JP2011526509A - ゴルフトレーニング装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ゴルフトレーニング装置およびその使用方法に関する。本発明の装置は、ゴルファーのスイングにおける欠点を修正することを目的とする。この装置により、「スクウェア」なアライメントが必要なショットまたはドリル、あるいはオープンスタンスまたはクローズドスタンスが必要なショットまたはドリルを練習しながら、同時に正確なアライメントや正確な軌道のスイング練習を行うことが可能である。更に本発明の装置およびその使用方法は、あらゆる体格のゴルファーによって利用可能であり、クラブの種類やサイズのいかんを問わず、全ての種類のショットを練習可能とする。

Description

本発明は、ゴルフトレーニング装置に関するものである。より具体的には、ゴルフトレーニング装置は、ゴルファーのスイングミスを修正するための補助手段として使用することができる。
ゴルフでは、ゴルファーのスイングに関し多種のミスが想定される。三種の代表的なミスは、スイング時の不正確なスイング軌道と、ゴルファーのスイング時におけるボールに対するスタンス・アライメントと、ボールに対するスイング時の不正確なクラブフェース・アライメントとに関するものである。正確なスイングを行うためには、上述した三種の要素を相互にハーモナイズさせることが不可欠である。すなわち、正確なスイング軌道や、スタンスおよびクラブフェースの向きに関する正確なアライメントを同時に行うことが非常に重要である。
「スタンス・アライメント」という用語は、ゴルファーの両足を結ぶ仮想線が、スイング軌道に対していかなる角度を成しているかを記述するものである。通常のショットを行う場合、ゴルファーの両足がボールに対してスクウェアにアライメントされていることが不可欠であり、「イン・スクウェア・イン」のスイング軌道が要求される。しかし、例えばショットをチッピングまたはシェイピング(フェードおよびドロー)する場合、オープンスタンスまたはクローズドスタンスが必要になることもあり、スクウェアを構成していない場合でもスタンス・アライメントとスイング軌道との間の相関関係は同様に重要である。
オープンスタンスの場合、ゴルファーはスイング軌道に対し、ゴルファーの両足とスイング軌道との間隔が、スイング軌道の起点よりもむしろスイング軌道の終点にかけて大きくなるように角度をつける。すなわち、ゴルファーの胸部はターゲットに向けてわずかに角度を成している状態にある。クローズドスタンスの場合、ゴルファーはスイング軌道に対し、ゴルファーの両足とスイング軌道との間隔が、スイング軌道の起点よりもむしろスイング軌道の終点にかけて小さくなるように角度をつける。すなわち、ゴルファーの胸部はターゲットからわずかに離れるように角度がついた状態にある。さらに、スイング軌道やアライメントは、使用されるクラブのサイズおよび種類や、ゴルファーの体格によって異なってくる。
チップショットを打つ場合、ゴルファーの両足とスイング軌道との間の角度が10°〜30°の間になるように、より大きなオープンスタンスが取られる。このため、より自由にスイングを行うことができるようになり、ホールに対してクラブをリリースすることが可能になる。チップショットで打つ場合、ゴルファーはボールの下に狙いを定めて打ち込む。
「フェード」とは、左向きに打ち込まれたボールが右向きに曲がるショットのことであり、「ドロー」とは、右向きに打ち込まれたボールが左向きに曲がるショットのことである。これらのショットは、ボールとターゲットとの間にある障害物を回避する際に有用であり、空中で曲がるようにボールにスピンを与えることによって打つことができる。フェードを打つには、スイング軌道とゴルファーの両足が相互に平行になるようにし、スタートラインまたはイニシャル弾道ラインに沿うように障害物の左方向に狙いを定めるが、クラブフェースは、いわゆるターゲットラインに沿うように、ターゲットに対して向いている。この方法でスイングすることによりボールに時計回りのスピンをかけることができるため、右利きのゴルファーの場合にボールは右向きに曲がる。同様に、ドローを打つには、スイング軌道およびゴルファーの両足が相互に平行になるようにし、スタートラインまたはイニシャル弾道ラインに沿うように障害物の右方向に狙いを定めるが、クラブフェースはターゲットラインに沿うようにターゲットに向いている。この方法でスイングすることによりボールに反時計回りのスピンをかけることができるため、右利きのゴルファーの場合にボールは左向きに曲がる。
ゴルファーがスイングを向上させるために使用する練習用ドリルは多数存在する。このようなドリルの一例として、パッティングテクニックを向上させるための「ティック・トック」メソッドがある。このドリルでは、バックストロークおよびスルーストロークが相互に均等になるように、ゴルファーはボールを打つ側やボールが位置する場所に関わらず、パッティングストロークに正確さを持たせようと努める。更にこのドリルでは、ゴルファーが仮想上のボール位置の両側に約9インチ(23cm)間隔で置かれた二個の障害物の間で、パターを前後に振ることを含んでいる。この動作を反復することにより、ゴルファーはより正確なパッティング感覚を養うことができる。このドリルを行う上での問題点は、パターと障害物との間の接触により、パターが損傷する可能性があることである。
アンチ・リバース・ピボット・ドリルは、スイング時におけるゴルファーの上半身の動きを向上させることを目的にしている。このドリルでは、ゴルファーは通常のアドレスを構える。またリーディングフットのつま先がバックフットの踵と同じラインに来るように、リーディングフットを引込める。ゴルファーはこのポジションでスイングを行うことにより、スイングに際し、強いけれども受動的なレッグアクションを習得することができ、上半身の力を抜くことができるようになる。
ドローを行うことによってゴルファーのスイングを向上させることを目的とするドリルも既知である。ゴルファーはこのドリルにおいて、通常のスタンスを取る。ゴルファーのバックフットがターゲットラインから引込められることにより、バックフットのつま先がリーディングレッグのひざと対応するラインに位置される。その後、ゴルファーは肩のラインをターゲットに合わせる。この姿勢でドローを練習することにより、ゴルファーはクラブが体周りを回る感覚を養うことが可能になり、より正確なドロースイングを行うことができるようになる。
ドライブを行うことによりゴルファーのスイング軌道を向上させることを目的とするドリルも既知である。このドリルでは、正確なドライブ用のスイング軌道を習得するために、多数のティーを並べる。その後、ゴルファーはティーのいずれにも接触することなく、正確なスイング軌道を行うようにする。これをマスタした後、連続して並べたティーの間隔を狭め、スイング軌道の微調整を行うことができる。このドリルは、アイアンまたはパター等を使用する他のショットの練習にも利用することが可能であり、ティーにより規定される所望のスイング軌道は、適宜変更される。
スライスを生じさせるスイングを修正することを目的とするドリルも既知である。スライスにおいては、「アウト・スクウェア・イン」によるスイング軌道が選択されるため、クラブヘッドによってゴルフボールをスクウェアに打つことがない。これにより、右利きのゴルファーの場合にはゴルフボールが右向きに逸れてしまう。これはスイングにおける典型的なミスの一つである。このドリルでは、ゴルファーは通常のスタンスを取る。ボックス等の障害物がクラブの先端部から約2インチ(5cm)離れた場所に設けられる。正確なスタンス・アライメントを示すために、ターゲットに向けられている別のクラブがゴルファーの両足元の隣に置かれる。ゴルファーはその後、スイングを行う。スライスになってしまう「アウト・スクウェア・イン」によるスイングが行われた場合、クラブヘッドはボックスに接触する。このドリルの反復によって、ゴルファーは正確な「イン・スクウェア・イン」による軌道のスイングを行うことができるようになるため、スライスを打ってしまうことを回避することが可能になる。このドリルの問題点は、障害物との接触によってクラブの損傷またはゴルファーの怪我につながってしまう可能性があることである。
スイングの後半において十分な「延び」を習得することを目的とするドリルも既知である。スイング時にゴルファーの腕が胴体に密着しすぎていると、胴体の周りにおけるクラブの動きが制限されてしまい、弱いショットまたはターゲットから逸れたショットになってしまう。このドリルでは、障害物が所望のスイング軌道上における任意の位置に置かれる。その際、障害物はボールを打つ場所を越えた位置に置かれる。クラブヘッドがスイング時に障害物と接触した場合、ゴルファーは腕が体に密着しすぎていないことを確認することができ、従って体の周りのクラブの動きは制限されていないことになる。すなわち、ゴルファーは十分な「延び」を実践することができていることになる。このドリルの問題点は、クラブヘッドと障害物との間の接触によりクラブが損傷するか、またはゴルファーの怪我につながってしまう可能性があることである。
いわゆる「ワンピース・テイクアウェイ」というドリルは、バックスイング時の問題点を解消することを目的としている。バックスイング時にゴルファーの腕が体から不適切な距離に保持されている場合、その後の「ダウンスイング」で所望のショットを打つために必要な力または正確さを発揮できない可能性がある。このドリルでは、バックスイングにおける後部の所望の位置に障害物が置かれる。バックスイング時にクラブヘッドが障害物に接触すれば、ゴルファーは腕を体から適切な距離で保持していることを確認することができる。このドリルの問題点は、クラブヘッドと障害物との間の接触により、クラブが損傷するか、またはゴルファーの怪我につながってしまう可能性があることである。
市販されている練習用ドリルの多くが、スイング軌道に関する問題点を解消することを目的にしている。しかし練習用ドリルのうち、スイング軌道、スタンス・アライメントおよびクラブフェース・アライメントを同時に修正し、パターからドライバまであらゆる種類のクラブに使用可能であり、かつ、チップショットの練習またはよりオープンまたはクローズドスタンスを必要とする練習にも利用可能な練習用ドリルは市販されていない。
「スライス修正トレーナー(Slice Correction Trainer)」(The Inside Approach社)は、発泡体で被覆されたメタルバーを含み、このメタルバーはボールの上部に位置し、スイング軌道が「アウト・スクウェア・イン」(スライス)だった場合、クラブヘッドと接触するように構成されている。
「スマート・パス(Smart Path)」(商標)(Smart Path Systems社)は、プラットフォームで構成され、その上にゴルフボールが置かれる。左右にほぼ垂直に並べられた二列のプラスチックチューブが所望のスイング軌道を規定し、スイング軌道が不正確だった場合、クラブヘッドが上述のチューブに接触する。
上述した二種の製品は、いずれもサイズ・体格の異なるクラブまたはゴルファーに対応可能に調整することができない。また、いずれの製品も極めて重要な要素であるスイング軌道と各アライメントとの間の相関関係に対応することもできない。更に、いずれの製品も、あらゆる種類のクラブ、すなわちドライバからパターまでに対応しておらず、また、あらゆる種類のショット、すなわちストレート、チップショットおよびシェイプショットにも対応していない。
更に「スライス修正トレーナー」には、クラブヘッドがスイング時における不所望のスイング軌道により上述したメタルバーに当たった場合、実質的に何らの安全対策も講じられていないという問題点もある。これにより、潜在的にゴルファーおよびクラブの両方に損傷を与えてしまう恐れがある。
他方、「スマート・パス」は、地面に近い場所よりもむしろ地面から離れたインパクト面に重点を置いている。これにより、クラブの角度が変化してしまうため、ゴルファーは実践に即したスイングを行うことができない。また、この装置の練習のための面は、芝部ではなくポリプロピレンおよびポリカーボネートで構成されているため、インパクトの感触が実情とは異なっている。更に、分厚いチューブが自然なスイングの妨げになってしまう。
特許文献1(英国特許出願公開第2425263号明細書)(WOMERSLEY)および特許文献2(米国特許出願公開第5014994号明細書)(PETERS)は、いずれもクラブガイドアームおよび伸縮可能なフットプレースメントインジケータの組み合わせを開示している。
特許文献3(英国特許出願公開第2797773号明細書)(HOURIHAN)、特許文献4(米国特許第6939242号明細書)(BATTERSBY)および特許文献5(日本特許第3408412号明細書)(HITACHI)はいずれもガイド手段を開示し、これらのガイドアームはある程度曲げることが可能であり、練習しているショットを反映するものである。なお、特許文献3および5は,フットプレースメント手段も開示している。
英国特許出願公開第2425263号明細書 米国特許出願公開第5014994号明細書 英国特許出願公開第2797773号明細書 米国特許第6939242号明細書 日本特許第3408412号明細書
しかし、チップショットを行う場合、すなわちゴルファーの姿勢がスイング軌道に対してよりねじれているオープンスタンスが必要とされる場合、またはよりオープンまたはクローズドスタンスが必要な種々の練習ドリルに関し、従来技術はいずれもスタンスとクラブフェースの正確なアライメントや練習すべき正確な軌道のスイングを同時に行う機能を有していない。
本発明は、トレーニング装置を提案することによって、上述した技術的な問題点に対する解決策を提示するものである。このトレーニング装置は、チップショットまたはスイング軌道およびフット・アライメントが相互に平行ではないことが要求されるドリルにおいて、スイング軌道の修正およびスタンスとクラブフェースにおける両方のアライメントに対応するものである。更に本発明のトレーニング装置は、あらゆるサイズと種類のクラブや体格のゴルファーによって使用可能である。
本発明の第一の側面においては、ゴルフトレーニング装置が提案される。この装置は、
第一および第二端部を有するテールアームと、
コンタクト手段を延在させた第一および第二スイング軌道アームと、
前記テールアームに枢動可能に接続され、スイング時に、前記テールアームの前記第一端部に対し、ゴルファーにおける両足の位置を示すアライメントアームとを含んでおり、
前記アライメントアームおよび前記テールアームの前記第一端部との間隔が調整可能である。
使用に際し、第一および第二スイング軌道アームは、スイング時におけるクラブヘッドの所望のスイング軌道を規定する(または所望のスイング軌道からの逸脱を測定する)ために使用することができる。下記においてより詳細に示すように、第一および第二のいずれか、またはこれら両方のスイング軌道アームを上述の目的に使用することができる。例えば、テールアームに接続された第二スイング軌道アームおよびこの第二スイング軌道アームに対しアラインさせた第一スイング軌道アーム(より具体的には、通常は第二スイング軌道アームに対し平行的)によって、第一および第二スイング軌道アームとの間で所望のスイング軌道を規定することが可能である。
コンタクト手段は、所望のスイング軌道からの逸脱を測定するために使用される。このコンタクト手段は、好適には、スイング軌道アームから延びている複数の芝部を含んでいる。特定の実施形態の使用において、クラブヘッドが所望のスイング軌道から逸脱している(すなわち、スイング軌道が不所望である)場合、クラブヘッドが芝部に接触し、感覚上のフィードバックが得られる。ゴルファーは、芝部との接触を触感および/または聴覚により把握することができるため、不所望のスイング軌道だったことがわかる。別の実施形態では(例えば、所望の「延び」を求める場合)、クラブヘッドとコンタクト手段との接触は、所望のスイング軌道が行われたことを示すために使用することができる。芝部を用いる利点は、接触時におけるゴルファーおよびクラブへの損傷を最小限に抑えることができる点にある。
以下に示すように、他の使用法では、第一および/または第二スイング軌道アームは他の望ましいスイング軌道を規定するために使用することができる。特に、図16〜35に示す配置を参照のこと。
以上述べたように、好適には、上述の第一および/または第二スイング軌道アームの使用により、クラブヘッドのスイング時における所望のスイング軌道を規定する。好適には、第一と第二スイング軌道アームとの間において、所望のスイング軌道が規定される。
特定の実施形態では、第二スイング軌道アームがテールアームに取付けまたは接続される。別の好適な実施形態においては、第二スイング軌道アームはテールアームに対し、着脱可能に構成される。これは特に、異なる練習ドリルのために装置を様々に配置することを可能にさせる点で有利であり、例えば、ゴルフバッグへの簡便な収納および保管を可能にする。(例えば、図35を参照)。
先に詳述したように、アライメントアームはテールアーム周りに回転可能に接続される。好適には、アライメントアームはテールアームと第二スイング軌道アームによって規定される平面において、通常は平行的に回転可能である。これは、第二スイング軌道アームがテールアームに接続されていることを前提としている。すなわち、第二スイング軌道アームがテールアームに接続されている状態における装置の使用に際し、テールアーム、アライメントアームおよび第二スイング軌道アームは、通常、同一平面上に配置することが可能である。
通常、テールアーム、第二スイング軌道アームおよびアライメントアームは、縦軸に対して垂直方向に延在しているとみなすことができる。
好適には、アライメントアームは第一および第二スイング軌道アームに対し、使用中の位置を示している。
好適には、第一および第二スイング軌道アームは柔軟である。
好適には、テールアームは伸縮可能である。
すなわち、本発明が提案するゴルフトレーニング装置は、特定の実施形態において、以下の構成要素、すなわち、
コンタクト手段を延出させた柔軟な第一及び第二スイング軌道アームであって、該両スイング軌道アームは、使用に際し、クラブヘッドのスイング時における所望のスイング軌道を規定し、前記第一および第二スイング軌道アームの曲率は、使用に際し、前記所望のスイング軌道を変更可能に調整できる第一および第二スイング軌道アームと、
前記第二スイング軌道アームから前記第一端部に延在する、第一および第二端部を有する伸縮可能なテールアームと、
前記伸縮可能なテールアームの前記第二端部から延在するアライメントアームであって、該アライメントアームは、ゴルファーのスイング時に際し、前記柔軟な第一及び第二スイング軌道アームに対し、両足の位置を示すアライメントアームとを含んでおり、
前記アライメントアームは、前記伸縮可能なテールアームに対し枢動可能に接続され、その際、前記アライメントアームは、前記伸縮可能なテールアームの前記第二端部周りで回転可能である。
好適には、上述した柔軟な第一および第二スイング軌道アームは可鍛性を有する。より好適には、両スイング軌道アームは、使用に際し、常温で所望の曲率に変形することが可能であり、他の望ましい曲率に変形されるまでその形状を保持し続けるような可鍛性を有する。先に詳述したように、クラブおよびストロークに応じて異なる曲率、すなわち、曲率が不要な状態から相当な曲率半径まで、様々な程度の曲率が必要である。装置を「ストレート・メソッド」形式のパッティングストロークの練習に使用する場合、柔軟なスイング軌道アームを湾曲させる必要は特にない。本発明の装置を「ドア・メソッド」形式のパッティングストロークの練習に使用する場合には、スイング軌道アームを僅かに湾曲させてもよい。他にドライバを用いたストロークの練習も可能であり、その場合、両スイング軌道アームをより大きく湾曲させてもよい。
好適には、柔軟な第一および第二スイング軌道アームは、それぞれ内部にワイヤを設けた細長いプラスチックで構成されている。
好適には、テールアームには目盛りが設けられている。例えば、テールアームには距離測定目盛りまたは距離マーカ、または位置マーカ用の目盛りを付けることができる。例えば、マーキングはテールアームの長さにわたってセンチメートル(cm)単位、または他の距離単位で行うことができる。
テールアームおよび第二スイング軌道アームは大まかな平面を規定するように配置させ、アライメントアームは、好適には、上記の平面上において回転可能であるか、または通常、この平面に対して垂直方向の軸上で回転可能である。従って、使用に際し、片方の足のアライメントはもう片方の足のアライメントと相互に関連している。
アライメントアームは、好適には直線的である。
テールアームは、好適には直線的である。
好適には、第一と第二スイング軌道アームとの間隔は調整可能である。両スイング軌道アームのより大きな間隔が、所望のスイング軌道からのより大きな逸脱を許容する。これにより、経験の浅いゴルファーが本発明の装置を使用し、スイング軌道上の大きな誤差を修正することが可能となる。スイング軌道アームの間隔がより小さい場合、所望のスイング軌道からの逸脱に対する許容値は小さくなる。これにより、使用者のレベルに応じて装置の設定が可能となり、例えば、比較的経験のある使用者の場合は、スイング軌道をより微細に調整することができる。
好適には、第一スイング軌道アームのアライメントは、第二スイング軌道アームに対して変更することができる。例えば、ゴルファーは十分な「延び」を確実に確保するドリルを行うために、第一のスイング軌道アームを、第二のスイング軌道アームに対し直交的に置くことができる。その際、第一のスイング軌道アームは、スイング軌道上において、実際にボールを打つ位置を越えた所望の位置に置くことができる。従ってこのドリルを行う際、第一スイング軌道アームのコンタクト手段は、クラブヘッドの正確な動きがスイングの練習時にゴルファーの体周りで行われた場合、クラブヘッドと接触する。同様に、「ワンピース・テイクアウェイ」を練習するために、第一スイング軌道アームは、第二スイング軌道アームに対し直交的に位置決めすることができる。その際、第一スイング軌道アームは、ボールを打つ前に、スイング軌道上の位置に置くことが可能である。添付の図面に示すように、本発明の装置における種々の配置により、様々なドリルを行うことができる。
好適には、第二スイング軌道アームのコンタクト手段は、スイング軌道アームの垂直線から角度がついている。好適には、第一および第二スイング軌道アームのコンタクト手段は、垂直線から角度がついている。この点は、クラブヘッドが第一と第二スイング軌道アームとの間に位置する場合(すなわち、ボールにインパクトする際)、クラブが垂直ではないドライバまたはアイアンを使用するスイングにおいて、最も重要である。
好適には、垂直線に対するコンタクト手段の角度は調整可能である。好適には、コンタクト手段の角度は、テールアームおよび第二スイング軌道アームに規定される平面に対して、調整可能である。更に好適には、水平角と垂直角との間の角度を調整することができる。更に好適には、垂直線に対する角度には目盛りが設けられている。
好適には、第二スイング軌道アームのコンタクト手段は、両端部よりも中央部に向かって短くなっており、異なる長さを有することによって湾曲面を形成している。この点は、特にドライバやアイアンによるスイングの練習に際し、確実にコンタクト手段を適切にクラブに接触させる上で有用である。すなわち、芝部などを用いる過度に長いコンタクト手段の場合、スイングの練習に際し不適切な接触が生じる可能性がある。これは、特にゴルファーやテールアームの第一端部、または第二スイング軌道アームの軸に対し、比較的大きな動きを必要とするスイングの練習に際し、生じる可能性がある。
特定の実施形態では、コンタクト手段はマーキングを含んでいる。このマーキングは、使用される種類のクラブに応じて、所望のスイング軌道の長さに沿った所望の位置にボールを置く際に利用することができる。例えば、ドライバによるスイングの練習を行う際、ゴルファーはリーディングレッグ(すなわち、所望のターゲットに近い側の脚)の踵にほぼ対向する位置にボールが来るようにスタンスを取る。他方、アイアンまたはパターを使用してショットを行う場合、ゴルファーはボールが体の中心に対向する位置に来るようにスタンスを取る。更に上述したマーキングは、パターヘッドを二個のマーキング間における仮想上のボール位置の両側でスイングさせることによって、「ティック・トック」を練習することを可能にさせる。これにより、従来技術におけるドリルの実施に際して生じていたパターへの潜在的な損傷の可能性を回避することができる。従来技術のドリルでは、障害物が仮想上のボール位置の両側に置かれるため、パターと接触してしまう可能性がある。
好適には、アライメントアームは、テールアームの第一端部と第二端部との間で移動させることが可能である。
好適には、テールアームは伸縮可能である。
好適には、アライメントアームはカバー部を有し、このカバー部は使用に際し、アライメントアームをテールアームの長さに沿ってスライド可能となるようにテールアームを被覆する。
好適には、テールアーム、カバー部およびアライメントアームのうち、何れか一個には測定用の目盛りが付いている。例えば、上述のテールアーム、カバー部およびアライメントアームには、距離測定目盛りまたは距離測定マーカ、あるいは位置マーカ用の目盛りを付けることができる。また目盛り付けは、例えばテールアーム、カバー部およびアライメントアームの長さにわたって、センチメートル単位または他の距離単位で行うことができる。これにより、ゴルファーはスイング時に、テールアームの第一端部(または第二スイング軌道アーム)およびアライメントアームを任意の距離だけ離して位置決めすることができる。これは特に、様々なショットを打つためのスイング軌道に対する両足の正確な位置決めに有用である。すなわち、ドライバを使用したショットであれば、両足とスイング軌道との間隔が、パターを使用したショットの間隔よりも大きい。同様に、長身のゴルファーとより身長が低いゴルファーの場合、それぞれに合わせて第二スイング軌道アームとアライメントアームの間隔を、大きくまたは小さくする必要がある。本発明の装置は、以前測定した目盛り値で配置することが可能である。例えば、ある身長を有するゴルファーは、特定のクラブで練習する際には、第二スイング軌道アームとアライメントアームとの間に対応する間隔を設定すべき必要があることがわかる。
好適には、テールアームは枢動可能に第二スイング軌道アームに接続されている。すなわち、第二スイング軌道アームも同様に枢動可能にテールアームに接続させることができる。従って使用に際し、例えば第二スイング軌道アームは、テールアームの第一端部周りで回転させることが可能である。これは装置をシェイピングショット(フェードまたはドロー)の練習用に使用する場合に有用である。フェードまたはドローを打つには、ホールへのラインをブロックしている障害物が存在しないものとして装置が配置される。すなわち、アライメントアームおよびスイング軌道アームはターゲットに向けて相互に平行に配置される。これにより、ゴルファーは障害物を回避するためにどの角度でショットを打つべきかがわかるだけでなく、ボールの曲がりがターゲットに対して十分であることも把握することができ、スイング軌道アームおよびアライメントアームを必要な角度に合わせることができるようになる。テールアームはターゲットに対して依然として直交的であるため、ゴルファーは所望のスピンをかけるためにテールアームを利用してクラブフェースを正確に並べることが可能である。
特定の実施形態では、テールアームの第一端部は、スイベルヒンジによって第二スイング軌道アームに接続している。
好適には、テールアームは垂直方向に延びる円形のプラグを含み、このプラグは、第二スイング軌道アームに設けられたダイアフラム穴に嵌合する。特定の実施形態では、上記の円形プラグはテールアームの第一端部に設けられている。これにより、テールアームの第一端部は枢動可能に第二スイング軌道アームに接続させることができる。別の実施形態では、第二スイング軌道アームはテールアームに接続され、または接続可能であり、テールアームの長さにわたって可動である。他の接続手段は、当業者にとって既知である。
好適には、テールアームと第二スイング軌道アームとの間で規定される角度を測定することのできるキャリブレーション手段が設けられる。これにより、練習すべきショットに応じて、テールアームと第二スイング軌道アームとの間で任意の角度を設定することが可能である。好適には、キャリブレーション手段は角度測定を含んでいる。更に好適には、角度測定は数字による目盛りを通して角度を示すことができる(例えば、0〜99度または0〜135度の数値を示す)。これにより、特定の角度を設定することが可能である。
好適には、第二スイング軌道アームは、更なる所望のスイング軌道を規定するために、テールアームに対し横方向に可動である。これにより、ゴルファーは所望のスイング軌道を規定し、第二スイング軌道アームの第一端部(ターゲットからより離れている端部)またはスイング軌道アームの第二端部(ターゲットにより近い側)のうち、いずれかを打つことを回避することができる。例えばフェードを打つ際、ゴルファーは第二スイング軌道アームをターゲット側に移動させることにより、その第一端部を打ってしまうことを回避することができる。逆にドローを打つ際、ゴルファーは第二スイング軌道アームをターゲットから離れた側に移動させることにより、所望のスイング軌道を定め、第二スイング軌道アームの第二端部を打ってしまうことを避けることが可能である。
好適には、第二スイング軌道アームは、テールアームに対し第二スイング軌道アームを横方向に可動とするために、テールアームと係合可能なスロットを有する。
好適には、第二スイング軌道アームはキャリブレーション手段を有する。これにより、テールアームに対し第二スイング軌道アームを横方向に移動させる所望の距離を選択することが可能となる。好適には、上述のキャリブレーション手段はマーキングを含んでいる。
好適には、少なくともスイング軌道アームのうち一個はハンドルを含んでいる。これにより、ゴルファーは装置およびその付属品を容易に持ち運ぶことができる。
好適には、本発明の装置は少なくとも一個のボール位置インジケータを含んでいる。このボール位置インジケータは第一端部および第二端部を含み、テールアームの第一端部からボール位置インジケータの第一端部に延在する。その際、ボール位置インジケータの第二端部がスイングの実施に先立ち、スイング軌道に沿ってボールが置かれるべき所望の位置を示す。好適には、ボールはボール位置インジケータが示す位置に置かれる。
好適には、ボール位置インジケータは規定の長さを有する。これにより、ボール位置インジケータは、テールアームの第一端部に対しボールが置かれるべき位置を示す。従って、アライメントアームは、使用に際し、ボール位置インジケータに対する両足の位置を示す。
特定の実施形態では、テールアームとボール位置インジケータとの間の角度は一定である。好適には、ボール位置インジケータは、テールアームによって規定される軸線において延在する。
別の実施形態では、テールアームとインジケータとの間の角度は調整可能である。好適には、インジケータはテールアーム周りで枢動可能である。例えば、ドライバを使用するスイングの練習を行う際、ゴルファーはボールがほぼリーディングレッグ(ターゲットに近い側の脚)の踵に対向する位置に来るようにスタンスを取る。逆に、アイアンまたはパターを使用するショットを打つ場合、ゴルファーはボールが体の中心に対向する位置に来るようにスタンスを取る。すなわち、ボール位置インジケータは、第一および第二スイング軌道アームに対するスイング軌道内において、ボールを位置決めすべき正確な位置を示すために使用することができる。従って、ゴルファーはボール位置インジケータと第一または第二スイング軌道アームとの間の角度を、練習すべきスイングに応じて調整することができる。
好適には、キャリブレーション手段によって、ボール位置インジケータと第一および第二スイング軌道アームの少なくとも一個の間で、所望の角度を設定することが可能である。
好適には、ボール位置インジケータは交換可能である。
好適には、インジケータは更にクラブヘッド・アライメントインジケータを含み、スイング時におけるクラブヘッドのボールに対する所望のアライメントを示す。例えばストレートボールを打つ場合、クラブヘッドはボールとのインパクトに際して、ボールに対しスクウェアである必要がある。これとは対照的に、フェードまたはドローを打つ場合、クラブヘッドはスクウェアではなくそれぞれのショットに所望の強さのスピンをかけるため、ターゲットに対し右または左に角度をつける必要がある。
好適には、上述のクラブヘッド・アライメントインジケータはスロットを含み、既述したボール位置インジケータに含まれている。
好適には、本発明の装置はターゲットポインタを含み、このターゲットポインタは、所望のスイングによってボールが向かうべき所望のターゲットの方向を示す。好適には、ターゲットポインタと第一および第二スイング軌道アームとの間の角度は調整可能である。例えばストレートボールを打つ場合、ターゲットポインタによって所望のターゲットが直接スイング軌道上の方向にあることが示される。対照的にフェードを打つ場合、ターゲットポインタによって所望のターゲットがスイング軌道の方向よりも若干左方向にあることを示す。すなわち、ゴルファーは第一および第二スイング軌道アームとターゲットポインタとの間の角度を、行うべき所望のスイングに応じて調整することができる。従って、装置の使用に際し、ゴルファーは初めにターゲットポインタを調整し所望のターゲットを示すことによって、装置をアラインすることができる。ターゲットポインタに対するスイング軌道アーム、テールアーム、ボール位置インジケータおよびアライメントアームといった装置における他の構成要素のアライメントは、各々の構成要素のキャリブレーション手段に従って行うことができる。これにより、ゴルファーは装置を確実、かつ、正確に所望のスイングの練習用にアラインさせることができる。
好適には、ボール位置インジケータの第二端部はターゲットポインタを含んでいる。好適には、ターゲットポインタはボール位置インジケータの第二端部から延びている。更に好適には、ボール位置インジケータおよびターゲットポインタは共にT字またはL字形状を形成する。
好適には、ボール位置インジケータとターゲットポインタとの間の角度は調整可能である。例えばドライバを使用してフェードを打つ場合、ターゲットポインタによってスイング軌道の方向よりも若干右に離れた方向が示されるべきであり、ボール位置インジケータはボールがリーディングレッグにおける踵のほぼ対向側に置かれるべきことを示す必要がある。対照的に、例えばアイアンを使用してドローを打つ場合、ターゲットポインタはスイング軌道よりも若干左に離れた方向を示す必要があり、ボール位置インジケータはボールがゴルファーの体の中心に対向する位置に置かれるべきことを示す必要がある。
好適には、キャリブレーション手段によって、ターゲットポインタとボール位置インジケータとの間で所望の角度に設定することができる。すなわち、ゴルファーはボール位置インジケータとターゲットポインタとの間の所望の角度を、行うべきスイングおよび使用すべきクラブに応じて設定することが可能である。
好適には、本発明の装置は接続手段を含んでいる。
好適には、接続手段は少なくとも一個のホールを含み、このホールは第一スイング軌道アーム、第二スイング軌道アーム、テールアームおよびアライメントアームの少なくとも一個に設けられる。これにより、装置を正確に所望のスイング軌道および各アライメントの組み合わせに従って配置することができ、例えばゴルファーのクラブによって強打または風に吹かれた後であっても、上述の正確な配置から逸脱してしまうことがない。好適には、少なくとも一個のホールの大きさは、ペグ(例えばゴルフティー、より具体的にはボディ部およびボール支持部から構成されるティーのボディ部)を少なくとも一個のホールに差し込み可能に形成される。これは装置を芝などの面に取付けられるようにするためである。
好適には、少なくとも第一および第二スイング軌道アームの一個、テールアームおよびアライメントアームには、各部位から延びるウィングなどの突部が形成される。好適には、突部に少なくとも一個のホールが設けられる。
好適には、少なくとも一個のホールはダイアフラム穴である。
好適には、接続手段は、ゴルフトレーニングマットに接続するためのものである。
好適には少なくとも一個のホール、より好適には少なくとも一個のダイアフラム穴は、第二スイング軌道アームに設けられるホールを含み、ゴルフティーの差し込みが可能な大きさに形成される。更に好適には、ゴルフティーの差し込みが可能に形成されたホールは、例えば摩擦フィットによるゴルフティーとの係合にも対応可能である。
好適には、アライメントアームには目盛りが付いている。アライメントアームには、例えば、距離測定目盛りまたはマーカ、または位置マーカ用の目盛りを付けることができる。例えばマーキングは、アライメントアームの長さにわたってセンチメートル単位または他の距離単位で行うことができる。これにより、ゴルファーはスイング時に、アライメントアームの長さに沿う任意の位置に両足を置くことができる。これは特に様々なショットを打つためのスタンスを取るうえで有用である。すなわち、ドライバを使用したショットの場合、パターを使用したショットよりも両足の間隔を大きくする必要がある。使用に際しては、ゴルファーの両足はテールアームの両側に位置決めされる。すなわち、通常両足はテールアームに接していない。
好適には、本発明の装置は、アライメントアームとテールアームとの間で規定される角度を測定するためのキャリブレーション手段を含んでいる。これにより、所望のショットに応じて、アライメントアームとテールアームとの間で任意の角度を設定することが可能である。例えば、スプラッシュ・ショット(バンカーからのチップショット)を打つ場合、通常ゴルファーはオープンスタンスを取る。その際、スイング軌道は直接ターゲットを志向しているが、右利きのゴルファーの場合には両足はターゲットからおよそ30°左に位置している。キャリブレーション手段によって確実に所望の角度に設定しながら、ゴルファーはショットの練習を行うことができる。
好適には、第二スイング軌道アームはテールアームに沿って可動である。従って使用に際し、二個のスイング軌道アームを分離させる場合も、両アームの中間にボールを位置決めすることが可能である。例えば、ドライバを使用して特定のスイングを練習するために、装置がアラインされているケースを以下に想定する。二個のスイング軌道アームの間隔とこれに基づく正確ではないスイングの許容値の程度(すなわち、所望のスイング軌道からの逸脱)は選択可能である。例えば仮に、3インチ(7.6cm)の面を有するドライバのクラブヘッドが使用され、所望のスイング軌道の両側において1インチ(2.5cm)の許容値が必要な場合、二個のスイング軌道アームの間隔はちょうど5インチ(12.7cm)であり、置かれているボールの中心は、各スイング軌道アームからちょうど2.5インチ(6.4cm)の位置に相当する。仮に例えば、所望のスイング軌道の両側において、正確ではないスイング軌道の許容値を2インチ(5.1cm)に変更したい場合、二個のスイング軌道アームの間隔を7インチ(17.8cm)に広げる必要がある。しかし第一スイング軌道アームだけを移動させた場合、ボールはもはやスイング軌道の中心には位置しなくなる。すなわちその場合、ボールは第二スイング軌道アームから1インチ(2.5cm)離れた位置にあり、第一スイング軌道アームからは3インチ(7.6cm)離れた箇所に位置することになる。従って、正確ではないスイング軌道の許容値を調整するに際し、ボールが中心に位置するようにするためには、両方のスイング軌道アームを動かす必要がある。しかし、第二スイング軌道アームを動かす必要がある場合、これにより、テールアームとアライメントアームのアライメントおよび位置が変わってしまうため、アライメントアームとボール位置インジケータとの間隔が不所望の間隔に変わってしまう。これが生じるのを回避するために、第二スイング軌道アームはテールアームに沿って可動に構成されている。すなわち、二個のスイング軌道アームの間隔や正確ではないスイング軌道の許容値を、テールアームおよびアライメントアームの位置やアライメントを調整することなく、調整することが可能である。すなわち、テールアームの第一端部、ボール位置インジケータ(利用している場合)およびアライメントアームとの間隔を保持しなが
ら、両スイング軌道アームの間隔を調整することができる。
好適には、アライメントアームおよびテールアームは相互に並べて位置させることができるように、アライメントアームはテールアーム周りにおいて回転可能である。
好適には、第一および第二スイング軌道アームの少なくとも一個のコンタクト手段は、そのスイング軌道アームに対し着脱可能である。好適には、ゴルフトレーニング装置は、更に第一および第二スイング軌道アームの少なくとも一個に係合可能なパッティングレールを含んでいる。好適には、パッティングレールはスイング軌道アームに係合可能な実質的に堅い延長アームを含んでいる。好適には、パッティングレールアームは、直線的である。更に好適には、ゴルファーによってクラブのシャフトを介してパッティングレールに通常の圧力が作用した場合、パッティングレールは耐変形性を示す。更に好適には、パッティングレールはスイング軌道アームに係合された際、スイング軌道アームの長さに沿って延在するように構成される。
理想的なパッティングにおいて、ゴルファーの目が直接ボールの真上、またはゴルファーの位置から見てわずかに内側に来るべきであることは、一般に認識されていることである。この認識により、使用中のボールの側面部および後部を包囲するパッティングミラーが使用されるようになった。このパッティングミラーはグラウンドに設置され、パッティングに際しボールの進行を妨げることなく、ゴルファーはボールに対する目の位置を決めることができる。他のパッティングのための補助手段は既知である。
しかし、パターのライ角、すなわちクラブのシャフトとグラウンドとの間における角度は一定ではない。ライ角が相当アップライト(ライ角が大きい)であり、使用に際し、パターヘッドを両足の近傍に位置させる場合があるが、ライ角が相対的に小さく、かつ、アップライトではなく、使用に際し、パターヘッドが両足からより離れている場合もある。更にゴルファーの体格および身長が異なることによっても、使用するパターのライ角が変わってくる。
従って、パッティングミラーは全てのパターまたはゴルファーには適さない。付属しているパッティングレールは、このデメリットを克服しようとするものである。装置の使用に際し、パッティングレールがスイング軌道アームに係合されている状態において、ゴルファーはパターをレールに沿って前後に振ることができる。その際、パターシャフトはレールに接触しているか、またはレールから少し離して持つようにする。このようなパッティングレールの使用により、ゴルファーは平面上でのストロークに慣れることができ、実際に練習や使用を通じて平面上でのストロークに慣れるに従い、パッティングレベルを向上させることが可能である。
好適には、パッティングレールをスイング軌道アームと係合させた際、パッティングレールと垂直線との間の角度は調整可能である。これにより、パッティングレールおよびスイング軌道アームに関し、ゴルファーの個々のスタイル、体形や体格およびパターのライ角を含め、上述した種々の異なる不特定要因に対応することができる。
パッティングミラーは、依然として多くのゴルファーおよび特定の実施形態において有用であり、パッティングを練習するための更なる補助手段として使用される。
本発明の第二の側面においては、ゴルフトレーニング装置を使用して練習用のスイングを行うための方法が提案される。前記ゴルフトレーニング装置は、第一および第二端部を有するテールアームと、第一スイング軌道アームと、前記テールアームに着脱可能な第二スイング軌道アームと、テールアームから延びるアライメントアームとを含んでいる。該アライメントアームはスイング時に、前記テールアームの前記第一端部に対する前記ゴルファーにおける両足の位置を示す。その際、前記アライメントアームと前記テールアームの前記第一端部との間隔は調整可能である。前記アライメントアームは、前記テールアームに枢動可能に接続され、前記第一及び前記第二スイング軌道アームは、それらから延在するコンタクト手段を有する。前記の方法は、以下のステップを含んでいる:
練習すべきスイングを行うために、前記ゴルフトレーニング装置を配置するステップと、
前記クラブを使用して前記スイングを練習するステップと、
所望の軌道のスイングが行われたか否かを、前記コンタクト手段からの感覚上のフィードバックの有無により確認するステップとである。
このように、好適には、上述した方法によって使用されるゴルフトレーニング装置は、本発明によるゴルフトレーニング装置およびその種々の実施形態に関する。
好適には、ゴルフトレーニング装置は、以下に述べるステップの少なくとも一ステップを実施する構成とされている:
所望のスイング軌道を規定するために、第一および第二スイング軌道アームを平面に設置するステップと、
所望のスイング軌道に沿って所望の位置にボールを置くステップと、
アライメントアームが第二スイング軌道アームからゴルファーの両足までの所望の間隔を示すように、前記アライメントアームと前記テールアームの前記第一端部との間隔を調整するステップと、
ゴルファーの両足をアライメントアームに沿ってアラインするステップとである。
好適には、ゴルフトレーニング装置は、第一および第二スイング軌道アームが柔軟であり、テールアームが伸縮可能な実施形態では、以下に述べるステップの少なくとも一ステップを実施する構成とされている:
前記クラブの種類に応じて、柔軟な第一および第二スイング軌道アームの曲率を調整するステップと、
所望のスイング軌道を規定するために、柔軟な第一および第二スイング軌道アームを平面に位置決めするステップと、
ゴルフボールを、所望のスイング軌道上における任意の場所に置くステップと、
アライメントアームが第二スイング軌道アームからゴルファーの両足までの所望の間隔を示すように、伸縮可能なテールアームの延長部を調整するステップと、
アライメントアームに沿って、ゴルファーの両足をアラインするステップとである。
好適には、本発明の方法は、更にテールアームおよび第二スイング軌道アームによって規定される平面上において、アライメントアームを回転するステップを含んでいる。すなわち、アライメントアームは、練習すべきタイプのスイングに応じた所望のスイング軌道に対し、ゴルファーにおける両足の所望のアライメントを示す。
好適には、本発明の方法は更に、伸縮可能なテールアームを有する実施形態において、伸縮可能なテールアームの第二端部周りでアライメントアームを回転させるステップを含んでいる。これにより、アライメントアームは、練習すべきタイプのスイングに応じた所望のスイング軌道に対し、ゴルファーにおける両足の所望のアライメントを示す。
好適には、本発明の方法は、所望のスイング軌道の望ましい許容値に応じて、両スイング軌道アームの間隔を調整するステップを含んでいる。好適には、スイング軌道アームにおける間隔の調整は、ボールとアライメントアームとの間隔が完全に保持されるように、第一スイング軌道アームおよび第二スイング軌道アームを、テールアームに沿って動かすことによって行うことができる。
好適には、アライメントアームはキャリブレーション手段を有しており、ゴルファーの両足が望ましい間隔になるように、両足は上述のキャリブレーション手段に基づいて位置決めされる。
好適には、本発明の方法は、練習すべきスイングに応じた所望のスイング軌道に対し、ゴルファーにおける両足の望ましい角度が示されるように、テールアームの第一端部周りで第二スイング軌道アームを回転させるステップを含む。これにより、本発明の方法はフェードおよびドローを練習するために使用することができる。
好適には、本発明の装置は平面に固定される。
好適には、本発明の装置は、少なくとも一個のペグを第一および第二スイング軌道アーム、テールアームおよびアライメントアームのうち、少なくとも一個に設けられた穴に挿入することによって平面に固定される。より好適には、ペグはゴルフティーである。代案として、ペグはドライビングレンジ用のティーであってもよい。
好適には、ボールはクラブの種類に応じて、所望のスイング軌道に沿って位置決めされる。
好適には、本発明の方法は、キャリブレーション手段に従って第一および第二スイング軌道アームに対しボール位置インジケータを回転させるステップと、キャリブレーション手段が示すスイング軌道上の位置にボールを置くステップとを含んでいる。
好適には、本発明の方法は、スイング時にクラブヘッドを、クラブヘッド・アライメントインジケータにアラインするステップを含んでいる。
好適には、本発明の方法は、テールアーム、ボール位置インジケータおよびスイング軌道アームによって規定される平面において、ターゲットポインタを回転させるステップを含んでいる。これにより、ターゲットインジケータが所望のターゲットに対する方向を示す。装置の他の要素のアライメントは、上記のターゲットポインタに従って行うことができる。
好適には、本発明の方法は、練習すべきスイングのタイプに応じて、第二スイング軌道アームをテールアームに対し、横方向に動かすステップを含む。
本発明は、添付の図面に関する以下の説明によってより明確に理解される。添付の図面は、ゴルフトレーニング装置の形態およびスイングを練習するための方法を例示するものである。
本発明の特定実施形態に係る装置の斜視図である。 本発明の特定実施形態に係る装置の側面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置の平面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置の側面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置における柔軟な第一および第二スイング軌道アームの正面図であり、この実施形態はコンタクト手段として複数の芝部を含んでいる。 本発明の特定実施形態に係る装置をドライビングレンジマットに固定した状態を示す斜視図である。 本発明の特定実施形態に係る装置をドライビングレンジマットに固定するためのダイアフラム穴の斜視図である。 本発明の特定実施形態に係る装置をドライバの使用状態で示す平面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置をアイアンの使用状態で示す平面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置をパターの使用状態で示す端面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置をパターの使用状態で示す側面図である。 本発明の特定実施形態に係る装置でチップショットを練習する場合の配置を示す概略図である。 本発明の特定実施形態に係る装置でフェードおよびドローを練習する場合の配置を示す概略図である。 本発明の特定実施形態に係る装置でフェードおよびドローを練習する場合の配置を示す概略図である。 本発明に係る装置を、様々なショットおよびドリルを行うためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、アンチ・リバース・ピボットを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、「胴回転」を行うためのセットアップ状態で示す説明図である。 チップショットを打つための方法を示す図である。 本発明に係る装置を、チップショットを打つためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、コンプレッションを練習するためのセットアップセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、ドライバを使用する際の正確なアライメント(ドライバアライメント)を練習するためのセットアップセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、エクステンションを練習するためのセットアップセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、フェードを打つためのセットアップセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、もっぱら、正確なアライメントを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、ミッドアイアンを使用したアライメントを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、ワンピース・テイクアウェイを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、プリセットを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、パッティングラインの正確な読み取りを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、ショートアイアンの正確なアライメントを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 上半部は正確ではないスライスを打った際のスイング軌道を示し、下半部はスライスが修正されたスイング軌道を示す説明図である。参照符号30‐10および30‐20はスイング軌道を示している。 本発明に係る装置を、スライス修正ドリルを行うためのセットアップ状態で示す説明図である。 クラブヘッド・アライメントインジケータに対し、いかにクラブヘッドを合わせるべきか(スクウェア・クラブ・アドレス)を表示する本発明に係る装置の一部を示す説明図である。 本発明に係る装置を、ティックトック・パッティングを練習するためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置を、ドローを打つためのセットアップ状態で示す説明図である。 本発明に係る装置の収納準備状態を示す説明図である。 スイング軌道アームに係合されたパッティングレールを示す説明図である。 スイング軌道アームに係合されたパッティングレールを示す説明図である。 スイング軌道アームに係合されたパッティングレールを示す説明図である。
本明細書において使用されている参照符号は、請求項の直前に列記したとおりである。
図1および2を参照すれば、ゴルフトレーニング装置101は、第一スイング軌道アーム102と、スイベルヒンジ106によって枢動可能にテールアーム105の第一端部104に接続されている第二スイング軌道アーム103とを含んでいる。スイベルヒンジ106のキャリブレーション手段107は、テールアーム105と第二スイング軌道アーム103との間の角度を示すものである。アライメントアーム108は、キャリブレーション手段111を有するスイベルヒンジ110を介して、テールアーム105に枢動可能に接続されている。キャリブレーション手段111は、テールアーム105とアライメントアーム108との間で規定される角度を示す。アライメントアーム108は、その全長にわたってキャリブレーション手段112である距離目盛を有している。テールアーム105は、その全長にわたってキャリブレーション手段150である距離目盛を有している。テールアーム105は、テールアーム105を被覆するカバー部164を含んでいる。カバー部164は、その全長にわたってキャリブレーション手段173である距離目盛を有している。第二スイング軌道アーム103はスロット165を含んでおり、このスロット165によって、第二スイング軌道アーム103をテールアーム105に対し、横方向に動かすことが可能である。キャリブレーション手段166によって、テールアーム105に対する第二スイング軌道アーム103の横方向への移動範囲が示される。ボール位置インジケータ167は、第一端部168と第二端部169を有し、第一端部168を介して、枢動可能に第二スイング軌道アーム103に接続されている。ボール位置インジケータ167は、クラブヘッド・アライメントインジケータ170を含む。ターゲットポインタ171は、枢動可能に第二端部169に接続されている。第一スイング軌道アーム102および第二スイング軌道アーム103は、ハンドル172を含む。
使用に際し、通常、テールアーム105は平面に位置決めされ、第二スイング軌道アーム103、アライメントアーム108、ボール位置インジケータ167およびターゲットポインタ171は、全て同一平面上において回転可能である。第二スイング軌道アーム103は、テールアーム105の第一端部104周りで回転可能である。
第一および第二スイング軌道アーム102,103には、ホール113が設けられている。
第一および第二スイング軌道アーム102,103は、相互に個別的に可動であり、各アームから延在する柔軟な芝部よりなるコンタクト手段115を有する。垂直線と芝部115との間の角度は調整可能である。
使用に際し、第一および第二スイング軌道アームとの間隔は、より大きくするかまたはより小さくすることができる。すなわち、正確ではない軌道のスイングが行われた場合に、許容値をより大きくするかまたはより小さくすることが可能である。これにより、装置101は経験の浅いゴルファーにも経験豊富なゴルファーにも使用できる。柔軟な第二スイング軌道アーム103は使用に際し、テールアーム105に沿って可動である。その際、アライメントアームとボールとの間隔を保持しながら、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム102,103の間隔を調整することができる。
スイング軌道アーム102,103とアライメントアーム108との間隔を変更可能にするために、カバー部164は、アライメントアーム108をテールアーム103に沿ってスライドさせる。これにより、装置101は、あらゆる種類のクラブを使用する身長の異なるゴルファーによって使用することができる。例えば、ドライバを使用する長身のゴルファーであれば、相対的に身長が低いゴルファーがアイアンを使用する場合に比べ、柔軟なスイング軌道アーム102,103とアライメントアーム8との間隔をより広くする必要がある。
アライメントアーム108と第二スイング軌道アーム103との間隔は、任意のクラブを直接体から前方に延びるように保持しているゴルファーによって決めることができる。その際、ヘッドはグラウンドに置かれているか、またはグラウンドのすぐ上にあり、スイング時にボールを打つことができる高さに位置している。これはクラブヘッドがミッドストロークポジションにあることを示すものであり、従ってアライメントアーム108と第二スイング軌道アームとの間隔を決定するのに利用することができる。その際、当然柔軟な第二スイング軌道アーム103とミッドストロークポジションとで望ましい間隔、すなわち、容認可能な許容値が考慮される。その後、柔軟な第一スイング軌道アーム102も位置決めすることができる。代案として、アライメントアーム108と第二スイング軌道アーム103との間隔は、キャリブレーション手段150に従って決定することができる。別の代案として、例えば仮に、キャリブレーション手段150がゴルファーの身長に関連し、キャリブレーション手段173が使用されているクラブの種類に関連している場合、アライメントアーム108と第二スイング軌道アーム103との間隔は、ゴルファーの身長および使用すべきクラブの種類の両方に従って決定することができる。
アライメントアーム108のキャリブレーション手段112によって、ゴルファーの両足140を任意の位置に置くことを可能にさせる。例えば、ドライブの練習を行う場合、ゴルファーの両足140の間隔をより広くする必要があるが、パットの練習に際しては、ゴルファーの両足140の間隔をより狭める必要がある。
スイベルヒンジ110のキャリブレーション手段111によって、アライメントアーム108と伸縮可能なテールアーム105との間で、任意の角度を設定することが可能である。例えば、ストレートショットを打つ場合、角度はおよそ90°にすべきであるが、チップショットを打つ場合は、よりオープンな角度に設定する必要がある。
スイベルヒンジ106のキャリブレーション手段107により、第一および第二スイング軌道アーム102,103とテールアーム105との間で、任意の角度を設定することができる。これは装置101をフェードおよびドローの練習に使用する場合に有用である。
ゴルファーが装置101で練習している際に、正確ではない軌道のスイングを行った場合、クラブヘッドは第一および/または第二スイング軌道アームの芝部115と接触してしまうことになる。芝部115によって感覚上のフィードバックが得られる。すなわち、ゴルファーは正確ではない軌道のスイングが行われたことを感知し、聞くことができる。芝部115は柔らかく十分に柔軟であるため、接触が生じても、ゴルファーまたはクラブが損傷を受けることはない。
図3および図4は、本発明の装置における別の好適な実施形態に関するものである。これらの実施形態では、両スイング軌道アームは柔軟であり、テールアームは伸縮可能に構成されている。図3および図4に関し、ゴルフトレーニング装置1は、柔軟な第一スイング軌道アーム2とスイベルヒンジ6によって伸縮可能なテールアーム5の第一端部4に枢動可能に接続されている第二スイング軌道アーム3とを含む。スイベルヒンジ6のキャリブレーション手段7は、伸縮可能なテールアーム5と柔軟な第二スイング軌道アーム3との間の角度を示す。アライメントアーム8は、キャリブレーション手段11を有するスイベルヒンジ10によって伸縮可能なテールアーム5の第二端部9に接続されている。キャリブレーション手段11は、伸縮可能なテールアーム5とアライメントアーム8との間で規定される角度を示す。アライメントアーム8は、その全長にわたってキャリブレーション手段12である距離目盛を有する。伸縮可能なテールアーム5は、その全長にわたってキャリブレーション手段50である距離目盛を有する。
使用に際し、伸縮可能なテールアーム5は原則的に平面に位置し、柔軟な第二スイング軌道アーム3とアライメントアーム8はその平面上において回転可能である。柔軟な第二スイング軌道アーム3は、伸縮可能なテールアーム5の第一端部4周りで回転可能であり、アライメントアーム8は、伸縮可能なテールアーム5の第二端部9周りで回転可能である。
柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3は、内部にワイヤを設けた細長いプラスチックから製造されるため、使用に際し、両アーム2,3は要求される曲率に曲げることが可能であり、その曲げ形状を保持する。柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3には、ホール(13)が設けられる。柔軟な第一スイング軌道アーム2は、ダイアフラム穴14を含む。柔軟な第一スイング軌道アーム2、柔軟な第二スイング軌道アーム3、伸縮可能なテールアーム5およびアライメントアーム8には、それぞれから延びるウィング60,61,62および63が形成されている。これらのウィング60,61.62および63には、ホール13が設けられている。
柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3は、相互に個別的に可動であり、各アームから延在する柔軟な芝部115を有する。
図5に関し、側面から長手方向に見た場合、柔軟な第二スイング軌道アーム3は長さの異なる芝部を示し、この芝部は柔軟な第二スイング軌道アーム3の最外部で最も長く、柔軟な第二スイング軌道アーム3の中心部において最も短い。すなわち、垂直面内で曲線を構成している。柔軟な第二スイング軌道アーム3の芝部15は、垂線に対して角度がついている。
使用に際し、装置1はフェアウェイまたは他の適切な平面に置かれ、ゴルフティー等の適切なサイズのペグを、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3、伸縮可能なテールアーム5およびアライメントアーム8の各穴13に貫入させることによって、適切な場所に固定される。装置1をゴルフ練習場で使用する場合、ドライビングレンジ用のティー30を、柔軟な第一スイング軌道アーム2のダイアフラム穴14に貫入させる。これは図2、図4〜5に説明されている。
使用に際し、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3の間隔は、より大きくするか、またはより小さく調整することができる。これにより、正確ではない軌道のスイングが行われた場合に、許容値をより大きくするか、またはより小さくすることが可能である。またこれにより、装置1は、経験の浅いゴルファーにも経験豊富なゴルファーにも使用できる。柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3は、両アーム2,3間に規定される所望のスイング軌道を変えるために、調整可能である。これにより、装置1を使用して、サイズおよび種類の異なるクラブを使用するショットの練習ができる。
伸縮可能なテールアーム5を、所望の長さに延出させることにより、スイング軌道アーム2,3およびアライメントアーム8の間隔を変化させることができる。これにより、装置1は、ゴルファーの身長に関わらず、あらゆる種類のクラブと共に使用することができる。例えば、ドライバを使用する長身のゴルファーであれば、相対的に身長が低いゴルファーがアイアンを使用する場合に比べ、柔軟なスイング軌道アーム2,3とアライメントアーム8との間隔をより広くする必要がある。
伸縮可能なテールアーム5の長さは、任意のクラブを直接体から前方に延びるように保持しているゴルファーによって決めることができる。その際、ヘッドはグラウンドに置かれているか、またはグラウンドのすぐ上にあり、スイングをした際にボールを打つことができる高さに位置している。これはクラブヘッドがミッドストロークポジションにあることを示すものであり、従って伸縮可能なテールアーム5の長さを決定するのに利用することができる。その際、当然柔軟な第二スイング軌道アーム3とミッドストロークポジションとの間で望ましい間隔、すなわち、容認可能な許容値が考慮される。その後、柔軟な第一スイング軌道アーム2も位置決めすることができる。代案として、伸縮可能なテールアーム5の長さを、キャリブレーション手段50に従って決定することができる。
その後、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3の曲率は、ゴルファーがミッドポジションからクラブを前方向31と後方向32にスイングすることによって規定することができる。これにより、適切な曲率の目安をつけることができ、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3を適切に湾曲させることが可能である。
アライメントアーム8のキャリブレーション手段12によって、ゴルファーは任意の位置に両足40を置くことができる。例えば、ドライブの練習を行う場合、ゴルファーの両足40の間隔をより広くする必要があるが、パットの練習に際しては、ゴルファーの両足40の間隔をより狭める必要がある。
スイベルヒンジ10のキャリブレーション手段11によって、アライメントアーム8と伸縮可能なテールアーム5との間で任意の角度を設定することができる。例えば、ストレートショットを打つ場合、角度はおよそ90°にすべきであるが、チップショットを打つ場合は、よりオープンな角度に設定する必要がある。
スイベルヒンジ6のキャリブレーション手段7によって、柔軟な第一および第二スイング軌道アーム2,3と伸縮可能なテールアーム5との間で任意の角度を設定することができる。これは装置1を、フェードおよびドローの練習用に使用する際に有用である。
芝部15のマーキングにより、使用するクラブおよび練習するショットの種類に応じて、ボールを望ましいスイング軌道の全長にわたる任意の位置に置くことができる。例えばアイアンを使用するショットを打つ場合、ボールはスイング軌道の中心に位置すべきであるが、ドライバを使用したショットを打つ場合、ボールはスイング軌道のより先端に置く必要がある。
ゴルファーが装置1を使用して練習している際に、正確ではない軌道のスイングを行った場合、クラブヘッドは柔軟な第一および/または第二スイング軌道アーム2,3の芝部15と接触する。芝部15によって感覚上のフィードバックが得られるため、ゴルファーは正確ではない軌道のスイングが行われたことを感知し、聞くことができる。芝部15は柔らかく十分に柔軟であるため、接触が生じても、ゴルファーまたはクラブが損傷を受けることはない。
図8は、ドライバと共に装置1を使用した状態を示している。ドライバを使用するショットの場合、より大きな円弧状のスイング軌道を必要とする。これは、第一および第二スイング軌道アーム2,3を、所望の曲率に曲げることによって得ることができる。更にドライバを使用するショットの場合、ゴルファーはより広いスタンスを取る必要がある。アライメントアーム8のキャリブレーション手段12によって、ゴルファーの両足を任意の位置に置くことが可能である。伸縮可能なテールアーム5は、ゴルファーの両足とボールとの間隔を変えるために使用される。キャリブレーション手段50によって、ゴルファーの両足とボールとの間で任意の間隔を置くことができる。これにより、装置1はサイズおよび種類の異なる種々のクラブを使用し、かつ、身長の異なるゴルファーによって使用することができるようになる。ここで、ドライバとは大型のクラブであるため、伸縮可能なテールアーム5は、ゴルファーの両足とボールとの間隔を広げるために延長される。これにより、ゴルファーはショットを行う際、確実に正確なスタンスを取ることが可能である。ドライバを使用するショットの場合、ボールをスイング軌道のより先端に置く必要がある。芝部15のマーキング16によって、スイング軌道の全長にわたる任意の位置にボールを置くことができる。
図9は、アイアンと共に装置1を使用する状態を示している。アイアンを使用するショットの場合、ドライバを使用するショットに比べ、スイング軌道の曲率を若干小さくし、ショットを打つ際のゴルファーの両足40を、よりボールに近接させる必要がある。これは柔軟なスイング軌道アーム2,3の曲率を変え、伸縮可能なテールアーム5を短縮することによって、対応可能である。ドライバを使用するショットとは対照的に、アイアンを使用するショットの場合、スイング軌道の中心にボールを位置させる必要がある。
図10は、パターと共に装置1を使用する状態を示すものである。パターを使用するショットの場合、ドライバを使用するショットに比べ、スイング軌道の曲率を更に小さくし、ショットを打つ際のゴルファーの両足40を、更にボールに近接させる必要がある。これは柔軟なスイング軌道アーム2,3の曲率を変え、伸縮可能なテールアーム5を短縮することによって、対応可能である。ドライバを使用するショットとは対照的に、パターを使用するショットの場合も、ボールをスイング軌道の中心に位置させる必要がある。
図11は、パターを使用する際の装置1を側面から示している
図12は、装置1をチップショット用に使用する場合の配置を示す概略図である。チップショットは、僅かにオープン気味のスタンスを必要とする。従って、右から左への軌道のスイングを行う場合、アライメントアーム8は、ヒンジ10によって伸縮可能なテールアーム5の第二端部9周りにおいて、上から見下ろした場合に僅かに反時計回りに回転させる。キャリブレーション手段11によって、任意の角度を設定することが可能である。
図13は、装置1をフェード(上半図)およびドロー(下半図)の練習用に使用する際の配置に関する概略図である。障害物17が、ボール18とターゲット19との間に位置している。柔軟なスイング軌道アーム2,3およびアライメントアーム8の角度が、フェード用として障害物17の左側に、またはドロー用として障害物の右側に設定されている。伸縮可能なテールアーム5はターゲットに対し直交的に保持されるため、クラブフェースを正確にアラインし、ボール18を打つ際に所望の強さのスピンをかけることが可能である。これにより、ボール軌道20に所望の曲率を与えることができるため、障害物18を回避させながらターゲット19方向に向けることができる。
図14は、装置101をフェード(上半図)およびドロー(下半図)の練習用に使用する際の配置を、部分的な拡大表示も含めて示す概略図である。一個の障害物117が、ボール118とターゲット119との間に位置している。スイング軌道アーム102,103およびアライメントアーム108の角度が、フェード用の場合には障害物117に対して左側に設定されており、ドロー用の場合には障害物117に対して右側に設定されている。ボール位置インジケータ167が、スイング軌道上においてどの場所にボール118を位置させるべきかを示している。ターゲットポインタ171は、ターゲット119を指し示している。
図15は、様々なショットまたは練習ドリルを行うためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。図15Aは、アイアンを使用してフェードを打つためにセットアップされている装置を示している。図15Bは、アイアンを使用してドローを打つためにセットアップされている装置を示している。図15Cは、「ワンピース・テイクアウェイ」を練習するためにセットアップされている装置を示している。図15Dは、正確な長さの「エクステンション」を確実に規定するドリルを行うためにセットアップされている装置を示している。
図16は、「アンチ・リバース・ピボット」を練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。ここでは、アライメントアームを、テールアーム周りで回転させている。これは、ゴルファーがリーディングフットを引いてバックフットの踵に合わせる際に、ゴルファーにおける両足の所望の位置を示すためである。
図17は、胴回転を行うためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図18は、チップショットを打つ方法を示している。ゴルファーはチップショットを打つ際、ボールを打ち込む必要がある。
図19は、チップショットを打つためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。参照数字19-10は配列を示し、参照数字19-20はスイング軌道を示している。ここでは、所望のスタンスを示すために、アライメントアームをテールアームに対し回転させている。
図20は、コンプレッションを練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図21は、ドライバを使用する際の正確なアライメント用にセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図22は、エクステンションを練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。ここでは、第二スイング軌道アームがテールアームから取外されており、テールアームに対し並行的に置かれている。第二スイング軌道アームは、所望の位置に置かれる。この位置は、スイング軌道上においてボールを打つポイントよりも前方に位置している。クラブヘッドとコンタクト手段との間で接触が生じた際、ゴルファーは正確な長さの「エクステンション」が得られていることを知ることができる。
図23は、フェードを打つためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。参照数字23-10はスイング軌道を示し、参照数字23-20はクラブフェースのアングルラインを示している。クラブフェースのアングルラインは、クラブフェースに対し直交的である。フェードを打つ際、クラブフェースのアングルラインは、スイング軌道に対し一定の角度をなしていることがわかる。
図24は、正確なアライメントの練習用にセットアップされている本発明に係る装置を示している。ここでは、第二スイング軌道アームがテールアームから取外されており、装置は正確なスイング軌道は練習せず、スタンスやクラブのアライメント自体を練習するためにセットアップされている。
図25は、ミッドアイアンを使用したスタンスやクラブにおけるアライメントの練習用にセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図26は、ワンピース・テイクアウェイを練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。ここでは、第二スイング軌道アームがテールアームから取外されており、テールアームに対し平行的に置かれている。第二スイング軌道アームは、バックスイングの軌道上における所望の位置に置かれている。クラブヘッドがコンタクト手段と接触した際、ゴルファーは体から正確な距離に腕を保持していることがわかる。
図27は、プリセットを練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図28は、正確なパッティングラインを読む練習をするためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。ここでは、第二スイング軌道アームはテールアームから取外されており、二個のスイング軌道アームのみが使用される。
図29は、ショートアイアンの正確なアライメントの練習用にセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図30は、スライスを打った際のスイング軌道を示しており(上半分)、またスライスが修正されている状態を示している(下半分)。
図31は、スライス修正を練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図32は、本発明に係る装置の一部を示し、クラブヘッド・アライメントインジケータに対し、いかにクラブヘッドをアラインさせるべきかを示している。参照数字32-10はクラブヘッドアライメントの軸線であり、参照数字32-20はクラブヘッド・アライメントインジケータによって示されている軸線である。特にクラブヘッドアライメントの軸線を、クラブヘッド・アライメントインジケータが示している軸線とアラインさせるべきであることがわかる。すなわち、両者は相互に平行的にすべきである。
図33は、ティックトック・パッティングを練習するためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。
図34は、ドローを打つためにセットアップされている本発明に係る装置を示している。参照数字34-10はクラブフェースのアングルであり、参照数字34-20はスイング軌道である。クラブフェースのアングルラインは、クラブフェースに対し直交的である。ドローを打つ際、クラブフェースのアングルラインは、スイング軌道に対して一定の角度をなしている。
図35は、収納時の本発明に係る装置を示している。収納を効率化するため、アライメントアームはテールアームと同一軸上になるように回転させてある。更に収納を効率化するため、第二スイング軌道アームがテールアームから取外されている。
図36は、柔軟な芝状のコンタクト手段115を一時的にパッティングレール36-10と交換した状態のスイング軌道アーム102を示している。図示されているように、通常、パッティングレールは、硬い線形の細長いパッティングレールアーム36-20を含んでおり、使用に際し、このレールアーム36-20に対して、パター36-40のシャフト36-30が接触される。パッティングレール36-10と水平面(フロア36-90)との間の角度は調整可能である。図36では、水平面とパッティングレール(特にパッティングレールアーム36-20)との間の角度はαで示されている。
図37に示されているように、パター36-40は、図36に対し異なる角度で保持されており(すなわち、ライ角が異なっている)、水平面とパッティングレール36-10(特にパッティングレールアーム36-20)との間の角度はβで示されている。
図38は、第二アーム36-50を更に含むパッティングレール36-10を示している。この第二アーム36-50は、スイング軌道アーム102に係合(かつ、スイング軌道アーム102周りで回転可能である)し、バー36-60によってパッティングレールアーム36-20に接続されている。更に、ボール36-80のパッティングに有用なパッティングミラー36-70の使用も示されている。
本発明は、当然のことながら上記の例にのみ限定されるものではなく、その技術的範囲の枠内で更なる実施形態があることは当業者にとっては明らかなことである。
1 ゴルフトレーニング装置
2 柔軟な第一スイング軌道アーム
3 柔軟な第二スイング軌道アーム
4 伸縮可能なテールアームの第一端部
5 伸縮可能なテールアーム
6 スイベルヒンジ
7 キャリブレーション手段
8 アライメントアーム
9 伸縮可能なテールアームの第二端部
10 スイベルヒンジ
11 キャリブレーション手段
12 キャリブレーション手段
13 ホール
14 ダイアフラム穴
15 柔軟な芝部
16 マーキング
17 障害物
18 ボール
19 ターゲット
20 ボール軌道
30 ドライビングレンジ用のティー
31 ダウンスイング
32 バックスイング
40 ゴルファーの両足
50 キャリブレーション手段
60 ウィング
61 ウィング
62 ウィング
63 ウィング
101 ゴルフトレーニング装置
102 第一スイング軌道アーム
103 第二スイング軌道アーム
104 テールアームの第一端部
105 テールアーム
106 スイベルヒンジ
107 キャリブレーション手段
108 アライメントアーム
110 スイベルヒンジ
111 キャリブレーション手段
112 キャリブレーション手段
113 ホール
115 柔軟な芝部
117 障害物
118 ボール
119 ターゲット
140 ゴルファーの両足
150 キャリブレーション手段
164 カバー部
165 スロット
166 キャリブレーション手段
167 ボール位置インジケータ
168 ボール位置インジケータの第一端部
169 ボール位置インジケータの第二端部
170 クラブヘッド・アライメントインジケータ
171 ターゲットポインタ
172 ハンドル
173 キャリブレーション手段
19-10 アライメント
19-20 スイング軌道
23-10 スイング軌道
23-20 クラブフェース・アングルライン
32-10 クラブヘッドアライメントの軸線
32-20 クラブヘッド・アライメントインジケータの軸線
34-10 クラブフェースアングル
34-20 スイング軌道
36-10 パッティングレール
36-20 細長いパッティングレールアーム
36-30 シャフト
36-40 パター
36-50 第二アーム
36-60 バー
36-70 パッティングミラー
36-80 ボール

Claims (58)

  1. ゴルフトレーニング装置であって、
    第一及び第二端部を有するテールアームと、
    コンタクト手段を延在させた第一及び第二スイング軌道アームと、
    前記テールアームに枢動可能に接続され、スイング時に、前記テールアームの前記第一端部に対し、ゴルファーにおける両足の位置を示すアライメントアームとを含む装置において、
    前記アライメントアーム及び前記テールアームの前記第一端部との間隔が調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記第一及び第二スイング軌道アームは柔軟であり、該第一及び第二スイング軌道アームの曲率は調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記柔軟な第一及び第二スイング軌道アームは可鍛性を有し、使用に際し、室温で所望の円弧形状に曲げることができ、その形状を異なる曲率の円弧形状に曲げるまで保持していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、前記第一および第二スイング軌道アームが、それぞれ内部にワイヤを設けた細長いプラスチックで構成されていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の装置において、前記アライメントアームが、前記テールアームの前記第一端部及び第二端部間において可動であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の装置において、前記アライメントアームを前記テールアームの全長にわたってスライドさせることができるように、使用に際し、前記アライメントアームが前記テールアームを被覆できるカバー部を含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の装置において、前記テールアームが伸縮可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の装置において、前記第一及び第二スイングアームのうち、少なくとも一個がハンドルを含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載の装置において、前記第二スイング軌道アームが、前記テールアームに着脱可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載の装置において、前記第二スイング軌道アームが、前記テールアームに対し横方向に可動であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、前記第二スイング軌道アームが、前記テールアームに係合可能なスロットを有し、前記横方向への移動を可能にするため、前記第二スイング軌道アームが、前記テールアームに対し可動であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  12. 請求項1〜11の何れか一項に記載の装置において、前記装置が少なくとも一個のボール位置インジケータを含んでおり、該少なくとも一個のボール位置インジケータは、第一及び第二端部を有し、且つ、前記テールアームの第一端部から前記ボール位置インジケータの第一端部において延びており、使用に際し、前記ボール位置インジケータの前記第二端部が、前記スイングを実施する前にボールを位置させるべき所望のポジションを示していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  13. 請求項12に記載の装置において、前記少なくとも一個のボール位置インジケータが、更にクラブヘッド・アライメントインジケータを含んでおり、該クラブヘッド・アライメントインジケータは、前記スイング実施時において、前記ゴルフボールに対する所望のアライメントを示していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  14. 請求項13に記載の装置において、前記クラブヘッド・アライメントインジケータはスロットを含んでおり、該スロットは、前記ボール位置インジケータにより規定されることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  15. 請求項12〜14の何れか一項に記載の装置において、前記ボール位置インジケータと前記第一スイング軌道アーム及び第二スイング軌道アームのうち、少なくとも一個との間の角度が調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  16. 請求項12〜15の何れか一項に記載の装置において、前記ボール位置インジケータの第二端部が更にターゲットポインタを含み、該ターゲットポインタは使用に際し、所望のターゲットに対する方向を示していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  17. 請求項16に記載の装置において、前記ターゲットポインタが、前記ボール位置インジケータの前記第二端部から延びていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  18. 請求項17に記載の装置において、前記ボール位置インジケータ及び前記ターゲットポインタが共にT字又はL字形状を構成していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  19. 請求項17又は18に記載の装置において、前記ボール位置インジケータと前記ターゲットポインタとの間の角度が調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  20. 請求項1〜19の何れか一項に記載の装置において、前記第一スイング軌道アーム及び前記第二スイング軌道アームとの間隔が調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  21. 請求項1〜20の何れか一項に記載の装置において、前記コンタクト手段は複数の芝部を含んでおり、該芝部は前記スイング軌道アームから延在していることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  22. 請求項1〜21の何れか一項に記載の装置において、前記コンタクト手段は垂直線から角度がついていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  23. 請求項22に記載の装置において、前記コンタクト手段及び垂直線との間の角度が調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  24. 請求項23に記載の装置において、前記コンタクト手段と垂直線との間の角度が、0〜90°又は0〜135°の間で調整可能であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  25. 請求項1〜24の何れか一項に記載の装置において、前記第二スイング軌道アームの前記コンタクト手段が円弧状に曲げられ、前記第二スイング軌道アームの両端部よりも中心部に向かうにつれ短くなっていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  26. 請求項1〜25の何れか一項に記載の装置において、前記コンタクト手段がマーキングを含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  27. 請求項1〜26の何れか一項に記載の装置において、前記テールアームの前記第一端部が枢動可能に前記第二スイング軌道アームに接続されていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  28. 請求項27に記載の装置において、前記テールアームの前記第一端部が、スイベルヒンジにより前記第二スイング軌道アームに接続されていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  29. 請求項27又は28に記載の装置において、前記テールアームは円形プラグを含み、該円形プラグは垂直方向に延在し、前記第二スイング軌道アームに設けられているダイアフラム穴に篏合することを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  30. 請求項27〜29の何れか一項に記載の装置において、前記テールアームと前記第二スイング軌道アームとの間で規定される角度を測定するために配置されるキャリブレーション手段を含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  31. 請求項1〜30の何れか一項に記載の装置において、平面への接続用に接続手段を含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  32. 請求項31に記載の装置において、前記接続手段が、前記第一及び第二スイング軌道アームのうち、少なくとも一個に設けられた少なくとも一個のホールを含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  33. 請求項32に記載の装置において、前記少なくとも一個のホールが、ダイアフラム穴であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  34. 請求項32又は33に記載の装置において、前記少なくとも一個のホールが、本体部とボール支持部とを含んでいるゴルフティーの本体部を差込むことができるサイズであることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  35. 請求項32〜34に記載の装置において、前記接続手段が、ドライビングレンジマットへの接続用であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  36. 請求項35に記載の装置において、前記接続手段が、前記第二スイング軌道アームに設けられ、ドライビングレンジ用のティーを差込めるサイズのホールを含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  37. 請求項1〜36の何れか一項に記載の装置において、前記アライメントアームに目盛りが設けられていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  38. 請求項1〜37の何れか一項に記載の装置において、前記アライメントアームと前記テールアームとの間で規定される角度を測定するために配置されているキャリブレーション手段を含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  39. 請求項1〜38の何れか一項に記載の装置において、前記テールアームに目盛りが設けられていることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  40. 請求項1〜39の何れか一項に記載の装置において、前記テールアームの前記第一端部と前記アライメントアームとの間隔を測定するために配置されているキャリブレーション手段を含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  41. 請求項1〜40の何れか一項に記載の装置において、前記第二スイング軌道アームが、前記テールアームに沿って可動であることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  42. 請求項1〜41の何れか一項に記載の装置において、前記第一及び第二スイング軌道アームのうち、少なくとも一個と係合可能なパッティングレールを更に含んでいることを特徴とするゴルフトレーニング装置。
  43. ゴルファーが、ゴルフクラブを使用し、練習用のスイングを行う場合に、ゴルフトレーニング装置として、
    第一端部及び第二端部を有するテールアームと、
    コンタクト手段を延在させた第一及び第二スイング軌道アームと、
    前記テールアームに枢動可能に接続され、スイングの実施時に、前記テールアームの前記第一端部に対し、ゴルファーにおける両足の位置を示すアライメントアームとを含み、
    前記アライメントアームと前記テールアームの前記第一端部との間隔が調整可能なゴルフトレーニング装置を使用するトレーニング方法において、
    練習すべきスイングを行うために、前記ゴルフトレーニング装置を配置するステップと、
    前記クラブを使用して、前記スイングを練習するステップと、
    所望の軌道のスイングが行われたか否かを、前記コンタクト手段からの感覚上のフィードバックの有無により確認するステップとを含むことを特徴とするトレーニング方法。
  44. 請求項43に記載の方法において、前記ゴルフトレーニング装置を、下記のステップの少なくとも一ステップを実行できるように配置することを特徴とするトレーニング方法。
    前記所望のスイング軌道を規定するために、前記第一及び第二スイング軌道アームを平面に位置決めするステップ、
    ゴルフボールを前記所望のスイング軌道上における任意の場所に置くステップ、
    前記アライメントアームと前記テールアームの前記第一端部との間隔を調整し、その際、前記アライメントアームが、前記第二スイング軌道アームから前記ゴルファーの両足までの所望の間隔を示すステップ及び、
    前記アライメントアームに沿って、前記ゴルファーの両足をアラインするステップ。
  45. 請求項43又は44に記載の方法において、前記両スイング軌道アームの間隔を、前記所望のスイング軌道の所望の許容値に応じて調整することを特徴とするトレーニング方法。
  46. 請求項43〜45の何れか一項に記載の方法において、前記アライメントアームはキャリブレーション手段を含んでおり、前記ゴルファーにおける両足の所望の間隔が得られるように、前記ゴルファーの両足を、キャリブレーション手段に基づき位置決めすることを特徴とするトレーニング方法。
  47. 請求項43〜46の何れか一項に記載の方法において、前記第二スイング軌道アームを、前記テールアーム周りで回転させ、その際、前記所望のスイング軌道に対する前記ゴルファーにおける両足の角度を、練習すべきスイングに応じて示すことを特徴とするトレーニング方法。
  48. 請求項44〜47の何れか一項に記載の方法において、前記練習すべきスイングに応じて、前記第二スイング軌道アームを、前記テールアームに対し横方向に動かすことを特徴とするトレーニング方法。
  49. 請求項43〜48の何れか一項に記載の方法において、前記装置を平面に固定することを特徴とするトレーニング方法。
  50. 請求項47に記載の方法において、前記装置を、前記第一及び第二スイング軌道アーム、前記テールアーム及び前記アライメントアームのうち、少なくとも一個に設けられた少なくとも一個のホールを介して少なくとも一個のペグを差込むことにより、平面上に固定することを特徴とするトレーニング方法。
  51. 請求項48に記載の方法において、前記少なくとも一個のペグは、ゴルフティー又はドライビングレンジ用のティーであることを特徴とするトレーニング方法。
  52. 請求項43〜51の何れか一項に記載の方法において、前記ゴルフボールを、前記クラブの種類に応じて、前記所望のスイング軌道上に位置決めすることを特徴とするトレーニング方法。
  53. 請求項52に記載の方法において、前記装置はボール位置インジケータを含んでおり、前記ゴルフボールを、前記ボール位置インジケータにより示される所望の位置に応じて、前記所望のスイング軌道上に置くことを特徴とするトレーニング方法。
  54. 請求項43〜53の何れか一項に記載の方法において、前記装置はクラブヘッド・アライメントインジケータを含んでおり、前記クラブヘッドを、前記練習スイング時に、前記ゴルフボールとインパクトした際に、前記クラブヘッド・アライメントインジケータとアラインすることを特徴とするトレーニング方法。
  55. 請求項43〜54の何れか一項に記載の方法において、前記装置はターゲットポインタを含んでおり、該ターゲットポインタは使用に際し、練習スイングにおける所望のターゲットに対する方向を示し、前記装置を練習すべきスイングに応じて、前記ターゲットポインタにより示される前記所望のターゲットに対し、アラインすることを特徴とするトレーニング方法。
  56. 請求項43〜55の何れか一項に記載の方法において、前記コンタクト手段及び垂直線との間の角度を、前記練習すべきスイングに応じて調整することを特徴とするトレーニング方法。
  57. 請求項43〜56の何れか一項に記載の方法において、前記練習すべきスイングに応じた、前記所望のスイング軌道に対する前記ゴルファーにおける両足の所望のアライメントを示すために、前記アライメントアームを前記テールアーム周りで回転することを更なるステップとして含んでいることを特徴とするトレーニング方法。
  58. 請求項43〜57の何れか一項に記載の方法において、前記ゴルフトレーニング装置は、請求項1〜42の何れか一項に記載のゴルフトレーニング装置であることを特徴とするトレーニング方法。
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