JP2011529228A - 動画共有サイトにおけるプロモーション - Google Patents

Abstract

動画共有ウェブサイト上で動画コンテンツを宣伝したいプロモータは、動画を選択し、広告創造物と動画とを関連付ける。プロモータは、関連付けられたキーワードを選択し、例えば動画共有サイトとのクリック単価またはインプレッション単価の支払い取り決めに合意することによって、宣伝のための金銭的取り決めを指定する。動画共有サイトのユーザがプロモート用動画に関連付けられたキーワード（又は類似の言葉）で検索を行った時、動画共有ウェブサイトは、返された他の検索結果と共にプロモート用動画用の創造物を含む。ユーザは、あらゆる検索結果又は該創造物によって特定されるプロモート用動画を視聴することを選択できる。ユーザがプロモート用動画の徴候情報をクリックすると、動画共有サイトは、ユーザがプロモート用動画を見るための視聴ページを該ユーザに提供する。プロモータは、選択した支払の仕組みに従って課金される。
【選択図】 図４Ａ

Description

本発明は、一般にウェブサイト上で広告を提供することに関する。本発明は、特に、動画提供（共有）ウェブサイト上で利用可能な動画を宣伝することに関する。

本願は、２００８年７月２３日に出願された米国仮特許出願第６１／０８３，１５６号および２００８年１１月１２日に出願された米国仮特許出願第６１／１１４，０５５の利益を主張し、両出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。

検索により発見されるオンラインで利用可能な動画（ビデオ）の量が次第に増えている。検索は、ＧｏｏｇｌｅＶｉｄｅｏおよびＹｏｕＴｕｂｅ等の動画提供（共有）ウェブサイトの主な機能であり、これらや他のサイト上の日々の何億ものページビューを計上している。

従来の検索広告は、動画検索において使用されるように設計されていない。これらの動画サイト上で検索を行うユーザは、通常、ウェブ検索を行うユーザとは違った考え方を持っている。ウェブ検索をする人は、通常情報を探しており（例えば、「自分の犬をどうやって訓練できるか？」）、特定のウェブサイトまたは情報源を探していない。一方、動画検索をする人は、典型的に、彼らを楽しませる特定の動画または動画のセレクションを探しており、情報を探しておらず、多くの動画検索は、情報に対する問い合わせではない。

コンテンツプロバイダも、自らのコンテンツを宣伝する方法を見つけようと苦心している。より多くの人々がプロバイダのコンテンツを視聴すれば、コンテンツプロバイダはより多くの利益を生み出すことができる。ある場合において、コンテンツプロバイダは、大きな動画ポータルサイトを頼り、ファンのコミュニティに目にとまることを望むことができるが、その他の場合ではそれが難しく、コンテンツプロバイダは、ユーザにとって見つけるのが困難なニッチをしばしば占めるようになる。

本発明は、動画共有（hosting: 提供）ウェブサイト上で利用可能な特定の動画コンテンツのプロモーションを可能にするものである。プロモータとしても知られる、動画を宣伝したいプロモート用エンティティは、動画を選択し、動画と広告創造物とを関連付ける。プロモータは、動画と広告創造物とが関連付けられるべきキーワードの組を選択する。また、プロモータは、例えば動画共有サイトとのクリック単価（ＣＰＣ）またはインプレッション単価（ＣＰＭ）の支払い協定に合意することによって、プロモーションのための金銭面の条件を示す。すなわち、プロモータは、例えば広告創造物を視聴するまたはクリックする視聴者に対してＣＰＣまたはＣＰＭベースで、動画サイトに支払いをする。一実施の形態において、プロモータは、プロモート用動画を表示する視聴ページ上に広告を掲載することを他人に許可することによってプロモーション費用の一部を埋め合わせる。

動画共有サイトのユーザがプロモート用動画と関連づけられたキーワード（または類似の単語）で検索を行った時に、動画共有サイトは、クエリに対して返された他の検索結果と共にプロモート用動画用の広告創造物を含む。ユーザは、広告創造物によって特定された検索結果またはプロモート用動画のいずれを視聴するかを選択できる。プロモータは、選択した支払メカニズムに従って課金される。

本発明の実施の形態に係る動画共有サービスの環境およびシステム構成を示す図である。

本発明の実施の形態に係る動画共有ウェブサイトにおけるプロモート用動画を提供する方法を示す図である。

本発明の実施の形態に係る宣伝する動画を選択するためのウェブインタフェースを示す図である。

本発明の実施の形態に係る動画プロモーションのためのパラメータを特定するウェブインタフェースを示す図である。 本発明の実施の形態に係る動画プロモーションのためのパラメータを特定するウェブインタフェースを示す図である。

本発明の実施の形態に係るプロモート用動画結果を含む検索結果を提供するウェブインタフェースを示す図である。

本発明の実施の形態に係るプロモート用動画を視聴者に表示した視聴ページを含むウェブインタフェースを示す図である。

本発明の実施の形態に係る第３者サイトにプロモート用動画を提供するシステムを示す図である。

本発明の実施の形態に係る埋め込み型動画プレイヤにおけるプロモート用動画の表示を示す図である。 本発明の実施の形態に係る埋め込み型動画プレイヤにおけるプロモート用動画の表示を示す図である。

図面は、例示の目的のみで本発明の好適な実施の形態を示すものである。本明細書において示される構造および方法の代替の実施の形態が、本明細書において述べられている発明の原理を逸脱することなく援用可能であることは、当業者は容易に理解可能である。

図１は、一実施の形態に係る環境１００および動画共有（hosting: 提供）サービス１０６のシステム構成のブロック図である。図１は、ネットワーク１３０によってユーザ（ユーザ端末）１０２およびプロモータ（プロモータ端末）１３２に接続される動画共有サービス１０６を示す。ユーザは、動画共有サービス１０６に含まれる動画にアクセス可能なエンティティ（存在）である。ユーザは、直接（例えばＵＲＬを入力する）か、動画のカタログを閲覧する、キーワードを用いて検索を実行する、他のユーザまたはシステム管理者（例えば、チャンネルを構成する動画のコレクション）から再生リストを見る、または特定のユーザグループ（例えば、コミュニティ）に関連づけられた動画を視聴することによって、動画共有サービス１０６からの動画にアクセスすることができる。さらに、ある実施の形態では、動画共有サービス１０６は、他のユーザと動画の共有を可能にするために格納用の動画を受信するよう成されている。プロモータ１３２は、他の検索結果とともに宣伝される動画を動画共有サービス１０６に提供するエンティティである。

一実施の形態において、ユーザは、ネットワーク１３０を介して動画共有サービス１０６と通信するようコンピュータシステムを使用する。一実施の形態において、ウェブサイトに対応するようウェブベースの技術を少なくとも部分的に用いて動画共有サービス１０６は実装され、この場合、ユーザのコンピュータシステムは、動画共有サービス１０６により提供されるウェブページおよび動画をユーザに視聴可能にするＭＩＣＲＯＳＯＦＴ ＩＮＴＥＲＮＥＴ ＥＸＰＬＯＲＥＲ（登録商標）、ＭＯＺＩＬＬＡ ＦＩＲＥＦＯＸ（登録商標）、またはＧＯＯＧＬＥ ＣＨＲＯＭＥ（登録商標）等のウェブブラウザ１０４を実行するパソコンである。一実施の形態において、ウェブブラウザ１０４は、動画プレイヤ（例えば、アドビシステムズ株式会社のＦＬＡＳＨ（登録商標）を用いて実装されるプレイヤ）を含む。ユーザは、携帯情報端末（ＰＤＡ）、携帯電話、ポケットベル、テレビのセットトップボックス等コンピュータシステム以外のネットワーク化可能装置を用いてもよい。図１は、単一のユーザおよび単一のプロモータのみを示しているが、多数のユーザおよびプロモータはいつでも動画共有サービス１０６と通信できる。本明細書をわかりやすくするために、それぞれが単一の場合を示している。

ネットワーク１３０は、ユーザと動画共有サービス１０６との間の通信経路を示す。一実施の形態において、ネットワーク１３０はインターネットであり、ＬＡＮ、ＭＡＮ、ＷＡＮ、携帯、有線、または無線ネットワーク、プライベートネットワーク、仮想プライベートネットワークおよびこれらの組み合わせ等あらゆるネットワークでもよく、これらに限定されない。なお、セキュアソケットレイヤー（ＳＳＬ）、セキュアＨＴＴＰおよび／または仮想プライベートネットワーク（ＶＰＮｓ）等の従来の暗号化技術を用いて、全てのまたはいくつかのリンクを暗号化することができる。他の実施の形態において、エンティティは、上記の代わりに、または上記に加えて、カスタムおよび／または専用データ通信技術を使用することができる。

さらに一般的には、動画共有サービス１０６は、ユーザが検索および／または閲覧インタフェースを介して動画コンテンツにアクセスできるあらゆるシステムを示す。動画のソースは、ユーザによる動画のアップロード、他のウェブサイトまたは動画データベースの検索またはクロール（検索エンジンのデータベース作成のためにクローラがインターネットからデータ収集すること）等、またはそれらの組み合わせによる。例えば、一実施の形態において、動画共有サービス１０６は、ユーザによるコンテンツのアップロードを可能にするよう構成されている。他の実施の形態において、動画共有サービス１０６は、リアルタイムでソースをクロールするか、またはソースを検索することによって、他のソースから動画を得るようにのみ構成することもできる。

説明の明確化のために、動画、動画アイテム等、動画共有サービス１０６により受信され、共有されるコンテンツに言及するが、動画共有サービス１０６は、あらゆる媒体形式およびファイル形式のコンテンツを受信し、共有することができる。システムを実現するために好適な動画共有サービス１０６は、ＹＯＵＴＵＢＥ（登録商標）ウェブサイトであり、その他の動画共有サービスも同様に知られており、本明細書に記載されている教示に従って動作するよう構成することができる。また、「ウェブサイト」という用語は、インターネットワーキングプロトコルを用いてコンテンツを提供するよう成されるあらゆるコンピュータシステムを示し、インターネットまたはＨＴＴＰプロトコルを介してアップロードまたはダウンロードされたコンテンツに限定されることを意図するものではないことは言うまでもない。一般的に、サーバ側で実行されるように一実施の形態で述べている機能は、他の実施の形態においては、適切な場合にクライアント側でも実行することが可能である。さらに、特定のコンポーネントに付与される機能性は、同時に動作する、異なった、または複数のコンポーネントによっても実行できる。

動画共有サービス１０６は、フロントエンドサーバ１０８，インジェストサーバ１１０（ingest: 取り込み）、動画検索サーバ１１２、動画アクセスサーバ１１４、広告創造物生成サーバ（または単に、「広告生成サーバ」）１１６，広告選択サーバ１２０、動画データベース１２２、広告データベース１２４およびユーザデータベース１２６を含む。ファイアーウォール、負荷分散装置、アプリケーションサーバ、フェイルオーバーサーバ、サイト管理ツール等の多くの従来の機能は、システムの機能を曖昧にしないよう示されていない。

様々なサーバの各々は、ＣＰＵ、メモリ、ネットワークインタフェース、周辺インタフェースおよびその他周知のコンポーネントを備えるサーバークラスのコンピュータ上で実行しているサーバプログラムとして実装される。好ましくは、コンピュータ自体は、ＬＩＮＵＸ（登録商標）等オープンソースのオペレーションシステムで稼働しており、高性能ＣＰＵ、１Ｇ以上のメモリおよび１００Ｇ以上のディスク容量を有する。もちろん、他のタイプのコンピュータおよびオペレーションシステムを使用することができ、将来的により高性能なコンピュータが開発されるため、他のタイプのコンピュータおよびオペレーションシステムは、本明細書の教示に従って構成できると予想される。これらの要素のいずれかによって実施される機能は、有形のコンピュータによりアクセス可能な記憶媒体（例えば、ＲＡＭ、ハードディスク、または光学／磁気媒体）に保存されるコンピュータプログラム製品により提供することができる。

フロントエンドサーバ１０８は、ネットワーク１３０を介してユーザ１０２とプロモータ１３２との通信を扱う。フロントエンドサーバ１０８は、ユーザからのリクエストを受信し、動画共有サービス１０６の他のサーバと通信して、リクエストを処理する。例えば、ユーザが動画へのアクセスを要求した場合、フロントエンドサーバ１０８は、確実に、適切なサーバがリクエストを処理し、動画がユーザに送信されるようにする。同様に、プロモータ１３２は、フロントエンドサーバ１０８を介して通信して、下記に詳しく述べるように、動画共有サービス１０６の他のコンポーネントと連係してプロモート用動画を生成し、構成する。

インジェストサーバ１１０は、フロンエンドサーバ１０８によってユーザから受信された動画を、動画共有サービス１０６に投稿するために処理をする。一実施の形態において、受信された動画の処理は、動画識別（動画ＩＤ）を動画に付与し、動画を動画データベース１２２に保存することを含む。一実施の形態において、動画データベース１２２は、ユーザと動画共有サービス１０６によって共有される動画を含む記憶システムである。動画データベース１２２に動画を保存する前の受信動画の処理に含まれ得る他のステップは、フォーマット（トランスコーディング）、圧縮、メタデータのタグ付け、コンテンツ分析および／またはその他データ処理方法を含んでいる。

一実施の形態において、フロントエンドサーバ１０８は、ユーザから受信した動画とともにフォームを受信する。このフォームには、題名、説明およびタグ情報等の動画についてユーザにより入力される情報を含む。また、このフォームは、どのユーザが動画について管理者権限を持つのかについて記述した情報を含んでいても良い。一実施の形態において、管理者権限によって、ユーザは動画を削除したり、動画についての情報を編集したり、動画と広告を関連づけることができる。一実施の形態において、ユーザは異なるレベルの管理者権限を付与されてもよい。例えば、ユーザは、動画と広告とを関連づける権限を付与されてもよいが、動画データベース１２２から動画を削除する権限は付与されなくてもよい。インジェストサーバ１１０は、動画データベース１２２に動画のメタデータとしてのフォームで含まれている情報を保存する。いくつかの実施の形態において、いくつかのまたはすべてのメタデータは、ユーザによって提供されるものに代わって、またはユーザにより提供されるものに加えて、自動的に取得してもよい。

さらに、インジェストサーバ１１０は動画共有サービス１０６に動画を送信したユーザについてのユーザデータベース１２６に含まれるデータを更新する。一実施の形態において、インジェストサーバ１１０は、それぞれのユーザのデータとともに、保存された動画に付与された動画ＩＤをユーザデータベース１２６に保存する。ユーザデータベース１２６は、動画共有サービス１０６と通信したユーザについてのデータを含む。特定のユーザについてユーザデータベース１２６に含まれているデータの例として、動画共有サービス１０６にユーザによって送信された動画の動画ＩＤと、ユーザが視聴するために動画データベース１２２からアクセスした動画の動画ＩＤとを含む。一実施の形態において、ユーザは、ログインネームおよびパスワードを用いて、および／またはユーザのＩＰアドレスを用いることによって、特定される。

動画検索サーバ１１２は、ユーザからフロントエンドサーバ１０８が受信するあらゆる検索クエリを処理する。ユーザよりフロントエンドサーバ１０８が受信した検索クエリは、ユーザが視聴する興味をもっている動画を特定できるキーワード等の検索基準を含む。動画検索サーバ１１２は、検索基準を用いて動画データベース１２２に保存された動画のメタデータを問い合わせする。クエリによる検索結果は、ユーザに表示するためにフロントエンドサーバ１０８に送信される。例えば、ユーザが「子犬たち」といった言葉でキーワード検索クエリをフロントエンドサーバ１０８に提供した場合、動画検索サーバ１１２は、「子犬たち」という言葉に関連する動画データベース１２２に保存された動画を特定する。

広告選択サーバ１２０は、動画検索サーバ１１２と連係して機能して、プロモート用動画を選択し、検索結果と連係して表示する。広告選択サーバ１２０は、検索クエリに関連づけられたキーワードに基き、かつ、いくつかの実施の形態においては、検索する人の人口統計学的要素（年齢層など）、時刻およびその他の基準にも基づいて、プロモート用動画を選択し、検索結果とともに、該プロモート用動画に関連づけられた広告データベース１２４からの広告創造物を表示する。

動画アクセスサーバ１１４は、本明細書中で視聴者とも呼ぶユーザからのリクエストを処理して、特定の動画にアクセスする。一実施の形態において、動画アクセスサーバ１１４は、視聴者からのリクエストを受信して、動画へのリンクを視聴者がクリックした際に動画にアクセスする。視聴者から受信するリクエストは、視聴者が視聴するためにアクセスしたい動画の動画ＩＤを含む（視聴者が動画へのリンクを一度クリックすると動画ＩＤを自動的に含むことができる）。動画アクセスサーバ１１４は、動画データベース１２２における動画を検索し、見つけ出すために動画ＩＤを使用する。リクエストされた動画が見つけ出されると、動画アクセスサーバ１１４は、フロントエンドサーバ１０８を介して視聴者に動画を送信する。動画は、例えば、ユーザのウェブブラウザ１０４において、視聴者に表示される。動画のタイトルおよび説明等、動画に関連づけられたメタデータは、動画とともに表示されてもよい。

広告生成サーバ１１６によって、プロモータ１３２は動画プロモーション用のパラメータを構成することができ、広告創造物を選択またはアップロードし、検索結果におけるプロモート用動画の表示、層、表示を規制するためのフィルタ等、どのキーワードをトリガとして表示すべきか特定し、情報に値段をつける（例えば、クリック単価等）ことなどを含む。

図２は、本発明の実施の形態に係る動画共有ウェブサイト上にプロモート用動画を提供する方法を示す。はじめに、動画共有ウェブサイト１０６は、２０２において、プロモータ１３２から宣伝 (promote: プロモート) すべき動画を受信する。動画は、他の動画が提供される方法と似た、または同一の方法によって、物理媒体またはネットワーク１３０を介してサイト１０６に提供されてもよく、かつ、宣伝する動画として、アップロードの時点またはその後において特定されてもよい。受信動画は、上述したようにインジェストサーバ１１０によって扱われ、動画データベース１２２に保存される。次いで、広告生成サーバ１１６は、２０４において、プロモータ１３２からプロモーションパラメータを受信する。パラメータは、プロモート用動画に関連付けられるべき検索クエリの１つ以上のキーワードを含み、また、他の検索結果とともにプロモート用動画が表示された際に現れるべき説明およびタイトル等の徴候情報 (indicia: きざし、標識) 並びにサムネイル（または動画）画像を含む。プロモータ１３２はまた、例えばクリック単価（ＣＰＣ）またはインプレッション単価（ＣＰＭ）を含む、プロモーションに適応する広告費支払い方式のタイプを指定する。値付けは、動画共有サイト１０６によって固定価格に設定されてもよいし、キーワードおよび他のパラメータに依存してもよいし、プロモータ１３２によって与えられる特定の予算に依存してもよい。

図２においては、宣伝される動画は最初に受信され、代替の実施の形態においては、フローにおける別の段階においてアップロードされてもく、例えば、パラメータが特定された後にアップロードされてもよい。

リクエストは、ステップ２０６において、ユーザ１０２より動画共有サービス１０６の動画検索サーバ１１２によって受信される。動画検索サーバ１１２は、検索クエリおよび動画データベース１２２に保存された動画に基づいて動画結果を得るべく、従来より知られた検索を実行する。加えて、広告選択サーバ１２０は、ステップ２０８において、提供された検索結果内において、宣伝されるべきプロモート用動画を動画データベース１２２からの選択する。広告選択サーバ１２０は、入札価格、検索語の人気等を含む要因とともに、検索クエリに関連付けられたキーワードとプロモータ１３２によって指定されたキーワードとの一致（マッチ）に基づいて、この選択を行う。様々な実施の形態において、適切な一致であるプロモート用動画の数が検索結果ページ上で利用可能な広告スロット数を超える。このように、広告選択サーバ１２０は、例えばサイトにとって収入を最大化し、広告契約を確実に満たす周知の最適化アルゴリズムを用いることによって、実装者によって設定された基準に従って条件を満たす一致を選択する。そして、動画検索サーバ１１２は、２１０において、ユーザに検索結果を表示し、プロモート用動画に関連付けられた広告創造物を検索結果に含める。図４Ａについて下記で述べるように、一実施の形態において、広告創造物（または、単に、「創造物」または「広告」という）は、プロモーションパラメータとして提供され、視聴者によって選択された際に、該創造物によって宣伝されている動画にリンクする宣伝中の動画のヘッドライン、テキスト、サムネイルを含む。別の実施の形態においては、該創造物は、異なるフォーマット化をされていてもよいし、より多くのまたはより少ないテキスト、より多くのサムネイルまたはサムネイルを含んでいなくてもよい。一実施の形態において、動画検索サーバ１１２は、改良された検索結果を提供するために保存されたマッピングに従って提供された検索キーワードのいくつかまたは全てを正規化する。例えば、検索結果の利用可能性を高めるために、「子犬たち」についての検索は、「犬」というキーワードにマッピングされていてもよい。

ユーザ１０２がプロモート用動画以外の検索結果の１つを選択した場合、例えばユーザに動画視聴ページを表示し、結果リストから動画をインラインで再生することなどによる従来の方式で、動画は再生される。あるいは、ユーザ１０２がプロモート用動画用の広告を選択した場合、プロモート用動画の視聴ページを表示し、パラメータに関連付けられたチャンネルページをロードし、インラインで動画を再生すること等を含むプロモーションパラメータにおいて指定されたアクションが実行される。一実施の形態において、動画プロモーション広告は、検索結果においてプロモート用動画または広告として表示され、別の実施の形態においては、その他の検索結果と同じように動画プロモーションは表示される。

そして、プロモータ１３２は、２１２において、動画プロモーションのインスタンスの費用を課金される。広告協定の条件と合意した広告モデルに従って費用は異なっていてもよい。

一実施の形態において、動画共有サイト１０６は、ユーザチャンネルを提供する。チャンネルとは、共有サイト１０６の特定のユーザと関連付けられたウェブページであり、通常、ユーザプロフィール情報、動画、お気に入り等を含んでいる。ユーザチャンネルとは、（検索結果として返される）検索可能な要素であり、一実施の形態においては、同様に動画として宣伝することもできる。

図３は、プロモート用動画として指定するために、プロモータ１３２が利用可能な動画を表示するウェブページ３００の例である。一実施の形態において、一覧にされた動画は、プロモータ１３２によってアップロードされたものである。代替の実施の形態において、表示された動画は、プロモータ１３２によって所有されているものである。その代わりに、動画は、動画共有サイト１０６の指定、動画を宣伝することができる他のユーザによってあるユーザを指定するなど、他の方法で宣伝することも可能である。ウェブページ３００はボタン３０２および３０４を含む。プロモータは、チャンネルを宣伝したい場合は、ボタン３０２を選択し、動画を宣伝したい場合は、ボタン３０４を選択する。フィールド３０６によって、プロモータは、宣伝する動画の一覧を検索することができる。この例では、プロモータは、「子犬たち」という語を入力している。

プロモータ１３２が宣伝する動画を見つける場合、プロモータは、動画のタイトルの隣のボタンをクリックし、ボタン３１４をクリックする。プロモータが宣伝する新しい動画をアップロードしたい場合、プロモータは、リンク３１２をクリックし、動画のアップロードを可能にするウェブページに向けられる。一実施の形態において、宣伝に利用可能な動画は、サイト１０６上で利用可能な動画のサブセットである。すなわち、宣伝に利用可能な動画は、検索結果の一部としてまたはクエリに対して働く創造物に関連して、クエリに対して返されてもよい。このように、動画プロモーション広告／創造物をクリックすると、サイト１０６へ戻る制御がなされ、通常の視聴ページまたは特別プロモーション視聴ページ上で、サイト１０６からの動画が表示される。同様に、プロモーションチャンネル用の創造物の選択によって、サイト１０６（またはサイト１０６によって制御されるサイト）からチャンネルの視聴ページを表示する。

図４Ａおよび図４Ｂは、一実施の形態に係る動画プロモーションについての詳細を述べることをプロモータ１３２に可能とするウェブページ４００の例である。プロモータ１３２がウェブページ３００で宣伝する動画を選び、ボタン３１４をクリックすると、プロモータにウェブページ４００が表示される。まず図４Ａを参照し、ウェブページ４００は、動画プロモーション創造物を設計するようプロモータによって使用されるセクション４０２を含む。セクション４０２は、動画プロモーション広告のタイトルなどの説明的なテキストをプロモータが入力できるタイトルフィールド４０３を含む。一実施の形態において、プロモータがタイトルを入力しない場合、以前に動画に関連付けられていたタイトルが使用される。プロモータは、動画プロモーションが宣伝する動画の説明を入力するために、フィールド４０４および４０５を使用することができる。画像４２８は、宣伝する動画の初期静止動画であり、代替の実施の形態において、プロモータ１３２は、動画サムネイルが選択されるべきタイムスタンプを特定するか、または、広告創造物サーバ１１６によって提供される多数のサムネイル候補から選択する。ボタン４０７の起動によって、新しいサムネイルを選ぶことができる。

セクション４０８によって、プロモータ１３２は、検索結果ページに動画プロモーション広告が現れるトリガとなるべき検索語を特定することができる。フィールド４１０には、プロモータが動画プロモーション広告が現れるようトリガとなるべき検索語を入力することができる。例えば、プロモータがフィールド４１０において「子犬たち」という語を入力した場合、「子犬たち」という語を用いて動画共有サービス１０６に保存されている動画を視聴者が検索する場合に、動画との一致が発生する。フィールド４１１は、フィールド４１０に含むよう関連語を見つけやすいようプロモータによって使用することができる。この例において、プロモータはフィールド４１１に「犬の訓練」と入力し、プロモータがボタン４１２を押した後、動画共有サービス１０６が「犬の訓練」に関連する語４１３またはフレーズを決定し、プロモータに表示する。関連語４１３は、自動化または手動の語連想システム、分類、シソーラス等に基づいて同定することができる。

次に図４Ｂを参照すると、ウェブページ４００はセクション４１４を含み、これにより、プロモータは、どの視聴者を動画プロモーション広告によって対象とするべきかを特定することができる。この例において、ウェブページ４００は、米国における英語話者を対象とすることをデフォルトにしており、変更ボタンにより、代替のまたは追加の地理的領域および／または言語を選択することができる。セクション４１６によって、プロモータは、動画プロモーション用の予算を指定することができる。フィールド４１８において、プロモータは、１日にプロモータが支払いたいと考える最大限の金額を入力し、フィールド４２０において、プロモータは、月毎に支払いたいと考える最大限の金額を入力する。セクション４２２によって、プロモータは、動画プロモーション広告を視聴者がクリックする度（クリック単価）に動画共有サービス１０６にプロモータが支払いたい金額をフィールド４２４に入力することができる。プロモータがウェブページ７００に情報を入力し終えると、プロモータは、ボタン４２６を介して広告生成サーバ１１６に様々な情報を提供する。広告生成サーバ１１６は、与えられた情報を用いて、動画プロモーション創造物を生成する。追加のプロモーションパラメータには、時刻、曜日等に基づいて動画が宣伝されたか否かの上述の時刻パラメータ、年齢、性別、場所等を含むリクエストをする人の層等が含まれていてもよい。

図５は、一実施の形態に係る創造物を含む検索結果ウェブページ５００の例である。ウェブページ５００は、ユーザによって動画検索サーバ１１２に与えられる検索クエリを含むフィールド５０２を備える。この例では、検索クエリとして「映画」を入力した。検索クエリ「映画」に関連する動画検索サーバ１１２によって特定される動画の検索結果５０４がフィールド５０２の下に表示される。検索結果５０４の右側に、ウェブページ５００は、特定されたパラメータに基づいてユーザに表示される広告選択サーバ１２０によって選択されるプロモート用動画の動画プロモーション広告５０６、５０８および５１０を含む。動画プロモーション広告５１０は、「ボブキャスト・ドキュメンタリー」というタイトルの動画を宣伝している。他の実施の形態において、動画プロモーション広告は、映画または動画ではない他の媒体を宣伝（promote: プロモート）してもよいことは言うまでもない。ユーザが動画プロモーション広告５１０をクリックした場合、ユーザがプロモート用動画を視聴することができる動画共有サービス１０６上の視聴ページ６００（図６）に向けられる。一実施の形態において、視聴ページ上でプロモート用動画が自動的に再生する。他の実施の形態において、ユーザは、動画を再生するよう指示することができる。このように、動画プロモーション広告をクリックすることによって、動画共有サービスから提供される追加の視聴ページが表示される。これは、従来のクリックスルー広告が動画プロモーション広告を提供する同一のサーバからあるページにユーザが転送されてしまうため、従来のクリックスルー広告とは異なる。あるいは、別の例として、検索結果ページ上の従来のクリックスルー広告は、検索結果を提供した同一のサーバからユーザをあるページに転送しない。あるいは、別の例として、動画共有サービスについての従来のクリックスルー広告は、動画共有サーバ上の視聴ページにユーザを転送しない。一実施の形態において、プロモート用動画は、サイト１０６上において通常の動画と同様に視聴者によって評価することができ、プロモート用動画に対する視聴カウントおよび評価は、創造物へ自動的に挿入される。図５において、プロモート用動画用の創造物は、検索結果から区別されるよう表示されており、この場合、オーガニック検索結果の右側には、代替の実施の形態において、表現は、検索結果と混在して表示されており、プロモート用動画へのリンクであることを示すラベル、ハイライト、別のフォントまたは他の差異化された見た目を備えていても良いし、備えていなくても良い。

一実施の形態において、例えば、プロモート用動画または視聴ページ上にて重ねて表示される商品または他のサービスの広告を可能にすることによって、プロモート用動画の表示を収益化する。これにより、プロモータは、動画プロモーション費用の一部または全部を間接的に取り戻すことができる。

一実施の形態において、創造物のフォーマットは画像であり、図４Ａで述べたように、いくつかのテキストである。創造物は、画像広告のバリエーション、特有の大きさのガジェット広告またはバックエンドにおけるそれ自身の特有の広告タイプとしてモデル化することができる。この創造物の宛先ＵＲＬは、一実施の形態では、視聴ページである。プロモータは、プロモータの動画と無関係の創造物画像をアップロードしてもよい一方で、一実施の形態において、プロモート用動画創造物に関連付けられたアップロード画像が承認される前に、手動により見直し処理を行う必要がある。

一実施の形態において、図７を参照して、動画共有サービス１０６は、共有サービス１０６以外のサイト上でプロモータの動画を宣伝する。例えば、プロモータ１３２が宣伝したい特定の動画は車であるかもしれない。車ファン専用に設けられたウェブサイト７０２は、車ファンのサイトのユーザが車ファンサイト７０２の検索をした時に、検索クエリがサイト７０２によって広告選択サーバ１２０に転送され、マッチしたプロモート用動画の創造物等の徴候情報が車ファンサイト７０２に返され、サイト自身のオーガニック検索結果に加えてユーザ１０２に表示されるように、動画共有サービスの広告サービスに申し込んでもよい。様々な金銭的な取り決めは、動画共有サービス１０６と第３者ウェブサイトとがプロモーションのためにプロモータ１３２が支払った費用からの収入を受け取るように、用いてもよい。宣伝されている動画は、動画共有サービス１０６に保存され、視聴者によるマークのクリックに伴い、視聴者は、動画共有サービス１０６上の動画を視聴するように向けられる。代替の実施の形態において、動画は、第３者サイトによって保存されるか、または異なる共有サービスによっても保存される。

図８Ａおよび図８Ｂを参照して、いくつかの実施の形態において、動画共有サービス１０６上に保存された動画を再生する動画プレイヤ８００は、他のウェブサイトに埋め込まれている。図８Ａに示されているように最初の動画が再生された後、動画共有サービス１０６により利用可能な関連動画およびプロモート用動画８０２は、図８Ｂに示すように視聴者に表示される。プロモート用動画は、視聴されている動画に関連づけられていてもよいが、関連づけられている必要はない。例えば、視聴中の動画に関連付けられていないプロモート用動画の徴候情報は、プロモータと動画共有サービス１０６との間の契約上の取り決め、収入の極大化等の商取引上の基準に基づいて、表示するために選ばれてもよい。動画の１つを選択することによって、埋め込み動画プレイヤーにおいて動画が再生される。いくつかの実施の形態におけるプロモート用動画を埋め込んでいるサイトと動画共有サービス１０６との間の金銭的取り決めにより、プロモータから動画共有サービス１０６が受け取る料金の一部がプロモート用動画を埋め込んでいるサイトと分配できる。いくつかの実施の形態において、第３者サイトに埋め込まれたプレイヤだけでなく、動画共有サービス１０６のウェブページ上に表示されるプレイヤにおいても動画が表示されるのに伴い、関連動画およびプロモート用動画は、動画プレイヤーに表示される。ポストロールで表示されると述べられているが、すなわち、最初の動画が視聴された後に、これらの関連動画およびプロモート用動画の選択は、代替の実施の形態においてはプリロールで表示されてもよく、または動画再生中に動画の一部の領域に重ね合わされていてもよい。キーワードと他のメタデータとの比較、ユーザ視聴パターン等の従来技術において周知である方法を用いて２つの動画が関連づけられていると判断してもよい。

一実施の形態において、プロモータ１３２は、キーワードに加えてフィルタの組をプロモーションパラメータとして特定して、検索結果にプロモート用動画が含まれた際に制限することができる。例えば、動画サイト１０６がサイトのユーザのユーザデータベース１２６における層情報を保存するよう対応している場合、プロモータ１３２は、追跡した層に従って動画が宣伝されるように選ぶことができる。北米の視聴者、女性、３０歳以下の男性、サイト上で利用可能な他の動画の１つ以上の特定の組を視聴した視聴者に、特定の動画を宣伝することが価値があるとプロモータが判断するかもしれない。これら追加パラメータは、プロモート用動画についての広告情報とともに広告データベース１２４に保存され、検索結果とともに含めるようプロモート用広告を選択する際に、選択サーバ１２０によって考慮される。

本明細書における「一実施の形態」または「ある実施の形態」とは、実施の形態との関連で述べられる特定の機能、構造または特徴が本発明の少なくとも一実施の形態において含まれていることを意味する。本明細書の所々で「一実施の形態において」または「好適な実施の形態」等の表現が言及されているが、すべてが同一の実施の形態について言及しているわけではない。

上記実施の形態のいくつかの箇所は、コンピュータメモリにおける方法およびデータビットについての動作の符号による表現について述べている。これらの説明および表現は、当業者によって用いられる手段であり、他の当業者にその内容を最も効率的に伝達される。ここでの、または全般的においても、方法は、所望の結果となるステップ（命令）の首尾一貫したシーケンスであると理解される。ステップとは、物理量の物理的な操作を必要とするものである。これらの物理量は、必ずしもではないが、通常、保存、転送、組み合わせ、比較、その他操作が可能である電気信号、磁気信号、または光学信号の形式をとる。主に共通の使用ために、これらの信号を、ビット、値、要素、符号、文字、語、数字などとして参照すると便利である。さらに、汎用性を失うことなく、モジュールまたは符号化装置として物理量の物理操作を必要とするステップの特定の取り決めについて言及することが便利である。

適切な物理量に関連付けられるべきこれらおよび類似の用語の全ては、これら物理量に適用される便利な分類であることを考える必要がある。下記の記述から明らかであるように、他に具体的に述べられていない場合は、本明細書では、「処理」、「計算」、「演算」、「判断」、「表示」、「決定」などの用語を用いている説明および議論等は、コンピュータシステムメモリ、レジスタ、その他の情報記憶装置、送信装置、または表示装置内において物理（電子）量として示されるデータを操作し変換するコンピュータシステムまたは類似の電子計算装置の動作および処理を意味する。

本発明のある態様では、方法という形式で述べられる処理ステップおよび命令を含む。本発明の処理ステップおよび命令は、ソフトウェア、ファームウェアまたはハードウェアで実現され、ソフトウェアによって実現される際に、様々なオペレーションシステムによって用いられる異なるプラットフォームにダウンロードされて常駐し、動作が行われる。

また、本発明は、本明細書における動作を実行する装置に関連する。この装置は、必要な目的のために特別に構成されていてもよく、コンピュータに保存されたコンピュータプログラムによって選択的に起動されるか、再構成される汎用コンピュータを備えてもよい。かかるコンピュータプログラムは、コンピュータシステムバスに接続されるあらゆるフロッピーディスク、光学ディスク、ＣＲ−ＲＯＭ、磁気光学ディスク、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、磁気または光学カード、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、電子的な命令を保存するのに適したあらゆる媒体等のコンピュータ読み取り可能な保存媒体に保存されていてもよく、またこれらに限定されていない。さらに、本明細書に述べられているコンピュータは、単一のプロセッサでもよく、向上した演算性能のために複数のプロセッサ設計を採用するアーキテクチャでもよい。

本明細書において示される方法および表示は、あらゆる特定のコンピュータまたは他の装置に本質的に関連しているわけではない。様々な汎用システムは、本明細書の教示に係るプログラムと共に使用することもでき、必要な方法ステップを実行するためにより専門的な装置を構築することが便利であるかもしれない。様々なこれらシステムに必要な構造は、下記の記述から明らかになる。さらに、本発明は、あらゆる特定のプログラム言語を参照して述べられているわけではない。様々なプログラム言語は、本明細書において述べられている本発明の教示を実現するよう用いられてもよいし、特定言語に対する下記の参照は、本発明の実施可能要件および最良の実施の形態を開示するために提供される。

本発明は、好適な実施の形態およびいくつかの代替の実施の形態を参照して例示し、説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しない限り形式および詳細において様々な変更が可能であることは当業者にとって言うまでもない。

最後に、本明細書において用いられている言語は、読みやすさおよび教示する目的のために本質的に選択されており、本発明の主題事項を詳細に説明したり、制限するよう選択されたものではない。したがって、本発明の開示は、例示であり、本発明の範囲を制限するものではない。

Claims (37)

1. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝する方法であって、
   動画共有サイトによって、複数のプロモーションパラメータに従ってプロモート用動画コンテンツを宣伝するためのプロモータからのリクエストを受信すること、
   前記動画共有サイトにおいて、ユーザからの検索リクエストを受信すること、
   前記検索リクエストを満たす動画コンテンツの徴候情報を含む検索結果の１組を、前記検索リクエストに応じて表示すること、
   前記プロモーションパラメータの少なくとも１つを前記検索リクエストが満しているという判断に応じて、前記検索結果に加えて、前記プロモート用動画コンテンツの徴候情報を表示すること、
   を具備する方法。
2. 前記プロモート用動画コンテンツを受信することと、
   前記動画共有サイトにおいて、該受信したプロモート用動画コンテンツを保存すること、
   を更に具備する請求項１に記載の方法。
3. 前記プロモート用動画コンテンツは、前記プロモータによって作成されたものである請求項１に記載の方法。
4. 前記プロモート用動画コンテンツは、前記プロモータによって前記動画共有サイトに提供されたものである請求項１に記載の方法。
5. 前記プロモート用動画コンテンツのリクエストを前記ユーザから受信すること、を更に具備する請求項1に記載の方法。
6. 前記リクエストに応じて、前記動画共有サイトから前記ユーザに前記プロモート用動画コンテンツを提供すること、を更に具備する請求項５に記載の方法。
7. 前記プロモート用動画コンテンツの提供に加えて、広告主に対応づけられた広告を前記ユーザに表示することと、
   前記広告の表示の対価として、前記広告主からの支払いを受け取ること、
   を更に具備する
   請求項６に記載の方法。
8. 前記動画共有サイトは、前記プロモーションパラメータの少なくとも１つを満たす複数の検索リクエストを受信し、前記プロモート用動画コンテンツの前記徴候情報は、前記複数の検索リクエストに応じて複数回表示され、
   前記動画共有サイトによって、前記プロモート用動画コンテンツがリクエストされる回数に比例して支払いを受け取ること、を更に具備する、
   請求項５に記載の方法。
9. 前記動画共有サイトは、前記プロモーションパラメータの少なくとも１つを満たす複数の検索リクエストを受信し、前記プロモート用動画コンテンツの前記徴候情報は、前記複数の検索リクエストに応じて複数回表示され、
   前記プロモート用動画コンテンツの前記徴候情報が表示される回数に比例して支払いをけ取ること、を更に具備する
   請求項５に記載の方法。
10. 前記プロモート用動画コンテンツを宣伝するための前記リクエストを受信することは、更に、
    リクエスト可能な複数の動画コンテンツのそれぞれの徴候情報をプロモータに表示することと、
    前記プロモータにより選択された前記複数の動画コンテンツの少なくとも１つを受信すること、を含む、
    請求項１に記載の方法。
11. 前記複数の動画コンテンツのそれぞれは前記プロモータによって作成されたものである請求項１０に記載の方法。
12. 前記複数の動画コンテンツのそれぞれは、前記プロモータによって前記動画共有サイトに提供されたものである請求項１０に記載の方法。
13. 前記プロモータから発生しているのではない、前記プロモータのリクエストによって特定される前記プロモート用動画コンテンツが宣伝することができるという指示を受信すること、を更に具備する請求項１に記載の方法。
14. 前記プロモーションパラメータは、１つ以上のキーワードからなる１組を含む、請求項１に記載の方法。
15. 前記プロモーションパラメータは、地理的制限を含む、請求項１に記載の方法。
16. 前記プロモーションパラメータは、時間的制限を含む、請求項１に記載の方法。
17. 前記プロモーションパラメータは、前記検索リクエストを行うユーザの人口統計学的情報に基づく制限を含む、請求項１に記載の方法。
18. 前記プロモーションパラメータは、日々の支払額を含む、請求項１に記載の方法。
19. 前記プロモーションパラメータはクリック単価額を含む、請求項１に記載の方法。
20. 前記クリック単価額は、最大の金額である、請求項１９に記載の方法。
21. 前記プロモート用動画コンテンツの徴候情報を表示することは、更に、前記検索結果から区別されるように該徴候情報を表示すること、を含む、請求項１に記載の方法。
22. 前記区別は、ウェブページ上の前記徴候情報の配置の相違を含む、請求項２１記載の方法。
23. 前記区別は、前記徴候情報をハイライトすることを含む、請求項２１に記載の方法。
24. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝する方法であって、
    第１のエンティティにより操作されるウェブサイトのユーザに、第２のエンティティにより操作される動画共有サイト上に保存された第１の動画コンテンツを表示すること、
    前記動画共有サイト上に保存され、プロモータによって前記動画共有サイトに提供されるプロモート用動画コンテンツの徴候情報を前記ユーザに表示すること、
    前記プロモート用動画コンテンツを視聴するための前記ユーザからのリクエストを受信すること、
    前記プロモート用動画コンテンツを前記ユーザに表示すること、
    を具備する方法。
25. 前記プロモート用動画コンテンツを前記ユーザに表示することは、更に、前記ユーザによって操作されるブラウザに、前記動画共有サイト上で見つけられる前記プロモート用動画コンテンツを特定するリソース識別子を提供することを含む、請求項２４に記載の方法。
26. 前記プロモート用動画コンテンツは、前記動画共有サイトによって決定されて、前記第１の動画コンテンツに関連付けられる、請求項２４に記載の方法。
27. 更に、前記動画共有サイトから支払いを受領することを具備し、前記支払いは、前記プロモート用動画コンテンツのプロモーションの見返りに、前記プロモータから前記動画共有サイトによって受領される支払いの一部である、請求項２４に記載の方法。
28. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝する方法であって、
    複数の第１のコンテンツを含む第１のウェブサイトにおいてユーザからの検索リクエストを受信すること、
    前記検索リクエストに基づくリクエストを動画共有サービスに送信すること、
    前記動画共有サービスによって保存され且つ前記送信されたリクエストに対応するプロモータから受信したプロモーションパラメータを有している動画コンテンツの徴候情報を、前記送信されたリクエストに応答して、前記動画共有サービスから受信すること、
    前記検索リクエストに応答して、該検索リクエストを満たす前記複数の第１のコンテンツの徴候情報を含む検索結果の１組を表示すること、
    前記動画共有サービスから受信した前記動画コンテンツの前記徴候情報を表示すること、
    を具備する方法。
29. 前記動画共有サービスから受信した前記動画コンテンツの前記徴候情報の前記ユーザによる選択を受信すること、
    前記選択された動画コンテンツを前記ユーザに表示すること、
    を更に具備する請求項２８に記載の方法。
30. 前記選択された動画コンテンツを前記ユーザに表示することは、更に、前記動画共有サイト上に見つけられる選択された動画コンテンツを特定するリソース識別子を、前記ユーザにより操作されるブラウザに提供すること、を含む、請求項２９の方法。
31. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝する方法であって、
    動画共有サイトに動画コンテンツを送信することと、
    前記動画共有サイトのユーザから受信した少なくとも１つのキーワードを含む検索リクエストに応じて、前記動画コンテンツの徴候情報とともに表示される前記キーワードと広告創造物とを含む、前記動画コンテンツに関連づけられたプロモーションパラメータを、前記動画共有サイトに提供すること、
    を具備する方法。
32. 前記表示された徴候情報に応じて前記動画共有サイトのユーザによって前記動画コンテンツが視聴された回数に従って、前記動画共有サイトに支払いを行うこと、を更に具備する請求項３１に記載の方法。
33. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝する方法であって、
    動画コンテンツを宣伝するための複数のプロモータからプロモーションパラメータを含むリクエストを動画共有サイトによって受信すること、
    前記動画共有サイトにて検索リクエストを受信すること、
    宣伝する少なくとも１つの動画を、前記検索リクエストおよび前記受信したプロモーションパラメータに基づいて選択すること、
    前記検索リクエストに応じて、前記検索結果を満たす動画コンテンツの徴候情報を含む検索結果の１組を表示すること、
    前記検索結果に加えて前記選択された動画の徴候情報を表示すること、
    を具備する方法。
34. プロモート用動画コンテンツが、前記動画共有サイトによって保存されており、
    前記選択された動画の１つを視聴するためのユーザからのリクエストを受信することと、
    前記ユーザに前記リクエストされた動画を表示すること、
    を更に具備する請求項３３に記載の方法。
35. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝するシステムであって、
    動画コンテンツを宣伝するための、プロモーションパラメータを含むプロモータからのリクエストを受信するよう構成された広告生成サーバと、
    前記広告生成サーバに接続され、記憶媒体に動画コンテンツを保存するよう構成された動画データベースと、
    前記動画データベースに接続され、検索リクエストを受信し実行して前記検索リクエストに対応する関連データを有する前記動画データベースにおける動画を特定し、特定された動画の徴候情報を検索結果として表示するよう構成された動画検索サーバと、
    前記動画検索サーバに接続され、前記検索リクエストとプロモーションパラメータとの一致に基づいてプロモーション用動画コンテンツを選択し、前記動画検索サーバに該選択された動画コンテンツの徴候情報を提供して前記特定された検索結果とともに表示するよう構成された広告選択サーバと、
    を備えるシステム。
36. 動画共有サイト上で動画コンテンツを宣伝するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    動画共有サイトによって、動画コンテンツを宣伝するためのプロモーションパラメータを含む、複数のプロモータからのリクエストを受信する手順と、
    前記動画共有サイトにて検索リクエストを受信する手順と、
    宣伝をする少なくとも１つの動画を、前記検索リクエストと前記受信したプロモーションパラメータとに基づいて選択する手順と、
    前記検索リクエストに応じて、前記検索結果を満たす動画コンテンツの徴候情報を含む検索結果の１組を表示する手順と、
    前記検索結果に加えて前記選択された動画の徴候情報を表示する手順と、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
37. プロモート用の動画コンテンツが前記動画共有サイトによって保存されており、前記コンピュータに、更に、
    前記選択された動画の１つを視聴するためのユーザからのリクエストを受信する手順と、
    前記ユーザに前記リクエストされた動画を表示する手順
    を実行させるよう構成されている請求項３６に記載のコンピュータプログラム。
    

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