JP2011526085A - 動的リンクフェイルオーバ管理のための方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
本発明は、例えばスイッチおよびルータといった内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有さないネットワークデバイスに、冗長性機能および障害回復性機能を提供するための方法およびシステムに関する。ヘルスチェックメッセージは、ネットワークデータを送信する第1リンク上で周期的に送信される。第1リンクの障害を検出すると、ヘルスチェックメッセージが第1リンク上で周期的に送信され続ける一方、ネットワークデータの送信は第2冗長性リンクへと切り替わる。第1リンクが元の状態に戻ったことを検出すると、ネットワークデータの送信は第1リンクへと切り替わる。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
関連出願
[0001] 本出願は、2008年2月1日に出願された米国仮特許出願第61/006,839号「動的リンクフェイルオーバ管理のための方法およびシステム」の優先権を主張し、参照によりその内容全体を本明細書に援用する。
[0001] 本出願は、2008年2月1日に出願された米国仮特許出願第61/006,839号「動的リンクフェイルオーバ管理のための方法およびシステム」の優先権を主張し、参照によりその内容全体を本明細書に援用する。
発明の背景
発明の分野
[0002] 本発明は、例えばスイッチおよびルータといったネットワークデバイスに冗長性機能および障害回復(resiliency)機能を提供するための方法およびシステムに向けられる。これらの機能により、ネットワークデバイスは、別のデバイスへのアクティブなリンクを維持し、かつ各リンクの障害を監視することが可能となる。障害が発生した場合、システムは是正措置を取り、ネットワークトラフィックを迂回させて残りのアクティブなリンクを使用し、これによりネットワークインテグリティを無傷のまま維持し、トラフィックを流し続ける。障害が生じたリンクが回復すると、ネットワークトラフィックは元のパスへと再び誘導される。
発明の分野
[0002] 本発明は、例えばスイッチおよびルータといったネットワークデバイスに冗長性機能および障害回復(resiliency)機能を提供するための方法およびシステムに向けられる。これらの機能により、ネットワークデバイスは、別のデバイスへのアクティブなリンクを維持し、かつ各リンクの障害を監視することが可能となる。障害が発生した場合、システムは是正措置を取り、ネットワークトラフィックを迂回させて残りのアクティブなリンクを使用し、これによりネットワークインテグリティを無傷のまま維持し、トラフィックを流し続ける。障害が生じたリンクが回復すると、ネットワークトラフィックは元のパスへと再び誘導される。
[0003] ANSI/IEEE規格802.1D―1998年版において最初に既定されたスパニングツリープロトコル(STP)、IEEE規格802.1w−2001年版において定義されたラピッドスパニングツリープロトコル(RSTP)、IEEE規格802.1sにおいて定義されたマルチプルスパニングツリープロトコル(MSTP)、およびシスコ社のPer VLAN(仮想ローカルエリアネットワーク)スパニングツリープロトコル(PVSTP)などの本明細書でxSTPと総称されるネットワークプロトコル、ならびに、イーサネット(登録商標)プロテクションスイッチングリング(EPSR)、特にネットワークリングに対して障害回復性を提供するアライドテレシス社独自のRFC3619の実装、およびIEEE規定802.1ADにおいて定義されたリンクアグリゲーションコントロールプロトコル(LACP)、といった既存のネットワークプロトコルは、ループ防止およびバックアップパスの可用性を保証するのに有用であり、また、これらは参照によりその内容全体が本明細書に援用される。これらのプロトコルは、ループを回避するためにネットワーク内の冗長パスを無効にすること、そしてネットワーク障害が発生した場合に接続性の維持が必要になると自動的にネットワーク内の冗長パスを再び有効にすること、を可能にするが、これらのプロトコルは、通常、高性能ネットワークデバイス上でのみ利用可能である。EPSRおよびLACPは、数ミリ秒以内にリンク障害から回復することができるが、xSTPの典型的な応答時間は3〜30秒の間である。障害への応答におけるこの遅れは、部分的にはxSTP動作の基礎に起因するものであり、これはデータトラフィックに対する最適な(または最もコストの低い)パスを決定するために比較されるユーザ提供値に基づいてリンク破損点の位置を計算することに関係している。
[0004] 冗長性および障害回復性は、ネットワーク設計において重要な要素である。今日の当該技術分野に存在する1つの問題として、内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有さないネットワーク要素が、内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有する高性能デバイスの特性と同等レベルの冗長性および障害回復性を実現することを可能とする適切な方法およびシステムが現在ないことが挙げられる。更に、LACPまたはEPSRと互換性がないネットワークデバイス上で簡単な制御プロトコルを使用して、複合的に接続したLANセグメントを有するデバイス間における冗長リンクのフェイルオーバ管理およびループフリー転送を提供する適切な方法およびシステムは現在のところない。その上、プロトコルの複雑さおよびハードウェアコストの増加を伴わずに、効果的で経済性が高く、かつ高速なxSTPプロトコルの代替物を提供する適切な方法およびシステムが現在ない。さらに、LACPプロトコルと互換性がないネットワークデバイス(例えば様々なルータ)上に負荷分散能力を提供する好適な方法およびシステムが現在ない。
[0005] 従って、当該技術分野では、内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有さないネットワークデバイスに冗長性機能および障害回復性機能を提供することが必要とされている。
[0006] 本発明の態様は、内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有さないネットワーク要素が、内蔵型の冗長性機能および障害回復性機能を有する高性能デバイスの特性と同等レベルの冗長性および障害回復性を実現することを可能とする方法およびシステムを提供することにより、上記の必要性および他の必要性に対処する。更に、本発明の態様は、xSTP、EPSR、またはLACPと互換性がないネットワークデバイス上で簡単な制御プロトコルを使用して、複合的に接続したLANセグメントを有するデバイス間における冗長リンクのフェイルオーバ管理およびループフリー転送のための方法およびシステムを提供する。その上、本発明の態様は、プロトコルの複雑さおよびハードウェアコストの増加を伴わない、効果的で経済性が高く、かつ高速なxSTPプロトコルの代替物のための方法およびシステムを提供する。また、本発明の態様は、LACPプロトコルと互換性がないネットワークデバイス(例えば様々なルータ)上で負荷分散能力を実現する方法およびシステムを提供する。
[0007] さらなる利点および新規の特徴は、以下の説明に一部記載されており、また、一部は以下を精査、または本発明の実施によって習得することにより、当業者にとってより明らかになるであろう。
[0015] 本発明の態様は、ヘルスチェックデータの生成および監視を使用して、ローエンド製品、または内蔵型の冗長性機能もしくは障害回復性機能を有さない製品上でハイエンド機能を模擬することを可能にする。ヘルスチェックデータは、ヘルスチェックパケットを送ることにより、データリンクまたはデータパスのステータスを監視することを含み得る。ヘルスチェック機構は、ヘルスチェックデータを監視するために、ピン−ポール(ping-poll)を使用し、例えばAW 1.6.1およびAW+5.2.1動作させるスイッチおよびルータ、ならびにこれに続くリリースといったアライドテレシス社のネットワークデバイスにおいて利用可能なスクリプトフィーチャ(features)をトリガし得る(例えば、参照によりその内容全体を本明細書に援用する、2008年12月8日時点で閲覧されたwww.alliedtelesyn.comを参照)。
[0016] 一態様によると、1次リンクおよび2次リンクといった2つのデータリンクが存在し得る。更に、2つのデータリンク上に構成され得るが、データリンクから論理的に分離している、ヘルスチェック仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)が存在し得る。
[0017] 一態様によると、ヘルスチェックVLAN上で遠隔デバイスに到達できなくなると、データVLANは1次リンクから除去されて2次リンクへ追加されるので、トラフィックはこれらVLANを通って元の状態に戻る。ヘルスチェック機構が、再び1次リンクを介して遠隔デバイスに到達できることを検出して場合、トラフィックは2次リンクに移動させられたデータVLANを通ってのみ流れることができるため、ネットワークループは防がれる。1次リンク上でトラフィックを元の状態に戻すために、データVLANは2次リンクから除去されて1次リンクへ戻される。つまり、前回の変更が逆転する。この様にして、この態様によると、フェイルオーバが発生した際にデータVLANを通るサービスに対して最小限の途絶しか発生せず、またネットワークループが形成されない。
[0018] 図1は、本発明の一態様において、ネットワークスイッチ上の冗長性仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)リンクのフェイルオーバ管理のために行われ、これによりVLANを介して送られるデータ(例えば、パケットまたはフレーム)が、無制限に冗長リンクを通ってVLAN中をループすることを防ぐ機能の例示的なフロー図100を示す。
[0019] ステップ102では、ネットワークデバイスの中から1次および2次リンクが構成され得る。標準的な構成スクリプトが使用されてよく、または、構成は、他の構成の中でもとりわけコマンドラインで発生してもよい。一態様では、1次リンクをデータ転送用のメインリンクとして使用し、一方2次リンクを1次リンクのバックアップリンクとして使用することができる。更に、1次リンクを通って流れるデータにはネットワークユーザデータおよびヘルスチェックデータという2つの群があり得る。
[0020] 本発明の一態様によると、1次リンクおよびヘルスチェックVLANは、同一データポート上を流れるように構成され得る。しかし、トラフィックパス(例えば1次および2次リンク)およびヘルスチェックVLANは異なるVLANを使用しているため、ヘルスチェックVLANは、論理的にはトラフィックパスから分離され得る。一態様では、ヘルスチェックVLANは1次リンクと一意的に関連しているので、1次リンクの障害および回復を検出することができる。
[0021] 1次リンクのヘルスは、ヘルスチェックVLAN上でヘルスチェックパケットおよび/またはメッセージを周期的に送り、データが1次リンク104上を流れているか検査することによりチェックされ得る。ヘルスチェックパケットの送信は、標準的なネットワークプロトコルを使用して行われ得る。例えば、ヘルスチェックデータアイテム(例えば、インターネット制御通知プロトコル(ICMP)pingパケット)は、本明細書を通して1次リンクとも呼ばれる1次パスの状態を検出するための制御プロトコルとして使用され得る。あらゆるネットワークデバイスのヘルスがチェックされ得ることが理解されよう。
[0022] ヘルスチェックメッセージに応じて他方のネットワークデバイスが応答を返す場合、1次リンクがアップ状態であり、ヘルスチェックメッセージに応答しているため、1次リンクは良好な状態であると考えられる(108)。データは、後続の周期的なヘルスチェックメッセージが1次に障害が生じたことを示すまで、1次リンク上を流れ続け得る。1次リンクの状態は、設定可能な定期的な間隔でチェックされ得る(116)。例えば、ヘルスチェック信号は、他の時間周期の中でも、毎秒または2秒毎に送信され得る。従って、データは1次リンク上を流れ続ける一方、ヘルスチェックVLANが定期的に1次リンクのヘルスをチェックする。
[0023] ヘルスチェックメッセージに応じて他方のネットワークデバイスが応答を返さない場合、1次リンクに障害が生じたと考えられる。例えば、1次リンクは、1次リンクを通って流れるトラフィックがなく、ダウン状態にあり得る。1次リンクのヘルスに障害が生じると、2次リンクへのフェイルオーバが発生し得る(110)。例えば、1次ネットワークパスの障害を検出すると、冗長2次ネットワークパスがアクティブ状態にされる。従って、データトラフィックは1次リンクから除去され、2次リンク上を流れるように再誘導され得る。これは、1次リンクの代わりに2次リンク上で動作するようにVLANを再構成することにより達成することができる。データトラフィックは、後続のヘルスチェックメッセージが1次リンクが回復したことを示すまで、2次リンク上を流れ得る。
[0024] データが2次リンク上を流れる間、1次リンクがダウン状態であり、ネットワークデータが2次リンク上に流れているとしても、ヘルスチェックVLANは、ヘルスチェックメッセージを送信し続けることにより、1次リンクのステータスを監視し得ることは理解されよう(例えばステップ104および116)。トラフィックが1次リンク上を流れているか否かの決定は、ステップ106において発生し得る。データトラフィックが1次リンクの代わりに2次リンク上を流れる場合、1次リンクが回復したことをヘルスチェックが検出したか否かの決定をするためのチェックが発生する(114)。1次リンクが回復していない場合、データトラフィックは、後続のヘルスチェックメッセージ104および116が1次リンクが回復したことを示すまで、2次リンク上を流れ続ける。
[0025] しかし、検出により1次リンクが回復したことが示される場合、2次リンクの代わりに、1次リンク上にネットワークデータが流れることが可能となるようにVLANを再構成することにより、データトラフィックは1次リンクへと再び転送され得る(112)。検出には、例えば、ヘルスチェックメッセージに応じて応答を受信すること(104)が含まれ得る。更に、2次リンクでは、データトラフィックの転送が閉鎖され、これによりネットワークループを防ぎ得る。いったんデータトラフィックが1次リンク上を流れると、プロセスは1次リンクのヘルスをチェックすることによりステップ116および104を繰り返す。
[0026] 一態様によると、本発明の方法の複数の例は、様々なリンク上の分離したVLANを使用してデータの負荷分散を提供し得る。
[0027] 一態様によると、本発明の方法は、トラフィックフローを制御するためにスイッチポートVLANの割り当てを変更することと、ネットワークデバイスピン−ポーリングおよびトリガ機能との組み合わせを利用する。
[0028] 一態様では、図2〜5において示されるように、ネットワークデバイスの1つのみが本発明の方法を使用する一方、他方のデバイスは送られたヘルスチェックメッセージに単に応答し得る。しかし、別の態様では、互いに通信するネットワークデバイス両方が本発明の方法を使用してもよい。
[0029] 図2を参照すると、そこに図示されているのは、本発明の一態様に係る健全な1次リンクを使用し、かつパス状態検出切替え(Path State Detection Switchover)を動作させる例示的なシステム700である。パス状態検出切替えは、1次リンクのステータスを監視し、1次リンク上に障害が発生した場合に2次リンクへと切り換えるために使用され得る。図2に示されるように、第1ネットワークデバイス702はデータ転送用の複数のポートを有し得る。例えば、ネットワークデバイス702は、ポート1 714およびポート2 708を有し得る。ポート1 714は1次リンク、ポート2 708はバックアップ用2次リンクであり得る。1次および2次リンクはそれぞれネットワークデバイス上のいずれかのポートから構成され得ることは理解されよう(例えば図1のステップ102)。更に、ポート1 714およびポート2 708は、2次ネットワークデバイス712上のポートと通信し、データがネットワークデバイス702とネットワークデバイス712との間で転送されるようにし得る。
[0030] 障害回復VLAN1 704上のデータトラフィックおよびヘルスチェックVLAN10 706は、1次リンク714上を流れるように構成され得る。1次リンク714のヘルスをチェックするヘルスチェックパケットは、ヘルスチェックVLAN10 706上で送られ得る。2次ネットワークデバイス712は、ヘルスチェックパケットに応答し、それにより1次リンク714のヘルスは良好であると考えられる(710)。従って、1次リンク714のヘルスが良好であるため、データは1次リンク714上のVLAN1 704上を流れ続ける。従って、この態様では、2次リンク708上を流れるデータはない。
[0031] データは、2次リンク708ではなく1次リンク714上を流れ続ける方が有益であるということを理解されたい。例えば、他の不利益の中でもとりわけ、2次リンク708は使用するのにより費用がかかり(例えば、とりわけ、費用のかかる専用装置を使用するダイヤルアップリンク)、または、2次リンク708は低トラフィック処理量の低い帯域幅を有し得る。従って、2次リンク708は、例えば1次リンク714に障害が生じた時など緊急事態において使用するのに有益であり、通常のデータ通信には有益ではない。
[0032] 図3を参照すると、そこに図示されているのは、本発明の一態様に係るフェイルオーバ状態を使用する例示的なシステム800である。図2を参照して上述したように、ネットワークデバイス802は1次リンクポート1 814および2次リンクポート2 808を有し得る。更に、1次リンク814は1次リンク814のヘルスをチェックするヘルスチェックVLAN10 804を有し得る。しかし、この態様では、ネットワークデバイス802と通信するネットワークデバイス812は、ヘルスチェックVLAN10 804上に送られるヘルスチェックパケットに応答していない。従って、1次リンク814に障害が生じたとみなされ、2次リンク808へのフェイルオーバの必要性を引き起こし得る。よって、障害回復VLAN1 806上のデータトラフィックは、VLAN1 806を1次リンク814から除去し、VLAN1 806を2次リンク808へと転送することにより、1次リンク814の代わりに2次リンク808上を流れるように構成され得る。
[0033] 障害回復VLAN1 806上のデータトラフィックが2次リンク808上を流れる間、ヘルスチェックパケットはヘルスチェックVLAN10 804上に送られ続け、1次リンク814のヘルスをチェックし得る。たとえ1次リンク814に障害が生じたとしても、ネットワークユーザはネットワークトラフィック内の途絶に気がつかないであろうことが理解されよう。2次リンク808へのフェイルオーバは即座に発生するので、データトラフィックはほとんど中断なく、または全く中断なく流れ続けることができる。
[0034] 次に、図4を参照すると、そこに図示されているのは、本発明の一態様に係る回復状態を使用する例示的なシステム図400である。ネットワークデバイス402は、他の機能の中でも、1次リンクポート1 414、2次リンクポート2 408、およびヘルスチェックVLAN10 406を有し得る。更に、ネットワークデバイス412は、1次リンク414および2次リンク408を介してネットワークデバイス402と通信し得る。この態様では、ネットワークデバイス412は、ヘルスチェックパケットに対して1次リンク414が回復したことを示す応答を返し得る(410)。
[0035] 障害回復VLAN1 404上のデータトラフィックは、VLAN1 404を2次リンク408から除去し、VLAN1 404を1次リンク414へと転送することにより、2次リンク408の代わりに1次リンク414上を流れるように再構成され得る。一態様では、VLAN1 404を2次リンク408から1次リンク414へと転送するために自動化機構が使用され得る。2次リンク408は、ネットワークデータが2次リンク408上を流れることなく、再びバックアップリンクになり得る。従って、いったん回復が完了すると、障害回復VLAN1 404、およびヘルスチェックVLAN10 406上の両方のデータトラフィックは1次リンク414上を流れる。
[0036] 別の態様によると、「ヘルスチェックVLAN」の複数の例は、図5において示されるように、代替のリンクを監視するように構成され得る。データVLANは、複数の接続されたLANセグメント全体に分配され得るため全てのリンクがアップ状態で動作している場合に負荷分散が発生し得る。図5における例示的なシステム図500において示されるように、第1リンクポート1 516は、データVLAN1 506用の1次リンクおよびデータVLAN2 514用の2次リンクになり得る。また、第2リンクポート2 518は、データVLAN2 514用の1次リンクおよびデータVLAN1 506用の2次リンクになり得る。リンク516および518は共に、それぞれヘルスチェックVLAN10 504およびヘルスチェックVLAN20 508を有しており、これらはそれぞれのリンク516および518上でヘルスチェックを動作させ得る。
[0037] データVLAN1 506およびデータVLAN2 514上のデータトラフィックは、リンク516および518の両方を通って転送され得る。リンク516または518のいずれかに障害が生じた場合、障害が生じたリンクからのデータトラフィックは、他方のリンクへと送信され得る。フェイルオーバおよび回復状態は、図1〜4に関して上述したのと同様の手法で行われ得ることを理解されたい。更に、リンク516および518は、同等の帯域幅および同等コストを有し得ることを理解されたい。従って、ネットワークの負荷は、追加費用または性能の損失を生じさせずに、両方のリンク全体に分散され得る。加えて、2つのリンクを使用することで帯域幅が倍になり、ネットワークデバイス全体のトラフィックの処理量をより多くすることができる。
[0038] 本発明の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせを使用して実施されてよく、また、1つ以上のコンピュータシステムまたは他の処理システムにおいて実施されてよい。一態様では、本発明は、本明細書に記載される機能性を実行することのできる1つ以上のコンピュータシステムに向けられている。このようなコンピュータシステム200の一例が、図6において示される。
[0039] コンピュータシステム200は、例えばプロセッサ204といった1つ以上のプロセッサを含む。プロセッサ204は、通信インフラストラクチャ206(例えば、通信バス、クロスオーバーバー、またはネットワーク)に接続される。この例示的なコンピュータシステムに関して様々なソフトウェア態様が記載される。この記載を読むことにより、他のコンピュータシステムおよび/またはアーキテクチャを使用していかに本発明を実施するかが当業者に更に明らかになるであろう。
[0040] コンピュータシステム200は、通信インフラストラクチャ206から(または、図示されていないフレームバッファから)の画像、テキスト、および他のデータをディスプレイユニット230上で表示するために転送するディスプレイインターフェース202を含むことができる。コンピュータシステム200は、メインメモリ208、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)、および2次メモリ210も含んでよい。2次メモリ210は、ハードディスクドライブ212、および/または、例えばフロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープ装置、光ディスクドライブ等に代表されるリムーバブル記憶ドライブ214を含んでよい。リムーバル記憶ドライブ214は、公知の手法でリムーバル記憶ユニット218から読み込み、および/または、書き込みを行う。リムーバブル記憶ユニット218は、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光ディスク等に代表され、リムーバル記憶ドライブ214により読み込まれ、かつリムーバル記憶ドライブ214に書き込まれる。理解されるように、リムーバル記憶ユニット218は、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータを記憶したコンピュータ使用可能記憶媒体を含む。
[0041] 代替的な態様では、2次メモリ210は、コンピュータプログラムまたは他の命令がコンピュータシステム200内に取り込まれるのを可能にする他の類似のデバイスを含み得る。このようなデバイスは、例えばリムーバブル記憶ユニット222およびインターフェース220を含んでよい。これらの例には、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲームデバイスに見られるようなもの)、リムーバブルメモリチップ(例えば、消去可能プログラム可能な読み込み専用メモリ(EPROM)、または、プログラム可能な読み込み専用メモリ(PROM))、および関連するソケット、ならびにソフトウェアおよびデータをリムーバル記憶ユニット222からコンピュータシステム200へと転送させる他のリムーバブル記憶ユニット222およびインターフェース220が挙げられる。
[0042] コンピュータシステム200は通信インターフェース224も含み得る。通信インターフェース224は、コンピュータシステム200と外部デバイスとの間でソフトウェアおよびデータが転送されるようにする。通信インターフェース224の例には、モデム、ネットワークインターフェース(例えばイーサネット(登録商標)カード)、通信ポート、パーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)スロットおよびカード等が挙げられ得る。通信インターフェース224を介して転送されるソフトウェアおよびデータは、信号228の形式であり、これは電子、電磁、光学、または通信インターフェース224が受信することのできる他の信号であってよい。これらの信号228は、通信パス(例えばチャネル)226を介して通信インターフェース224へと供給される。このパス226は信号228を運搬し、かつワイヤまたはケーブル、光ファイバ、電話線、携帯電話のリンク、無線周波数(RF)リンク、および/または他の通信チャネルを使用して実施することができる。本書では、「コンピュータプログラム媒体」および「コンピュータ使用可能媒体」という用語は、例えばリムーバブル記憶ユニット218、ハードディスクドライブ212にインストールされたハードディスク、および信号228といった媒体に言及するために使用される。これらコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム200にソフトウェアを提供する。本発明はこの様なコンピュータプログラム製品に向けられている。
[0043] コンピュータプログラム(コンピュータ制御論理とも呼ばれる)は、メインメモリ208および/または2次メモリ210内に記憶される。コンピュータプログラムは、通信インターフェース224を介しても受信され得る。この様なコンピュータプログラムは、実行される際にコンピュータシステム200が、本明細書に記載された本発明の特徴を実現することを可能にする。特に、コンピュータプログラムは、実行される際にプロセッサ204が本発明の特徴を実現することを可能にする。従って、この様なコンピュータプログラムは、コンピュータシステム200のコントローラに相当する。
[0044] ソフトウェアを使用して本発明が実施される一態様では、ソフトウェアは、リムーバブル記憶ドライブ214、ハードドライブ212、または通信インターフェース224を使用してコンピュータプログラム製品内に記憶され、コンピュータシステム200内へ取り込まれ得る。制御論理(ソフトウェア)は、プロセッサ204により実行される際に、プロセッサ204に本明細書に記載された本発明の機能を果たさせる。別の態様では、本発明は、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)といったハードウェアコンポーネントを使用して主にハードウェア内で実施される。本明細書に記載された機能を果たすようなハードウェア状態機械の実現は、当業者にとって明らかであろう。
[0045] 更に別の態様では、本発明はハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせを使用して実施される。
[0046] 図7は、本発明の態様により使用可能な通信システム300を示す。通信システム300は、1つ以上のアクセス者360、362(本明細書では、同じ意味で1人以上の「ユーザ」とも呼ばれる)、および1つ以上の端末342、366を含む。一態様では、本発明の一態様により使用されるデータは、例えば、アクセス者360、362により端末342、366を介してインプットおよび/またはアクセスされ、この端末としては、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータ、電話デバイス、または、例えばPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータ、もしくはデータ用のプロセッサとレポジトリ、および/もしくは、データ用レポジトリへの接続を有する他のデバイスなどのサーバ343に対して例えばインターネットもしくはイントラネットなどのネットワーク344および結合345、346、364を介して結合されたパーソナルデジタルアシスタント(PDA)もしくはハンドヘルド無線デバイスなどの無線デバイスなどの端末が挙げられる。結合345、346、364は、例えば、有線リンク、無線リンク、または光ファイバリンクを含む。別の態様では、本発明の方法およびシステムは、例えば単一の端末上など、スタンドアローン環境において動作する。
[0047] 本発明は好ましい態様に関して記載されているが、上述した好ましい態様の変更および修正は、本発明の範囲を逸脱しない範囲で行うことができることは当業者に理解されよう。他の態様は、本明細書の記載から考慮して、または本明細書で記載される本発明の実施から、当業者に明らかになるであろう。
Claims (19)
- ネットワークデバイス上でリンクフェイルオーバ管理を行うための方法であって、
1次リンクおよび2次リンクを含む複数のリンクを前記ネットワークデバイス上に構成することと、
ヘルスチェックメッセージを介して前記1次リンクの状態をチェックすることと、
前記1次リンクの前記状態に障害が生じたことを決定すると、前記1次リンクから前記2次リンクへのデータトラフィックの転送をトリガすることと、
前記1次リンクの前記状態が回復したことを示すメッセージを受信するまで、前記2次リンク上でデータトラフィックを送信することと、
を含む方法。 - 前記1次リンクの前記状態が回復したことを示す前記メッセージを受信すると、前記2次リンクから前記1次リンクへと前記データトラフィックを送信すること、
を更に含む、請求項1に記載の方法。 - 前記1次リンクの前記状態をチェックすることは、pingメッセージを送ることを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ヘルスチェックメッセージは、前記第1リンクおよび前記第2リンクから論理的に分離しているVLAN上で送信される、請求項1に記載の方法。
- 前記データトラフィックが前記2次リンク上に存在する間に、前記1次リンクを介して前記1次リンクの前記状態をチェックすることを更に含む、請求項1に記載の方法。
- 前記チェックすることは毎秒行われる、請求項1に記載の方法。
- ネットワークデバイス上でリンクフェイルオーバ管理を行うためのシステムであって、
1次リンクおよび2次リンクを含む複数のリンクを前記ネットワークデバイス上に構成するための構成手段と、
ヘルスチェックメッセージを介して前記1次リンクの状態をチェックするためのチェック手段と、
前記1次リンクの前記状態に障害が生じたことを決定すると、前記1次リンクから前記2次リンクへのデータトラフィックの前記転送をトリガするための決定手段と、
前記1次リンクの前記状態が回復したことを示すメッセージを受信するまで、前記2次リンク上でデータトラフィックを送信するための送信手段と、
を備えるシステム。 - 前記1次リンクの前記状態が回復したことを示す前記メッセージを受信すると、前記2次リンクから前記1次リンクへと前記データトラフィックを転送するための手段を更に備える、請求項7に記載のシステム。
- 前記1次リンクの前記状態をチェックすることは、pingメッセージを送ることを含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記ヘルスチェックメッセージは、前記第1リンクおよび前記第2リンクから論理的に分離しているVLAN上で送信される、請求項7に記載のシステム。
- 前記データトラフィックが前記2次リンク上に存在する間に、前記1次リンクを介して前記1次リンクの前記状態をチェックする手段を更に備える、請求項7に記載のシステム。
- 前記チェックすることは毎秒行われる、請求項7に記載のシステム。
- ネットワークデバイス上でリンクフェイルオーバ管理を行うためのシステムであって、
プロセッサと、
前記プロセッサを介して機能するユーザインターフェースと、
前記プロセッサによりアクセス可能であるレポジトリと、を備え、
1次および2次リンクを含む複数のリンクが前記ネットワークデバイス上に構成され、
前記1次リンクの状態がヘルスチェックメッセージを介してチェックされ、
前記1次リンクの前記状態に障害が生じたことを決定すると、データトラフィックが前記1次リンクから前記2次リンクへと転送され、
データトラフィックは、前記1次リンクの前記状態が回復したことを示すメッセージを受信するまで、前記2次リンク上で送信される、システム。 - 前記プロセッサがサーバ上に収容される、請求項13に記載のシステム。
- 前記サーバがネットワークに接続される、請求項14に記載のシステム。
- 前記接続は、有線接続、無線接続、および光ファイバ接続からなる群から選択される、請求項13に記載のシステム。
- 前記レポジトリがサーバ上に収容される、請求項13に記載のシステム。
- 前記サーバがネットワークに接続される、請求項17に記載のシステム。
- コンピュータにネットワークデバイス上でリンクフェイルオーバ管理を行わせるために記憶された制御論理を有するコンピュータ使用可能媒体を含む、コンピュータプログラム製品であって、前記制御理論は、
1次リンクおよび2次リンクを含む複数のリンクを前記ネットワークデバイス上に構成するための第1コンピュータ可読プログラムコード手段と、
ヘルスチェックメッセージを介して前記1次リンクの状態をチェックするための第2コンピュータ可読プログラムコード手段と、
前記1次リンクの前記状態に障害が生じたことを決定すると、前記1次リンクから前記2次リンクへのデータトラフィックの前記転送をトリガするための第3コンピュータ可読プログラムコード手段と、
前記1次リンクの前記状態が回復したことを示すメッセージを受信するまで、前記2次リンク上でデータトラフィックを送信するための第4コンピュータ可読プログラムコード手段、を含む、
コンピュータプログラム製品。
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