JPH11296396A - 切替隠蔽機能付き高可用性システム - Google Patents

切替隠蔽機能付き高可用性システム

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JPH11296396A
JPH11296396A JP10104807A JP10480798A JPH11296396A JP H11296396 A JPH11296396 A JP H11296396A JP 10104807 A JP10104807 A JP 10104807A JP 10480798 A JP10480798 A JP 10480798A JP H11296396 A JPH11296396 A JP H11296396A
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JP10104807A
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Tomoharu Murakami
知陽 村上
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト切替えがあった場合でも、ホスト計算
機に対するデータ転送における送信先MACアドレスを
クライアント側等で変更する必要をなくす。 【解決手段】 少なくとも稼働系ホストがネットワーク
インタフェース手段を介してネットワークに接続され、
これによりホスト計算機からネットワーク上のクライア
ントに対するサービスを実現する高可用性システムにお
いて、稼働系ホストのネットワークインタフェース手段
は、稼働系ホスト及び待機系ホストの双方とデータ授受
可能に接続されており、稼働系ホストがホスト計算機と
して動作しているときには、自己を介するネットワーク
との通信相手が稼働系ホストとなるようにし、ホスト計
算機としての処理が稼働系ホストから待機系ホストへ引
き継がれたときには、自己を介するネットワークとの通
信相手を、処理が引き継がれた待機系ホストに変更する
切替隠蔽機能付き高可用性システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切替隠蔽機能付
き高可用性システム(HAシステム)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の計算機・通信技術の進展に伴い、
ネットワークの利用性をより高めたシステムとして高可
用性システムが用いられている。図6は従来の高可用性
システムの一例を示すブロック図である。
【0003】高可用性システムにおいては、種々のサー
ビスを行うホスト計算機がデータ伝送路71に2台接続
され、それぞれが稼働系ホスト72と待機系ホスト73
となっている。通常の状態では稼働系ホスト72が各ク
ライアント74に対応するサービスを行い、稼働系ホス
ト72が何らかの理由で動作不能になったとき、そのサ
ービスを待機系ホスト73が引き継ぐようになっている
(ホットスタンバイシステム)。
【0004】この待機系ホスト73への処理引継時に
は、クライアント側からすればホスト計算機が変更され
たようには見えず、相変わらず一つのホスト計算機が存
在し続けているように見える。高可用性システムでは、
このような処理を実現してネットワークの利用性を高め
ている。
【0005】ところで、高可用性システムを含む各種の
ネットワークシステム上では、そのデータ転送を行うと
きには、当該データパケットにデータ転送先及び転送元
を示すIPアドレス並びにMACアドレスを付加する必
要がある。
【0006】IPアドレスは、データを送りたいコンピ
ュータ等やデータを送信したコンピュータ等を指定する
ためにつけるものであり、データパケットの転送経路を
決定するためのものである。また、IPアドレスはコン
ピュータ等のハードウエアに固有なものではなく、ネッ
トワーク管理者がデータ入力することによって各コンピ
ュータ等に付される。
【0007】一方、MACアドレスもデータの送信元と
送信先のアドレスを指定するが、ここでいう送信元及び
送信先というのは、データパケット転送経路上における
ある機器間での送信元送信先を意味している。従って、
データ転送経路の途中にルータ75やゲートウェイと呼
ばれる中継器があった場合は、送信元と送信先のMAC
アドレスにはその中継器等のMACアドレスが付け直さ
れる。なお、このMACアドレスは後に設定できるもの
ではなく、コンピュータ〜データ伝送路71間に設けら
れるネットワークインタフェースカード76(以下、N
ICという)やルータ等のハードウエアに固有のもので
ある。すなわち、同ハードウエア製造時に変更不能に付
されるものである。
【0008】ここで、高可用性システムでは、各クライ
アントが稼働系ホスト72から待機系ホスト73への変
更を意識しないで済むように(切替隠蔽ともいう)、本
来MACアドレスやIPアドレスもクライアントから見
て切替え前後で変更されないことが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6における稼働系ホ
スト72(#1)が障害のためダウンした場合は、待機
系ホスト73(#2)がそれまでの稼働系ホスト72
(#1)の代りをするため、以後クライアント74の要
求はホスト73(#2)が受けとることになる。
【0010】この場合の各アドレスを含むデータパケッ
トのヘッダ部は次のように変更される。図7はホスト切
替え前後でのクライアントからホストへ送信するデータ
パケットに付されるアドレスを示す図である。
【0011】ホスト切替えが起こった場合でも、IPア
ドレスはそもそもハードウエアに固有のものではないた
め切替えが可能であり、高可用性システムではクライア
ント74が切替え前のホスト72(#1)へのIPアド
レスで送信しても切替え後のホスト73(#2)がこれ
を受け取るようにすることができる。したがって、この
点については切替隠蔽され、図7(a),(b)に示す
ように、送信先IPアドレスは切替え前後で変更されな
い。
【0012】MACアドレスはハードウエアに固有のも
のであるため、たとえホスト切替えを行っても、その各
ホスト72(#1),73(#2)に接続されたNIC
76(#1),76(#2)によって必要なMACアド
レスが決まる。したがって、MACアドレスについては
切り替え隠蔽することが困難である。
【0013】このためホスト切替え後のパケットでは、
図7(b)に示すように送信先MACアドレスを切替え
後のホスト73(#2)に接続されるNIC76(#
2)のMACアドレスとする必要がある。
【0014】つまり現行の高可用性システムでホストが
切り替わった場合、クライアントからすれば、送信先の
IPアドレスは変更する必要がないがMACアドレスは
変更する必要がある。この事情はルータにとっても同様
である。このため完全な切替隠蔽を実現することができ
ずクライアント側に負担を与えていた。
【0015】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、ホスト切替えがあった場合でも、ホスト計
算機に対するデータ転送における送信先MACアドレス
をクライアント側等で変更する必要のない切替隠蔽機能
付き高可用性システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、ホスト計算機として動
作する稼働系ホストと、稼働系ホストからホスト計算機
としての処理を引継可能に構成された待機系ホストとを
備えるとともに、少なくとも稼働系ホストがネットワー
クインタフェース手段を介してネットワークに接続さ
れ、これによりホスト計算機からネットワーク上のクラ
イアントに対するサービスを実現する高可用性システム
についてなされたものである。
【0017】ここで稼働系ホストのネットワークインタ
フェース手段は稼働系ホスト及び待機系ホストの双方と
データ授受可能に接続されているとともに、固有のMA
Cアドレスを有している。このネットワークインタフェ
ース手段は、稼働系から待機系への切替えが行われたと
きには、以下の処理を実行することによりMACアドレ
スに関する切替え隠蔽を実現する。
【0018】まず、稼働系ホストがホスト計算機として
動作しているときには、自己を介するネットワークとの
通信相手が前記稼働系ホストとなるようにする。次に、
ホスト計算機としての処理が稼働系ホストから待機系ホ
ストへ引き継がれたときには、自己を介するネットワー
クとの通信相手を、処理が引き継がれた待機系ホストに
変更する。
【0019】したがって、ホスト切替えがあった場合で
も、ホスト計算機に対するデータ転送における送信先M
ACアドレスをクライアント側等で変更する必要のな
い,切替隠蔽が実現される。
【0020】次に、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、稼働系ホストのネットワー
クインタフェース手段は、ネットワークから稼働系ホス
トへの通信に対する応答が一定時間行われない場合に
は、その旨を待機系ホストに通知する切替隠蔽機能付き
高可用性システムである。
【0021】したがって、請求項1に係る発明と同様な
作用効果が得られる他、稼働系ホストの健全性チェック
を行うことができる。次に、請求項3に対応する発明
は、請求項1又は2に対応する発明において、稼働系ホ
ストのネットワークインタフェース手段は、ネットワー
クと稼働系ホストと間の通信内容を、待機系ホストにも
送信する切替隠蔽機能付き高可用性システムである。
【0022】したがって、請求項1又は2に係る発明と
同様な作用効果が得られる他、待機系ホストにおいて、
稼働系の健全性を初めとして種々のチェックを行うこと
ができる。
【0023】次に、請求項4に対応する発明は、ホスト
計算機として動作する稼働系ホストと、稼働系ホストか
らホスト計算機としての処理を引継可能に構成された待
機系ホストとを備えるとともに、ホスト計算機からクラ
イアントに対するサービスを実現する高可用性システム
についてなされたものである。
【0024】このシステムにおいては、各ホストとクラ
イアントとが別途のネットワークに接続されるととも
に、両ネットワーク間に、ルータ等のネットワーク間接
続機器が設けられている。
【0025】ここでネットワーク間接続機器及び各ホス
トのネットワークインタフェースは、固有のMACアド
レスを有している。このネットワーク間接続機器は、稼
働系から待機系への切替えが行われたときには、以下の
処理を実行することにより各ホストに必要なMACアド
レスの切替え隠蔽を実現する。
【0026】まず、ホスト計算機側からクライアント側
に出力されるデータには、必ずネットワーク間接続機器
のMACアドレスが付されるのでこの部分についてはホ
スト切替えが実現されている。
【0027】クライアント側からホスト計算機側にデー
タ転送される場合が問題である。まず、稼働系ホストが
ホスト計算機として動作しているときには、ネットワー
ク間接続機器は自己を介するクライアントとの通信相手
が稼働系ホストとなるようにMACアドレスを設定す
る。
【0028】また、ホスト計算機としての処理が稼働系
ホストから待機系ホストへ引き継がれたときには、ネッ
トワーク間接続機器は自己を介するクライアントとの通
信相手が、処理を引継いだ待機系ホストになるようにM
ACアドレスを変更する。
【0029】したがって、ホスト切替えがあった場合で
も、ホスト計算機に対するデータ転送における送信先M
ACアドレスをクライアント側等で変更する必要のな
い,切替隠蔽が実現される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係る切替隠蔽機能付き高可用性システムの主要
部構成の一例を示すブロック図である。
【0031】この高可用性システムは、データ伝送路1
に稼働系ホスト2、待機系ホスト3及びクライアント4
が接続されるLANである。稼働系ホスト2は、計算機
であるホスト本体5(#1)とネットワークインタフェ
ースカード(NIC)6(#1)とから構成され、同様
に待機系ホスト2は、ホスト本体5(#2)とNIC6
(#2)とから構成されている。すなわち各ホスト2,
3においてホスト本体5とNIC6とが分離され、NI
C6は両ホスト本体5に相互に接続される。
【0032】具体的には、NIC6(#1)は、両方の
ホスト本体5(#1,#2)と夫々データ線7及び制御
線8とで接続され、NIC6(#2)も、両方のホスト
本体5(#1,#2)と同様にデータ線7及び制御線8
とで接続されている。
【0033】ホスト本体5は、ホスト切替えが起こった
時でも切替え隠蔽されるように、IPアドレス設定がな
されるようになっている。なお、ホスト切替えがなされ
ると、稼働系ホスト2は待機系ホスト3になり、待機系
ホスト3は稼働系ホスト2となる。
【0034】各NIC6(#1,#2)は同様な構成を
有しており、ホスト本体5からのデータパケットにMA
Cアドレスを付加するものであり、また、データ伝送路
1上のデータパケットが自己のMACアドレス宛であれ
ばこれを受け取るものである。また、NIC6(#1,
#2)は、ホスト切替えが起こったとき、MACアドレ
スの切替隠蔽が実施されるように、これらの処理を行
う。
【0035】図2は本実施形態の高可用性システムにお
けるNICの構成例を示すブロック図である。このNI
C6は、データ伝送路1と間のデータパケット送出及び
受取りをMACアドレス付加部11で行うとともに、こ
のMACアドレス付加部11からスイッチ12及びデー
タ線7を介してホスト本体5(#1,#2)に接続され
ている。さらにスイッチ12を制御するための制御部1
3及び手動切替スイッチ14が設けられ構成されてい
る。
【0036】MACアドレス付加部11は、いずれかの
ホスト本体5(#1),5(#2)から受け取ったIP
アドレス付きのデータパケットにさらに自己の有するM
ACアドレスを付してデータ伝送路1に送信する。ま
た、データ伝送路1上に自己のMACアドレスが付され
たパケットが伝送されていると、これを取得し、スイッ
チ12側に出力する。
【0037】スイッチ12は、制御部13のスイッチ切
替部16からの制御信号により、MACアドレス付加部
11とデータ線7との接続をホスト本体5(#1),5
(#2)間で切り替えるものである。
【0038】制御部13は、入出力部15、スイッチ切
替部16及び健全性チェック部17から構成されてい
る。入出力部15は、各ホスト本体5(#1),5(#
2)への制御線8と接続され、この制御線8を介してホ
スト本体5間で制御信号を授受する。この受け取った信
号をスイッチ切替部16に引き渡し、また、健全性チェ
ック部17からの信号をホスト本体5へ送出する。
【0039】スイッチ切替部16は、制御線8を介して
スイッチ12の切替え信号を受け取ると、その信号に従
ってスイッチ12を切り替える。また、手動切替えスイ
ッチ14からスイッチ切替指令を受けると同様にスイッ
チ12を切り替える。
【0040】健全性チェック部17は、MACアドレス
付加部11とスイッチ12と間に流れるデータを監視し
ている。これにより、例えばMACアドレス付加部11
から一方のホスト本体5へデータパケットが入力されて
も、その応答が戻ってこない場合には、当該一方のホス
ト本体5が異常である可能性もあるので、その旨を他方
のホスト本体5に対して制御線8を介して通知する。
【0041】手動切替スイッチ14は、システム管理者
等が手動でスイッチ12の切替えを行うために設けられ
たものである。次に、以上のように構成された本実施形
態における高可用性システムの動作を説明する。
【0042】まず、稼働系ホスト2のホスト本体5(#
1)で異常が発生し、ホットスタンバイシステムとして
の機能が実施されると、ホスト計算機が稼働系ホスト2
から待機系ホスト3に切替えられる。
【0043】このとき、まずホスト本体5(#1)で使
用されていたIPアドレスがホスト本体5(#2)に設
定される。これにより、ホスト計算機にとってもクライ
アントにとっても、ホスト切替えによるIPアドレス変
更は発生しない。
【0044】一方、ホスト切替え前の状態では、NIC
6(#1)において、図2に示すスイッチ12はホスト
本体5(#1)側になっており、NIC6(#2)では
スイッチ12はホスト本体5(#2)側になっている。
したがって、切替え前ではホスト本体5(#1)からの
データパケットにはNIC6(#1)のMACアドレス
が付され、NIC6(#1)のMACアドレスが付され
たパケットはホスト本体5(#1)へ引き渡されるよう
になっている。ホスト本体5(#2)及びNIC6(#
2)ではこの逆である。
【0045】ここで、ホスト切替えが実行されると、N
IC6(#1)及び6(#2)には、ホスト本体5(#
2)から制御線8を介してスイッチ12の切替え信号が
入力される。この信号に基づく各NIC6(#1,#
2)におけるスイッチ切替えで、NIC6(#1)は伝
送路1からのデータパケットをホスト本体5(#2)へ
送り、ホスト本体5(#2)からのデータパケットにそ
のMACアドレスを付して伝送路1へ送信する。
【0046】このスイッチ切替えによって、NIC6
(#1)のデータ送受先がホスト本体5(#1)からホ
スト本体5(#2)へ変更されることとなり、クライア
ントから見ればホスト切替えによるMACアドレス変更
は発生しない。
【0047】このようにして、ホスト切替えに伴うアド
レス変更は発生せず、パケット伝送においても完全な切
替え隠蔽が実施されることになる。次に、NIC6によ
るホスト本体5の健全性チェックについて説明する。
【0048】このチェック機能は、ホスト切替え時に限
らず平常時に稼働しているホスト計算機の健全性を調べ
るものである。図2に示すように、例えばホスト本体5
(#1)側にスイッチ12が接続されている場合に、そ
のデータ線上のデータ伝送が制御部13の健全性チェッ
ク部17によって監視されている。このとき、ホスト本
体5(#1)に対してデータパケットが送信されたにも
かかわらず一定時間以上その応答がない場合には、ホス
ト本体5(#1)が動作不良状態に陥っている可能性が
ある。
【0049】そこで、データ線の監視に基づき、このよ
うな場合になっていると判定されたときには、健全性チ
ェック部13からホスト本体5(#1)の状態について
の警告通知がホスト本体5(#2)に対してなされる。
この通知を受けたホスト本体5(#2)は、図示しない
手段によってさらにチェック及び判定を行う。その結
果、稼働系ホスト2が異常であると判断された場合には
ホスト切替えが実行され、ホスト本体5(#2)からス
イッチ切替え指令が制御線8に出力される。
【0050】上述したように、本発明の実施の形態に係
る切替隠蔽機能付き高可用性システムは、ホスト本体5
とNIC6とを分離してNIC6を両方のホスト本体5
(#1,#2)に接続するとともに、ホスト切替えが起
こったときには、制御線8を通じてNIC6のデータ授
受相手を新たな稼働系のホスト本体5に切り替えるよう
にしたので、クライアントから見てホスト切替え前後で
MACアドレスが同一であり、クライアントが送信先の
MACアドレスを変更する必要をなくすことができる。
またこれにより、切替え隠蔽をより完全なものとするこ
とができる。
【0051】また、本実施形態の切替隠蔽機能付き高可
用性システムは、健全性チェック部17により、稼働系
ホスト2へのデータパケットの応答を監視するようにし
たので、稼働系ホスト2の健全性をチェックすることが
できる。
【0052】なお、本実施形態の高可用性システムでは
NIC6(#1)のみでMACアドレス切替え隠蔽を実
行でき、NIC6(#2)は不要であるかのように思え
る。しかし、システムの対称性を保持し、また、稼働系
ホスト2と待機系ホスト3が完全に入れ替わった場合に
は、今度はNIC6(#2)がNIC6(#1)に相当
する働きをする必要がある。このため本実施形態では、
システム全体の信頼性,使い易さを考慮して図1に示す
ような構成としたものである。 (発明の第2の実施の形態)本実施形態は、第1の実施
形態の高可用性システムにおいて、稼働系ホストの状態
や健全性をチェックする機能を強化させるべくNICに
新たな構成を付加したものである。
【0053】図3は本発明の第2の実施の形態に係る切
替隠蔽機能付き高可用性システムにおけるNICの構成
例を示すブロック図であり、図1及び図2と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。
【0054】このNIC6′は、第2スイッチ21が設
けられ、制御部13′の処理に修正が加えられる他、第
1の実施形態と同様に構成されている。なお、本実施形
態では、手動切替えスイッチが省略されている。
【0055】制御部13′は、他ホストデータ転送部2
2が設けられ、健全性チェック部17′の処理に修正が
加えられる他、第1の実施形態と同様に構成されてい
る。第2スイッチ21は、切替え側端子がホスト本体5
(#1)と5(#1)とに至るデータ線7間で切替え可
能に構成されるとともに、その固定側端子はたホストデ
ータ転送部22に接続されている。また、同スイッチ2
1は、スイッチ12が切り替えられるときに、その同切
替え信号によってスイッチ12とは反対側のデータ線7
に接続されるように切り替えられる。
【0056】他ホストデータ転送部22は、ホスト本体
5(#1),5(#1)に至る各データ線7に接続され
ており、現在稼働してホスト計算機となっているホスト
本体5からのデータをこのデータ線7のいずれかから受
取り、第2スイッチ21の固定側端子を介して待機して
いるホスト本体5に送出するようになっている。そのデ
ータ送出側切替えは、入出力部15を介して受け取るス
イッチ12の切替え信号により、第2スイッチ21がい
ずれ側のデータ線7に接続されているかによって判断さ
れる。
【0057】なお、上記待機している側のホスト本体5
は、稼働しているホスト本体5からのデータを調べるこ
とで、稼働中のホスト計算機の健全性や通信内容等を調
べるようになっている。
【0058】健全性チェック部17′は、第1の実施形
態と同様に構成される他、稼働系ホスト2から応答デー
タが一定時間送られてこない場合には、当該監視してい
る稼働中のホスト計算機に対し、データ線7及び制御線
8を介してテスト用のデータを送信するようになってい
る。健全性チェック部17′は、このテスト用データを
送信後、一定時間応答がない場合には、その旨を制御線
8を介して他方のホスト本体5に通知するようになって
いる。
【0059】次に、以上のように構成された本実施形態
における高可用性システムの動作を説明する。この高可
用性システムでは、ホスト計算機の切替え及びスイッチ
12の切替え動作は第1の実施形態と同様になされる。
【0060】本実施形態では、通常時における動作で稼
働系ホスト2をチェックする機能が第1の実施形態に比
べて強化されている。まず、稼働側のホスト本体5のデ
ータ線7,第2スイッチ21,他ホストデータ転送部2
2,待機側のホスト本体5のデータ線7という経路でも
って、現在LANに接続されていない待機側のホスト本
体5に、LANに接続されている稼働側のホスト本体5
のやり取りするデータが転送される。
【0061】この転送データをもとに、待機側のホスト
本体5において稼働側のホスト本体5の状態が調べら
れ、異常が生じているようであれば、ホスト切替えが行
われる。
【0062】次に、健全性チェック部17′では、第1
の実施形態と同様にデータ線を監視することで稼働系ホ
スト2の健全性をチェックしている。本実施形態では、
稼働系ホスト2が一定時間応答を返さないときには、ま
ずデータ線7を介してテストデータが送られ、健全性チ
ェックがされる。次に、稼働系ホスト2側の制御線8に
信号が送られ、健全性チェックがされる。その結果、全
く応答がない等により、稼働系ホスト2の健全性に疑問
があるときには、待機系ホスト3側の制御線8を介して
待機系のホスト本体5に対し、稼働系がダウンしている
可能性の旨が通知される。
【0063】上述したように、本発明の実施の形態に係
る切替隠蔽機能付き高可用性システムは、第1の実施形
態と同様な構成を設けた他、第2スイッチ21及び他ホ
ストデータ転送部22を設け、稼働系ホスト2とネット
ワーク間の授受データを待機系ホスト3に送信するよう
にしたので、このデータに基づき待機系ホスト3にて異
常チェックや通信内容チェック等の種々の調査を行うこ
とができる。
【0064】また、本実施形態によれば、健全性チェッ
ク部17′は第1の実施形態と同様に作用する他、デー
タ線7や制御線8へテストデータを送出できるようにし
たので、より確実な健全性チェックを実現させることが
できる。 (発明の第3の実施の形態)図4は本発明の第3の実施
の形態に係る切替隠蔽機能付き高可用性システムの主要
部構成の一例を示すブロック図であり、図1〜図3と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0065】本実施形態の高可用性システムは、ホスト
本体5〜NIC6又は6′間のデータ伝送がバス25を
用いている点が第1若しくは第2の実施形態と異なる。
バス25は、データ線7及び制御線8の双方の機能を兼
ねたものであり、図2及び図3においてデータ線7及び
制御線8に代えて、それぞれバス25が接続される。つ
まり本実施形態の場合は、入出力部15がバス25と接
続され、データのみならず制御線8上の信号もバス25
を介してやり取りされることとなる。
【0066】以上の点を除けば、本実施形態の高可用性
システムは、第1若しくは第2の実施形態と同様に構成
され、同様に動作する。上述したように、本発明の実施
の形態に係る切替隠蔽機能付き高可用性システムは、第
1又は第2の実施形態と同様な構成を設けた他、データ
線7及び制御線8に代えてバス25を用いるようにした
ので、第1又は第2の実施形態と同様な効果をバス25
を用いて実現することができる。 (発明の第4の実施の形態)本実施形態は、クライアン
ト計算機とホスト計算機の間にルータを入れ、ホスト切
替えによるMACアドレスの変更をルータで吸収する方
式について説明する。
【0067】図5は本発明の第4の実施の形態に係る切
替隠蔽機能付き高可用性システムの構成例を示すブロッ
ク図であり、図1と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0068】本実施形態は、稼働系ホスト2′及び待機
系ホスト3′を含むホスト計算機をLAN31の全体で
構成し、ルータ32を介してクライアント4が接続され
るLAN33(データ伝送路1)に接続する。つまり、
MACアドレスの切替え隠蔽をルータ32を含むLAN
31の全体で行おうとするものである。
【0069】LAN31においては、データ伝送路34
に一般的なNIC76を介してホスト本体5(#1)及
び5(#2)が接続され、それぞれ稼働系ホスト2′及
び待機系ホスト3′をなしている。また、データ伝送路
34にはルータ32が接続されている。
【0070】ルータ32には、データ伝送路34〜伝送
路1とを接続するMACアドレス付加部35と、各ホス
ト本体5と制御線40で接続される入出力部36と、M
ACアドレス切替部37と、ホスト#1#2MACアド
レス格納部38と、手動切替えスイッチ39とが設けら
れている。
【0071】MACアドレス付加部35は、LAN33
へのデータパケットに自ルータ固有のMACアドレスを
送信元として付加し、また、データ伝送路1上のデータ
パケットに自己のMACアドレスが送信先として付加さ
れていればこれを取り込んで、データ伝送路34に送出
する。また、MACアドレス付加部35は、データ伝送
路1からデータパケットをデータ伝送路31に送出する
際に、MACアドレス切替部37によって切り替え指定
されたMACアドレスを送信先として付加するようにな
っている。
【0072】入出力部36は、ホスト本体5からMAC
アドレスの切り替え指令を受けると、その旨をMACア
ドレス切替部37に通知する。MACアドレス切替部3
7は、送信先MACアドレスを切り替えるように指令を
受けると、NIC76(#1)及び76(#2)のMA
Cアドレスのうち、現在MACアドレス付加部35でL
AN31の送信先として使用されていない方をホスト#
1#2MACアドレス格納部38から取り出す。そし
て、取り出したMACアドレスを、データパケットを送
信すべきホスト計算機のMACアドレスとしてMACア
ドレス付加部35に登録し直す。
【0073】手動切替えスイッチ39は、制御線40か
らでなくLAN管理者が手動でMACアドレスの切替え
をしたいときに、外部の切り替え入力にしたがって、切
替え指令をMACアドレス切替部37に与えるものであ
る。
【0074】次に、以上のように構成された本実施形態
における高可用性システムの動作を説明する。まずホス
ト本体5(#1)が稼働系ホスト2′として稼働してい
る時には、MACアドレス付加部35には、LAN31
のホスト計算機への送信先として、NIC76(#1)
のMACアドレスが登録されている。
【0075】ここで、ホスト切替えが起こると、まず、
待機系ホスト3′のホスト本体5(#2)から切替え指
令が制御線40,入出力部36を介してMACアドレス
切替部37に伝送される。
【0076】この通知を受けたMACアドレス切替部3
7によって、ホスト#1#2MACアドレス格納部38
からNIC76(#2)のMACアドレスが取り出さ
れ、MACアドレス付加部35に登録される。
【0077】したがって、以降はデータパケットは切り
替えられたホスト本体5(#2)に向けて送られること
になる。上述したように、本発明の実施の形態に係る切
替隠蔽機能付き高可用性システムは、ホスト計算機全体
をLAN31上に構成し、ルータ32を介してクライア
ント4とのデータ授受を行うとともに、ホスト切替え時
にはルータ32内の送信先MACアドレスをホスト切替
えされたホスト本体5宛に変更するようにしたので、ク
ライアントが送信先のMACアドレスを変更する必要を
なくすことができる。またこれにより、切替え隠蔽をよ
り完全なものとすることができる。
【0078】なお、本実施形態では、制御線40を用い
て、ホスト切替えをルータ32に通知するようにした
が、例えば第3の実施形態のように制御線を用いずにホ
スト切替え通知を行ってもよい。
【0079】例えば切り替えられたダウンしていないホ
スト本体5からルータ32に対して伝送路34を介して
同通知を行うようにしてもよい。また例えばLAN31
上に特殊なブロードキャストパケットを流してホスト切
替えの旨を通知し、MACアドレス切替制御を行うよう
にしてもよい。
【0080】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法並びに各構成部分は、計算機(コンピュータ)に実
行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)
として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハ
ードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒
体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側
に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフ
トウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデ
ータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラ
ムをも含むものである。本装置を実現する計算機は、記
憶媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合に
より設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、
このソフトウエア手段によって動作が制御されることに
より上述した処理を実行する。
【0081】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ホ
スト切替えがあった場合でも、ホスト計算機に対するデ
ータ転送における送信先MACアドレスをクライアント
側等で変更する必要のない切替隠蔽機能付き高可用性シ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る切替隠蔽機能
付き高可用性システムの主要部構成の一例を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施形態の高可用性システムにおけるNIC
の構成例を示すブロック図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る切替隠蔽機能
付き高可用性システムにおけるNICの構成例を示すブ
ロック図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る切替隠蔽機能
付き高可用性システムの主要部構成の一例を示すブロッ
ク図。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る切替隠蔽機能
付き高可用性システムの構成例を示すブロック図。
【図6】従来の高可用性システムの一例を示すブロック
図。
【図7】ホスト切替え前後でのクライアントからホスト
へ送信するデータパケットに付されるアドレスを示す
図。
【符号の説明】
1…データ伝送路 2,2′…稼働系ホスト 3,3′…待機系ホスト 4…クライアント 5…ホスト本体5 6,6′…ネットワークインタフェースカード 7…データ線 8…制御線 11…MACアドレス付加部 12…スイッチ 13,13′…制御部 14…手動切替スイッチ 15…入出力部 16…スイッチ切替部 17,17′…健全性チェック部 21…第2スイッチ 22…他ホストデータ転送部 25…バス 31…LAN 32…ルータ 33…LAN 34…データ伝送路 35…MACアドレス付加部 36…入出力部 37…MACアドレス切替部 38…ホスト#1#2MACアドレス格納部 39…手動切替えスイッチ 40…制御線 76…ネットワークインタフェースカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト計算機として動作する稼働系ホス
    トと、前記稼働系ホストからホスト計算機としての処理
    を引継可能に構成された待機系ホストとを備えるととも
    に、少なくとも稼働系ホストがネットワークインタフェ
    ース手段を介してネットワークに接続され、これにより
    ホスト計算機からネットワーク上のクライアントに対す
    るサービスを実現する高可用性システムにおいて、 前記稼働系ホストのネットワークインタフェース手段
    は、 前記稼働系ホスト及び前記待機系ホストの双方とデータ
    授受可能に接続されており、 前記稼働系ホストがホスト計算機として動作していると
    きには、自己を介する前記ネットワークとの通信相手が
    前記稼働系ホストとなるようにし、 前記ホスト計算機としての処理が前記稼働系ホストから
    前記待機系ホストへ引き継がれたときには、自己を介す
    る前記ネットワークとの通信相手を、処理が引き継がれ
    た待機系ホストに変更することを特徴とする切替隠蔽機
    能付き高可用性システム。
  2. 【請求項2】 前記稼働系ホストのネットワークインタ
    フェース手段は、前記ネットワークから前記稼働系ホス
    トへの通信に対する応答が一定時間行われない場合に
    は、その旨を待機系ホストに通知することを特徴とする
    請求項1記載の切替隠蔽機能付き高可用性システム。
  3. 【請求項3】 前記稼働系ホストのネットワークインタ
    フェース手段は、前記ネットワークと前記稼働系ホスト
    と間の通信内容を、前記待機系ホストにも送信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の切替隠蔽機能付き高
    可用性システム。
  4. 【請求項4】 ホスト計算機として動作する稼働系ホス
    トと、前記稼働系ホストからホスト計算機としての処理
    を引継可能に構成された待機系ホストとを備えるととも
    に、前記ホスト計算機からクライアントに対するサービ
    スを実現する高可用性システムにおいて、 前記各ホストと前記クライアントとは別途のネットワー
    クに接続されるとともに、両ネットワーク間にネットワ
    ーク間接続機器が設けられ、 前記ネットワーク間接続機器は、 前記稼働系ホストがホスト計算機として動作していると
    きには、自己を介する前記クライアントとの通信相手が
    前記稼働系ホストとなるようにし、 前記ホスト計算機としての処理が前記稼働系ホストから
    前記待機系ホストへ引き継がれたときには、自己を介す
    る前記クライアントとの通信相手を、処理が引き継がれ
    た待機系ホストに変更することを特徴とする切替隠蔽機
    能付き高可用性システム。
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