JP2011528253A - 粘着性オストミーカップリング - Google Patents

粘着性オストミーカップリング Download PDF

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Abstract

粘着性オストミーカップリングは、第1のカップリング部と第2のカップリング部とを備え、第1のカップリング部および第2のカップリング部は、それぞれ、それぞれのオリフィスを有する。第1のカップリング部は、第2のカップリング部のオリフィスに進入するための直立した壁を含む。第2のカップリング部は、直立した壁の外側で第1のカップリング部に粘着するための粘着性フェースプレートを含む。直立した壁とフェースプレートとは、粘着材の内周に対応する位置において締り嵌めを形成し、これにより、粘着材を排泄物侵食から保護する。直立した壁は、第2のカップリング部の粘着性フェースプレートとインターロックするためのアンダーカットを有する。直立した壁はまた、粘着性フェースプレートを相補的フランジ上に装備する場合、パウチの誤配置を防止するためのガイドとして作用する。

Description

(発明の分野)
本発明は、例えば、身体に着用された装身具に対してオストミーパウチまたは他の装具を粘着的に装着するためなどの、粘着性オストミーカップリングに関する。
(発明の背景)
特許文献1は、装身具に対してパウチを装着するための粘着性オストミーカップリングを記載する。パウチは、装身具上の相補的環状フランジに粘着するための環状粘着性フェースプレートを含む。装身具上のフランジは、内部のリムからパウチの方へ突出している直立したカラーを含む。カラーは、相補的フランジ上への粘着性フェースプレートの装備時、パウチの誤配置を防止するためのガイドとして作用することがいわれている。一旦装着されると、カラーはまた、粘着性フェースプレートを腸から流出する糞便からある程度まで保護するために、ストーマ用の通路を形成することもいわれている。
米国特許第5,800,415号明細書
粘着性カップリングの特性を強化することが望ましい。
一局面において、本発明は、相補的な第1のカップリング部と第2のカップリング部とを備える粘着性オストミーカップリングを提供し、第1のカップリング部と第2のカップリング部とのそれぞれは、それぞれのオリフィスを有する。カップリング部の少なくとも一方は、他方に粘着するための粘着材を保持する。
本発明は、下記の特徴のうちの1つ以上をさらに備え得る。
(a)カップリング部は、粘着材の内周に対応する位置において、または、その内周の内側寄りの位置において、締り嵌めを形成するように構成される。
「内側寄り」の用語は、本明細書において、カップリングの軸および/または各オリフィスの軸により近いことを意味するために使用される。
締り嵌めは、カップリングの最終的に組み立てられた状態において存在し得、あるいは、締り嵌めは、組み立ておよび/または分離の期間中におけるカップリング部材の中間位置において発生し得る。
一形態において、締り嵌めは、カップリング部の間のインターロック係合によって提供される。例えば、一方のカップリング部の部分は、他方のカップリング部の肩部分の背後における谷部(trough)の中に位置するように構成される。
締り嵌めの存在は、排泄物が固形、または半固形/半液体、あるいは液体であっても、ストーマから排出される排泄物による接触からの粘着材(とりわけ、内周の縁)の保護を強化し得る。典型的に、カップリング部を合同で粘着するために使用される粘着材は、排泄物による侵食に対して脆弱であり得、カップリングの粘着性の喪失と、低減したカップリングの動作寿命とを生じる。
好ましくは、締り嵌めはまた、粘着性カップリングの組み立て期間中に、2つのカップリング部をアライメントするためのガイドとしても作用する。
好ましくは、締り嵌めは、カップリング部の組み立てられた状態において、カップリング部の間の実用的なシールを提供し、これによって、より包括的に粘着材を排泄物による接触から保護する。
締り嵌めおよび/または締りシールの提供は、とりわけ、上述された米国特許第5,800,415号において使用される単純な直立したカラーよりも効果的であり得る。当該特許において、カラーは、粘着性フェースプレートに対して、いかなる接触またはシールも形成するようにいわれていない。代わりに、カラーは単に、粘着性フェースプレートの露出した内側の縁を通して、接触せずに通過する開放端の内側通路として作用する。排泄物が通路の端に到達する場合、排泄物は、あらゆる方向に通過することが自由であり、しかるに、粘着材の露出した縁に接触することすら自由である。例えば、パウチが窮屈な衣服の下に着用され、あるいは、着用者が腰掛け、背もたれを斜めに倒し、または横たわって寝ている場合、排泄物は、特に粘着材と接触する方向に流動する傾向にあり得る。
(b)カップリング部のうちの一方は、他方のカップリング部のオリフィスの内側に嵌まるために、直立した壁またはビードを備える。直立した壁は、その(半径方向)外向き接合面上にアンダーカットされた輪郭を有するように構成される。輪郭は、例えば、断面において概して矩形である環状の凹部を規定するように、比較的明確に規定された角および面を有し得、あるいは、輪郭は、例えば、基底部の近くに谷部を規定するように円形であるなど、より丸められ得る。
アンダーカットは、第2のカップリング部のオリフィスの内側の縁との確実なインターロック係合を提供する。このようなインターロック係合は、排泄物が粘着材との接触を生じることを妨げるために、より効果的な障害を提供し得る。
オリフィスの外周を規定する第2のカップリング部の材料は、少なくとも部分的に伸展性(例えば、弾性的に伸展性)であり得る。材料は、例えば、発泡体材料を備え得る。
追加的に、または、代替的に、直立した壁の突出している高さは、第2のカップリング部のオリフィスとの境界をなす領域において、第2のカップリング部の材料の厚さよりも大きいことがあり得る。このことは、インターロック係合の確実性を増加させ得る。
追加的に、または、代替的に、直立部は、少なくとも部分的に伸展性(例えば、弾性的に伸展性)であり得る。直立した壁は、例えば、発泡体で作製され得る。別の形態において、直立した壁は、プラスチックフィルムのシートから熱成形される。
(c)カップリング部のうちの一方は直立した壁を備え、壁はプラスチックフィルムで作製され、および、壁は中空の内部を有する。壁は、熱成形によって生産され得る。
壁は、自己支持形状を有し得、なおも可撓性かつ伸展性である。
壁は、アンダーカットされた外形の輪郭を有し得る。
上記の局面は独立して記載されているが、上記の局面のうちの任意のものを共に組合せることによって、追加的な利点が獲得され得る。すべての組合せが明白に予期される。重要であると確信される特徴は、上記および添付の特許請求の範囲において要約されているが、本願出願人は、本明細書において記載された、および/または、図面において図示されたあらゆる新規の着想または特徴に対しても、そこに強調が置かれているか否かにかかわらず、保護を請求する。
図1は、第1の実施形態のオストミー装身具の模式的な正面斜視図である。 図2は、図1の装身具と装身具への装着のためのオストミーパウチとを示す模式的な断面図である。 図3は、図2の詳細部の拡大図である。 図4は、図3に類似の模式的な断面図であるが、装身具に係合されたパウチを示している。 図5は、図4に類似の模式的な断面図であるが、代替のインターロック形態を示している。 図6は、図4に類似の模式的な断面図であるが、さらに代替のインターロック形態を示している。 図7は、図4に類似の模式的な断面図であるが、さらに代替のインターロック形態を示している。 図8は、図3に類似の模式的な断面図であるが、代替のビードの輪郭を示している。 図9は、第2の実施形態の装身具を通した模式的な断面図である。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明の実施形態は、ここで参照番号によって図面を参照して記載され、同一の番号は同一の部分を参照する。
図1〜図7を参照すると、オストミーカップリングは、装身具12の第1のカップリング部10と、オストミーパウチ16の第2のカップリング部14とを備える。
装身具12は概して、皮膚適合性の粘着材のパッドまたはウェハ18に固定された第1のカップリング部10を備える。粘着材は、随意で、使用時にストーマを受取るためのウェハオリフィス20を有する。オリフィス20は、使用者のストーマに嵌まるように予めサイズが定められ得、あるいは、ウェハオリフィス20は、周囲の粘着材を切断または成型することによって使用者が調節する初孔であり得、これにより、個別のストーマに嵌まるように孔を所望のサイズに拡大する。後方の、粘着材の皮膚接触面22は、初めは剥離シート24(図2)によって保護され得、剥離シート24は、装身具12をストーマ周囲の皮膚に合わせる前に使用者が除去する。
図示された形態において、ウェハ18の前面(非皮膚接触面)は、プラスチックフィルムまたはノンウーブン材料の非粘着性スキン26を有し、第1のカップリング部10は、例えば、溶着によって、または粘着によってなど、フィルムまたはノンウーブン材料26に固定される。代替の形態において、第1のカップリング部10は、ウェハ18の粘着材によって接触し、および固定され得、これによって、第1のカップリング部10はまた、ウェハ18の非粘着性スキンとしても作用する。
第1のカップリング部10は概して、平面のフランジ28を備え、直立した壁がビード30の形態において平面のフランジ28から突出する。ビート30は前方へ(つまり、使用時、ウェハ18の皮膚接触面から離れて、パウチ16の方へ)突出する。ビード30はフランジ28と一体的である。第1のカップリング部10はオリフィス32を備え、オリフィス32は、ウェハオリフィス20と位置合わせされ、および/または、ウェハオリフィス20を実質的に包囲する。図示された実施形態において、オリフィス32は、ウェハオリフィス20よりも大きい。このような実施形態は、粘着材を手動で成型または操作することによって使用者がウェハオリフィス20を拡大することを可能にするために、ウェハオリフィス20の周りの粘着材が成型可能であるように意図されている場合、特に適している。より大きなオリフィス32は、オリフィス32の境界内でのこのような成型を妨害しない。代替の形態において、オリフィス32は例えば、ウェハオリフィス20と実質的に同一サイズであり得る。このような配置は、予めサイズが定められたウェハオリフィス20を有するウェハ18に、または、切断されてサイズを定めるように意図されたウェハ18に適し得る。
特に図3を参照すると、図示された形態において、第1のカップリング部10は、堅いが柔軟性のプラスチックフィルムまたはシートで作製され、このようなプラスチックフィルムまたはシートは、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル(EVA)コポリマー、ポリプロピレン、および/またはポリブチレンを含む、ポリオレフィンのホモポリマーおよびコポリマーなどの材料で組成される。シートは、フランジ28から一体的に突出するビード30の形状を規定するために熱成形される。ビード30は中空であり、ビード30の直立した壁の表面は、熱成形されたフィルムで作製される。熱成形は、ビード30の直立した壁に自己支持形状を与えるが、ビード30の直立した壁もまた、柔らかく伸展性である。熱成形はまた、フィルム材料、特にフランジ28を形成するのと同一のフィルムから壁30が作製されることを可能にする。他の形態において、ビード30のチューブ状の直立した壁は、フランジ28に恒久的に装着された発泡体の環状部品など、異なる非中空構造であり得る。
また、図3において理解され得るように、ビード30の半径方向外側の表面の輪郭はアンダーカットされている。輪郭は、環状の肩36の背後において、環状の凹部または谷部34を備える。図示された形態において、ビード30の輪郭は、概して明確に規定された角を有する。例えば、図8に図示された丸められたビード30の輪郭など、アンダーカットを含む他の輪郭が要望に応じて使用され得る。丸められたビード30の輪郭は、肩36の背後に位置した谷部34を提供する。
再び図1〜図7を参照すると、第2のカップリング部14は概して、環状フェースプレート40を備え、環状フェースプレート40は、粘着材の層42を保持し、オリフィス44を包囲する。フェースプレート40は柔軟であるが、概して自己支持形状である。図示された形態において、フェースプレート40は、独立気泡発泡体などの発泡体であり、これにより、発泡体を通した排泄物の移動を防止し、さもなくば、粘着材42を侵食し得る。粘着材42は、アクリル系感圧性粘着材など、粘着性オストミーカップリングに適した任意の適した可剥性粘着材であり得る。パウチ16の最初の使用前に、粘着材42は、シリコーンなどの粘着性撥水材料を保持した剥離シート46によって保護され得る。剥離シート46は一部品として除去可能であり得、または、剥離シート46は、次々に除去可能な2つ以上の部位に分割され得る。
図4〜図7において異なる形態で図示されているように、第1のカップリング部10および第2のカップリング部14は、少なくともカップリング部10、14の組み立ておよび/または分離の期間中、ならびに、好ましくは組み立てられた状態において、締り嵌めを形成するような寸法にされる。特に、第2のカップリング部オリフィス44の直径は、ビード30の環状の肩36の外径よりも少なくとも僅かに小さい。カップリング部10、14が組み立てられるとき、フェースプレート40の内周の縁は、環状の肩36に対抗して耐え、締り嵌めの少なくとも第1段階を形成する。環状の肩36は内向きに変形し、および/または、フェースプレート40は外向きに変形し、これにより、これら2つが通過することを可能にする。ビード30の軸方向の突出している高さは、第2のカップリング部オリフィス44の周囲の領域において、第2のカップリング部14の厚さよりも大きい。組み立てられた状態(後述の図4〜図7に図示される)において、フェースプレート40は、環状の肩36の背後の谷部34内に位置し、粘着材42は、カップリング部10、14を一緒に組み立てられたままで保持するために、フランジ28に接触する。ビード30の一機能は、2つのカップリング部材10、14のアライメントを補助することであり、その結果、それぞれのオリフィス32、44は実質的に位置合わせされ、粘着材42は、粘着材42用の接触着地帯として作用するフランジ28と位置合わせされる。しかしながら、以下に図示されるように、ビード30のアンダーカット形状と、ビード30とフェースプレート40との間の関係とは、粘着材42の内周の縁をストーマから排出された排泄物に接触することから保護するために、他の重要な効果を提供する。
図4に図示された1つの可能な形態において、第2のカップリング部オリフィス44の直径は、谷部34の外径よりも少なくとも僅かに小さく、このようにして、カップリング部10、14の組み立てられた状態において、締り嵌めの第2段階を生成する。さらには、第2のカップリング部14の軸方向の厚さ(つまり、フェースプレート40と粘着材42との結合された厚さ)は、谷部34の軸方向の高さを実質的に埋めるような寸法にされ、このようにして、締り嵌めの第3段階を形成する。この構成は、フェースプレート40の内周の縁と粘着材42との最適なシールを提供する。締り嵌めは、ビード30および/またはフェースプレート40の可撓性によって助力される。
図5に図示された別の可能な形態において、第2のカップリング部オリフィス44の直径は、図4におけるのと同一であるが、第2のカップリング部14の軸方向の厚さは、谷部34の軸方向の高さよりも小さい。組み立てられた状態において、環状の肩36とフェースプレート40との間にクリアランス48が存在し得る。それにもかかわらず、粘着材42の内周の縁は依然として、谷部34における締り嵌めシールによって包括的に保護される。
図6に図示された別の可能な形態において、第2のカップリング部14の軸方向の厚さは、図4におけるのと同一であるが、第2のカップリング部オリフィス44の直径は、谷部34の直径よりも大きく、しかるに、谷部34内に半径方向クリアランス50を残す。それにもかかわらず、粘着材42の内周の縁は依然として、谷部34の軸方向の高さを埋める第2のカップリング部材14によって包括的に保護される。
図7に図示された別の可能な形態において、第2のカップリング部14の軸方向の厚さは、谷部34の軸方向の高さよりも小さく、第2のカップリング部オリフィス44の直径は、谷部34の直径よりも大きく、しかるに、軸方向クリアランス48および半径方向クリアランス50の両方を残す。この形態において、粘着材42の内周の縁は依然として、環状の肩36の存在によって実用的な程度に保護され、環状の肩36は、粘着材42の露出した縁の正面におけるフェンスとして作用する。粘着材42の露出した縁に到達するためには、排泄物は、環状の肩36の輪郭の周りの比較的蛇行した経路を通り抜けなければならない。
上述された実施形態において、フランジ28は、粘着材42用の着地帯として作用する。しかしながら、所望の場合、フランジ28は省かれ得、粘着材42は代わりに、装身具12のフィルム(filn)またはノンウーブン材料26に接触し得る。
あるいは、図9のさらなる実施形態に図示されているように、フランジ28は、ウェハ18に対して部分的に「浮き」得る。フランジ28は、フランジ28の外周62の内側寄りの点60においてウェハ18に接合され得、外周62は、実質的にウェハ18に装着されていない。
上記の実施形態において、粘着材42は、第2のカップリング部14上に保持される。粘着材42は代わりに、第1のカップリング部10上(例えば、フランジ28上)に保持され得る。粘着材42はまた、所望の場合、両方のカップリング部10、14上に保持され得る。
上記の実施形態において、カップリング部10、14におけるオリフィス20、44は概して円形である。しかしながら、意図されるオストミー用途に対して、任意の閉ループ形状が適宜使用され得る。
前述の記載は、本発明の好ましい形態の例証である。本発明の適用範囲から逸脱することなく、多数の改変、改善および等価物が可能である。

Claims (21)

  1. 第1のカップリング部と第2のカップリング部とを備えている粘着性オストミーカップリングであって、
    該第1のカップリング部および該第2のカップリング部は、それぞれは、それぞれのオリフィスを有し、
    複数の該カップリング部の少なくとも一方は、他方のカップリング部に粘着するための粘着材を保持し、
    該カップリング部は、該粘着材の内周における位置において、または、該内周の内側寄りの位置において、締り嵌めを形成するように構成されている、粘着性オストミーカップリング。
  2. 前記締り嵌めは、インターロック嵌めである、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  3. 第1のカップリング部材は、前記第2のカップリング部の一部分と前記締り嵌めを形成するための直立した壁を備え、該第2のカップリング部の一部分は、該第2のカップリング部のオリフィスを規定している、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  4. 前記直立した壁は、プラスチックフィルムから熱成形されている、請求項3に記載の粘着性オストミーカップリング。
  5. 前記直立した壁は、アンダーカットされた輪郭を有する、請求項3に記載の粘着性オストミーカップリング。
  6. 前記アンダーカットの少なくとも一部分は、前記直立した壁の半径方向外側の接合面上にある、請求項5に記載の粘着性オストミーカップリング。
  7. 前記第1のカップリング部は、直立した壁を備え、前記第2のカップリング部は、前記締り嵌めを形成するために、該直立した壁と係合するためのフェースプレートを備えている、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  8. 前記締り嵌めは、複数の前記カップリング部を一緒に組み立てる期間中における少なくとも中間位置の期間において形成される、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  9. 前記締り嵌めは、複数の前記カップリング部の組み立てられた状態において形成される、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  10. 前記締り嵌めは、前記粘着材の内周を保護するためのシールを規定している、請求項1に記載の粘着性オストミーカップリング。
  11. 第1のカップリング部と第2のカップリング部とを備えている粘着性オストミーカップリングであって、
    該第1のカップリング部および該第2のカップリング部は、それぞれ、それぞれのオリフィスを有し、
    複数の該カップリング部の少なくとも一方は、他方のカップリング部に粘着するための粘着材を保持し、
    該第1のカップリング部は、該第2のカップリング部のオリフィス内で受取られるように構成された直立した壁を備え、該直立した壁は、アンダーカットされた輪郭を有する、粘着性オストミーカップリング。
  12. 前記アンダーカットされた輪郭は、前記直立した壁の少なくとも外向き接合面上に形成されている、請求項11に記載の粘着性オストミーカップリング。
  13. 前記粘着材は、前記第2のカップリング部上に保持されている、請求項11に記載の粘着性オストミーカップリング。
  14. 前記直立した壁の高さは、前記第2のカップリング部の内周領域における該第2のカップリング部の厚さよりも大きい、請求項11に記載の粘着性オストミーカップリング。
  15. 前記アンダーカットされた輪郭は、肩の背後においてほぼ環状の谷部を備えている、請求項11に記載の粘着性オストミーカップリング。
  16. 前記直立した壁は、プラスチックフィルムから熱成形されている、請求項15に記載の粘着性オストミーカップリング。
  17. 粘着性オストミーカップリングのためのカップリング部であって、該カップリング部は、
    相補的カップリング部の相補的表面との粘着性の面と面との間の係合のためのほぼ平面のカップリング表面と、
    該ほぼ平面のカップリング表面から盛り上がって突出している直立した壁と
    を備え、
    該直立した壁は、中空であり、プラスチックフィルムで構成されている、カップリング部。
  18. 前記直立した壁は、前記プラスチックフィルムから熱成形されている、請求項17に記載のカップリング部。
  19. 前記直立した壁は、前記カップリング表面と一体的に形成されている、請求項17に記載のカップリング部。
  20. 前記直立した壁は、可撓性である、請求項17に記載のカップリング部。
  21. 粘着性オストミーカップリングのカップリング部のための直立した壁部分を形成する方法であって、該方法は、
    プラスチックフィルムを提供することと、
    該プラスチックフィルムから該直立した壁部分を熱成形することと
    を包含する、方法。
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