JP2012002032A - キー及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】キー本体部の締結部等がその表面に出ないキー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本体部30は、金属製のキープレート20がインサート成型された第1の本体部であるモールド本体部50とそのモールド本体部50と締結される第2の本体部である金属本体部40とから構成されている。カバー60がモールド本体部50と金属本体部40を覆い、この本体部30に接着剤により固定されて、キー10を構成する。このカバー60により、本体部30にある締結部を覆い、締結部が見えない状態にする。
【選択図】図2
【解決手段】本体部30は、金属製のキープレート20がインサート成型された第1の本体部であるモールド本体部50とそのモールド本体部50と締結される第2の本体部である金属本体部40とから構成されている。カバー60がモールド本体部50と金属本体部40を覆い、この本体部30に接着剤により固定されて、キー10を構成する。このカバー60により、本体部30にある締結部を覆い、締結部が見えない状態にする。
【選択図】図2
Description
本発明は、キー及びその製造方法に関し、特に、車両用に適したキー及びその製造方法に関する。
従来、車両用のキーにおいては、キーシリンダに挿入されるキープレートや、ドア解錠やエンジン始動時に所有者を識別するための電子部品を備えたキーが供されている。例えば、容器状のホルダの内部に、キープレートの基部と電子部品とを挿入して、これらを包囲する樹脂によるインサートモールドにより本体部を形成し、キープレートの基部と電子部品がホルダと共に本体部のモールド樹脂中に埋込み内蔵されるようにしたキーがある(例えば、特許文献1)。このキーにおいては、本体部は二つに分割して形成したケースにより構成され、それらにより電子部品をキープレートの基部と共に挟み込んでねじ締め固定するようになっている。
しかし、上記のような構成のキーは、本体部を構成する二つに分割して形成されたケースの締結部やこの二つに分割して形成されたケースをねじ締め固定するねじの頭部がキー本体部の表面に出る場合がある。
従って、本発明の目的は、キー本体部の締結部等がその表面に出ないキー及びその製造方法を提供することにある。
[1]本発明は上記目的を達成するため、キープレートが取付けられた第1の本体部と、前記第1の本体部と組合される第2の本体部と、前記第1の本体部と前記第2の本体部が組合されて固定される締結部を覆い、接着剤により前記第1の本体部及び前記第2の本体部に固定されるカバーと、を有することを特徴とするキーを提供する。
[2]前記第1の本体部は、前記接着剤の一部を溜める凹部を有することを特徴とする上記[1]に記載のキーであってもよい。
[3]また、前記カバーは、カーボン繊維で形成されていることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のキーであってもよい。
[4]本発明は上記目的を達成するため、キープレートが取付けられ、接着剤の一部を溜める凹部を有する第1の本体部と第2の本体部を組合せて固定する本体部組立工程と、カバーの内周部に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤が塗布されたカバーを前記本体部に挿入し、前記第1の本体部の凹部に余分な接着剤の一部を溜めながらスライド組込みを行なうスライド組込み工程と、を有することを特徴とするキーの製造方法を提供する。
本発明によれば、キー本体部の締結部等がその表面に出ないキー及びその製造方法を提供することができる。
(本発明の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るキーの外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係るキーの分解斜視図である。また、図3は、図1におけるA−A断面図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るキーの外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係るキーの分解斜視図である。また、図3は、図1におけるA−A断面図である。
(キー10の構成)
キー10は、図1及び図2に示すように、キープレート20、本体部30、及びカバー60を有して概略構成されている。本体部30は、金属製のキープレート20がインサート成型された第1の本体部であるモールド本体部50とそのモールド本体部50と締結される第2の本体部である金属本体部40とから構成されている。カバー60がモールド本体部50と金属本体部40を覆い、この本体部30に接着剤により固定されて、キー10が構成されている。
キー10は、図1及び図2に示すように、キープレート20、本体部30、及びカバー60を有して概略構成されている。本体部30は、金属製のキープレート20がインサート成型された第1の本体部であるモールド本体部50とそのモールド本体部50と締結される第2の本体部である金属本体部40とから構成されている。カバー60がモールド本体部50と金属本体部40を覆い、この本体部30に接着剤により固定されて、キー10が構成されている。
カバー60は、本体部30にある締結部を表に出さないように覆う。この締結部は、金属本体部40とモールド本体部50が組合されて固定されることにより生じるものである。すなわち、金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50gが互いに当たる領域である。また、金属本体部40とモールド本体部50が組合された状態で固定される締結ピン55も締結部である。これらの締結部は、カバー60により覆われて本体部30の表面に出ないので、締結部が見えない状態にされている。
キープレート20は、洋白等の銅合金製で長尺の板状に形成され、対応するシリンダ錠装置に合わせてキー溝が形成されている。このキープレート20は、インサート成型によりモールド本体部50に一体的に固定されている。
金属本体部40は、モールド本体部50と組合されて本体部30を構成するブロック状のものである。図2に示すように、モールド本体部50へ固定するための締結ピン55が挿入される穴部40aが形成されている。中央部にはモールド本体部50と嵌合する凹部40bが形成されている。また、モールド本体部50に組合されるときにこのモールド本体部50に当接する当接部40cが締結部として形成されている。また、カバー60が挿入されると共にこのカバー60の端部が全周に亘り嵌合する段付嵌合部40dが形成されている。尚、金属本体部40は、意匠性、質感、耐久性等から金属材料を使用するが、これに限られずに、樹脂あるいはセラミック等の他の材質であっても使用可能である。
モールド本体部50は、キープレート20をインサート部材としてモールド成型により作製され、金属本体部40と組合されて本体部30を構成するブロック状のものである。図2、3に示すように、カバー60の内周部に接着剤を塗布して本体部30に挿入し固定される際に、余分な接着剤を溜めるための凹部50a、50bが形成されている。また、モールド本体部50の中に電子部品等を内蔵するための穴部50cが形成されており、図2に示すように、車両のIDコードが記憶されたイモビライザチップ70が挿入される。このイモビライザチップ70挿入後にチップカバー80で覆われる。
図2に示すように、金属本体部40へ固定するための締結ピン55が挿入される穴部50eが形成されている。中央部には金属本体部40と嵌合する凸部50fが形成されている。また、図3に示すように、金属本体部40に組合されるときにこの金属本体部40に当接する当接部50gが締結部として形成されている。また、カバー60が挿入され接着剤により固定される外周部50hは、カバー60の内周部との間隙が例えば0.1mm程度になるように所定の形状で形成されている。また、モールド本体部50の凸部50fと反対側の端部50dは、カバー60の内周部と間隙ができる程度に設定されて、モールド本体部50の全長が決められている。尚、モールド本体部50は、モールド成型に使用できる材料であればよいが、例えば、ABS等の樹脂が使用できる。
カバー60は、図2、3に示すような、有底の筒状であって、例えば、厚さが0.5mmのカーボン繊維で形成されている。有底部分にはキープレート20が挿入可能な穴部60aが形成されている。筒状の内周部60bは、前述のモールド本体部50及び金属本体部40へ例えば0.1mmの間隙を有して挿入され、この間隙に介在する接着剤により本体部30(モールド本体部50及び金属本体部40)に固定される。この挿入、固定時には、筒状の端部である当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接する。
カーボン繊維は、アクリル繊維またはピッチ(石油、石炭、コールタールなどの副生成物)を原料に高温で炭化して作った繊維であり、アクリル繊維を使った炭素繊維PAN(Polyacrylonitrile)とピッチを使った炭素繊維PITCHがある。耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、耐引張力に優れ、アルミニウムなどの軽い金属に比べてもさらに軽量である等の特徴がある。尚、上記したように、カバー60はカーボン繊維製としたが、繊維強化プラスチックFRP(Fiber Reinforced Plastics)等の他の材料であっても使用可能である。
(キー10の製造方法)
図4は、本発明の実施の形態に係るキーの製造方法を示す工程図である。以下、この工程図に沿ってキーの製造方法を説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係るキーの製造方法を示す工程図である。以下、この工程図に沿ってキーの製造方法を説明する。
(モールド工程P1)
キープレート20の一端をインサート部材として金型にセットし、溶融した樹脂を金型内に注入してインサート成型を行なう。これにより、キープレート20とモールド本体部50がインサート成型により一体的に形成される。
キープレート20の一端をインサート部材として金型にセットし、溶融した樹脂を金型内に注入してインサート成型を行なう。これにより、キープレート20とモールド本体部50がインサート成型により一体的に形成される。
(本体部30の組立工程P2)
金属本体部40とモールド本体部50を組合せて固定する工程である。金属本体部40の凹部40bとモールド本体部50の凸部50fを嵌合させて、金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50gを当接させる。この状態で、締結ピン55を金属本体部40の穴部40a、及びモールド本体部50の穴部50eに挿入して固定することで一体化させて本体部30を形成する。
金属本体部40とモールド本体部50を組合せて固定する工程である。金属本体部40の凹部40bとモールド本体部50の凸部50fを嵌合させて、金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50gを当接させる。この状態で、締結ピン55を金属本体部40の穴部40a、及びモールド本体部50の穴部50eに挿入して固定することで一体化させて本体部30を形成する。
(電子部品組込み工程P3)
車両のIDコードが記憶されたイモビライザチップ70等の電子部品をモールド本体部50の穴部50cに挿入する。このイモビライザチップ70挿入後にチップカバー80を穴部50cに挿入してイモビライザチップ70を覆う。
車両のIDコードが記憶されたイモビライザチップ70等の電子部品をモールド本体部50の穴部50cに挿入する。このイモビライザチップ70挿入後にチップカバー80を穴部50cに挿入してイモビライザチップ70を覆う。
(接着剤塗布工程P4)
カバー60の内周部60bに略均一の厚さに接着剤を塗布する。接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系の接着剤が使用できるが、アクリル樹脂系接着剤、シリコーン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤等、他の接着剤でも使用可能である。
カバー60の内周部60bに略均一の厚さに接着剤を塗布する。接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系の接着剤が使用できるが、アクリル樹脂系接着剤、シリコーン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤等、他の接着剤でも使用可能である。
(スライド組込み工程P5)
カバー60の穴部60aにキープレート20を通して、接着剤が塗布されたカバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なう。このとき、カバー60は、本体部30の締結部である金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50g、及び、締結ピン55を覆う。また、カバー60が本体部30に挿入されるに従い、カバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に収容できない余分の接着剤はモールド本体部50に形成された凹部50a、50bに溜まる。また、余分の接着剤は、図3に示すモールド本体部50の端部50d側に溜まることができる。但し、この余分の接着剤がカバー60の穴部60aから外部へ出ることはない。
カバー60の穴部60aにキープレート20を通して、接着剤が塗布されたカバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なう。このとき、カバー60は、本体部30の締結部である金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50g、及び、締結ピン55を覆う。また、カバー60が本体部30に挿入されるに従い、カバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に収容できない余分の接着剤はモールド本体部50に形成された凹部50a、50bに溜まる。また、余分の接着剤は、図3に示すモールド本体部50の端部50d側に溜まることができる。但し、この余分の接着剤がカバー60の穴部60aから外部へ出ることはない。
(接着固定工程P6)
上記のスライド組込み工程P5の後に、接着剤の固化に要する時間だけ所定の姿勢で置いておく。例えば、上記のP1〜P5の工程を経たキー10を、キープレート20が上に向かう方向に載置し、接着剤が実用強度あるいは最終強度に達するのに要する時間だけ置いておく。
上記のスライド組込み工程P5の後に、接着剤の固化に要する時間だけ所定の姿勢で置いておく。例えば、上記のP1〜P5の工程を経たキー10を、キープレート20が上に向かう方向に載置し、接着剤が実用強度あるいは最終強度に達するのに要する時間だけ置いておく。
以上、一連の工程により、キー10が製造される。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態によれば、以下のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係るキーは、カバー60を本体部30に接着剤で固定する構成としている。カバー60をカーボン繊維等で形成する場合には材質の特性からスナップフィット等を設けて本体部30に固定することができないが、接着剤を使用するので、カバー60を本体部30に容易に固定することができる。
(2)カバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なうので、本体部30の締結部である金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50g、及び、締結ピン55を覆う。これにより、締結部は、カバー60により覆われて本体部30の表面に出ないので、締結部を見えない状態にすることができる。
(3)モールド本体部50には、接着剤を溜めるための凹部50a、50bが形成されている。これにより、接着剤が塗布されたカバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なう際に、カバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に収容できない余分の接着剤をモールド本体部50に形成された凹部50a、50bに溜めることができる。従って、必要な量の接着剤がカバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に供給され、余分な接着剤が本体部30とカバー60から外部に出てしまうことを抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態によれば、以下のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係るキーは、カバー60を本体部30に接着剤で固定する構成としている。カバー60をカーボン繊維等で形成する場合には材質の特性からスナップフィット等を設けて本体部30に固定することができないが、接着剤を使用するので、カバー60を本体部30に容易に固定することができる。
(2)カバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なうので、本体部30の締結部である金属本体部40の当接部40cとモールド本体部50の当接部50g、及び、締結ピン55を覆う。これにより、締結部は、カバー60により覆われて本体部30の表面に出ないので、締結部を見えない状態にすることができる。
(3)モールド本体部50には、接着剤を溜めるための凹部50a、50bが形成されている。これにより、接着剤が塗布されたカバー60を本体部30に挿入して、カバー60の当接部60cが金属本体部40の段付嵌合部40dの端面40eと当接するまでスライド組込みを行なう際に、カバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に収容できない余分の接着剤をモールド本体部50に形成された凹部50a、50bに溜めることができる。従って、必要な量の接着剤がカバー60の内周部60bとモールド本体部50の外周部50hの間隙に供給され、余分な接着剤が本体部30とカバー60から外部に出てしまうことを抑制することが可能となる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、キープレート20とモールド本体部50をインサート成型により一体的に形成したが、モールド本体部50をモールド成型により形成した後に金型外でキープレート20を挿入して一体的に形成するアウトサート成型によってもよい。また、余分な接着剤を溜めるための凹部50a、50bをモールド本体部50に設けたが、同様の凹部を金属本体部40にも設ける構成としてもよい。
10…キー
20…キープレート
30…本体部
40…金属本体部、40a…穴部、40b…凹部、40c…当接部、40d…段付嵌合部、40e…端面
50…モールド本体部、50a、50b…凹部、50c…穴部、50d…端部、50e…穴部、50f…凸部、50g…当接部、50h…外周部
55…締結ピン
60…カバー、60a…穴部、60b…内周部、60c…当接部
70…イモビライザチップ
80…チップカバー
P1…モールド工程
P2…本体部の組立工程
P3…電子部品組込み工程
P4…接着剤塗布工程
P5…スライド組込み工程
P6…接着固定工程
20…キープレート
30…本体部
40…金属本体部、40a…穴部、40b…凹部、40c…当接部、40d…段付嵌合部、40e…端面
50…モールド本体部、50a、50b…凹部、50c…穴部、50d…端部、50e…穴部、50f…凸部、50g…当接部、50h…外周部
55…締結ピン
60…カバー、60a…穴部、60b…内周部、60c…当接部
70…イモビライザチップ
80…チップカバー
P1…モールド工程
P2…本体部の組立工程
P3…電子部品組込み工程
P4…接着剤塗布工程
P5…スライド組込み工程
P6…接着固定工程
Claims (4)
- キープレートが取付けられた第1の本体部と、
前記第1の本体部と組合される第2の本体部と、
前記第1の本体部と前記第2の本体部が組合されて固定される締結部を覆い、接着剤により前記第1の本体部及び前記第2の本体部に固定されるカバーと、
を有することを特徴とするキー。 - 前記第1の本体部は、前記接着剤の一部を溜める凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のキー。
- 前記カバーは、カーボン繊維で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のキー。
- キープレートが取付けられ、接着剤の一部を溜める凹部を有する第1の本体部と第2の本体部を組合せて固定する本体部組立工程と、
カバーの内周部に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
前記接着剤が塗布されたカバーを前記本体部に挿入し、前記第1の本体部の凹部に余分な接着剤の一部を溜めながらスライド組込みを行なうスライド組込み工程と、
を有することを特徴とするキーの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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2010
- 2010-06-21 JP JP2010140370A patent/JP2012002032A/ja active Pending
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