JP2011526297A - シュワインフルチンアナログ - Google Patents
シュワインフルチンアナログ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011526297A JP2011526297A JP2011516669A JP2011516669A JP2011526297A JP 2011526297 A JP2011526297 A JP 2011526297A JP 2011516669 A JP2011516669 A JP 2011516669A JP 2011516669 A JP2011516669 A JP 2011516669A JP 2011526297 A JP2011526297 A JP 2011526297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkyl
- alkanoyl
- hydroxy
- compound according
- halo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 CS(C*)c1c(*)c(*)c(*)c(*)c1[Rn] Chemical compound CS(C*)c1c(*)c(*)c(*)c(*)c1[Rn] 0.000 description 2
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
- C07D311/80—Dibenzopyrans; Hydrogenated dibenzopyrans
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Abstract
Description
この出願は、2008年6月27日に出願された米国仮特許出願第61/076500号からの優先権を主張する。この仮出願の全体の内容は、参考として本明細書に援用される。
シュワインフルチン(schweinfurthin)として公知の天然生成物のファミリーは、アフリカの植物Macaranga schweinfurthii Paxから単離された4つの化合物を含む(非特許文献1;および非特許文献2を参照のこと)。シュワインフルチンA、B、およびDは、NCIの60細胞株抗癌アッセイ(60−cell line anticancer assay)において顕著な活性を示す(平均GI50が<1μM)。それらの生物学的活性は、興味を引いてきた。なぜならこれら化合物に対して最も感受性の高いタイプの中には、いくつかのCNS癌、腎臓、および乳癌の細胞株があるからである。活性の範囲の調査から、現在使用されているいかなる薬剤との相関関係も示されておらず、これら化合物がこれまで認識されていない標的で作用し得るか、もしくは新規な機構を介して作用し得ることを示唆している。
多くのシュワインフルチンアナログが、UV光の下で蛍光性である。3−デオキシシュワインフルチンBでの処理後に、SF−295細胞(ヒト多形性神経膠芽腫)を、潜在的なUV蛍光性について試験した。不運なことに、3−デオキシシュワインフルチンBは、コントロール細胞の自己蛍光性を上回る顕著な蛍光シグナルを精製しなかった。
R1およびR2は、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであるか;またはR1およびR2のうちの一方は、カルボキシでありかつ他方は、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであり;
R3は、H、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ヒドロキシ、メルカプト、ハロ、シアノ、もしくはNRaRbであり;
R4は、H、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、もしくはNRcRdであり;
R5は、アリールもしくはヘテロアリールであって、上記アリールもしくはヘテロアリールは、1個以上の基Rxで置換されており、上記アリールもしくはヘテロアリールはまた、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、−P(=O)(OH)2もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換され;
RaおよびRbは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
RcおよびRdは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
ReおよびRfは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
各Rxは、独立して、Ryもしくは−CH=CH−Ryであり;
各Ryは、独立して、アリールもしくはヘテロアリールであって、上記アリールもしくはヘテロアリールは、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換され;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;そして
ここでR1〜R4のうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている。
別段示されなければ、以下の定義が使用される:アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニルなどは、直鎖および分枝鎖の両方を表す;しかし、プロピルのような個々のラジカルへの言及は、直鎖ラジカルのみを含み、イソプロピルのような分枝鎖異性体は、具体的に言及される。アルケニルは、1個以上(1個、2個、3個、もしくは4個)の二重結合を有する炭化水素鎖を表す。同様に、アルキニルは、1個以上(1個、2個、3個、もしくは4個)の三重結合を有する炭化水素鎖を表す。アリールは、フェニルラジカル、もしくは約9〜10個の環原子を有し、ここで少なくとも1個の環が芳香族であるオルト縮合した二環式の炭素環式ラジカルを表す;そしてヘテロアリールは、炭素、ならびに非ペルオキシド酸素、硫黄、およびN(X)からなる群より各々選択される1〜4個のヘテロ原子からなる5個もしくは6個の環原子を含む単環式の芳香族環を含み、ここでXは存在しないか、またはH、O、(C1−C4)アルキル、フェニルもしくはベンジルで、および上記から得られる約8〜10個の環原子のオルト縮合した二環式の複素環(特に、ベンズ誘導体、または上記にプロピレン、トリメチレンもしくはテトラメチレンジラジカルを縮合することによって得られるもの)である。
R1およびR2は、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであるか;またはR1およびR2のうちの一方は、カルボキシでありかつ他方は、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであり;
R3は、H、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ヒドロキシ、メルカプト、ハロ、シアノ、もしくはNRaRbであり;
R4は、H、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、もしくはNRcRdであり;
R5は、アリールもしくはヘテロアリールであって、上記アリールもしくはヘテロアリールは、1個以上の基Rxで置換されており、そして上記アリールもしくはヘテロアリールはまた、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、−P(=O)(OH)2もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換され;
RaおよびRbは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
RcおよびRdは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
ReおよびRfは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
各Rxは、独立して、Ry、−CH2CH2−Ry、もしくは−CH=CH−Ryであり;そして
各Ryは、独立して、アリールもしくはヘテロアリールであって、上記アリールもしくはヘテロアリールは、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換され;ここで各RvおよびRwは、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
ここでR1〜R4のうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている。
RgおよびRkは、各々独立して、H、ハロ、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、メトキシメトキシ、および(C2−C15)アルカノイルオキシであり;ここでRgおよびRkのうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている。
RgおよびRkは、各々独立して、H、ハロ、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、メトキシメトキシ、および(C2−C15)アルカノイルオキシであり;
Rmは、H、シアノ、フルオロ、もしくは−P(=O)(OH)2であり;そして
Rnは、H、シアノ、フルオロ、もしくは−P(=O)(OH)2であり;
ここでRgおよびRkのうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている。
一般に、
細胞培養。SF−295細胞を、RPMI 1640(10% ウシ胎仔血清およびペンストレプトマイシン(penstreptamycin)を補充)中で維持した。A−549細胞を、10% ウシ胎仔血清およびペンストレプトマイシンを含有するF−12培地中で維持した。両方の細胞株を、37℃および5% CO2においてインキュベートした。
蛍光顕微鏡。SF−295細胞を、6ウェルプレート中の滅菌カバースリップ上にプレートし、65% コンフルエントにし、次いで、示した期間にわたって処理した。上記処理間隔の終わりに、細胞を完全培地中で3回洗浄して、残りの化合物を除去した。すすいだ直後に、細胞を顕微鏡スライドに固定し、University of Iowa Central Microscopy facilityにおいて、Bio−Rad Multi−photon顕微鏡を使用して画像化した。画像を、Image−Jソフトウェアを使用してさらに処理した。
国立癌研究所の60ヒト腫瘍細胞株抗癌アッセイは、種々のアナログのシュワインフルチン様活性を示すために使用されてきた。さらに、より迅速な転回を可能にする3方向アプローチ(three pronged approach)が、使用されうる。この3方向の試験スキームは、以下を包含する:1)シュワインフルチン感受性のヒト神経膠腫由来のSF−295細胞株におけるMTTアッセイ;2)シュワインフルチン抵抗性のヒト非小細胞肺癌由来の細胞株A549におけるMTTアッセイ;および3)24時間および48時間での細胞形態変化の顕微鏡観察。シュワインフルチン様活性を示す化合物は、抗癌活性と一致する濃度で、細胞形態の強烈な変化を示す。この3方向の試験スキームは、シュワインフルチン様活性ありおよびなしで、首尾よく同定された化合物を有する非常に単純な方法である。よって、一実施形態において、本発明は、シュワインフルチン様活性を有する化合物を同定するための方法を提供し、上記方法は、上記化合物を、1)シュワインフルチン感受性のヒト神経膠腫由来のSF−295細胞株におけるMTTアッセイ;2)シュワインフルチン抵抗性のヒト非小細胞肺癌由来の細胞株A549におけるMTTアッセイ;および3)1つ以上の選択された時点(例えば、24時間および48時間)での細胞形態変化の顕微鏡観察、に供する工程を包含する。
MeOH(5mL)中のスチルベン8(16mg,0.024mmol)の溶液に、p−トルエンスルホン酸(3mg,0.014mmol)を添加した。得られた溶液を、60℃へと5時間にわたって加熱した。上記反応を、飽和NaHCO3を添加することによってクエンチし、酢酸エチルで抽出し、その有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させた。真空中での濃縮、続いて、カラムクロマトグラフィーによる最終精製(2:1〜1:1 ヘキサン:酢酸エチル)から、ビススチルベン9(10mg,79%)をわずかに黄色の油状物として得た:1H NMR(CDCl3) δ 7.19(d,J=17Hz,1H), 7.55(d,J=17Hz,1H), 7.18(t,J=7.9Hz,1H), 7.04−6.98(m, 4H), 6.95(d,J=6.9Hz,2H), 6.90−6.88(m,1H), 6.73−6.70(m,2H), 3.82(s,3H), 3.43−3.38(m,1H), 2.76−2.73(m,2 H), 1.85−1.63(m,6 H), 1.23(s,3H), 1.13(s,3H), 0.90(s,3H); 13C NMR (CDCl3) δ 158.5, 157.6, 150.2, 144.1, 142.1, 138.6, 131.5, 130.4, 129.7, 129.6, 126.5, 123.7, 121.8, 121.5, 118.7, 114.7, 113.0, 112.3, 108.3, 77.7, 77.6, 56.1, 47.2, 39.2, 38.7, 29.2, 27.9, 23.8, 20.4, 14.9; HRMS(EI) C33H36O6(M+)についての計算値 528.2512, 実測値 528.2523。
室温のCH2Cl2/水(4:1)中のメチルエーテル133(50mg,0.13mmol)の溶液に、DDQ(34mg,0.15mmol)を添加した。80分後に、上記反応を、ブラインおよびNaHCO3を添加することによってクエンチした。得られた溶液をCH2Cl2で抽出し、その合わせた有機相を、少量の水、続いてブラインで洗浄した。その有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。アルデヒド134(48mg,100%)を、かすかに黄色のワックスとして得、これを、さらに精製せずに使用した: [α]26.4 D=41.6°(c 1.0, CH3OH,HPLCにより92%ee); 1H NMR(CDCl3) δ 9.80(s,1H), 7.25(s,1H), 7.24(s,1H), 4.83(d,J=6.6Hz,1H), 4.73(d,J=6.6Hz,1H), 4.32(ddd,J=3.6,3.6,3.6Hz,1H), 3.90(s,3H), 3.47(s,3H), 3.27(d,J=3.6Hz,1H), 2.86−2.79(m,2H), 2.59(dd,J=14.4,3.6Hz,1H), 2.39(bd,1H), 1.98(dd,J=14.4,3.6Hz,1H), 1.79(dd,J=13.2,5.4Hz,1H), 1.49(s,3H), 1.13(s,3H), 1.11(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 191.0, 149.7, 148.5, 128.8, 127.2, 122.7, 107.5, 97.0, 84.7, 78.0, 68.6, 56.2, 56.1, 46.9, 42.1, 38.0, 28.8, 22.9, 21.8, 16.7; HRMS(ESI) m/z C20H28O6(M+)についての計算値 364.1886, 実測値 364.1896。
MeOH(8mL)中の保護されたスチルベン218(20mg,0.028mmol)の溶液に、pTsOH(30mg,0.17mmol)を添加した。得られた溶液を室温で6時間にわたって攪拌した。上記反応を、飽和NaHCO3を添加することによってクエンチし、酢酸エチルで抽出し、その有機相をブラインで洗浄し、乾燥させた(MgSO4)。鍼灸中での濃縮、続いて、カラムクロマトグラフィー(2:1〜1:1 ヘキサン:酢酸エチル)による最終精製から、上記ビス−スチルベン219(12mg,78%)をわずかに黄色の油状物として得た: 1H NMR(アセトン−d6) δ 8.20(d,J=8.7Hz,2H), 7.88(s,2H), 7.40(d,J=8.7Hz,2H), 7.05−6.78(m,6H), 3.78(s,3H), 3.40−3.35(m,1H), 2.71−2.68(m,2H), 1.82−1.58(m,6H), 1.18(s,3H), 1.09(s,3H), 0.87(s,3H); 13C NMR(アセトン−d6) δ 158.6(2C), 150.0, 147.7, 146.7, 144.1, 140.2, 130.5, 129.5, 128.5, 127.2(2C), 126.7, 126.3, 124.7(2C), 123.6, 121.9, 111.7, 108.2, 105.9(2C), 77.7, 77.5, 56.0, 55.4, 47.7, 39.0, 38.6, 27.8, 23.7, 20.3, 14.8; HRMS(EI) C33H35O7N(M+)についての計算値 557.2414 実測値 557.2422。
CH3OH(2.5mL)中の化合物224(16mg,0.03mmol)、および酢酸エチル(0.5mL)の溶液に、TsOH・H2O(32mg,0.16mmol)を添加した。24時間後、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン/酢酸エチル)による最終精製から、化合物225(13mg,85%)を暗橙色固体として得た: 1H NMR(CDCl3) δ 8.20(d,J=8.8Hz,2H), 7.64(d,J=8.8Hz,2H), 7.61(d,J=16.8Hz,1H), 7.54(d,J=16.8Hz,1H), 7.01(d,J=16.0Hz,1H), 6.89(s,1H), 6.88(s,1H), 6.85(d,J=16.0Hz,1H), 6.65(s,1H), 6.63(s,1H), 5.50(brd,1H), 3.97(s,3H), 3.91(s,3H), 3.46−3.44(m,1H), 2.75−2.72(m,2H), 2.17−2.14(m,2H), 1.90−1.69(m,4H), 1.27(s,3H), 1.11(s,3H), 0.90(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 159.2, 155.0, 149.0, 146.3, 145.5, 143.1, 139.1, 129.9, 129.2, 128.4, 126.6(2C), 125.4, 124.8 124.0(2C), 122.7, 120.9, 111.8, 106.9, 106.5, 101.5, 78.0, 77.7, 56.0, 55.8, 46.7, 38.4, 37.6, 28.3, 27.3, 23.1, 19.9, 14.3; HMS(ESI) m/z C34H37NO7(M+)についての計算値 571.2570, 実測値 571.2567。
CH3OH(2mL)中のアミン226(22mg,0.036mmol)、および酢酸エチル(0.5mL)の溶液に、TsOH・H2O(43mg,0.13mmol)を添加した。23時間後、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。シュワインフルチン226(20mg,100%)をさらに精製せずに暗橙色固体として得た: 1H NMR(CDCl3) δ 7.33(d,J=8.4Hz,2H), 7.22(d,J=16.8Hz,1H), 7.12(d,J=16.8Hz,1H), 6.95(d,J=16.8Hz,1H), 6.87−6.81(m,3H), 6.67−6.65(m,3H), 6.59(s,1H), 3.89(s,3H), 3.88(s,3H), 3.41(dd,J=11.8,3.4Hz,1H), 2.71(m,2H), 2.14−2.10(m,1H), 1.87−1.83(m,2H), 1.71−1.58(m,2H), 1.24(s,3H), 1.09(s,3H), 0.87(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 159.5, 155.6, 150.0, 147.0, 143.8, 138.4, 133.3, 130.1, 129.9, 129.8, 128.7(2C), 127.3, 123.8, 121.8, 117.9, 116.3(2C), 114.4, 108.1, 107.7, 102.2, 79.0, 78.2, 57.1, 56.8, 47.8, 39.4, 38.7, 29.3, 28.4, 24.2, 20.9, 15.3; HMS(ESI) m/z C34H39NO5(M+)についての計算値 541.2828, 実測値 541.2835。
CH3OH(2mL)中のアルデヒド234(16mg,0.024mmol)、および酢酸エチル(0.5mL)の溶液に、TsOH・H2O(60mg,0.32mmol)を添加した。24時間後、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(3:7 ヘキサン/酢酸エチル)による最終精製から、シュワインフルチン235(10mg,71%)を暗橙色ワックスとして得た: 1H NMR(CDCl3) δ 8.20(d,J=8.8Hz,2H), 7.67−7.61(m,3H), 7.55(d,J=16.4Hz,1H), 7.01(d,J=16.0Hz,1H), 6.89(s,1H), 6.88(s,1H), 6.85(d,J=16.0Hz,1H), 6.64(s,2H), 4.26(ddd,J=3.2,3.2,3.2Hz,1H), 3.96(s,3H), 3.90(s,3H), 3.39(d,J=3.6Hz,1H), 2.82−2.76(m,2H), 2.52(dd,J=14.4,2.8Hz,1H), 2.30(dd,J=14.4,3.2Hz,1H), 1.79(dd,J=12.8,5.2Hz,1H), 1.47(s,3H), 1.13,(s,3H), 1.09(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 159.2, 155.3, 149.0, 146.2, 145.7, 142.6, 139.1, 129.8, 129.2, 128.4, 126.6(2C), 125.5, 124.8, 124.0(2C), 122.9, 120.9, 111.9, 107.0, 106.5, 101.4, 77.5, 76.8, 70.7, 56.0, 55.8, 46.8, 43.3, 38.0, 28.9, 23.0, 21.6, 16.0; HMS(ESI) m/z C34H37NO8(M+)についての計算値 587.2519, 実測値 587.2518。
CH3OH(2mL)中の化合物236(11mg,0.017mmol)の溶液に、TsOH・H2O(25mg,0.13mmol)を添加した。48時間後、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)による最終精製から、シュワインフルチン237(9mg,95%)を暗橙色ワックスとして得た: 1H NMR(MeOD) δ 7.50(d,J=16.4Hz,1H), 7.25(d,J=8.4Hz,2H), 7.24(d,J=16.4Hz,1H), 7.01−6.88(m,4H), 6.69(d,J=8.4Hz,2H), 6.66(d,J=1.2Hz,1H), 6.64(s,1H), 4.14(ddd,J=3.6,3.6,3.6Hz,1H), 3.91(s,3H), 3.85(s,3H), 3.30(溶媒によって不明瞭,1H), 2.78−2.76(m,2H), 2.35(dd,J=13.8,3.0Hz,1H), 1.92(dd,J=13.4,3.0Hz,1H), 1.73(dd,J=11.8,6.2Hz,1H), 1.41(s,3H), 1.10(s,3H), 1.09(s,3H); 13C NMR(MeOD) δ 160.1, 157.4, 150.3, 147.9, 143.6, 138.3, 131.3, 130.6, 129.5, 128.1(2C), 127.4, 124.4, 122.0, 117.5, 116.7(2C), 115.8, 114.6, 108.5, 107.5, 101.9 78.8, 78.1, 71.8, 56.5, 56.2, 48(溶媒によって不明瞭), 44.8, 39.2, 29.4, 24.0, 22.0, 16.6; HMS(ESI) m/z C34H39NO6(M+)についての計算値 557.2777, 実測値 557.2784。
本明細書に記載のものと同様の手順を使用して、以下の式(I)の化合物も調製した。
化合物X= 100.0
ラクトース 77.5
ポピドン 15.0
クロスカルメロースナトリウム 12.0
微結晶性セルロース 92.5
ステアリン酸マグネシウム 3.0
300.0。
化合物X= 20.0
微結晶性セルロース 410.0
デンプン 50.0
デンプングリコール酸ナトリウム 15.0
ステアリン酸マグネシウム 5.0
500.0。
化合物X= 10.0
コロイド性二酸化ケイ素 1.5
ラクトース 465.5
α化デンプン 120.0
ステアリン酸マグネシウム 3.0
600.0。
化合物X=(遊離酸形態) 1.0
リン酸水素ナトリウム 12.0
リン酸二水素ナトリウム 0.7
塩化ナトリウム 4.5
1.0N 水酸化ナトリウム溶液
(7.0〜7.5へpH調節) 十分量
注射用水 1mLになるまで十分量。
化合物X=(遊離酸形態) 10.0
リン酸二水素ナトリウム 0.3
リン酸水素ナトリウム 1.1
ポリエチレングリコール 400 200.0
01N 水酸化ナトリウム溶液
(7.0〜7.5へpH調節) 十分量
注射用水 1mLになるまで十分量。
化合物X= 20.0
オレイン酸 10.0
トリクロロモノフルオロメタン 5,000.0
ジクロロジフルオロメタン 10,000.0
ジクロロテトラフルオロエタン 5,000.0。
3,4−ジメトキシベンズアルデヒド(28,50mg,0.26mmol)および室温のTHF(4mL)中のホスホネート223(100mg,0.25mmol)の溶液に、15−クラウン−5(0.01mL)、続いて、NaH(57mg,1.4mmol,油中60%)を添加したところ、直ぐに色が変化し、65分後、上記反応を、水の添加によってクエンチした。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(3:1 ヘキサン/酢酸エチル〜酢酸エチル)による最終精製から、回収されたホスホネート223(27mg,27%)および化合物229(94mg,71%)を橙色固体として得た: 1H NMR(CDCl3) δ 8.19(d,J=8.8Hz,2H), 7.66(s,2H), 7.63(d,J=8.8Hz,2H), 7.11−7.07(m,3H), 6.96(s,1H), 6.96(s,1H), 6.87(d,J=8.0Hz,1H), 6.78(s,1H), 5.34(s,2H), 3.99(s,3H), 3.96(s,3H), 3.91(s,3H), 3.56(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 159.1, 156.8, 149.1, 149.0, 146.1, 146.1, 138.9, 129.9, 129.5, 129.5, 126.6(2C), 126.3, 124.6, 124.0(2C), 120.2, 113.9, 111.1, 108.5, 105.4, 102.4, 94.8, 56.4, 55.9, 55.8, 55.7; HMS(ESI) m/z C27H27NO7(M+) 477.1788についての計算値, 実測値 477.1771。
CH3OH(4mL)中の化合物229(20mg,0.042mmol)、および酢酸エチル(2mL)の溶液に、TsOH・H2O(54mg,0.28mmol)を添加した。18.5時間後に、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(6:4 ヘキサン/酢酸エチル〜4:6 ヘキサン/酢酸エチル)による最終精製から、化合物230(16mg,88%)を暗橙色固体として得た: 1H NMR(D6−アセトン) δ 8.22(d,J=9.2Hz,2H), 7.81(s,2H), 7.76(d,J=9.2Hz,2H), 7.25(d,J=2.0Hz,1H), 7.19(d,J=16.0Hz,1H), 7.00(dd,J=8.4,2.0Hz,1H), 7.04(d,J=16.4Hz,1H), 6.95(d,J=8.4Hz,1H), 6.85(d,J=1.2Hz,1H), 6.81(d,J=1.2Hz,1H), 4.00(s,3H), 3.87(s,3H), 3.83(3H); 13C NMR(D6−アセトン) δ 160.5, 158.1, 150.7, 150.6, 147.4, 147.1, 140.3, 131.2, 130.3, 129.3, 127.4(2C), 127.1, 126.0, 124.8(2C), 121.1, 112.7, 110.4, 107.6, 104.5, 101.5, 56.2, 56.1, 56.1; HMS(ESI) m/z C25H23NO6(M+)についての計算値 433.1525, 実測値 433.1522。
アセトン(4mL)中の化合物229(20mg,0.04mmol)の溶液に、飽和NH4Cl(1mL)、続いて、Zn粉末(30mg,0.46mmol)を添加し、その混合物を加熱して、還流した。90分後、上記溶液を冷却し、分離漏斗へとデカントした。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(4:6 ヘキサン/酢酸エチル)による最終精製から、アミン231(12mg,67%)を橙色固体として得た:1H NMR(CDCl3) δ 7.53(d,J=16.8Hz,1H), 7.37(d,J=8.8Hz,2H), 7.28(d,J=16.8Hz,1H), 7.09(d,J=2.0Hz,1H), 7.06(dd,J=8.4,2.0Hz,1H), 7.04(d,J=16.4Hz,1H), 6.94(d,J=1.2Hz,1H), 6.93(d,J=16.4Hz,1H), 6.87(d,J=8.4Hz,1H), 6.77(d,J=0.8Hz,1H), 6.68(d,J=8.4Hz,2H), 5.31(s,2H), 3.96(s,3H), 3.95(s,3H), 3.91(s,3H), 3.55(s,3H); 13C NMR(CDCl3) δ 158.4, 156.0, 149.0, 148.9, 145.7, 136.6, 132.5, 130.3, 129.9, 128.3, 127.6(2C), 126.8, 119.9, 116.3, 115.8, 115.2(2C), 111.1, 108.5, 106.0, 102.7, 94.9, 56.3, 55.9, 55.8, 55.7; HMS(ESI) m/z C27H29NO5(M+)についての計算値 447.0246, 実測値 447.2051。
CH3OH(1mL)および酢酸エチル(0.5mL)中の化合物231(10mg,0.02mmol)の溶液に、TsOH・H2O(60mg,0.31mmol)を添加した。18.5時間後、上記反応を、NaHCO3の添加によってクエンチし、真空中で濃縮した。得られた溶液を酢酸エチルで抽出し、その合わせた有機相をブラインで洗浄した。上記有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。カラムクロマトグラフィー(4:6 ヘキサン/酢酸エチル)による最終精製から、化合物232(8mg,89%)を暗橙色固体として得た: 1H NMR(D6−アセトン) δ 7.56(d,J=16.8Hz,1H), 7.29−7.22(m,3H), 7.10−6.92(m,6H), 6.76(d,J=2.8Hz,1H), 6.65(d,J=8.4Hz,2H), 4.69(brd,1H), 3.92(s,3H), 3.85(s,3H), 3.81(s,3H); 13C NMR(D6−アセトン) δ 159.6, 156.9, 150.6, 150.4, 148.7, 137.6, 132.8, 131.5, 129.3, 128.9, 128.0(2C), 127.5, 120.8, 116.4, 115.3(2C), 112.8, 110.3, 107.7, 104.5, 101.6, 56.1, 56.1, 56.0; HMS(ESI) m/z C25H25NO4(M+)についての計算値 403.1784, 実測値 403.1779。
Claims (38)
- 式(I)の化合物:
R1およびR2は、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであるか;またはR1およびR2のうちの一方は、カルボキシでありかつ他方は、H、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキルもしくは(C3−C8)シクロアルキルであり;
R3は、H、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ヒドロキシ、メルカプト、ハロ、シアノ、もしくはNRaRbであり;
R4は、H、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、(C2−C15)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、もしくはNRcRdであり;
R5は、アリールもしくはヘテロアリールであって、該アリールもしくはヘテロアリールは、1個以上の基Rxで置換されており、該アリールもしくはヘテロアリールはまた、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、−P(=O)(OH)2もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換され;
RaおよびRbは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
RcおよびRdは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
ReおよびRfは、各々独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;
各Rxは、独立して、Ryもしくは−CH=CH−Ryであり;
各Ryは、独立して、アリールもしくはヘテロアリールであって、該アリールもしくはヘテロアリールは、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換され;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルであり;そして
ここでR1〜R4のうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルキルチオ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている、
化合物またはその薬学的に受容可能な塩。 - R1はHである、請求項1に記載の化合物。
- R1は、(C1−C6)アルキルである、請求項1に記載の化合物。
- R1はメチルである、請求項1に記載の化合物。
- R2はHである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
- R2は、(C1−C6)アルキルである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
- R2はメチルである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
- R3はHである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
- R3は、ヒドロキシ、アミノ、もしくはメルカプトである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
- R4はHである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
- R4はニトロである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
- R4はヒドロキシである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
- R4は、(C1−C15)アルコキシである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
- R4はメトキシである、請求項1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個もしくは2個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたアリールである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたアリールである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたアリールである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個もしくは2個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたフェニルである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたフェニルである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、1個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換されたフェニルである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- R5は、以下:
RgおよびRkは、各々独立して、H、ハロ、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、メトキシメトキシ、および(C2−C15)アルカノイルオキシであり;ここでRgおよびRkのうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、またはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。 - R5は、以下:
RgおよびRkは、各々独立して、H、ハロ、ヒドロキシ、(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、メトキシメトキシ、および(C2−C15)アルカノイルオキシであり;
Rmは、H、シアノ、フルオロ、もしくは−P(=O)(OH)2であり;そして
Rnは、H、シアノ、フルオロ、もしくは−P(=O)(OH)2であり;
ここでRgおよびRkのうちの任意の(C1−C15)アルキル、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシは、1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、もしくはオキソ(=O)で必要に応じて置換されている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。 - RgおよびRkは、各々独立して、H、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヒドロキシ、もしくはメトキシである、請求項23に記載の化合物。
- RgおよびRkのうちの少なくとも一方は、ヒドロキシである、請求項23に記載の化合物。
- R5は、1個の基Rxで置換され、また1個以上のハロ、ヒドロキシ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、NReRf、(C2−C15)アルケニル、(C2−C15)アルキニル、(C1−C15)アルコキシ、(C1−C15)アルカノイル、(C1−C15)アルコキシカルボニル、もしくは(C2−C15)アルカノイルオキシで必要に応じて置換された、イソオキサゾリル、イミダゾリル(imadazolyl)、ピリジル、インドリル、もしくはベンゾ[b]フラニル環である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Rxは、独立してRyである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Rxは、独立して−CH=CH−Ryである、請求項1〜26のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Ryは、独立して、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換されたアリールであり;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルである、請求項1〜28のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Ryは、独立して、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換されたヘテロアリールであり;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルである、請求項1〜28のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Ryは、独立して、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルキルチオ、(C1−C6)アルカノイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換されたフェニルであり;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルである、請求項1〜28のいずれか1項に記載の化合物。
- 各Ryは、独立して、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)アルコキシカルボニル、(C2−C6)アルカノイルオキシ、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、およびNRvRwから独立して選択される1個以上の基で必要に応じて置換されたフェニルであり;ここで各RvおよびRwは、独立して、H、(C1−C6)アルキル、もしくは(C1−C15)アルカノイルである、請求項1〜28のいずれか1項に記載の化合物。
- 単離されかつ精製された、請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物。
- 請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容可能なキャリアを含む、薬学的組成物。
- 治療上有効量の、請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物を哺乳動物に投与する工程を包含する、癌を処置するための方法。
- 前記癌は、乳癌またはCNSもしくは腎系の癌である、請求項37に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US7650008P | 2008-06-27 | 2008-06-27 | |
US61/076,500 | 2008-06-27 | ||
PCT/US2009/048690 WO2009158516A1 (en) | 2008-06-27 | 2009-06-25 | Schweinfurthin analogues |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011526297A true JP2011526297A (ja) | 2011-10-06 |
JP2011526297A5 JP2011526297A5 (ja) | 2012-08-09 |
JP5462872B2 JP5462872B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=41003642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011516669A Expired - Fee Related JP5462872B2 (ja) | 2008-06-27 | 2009-06-25 | シュワインフルチンアナログ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8637685B2 (ja) |
EP (1) | EP2310380B1 (ja) |
JP (1) | JP5462872B2 (ja) |
AU (1) | AU2009262107B2 (ja) |
CA (1) | CA2729257C (ja) |
HK (1) | HK1156630A1 (ja) |
WO (1) | WO2009158516A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2675236T3 (es) | 2009-04-30 | 2018-07-09 | The U.S.A. As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Schweinfurthinas y usos de las mismas |
EP2831063B1 (en) * | 2012-03-26 | 2017-10-04 | University of Iowa Research Foundation | Schweinfurthin analogues |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092878A2 (en) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | University Of Iowa Research Foundation | Schweinfurthin analogues |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2675236T3 (es) | 2009-04-30 | 2018-07-09 | The U.S.A. As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Schweinfurthinas y usos de las mismas |
-
2009
- 2009-06-25 JP JP2011516669A patent/JP5462872B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-06-25 EP EP09771048.7A patent/EP2310380B1/en not_active Not-in-force
- 2009-06-25 WO PCT/US2009/048690 patent/WO2009158516A1/en active Application Filing
- 2009-06-25 US US13/001,509 patent/US8637685B2/en active Active
- 2009-06-25 CA CA2729257A patent/CA2729257C/en not_active Expired - Fee Related
- 2009-06-25 AU AU2009262107A patent/AU2009262107B2/en not_active Ceased
-
2011
- 2011-10-17 HK HK11111068.1A patent/HK1156630A1/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092878A2 (en) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | University Of Iowa Research Foundation | Schweinfurthin analogues |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6013062972; Brent J. Yoder: 'Antiproliferative Prenylated Stilbenes and Flavonoids from Macaranga alnifolia from the Madagascar R' Journal of Natural Products 70(3), 2007, pp.342-346 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2009158516A1 (en) | 2009-12-30 |
HK1156630A1 (en) | 2012-06-15 |
CA2729257C (en) | 2016-08-16 |
EP2310380A1 (en) | 2011-04-20 |
US20110160297A1 (en) | 2011-06-30 |
AU2009262107A1 (en) | 2009-12-30 |
JP5462872B2 (ja) | 2014-04-02 |
US8637685B2 (en) | 2014-01-28 |
EP2310380B1 (en) | 2013-04-17 |
CA2729257A1 (en) | 2009-12-30 |
AU2009262107B2 (en) | 2014-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7816544B2 (en) | Synthesis of rocaglamide natural products via photochemical generation of oxidopyrylium species | |
EP1860103B1 (en) | Anticancer compound, intermediate therefor, and processes for producing these | |
JP7489966B2 (ja) | イルジン類似体、それらの使用、およびそれらを合成する方法 | |
AU2007229092A1 (en) | Substituted chromanol derivatives and their use | |
Wipf et al. | Synthesis and biological evaluation of deoxypreussomerin A and palmarumycin CP1 and related naphthoquinone spiroketals | |
JP5462872B2 (ja) | シュワインフルチンアナログ | |
EP2831063B1 (en) | Schweinfurthin analogues | |
JP2011526297A5 (ja) | ||
US20120130129A1 (en) | Efficient Method for Preparing Functionalized Benzosuberenes | |
WO2016179587A1 (en) | Therapeutic compounds and methods of use thereof | |
KR101042103B1 (ko) | 도미노 알돌형 반응 및 6π―전자고리화 반응을 이용한 피라노스틸벤 화합물의 합성방법 | |
CN109824748A (zh) | B-降胆甾醇氧化衍生物及其合成方法和应用 | |
KR100940446B1 (ko) | 생리학적으로 유용한 몰루긴 및 그 유도체의 합성방법 | |
FI63235B (fi) | 2-substituerat 4h-pyrido(3,2-d)-1,3-dioxin-6-epoxi-etanderivatanvaendbart som mellanprodukt vid framstaellning av 2-hyd roimetyl-3-hydroxi-6-(1-hydroxi-2-t-butylaminoetyl)-pyridin | |
CN114805463A (zh) | 一种合成胆汁酸的方法 | |
Hrnčiar et al. | On the Synthesis of 2-Substituted (η 6-Indan-1, 3-dione) tricarbonylchromium Complexes | |
KR101591248B1 (ko) | 리코찰콘 c 합성방법 | |
Haynes et al. | An improved preparation of the desmethyl qinghao acid precursor of (±)-6, 9-desmethylqinghaosu | |
KR20190081270A (ko) | 로바릭산 및 그 유사체의 합성방법 | |
Achilonu et al. | Bioactive Phytochemicals: Efficient Synthesis of Optically Active Substituted Flav‐3‐enes and Flav‐3‐en‐3‐o‐R Derivatives | |
US8580975B2 (en) | Synthesis of macrocyclic cancer chemotherapy agents and methods of use | |
CA2879908A1 (en) | Therapeutic compounds |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120619 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5462872 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |