JP2011528590A - 圧力測定機器の動作のための方法、少なくとも1つの圧力測定機器を有する装置、そのような装置を有するユニット、および測定チャンバの使用 - Google Patents

圧力測定機器の動作のための方法、少なくとも1つの圧力測定機器を有する装置、そのような装置を有するユニット、および測定チャンバの使用 Download PDF

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Abstract

本発明は、流体が通過して流れる系内の圧力を測定し、特には医療ユニットの体外回路の圧力を測定するための圧力測定装置の動作の方法に関する。圧力測定装置は、可撓膜によって境界付けられ、系の動作時に流体が通過して流れ、又は流体で満たされる測定チャンバと、圧力測定の目的で前記膜に接続された圧力センサと、を備えている。本方法は、a.前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接続されていない状態において前記測定チャンバ(12)に対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバ(12)の圧力を上昇させ、又はそのよう圧力値の存在を確認するステップと、b.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離すステップと、c.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接するように前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合するステップと、d.前記ステップa.〜c.を所定の間隔を空けて、及び/又はエラーの発生時に繰り返すステップとをいかなる人員の介在も必要とせずに含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体が通過して流れる系(とくには、医療ユニットの体外回路)の圧力を測定するための圧力測定装置であって、可撓膜によって境界付けられ、系の動作時に流体が通過して流れ、あるいは流体で満たされる測定チャンバと、圧力測定の目的で前記膜に接続された圧力センサと、を備えている圧力測定装置の動作のための方法に関する。
そのような方法は、例えば特許文献1から知られている。この文献から知られる圧力測定装置は、体外の血液回路内の圧力の測定を提供する。これに関し、血液が測定チャンバを通過して流れる。測定チャンバが、可撓膜を介して圧力センサに接触している。
誤った圧力値が得られたり、圧力値がまったく得られなくなったりすることがないよう、過度の真空において生じうる膜の解放を防止するために、特許文献1においては、測定チャンバの該当の膜および圧力センサを可能なかぎり空気が存在しないように組み合わせることが提案されている。この付着効果に起因して、信頼できる測定を少なくとも特定の真空範囲において実行することができる。
膜ポンプの作動流体チャンバにポンプ室を結合させる方法が、特許文献2から知られている。
いわゆる緊急透析においては、患者の治療は、ほぼ連続的に2〜3日ごとに約4〜5時間にわたる血液透析治療を受けなければならない慢性的な病気の透析患者の治療とは異なるやり方で行われる。この点に関し、治療は、例えば集中治療室において患者の状態に応じて中断なく数日間も続く可能性がある。したがって、そのような場合、圧力測定装置が問題を生じることなく確実に動作することが、比較的長い期間にわたって保証されなければならない。
米国特許第5614677号明細書 米国特許第6484383号明細書
従って、本発明の根底にある目的は、最初に述べた種類の方法を、圧力の検出が長期にわたって確実に行われるようにさらに発展させることにある。
この目的が、請求項1の特徴を有する方法によって達成される。
したがって、本方法は、a.前記膜が前記圧力センサに接続されていない状態において前記測定チャンバに対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバの圧力を上昇させ、又はそのよう圧力値の存在を確認するステップと、b.前記測定チャンバの前記膜を前記圧力センサから離すステップと、c.前記測定チャンバの前記膜が前記圧力センサに接するように、前記測定チャンバの前記膜と前記圧力センサとを接合するステップと、d.前記ステップa.〜c.を、所定の間隔を空けて、及び/又はエラーの発生時に繰り返すステップと、をいかなる人員の介在も必要とせずに含んでいる。
このようにして、本発明によれば、測定チャンバ又は測定チャンバの膜と圧力センサとの機械的な再結合が、定期的な間隔で、又はエラーの発生時に(すなわち、必要に応じて)行われる。
反復の結合を確実に実行できるように、すなわち測定チャンバの膜を圧力センサに正しく配置できるように、本発明によれば、膜が少なくともわずかに外向きに(すなわち、凸状に)湾曲するような過度の圧力が測定チャンバに生成される。この状態で、膜と圧力センサとの確実な結合を果たすことができる。そうでない場合、開いた圧力測定装置による負圧によって膜が内側へと引っ張られ、すなわち凹状に変形する恐れがあり、結果として、再結合の後で、特定の状況下で圧力の測定が悪化したり、あるいは圧力の測定に失敗したりする。
請求項1による方法の各ステップの手順の自動化、及び請求項1に関する方法のステップa.〜c.の周期的な繰り返し、又は(例えば、結合試験またはセンサにおける圧力パルスの変動の分析によって)圧力測定において認識可能な問題又は他のエラーの際にステップa.〜c.を開始することによって、全治療期間にわたって特有の結合を保証することができる。本発明によれば、そのようでないならばより長時間にわたり観察される可能性がある圧力測定の失敗又はより高い圧力へ向かうドリフトを防止することが可能である。本発明による方法によれば、充分な過度の圧力をいつでも測定チャンバ内に生成することができるため、圧力センサへの良好な接続が達成される。この他に、本方法は、任意の時点および任意の圧力点において確実かつ迅速に実行することが可能である。
本方法の好ましい実施形態において、前記測定チャンバ内の圧力の上昇は、系に位置するポンプ、特には体外回路の血液ポンプによって実行される。この点に関し、前記測定チャンバ内の圧力を上昇させる目的のために、前記ポンプを逆方向に、すなわち通常動作における搬送方向とは反対の搬送方向に、運転することが可能である。しかしながら、これは必須の特徴ではない。圧力測定装置がポンプの通常動作においてポンプの圧力側にある領域に位置する場合、ポンプの搬送方向の反転は不要である。
さらなる動作の実施形態においては、クランプが系を通過する流れを阻止し、又は増加した抵抗によって通過の流れを妨害するために、前記ポンプの動作の前又はその最中に閉じられ、このクランプは、前記測定チャンバが前記ポンプとこのクランプとの間に位置するように配置される。
本発明のさらなる実施形態においては、ステップa.がステップb.の前に実行され、又はステップb.がステップa.の前に実行される。好ましくは、前記測定チャンバの前記膜が前記圧力センサから取り外される前に、前記測定チャンバ内の圧力のある圧力値への上昇又はそのような圧力値の固定が行われる。しかしながら、一般に、最初に前記測定チャンバの前記膜を前記圧力センサから取り外し、次いで、前記測定チャンバ内の圧力の上昇又は固定を実行することも考えられる。この場合には、所定の量の流体を前記測定チャンバへと運び込むことができる。
本発明のさらなる実施形態によれば、所定の圧力値または圧力値の範囲に達するまで、前記圧力の上昇が実行される。そうでない場合、ポンプによる搬送は、前記圧力値に達するまで継続することができる。さらに、前記圧力値に達した場合に、ポンプを停止させることができる。
本発明のさらなる実施形態においては、前記圧力の上昇の目的のために、ポンプの搬送部材の所定の位置からポンプが出発する。好都合なことに、蠕動ポンプが使用される場合、過度の圧力の開始をロータの所定の位置から実行すると、ポンプのローラ間の部分に囲まれた負圧によって所望の過度の圧力の生成が阻止または妨害されることがなく、特に理にかなっている。
本発明のさらなる実施形態においては、前記圧力上昇の目的のために、所定の搬送量に達するまで搬送を行い、又はポンプの搬送部材が所定の位置に達するまで前記ポンプが搬送を行う。例えば、上述の蠕動ポンプの場合、ロータの回転角度を確認して、指定の角度の回転に達するや否や搬送を停止させることが考えられる。
本発明のさらなる実施形態においては、ステップb.の前、すなわち前記測定チャンバの前記膜を前記圧力センサから離す前、及びステップc.の後、すなわち再接続の後にそれぞれ前記測定チャンバ内の圧力を測定し、2つの圧力値が一致せず、あるいは所定の範囲にない場合に、エラーメッセージが出力される。切り離しの直前および再結合の後に上述の圧力測定を実行することが考えられる。
本発明のさらなる実施形態においては、前記測定チャンバの前記膜と前記圧力センサとをステップc.に従って接合したときに、前記クランプを開放する。
ポンプの搬送先の前記クランプの閉鎖の前及び前記クランプの上述の開放の後のそれぞれの場合に前記測定チャンバの圧力を測定し、2つの圧力値が一致せず、あるいは所定の範囲にない場合に、エラーメッセージを出力することが考えられる。
本発明のさらなる実施形態においては、ステップb.に従って前記測定チャンバの前記膜を前記圧力センサから離した後、かつステップc.に従って前記測定チャンバの前記膜と前記圧力センサとを接合する前に、前記圧力センサの機能試験が行われる。このように、圧力センサ装置の周期的な始動によって、圧力センサの必要な任意の試験を随意に実行することができる。圧力センサを、非結合の状態において周囲の圧力又は基準の圧力に対して短い時間のあいだ切り替えて、ゼロ点または基準点、つまりは圧力センサの機能に関して、確認を行うことができる。
さらに、本発明は、請求項14の特徴を有する装置に関する。
具体的に、前記膜が前記圧力センサに接続されていない状態において前記測定チャンバに対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバの圧力を上昇させるため、又はそのよう圧力値の存在を確認するための第1の手段が設けられる。さらに、この装置は、前記測定チャンバの前記膜を前記圧力センサから離すための第2の手段と、前記測定チャンバの前記膜が前記圧力センサに接するように前記測定チャンバの前記膜と前記圧力センサとを接合するための第3の手段と、を有する。さらに、この装置は、所定の時間間隔を空けて及び/又はエラーの発生時に、人員の介在なくして前記第1、第2、および第3の手段をそれらの所定の動作に従って制御するように構成された制御ユニットをさらに有する。
この装置は、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法の各ステップを実行するための手段をさらに有する。
この装置の好ましい実施形態が、請求項15〜27の主題である。
本発明の好ましい実施形態において、前記測定チャンバは、使い捨ての製品として作られており、又は使い捨ての製品の構成要素として作られている。したがって、患者の治療の後で測定チャンバを交換することが考えられる。さらには、好ましくは、前記圧力センサは、再使用可能な部品又は再使用可能なユニットの構成要素として作られ、すなわち治療のたびごとに交換されるのではなく、必要なときにだけ交換される。
さらに、本発明は、請求項28の特徴を有するユニット(とくには、医療ユニット)に関する。例えば、ユニットは、透析装置、肝庇護(support the liver)のための装置、又はアフェレーシス療法(apheresistreatment)のためのユニットであってよい。
さらに、本発明は、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法及び/又は請求項14〜27のいずれか一項に記載の装置及び/又は請求項28または29に記載のユニットにおいて、圧力測定装置の構成要素として、可撓膜によって境界付けられ、好ましくは流体が流入するとともに流体が流出する測定チャンバを使用することに関する。
上述のように、前記測定チャンバを、使い捨ての製品として製作し、好ましくは1回の治療の終了後に廃棄することができる。
本発明のさらなる詳細および利点を、図面に示した実施形態を参照してさらに詳しく説明する。
本発明によれば、圧力の検出を長期にわたって確実に行うことができる。
本発明に係る測定チャンバの膜と圧力センサとの再結合の手順の概略図である。 本発明に従って測定チャンバの膜と圧力センサとの再結合を実行するためのフロー図であり、図中のすべての値はあくまでも例にすぎない。
図1は、透析装置の体外回路20の圧力を測定するための圧力測定装置を、参照番号10にて示している。体外回路20内に位置する血液ポンプは、参照番号30によって指示されている。参照番号40は、体外回路20のホース配管を遮断することができるクランプを示している。
図1aから見て取ることができる通り、圧力測定装置10は、透析装置の体外回路20において、上述のクランプ40と血液ポンプ30との間に位置している。通常の動作においては、血液ポンプ30は、図1aに記載の矢印の方向に搬送を行う、すなわち圧力測定装置10は、血液ポンプ30の吸い込み側に位置している。したがって、通常の動作においては、図1b〜図1eに示されている測定チャンバ12内に比較的低い圧力が生じ、同様に図1b〜図1eに示されている圧力センサ14から膜13が離間する危険性が、上述の低い圧力により強くなる。
ここに示されている実施形態によれば、測定チャンバ12の膜13が圧力センサ14からの分離される切り離しが、所定の時間間隔を空けて、すなわち定期的に行われ、又はエラーの場合に行われ、その後に測定チャンバ12の膜13の圧力センサ14への再結合が行われる。さらに、この再結合によって、良好な機械的接触が保証される。ここで、治療は、通常通りに続けることができるが、切り離し及び再結合のプロセスの間は、中断させることが好ましい。例えば、所定の時間が経過したという理由、又はエラー(例えば、膜13が圧力センサ14から意図せずに解放された場合)が発見されたという理由で、再結合がもたらされる場合、図1aによる状態から出発して、血液ポンプ30が停止され、図1bに示されるとおり、クランプ40が閉じられる。次いで、図1cに従い、血液ポンプが逆方向に運転され、すなわち通常の搬送方向と反対の方向に運転され、これにより図1cによる矢印の方向の通過流がもたらされる。その結果、クランプ40が閉じられているため、圧力測定装置10の測定チャンバ12内に過度の圧力又は圧力の高まりが生じる。この点に関して、圧力の高まりの大きさは、安全上の理由のために制限することができる。これに代え、あるいはこれに加えて、蠕動ポンプとして製作された血液ポンプ30の回転の角度を監視し、及び/又は搬送された量を検出することができる。血液ポンプ30の後方への運転は、好ましくは充分な圧力が高まるまで実行される。
蠕動ポンプの場合に、ローラ間のポンプ部分に囲まれた負圧によって所望の過度の圧力の生成が妨害または阻止されることがないように、ここに示されている実施形態によれば、ポンプ30の始動又は測定チャンバ12内の過度の圧力の蓄積の開始は、ポンプ30のロータの所定の位置から行われる。
測定チャンバ12内の圧力が所望の圧力値に達すると、段階1dに従い、圧力測定装置10が開かれる、すなわち測定チャンバ12の膜13が圧力センサ14から離される。図1dに示されているように、測定チャンバ12内に存在する過度の圧力に起因して、測定チャンバの膜13は、外向きに湾曲する。したがって、測定チャンバ12の膜13の膨らみが生じる。
次いで、段階1eに従い、再結合が実行される、すなわち凸状の膜13が、圧力センサ14上に配置される。
結合が確実に行われたか否かを判断することができる結合試験を実行した後で、図1aに従い、クランプ40を再び開くことができ、血液ポンプ30を再び通常の搬送方向に動作させることができる。
図2は、本発明に係る測定チャンバ12の膜13と圧力センサ14との再結合を説明する典型的なフロー図を示している。ステップ2.1に従い、圧力信号の分散分析(variance analysis)を行うことができ、又はステップ2.2に従い、圧力信号の時間変化の検査を実行することができる。ステップ2.3に従い、これらの検査の結果がエラーである場合、ステップ2.4による再結合が開始される。
これに代え、あるいはこれに加えて、ステップ2.4による再結合を、ステップ2.5に従って、典型的には状況に応じておよそ12時間以上であってよい時間期間の経過後に実行することができる。
再結合は、必要であればステップ2.6に従ってクランプを開き、次いでステップ2.7に従って血液ポンプ30を好ましい位置(ここでは、ゼロ位置として示されている)に停止させることで開始される。ステップ2.8に従い、例えば2秒である待機期間が終了した後で、ステップ2.9において、測定チャンバ12内の圧力が測定される。圧力が限界値を超えており、又は所定の範囲内(ここに示されている実施形態においては、20mmHg〜100mmHgの間である)にある場合、測定チャンバ21の膜13の圧力センサ14からの切り離しが実行される。
一方で、圧力が上記条件に当てはまらない場合には、測定チャンバ12の圧力の上昇を実行しなければならないと判断される。この場合、クランプが閉じられ(ステップ2.10)、血液ポンプ30が逆方向に運転される(ステップ2.11)。ポンプの回転の角度がステップ2.12において確認される。望ましくない角度の変化が生じた場合、エラーメッセージが出力される。その場合、再結合を再び開始することができる。
ポンプ30の始動後に、圧力が確認される(ステップ2.13)。圧力が所定の圧力値の範囲にある場合、ポンプが停止される(ステップ2.14)。そうでない場合、ポンプがさらに運転される。
血液ポンプ30の停止後に、所定時間(ここでは、1秒間)の期間の待機が実行され(ステップ2.15)、次いで圧力が測定される(ステップ2.16)。この圧力値が、図2にP4として示されている。ステップ2.17において、いわゆる圧力ドームが開かれる、すなわち換言すると、測定チャンバ12の膜13が圧力センサ14から取り外される。続いて、再結合(ステップ2.18における「圧力ドームの閉鎖」)が実行され、次いで圧力が確認される(ステップ2.19)。この圧力測定値が、図2においてP3によって示されている。圧力値P3及びP4が許容範囲(tolerance band)内で一致しない場合、エラーメッセージが出力され、再結合がやり直される。しかしながら、圧力値P3およびP4が公差帯の範囲内で一致する場合には、クランプが再び開かれ(ステップ2.20)、次いで測定チャンバ12の圧力が再び確認される(ステップ2.21)。このプロセスにおいて割り出された圧力値が、図2においてP2によって示されている。クランプの閉鎖の前に測定された圧力P1が、許容範囲(tolerance band)内で圧力P2に一致しない場合、エラーが報告され、いわゆる結合の検査が実行される。
しかしながら、両方の圧力値が許容範囲内で一致する場合には、治療が続けられる、すなわち、ポンプが通常の搬送方向に運転され、治療が続けられる(ステップ2.22)。
本発明によれば、測定チャンバ12の膜13が圧力センサ14から離間してしまうことが長い時間の期間にわたって防止されること、又は、体外回路20に存在する負圧によっても修正されることが、保証される。これにより、信頼できる圧力の測定が保証される。
本発明は、圧力の測定が通常の動作において負圧側にあり、すなわちポンプの吸い込み側にあり、液体ポンプが停止された状態においても負圧が存在しうる範囲で行われる場合に、とくに重要である。しかしながら、本発明はこれに限られず、圧力測定装置がポンプの圧力側にある場合も包含する。
本発明に係る方法又は本発明に係る装置を、例えば、急性腎臓疾患(acute kidney diseases)の治療及び/又は肝庇護(liver support)における使用及び/又は種々のアフェレーシス療法(apheresisprocesses)のプロセスにおける使用のための多機能ユニットにおいて使用することができる。他の応用例も考えられる。
圧力センサ14、並びに測定チャンバ12を、通常の動作において測定チャンバ12の膜13が接する膜で製作することができる。例えば、US 5,614,677から知られるような構成が考えられ、この範囲において、この文献の開示の内容がここに援用される。
10 圧力測定装置
12 測定チャンバ
13 膜
14 圧力センサ
20 体外回路
30 ポンプ
40 クランプ

Claims (31)

  1. 流体が通過して流れる系内、特には医療ユニットの体外回路(20)内の圧力を測定するための圧力測定機器(10)であって、可撓膜(13)によって境界付けられ、かつ、系の動作時に流体が通過して流れ、又は流体で満たされる測定チャンバ(12)と、圧力測定の目的で前記膜(13)に接続された圧力センサ(14)と、を備えている圧力測定機器(10)の動作の方法であって、
    a.前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接続されていない状態において前記測定チャンバ(12)に対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバ(12)内の圧力を上昇させ、又はそのよう圧力値の存在を確認するステップと、
    b.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離すステップと、
    c.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接するように、前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合するステップと、
    d.前記ステップa.〜c.を、所定の間隔を空けて、及び/又はエラーの発生時に繰り返すステップとを、いかなる人員の介在も必要とせずに含んでいることを特徴とする方法。
  2. 前記測定チャンバ(12)内の圧力上昇は、系内に位置するポンプ(30)、特には体外回路(20)に位置する血液ポンプ(30)によって実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ポンプ(30)は、前記測定チャンバ(12)の圧力を上昇させる目的のために、逆方向の動作にて運転されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. クランプ(40)は、系を通過する流れを阻止し、又は通過の流れに対する抵抗を高めるために、前記ポンプ(30)の動作の前又は後に閉じられ、該クランプ(40)は、前記測定チャンバ(12)が前記ポンプ(30)と該クランプ(40)との間に位置するように配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. ステップa.はステップb.の前に実行され、又はステップb.はステップa.の前に実行されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 圧力の上昇は、所定の圧力値または圧力値の範囲に達するまで実行されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ポンプ(30)は、前記所定の圧力値または圧力値の範囲に達したときに停止される請求項2〜5のいずれか一項に従属する請求項6に記載の方法。
  8. 前記ポンプ(30)は、前記圧力上昇の目的のために、該ポンプ(30)の搬送部材の所定の位置から出発して運転されることを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ポンプ(30)は、前記圧力上昇の目的のために、所定の搬送量に達するまで搬送を行い、又は該ポンプ(30)の搬送部材が所定の位置に達するまで搬送を行うことを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記加圧チャンバ(1)の圧力は、ステップb.の前及びステップc.の後に測定され、これらの圧力値が一致せず、あるいは所定の範囲にない場合に、エラーメッセージが出力されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記クランプ(40)は、ステップc.に従い前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とが接合されたときに、開放することを特徴とする請求項4〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記測定チャンバ(12)内の圧力は、前記クランプ(40)の閉鎖の前および前記クランプ(40)の開放の後に測定され、これらの圧力値が一致せず、あるいは所定の範囲にない場合に、エラーメッセージが出力されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. ステップb.に従って前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離した後、及びステップc.に従って前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合する前に、前記圧力センサ(14)の機能試験が行われることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 流体が通過して流れる系内、特には医療ユニットの体外回路(20)内の圧力を測定するための少なくとも1つの圧力測定機器(10)を有しており、該圧力測定機器(10)は、可撓膜(13)によって境界付けられ、かつ、系の動作時に流体が通過して流れ、又は流体で満たされる少なくとも1つの測定チャンバ(12)と、圧力測定の目的で前記膜(13)に接続された少なくとも1つの圧力センサ(14)と、を備えている装置であって、
    前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接続されていない状態において前記測定チャンバ(12)に対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバ(12)内の圧力を上昇させるため、又はそのよう圧力値の存在を確認するための第1の手段と、
    前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離すための第2の手段と、
    前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接するように、前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合するための第3の手段と、
    人員の介在なくして、前記第1、第2、および第3の手段を所定の時間間隔において、及び/又はエラーの発生時に制御するように構成された制御ユニットと、を備えることを特徴とする装置。
  15. 前記第1の手段は、ポンプ(30)、特には体外回路(20)に配置された血液ポンプ(30)を含んでいることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記制御ユニットは、前記測定チャンバ(12)内の圧力を上昇させる目的のために、ポンプ(30)を逆方向に動作するように制御することを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1の手段は、系を通過する流れを阻止し、又は系を通過する流れに対する抵抗を高めるためのクランプ(40)を含んでおり、
    該クランプ(40)は、前記測定チャンバ(12)が前記ポンプ(30)と該クランプ(40)との間に位置するように配置され、
    前記制御ユニットは、前記測定チャンバ(12)内の圧力を上昇させる目的のための前記ポンプ(30)の動作の前又は最中に、前記クランプ(40)の部分的又は完全な閉鎖を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記制御ユニットは、前記第1の手段が前記第2の手段の前に動作し、又は前記第2の手段が前記第1の手段よりも前に動作するように、前記第1および第2の手段を制御するように構成されていることを特徴とする請求項14〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記制御ユニットは、所定の圧力値又は圧力値の領域に達するまで、前記第1の手段による前記測定チャンバ(12)内の圧力の上昇を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記制御ユニットは、前記ポンプ(30)による前記測定チャンバ(12)内の圧力の上昇を、前記ポンプ(30)の搬送部材の所定の位置から出発して開始させるように構成されていることを特徴とする請求項15〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記制御ユニットは、前記ポンプ(30)による前記測定チャンバ(12)内の圧力の上昇を、所定の搬送量に達するまで、または前記ポンプ(30)の搬送部材が所定の位置に達するまで開始させることを特徴とする請求項15〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記制御ユニットは、いずれの場合にも前記第2の手段の動作前及び前記第3の手段の動作後に、前記測定チャンバ(12)内の圧力測定を開始するように構成され、
    該2つの圧力値が一致せず、又は所定の範囲にない場合に、前記制御ユニットによって作動させられるように作成されたエラーメッセージの出力のための装置が設けられていることを特徴とする請求項14〜21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記制御ユニットは、前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とが前記第3の手段によって接合された後に、前記クランプ(40)の開放を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項14〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記制御ユニットは、いずれの場合にも前記クランプ(40)の閉鎖前及び前記クランプ(40)の開放後に前記測定チャンバ(12)内の圧力測定を開始するように構成され、
    該2つの圧力値が一致せず、又は所定の範囲にない場合に、前記制御ユニットによって作動させられるように作成されたエラーメッセージの出力のための装置が設けられていることを特徴とする請求項17〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記制御ユニットは、前記第2の手段の動作後及び前記第3の手段の動作前に、前記圧力センサ(14)の機能試験を行うように構成されていることを特徴とする請求項14〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記測定チャンバ(12)は、使い捨ての製品として作られており、又は使い捨ての製品の構成要素であることを特徴とする請求項14〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 前記圧力センサ(14)は、再使用可能な部品又は再使用可能なユニットの構成要素として作られていることを特徴とする請求項14〜26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 請求項14〜27のいずれか一項に記載の少なくとも1つの装置を備えているユニット、特には医療ユニット。
  29. 透析装置、肝庇護のための(to support the liver)ユニット、またはアフェレーシス療法(apheresistreatment)のためのユニットであることを特徴とする請求項28に記載のユニット。
  30. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法及び/又は請求項14〜27のいずれか一項に記載の設備及び/又は請求項28又は29に記載のユニットにおいて、圧力測定機器(10)の構成要素として、可撓膜(13)によって境界付けられ、流体の流入および流体の流出を有している測定チャンバ(12)を使用すること。
  31. 前記測定チャンバ(12)が、使い捨ての製品として作られており、好ましくは1回の治療の終了後に廃棄されることを特徴とする請求項30に記載の使用。
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