JP2012002412A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵室26の収納ケース53の内容量を増加させるために、冷蔵室ドア28近傍に収納ケース53の前面部53aを構成しても冷気41の流れを遮断して、消費電力の低減を図る冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】冷蔵室26の一部に設けた収納ケース53と、収納ケース53の上方に設けた冷蔵室ドア28の複数個のドアポケット64と、複数個のドアポケット64の一部と収納ケース53の前面部53aで構成する間隙を設けたものであり、冷蔵室ダクト40の側面吐出部45から出た冷気41は、収納ケース53の前面部53aと冷蔵室ドア28のドアポケット64aの下部64bで構成した間隙65に遮られ、冷蔵室ドア28の下方に侵入する冷気41を減少することで、冷蔵室ドア28の下部近傍での冷気41と外気からの侵入熱との熱交換量を減少するようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】冷蔵室26の一部に設けた収納ケース53と、収納ケース53の上方に設けた冷蔵室ドア28の複数個のドアポケット64と、複数個のドアポケット64の一部と収納ケース53の前面部53aで構成する間隙を設けたものであり、冷蔵室ダクト40の側面吐出部45から出た冷気41は、収納ケース53の前面部53aと冷蔵室ドア28のドアポケット64aの下部64bで構成した間隙65に遮られ、冷蔵室ドア28の下方に侵入する冷気41を減少することで、冷蔵室ドア28の下部近傍での冷気41と外気からの侵入熱との熱交換量を減少するようにしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵庫の冷蔵室の省エネ構造に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は、ケース内に冷気を吐き出すためのケース冷気吐き出し口と冷蔵室の冷気を送り出す冷蔵室冷気戻り口を設け、ケース冷気吐き出し口から冷蔵室戻り口へ短絡的に通じる冷気通路に遮断構造を設けている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、前記広報に記載された従来の冷蔵庫の部分断面を示すものである。
図5に示すように、冷蔵庫1は、上段に設けた冷蔵室2と、下段に設けた野菜室3と、前記冷蔵室2の下方に設けた引き出し可能なケース4と、このケース4を収納した隔離室5と、この隔離室5に設けた前記ケース4内に冷気6を吐き出すためのケース冷気吐き出し口7と、前記冷蔵室2の冷気6を送り出す冷蔵室冷気戻り口8を設け、前記ケース冷気吐き出し口7から前記冷蔵室冷気戻り口8へ短絡的に通じる冷気通路9に遮断構造を設けている。10は、前記冷蔵室冷気戻り口8後方に設けた循環ファンでる。11は、冷気6を冷蔵室2と隔離室5に冷気6を送るための冷蔵室冷気分配通路で、冷蔵室冷気吐き出し口12を設けている。13は、冷蔵室扉である。14は、冷蔵室扉13の内壁15と冷蔵室扉13の内壁15の周囲に設けた突出部16で構成したスキマである。
しかしながら、前記従来の構成では、ケース4内にケース冷気吐き出し口7を介して流入した冷気6は、ケース4前面のスキマを抜けて、冷蔵室扉13に向かって送り出され、また、冷蔵室冷気分配通路11の冷蔵室冷気吐き出し口12から冷蔵室2に吐き出された冷気6も冷蔵室扉13に沿って降下し、ケース4の周囲を移動しながらケース4を冷却しているので、冷気6がケース4と冷蔵室扉13との間を循環する風量が大きくなり、冷気6と冷蔵室扉13のスキマ14近傍の温度が高い部分との熱交換が促進されて、消費電力が低減できないという課題を有していた。
また、ケース4の内容量を増加するためには、冷蔵室扉13の内壁15の近くまでケース4を延長し、冷蔵室扉13の内壁15の周囲に設けた突出部16のケース4に対向する位置の突出する長さを短くする必要があるので、スキマ14の沿面距離が小さくなり、冷気6がスキマに侵入し外部との熱交換が多くなり、消費電力が低減できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷蔵室2のケース4の内容量の拡大を行いながら、消費電力を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱箱体と、断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、冷蔵室の背面に設け、冷気を下から上に向かって供給する冷蔵室ダクトと、冷蔵室ダ
クトの側面に設けた複数個の側面吐出口と、側面吐出口の下方の冷蔵室ダクトの一部に設けた吸入口と、冷蔵室の一部に設けた収納ケースと、収納ケースの上方に設けた冷蔵室ドアの複数個のドアポケットと、複数個のドアポケットの一部と収納ケースの前面部で構成する間隙を備え、収納ケースの上部から冷蔵室ドアの下方に向かう冷気の流れを抑制するようにしたものである。
クトの側面に設けた複数個の側面吐出口と、側面吐出口の下方の冷蔵室ダクトの一部に設けた吸入口と、冷蔵室の一部に設けた収納ケースと、収納ケースの上方に設けた冷蔵室ドアの複数個のドアポケットと、複数個のドアポケットの一部と収納ケースの前面部で構成する間隙を備え、収納ケースの上部から冷蔵室ドアの下方に向かう冷気の流れを抑制するようにしたものである。
これによって、冷蔵室ダクトの側面吐出部から出た冷気は、収納ケースの前面部と冷蔵室ドアのドアポケットの下部で構成した間隙に遮られ、冷蔵室ドアの下方に侵入する冷気を減少することで、冷蔵室ドアの下部近傍での冷気と外気からの侵入熱との熱交換量を減少するようにしている。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵室の収納ケースの内容量を増加させるために、冷蔵室ドア近傍に収納ケースの前面部を構成しても冷気の流れを遮断して、消費電力の低減を行うことができる。
第1の発明は、断熱箱体と、断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、冷蔵室の背面に設け、冷気を下から上に向かって供給する冷蔵室ダクトと、冷蔵室ダクトの側面に設けた複数個の側面吐出口と、側面吐出口の下方の冷蔵室ダクトの一部に設けた吸入口と、冷蔵室の一部に設けた収納ケースと、収納ケースの上方に設けた冷蔵室ドアの複数個のドアポケットと、複数個のドアポケットの一部と収納ケースの前面部で構成する間隙を備え、収納ケースの上部から冷蔵室ドアの下方に向かう冷気の流れを抑制するようにしたことにより、冷蔵室ダクトの側面吐出部から出た冷気は、収納ケースの前面部と冷蔵室ドアのドアポケット下部で構成した間隙に遮られ、冷蔵室ドアの下方に侵入する冷気を減少することで、冷蔵室ドアの下部近傍での冷気と外気からの侵入熱との熱交換量を減少することになり、冷蔵室の収納ケースの内容量を増加させるために、冷蔵室ドア近傍に収納ケースの前面部を構成しても冷気の流れを遮断して、消費電力の低減を行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の間隙は、ドアポケットを支持する支持部を構成し、この支持部の下部と収納ケースの前面部で構成したことにより、沿面距離の長い領域を形成し、間隙の通路抵抗を増加することになり、冷気の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行うことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の間隙は、冷蔵室ドアのドアポケットまたはドアポケットの支持部の下部と収納ケースの前面部に設けた取手で構成する時に、沿面距離の長い領域を形成したことにより、間隙の通路抵抗を増加することになり、冷気の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行うことができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の収納ケースは、冷蔵室の内壁
の側面との間に冷気導入通路を設けたことにより、収納ケースの上部に流入した冷気が収納ケースの側部に設けた冷気導入通路に回ることになり、冷蔵室ドアの下方に侵入する冷気を減少して、消費電力の低減を行うことができる。
の側面との間に冷気導入通路を設けたことにより、収納ケースの上部に流入した冷気が収納ケースの側部に設けた冷気導入通路に回ることになり、冷蔵室ドアの下方に侵入する冷気を減少して、消費電力の低減を行うことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の収納ケースは、上部に設けた棚板を冷蔵室ドアの内壁に向けて、収納ケースの前面部よりも冷蔵室ドアに向かって突出したことにより、棚板の端部と冷蔵室ドアの内壁との間に絞り部を設けることになり、冷蔵室ドアの下方に侵入する冷気を減少して、消費電力の低減を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の冷蔵室ドアは、冷蔵室側に向けて設けた内面周囲突起を、収納ケースの前面部の近傍の内面周囲突起の突出長さを他の部分よりも短くしたことにより、収納ケースの前面部に設けた取手や収納部分の拡大領域が内面周囲突起に当たらないようになり、収納ケースを大きく拡大することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の側面の構成を示す断面図、図2は、同実施の形態の冷蔵庫の正面の要部断面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷蔵庫の側面の構成を示す断面図、図2は、同実施の形態の冷蔵庫の正面の要部断面図である。
図1、図2において、20は、冷蔵庫本体で、樹脂製の内箱21と鋼板製の外箱22の間に発泡断熱材23を充填し、断熱箱体24を構成している。発泡断熱材23は、ウレタン発泡断熱材で構成されている。25は、断熱仕切壁で、断熱箱体24を上下に仕切っている。26は、冷蔵室、27は、冷凍室である。冷蔵室26前面開口部には、ヒンジ式の冷蔵室ドア28を構成し、冷凍室27の前面開口部には、ヒンジ式または引き出し式の冷凍室ドア29を構成している。
30は、冷凍室27後方に構成された冷却器室で、冷凍室27と冷却器室30は、冷却器室カバー31で仕切られている。32は、冷却器で、その下方に除霜装置33を配置している。除霜装置33は、除霜用のヒータと除霜水の受け皿で構成している。34は、送風機で、直流式のボックス型の軸流ファンを用いている。送風機34は、断熱仕切壁25内の断熱部36に圧入支持される。
このため、送風機34は、その主要部分を断熱仕切壁25の圧入部35内に収容した構成となる。断熱部材36は、ポリスチレン系樹脂(発泡スチロール)で構成されている。37は、断熱仕切壁25の外部を構成する樹脂部で、37aは、下板、37bは、上板である。下板37aは、冷凍室27の天井を構成し、上板37bは、冷蔵室26の底部を構成するようにしている。
38は、冷蔵室26の背面に構成された樹脂性の化粧カバーで、この化粧カバー38の内側にポリスチレン系樹脂(発泡スチロール)で構成した断熱部39を構成している。この化粧カバー38と断熱部39で冷蔵室ダクト40を構成している。断熱部39は、内箱21との間に送風機34から吐出される冷気41を上方に導く冷気通路42を構成している。冷気通路42は、冷蔵室26の背面にYの字状の通路形状を構成し、上方で冷気41が分岐して供給するようにしている。
冷気通路42の下方には、絞り部43が設けられ、冷蔵室26と冷凍室27への冷気41の配分を決めるように構成している。冷蔵室ダクト40は、冷蔵室26の背面から突出した形状で設けられ、化粧カバー38の上方の複数個の上部吐出口44と、側部の複数個
の側面吐出口45から冷蔵室26の内壁の天井や側部に向かって冷気41を吹き出すようにしている。この冷気通路42の絞り部43と上部吐出口44と側面吐出口45は、冷蔵室ダクト40に配置している。
の側面吐出口45から冷蔵室26の内壁の天井や側部に向かって冷気41を吹き出すようにしている。この冷気通路42の絞り部43と上部吐出口44と側面吐出口45は、冷蔵室ダクト40に配置している。
また、絞り部43の通路面積を変えて冷蔵室26の温度調節を行う冷蔵室温調操作部46も冷蔵室ダクト40に設けられ、この冷蔵室温調操作部46は、手動ダンパまたは機械式、電動式ダンパで構成している。また、冷凍室27の温度を調整する冷凍室温調操作部47も冷蔵室ダクト40に設けられ、この冷凍室温調操作部47は、ボリューム等の抵抗器で構成し、冷蔵室ダクト40の冷気通路42と独立した部分の断熱部39の一部を利用して装着し、その調節ツマミ48を冷蔵室26内に臨ませている。
冷凍室温調操作部47の温度検知部49は、冷凍室27内の冷気41の通過する位置の例えば、送風機34により供給する冷気41の一部は、冷却器室30から冷却器室カバー31の開口部分を介して、冷凍室27に流入するので、その近傍に設置するようにしている。冷蔵室ダクト40は、側面吐出口45の下方に吸入口50を設け、この吸入口50は、下方に設け、断熱仕切壁25を貫通した吸入通路51を介して冷蔵室26を冷却した冷気41を冷却器32に戻るようにしている。
吸入口50は、冷蔵室ダクト40の下部に設けられ、冷気通路42と隔離され、冷蔵室ダクト40の断熱部39の外側に化粧カバー38を用いて構成している。冷蔵室ダクト40と断熱仕切壁25の結合は、冷蔵室ダクト40の断熱部39をインロウの構成で、送風機34が収容された圧入部35の開口に差し込む形で装着するようにしている。この装着により、圧入部35も冷気通路42の一部として構成されている。インロウの構成の接触部分には、シール材(図示なし)を設けて、冷気41の漏れを防止するようにしている。
52は、冷蔵室26内の上下に設けた複数個の棚板、53は、冷蔵室26の複数個の棚板52の最下段の棚板52aの下方に設けた収納ケース(野菜ケース等)である。また、54は、冷凍室27に設けた複数個のケースである。冷蔵室ダクト40の複数個の側面吐出口45は、この上下複数段に設けた複数個の棚板52の天井に沿って冷気41を吹き出すようにしている。
55は、冷蔵室ダクト40に設けた照明手段で、照明手段55は、冷蔵室ダクト40に設けるときに断熱部39の内部に配置し、冷蔵室ダクト40内に流入する冷気41と接触しないようにしている。照明手段55は、Yの字状の冷気通路42の分岐した部分の上方と上部吐出口44との間に設け、冷蔵室26内の照明を行うようにしている。
照明手段55は、複数個の半導体発光素子(LED)56で構成され、このそれぞれの半導体発光素子56は、冷蔵室26内の複数個の棚板52に沿って棚板52間に配置し、棚板52間の照明を行うようにしている。この場合の複数個の棚板52の配置は、標準的な配置であって例えば冷蔵庫本体20の出荷時の配置を想定している。照明手段55の配線は、冷蔵室ダクト40の断熱部39内を通り結線するようにしている。(図示なし)
57は、冷蔵庫本体20の下部後方に配置した機械室で、圧縮機58を設けている。
57は、冷蔵庫本体20の下部後方に配置した機械室で、圧縮機58を設けている。
59は、冷蔵室ドア28と冷凍室ドア29の内面の外周部に装着したガスケットで、このガスケット59を断熱箱体24に押し付けて、シールを行うようにしている。
60は、冷凍室27の冷凍室ドア29の内面から突出する内面周囲突起で、冷凍室ドア29の内面の周壁の全体にわたって設けられている。この内面周囲突起60と内箱21または断熱仕切壁25で、略水平の空間61を構成し、この空間61の沿面距離を拡大することで冷気41の空間61への侵できる入量を減少するようにしている。同様に冷蔵室2
6の冷蔵室ドア28の内面から突出する内面周囲突起62を設け、内箱21または断熱仕切壁25で空間63を構成して、この空間63の沿面距離を拡大することで冷気41の空間63への侵入量を減少するようにしている。
6の冷蔵室ドア28の内面から突出する内面周囲突起62を設け、内箱21または断熱仕切壁25で空間63を構成して、この空間63の沿面距離を拡大することで冷気41の空間63への侵入量を減少するようにしている。
また、冷蔵室ドア28の内側には、複数個のドアポケット64を設けている。複数個のドアポケット64の最下段のドアポケット64aの下方に最下段の棚板52aと収納ケース53を設けている。このドアポケット64aの下部64bと棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aの一部で間隙65を構成している。
間隙65は、下部64bの形状を棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aの形状に合わせて略等間隔の並行部分を構成するようにしている。また、多くの場合にドアポケット64aの下部64bは、略水平に構成され、間隙65は、前面部53aから棚板52aの上部に向かって、略水平に構成するようにしている。66は、冷蔵室ドア28の内壁である。ドアポケット64の内壁66への装着は、内面周囲突起62の一部を利用して、この内面周囲突起62にはめ込むように構成している。
収納ケース53の前面部53aは、上部に収納ケース53を出し入れする取手67を設けている。収納ケース53は、収納ケース53の上に設けた棚板52aとで部屋を構成している。この収納ケース53と棚板52aの前面部分が冷蔵室ドア28の内面周囲突起62に当たらないようにドアポケット64aの下部64bの近傍から下に向かって、内面周囲突起62のカット領域68を設けている。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷却器32で冷却されて生じる冷気41は、送風機34により冷蔵室26と冷凍室27に分配され供給するようにしている。冷蔵室26には、冷蔵室ダクト40の上部吐出口44と側面吐出口45から冷気41が供給され、冷蔵室26内を均一に循環するようにしている。送風機34により供給する冷気41の一部は、冷却器室30から冷却器室カバー31の開口部分を介して、冷凍室27内を循環するようにしている。吐出された冷気41は、冷蔵室26と冷凍室27を冷却した後に、冷蔵室26では、冷蔵室ダクト40の側面吐出口45の下方に設けた吸入口50から吸入通路51を通って冷却器32に戻るようにしている。
また、冷凍室27では、冷却器室カバー31の下部の開口部分から冷却器32に戻るようにしている。
冷蔵室26と冷凍室27に供給する冷気41の風量コントロールは、冷蔵室ダクト40の冷気通路42の下部に設けた絞り部43を冷蔵室温調操作部46で通路面積を調節することで行い、この冷蔵室温調操作部46により冷却器室30から送風機34を介して供給する冷気41の冷蔵室ダクト40に供給する割合を指示するようにしている。この冷蔵室温調操作部46は、手動ダンパまたは機械式、電動式ダンパで構成している。この風量の割合に対して、冷凍室27の温度調節は、冷蔵室ダクト40に設けた冷凍室温調操作部47の調節ツマミ48で指示を行い、冷凍室27内の温度検知部49の値を元に圧縮機58をオンオフするか出力ダウンするかして行うようにしている。
照明手段55は、断熱部39の内部に設けることで、冷気通路42内の冷気41と接触することが無く、熱交換や冷気41の流れの乱れを起こさないようにしている。また、Yの字状の冷気通路42の分岐部分の上方に配置し、冷気通路42を妨げない部分を利用して、冷蔵室ダクト40に一体化して着脱を可能にしている。また、照明手段55は、数個の半導体発光素子56で構成し、それぞれの半導体発光素子56を棚板52間の照明を向
上するように配置し、また照明カバー(図示なし)により、光を拡散して、広範囲の照明を行なうようにしている。
上するように配置し、また照明カバー(図示なし)により、光を拡散して、広範囲の照明を行なうようにしている。
内箱21を上下に仕切る断熱仕切壁25は、後方に設けた挿入部分に送風機34を圧入し、支持する。この送風機34は、軸流ファンであり、その外周部には、緩衝材を巻いて挿入部分との隙間を詰めている。圧入支持された送風機34は、断熱仕切壁25から独立して送風機34を上方に取り除くことで、送風機34の故障等のサービスを可能としている。
また、断熱箱体24の組み立て工程では、送風機34を取り付けた状態で断熱仕切壁25を内箱21の所定位置に仮固定し、外箱22と内箱21間に発泡断熱材23(発泡ウレタン)を充填し、断熱仕切壁25の側部にあたる内箱21の部分から発泡断熱材23を漏らすことで、断熱仕切壁25は、所定の位置に固定される。このようにして各組み立て工程を経て、図1、図2に示す冷蔵庫本体20が完成する。
また、冷蔵室ダクト40に冷蔵室温調操作部46と冷凍室温調操作部47を取り付けることで、冷蔵室ダクト40を組み立てる時の取り付けを容易にしている。
また、冷蔵室ダクト40は、断熱部39の外側に吸入口50を設け、冷蔵室26内に流入する冷気41と吸入通路51に流入した冷気41との接触を防止し、冷蔵室26内に流入する冷気41の温度上昇を防止するようにしている。
また、冷蔵室ダクト40の側部に設けた複数個の側面吐出口45は、冷蔵室26内に上下複数段に設けた複数個の棚板52の天井に沿って冷気41を吹き出すようにし、冷気41が棚板52の天井に沿って棚板52間に拡大するようにしている。
また、冷蔵室ダクト40の側面吐出口45から供給された冷気41は、各棚板52に沿って冷蔵室26内に広がる。このとき、冷蔵室ドア28に向かって広がる冷気41は、ドアポケット64aの下部64bと棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aで構成した間隙65により侵入経路を狭められていて、冷蔵室ドア28の下部に流入する冷気41を減少するようにしている。
また、冷蔵室ドア28の内面の周壁の全体にわたって設けた内面周囲突起62は、ドアポケット64aの下部64bの近傍から下に向かって、内面周囲突起62のカット領域68を設け、収納ケース53の前面部53aや取手67が当たらないようにして、収納ケース53の収納量を拡大するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、冷蔵室26の一部に設けた収納ケース53と、収納ケース53の上方に設けた冷蔵室ドア28の複数個のドアポケット64と、複数個のドアポケット64の一部と収納ケース53の前面部53aで構成する間隙65を設けたので、冷蔵室ドア28の下方に侵入する風量を減少し、冷蔵室26の収納ケース53の収納量を増加させながら、消費電力の低減を行うことができる。
また、本実施の形態では、間隙65は、冷蔵室ドア28のドアポケット64aの下部64bと棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aとで構成する時に、略等間隔の領域を形成したので、間隙65の通路抵抗を増加することになり、冷気41の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行うことができる。
また、略等間隔の間隙65を構成することで、収納ケース53が傾いても間隙65を維持することになり、冷気41の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行う
ことができる。
ことができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ドア28は、冷蔵室26側に向けて設けた内面周囲突起62を収納ケース53の前面部53aの近傍の内面周囲突起62の突出長さを他の部分よりも短くし、カット領域68を設けたので、収納ケース53の前面部53aに設けた取手67や収納部分の拡大領域が内面周囲突起62に当たらないようになり、収納ケース53を大きく拡大することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40に冷蔵室温調操作部46と冷凍室温調操作部47を一体化したので、組み立て工数を削減して低コスト化を行うことができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40の断熱部39の外側に吸入口50に連通する吸入通路51を設けたので、冷蔵室26内に流入する冷気41と吸入通路51に流入した冷気41との接触を防止して、冷蔵室26内に流入する冷気41の温度上昇を防止することができる。
また、本実施の形態では、吸入口50の構成は断熱部39の冷気通路42の影響を受けないことになり、化粧カバー38の材料と一体化させて簡素な構成にすることができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40の側部に設けた複数個の側面吐出口45は、冷蔵室26内に設けた複数個の棚板52の天井に沿って冷気41を吹き出すようにしたので、冷気41が棚板52の天井に沿って拡大することになり、下部の棚板52上にある収納物の全体をもれなく冷却することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40は、冷気41を同一方向に供給し、冷気41の吹き出し状態を統一して、冷気41の吹き出しの均一化を図ることで、冷蔵室26内の温度分布を均一にすることができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40は、冷蔵室26の背面から突出した側部に設けた複数個の側面吐出口45から、冷蔵室26の内壁の側部に向かって冷気41を供給するようにしたので、冷蔵室26の内壁に沿って冷気41が移動し、収納物を包み込むような流れを形成することとなり、収納物を均一に冷却することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40は、冷気通路42をYの字状に設け、その上端に上部吐出口44を設け、上部吐出口44とYの字状の冷気通路42の分岐した部分の間に照明手段55を設けたので、照明手段55を設けることで冷蔵室26内に不規則な突出部分を設ける必要がなくなり、冷蔵室26内の冷気の循環を整流して、収納物を均一に冷却することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室26内を照明する照明手段55を備え、照明手段55は、複数個の棚板52に沿って、棚板52間に複数個の半導体発光素子56を配置したので、冷蔵室26の複数個の棚52に置かれた収納物に各半導体発光素子56からの光が照射され、収納物の認識と取り出しを容易にすることができる。
また、本実施の形態では、照明手段55は、照明カバー(図示なし)により光を拡散する程度を調整して、指向性の強い半導体発光素子56の光でも棚52間を主に照明することができ、光が分散し過ぎないようにして、効率よく収納物の判別を容易にすることができる。
また、本実施の形態では、また、本実施の形態では、照明手段55は、照明カバー(図
示なし)により光を拡散するので、指向性の強い半導体発光素子56の光でも分散され、目に対して残像が残ることを防止することができる。
示なし)により光を拡散するので、指向性の強い半導体発光素子56の光でも分散され、目に対して残像が残ることを防止することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室ダクト40に照明手段55を一体化したので、冷蔵室ダクト40の組み立てやメンテナンスを容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、冷凍室27の冷凍室ドア29内面から突出した内面周囲突起60と内箱21で略水平の空間61を構成したので、この空間61の沿面距離を調整することで冷気41の空間61への侵入量を減少するようにし、消費電力の増加を防止することができる。
また、本実施の形態では、冷蔵室26の冷蔵室ドア28内面から突出した内面周囲突起62と内箱21で略水平の空間63を構成したことにより、この空間63の沿面距離を調整することで冷気41の空間63への侵入量を減少するようにし、消費電力の増加を防止することができる。
また、本実施の形態では、断熱仕切壁25は、後方に設けた挿入部分に送風機34を圧入し、支持しているので、冷蔵室ダクト40を取り外すことで、断熱仕切壁25から独立して送風機34を上方に取り除くことで、容易に送風機34の故障等のサービスを可能とすることができる
なお、冷気通路42の絞り部43は、コストダウンを図るために固定開口の構成にすることも可能である。
なお、冷気通路42の絞り部43は、コストダウンを図るために固定開口の構成にすることも可能である。
なお、冷蔵室ダクト40の上部吐出口44からの冷気41の風量を機械式ダンパ等で調節することで、冷蔵室26内の温度を検知しながら調節することも可能である。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の構成を示す要部断面図である。
図3は、本発明の第2の実施の形態における冷蔵庫の構成を示す要部断面図である。
図3において、69は、最下段のドアポケット64aを冷蔵室26の冷蔵室ドア28の内壁66に装着するためのポケット支持部で、このポケット支持部69は、内壁66の一部を突出させ、内壁66と一体化している。ポケット支持部69は、デザイン上なめらかな曲線部分を構成している。ポケット支持部69の下部70と棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aで、間隙65を構成している。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷蔵室ダクト40の側面吐出口45から供給された冷気41は、各棚板52に沿って冷蔵室26内に広がる。このとき、冷蔵室ドア28に向かって広がる冷気41は、ポケット支持部69の下部70と棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aで構成した間隙65により侵入経路を狭められていて、冷蔵庫ドア28の下部に流入する冷気41を減少するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、間隙65を構成したので、沿面距離の長い領域を形成し、間隙65の通路抵抗を増加することになり、冷気41の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行うことができる。
また、ポケット支持部69は、冷蔵室ドア28の内壁66と一体構成で成型できるので、
棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aの形状に合わせて下部70を成型するこ
とが可能となり、間隙65を自在に形成し、通路抵抗の調整を行うことができる。
棚板52aまたは収納ケース53の前面部53aの形状に合わせて下部70を成型するこ
とが可能となり、間隙65を自在に形成し、通路抵抗の調整を行うことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図4は、本発明の第3の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図4において、間隙65は、冷蔵室ドア28の最下段のドアポケット64aのポケット支持部69の下部70と収納ケース53の前面部53aに設けた取手67で構成している。
また、間隙65は、最下段ドアポケット64aの下部64bと取手67で構成することもある。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷蔵室ダクト40の側面吐出口45から供給された冷気41は、各棚板52に沿って冷蔵室26内に広がる。このとき、冷蔵室ドア28に向かって広がる冷気41は、ドアポケット支持部69の下部70と収納ケース53の前面部53aに設けた取手67で構成した間隙65により侵入経路を狭められていて、冷蔵庫ドア28の下部に流入する冷気41を減少するようにしている。間隙65は、取手67を利用することで、沿面距離の長い領域を形成し、間隙65の通路抵抗を増加するようにしている。また、取手67で間隙65を構成することにより、デザイン上から形状や大きさに設計の自由度があり、ポケット支持部69の下部70にも沿わせることを容易にしている。
以上のように、本実施の形態においては、収納ケース53の取手67により間隙65を構成したので、沿面距離の長い領域を形成し、間隙65の通路抵抗を増加することになり、冷気41の通過を確実に抑制することができ、消費電力の低減を行うことができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図5は、本発明の第4の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図5において、71は、収納ケース53の側面と冷蔵室26の内壁の側面との間に設けた冷気導入通路で、冷蔵室ダクト40の側面吐出口45から供給された冷気41が棚板52間を循環した後にここを通り吸入口50(図示なし)に導かれるようにしている。収納ケース53は、冷蔵室26の内壁の両側面に設けたレール72を介して、出し入れを行うようにしている。収納ケース53は、このレール72により断熱仕切壁25との間に空間73を形成し、この空間73内を冷気41が通過するようにしている。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷蔵室ダクト40の上部吐出口44と側面吐出口45から供給された冷気41は、棚板52間や冷蔵室26の内壁に沿って循環し、最終的に冷蔵室ダクト40の下部に設けた吸入口50(図示なし)に戻るようにしている。このとき循環する冷気41は、収納ケース53の周囲を回るが、棚板52aに降りた冷気41は、前面部53aの横に回り、冷気導入通路71に流入するようにしている。
大半の冷気41がこの収納ケース53の両側面に設けた冷気導入通路71に流入し、収納ケース53と断熱仕切壁25で形成する空間73に広がり、収納ケース53を冷却するようにしている。このため、冷気41は、冷蔵室26の収納ケース53の前面部53a側には回らないようになっている。
以上のように、本実施の形態においては、収納ケース53は、冷蔵室26の内壁の側面との間に冷気導入通路71を設けたので、収納ケース53の上部に流入した冷気41が収納ケース53の側部に設けた冷気導入通路71に回ることになり、冷蔵室26の下方に侵入する風量を減少して、消費電力の低減を行うことができる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の第5の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図6は、本発明の第5の実施の形態における冷蔵庫の側面の要部断面図である。
図6において、収納ケース53の上部に設けた棚板52aを冷蔵室ドア26の内壁66に向けて、収納ケース53の前面部53aよりも冷蔵室ドア28に向かって突出するようにしている。棚板52aの端部と冷蔵室ドア28の内壁66との間に絞り部74を設けるようにしている。
以上のように構成された冷蔵庫において、その動作、作用を説明する。
冷蔵室ダクト40の上部吐出口44と側面吐出口45から供給された冷気41は、棚板52間や冷蔵室26の内壁に沿って循環し、最終的に冷蔵室ダクト40の下部に設けた吸入口50(図示なし)に戻るようにしている。このとき、冷蔵室ドア28に向かって広がる冷気41は、最下段ドアポケット64aの下方に設けた冷蔵室ドア28の内壁66と棚板52aで構成した絞り部74により侵入経路を狭められていて、冷蔵庫ドア28の下部に流入する冷気41を減少するようにしている。
以上のように、本実施の形態においては、収納ケース53は、上方に設けた棚板52aを冷蔵室ドア28の内壁66に向けて、収納ケース53の前面部53aよりも冷蔵室ドア28に向かって突出したので、この棚板52aの端部と冷蔵室ドア28の内壁66との間に絞り部74が構成され、冷蔵室ドア28の下方に侵入する冷気41を減少して、消費電力の低減を行うことができる。
また、棚板52aと最下段ドアポケット64aの下部64bと間隙65を構成し、絞り部74と2段構えで通路抵抗をかけて、冷蔵室ドア28の下方に侵入する冷気41を更に減少して、消費電力の低減を行うことができる。
また、冷蔵室26の下方に侵入する冷気41を最下段の棚板52aを延長させて構成した絞り部74で行うようにしたので、部品点数を増加せず、構成も簡単であるためコストの上昇を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、収納ケースの内容量を増加させるために、冷蔵室ドア近傍に収納ケースの前面部を構成しても冷気の流れを遮断して、消費電力の低減を行うので、家庭用の冷蔵庫だけでなく、業務用の冷蔵庫等にも適用できる。
20 冷蔵庫本体
24 断熱箱体
25 断熱仕切壁
26 冷蔵室
27 冷凍室
28 冷蔵室ドア
29 冷凍室ドア
32 冷却器
34 送風機
36、39 断熱部
40 冷蔵室ダクト
41 冷気
42 冷気通路
44 上部吐出口
45 側面吐出口
50 吸入口
52 棚板
52a 最下段の棚板
53 収納ケース
53a 前面部
64 ドアポケット
64a 最下断のドアポケット
65 間隙
66 内壁
67 取手
68 カット領域
70 下部
24 断熱箱体
25 断熱仕切壁
26 冷蔵室
27 冷凍室
28 冷蔵室ドア
29 冷凍室ドア
32 冷却器
34 送風機
36、39 断熱部
40 冷蔵室ダクト
41 冷気
42 冷気通路
44 上部吐出口
45 側面吐出口
50 吸入口
52 棚板
52a 最下段の棚板
53 収納ケース
53a 前面部
64 ドアポケット
64a 最下断のドアポケット
65 間隙
66 内壁
67 取手
68 カット領域
70 下部
Claims (6)
- 断熱箱体と、この断熱箱体の上部に設けた冷蔵室と、前記断熱箱体の下部に設けた冷凍室と、前記冷蔵室と冷凍室を仕切る断熱仕切壁と、前記冷蔵室の背面に設け、冷気を下から上に向かって供給する冷蔵室ダクトと、この冷蔵室ダクトの側面に設けた複数個の側面吐出口と、この側面吐出口の下方の前記冷蔵室ダクトの一部に設けた吸入口と、前記冷蔵室の一部に設けた収納ケースと、この収納ケースの上方に設けた冷蔵室ドアの複数個のドアポケットと、この複数個のドアポケットの一部と前記収納ケースの前面部で構成する間隙を備え、前記収納ケースの上部から冷蔵室ドアの下方に向かう冷気の流れを抑制するようにした冷蔵庫。
- 間隙は、ドアポケットを支持する支持部を構成し、この支持部の下部と収納ケースの前面部で構成した請求項1項に記載の冷蔵庫。
- 間隙は、ドアポケットまたはドアポケットの支持部と収納ケースの前面部に設けた取手で構成した請求項1または2項に記載の冷蔵庫。
- 収納ケースは、冷蔵室の内壁の側面との間に冷気導入通路を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 収納ケースは、上部に設けた棚板を冷蔵室ドアの内壁に向けて、収納ケースの前面部よりも冷蔵室ドアに向かって突出した請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
- 冷蔵室ドアは、冷蔵室側に向けて設けた内面周囲突起を収納ケースの前面部の近傍の内面周囲突起の突出長さを他の部分よりも短くした請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (3)
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2012002412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016041163A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 福島工業株式会社 | 配膳車 |
-
2010
- 2010-06-16 JP JP2010136956A patent/JP2012002412A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016041163A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 福島工業株式会社 | 配膳車 |
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