JP2008295911A - ゴルフ練習器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
アマチュアゴルファーが個人でゴルフを練習する場合、運動ストレスや筋緊張を起こすことなく初級者から上級者まで、レベルに応じてパッティング用のパター及びウッドクラブとアイアンクラブの二種類の練習を可能にし、不正常なスイングを正確に容易にチエックできるゴルフ練習器を開発すること。
【解決手段】
敷材1と直立ピン7及び、傾斜ピン8により構成されたゴルフ練習器であって、敷材1の上面に練習者の手前側にパッティング用の直線の平行線2とその向う側にウッドクラブ及びアイアンクラブのスイングの軌跡に沿った弧状の平行線3がデザインされ、それぞれの平行線の幅を15cm乃至23cmし、左右の幅を120cm乃至160cmとし、それぞれの平行線上に直立ピン7及び傾斜ピン8のガイドピン用の穴又は溝4及び5と平行線それぞれに、その穴又は溝を12乃至16を設けたことを特徴とするゴルフ練習器。
【選択図】図1
アマチュアゴルファーが個人でゴルフを練習する場合、運動ストレスや筋緊張を起こすことなく初級者から上級者まで、レベルに応じてパッティング用のパター及びウッドクラブとアイアンクラブの二種類の練習を可能にし、不正常なスイングを正確に容易にチエックできるゴルフ練習器を開発すること。
【解決手段】
敷材1と直立ピン7及び、傾斜ピン8により構成されたゴルフ練習器であって、敷材1の上面に練習者の手前側にパッティング用の直線の平行線2とその向う側にウッドクラブ及びアイアンクラブのスイングの軌跡に沿った弧状の平行線3がデザインされ、それぞれの平行線の幅を15cm乃至23cmし、左右の幅を120cm乃至160cmとし、それぞれの平行線上に直立ピン7及び傾斜ピン8のガイドピン用の穴又は溝4及び5と平行線それぞれに、その穴又は溝を12乃至16を設けたことを特徴とするゴルフ練習器。
【選択図】図1
Description
本発明は、ゴルフのウッドクラブ、アイアンクラブのスイング練習及びパターのストローク練習をするための器具に関する。
従来のゴルフ練習器は、ゴルフは真っすぐ遠くへボールを打つスポーツという一般的な認識から棒ガイドやピンガイドを設けて、スイング練習するものが開発されている。例えば、特開平9−285583号公報のように直線の平行な棒状ガイドを設けている練習具がある。
また、登録実用新案第3041838号公報、特開2003−320065号公報のように、2本乃至3本の可撓性のあるピンを一筋の直線上に並べて、クラブヘッドが2本乃至3本のピンの頂端に触れるように練習をさせる練習具がある。
また、実開平6−36667号公報のように飛球線の両側にスイングの過程の打球時の前後の瞬間においてクラブヘッドの先端部又は基端部に衝突しうる複数の弾性ピンを突設した練習具がある。
上述した特開平9−285583号公報の構成では、直線若しくはアーチ状に湾曲した棒状ガイドを平行に設けて右曲り左曲りの打球を意識的に打たせるように、またはインサイドインのスイングの要領を会得させる練習具である。しかしながら、この練習具の構成ではゴルフプレーに最重要なパッティングの練習が出来ない。また上達のレベルに応じて段階的に器具を操作することの困難性があり、特に初心者の練習器としては最適でない。
また、登録実用新案第3041838号公報、特開2003−320065号公報の構成のように、基準線や飛球線を一直線上に設け、その直線上に高さの異なる3本のピンを並べてそれにヘッドを当てることにより、触打音や感触やピンの振動などにより、理想的なスイングか正常なスイングでないか判断する練習器がある。しかしながら、この構成ではパッティングの練習にはならない。クラブヘッドを当てようとすることで運動ストレスと筋緊張を起こすという問題がある。また上達のレベルに応じて段階的に器具を操作できる構成ではない、などの問題点がある。
また、実開平6−36667号公報の構成では、直線上のピンにクラブヘッドを当てさせることによって正しいスイングの軌跡を覚えさせる、若しくは、飛球線の両側のピンにクラブヘッドを当てさせることにより右曲りや左曲りのボールを意識的に打たせようとする練習器である。しかしながらこの構成では、初級クラスの練習者には視覚的、聴覚的、触覚的に受付難い複雑性があり、中級クラスにも回転運動のゴルフスイングの向き、方向がダウンスイングで狂い易い可能性が高い。それはクラブヘッドをピンに当てさせようとするためである。
本発明は、上述した問題に鑑みて成されたものであり、ゴルフの初心者から上達のレベルに応じて段階的に練習スイングが可能であり、人体に適した回転運動を自然に認知しつつ、ガイドピンに当てようとすることによる運動ストレス及び筋緊張から解放され、ゴルフスイングに必須且つ最適回転運動のスイング練習と振り子運動のパッティング練習にそれぞれのスキルのレベルを上げることに最適のゴルフ練習器を開発した。
本発明は、請求項1として、敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面にゴルフのウッド及びアイアンクラブのスイング用としてクラブヘッドの軌跡に沿った弧状の平行線がデザインされ、平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器とするものである。
本発明は、ガイドピンを使用してスイングをチェックするにあたって、当てようとするためにストレスが生じるガイドピンの構成より、当てないことによってミススイングをチェックするためのガイドピンの構成とした。
ウッド及びアイアンクラブのスイングの基本原則は腰椎から頚椎までを固定軸とした回転運動である。その回転運動によってクラブヘッドが15cmから23cmの幅を持った弧状の平行線の中を正しく通れば、飛球線に向かっての向きと方向のずれない正しい円弧を描かれていると判断できる。14cm以下の幅では正しい良いスイングをしてもガイドピンに当たってしまうので、かえって正しい回転運動が出来ない。また24cm以上の幅の平行線の設定では飛球線から、はずれた不正常な回転運動のスイングでもガイドピンには当たらないために初級の練習者には誤ったスイングを身につけることになる。
ウッド及びアイアンクラブのスイングの基本原則は腰椎から頚椎までを固定軸とした回転運動である。その回転運動によってクラブヘッドが15cmから23cmの幅を持った弧状の平行線の中を正しく通れば、飛球線に向かっての向きと方向のずれない正しい円弧を描かれていると判断できる。14cm以下の幅では正しい良いスイングをしてもガイドピンに当たってしまうので、かえって正しい回転運動が出来ない。また24cm以上の幅の平行線の設定では飛球線から、はずれた不正常な回転運動のスイングでもガイドピンには当たらないために初級の練習者には誤ったスイングを身につけることになる。
本発明は、請求項2として、敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面にゴルフのパッティング用のパターヘッドの軌跡に沿った直線の平行線がデザインされ、それぞれの平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器とするものである。
振り子と円弧の面をすべる運動(パターヘッドの動き)は同じである。したがってパターヘッドが正しく振れるだけの、15cm及至23cmの幅をもった直線の平行線にヘッドを直角にして、向きと方向のぶれない振り子運動をイメージしながら、練習スイングが可能なように考えた。 その直線の平行線の幅の中には運動ストレスや筋緊張をもたらす何等の突起物も構成しない。そして、直線の平行線の幅を14cm以下若しくは24cm以上に設定したとしても、パッティングストロークの最終目標はグリーン上の「ホール」でありその直径は4.25インチ(108mm)であり、またゴルフ規則の付属規則IIにクラブのデザインが規定されているから、14cm以下では厳しすぎ24cm以上ではゆるやか過ぎるのでパッティングの練習ストロークにはならない。
本発明は、請求項3として、敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面に練習者の手前側にパッティング用の直線の平行線とその向う側にウッド及びアイアンクラブのスイングの軌跡に沿った弧状の平行線がデザインされ、それぞれの平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、直線の平行線上と弧状の平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器とするものである。
標準的なゴルフコースは、パー3(基準打数が3)ホールが4ホール、パー4ホールが10ホール、パー5ホールが4ホールで、合計18ホールで、パーの合計が72、
18ホールの合計距離は6000ヤード(約5460メートル)〜7000ヤード
(約6370メートル)である。その基準打数の内訳はグリーン上でのパターの打数が36、ウッドクラブとアイアンクラブの打数が36(ハンディキャップが0の場合)である。したがってアマチュアがスイング練習をする場合、ゴルフコースでのプレーを前提とすれば、ウッドクラブ及びアイアンクラブとパターの練習ストロークにおいても一種類のクラブのみに片寄ってはならない。そのため、本発明ではスイング練習とパッティング練習を出来うる限り同一場所で交互に行うのが合理的と考え、この練習器を開発した。
18ホールの合計距離は6000ヤード(約5460メートル)〜7000ヤード
(約6370メートル)である。その基準打数の内訳はグリーン上でのパターの打数が36、ウッドクラブとアイアンクラブの打数が36(ハンディキャップが0の場合)である。したがってアマチュアがスイング練習をする場合、ゴルフコースでのプレーを前提とすれば、ウッドクラブ及びアイアンクラブとパターの練習ストロークにおいても一種類のクラブのみに片寄ってはならない。そのため、本発明ではスイング練習とパッティング練習を出来うる限り同一場所で交互に行うのが合理的と考え、この練習器を開発した。
本発明は、請求項4として、ガイドピン用の穴又は溝は、平行線上にそれぞれ6乃至8の穴又は溝を設け、それぞれの平行線上の隣接する穴又は溝同士の間隔を20cm以上とり、また右端の穴又は溝から左端の穴又は溝までの幅を120cm乃至160cmとしたことを特徴とするゴルフ練習器とするものである。
ガイドピン用の穴又は溝同士の間隔を20cm以上としたのは、スイングのチェックにしてもパッティングのチェックにしても一本のピンに当れば、その間違ったスイング又はパッティングのミスの原因が正確にチェック出来るのに対して、19cm以下ではクラブヘッドの向きがずれた場合、複数以上のピンに当ってしまい正確なチェックができない。
また、アマチュアゴルファーのスイングは最初の振り上げ(テークバック)の60cm前後からクラブヘッドが通るべき円運動の向きがずれるので、平行線の左端から右端までの幅を119cm以下にした場合にはテークバックのミス(向きのずれ)がチェックできにくい。また、スイングの円弧の半径は腕の長さにクラブの長さを加えた長さであるので、平行線の幅を160cm以上にするのは180cm以上の長身者が練習する円弧になり、ゴルフ練習器としては160cm以上は一般的ではない。
本発明は、請求項5として、ガイドピンは55度乃至68度の角度をもっていることを特徴とするゴルフ練習器とするものである。
「ゴルフ規則の付属規則」にはゴルフクラブ(パターを除き)のシャフトと地面との間の角度に該当するライ角度は60度に定められている。
本願発明の練習器は運動ストレスや筋緊張を起さないようピンに当てないでスイングの練習をする練習器であるから、スイングの練習の場合はライ角度に対応したピンの設定が必要である。身長や年齢を勘案してピンの傾斜角度を55度乃至68度に設定した。
この傾斜ピンは、例えば初心者であればゴルフクラブ(パターを除く)のライ角度にあわせて設定されているので正しいアドレスのチェックも可能となる。中級者、上級者であれば、スイング用としてではなくパッティングの練習時特に傾斜ピンを平行線の中に向けた状態に設定することにより、より精密なパッティングのチェックが有効となる。
本願発明の練習器は運動ストレスや筋緊張を起さないようピンに当てないでスイングの練習をする練習器であるから、スイングの練習の場合はライ角度に対応したピンの設定が必要である。身長や年齢を勘案してピンの傾斜角度を55度乃至68度に設定した。
この傾斜ピンは、例えば初心者であればゴルフクラブ(パターを除く)のライ角度にあわせて設定されているので正しいアドレスのチェックも可能となる。中級者、上級者であれば、スイング用としてではなくパッティングの練習時特に傾斜ピンを平行線の中に向けた状態に設定することにより、より精密なパッティングのチェックが有効となる。
上述したように、本発明のゴルフ練習器は、ウッドクラブ及びアイアンクラブの練習スイング用として、円弧状の平行線をデザインし、その幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたので、ゴルフの初級者から中級者まで、レベルに応じて運動ストレスや筋緊張をもたらさずに、自然にクラブヘッドが向きと方向のぶれない円周をえがくスイングが反復練習できるという効果を発揮する。
またパッティング練習器は、直線の平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたので、パターヘッドの打球面を平行線に直角に保ちさえすれば、初級者でも向きと方向のぶれない振り子運動が練習できて、レベルに応じて運動ストレスや筋緊張をもたらさずに、パッティングストロークのレベルアップに効果を発揮する。
また敷材の上面に、練習者の手前側にパッティング用の直線の平行線とその向こう側にウッド及びアイアンクラブのスイングの軌跡に沿った弧状の平行線がデザインされ、それぞれの平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、それぞれの平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたので、練習者はゴルフコースにおけるプレーをイメージしつつ、同一場所でウッドクラブ又はアイアンクラブのスイングを練習し、次にグリーンをイメージしてパッティングストロークを練習する、という交互に反復してレベルに応じた練習スイングが出来得るという効果を発揮する。
また上述したように、ガイドピン用の穴又は溝は平行線それぞれに6乃至8の穴又は溝を設け、弧状の平行線と直線の平行線の左右の幅を120cm乃至160cmとし、それぞれの線上に20cm以上の間隔をとって穴又は溝を設けたので、レベルに応じて正確にミスショットの確認ができる。その結果としてそれぞれのレベルのミスの発見と矯正に有効である。
また、ガイドピンの傾斜角度は55度から68度の角度をもっているので、運動ストレスや筋緊張をもたらさずにスイングのチェックができるとともに、特に初心者の場合はアイアンクラブとウッドクラブのアドレス(構え)がチェックでき、またスイングの練習を多くすることによってゴルフコースに出たときに使用状態がいろいろと変化するアイアンクラブでのスイングがくずれることがなくなる。また、中級者と上級者は、平行線の外線上と内線上での傾斜の向きの調整により レベルに応じたより一層精緻なスキルの上達に効果を発揮する。
以下、本発明の実施の最良の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1において、1は敷材で、敷材の素材はゴム又は弾性素材が好適であり、適度に軽量且つ高い耐環境性、耐磨耗性を保持し、敷材下部1b(図2参照)の設置面には滑り止め加工が必要であり、折りたため、又は巻き取りの容易な構造が好適である。
図1において、2はパッティング練習の直線の平行線であり、21は外線、22は内線であり、21、22間は15cm乃至23cmとする。3はスイング練習用の弧状の平行線であり、31は外線、32は内線であり、31、32間は15cm乃至23cmとする。
図1において、4は直線の平行線上に設けられたガイドピン用の溝であり、41aから41fは6個、42aから42fは6個設けられ、それぞれの溝の間隔は20cm〜30cmの間隔とする。また、直線の平行線上に設けられた41aの溝の左端から41fの溝の右端までと、42aの溝の左端と42fの溝の右端までとは120cm乃至160cmとする。
図1において、5は弧状の平行線上に設けられたガイドピン用の穴であり、51aから51fは8個、52aから52hは8個設けられ、それぞれの穴の間隔は20cm〜30cmの間隔とする。また、直線の平行線上に設けられた51aの穴の左端から51hの穴の右端までと、52aの穴の左端と52hの穴の右端までと、は120cm乃至160cmとする。尚、実施例としてパッティング用として6個の溝を、スイング用として8個の穴を設定しているが、何れの場合においても6〜8個の穴又は溝であっても良い。
図2おいて、7は直線の平行線2及び弧状の平行線3に設けられた12乃至16の穴又は溝に練習者において着脱される直立ピンであって、直立ピンの形状は円柱型とし、例えばサイズは直径15mm以内、高さは敷材1の上面より50mm乃至80mm表出し、底部は1bの中間まで達し、ねじ込み、または、差し込み式によって装着される。
図3において、8は直線の平行線2及び弧状の平行線3に設けられた12乃至16の穴又は溝に練習者において着脱される傾斜ピンであって、傾斜ピンの形状は円柱型とし、敷材1の上面から55度乃至68度の角度をもち、高さは敷材1の上面より50mm乃至80mm表出し、底部は16の中間まで達し、ねじ込み、又は、差し込み式によって装着される。
図2、図3における直立ピン及び傾斜ピンは練習者のレベルに応じて着脱自在に使用されるものであるが、クラブヘッドの打撃を受けて簡単に破損したり、装着穴、又は溝から飛び出さない構造と耐磨耗性及び耐久性を保持するものとする。
次に、ゴルフ練習器のパッティング用練習器を使用する練習方法について説明する。初級者のパッティング練習は、まず第一段階として直立ピン7をすべての溝に装着して行なう。直線の平行線の中央をホールに達するパットラインとしてイメージしながら振り子の感覚で―同じ周期で同じ振幅―パッティング練習を続ける。真っすぐに振れるようになれば、第2段階として、左右の端の4本のピンを残して振る練習をし、段階的に左右2本づつのピンを中央にずらしながら仮想ボール印に直近の4本のピンになるまで、距離感覚を養う練習を続ける。
中級者のパッティング練習方法を説明する。
一例として、先ず直線の平行線上の41のa,c,e,及び42のb,d,fの溝に傾斜ピンを平行線の内側に向けて、どのピンにも触れないように正確な振り子のパッティング練習を行い、次に、左右の41a42a及び41f42fに4本の傾斜ピンを装着して右端から左端までの振り幅で、振り子のパッティングの距離感覚を養う練習を行なう。
一例として、先ず直線の平行線上の41のa,c,e,及び42のb,d,fの溝に傾斜ピンを平行線の内側に向けて、どのピンにも触れないように正確な振り子のパッティング練習を行い、次に、左右の41a42a及び41f42fに4本の傾斜ピンを装着して右端から左端までの振り幅で、振り子のパッティングの距離感覚を養う練習を行なう。
上級者のパッティング練習方法を説明する。
図4のように傾斜ピンを装着し、確実に振る練習をし、次に中央へ2本づつのピンを移動させて確実に振る練習をする。それは上級者になるとグリーン上のマウンドと芝の状態をイメージしながら、ホールカップまでの距離を合わせる振り子のパッティングストロークの練習が不可欠だからである。 また溝は左右に一定の長さを持っているので、120cmないし160cmの幅の中でのピンの数cmきざみの移動によって微妙な距離と方向を合わせる振り子のパッティング練習を行なうことも可能である。
図4のように傾斜ピンを装着し、確実に振る練習をし、次に中央へ2本づつのピンを移動させて確実に振る練習をする。それは上級者になるとグリーン上のマウンドと芝の状態をイメージしながら、ホールカップまでの距離を合わせる振り子のパッティングストロークの練習が不可欠だからである。 また溝は左右に一定の長さを持っているので、120cmないし160cmの幅の中でのピンの数cmきざみの移動によって微妙な距離と方向を合わせる振り子のパッティング練習を行なうことも可能である。
次に、ゴルフ練習器のスイング練習器を使用して行う練習方法について説明する。初級者の使用方法は最初はピンを装着せずにウッドクラブ、アイアンクラブともに全周のスイングの1/4、2/4、3/4、の円弧で平行線の間を振る練習を反復して行う。次に、外線上の穴には直立ピンを、内線上の穴には傾斜ピンをそれぞれ一本おきに互い違いに装着し、ピンに触れないように1/4、2/4、3/4、全周のスイング、を反復して行う。
中級者の使用方法は、すべての穴に傾斜ピンを装着して1/4から4/4(全周)までのスイングを反復して行う。この場合は実際のゴルフコースでのパー3、パー4、パー5のティショットとセカンドショット、サードショットをイメージし、使用クラブを変えながら練習スイングを行なうのがベターである。
上級者の使用方法は、図5のように傾斜ピンを51a、51c,51f,51hに平行線の内側に向けて装着し、51hの傾斜ピンに触れずにダウンスイングをして振り抜き時に51aと51cの間を振り抜く、フェード気味のボールを打つスイング練習をする。次に、図5のピンの装着に加えて、51bに直立ピンを装着し、51hのピンに触れずに仮想ボール印の真上から51cのピンには触れずに51bに装着した直立ピンに当てて振り抜く、ドロー気味のボールを打つ練習をする。
1 敷材
1a 上部敷材
1b 下部敷材
2 直線の平行線
41外線
42内線
3 弧状の平行線
51外線
52内線
4 ガイドピン用溝
41a〜41f 外線溝
42a〜42f 内線溝
5 ガイドピン用穴
51a〜51f 外線穴
52a〜52f 内線穴
6 パッティングスタンス足型
7 直立状ガイドピン
8 傾斜状ガイドピン
1a 上部敷材
1b 下部敷材
2 直線の平行線
41外線
42内線
3 弧状の平行線
51外線
52内線
4 ガイドピン用溝
41a〜41f 外線溝
42a〜42f 内線溝
5 ガイドピン用穴
51a〜51f 外線穴
52a〜52f 内線穴
6 パッティングスタンス足型
7 直立状ガイドピン
8 傾斜状ガイドピン
Claims (5)
- 敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面にゴルフのウッド及びアイアンクラブのスイング用としてクラブヘッドの軌跡に沿った弧状の平行線がデザインされ、平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器。
- 敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面にゴルフのパッティング用のパターヘッドの軌跡に沿った直線の平行線がデザインされ、平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、その平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器。
- 敷材とピンにより構成されたゴルフ練習器であって、敷材の上面に練習者の手前側にパッティング練習用の平行線とその向こう側にウッド及びアイアンクラブの練習スイング用の弧状の平行線がデザインされ、それぞれの平行線間の幅を15cm乃至23cmとし、直線の平行線と弧状の平行線上にガイドピン用の穴又は溝を設けたことを特徴とするゴルフ練習器。
- ガイドピン用の穴又は溝は、平行線上それぞれ6乃至8の穴又は溝を設け、それぞれの平行線上の隣接する穴又は溝同士の間隔を20cm以上とり、また右端の穴又は溝から左端の穴又は溝までの幅を120cm乃至160cmとしたことを特徴とする請求項1乃至3に記載のゴルフ練習器。
- ガイドピンは傾斜角55度乃至68度の角度をもっていることを特徴とする請求項1乃至3に記載のゴルフ練習器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007147643A JP2008295911A (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | ゴルフ練習器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007147643A JP2008295911A (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | ゴルフ練習器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008295911A true JP2008295911A (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=40169995
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008295911A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012070960A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Nintendo Co Ltd | ゲーム装置、ゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法 |
JP6942301B1 (ja) * | 2021-05-06 | 2021-09-29 | 央 軽部 | ゴルフスイング練習具 |
JP7017005B1 (ja) * | 2021-08-18 | 2022-02-08 | 央 軽部 | ゴルフスイング練習具 |
-
2007
- 2007-06-04 JP JP2007147643A patent/JP2008295911A/ja active Pending
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