプリント基板上に取り出した部品を装着する。このような部品装着装置において、部品供給装置を電子部品装着装置から着脱可能な部品装着装置について、例えば特許文献1に記載されている。
特開2009−238821号公報
部品供給装置に着脱可能なテープフィーダは、一般的に、補給や別の部品種類への変更を速やかに行うために、予備が必要である。しかし、テープフィーダは、重量があり、コストがかかる。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、重量が軽く、コストが安価で、かつ、簡単迅速に部品交換可能なテープフィーダを提供することにある。
上記の課題を達成するため、本発明の部品供給装置のテープフィーダは、部品を基板に装着する部品装着装置の部品供給装置のテープフィーダにおいて、上テープフィーダ部とフィーダベースとで構成され、前記上テープフィーダ部は部品供給装置から水平方向に挿入若しくは脱着可能なスプロケット部を備え、前記フィーダベースに、前記スプロケット部を駆動するためのスプロケット駆動モータを備え、前記上テープフィーダ部と前記フィーダベース間に、前記スプロケット部に前記スプロケット駆動モータからの回転力を伝達するための伝達機構を備えたものである。
上記本発明の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記上テープフィーダ部2つを前記フィーダベース1つとで構成されたことを特徴とする。
また上記本発明の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記フィーダベースと前記上テープフィーダ部とは、水平方向にガイドされるガイドレールをそれぞれ備えたことを特徴とする。
さらに上記本発明の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記伝達機構の前記フィーダベースと前記上テープフィーダ部とに、前記フィーダベースの前後方向に位置決めする結合部をそれぞれ備えたことを特徴とする。
またさらに上記発明のテープフィーダにおいて、前記結合部は、前記フィーダベースの上下左右方向に位置決めする結合部であることを特徴とする。
本発明によれば、重量が軽く、コストが安価で、簡単迅速に、かつ、さらに生産しながら部品交換可能なテープフィーダを提供することができる。交換可能なテープフィーダを提供することができる。
本発明に関わる部品装着装置の一実施例の概略平面図である。 図1の部品装着装置の制御ブロック図である。 本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例を説明するための側面図である。 本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の構成の一実施例を示す模式側面図である。 本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の詳細な構成を示す模式図である。 本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の構成の一実施例を示す図である。
以下に本発明の一実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素若しくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
図1は、本発明に関わる部品装着装置の一実施例の概略平面図である。また図2は、図1の部品装着装置1の制御ブロック図である。図2では、便宜上、X軸モータ12、Y軸モータ9、θ軸モータ15および上下軸モータ14等は、各1個のみ図示している。さらに、図1では、図2の制御ブロック図が示す構成要素をほとんど省略しているが、インターフェース34によって部品装着装置1の各構成要素と結合している。またインターフェース34は、外部のホストコンピュータ等、上位の制御装置にも結合し、データや信号の送受信を行っている。
部品装着装置1の装置本体2上には、種々の部品を供給するテープフィーダ3が、複数並設されている。並設され対向するテープフィーダ3それぞれの間には、供給コンベア4、位置決め部5および排出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は、上流より受けた基板Pを位置決め部5に搬入する。基板Pは、位置決め部5で図示しない位置決め機構により位置決めされ、部品が装着された後、排出コンベア6によって搬出される。
テープフィーダ3のそれぞれには、所定の部品が収納されており、CPU( Central Processing Unit )31は、その収納位置を示す配置番号等によって認識が可能である。テープフィーダ3は、その部品取り出し部(部品吸着位置)に1個ずつ、それぞれの部品を供給し、装着ヘッド13に交換可能に取付けられる吸着ノズル17が、装着データで指定された部品を、部品吸着位置で吸着して取出していく。
X方向に長いビーム8−1と8−2は、対向して一対のビーム8を形成しており、それぞれ、Y軸モータ9の駆動によりネジ軸10を回転させ、左右一対のガイド11に沿って基板Pやテープフィーダ3の部品吸着位置上方を個別にY方向に移動する。
ビーム8−1、8−2それぞれには、その長手方向、即ちX方向にX軸モータ12により、図示しないガイドに沿って移動する可動ヘッド7がそれぞれ設けられている。
可動ヘッド7は、吸着ノズル17を備えた装着ヘッド13を上下(Z軸)方向に移動させるための上下軸モータ14と鉛直軸(Z軸)周りに回転させるためのθ軸モータ15を搭載している。従って、2個の装着ヘッド13の各吸着ノズル17はX方向およびY方向に移動可能であり、垂直線回り(角θ)に回転可能で、かつ上下動(Z軸方向移動)可能となっている。なお、例えば、高さ測定センサ21がZ軸方向の位置を検出し、検出された位置に基づいて、制御回路22がCPU31の制御によりZ軸方向の位置を制御する(図2参照)。
部品位置認識部16は、光源(ストロボ光源)24aと光ファイバケーブル24bとリングライト照明部24cとから成る照明用のストロボ発光部24、および、部品認識カメラ20で構成されている。部品位置認識部16は、各吸着ノズル17に対応してそれぞれ1式設けられ、部品がXY方向とノズル軸に対する回転のズレ量がどれだけ生じて吸着保持されているかを認識するために部品Aを下方から撮像する。
ノズルストッカ18−1と18−2は、種々の吸着ノズルを複数本収納している。
基板認識カメラ19は、2つの可動ヘッド7にそれぞれ設けられ、基板Pに付されたマークM1の位置を認識するためにマークM1の近傍の基板P表面を上方から撮像する。また、部品装着装置1の装置本体2にマーク形成体M2を設け、このマーク形成体M2を基板認識カメラ19で撮像可能としている。なお、マークM1は、基板Pによって位置、サイズ、若しくはパターンが異なることがある。
一方、部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸は、X方向にほぼ同じ位置に配置され、実際の取付け位置が予め計測および校正され、既知のデータとして記憶部32内に保存されている。さらに、吸着ノズル17の軸中心と基板認識カメラ19の観測光学軸は、XY方向で部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸とほぼ同じ位置に配置している。
なお、図示しないが、基板認識カメラ19および部品認識カメラ20は、それぞれ、焦点位置を調節するための合焦点機構を備えている。
次に、図2に示した制御ブロック構成と基本的動作を概略説明する。
部品装着装置1の制御装置は、部品装着装置1の構成要素とインターフェース34等を介して相互にアクセスして部品装着に関わる動作を統括制御する制御部としてのCPU31および記憶部32などから構成されている。記憶部32には、部品の装着順序毎に基板P内でのX方向、Y方向、上下(Z)方向、および角度位置(θ回転角)情報や、各テープフィーダ3の配置番号情報等から成る装着データや基板Pに付されたマークM1の位置などの各機種毎のプログラムデータが保存されている。
そしてCPU31は、記憶部32に保存されたプログラムに従い、部品装着装置1の部品装着動作に関わる動作を統括制御する。即ち、CPU31は、駆動制御回路26を介してX軸モータ12の駆動を、駆動制御回路27を介してY軸モータ9の駆動を、また駆動制御回路28を介してθ軸モータ15の駆動を制御し、さらに駆動制御回路29を介して上下軸(Z軸)モータ14の駆動を制御している。
記憶部32は、ハードディスク等の不揮発性メモリである。記憶部32には、例えば、登録された機種名やプログラム名等に対応付けてNCデータおよび部品データが記憶されている。CPU31は、機種切替の操作が行われた時には、対応する機種に対応するNCデータ、部品データに基づいて部品装着動作を実行する。
さらに、部品装着装置において、画像認識処理部30は、インターフェース34を介してCPU31に結合している。CPU31が主局、画像認識処理部30が従局の関係にある。
即ち、CPU31は、基板認識カメラ19および部品認識カメラ20の撮像動作を制御し、撮像した画像を認識処理(位置ズレ量の算出など)するように、画像認識処理部30に制御信号を出力し、それらの認識処理結果を受け取る。逆に、画像認識処理部30は、CPU31から指示された処理を実行して、その処理結果をCPU31に出力する。
例えば、画像認識処理部30は、基板認識カメラ19に制御信号を出力し、基板P上のマークM1の画像と前述した部品装着装置1の装置本体2上のマーク形成体M2を撮像するように指示する。基板認識カメラ19は、基板P上のマークM1の画像と前述した部品装着装置1の装置本体2上のマーク形成体M2を撮像し、撮像した画像を画像認識処理部30に出力する。
また例えば、画像認識処理部30は、部品認識カメラ20に制御信号を出力し、吸着ノズル17が吸着している部品Aを撮像するように指示する。部品認識カメラ20は、吸着されている部品Aを撮像し、撮像した画像を画像認識処理部30に出力する。
画像認識処理部30は、基板認識カメラ19が撮像したマークM1の画像から、基板PのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を算出する。また、画像認識処理部30は、マーク形成体M2の画像から、部品認識カメラ20の光軸に対する基板認識カメラ19の光軸の相対的位置ズレ量を算出する。
さらに画像認識処理部30は、部品認識カメラ20が撮像した部品Aの画像から、部品AのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を画像認識処理部30によって算出する。
上述のように、認識処理部30は、認識処理によりこれらの位置ズレ量を把握し、その結果をCPU31に出力する。CPU31は入力された結果から補正すべき情報を導き出し、導き出した補正情報に基づいて、実際のプリント基板P上の実装すべき位置に部品を装着するために対応する構成要素に指示を出す。
例えば、CPU31は、駆動制御回路27に制御信号を出力し、駆動制御回路27は、その制御信号に基づいてY軸モータ9を制御して、ビーム8(ビーム8−1若しくはビーム8−2)をY方向に移動させる。これによってY方向の位置補正なされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路26に制御信号を出力し、駆動制御回路26は、その制御信号に基づいてX軸モータ12を制御して、可動ヘッド7をX方向に移動させる。これによってX方向の位置補正がなされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路28に制御信号を出力し、駆動制御回路28は、その制御信号に基づいてθ軸モータ15を制御して、可動ヘッド7をθ回転させる。これによって、鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。
なお、上述のうち基板認識処理動作は、それぞれのビーム8−1、8−2による最初の部品装着前に限り実行される。それは、プリント基板Pの特性ばかりか、各ビーム、各装着ヘッド13などの特性を部品装着の位置補正に反映するためである。
なお、図2において、入力装置35は、部品装着装置1の外部より、作業員が入力操作するキーボードやポインティングデバイス等のUI( User Interface )である(好ましくは、GUI操作可能、ここでは、キーボードと称する)。モニタ36は、部品装着装置1内に組み込まれた各種の装着データ(NCデータおよび部品データ)、実装条件データ、又は、認識部品画像の入力画像若しくは処理結果等を表示する。
また、図1、図2の実施例では、テープフィーダ3の部品吸着位置から部品を取出し基板Pに装着するために(部品の保持のために)、吸着ノズル17を使用している。しかし、吸着ノズルで部品を吸着する必要はなく、メカチャックを使用して部品をチャッキングするようにしても良いことは勿論である。
図3は、本発明の部品供給装置のフィーダの一実施例を説明するための図である。部品装着装置の基板Pが搬入される方向である図3の左をテープフィーダの前方向、部品装着装置の外側である右をテープフィーダの後方向と称する。図3(a)は、上フィーダ部320を示し、図3(b)はフィーダベース340を示す。
また、図3(a)において、321は部品収納テープに収納された部品を吸着するための吸着ノズル、322は部品収納テープを所定の間隔で前方向に移動するスプロケット部、323はフィーダベース340からの駆動力を伝達する伝達機構、324はタイミングベルト、325は上フィーダ部320をフィーダベース340に挿入するためのガイドレール、326は、部品収納テープを通す通路である。
また、図3(b)において、341と342は駆動モータ、343と344は駆動モータの回転軸、345は上フィーダ部320のガイドレール325と組合わされ上フィーダ部320が挿入されるためのガイドレール、346は上フィーダ部320から部品が取り出され前方向に押し出されたテープ、347はテープフィーダ部を駆動制御する回路基板部である。
テープフィーダは、上フィーダ部320とフィーダベース340とで構成される。従って、上フィーダ部320が1つの場合には、駆動モータ342および回転軸344は不要である。
伝達機構324は、例えば、スプロケット部322のはすば歯車とウォームギアによって噛合い、ウォームギアはフィーダベース340からの回転駆動力をタイミングベルト324によって伝達されて回転する。即ち、伝達駆動部324は、部品収納テープに設けられたスプロケット孔を駆動する急峻な形状の歯車を持ち、その同心円状に固定して設けたはすば歯車がウォームギアからの回転力を伝達することによって駆動される。
さらにタイミングベルト324は、フィーダベース340の駆動モータ341または342の回転軸343または344とを結合し、駆動モータ341または342の回転駆動力を伝達する。
上フィーダ部320において、吸着ノズル321は、軸329で示す位置からテープに収納された部品を吸着する。上フィーダ部320がフィーダベース340に挿入された場合には、軸329はフィーダベース340に示す軸349と一致するように位置合わせされ構成される。
さらに、上フィーダ部320のタイミングベルト324は、回転軸328と結合し、伝達機構324に回転力を伝達する。回転軸328は、上フィーダ部320がフィーダベース340に挿入固定された時に、フィーダベース340の回転軸348と結合し、駆動モータ341または342の回転駆動力を伝達する。
この結果、少なくともガイドレール325と345の結合および回転軸328および回転軸348の結合によって位置合わせされ、部品収納テープに収納された部品が、常に所定の位置で吸着ノズル321に吸着可能となる。
即ち、ガイドレール325とガイドレール345とは、必要な真直度を確保し、少なくとも前後方向のズレを抑えるために回転軸328および348の結合を用いることができる。好ましくは、さらに前方向にストッパ機構(図示しない)を設ける。また好ましくは、さらなる真直度確保のために上下方向にもズレを抑えるためのストッパ機構を設ける。
また、上テープフィーダ部は、テープフィーダの後方向から、ほぼ水平に前方向にスライドさせて挿入若しくは脱着(取外し)可能である。このため、テープフィーダの上部の、例えば、吸着ノズルの移動等の部品装着動作や、構造物の有無に関係なく、独立に、部品の交換および補給が可能となる。
また好ましくは、テープフィーダ部は、2つの上フィーダ部320と1つのフィーダベース340とで構成される。
さらに、2つの上フィーダ部は、それぞれ独立に、脱着および挿入が可能である。
また、1つのフィーダベースに3つ以上の上フィーダ部を挿入可能とした構成としても良い。
以下図4によって、回転軸328と回転軸348との結合部の構成の一実施例を詳細に説明する。図4は、本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の構成の一実施例を示す模式側面図である。
上フィーダ部320において、420は上フィーダ部320の外面部であり、外面部420の下側にガイドレール325が設けられている。また328は回転軸、422はフィーダベース340から伝達される回転力を受ける結合部、423はボールベアリングである。
また、フィーダベース340において、440はフィーダベース340の外面部であり、上フィーダ部320のガイドレール325と一対のガイドを形成するガイドレール345が設けられ、フィーダベース340に後方向から前方向に上フィーダ部320が挿入される場合にガイドを構成するように設けられる。また、348は駆動モータ341の回転を上フィーダ部320の回転軸328に伝達するための回転軸、441は駆動モータ341の回転を回転軸343を介して回転軸348に伝達するためのタイミングベルト、443はボールベアリング、442は上フィーダ部320に駆動モータ341の回転力を伝達するための結合部である。
フィーダベース340に上フィーダ部320を、矢印352−1や矢印352−2の方向(後方向から前方向)にほぼ水平に挿入することによって、上フィーダ部320がフィーダベース340にセットされる。この時、上フィーダ部320の結合部422が、フィーダベース340の結合部442に接触または接続することで、挿入が停止される。この挿入停止位置で固定されると、上テープフィーダ部320は、上下左右前後方向に位置合わせができた状態となっている。
図5によって、結合部422と結合部442との回転の伝達のための一実施形態詳細の説明をする。図5は、本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の詳細な構成を示す模式図である。図5(a)は、結合していない状態の結合部付近の詳細な構成の一実施例を示す側面の断面図である。図5(b)は、図5(a)の結合部422の結合部442側から見た視野図である。
521−1と521−2はスライド部、522は結合部422の摩擦部(凹み部分)、523と524はカバー部、525はストッパピン、526はスプリング、527はくびれ、541−1と541−2は係合部、542は摩擦部である。
図5(a)において、矢印352−1は、上フィーダ部420が挿入される方向にである。矢印352−1方向に上フィーダ部420が挿入され結合部442の摩擦部542に、摩擦部522が衝突し、上フィーダ部420の挿入が停止する。この衝突時に、結合部422の上下に設けたスライド部521−1と521−2は、係合部542−1と542−2にぶつかって後方向に押し返され、その動作と共に、スライド部521−2に固定されたストッパピン525が後方向に移動する。そして、ストッパピン525は、結合部422のくびれ部527で制動し、結合部422と結合部442とが固定される。
なお、図5(b)の結合部422の摩擦部(凹み部分)の形状Dは、円形である。しかし、円形である必要はなく、方形状や円やそれらの組合せでも良く、また正円や正方形である必要もない。
また、上記摩擦部542と摩擦部522とは、カップリング(軸継手)構造であれば良く、前後(挿入)方向の定位置(停止位置)が保障されれば、ギヤであっても良い。
図6によって、上フィーダ部320が2つ、フィーダベース340が1つで構成されるテープフィーダが構成される場合の、回転軸の結合部の構成の一実施例を説明する。図6は、本発明の部品供給装置のテープフィーダの一実施例の回転軸の結合部の構成の一実施例を示す図である。図6(a)は、テープフィーダを上方から見た図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A’断面図である。図6(a)の左側が前方向、右側が後方向である。駆動モータ341は、回転軸343とタイミングベルト441を介して、回転軸348に回転力を伝達する。同様に、駆動モータ342は、回転軸344とタイミングベルト442を介して、回転軸648に回転力を伝達する。
それぞれの摩擦部542と摩擦部642の部分の詳細は、図5で説明したものと同様なので、説明を省略する。
さらに、回転軸542と642の上フィーダ部との摩擦部522との接続部分は、図6(a)の破線601で分かるようにテープフィーダの前後方向で同一位置に設ける。
また、駆動モータ341と342の回転中心は、前後方向に同軸であり、タイミングベルト441と442をそれぞれ介して回転する2つの回転軸348と648は、左右対称(テープフィーダとしては、図1部品装着装置のX軸方向を左右とする)に構成される。
上記実施例によれば、フィーダベースの左右どちらにも同一の上テープフィーダ部が挿入可能で、汎用性の高いテープフィーダが実現できる。
また、重量が軽く、持ち運びおよび着脱が容易な上テープフィーダ部を極力安価に提供することができ、駆動モータが厚い場合でも、駆動モータを備えていない上テープフィーダ部の厚さを極力薄くすることができることから、簡単迅速に供給する電子部品を交換可能なテープフィーダを提供することが可能となる。またさらに、上フテープフィーダ部は水平方向にスライドさせて脱着可能であり、部品装着動作を停止せず、継続しながら、供給する部品の交換や補給が可能となる。
1:部品装着装置、 2:装置本体、 3:テープフィーダ、 4:供給コンベア、 5:位置決め部、 6:排出コンベア、 7:可動ヘッド、 8、8−1、8−2:ビーム、 9:Y軸モータ、 10:ネジ軸、 11:ガイド、 12:X軸モータ、 13:装着ヘッド、 14:上下軸モータ、 15:θ軸モータ、 16:部品位置認識部、 17:吸着ノズル、 18−1、18−2:ノズルストッカ、 19:基板認識カメラ、 20:部品認識カメラ、 21:高さ測定センサ、 22:制御回路、 24:ストロボ発光部、 24a:光源、 24b:光ファイバケーブル、 24c:リングライト照明部、 25:照明点灯制御部、 26〜29:駆動制御回路、 30:画像処理部、 31:CPU、 32:記憶部、 34:インターフェース、 35:キーボード、 36:モニタ、 320:上フィーダ部、 321:吸着ノズル、 322:スプロケット部、 323:伝達機構、 324:タイミングベルト、 325:ガイドレール、 326:通路、 328:回転軸、 340:フィーダベース、 341、342:駆動モータ、 343、344:回転軸、 345:ガイドレール、 346:テープ、 347:回路基板部、 348:回転軸、 420:外面部、 422:結合部、 423:ボールベアリング、 440:外面部、 441:タイミングベルト、 442:結合部、 443:ボールベアリング、 A:部品、 M1:マーク、 M2:マーク形成体、 P:基板。

Claims (5)

  1. 部品を基板に装着する部品装着装置の部品供給装置のテープフィーダにおいて、上テープフィーダ部とフィーダベースとで構成され、前記上テープフィーダ部は部品供給装置から水平方向に挿入若しくは脱着可能なスプロケット部を備え、前記フィーダベースに、前記スプロケット部を駆動するためのスプロケット駆動モータを備え、
    前記上テープフィーダ部と前記フィーダベース間に、前記スプロケット部に前記スプロケット駆動モータからの回転力を伝達するための伝達機構を備えたことを特徴とする部品供給装置のテープフィーダ。
  2. 請求項1記載の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記上テープフィーダ部2つを前記フィーダベース1つとで構成されたことを特徴とする部品供給装置のテープフィーダ。
  3. 請求項1または請求項2記載の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記フィーダベースと前記上テープフィーダ部とは、水平方向にガイドされるガイドレールをそれぞれ備えたことを特徴とする部品供給装置のテープフィーダ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記伝達機構の前記フィーダベースと前記上テープフィーダ部とに、前記フィーダベースの前後方向に位置決めする結合部をそれぞれ備えたことを特徴とする部品供給装置のテープフィーダ。
  5. 請求項4記載の部品供給装置のテープフィーダにおいて、前記結合部は、前記フィーダベースの上下左右方向に位置決めする結合部であることを特徴とする部品供給装置のテープフィーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019229996A1 (ja) * 2018-06-01 2019-12-05 株式会社Fuji 交換システムおよび交換装置

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