JP2011527541A - ブロードキャストサービスを提供する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC)を有する通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)を提供するするネットワークエレメントは、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックを有する。

Description

本発明の分野は、概してマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスのようなブロードキャストサービスを提供する方法及び装置に関する。
移動電話及び他のハンドヘルドデバイスを介して受信可能なマルチメディアサービスの需要は、今後数年で急速に増加することになる。エンドユーザにより望まれるサービスの結果として、マルチメディアサービスは、高い帯域幅を使用する。このようなサービスを提供する最もコスト効率の良い方法は、ユニキャスト(すなわち、ポイント・ツー・ポイント)送信ではなく、ブロードキャスト送信の形式である。典型的には、ニュース、映画、スポーツ等を伝達する数十ものチャネルは、潜在的に数千ものハンドヘルドデバイスにネットワーク上で同時にブロードキャストされる。
MBMS(Mobile Broadcast and Multicast Service)のように、セルラシステムでのマルチメディア・ブロードキャスト・サービスを配信する技術が開発されている。MBMSは、移動通信ネットワーク(GPRS(General Packet Radio System)ネットワーク、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)ネットワーク、EPS(Evolved Packet System)等)で提供されるブロードキャスト及びマルチキャストサービスである。MBMSの技術仕様は、3GPP TS 22.146、3GPP TS 23.246及び3GPP TS 26.346を含む。
いくつかのセルラネットワークは、ブロードキャストサービスのみを配信するように構成されている。このようなシステムでは、(NodeBによりサポートされる)それぞれ個々のセルは、セルのクラスタの一部を形成する。クラスタは、ネットワークのセルの部分集合(サブセット)を定義し、又は、或る場合には、クラスタはネットワークの全てのセルを定義する。ブロードキャストサービスは、クラスタの全てのセルにより同一の物理リソースを使用して同時に送信され、これにより、移動局/ユーザ装置が1つより多くのセルから受信した信号を合成することが可能になる。ブロードキャストサービスは、1つより多くのクラスタにより送信されてもよく、この場合、関与する複数のクラスタの全てのセルは、ブロードキャストに同一の物理リソースを使用する。
全ての物理リソースが下りリンク送信のみに使用され、従って、上りリンクトラヒックが扱われない‘専用(dedicated)’ブロードキャストネットワークでは、図1に関して以下に説明するような既知のネットワーク構成は、幾分か非効率である。
従って、前述の欠点のうち1つ以上が軽減され得るマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスを提供する改善した方法及び装置のニーズが存在する。
従って、本発明の実施例は、前述の欠点のうち1つ以上を単独で又は何らかの組み合わせで軽減、緩和又は除去することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC:broadcast multicast service centre)に動作可能に結合された通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)をサポートするネットワークエレメントが提供される。ネットワークエレメントは、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックを有する。
本発明の任意選択の特徴によれば、通信システムは、複数の通信セルクラスタを有し、各セルクラスタは、セルのそれぞれの第1のクラスタでの制御プレーントラヒックが第1の無線ネットワーク制御エンティティにより制御されるように、複数の個々の通信セルを有してもよい。従って、同じ無線ネットワークコントローラからクラスタの全てのセルを制御することにより、セルの同一の構成(configuration)を確保する処理がかなり簡略化され得る。
本発明の任意選択の特徴によれば、第1の無線ネットワーク制御ロジックは、第1の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局に制御シグナリングを伝送するために、ポイント・ツー・ポイント・プロトコルを使用してもよい。ポイント・ツー・ポイント・プロトコルは、SCTP/IP(stream control transmission protocol/Internet Protocol)でもよい。このことは、ブロードキャストの場合に制御プレーン及びデータプレーンのトラヒックの選択可能な別々のルーティングを可能にし得る。このことは、トランスポートネットワークでの低い帯域幅の要件で、処理リソースの効率的な使用を可能にし得る。
本発明の任意選択の特徴によれば、通信システムは、複数の通信セルクラスタを有し、各セルクラスタは、セルのクラスタ毎のそれぞれの個々のブロードキャストサービスが少なくとも1つの第2のネットワーク制御エンティティによりサポートされるように、複数の個々の通信セルを有してもよい。第2の無線ネットワーク制御エンティティは、第2の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局にブロードキャストデータトラヒックを伝送するために、マルチキャストプロトコルを使用してもよい。マルチキャストプロトコルは、UDP/IP(user datagram protocol/Internet protocol)でもよい。
本発明の任意選択の特徴によれば、ネットワークエレメントは、データトラヒックをブロードキャストする際に、第2の無線ネットワーク制御エンティティにより使用するため、少なくとも1つの物理リソースを個々のブロードキャストサービスに割り当ててもよい。少なくとも1つの物理リソースは、タイムスロット割り当て、スクランブルコード、チャネリゼーションコードのグループのうち少なくとも1つを有してもよい。
本発明の或る任意選択の実施例では、ネットワークエレメントは、伝送遅延が複数の無線基地局に送信されるブロードキャストデータトラヒック内に収まり、同じブロードキャストデータが同じ物理リソースを使用してブロードキャストされることを可能にし得るように、通信セルとの緩やかな(relaxed)同期機構を使用してもよい。
本発明の或る任意選択の実施例では、通信システムは、ネットワークエレメントが第2の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局に同じ物理リソースを使用して同じ信号を送信し得るように、MBSFN(Multicast Broadcast over a Single Frequency Network)を有してもよい。
本発明の第2の態様によれば、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC:broadcast multicast service centre)を有する通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)を提供する方法が提供される。この方法は、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てることを有する。
本発明の第3の態様によれば、通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)を提供する無線ネットワーク制御エンティティが提供される。無線ネットワーク制御エンティティは、ブロードキャスト制御プレーントラヒックとブロードキャストデータプレーントラヒックとのグループのうち1つのみをサポートするように構成される。
本発明の第4の態様によれば、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)をサポートする通信システムが提供される。通信システムは、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC:broadcast multicast service centre)と、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックを有するネットワークエレメントとを有する。
本発明の第5の態様によれば、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)をサポートする実行可能プログラムコードを有するコンピュータプログラムプロダクトが提供される。コンピュータプログラムプロダクトは、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるプログラムコードを有する。
本発明の第6の態様によれば、通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)をサポートするように構成された集積回路が提供される。集積回路は、ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと、ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックとを有する。
マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:multimedia broadcast multicast services)を提供する既知のアーキテクチャの例 本発明の実施例に従って適合されたMBMSシステムの例 本発明の実施例に従って適合されたブロードキャスト統合ネットワークコントローラの例示的な構成 本発明の実施例に従ってブロードキャスト及び/又はマルチキャストコンテンツを提供するセル型通信システム 図4の通信システムの例示的な実施例 本発明の実施例に従ってMBMSサービスの提供をサポートするように適合されたブロードキャスト統合ネットワークコントローラの例 本発明の実施例における処理機能を実装するために使用され得る典型的なコンピュータシステム
本発明の前記及び他の態様、特徴及び利点は、以下に記載の実施例から明らかになり、以下に記載の実施例を参照して説明する。
本発明の実施例について、添付図面を参照して一例として説明する。
MBMSの1つの既知の態様は、MBSFN(Multicast/Broadcast over a Single Frequency Network)のためのブロードキャストのみのモードで動作するように構成されたネットワークである。MBSFNは、MBMSをサポートする通信ネットワークより、セルラネットワークでスペクトル的に効率的なブロードキャストサービスの配信を提供する。MBSFNでは、ブロードキャストサービスは、ネットワークの全てのセルにより、又は相互に近接するセルのクラスタにより、同一の物理リソースを使用して同時に送信される。MBSFNシステムでは、サービスのブロードキャストに関与するセルは、同じ信号/波形を効率的に送信しており、複数のセルからの受信信号の効率的な合成を可能にする。
モバイルTVは、MBMSで提供され得るサービスの例である。モバイルTVは、移動通信ネットワークを介して加入者に提供されるサービスであり、これにより、テレビサービスを移動デバイスに提供する。第3世代ユーザ装置(UE:user equipment)のような移動端末の観点から、複数のセルから送信されたブロードキャスト信号を受信することは、異なる伝搬遅延で単一のセルから送信された信号を受信することと同一である。
図1は、共有ネットワーク基盤でMBMSを提供する既知のアーキテクチャ100の例を示している。アーキテクチャ100は、GPRS、UMTS及びEPSネットワークのようなオペレータネットワークを有する。オペレータネットワークは、基地局(3GPPの用語でNodeBと呼ばれる)のような通信ノード110を有する。通信ノード110は、複数のアンテナサイト105を介して1つ以上のユーザ装置(UE)デバイス(図示せず)(一例として、移動電話ハンドセット)に無線で結合される。オペレータネットワークは、複数の無線ネットワークコントローラ(RNC:Radio Network Controller)115、120を更に有する。図示のように、単一のRNC115は、単一のNodeB110に動作可能に結合されてもよく、単一のRNC120は複数のNodeB110に動作可能に結合されてもよい。RNC115、120は、マルチメディアサービスのために個々のNodeB110の物理リソースを構成し、送信の用意のできたNodeB110にデータを提供する。
更に、各RNC115、120は、SGSN(service gateway support node)125、130に動作可能に結合される。図示のように、単一のSGSN125は、単一のRNC115に動作可能に結合されてもよく、単一のSGSN130は、複数のRNC115、120に動作可能に結合されてもよい。SGSN125、130は、個々のセル(NodeB110)を担うRNC115、120内で必要なリソースを割り当てる。SGSN125、130は、サービスのためのマルチメディアデータストリームをRNC115、120に転送する。
図示のように、GGSN(Gateway GPRS Support Node)135は、複数のSGSN125、130に動作可能に結合される。GGSN135は、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC:broadcast multicast service centre)140に動作可能に結合され、BM-SC140は、ブロードキャストメディア145の少なくとも1つのソースを有する共有MBMSネットワークに動作可能に結合される。GGSN135は、データが加入する移動局(UE)にルーティングされるために必要なパスを識別し、SGSN125、130を通じて必要なリソースを予約する。GGSN135はまた、BM-SC140から受信された要求されたサービスのマルチメディアデータをSGSN125、130に提供する。BM-SC140は、通知されたサービスを処理し、GGSN135を通じてMBMSネットワークでのリソースを割り当てる。提供されるサービスのマルチメディアデータは、例えばインターネットプロトコル(IP:internet protocol)マルチキャスト技術を使用して、パケット化されたデータとしてGGSN135に転送される。
このように、サービスは、ブロードキャストメディアソース145(場合によってコンテンツプロバイダと呼ばれる)により通知され、サービスのデータは、ブロードキャストメディアソース145により提供される。MBMSネットワークは、例えば1つより多くのオペレータによってブロードキャスト/マルチキャストコンテンツストリームによりUEにモバイルTVを提供するために使用されてもよい。
本発明の以下の実施例は、3GPP TS 22.146、3GPP TS 23.246及び3GPP TS 26.346で規定されているマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)に関して説明する。しかし、ここに記載する本発明の概念は、代わりの同等のマルチメディアサービスにも適用され得ることが、当業者にわかる。
本発明の実施例によれば、通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)をサポートする装置及び方法が記載される。特に、ブロードキャスト統合ネットワークコントローラ(BINC:Broadcast Integrated Network Controller)は、ネットワークの全てのセルについてRNC機能を全て実装するように構成される。
図2を参照すると、本発明の実施例による例示的なシステム構成200が示されている。例示的なシステム構成200は、UTRA(UMTS Terrestrial Radio Access)TDD(time division duplex)システムに関して記載される。オペレータネットワークは、基地局(3GPPの用語でNodeBと呼ばれる)のような複数の通信ノード210を有する。通信ノード210は、複数の関連するアンテナサイトを介して1つ以上のユーザ装置(UE)デバイス(図示せず)(一例として、移動電話ハンドセット等)に無線で結合される。オペレータネットワークは、例えば本発明の実施例に従って適合されたブロードキャスト統合ネットワークコントローラ(BINC:broadcast integrated network controller)220の形式のネットワークエレメントを更に有する。単一のBINC220は、現在の無線ネットワークコントローラ(RNC:Radio Network Controller)の要素と、SGSN(service gateway support node)の要素と、GGSN(Gateway GPRS Support Node)の要素とに関連するロジック及び機能を有する。
BINC220は、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC:Broadcast Multicast Service Centre)240に動作可能に結合される。MB-SC240は、ブロードキャストメディア245の少なくとも1つのソースを有する共有MBMSネットワークに動作可能に結合される。本発明の他の実施例では、BINC220及びBM-SC240の機能は、同じネットワークエンティティ(例えば、ブロードキャストサーバ)と同じ位置に配置されてもよい。本発明の実施例によれば、BINC220は、BM-SC240から受信した要求されたサービスについて、加入する移動局(UE)へのデータに必要なパスを識別し、マルチメディアデータのルーティングに使用されるのに必要なリソースを予約する。
図3を参照すると、本発明の実施例に従って適合されたブロードキャスト統合ネットワークコントローラ(BINC:Broadcast Integrated Network Controller)220が示されている。BINC220は、2つの異なる機能的動作に分割された無線ネットワーク制御ロジックを有する(すなわち、それぞれ独立に制御プレーン及びデータプレーンのトラヒックをサポートする)。このように論理的及び機能的動作を分離することで、ブロードキャストの場合に、トランスポートネットワークにおける低い帯域幅の要件で、処理リソースの効率的な使用が実現され得る。従って、制御プレーンのシグナリングがユーザプレーンで送信されるトラヒックよりかなり小さい帯域幅を占有することがわかる。従って、制御プレーンのRNCからNodeBへの接続は、ブロードキャスト/マルチキャストデータを伝達するNodeBへのユーザプレーンの接続よりかなり小さい帯域幅にすることが可能になる。この方法は、今日のRNCの構成とは対照的である。今日のRNCは、データ及び制御トラヒックが密接に関係しているため、データ及び制御トラヒックの双方を同じように制御及びルーティングする。
本発明の実施例によれば、BINC220は、それぞれ個々のセル通信が、RNCデータロジック(RNC-B)315とは論理的及び機能的に別のRNC制御ロジック(RNC-C)320により制御されるように構成される。BINC220は、1つ又は複数のRNC-C320を有する。図3には、単に簡単にする目的で単一のRNC-C320が示されている。各NodeB(又は各NodeBのキャリア)は、唯一のRNC-C320に接続されてもよい。この単一のRNC-Bの構成は図6には示されていない点に留意すべきである。
本発明の一実施例では、RNC-C320は、クラスタの全てのセルがクラスタのセルによりブロードキャストされる如何なるサービスについても同一の物理リソースを使用するように構成することにより、ちょうど1つのクラスタの全てのセルを制御するように構成される。従って、本発明の一実施例では、RNC-C320は、クラスタ内での通信をサポートする如何なるNodeBにも制御シグナリングを伝送するためにポイント・ツー・ポイント・プロトコル(例えば、SCTP/IP(stream control transmission protocol/Internet Protocol))を使用してもよい。
本発明の実施例によれば、実質的に全体のネットワーク内でのそれぞれ個々のブロードキャストサービスは、単一のRNCブロードキャスト機能(RNC-B)315により扱われる。従って、RNC-B315は、1つ以上のクラスタの全てのセルであるネットワークのセルにより送信されるデータを符号化する役目をする。
本発明の実施例では、単一のRNC-B315は、例えばUDP/IP(user datagram protocol/Internet protocol)のようなマルチキャストプロトコルを使用して、ブロードキャスト送信に関与するセル(又はセルのクラスタ)にデータを転送するために、マルチキャストプロトコルを使用する。
本発明の実施例では、無線リソース管理(RRM:Radio Resource Management)ロジック330が提供され、RNC-B315と少なくとも1つのRNC-C320とに動作可能に結合される。RRMロジック330は、セルクラスタにサービスを割り当てる役目をし、RNC-C320及び単一のRNC-B315を構成する役目をするように構成される。このことに関して、無線リソースが設定されたときにデータのソース(例えば、FPプロトコルを伝達するIPマルチキャストストリーム)が同時に設定されることを確保するため、IPマルチキャストストリームを無線リソースの特定の割り当てに関連付けることが有用である。
例えば、RRMロジック330は、単一のRNC-B315でのデータのブロードキャストを構成し、関係する各RNC-C320に対してRNC-B315で設定されたサービスを使用して、その構成を特定のセルクラスタに関連付ける。
本発明の実施例によれば、BINC220は、RRMロジック330に動作可能に結合され、特にBM-SC(例えば図2のBM-SC240)へのインタフェースを終端するように構成されたGGSNロジック335を更に有する。更に、GGSNロジック335は、サポートされるアクティブなサービス毎に単一のRNC-B315への利用可能なリソースの使用を制御及び割り当てるため、RRMロジック330にインタフェース接続するように構成される。
有利には、ここに記載されるBINC220を使用することにより、MBMSシステムは、SGSNの別々の機能をサポートする必要がなくなる。この理由は、RNC-Cロジック320及びRNC-Bロジック315の動作と共に、RRMロジック330がリソース予約及び機能の割り当てを管理することができるためである。
図4を参照すると、本発明の実施例に従ってブロードキャスト及び/又はマルチキャストコンテンツをサポートする例示的な通信システム400が示されている。例えば、例示的な通信システム400は、UTRA-TDD(UMTS Terrestrial Radio Access time division duplex)システムのような時分割符号分割多重アクセス(TD-CDMA:time division code division multiple access)に基づくセルラシステムでもよい。例示的な通信システム400は、複数の通信セルを有し、その通信は、各NodeB405によりサポートされる。本発明の一実施例によれば、各NodeBの複数のセルは、複数のクラスタ410、420、430にグループ化される。図4に示す例では、3つのクラスタが規定されており、サービスは、無線リソース管理(RRM)ロジックによりマッピングされてもよい。各クラスタは、RNC-Cと呼ばれる適応RNC(adapted RNC)を有するように構成されている。適応RNCは、通信セルクラスタでのセル構成のそれぞれについて制御プレーントラヒックを扱うように構成される。
このような例示的な通信システム400では、ブロードキャスト送信は、例えばBM-SCによって各RNC-Cを通じて開始されたサービス毎に、RRMロジックにより割り当てられてもよい。このように、(例えば、特定のタイムスロット(図5に示す)、スクランブルコード及び/又はチャネリゼーションコードにより識別される)1つ以上の物理リソースがネットワークのセルで割り当てられる。
図5を参照すると、UTRA-TDD(UMTS Terrestrial Radio Access time division duplex)システム500の例示的な実装が示されており、RRMロジックにより管理される物理リソースは、タイムスロット割り当てフォーマットになっている。この実施例では、RRMロジックは、物理リソースの他のパラメータ(スクランブルコード、チャネリゼーションコード等)を指定すると共に、セルの1つ以上のクラスタにキャリア周波数を割り当てる。ネットワークのセルは、規定されたクラスタ毎にRNC-Cにより制御される。
図5に示す実施例では、UTRA-TDDシステム500は、複数のセルを有し、各NodeB505は、複数のクラスタにグループ化される。図5に示す例では、合計で6のサービスが図4で規定されたクラスタにおいて3つのタイムスロットでブロードキャストされる。例えば、セルの同じクラスタは、異なるサービスを割り当てられており、サービス#1及び#2が第1のタイムスロットで割り当てられ、サービス#3が第2のタイムスロットで全ての3つのクラスタに割り当てられ、サービス#4-#6 540、550、560が第3のタイムスロットで割り当てられる。この実施例では、物理リソースは、ブロードキャストが存在する全てのクラスタの全てのセルについて、例示的な通信システム500の無線リソース管理(RRM)ロジックにより割り当てられる。この実施例での割り当ては、タイムスロット毎に実施されるため、このことは、タイムスロット毎に異なるブロードキャストエリアのレイアウトの可能性をもたらす。これにより、有利にサービスをローカルのブロードキャスト、地域のブロードキャスト又はグローバルのブロードキャストにすることが可能になる。
従って、サポートされるサービス毎に別々のRNC-Bが存在し、セルの各クラスタを制御するために使用される別々のRNC-Cが存在するため、大きいネットワークの管理が、表1の例に示すようなサービスから特定のセルへのマッピングを使用することにより容易に実現され得る。
Figure 2011527541
本発明の実施例に従って適合されたRRMロジックの例示的な構成が図6に示されている。図3は、RNC機能の別々の制御及びユーザプレーンの生成を示しているが、図6は、複数のクラスタ、複数のサービスを制御するためのRNCエンティティの具体例を示している。ブロードキャスト統合ネットワークコントローラ(BINC:broadcast integrated network controller)605は、RRMロジック615に動作可能に結合されたGGSN610を有する。RRMロジック615は、Iub-dインタフェースを介してルーティングされたアクティブなサービス636のマルチキャストデータストリームを扱うように構成されたRNCブロードキャストネットワークエンティティ(RNC-B)630、632に動作可能に結合された処理ロジック(図示せず)を有する。RRMロジック615はまた、Iub-cインタフェースを介してルーティングされたアクティブなセル636の制御のためのポイント・ツー・ポイント(ユニキャスト)データ伝送を扱うように構成されたRNC制御ネットワークエンティティ(RNC-C)622、624、626に動作可能に結合された処理ロジック(図示せず)を有する。
本発明の一実施例によれば、RRMロジック615は、各RNC-C620、622、624に対して、ブロードキャスト通信のためにセルの各クラスタの構成を制御するように指示する。(例えば図5に示すタイムスロット割り当てに基づいて)図6に示すように、各サービスに関連するデータプレーンは、自分のRNC-B630、632のエンティティにより扱われ、1つ以上のクラスタのセルは、RNC-Cエンティティ622、624、626を通じてRRM615により実行される割り当てに応じてデータをブロードキャストする。
本発明の一実施例では、この制御は、Iub(例えばIub-cインタフェース626)上での3GPP NBAPプロトコルを使用する。
特定のサービスを送信している図6の全てのセルは、唯一のRNC-Bに接続される。更に、一実施例では、RRMロジック615は、各RNC-B630、632に対して、3GPPフレーミングプロトコル(FP:framing protocol)を使用して全てのセルにブロードキャストするデータを生成し、マルチキャストデータストリームとしてIub-dインタフェース636でこのデータをセルに転送するように指示する。この実施例では、ブロードキャスト・マルチキャスト・データストリームは、インターネットプロトコル(IP:internet protocol)マルチキャストを使用してもよい。この実施例では、BINC605がネットワークのセルに緩やかに同期することを可能にする緩やかな(relaxed)同期機構が、FP同期機構に基づいて実装されてもよい。
従って、BINC605が通常の‘厳格な(rigid)’方法で各セルに同期するという要件がもはや存在しないため、Iub-d送信に許容される遅延は、MBSFNの原理に従って、特定のサービスを伝達する全てのセルが同じデータを同時に送信するのに十分な大きさの遅延まで緩やかになり得る。このシナリオは、同じ物理リソースが全てのセルで割り当てられ、Iubでの十分な伝送遅延が許容されている場合に当てはまる。この実施例では、遅延の本質は、全てのセルが同じデータを同時に送信することを確保することであり、これにより、データがその時点で全てのセルで利用可能になることを確保する。当業者は、双方向通信のデータネットワークにおいて遅延を最低限に抑えることが重要であることを認識する。これは、ブロードキャスト(下りリンクのみ)ネットワークの例示的な実施例には当てはまらない。
本発明の実施例によれば、例えばBM-SCにより開始されたブロードキャストセッションに参加するMBSFN通信システムにおけるクラスタの各セルは、同じ物理リソースを使用して同じ信号を送信するようにRRMロジック615により構成される。各セルは、特定のRNC-Cが制御するクラスタ内で、全く同じ構成の使用中の物理リソースを有するように構成される。このように、各RNC-B630、632は、その制御で同じようにセルを構成し、セルが同じクラスタ内に区分される。各RNC-B630、632は、クラスタのサービスエリア内の全てのUEに別々のネットワークリンクで同時に送信する同じデータを各セルに提供するように構成される。
サービスのブロードキャストに使用される物理リソースは関与する全てのクラスタで同じであるため、UEは、ブロードキャスト信号が異なる伝搬遅延で1つのセルから受信されるかのように、全てのブロードキャスト中のセルからそのサービスの信号を受信することができる。このことは、受信信号の効率的な合成を可能にし、改善した信号対雑音比をもたらす。
認識できるように、セル毎の別々の制御プレーン(RNC-C)及びブロードキャストデータプレーン(RNC-B)部分へのRNC機能の分離は、RNC機能を扱うネットワークエレメントにおける効率的な処理を可能にする。更に、同じRNC-C620、622、624からクラスタの全てのセルを制御することにより、セルの同一の構成を確保する処理がかなり簡略化される。同様に、同じネットワークエレメント(すなわち、RRMロジック615)からMBSFN通信システムの全てのセルを制御することにより、ネットワークレイアウト(例えば、クラスタへのセルの割り当て、サービスエリアの定義等)の管理が簡単になる。
従って、本発明の実施例で提供されるアーキテクチャは、セル毎にインスタンス化されたRNCの必要性がもはや存在しないため、システムの計算要件のかなりの低減を促進する。従って、NodeB毎に別々のストリームをサポートする必要はない。従って、全体のネットワークのMBMS GGSN/SGNS/RNC機能を扱う唯一のネットワークエレメントを有することが可能になる。
更に、例えばマルチキャストトランスポートプロトコルを使用して同じRNC-Bから全てのセルにサービスを送信するためのデータの提供は、RNC機能を実行するネットワークエレメントでの処理負荷のかなりの低減を生じる。従って、SGSN/GGSN機能は、サービス毎に単一のRNC-Bを介したIub-dインタフェースでの同様のFPに基づくIPマルチキャストストリームへのGiインタフェースからのIPマルチキャストストリームのルーティングに低減され得る。
更に、RNC-NodeB側でトランスポートネットワークを通じてルーティングされなければならないトラヒック量が低減される。FPプロトコルは、もはやセル毎にポイント・ツー・ポイントで実装されないが、NodeBアクセスプロトコルは実装されるため、FPプロトコルは、ここではIPマルチキャストに基づく。従って、FP送信はブロードキャストされてもよく、何個のセルがサービスを受信する必要があるかにかかわらず、セル毎に1つのインスタンスではなく、唯一のインスタンスのデータが全てのセルにIPマルチキャストを介してブロードキャストされる。
更に、マルチキャストトランスポートプロトコルを使用したデータプレーンの分離は、制御プレーンのユニキャストトラヒックとは別に、システムのセルへのデータプレーントラヒックの選択可能なルーティングを可能にする。このことは、トラヒックに使用される大部分の帯域幅が異なるように(例えば、専用のブロードキャスト衛星リンクを通じて)実現されつつ、セルサイトへの限られた帯域幅のユニキャストリンクを可能にする。
ここに記載の実施例は、3GPP通信システムを対象としているが、実施例は、MBSFNとして動作する(又はMBSFNに類似した方法で動作する)他のセルラネットワーク(例えばWiMAXシステム)にも適用され得る。
当業者にわかるように、本発明の概念を記載するために必要な論理的/機能的構成要素のみが示されており、従って、RRMロジック、RNCロジック等を含むBINCは更なる論理的/機能的構成要素(図示せず)を有してもよい。
前述のようにマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスをサポートする方法及び装置は、一例として以下の利点のうち少なくとも1つを提供してもよい。
(i)ブロードキャスト統合ネットワークコントローラのRRMロジックは、ブロードキャストデータを加入する移動局(UE)に送信するために必要なパスを識別することができ、ブロードキャスト・マルチメディアデータのルーティングに使用されるのに必要なリソースを予約することができる。
(ii)異なる無線ネットワークコントローラエンティティの間で論理的及び機能的動作を分離することで、マルチキャストトランスポートプロトコルを使用したデータプレーンと制御プレーンのユニキャストトラヒックとを送信することにより、記載の実施例は、ブロードキャストの場合にトラヒックの選択可能な別々のルーティングを可能にする。このことは、トランスポートネットワークにおける低い帯域幅の要件で、処理リソースの効率的な使用を可能にする。
(iii)RRMロジックは、サービス毎に単一のRNC-Bでセルクラスタにサービスを割り当て、RNC-Cを構成する役目をするように構成される。これにより、別々のSGSNエンティティの必要性を除去する。
(iv)同じRNC-Cからクラスタの全てのセルを制御することにより、セルの同一の構成を確保する処理がかなり簡略化される。
(v)同じネットワークエレメント(例えばRRMロジック)から例えばMBSFN通信システムの全てのセルを制御することにより、ネットワークレイアウト(例えば、クラスタへのセルの割り当て、サービスエリアの定義等)の管理が簡単になる。
(vi)タイムスロット毎にサービスを割り当てる実施例は、タイムスロット毎に異なるブロードキャストエリアのレイアウトの可能性を提供し、これにより、有利に、サービスをローカルのブロードキャスト、地域のブロードキャスト又はグローバルのブロードキャストにすることが可能になる。更なる実施例は、タイムスロット毎に複数のサービスを割り当て、タイムスロットに多重された全てのサービスは同じクラスタにマッピングされる(例えば、単一のタイムスロット内での全てのサービスの地理的領域が同じになる)。
(vii)マルチキャストデータストリームとしてIub-dインタフェースでブロードキャストデータをセルに転送するために3GPPフレーミングプロトコル(FP:framing protocol)が使用される場合、ブロードキャスト統合ネットワークコントローラがネットワークのセルに緩やかに同期することを可能にするため、緩やかな同期機構が使用されてもよい。
(viii)例えばマルチキャストトランスポートプロトコルを使用して同じRNC-Bから全てのセルにサービスを送信するためのデータの提供は、RNC機能を実行するネットワークエレメントでの処理負荷のかなりの低減を生じる。更に、RNC-NodeB側でトランスポートネットワークを通じてルーティングされなければならないトラヒック量が低減される。
本発明について、特定の実施例及び例示的な図面に関して説明したが、本発明は記載の実施例又は図面に限定されないことを、当業者は認識する。或る場合には、本発明の実施例はUMTS用語を使用して記載されているが、このような用語はまた、一般的な意味でも使用され、本発明はこのようなシステムに限定されないことを、当業者は認識する。
様々な実施例の動作は、必要に応じてハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせを使用して実装されてもよいことを、当業者は認識する。例えば、いくつかの処理は、ソフトウェア、ファームウェア又は配線ロジックの制御でプロセッサ又はデジタル回路を使用して実行されてもよい。(ここでの‘ロジック’という用語は、当業者にわかるように、記載の機能を実行する固定のハードウェア、プログラム可能ロジック及び/又はこれらの適切な組み合わせを示す。)更に、特許請求の範囲における‘ブロードキャスト’という用語は、例えばブロードキャスト/マルチキャスト・メディアサーバを有する通信システムでの、ブロードキャスト及び/又はマルチキャスト通信の如何なる組み合わせをも含むことを意図する。ソフトウェア及びファームウェアは、コンピュータ可読媒体に格納されてもよい。当業者に周知であるように、いくつかの他の処理は、アナログ回路を使用して実装されてもよい。更に、メモリ又は他の記憶装置並びに通信構成要素は、本発明の実施例で使用されてもよい。
図7は、本発明の実施例の処理機能を実装するために使用され得る典型的なコンピュータシステム570を示している。例えば、この種類のコンピュータシステムは、ブロードキャスト統合ネットワークコントローラ(特にBINCのRRMロジック及びRNCロジック)で使用されてもよい。当業者はまた、他のコンピュータシステム又はアーキテクチャを使用して本発明をどのように実装するかを認識する。コンピュータシステム700は、所与の用途又は環境に望ましい又は適するような、例えば、デスクトップ、ラップトップ若しくはノートブックコンピュータ、ハンドヘルド型コンピュータデバイス(PDA、携帯電話、パームトップ等)、メインフレーム、サーバ、クライアント、又は他の種類の特殊目的若しくは汎用のコンピュータデバイスを表してもよい。コンピュータシステム700は、プロセッサ704のような1つ以上のプロセッサを含んでもよい。プロセッサ704は、汎用又は特殊目的の処理エンジン(例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又は他の制御ロジック等)を使用して実装されてもよい。この例では、プロセッサ704は、バス702又は他の通信媒体に接続される。
コンピュータシステム700はまた、プロセッサ704により実行される命令及び情報を格納するため、メインメモリ708(ランダムアクセスメモリ(RAM)又は他の動的メモリ)を含んでもよい。メインメモリ708はまた、プロセッサ704により実行される命令の実行中に一時変数又は他の中間情報を格納するために使用されてもよい。同様に、コンピュータシステム700は、プロセッサ704の静的情報及び命令を格納するため、バス702に結合された読み取り専用メモリ(ROM)又は他の静的記憶デバイスを含んでもよい。
コンピュータシステム700はまた、情報記憶システム710を含んでもよく、情報記憶システム710は、例えばメディアドライブ712と取り外し可能記憶インタフェース720とを含んでもよい。メディアドライブ712は、固定又は取り外し可能記憶媒体をサポートするドライブ又は他の機構(ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)若しくはデジタルビデオドライブ(DVD)読み取り若しくは書き込みドライブ(R又はRW)、又は他の取り外し可能若しくは固定メディアドライブ等)を含んでもよい。記憶媒体718は、例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光ディスク、CD若しくはDVD、又はメディアドライブ714により読み取られて書き込まれる他の固定若しくは取り外し可能媒体を含んでもよい。これらの例が示すように、記憶媒体718は、特定のコンピュータソフトウェア又はデータを格納したコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよい。
代替実施例では、情報記憶システム710は、コンピュータプログラム又は他の命令若しくはデータがコンピュータシステム700にロードされることを可能にする他の同様の構成要素を含んでもよい。このような構成要素は、例えば、取り外し可能記憶ユニット722及びインタフェース720(プログラムカートリッジ及びカートリッジインタフェース、取り外し可能メモリ(例えば、フラッシュメモリ又は他の取り外し可能メモリモジュール)及びメモリスロット、並びにソフトウェア及びデータが取り外し可能記憶ユニット718からコンピュータシステム700に転送されることを可能にする他の取り外し可能記憶ユニット722及びインタフェース720等)を含んでもよい。
コンピュータシステム700はまた、通信インタフェース724を含んでもよい。通信インタフェース724は、ソフトウェア及びデータがコンピュータシステム700と外部デバイスとの間で転送されることを可能にするために使用されてもよい。通信インタフェース724の例は、モデム、ネットワークインタフェース(Ethernet(登録商標)又は他のNICカード)、通信ポート(例えば、USB(universal serial bus)ポート等)、PCMCIAスロット及びカード等を含んでもよい。通信インタフェース724を介して転送されるソフトウェア及びデータは、信号の形式であり、信号は、通信インタフェース724により受信可能な電子、電磁気及び光、又は他の信号でもよい。これらの信号は、チャネル728を介して通信インタフェース724に提供される。このチャネル728は、信号を伝送してもよく、無線媒体、有線若しくはケーブル、光ファイバ、又は他の通信媒体を使用して実装されてもよい。チャネルの幾つかの例は、電話回線、セルラ電話リンク、RFリンク、ネットワークインタフェース、ローカル又は広域ネットワーク、及び他の通信チャネルを含む。
この文献では、‘コンピュータプログラムプロダクト’、‘コンピュータ可読媒体’等の用語は、概して媒体(例えば、メモリ708、記憶デバイス718又は記憶ユニット722等)を示すために使用されてもよい。前記及び他の形式のコンピュータ可読媒体は、プロセッサに指定の動作を実行させるためにプロセッサ704により使用される1つ以上の命令を格納してもよい。このような命令(一般的には‘コンピュータプログラムコード’と呼ばれる)(コンピュータプログラムの形式にグループ化されてもよく、他のグループにグループ化されてもよい)は、実行されたときに、コンピュータシステム700に本発明の実施例の機能を実行可能にする。コードは、プロセッサに指定の動作を直接実行させてもよく、コンパイルさせて実行させてもよく、及び/又は他のソフトウェア、ハードウェア及び/又はファームウェアエレメント(例えば、標準的な機能を実行するライブラリ)と組み合わせて実行させてもよい。
エレメントがソフトウェアを使用して実装される実施例では、ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に格納され、例えば、取り外し可能記憶ドライブ714、ドライブ712又は通信インタフェース724を使用してコンピュータシステム700にロードされてもよい。制御ロジック(この例では、ソフトウェア命令又はコンピュータプログラムコード)は、プロセッサ704により実行されたときに、プロセッサ704にここに記載の本発明の機能を実行させる。
明瞭にするため、前述の説明は、異なる機能ユニット及びプロセッサを参照して本発明の実施例を記載している。しかし、本発明を逸脱することなく、異なる機能ユニット、プロセッサ又はドメイン間の如何なる適切な機能分散が使用されてもよいことが明らかである。例えば、別々のプロセッサ又はコントローラにより実行されるものとして示されている機能は、別々のプロセッサ又はコントローラにより実行されてもよく、同じプロセッサ又はコントローラにより実行されてもよい。従って、特定の機能ユニットへの言及は、厳密な論理的又は物理的構造又は構成を示すのではなく、記載の機能を提供する適切な手段への参照としてのみ理解されるべきである。
本発明について、幾つかの実施例に関して説明したが、ここに記載の特定の形式に限定されることを意図しない。むしろ、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限される。更に、特徴が特定の実施例に関して記載されているように見えるが、当業者は、記載の実施例の様々な特徴が本発明の実施例に従って組み合わされてもよいことを認識する。
更に、個々に記載しているが、複数の手段、エレメント又は方法のステップは、例えば単一のユニット又はプロセッサにより実装されてもよい。更に、個々の特徴が異なる請求項に含まれることがあるが、これらは場合によっては有利に結合されてもよい。また、異なる請求項に含まれることは、特徴の組み合わせが実現可能ではない及び/又は有利ではないことを意味するのではない。また、1つの請求項のカテゴリに特徴を含むことは、このカテゴリへの限定を意味しているのではなく、この特徴が必要に応じて他の請求項のカテゴリにも同等に適用可能であることを意味する。
本発明について、実施例に関して説明したが、ここに記載の特定の形式に限定されることを意図しない。むしろ、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限される。更に、特徴が特定の実施例に関して記載されているように見えるが、当業者は、記載の実施例の様々な特徴が本発明の実施例に従って組み合わされてもよいことを認識する。特許請求の範囲において、‘有する’という用語は、他の要素又はステップの存在を除外しない。
更に、個々に記載しているが、複数の手段、エレメント又は方法のステップは、例えば単一のユニット又はプロセッサにより実装されてもよい。更に、個々の特徴が異なる請求項に含まれることがあるが、これらは場合によっては有利に結合されてもよい。また、異なる請求項に含まれることは、特徴の組み合わせが実現可能ではない及び/又は有利ではないことを意味するのではない。また、1つの請求項のカテゴリに特徴を含むことは、このカテゴリへの限定を意味しているのではなく、この特徴が必要に応じて他の請求項のカテゴリにも同等に適用可能であることを意味する。
更に、請求項における特徴の順序は、特徴が実行されなければならない特別の順序を意味しているのではなく、特に方法の個々のステップの順序は、ステップがこの順序で実行されなければならないことを意味しているのではない。むしろ、ステップは如何なる適切な順序で実行されてもよい。更に、単数の言及は複数を除外しない。従って、単数の名詞、‘第1’、‘第2’等の言及は複数を除外しない。

Claims (17)

  1. ブロードキャスト・マルチキャスト・メディアサーバを有する通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト通信をサポートするネットワークエレメントであって、
    ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと、
    ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと
    を有するネットワークエレメント。
  2. 前記通信システムは、複数の通信セルクラスタを有し、
    各セルクラスタは、セルのそれぞれの第1のクラスタでブロードキャスト制御プレーントラヒックを割り当てるロジックが、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の前記第1の無線ネットワーク制御エンティティにより制御されるように、複数の個々の通信セルを有する、請求項1に記載のネットワークエレメント。
  3. 前記第1の無線ネットワーク制御ロジックは、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の前記第1の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局に制御シグナリングを伝送するために、ポイント・ツー・ポイント・プロトコルを使用するロジックを有する、請求項2に記載のネットワークエレメント。
  4. 前記ポイント・ツー・ポイント・プロトコルを使用するロジックは、SCTP/IP(stream control transmission protocol/Internet Protocol)を使用するロジックを有する、請求項3に記載のネットワークエレメント。
  5. 前記通信システムは、複数の通信セルクラスタを有し、
    各セルクラスタは、セルのクラスタ毎のそれぞれの個々のブロードキャストサービスがデータプレーントラヒックを扱うのに専用の前記少なくとも1つの第2のネットワーク制御エンティティによりサポートされるように、複数の個々の通信セルを有する、請求項1に記載のネットワークエレメント。
  6. 前記ネットワークエレメントは、データトラヒックをブロードキャストする際に、データプレーントラヒックを扱うのに専用の前記第2の無線ネットワーク制御エンティティにより使用するため、少なくとも1つの物理リソースを個々のブロードキャストサービスに割り当てるロジックを有し、
    前記少なくとも1つの物理リソースは、タイムスロット割り当て、スクランブルコード、チャネリゼーションコードのグループのうち少なくとも1つを有する、請求項5に記載のネットワークエレメント。
  7. データプレーントラヒックを扱うのに専用の前記第2の無線ネットワーク制御エンティティは、前記第2の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局にブロードキャストデータトラヒックを伝送するために、マルチキャストプロトコルを使用するロジックを有する、請求項5に記載のネットワークエレメント。
  8. 前記マルチキャストプロトコルを使用するロジックは、UDP/IP(user datagram protocol/Internet protocol)を使用するロジックを有する、請求項7に記載のネットワークエレメント。
  9. 前記ネットワークエレメントは、伝送遅延が前記複数の無線基地局に送信される前記ブロードキャストデータトラヒック内に収まり、同じブロードキャストデータが同じ物理リソースを使用してブロードキャストされることを可能にするように、前記通信セルとの緩やかな同期機構を使用する、請求項7に記載のネットワークエレメント。
  10. 前記通信システムは、マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)をサポートするように構成され、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスセンタ(BM-SC)を有する、請求項1に記載のネットワークエレメント。
  11. 前記通信システムは、前記ネットワークエレメントが前記第2の無線ネットワーク制御エンティティに動作可能に結合された複数の無線基地局に同じ物理リソースを使用して同じ信号を送信するように、MBSFN(Multicast Broadcast over a Single Frequency Network)を有する、請求項1に記載のネットワークエレメント。
  12. ブロードキャストメディアサーバを有する通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト通信をサポートする方法であって、
    ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、
    ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てることを有する方法。
  13. 通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト通信をサポートする無線ネットワーク制御エンティティであって、
    ブロードキャスト制御プレーントラヒックとブロードキャストデータプレーントラヒックとのグループのうち1つのみをサポートするように構成される無線ネットワーク制御エンティティ。
  14. マルチメディア・ブロードキャスト通信をサポートする通信システムであって、
    ブロードキャストメディアサーバと、
    ネットワークエレメントと
    を有し、
    前記ネットワークエレメントは、
    ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと、
    ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと
    を有する通信システム。
  15. ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当て、
    ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てる実行可能プログラムコードを有するコンピュータ可読媒体。
  16. 前記コンピュータ可読媒体は、ハードディスク、CD-ROM、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)及びフラッシュメモリのうち少なくとも1つを有する、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 通信システムでマルチメディア・ブロードキャスト通信をサポートするように動作可能な集積回路であって、
    ブロードキャスト制御プレーントラヒックを、制御プレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第1の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと、
    ブロードキャストデータプレーントラヒックを、データプレーントラヒックを扱うのに専用の少なくとも1つの第2の無線ネットワーク制御エンティティに割り当てるロジックと
    を有する集積回路。
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