JP2011524659A - (ccd)シフトレジスタ内残留電荷排出 - Google Patents

(ccd)シフトレジスタ内残留電荷排出 Download PDF

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Abstract

電荷結合デバイス(CCD)シフトレジスタでは、電荷蓄積域からリセットドレインへと電荷を転送するリセット動作を実行しても、電荷蓄積域のうち幾つかに電荷が残留することがある(602)。本イメージセンサでは、そうした残留電荷を隣の電荷蓄積域へとシフトさせた上で(604)、そのCCDシフトレジスタをもう1回リセットすることで(606)、その残留電荷を排出させる。CCDシフトレジスタをリセットし、残留非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせ、そしてそのCCDシフトレジスタを再リセットする、というこの手順は何回でも繰り返すことができる。

Description

本発明はイメージセンサ、特に電荷結合デバイス(CCD)イメージセンサに関する。より具体的には、本発明は、イメージセンサ内のCCDシフトレジスタに残留している電荷をリセットドレインへと排出させるシステム及び方法に関する。
CCDイメージセンサは複数個の感光部(photosensitive site)を用い撮影対象物の姿を捉えるセンサであり、その感光部は入射光強度に応じ電荷を発生させるよう構成されている。図1に、従来技術に係るCCDイメージセンサの頂面を示す。このセンサは、複数個の画素102を行列状に配した構成の画素アレイ100を備えている。図示しないが、どの画素102にも光の入射に応じ電荷を発生させる感光部が備わっている。アレイ100内に蓄積された電荷を読み出す際には、個々の列(カラム)に内蔵又は隣接形成されている垂直CCDシフトレジスタ(図示せず)でその電荷を受け取り、その電荷を並列的に、即ち行(ロー)単位で水平CCDシフトレジスタ104へとシフトさせていく。水平CCDシフトレジスタ104は、蓄積されていた電荷をロー単位で垂直CCDシフトレジスタから受け取り、その電荷を縦列的に、即ち画素単位で増幅器106へと出力する。
これらのCCDシフトレジスタでは、撮影対象物への露出(像状露光)やそれによって蓄積された画像由来の電荷(画像電荷)を読み出すのに先立ち、それ以外の電荷(非画像電荷)、例えば暗電流による電荷を排除する。これはリセット(reset)又はフラッシュ(flush)として知られる動作であり、撮影前にCCDシフトレジスタをリセットすることは、撮影対象物の姿に忠実な出力をそのイメージセンサから得る上で有益である。図2(a)及び図2(b)に、従来技術に係るCCDシフトレジスタにおけるリセット動作を概念的に示す。まず、図2(a)に示す如く、不要な非画像電荷200がCCD内の電荷蓄積域202、204、206、208及び210にたまっているとする。リセット動作を実行すると、これらの電荷蓄積域202〜210から図示しないリセットドレインへとその電荷200が転送されていく。従って、リセット動作後の電荷蓄積域202〜210は、例えば図2(b)に示す如き状態になる。
米国特許第4593303号明細書 米国特許第6040859号明細書 米国特許出願公開第2006/0044432号明細書(A1) 欧州特許出願公開第0614225号明細書(A1) 欧州特許出願公開第1137071号明細書(A2) 米国特許第5164831号明細書
残念なことに、この例では、リセット動作後も電荷蓄積域206内に若干の非画像電荷212が残留している。即ち、電荷蓄積域206内の非画像電荷200をリセットドレインへと転送させきれていない。ゲートの位置ずれ、半導体基板の欠陥、素材の過多・過少等といった製造欠陥があると、このように、リセット動作後のCCD内電荷蓄積域に幾ばくかの電荷が残留することがある。CCD内電荷蓄積域のうち1個又は複数個にそうした非画像電荷212が残留している場合、イメージセンサ出力は、撮影対象物の姿を正確に表していないものとなる。
本発明では、イメージセンサ内に設けられているCCDシフトレジスタのうち1個又は複数個を対象にしてリセット動作を実行した後(第1リセット動作)、電荷蓄積域のうち1個又は複数個に残留している(であろう)非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせ、更にそのCCDシフトレジスタに対するリセット動作を再実行する(第2リセット動作)。CCDシフトレジスタにおける電荷のシフト方向は順方向でも逆方向でもよい。シフト先は、すぐ隣の電荷蓄積域でもよいし、何個かの電荷蓄積素子を隔てて隣り合う電荷蓄積域でもよい。CCDシフトレジスタ(群)に対する第1リセット動作、残留非画像電荷を他の電荷蓄積域へとシフトさせる動作、並びにそのCCDシフトレジスタ(群)に対する第2リセット動作を含むこの手順は、何回でも繰り返すことができる。CCDシフトレジスタ(群)上で電荷をシフトさせる動作に使用されるクロック信号(群)や、そのCCDシフトレジスタ(群)をリセットする動作及び再リセットする動作に使用される信号(群)は、タイミング発生器で発生させる。ここでいうCCDシフトレジスタ(群)とは、例えば、画素アレイの一画をなす垂直CCDシフトレジスタや、その垂直CCDシフトレジスタから電荷を受け取りそれを順繰りにシフトして増幅器等の読出回路に出力する水平CCDシフトレジスタのことである。
従来のCCDイメージセンサを示す頂面図である。 従来のCCDシフトレジスタにおけるリセット動作を示す概念図である。 その続きを示す概念図である。 本発明の一実施形態に係るイメージセンサを示す頂面図である。 図3に示した実施形態にて画素アレイ308を形成しているカラム306それぞれの構成を示す概略ブロック図である。 図3に示した実施形態における水平CCDシフトレジスタ310及びドレイン316の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態におけるCCDシフトレジスタ内残留非画像電荷排出手順を示すフローチャートである。 図6に示した手順及び図8に示したタイミングに則った動作を示す概念図である。 その続きを示す概念図である。 その続きを示す概念図である。 その続きを示す概念図である。 本実施形態におけるCCDシフトレジスタリセット動作の例を示すタイミングチャートである。 本実施形態のイメージセンサを使用し図6に示した手順を実行するイメージングシステムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の諸実施形態に関し詳細に説明する。上掲のものを含め本発明の目的、構成、特徴及び効果を認識・理解する上で、以下の説明、別紙特許請求の範囲の記載、並びに別紙図面の記載を参照することは有益なことである。
また、以下の詳細な説明では別紙図面を参照する。本発明の諸実施形態に関する説明の一端がそれらの図面によって担われていること、またその構成がそれらの図面によって例示されていることを踏まえ、本願では、図面上での向きを基準に「上」「下」「前」「後」「先端」「後端」「前方」「後方」等の方向指示語を使用することとする。しかし、本願中に示した方向はあくまで一例であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨のものではない。即ち、本発明の諸構成要素は様々な向きで配置することができる。
更に、本願明細書及び特許請求の範囲では、一貫して次のような用語法が採用されているのでこれに従い解釈されたい(文脈上別の意味であることが明らかな場合を除く)。まず、「1個」と明示されていない事物は複数でもよいものとする。「内」「中」等の表現で、事物の内部のみならず外面をも包括するものとする。「接続」なる表現で、事物間の直接的電気接続だけでなく、1個又は複数個の受動又は能動デバイスを介した間接的電気接続をも包括するものとする。「回路」なる表現で、所望の機能が実現されるよう能動又は受動部品を接続したものだけでなく、能動部品単体や受動部品単体をも包括するものとする。「信号」なる表現で、電流信号、電圧信号及びデータ信号を包括するものとする。別紙図面中、同様の部材には一貫して同様の符号を付してある。
図3に、本発明の一実施形態に係るイメージセンサ300の頂面を示す。このセンサ300は、複数本のロー304及び複数本のカラム306が形成されるよう複数個の画素302が配列された画素アレイ308を備えている。このアレイ308の画素数は任意に設定することができる。例えば、1280カラム×960ローといった画素配置になるよう、本実施形態のCCDイメージセンサ300を構成することができる。
図示しないが、どの画素302にも、それへの入射光強度に応じた量の電荷を発生させる感光部が備わっている。同じく図示しないが、どのカラム306にも、複数個の電荷蓄積域が並ぶ垂直CCDシフトレジスタ、例えば個々の感光部に隣接して並ぶ電荷蓄積域によって形成された垂直CCDシフトレジスタか、感光部それ自体の配列によって形成された垂直CCDシフトレジスタが備わっている。画素アレイ308からの読出に当たっては、個々のカラム306内で、各感光部からそれに対応する電荷蓄積域へと電荷を転送させた後(感光部自体が電荷蓄積域である場合この転送は不要)、同じアレイ308を構成している他の垂直CCDシフトレジスタでの垂直シフトと並行し、垂直CCDシフトレジスタ内の電荷蓄積域から電荷蓄積域へとその電荷を垂直方向にシフトさせていく。アレイ308内の全垂直CCDシフトレジスタが並列的に電荷をシフトさせることから、これらの垂直CCDシフトレジスタは、本件技術分野で習熟を積まれた方々(いわゆる当業者)にはパラレルシフトレジスタとして知られている。撮影及び読出を実行する際には、それに先立ち、垂直CCDシフトレジスタ内の電荷を対応する1個又は複数個のリセットドレインへと転送させておく。
垂直CCDシフトレジスタ内で垂直シフトされた電荷は、次いで、転送先の水平CCDシフトレジスタ310から増幅器312へと順繰りに出力されていく。そのため、この水平CCDシフトレジスタ310は、いわゆる当業者にはシーケンシャルシフトレジスタ又はシリアルシフトレジスタとして知られている。また、それら垂直CCDシフトレジスタ内電荷シフトやレジスタ310内電荷シフトに必要な信号は、タイミング発生器314にて発生させている。撮影及び読出を実行する前には、水平CCDシフトレジスタ310内の電荷をリセットドレイン316へと転送させておく。
なお、図3における水平CCDシフトレジスタ310の個数は1個であるが、本発明はこの形態に限らず他の形態でも実施することができる。即ち、複数個の水平CCDシフトレジスタを備えるイメージセンサとして本発明を実施することもできる。
図4に、図3に示した実施形態にて画素アレイ308を形成しているカラム306それぞれの概略ブロック構成を示す。このカラム306は、電荷蓄積域402、404、406、408及び410で構成されたカラム400と、リセットドレイン412と、それらの間に位置する転送機構414とを備えている。転送機構414は個々の電荷蓄積域402〜410からリセットドレイン412への電荷転送を担う機構であり、それぞれ電荷蓄積域402〜410のうち対応するものに隣接する一群の転送ゲート416、418、420、422及び424で構成されている。リセットドレイン412は、図示例の場合、カラム400内の全電荷蓄積域402〜410によって共用されるコモンリセットドレインとして構成されている。
これらのうち転送機構414及びリセットドレイン412は、いわゆる当業者には自明な通り、本実施形態での構成とは異なる構成にすることもできる。例えば、電荷蓄積域配列に対し並走するタイプのリセットドレイン412ではなく、垂直オーバフロードレイン付CCDアーキテクチャによくある通り、電荷蓄積域配列に対し直交するタイプのリセットドレインを用いてもよい。リセットドレインを垂直に配置し、そのリセットドレインに対し垂直電荷電位障壁として働くよう、転送機構414を構成してもよい。例えば、基板に対する選択的ドーピングによってその種の電位障壁を形成しておき、作動時にはドレインバイアス電圧の変調で随意に抑える(乗り越える)ようにすればよい。
また、電荷蓄積域402〜410によるカラム400は、本実施形態の場合、個々の電荷蓄積域402〜410が感光部機能と電荷蓄積域機能(その垂直CCDシフトレジスタにてシフトされるべき電荷を蓄積する機能)とを併有する垂直CCDシフトレジスタとして構成されている。この構成も一例であり、本発明は、電荷蓄積域402〜410によるカラム400がまた別の構成を採る形態でも実施することができる。例えば、個々の電荷蓄積域402〜410を感光部に隣接させておき、電荷蓄積域402〜410からなるカラム400には垂直CCDシフトレジスタ本来の電荷蓄積域機能だけを担わせるようにしてもよい。
更に、信号線426には、個々の電荷蓄積域からその隣の電荷蓄積域へと電荷をシフトさせるため、図3中のタイミング発生器314によって生成された一種類又は複数種類のクロック信号が供給されている。信号線428には、転送ゲート416〜424を作動させ個々の電荷蓄積域402〜410からリセットドレイン412への電荷転送を行わせるため、同じくタイミング発生器314によって生成された転送機構イネーブル信号(TM信号)が供給されている。
なお、この図では電荷蓄積域が5個だけ(402〜410)、転送ゲートも5個だけ(416〜424)であるが、いわゆる当業者には自明な通り、イメージセンサ内に設ける電荷蓄積域及び転送ゲートの個数は任意に決めることができる。現実的には、画素アレイを構成する個々の感光部毎に、垂直CCDシフトレジスタを構成する電荷蓄積域を少なくとも1個設けることとなろう。更に、個々の垂直CCDシフトレジスタ内で電荷シフトに使用される信号が単相の形態でも、或いは多相の形態でも、本発明は実施することができる。
図5に、図3に示した実施形態における水平CCDシフトレジスタ310及びドレイン316の概略ブロック構成を示す。図中の水平CCDシフトレジスタ310は一群の電荷蓄積域500、502、504、506及び508を有しており、それらとリセットドレイン316の間には、個々の電荷蓄積域500〜508からリセットドレイン316への電荷転送を担う転送機構510が設けられている。図示例の場合、そのリセットドレイン316が、水平CCDシフトレジスタ310内の全電荷蓄積域500〜508によって共用されるコモンリセットドレインとして構成されており、またその転送機構510が、めいめいに電荷蓄積域500〜508と隣接するよう設けられた一群の転送ゲート512、514、516、518及び520によって構成されているが、本発明は、リセットドレイン316及び転送機構510がこれとは別の構成を採る形態でも実施することができる。
更に、信号線522には、水平CCDシフトレジスタ310内の個々の電荷蓄積域からその隣の電荷蓄積域へと電荷をシフトさせるため、図3中のタイミング発生器314によって生成された一種類又は複数種類のクロック信号が供給されている。信号線524には、転送ゲート512〜520を作動させ個々の電荷蓄積域500〜508からリセットドレイン316への電荷転送を行わせるため、同じくタイミング発生器314によって生成されたTM信号が供給されている。
なお、この図では電荷蓄積域が5個だけ(500〜508)、転送ゲートも5個だけ(512〜520)であるが、いわゆる当業者には自明な通り、イメージセンサ内に設ける電荷蓄積域及び転送ゲートの個数は任意に決めることができる。現実的には、画素アレイを構成する個々のカラム毎に、水平CCDシフトレジスタ(群)を構成する電荷蓄積域を少なくとも1個設けることとなろう。更に、個々の水平CCDシフトレジスタ内で電荷シフトに使用される信号が単相の形態でも、或いは多相の形態でも、本発明は実施することができる。
図6に、本実施形態におけるCCDシフトレジスタ内残留非画像電荷排出手順の流れを示す。次に、この手順について図7(a)〜図7(d)を参照しつつ説明する。まず、電荷蓄積域には、暗電流等による不要な非画像電荷がたまることがある(ステップ600)。即ち、図7(a)に示すように、個々の電荷蓄積域702、704、706、708及び710に非画像電荷700がたまることがある。図中の電荷蓄積域702〜710は垂直CCDシフトレジスタ又は水平CCDシフトレジスタを構成する電荷蓄積域であり、矢印712はそれら電荷蓄積域702〜710にて画像電荷や非画像電荷がシフトされていく方向を表している。
図6に示す手順では、こうした非画像電荷をまずリセットドレインへと転送させる(ステップ602)。この動作はリセット動作として知られており、イメージセンサ作動中の様々な時点で実行することができる。例えば、感光部内電荷量を所定レベル(無信号時レベルや零電荷時レベル)へとリセットするため、撮影及び読出の前にそうしたリセット動作を実行するのが普通である。
リセット動作を実行すると、電荷蓄積域702〜710は例えば図7(b)に示す状態となる。この例では、電荷蓄積域702、704、708及び710がからになっているのに対し、電荷蓄積域706にはいくらかの非画像電荷714が残留している。この電荷714は、リセット動作実行後の電荷蓄積域内に残留した不要な残留非画像電荷であるといえる。
そこで、図6に示す手順では、電荷蓄積域(群)に生じた残留非画像電荷が隣の電荷蓄積域へとシフトされるようCCDを作動させる(ステップ604)。図7(c)に示す例では、電荷蓄積域706から電荷蓄積域704へと残留非画像電荷714を順方向(矢印712の方向)にシフトさせている。即ち、電荷714をすぐ隣の電荷蓄積域704へと順方向シフトさせているが、これは一例であって、本発明は別の形態でも実施することができる。例えば、電荷蓄積域706内の電荷714を、更に遠い電荷蓄積域(電荷蓄積域702等)へとシフトさせることもできる。
図6に示す手順では、こうして残留非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせた後に、リセット動作を再実行してその残留非画像電荷をリセットドレインへと転送させる(ステップ606)。この第2リセット動作を実行すると、電荷蓄積域702〜710の状態は例えば図7(d)に示す状態になる。即ち、リセットドレインへと電荷を転送しきれない電荷蓄積域(この例では706)から、リセットドレインへと電荷を転送しきれる別の電荷蓄積域(同704)へと残留非画像電荷714がシフトされているので、電荷蓄積域702〜710を対象とした第2リセット動作によって、その電荷714がリセットドレインへと転送されることとなる。
図6に示す手順では、次いで、ステップ604に戻るか否かを判別する(ステップ608)。即ち、この手順は、上掲のリセット・シフト・リセット動作を1回だけ実行する形態でも、リセット・シフト・リセット動作を複数回実行する形態でも実行可能である。
ステップ604に戻る場合、ステップ604〜608を、その実行回数が所定回数に達するまで、或いは電荷蓄積域内の残留非画像電荷が全て又はほぼ全て駆逐されるまで実行する。即ち、電荷蓄積域702〜710内の電荷を図7(d)の如く全て駆逐する形態以外でも、本発明は実施することができる。言い換えれば、CCDシフトレジスタをリセットし、残留非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせ、そしてそのCCDシフトレジスタを再リセットする動作は、電荷蓄積域(群)から非画像電荷が実質的に駆逐されるまで繰り返せば足り、そうした非画像電荷が完全に駆逐されるまで繰り返す必要はない。通常、全ての電荷蓄積域から電荷を完全に駆逐するのに要する時間は極めて長くなるので、残留電荷をリセット、シフト及び再リセットする諸ステップの実行を所定回数で打ち切る形態にて、本発明を実施するのが望ましい。当該所定回数を決定するには、例えば、イメージセンサを対象とする実験や統計解析を実行し、電荷蓄積域(群)に残留する非画像電荷の量が許容水準になるリセット動作実行回数を求めればよい。
それ以前のステップを(それ以上)繰り返さない場合(ステップ608)、この手順は画素アレイによる撮影を実行して感光部内に画像電荷を蓄積させる動作へと進む(ステップ610)。像状露光期間が終了したらその画像電荷を画素アレイから読み出す(ステップ612)。
図8に、本実施形態におけるCCDシフトレジスタリセット動作のタイミング例を示す。まず、時刻t0では、電荷蓄積域(群)にたまっている非画像電荷を含め、CCD内で電荷がシフトされていくよう、電荷蓄積域群にクロック信号が供給されている。このクロック信号供給は、図4の回路では信号線426、図5の回路では信号線522経由で行われる。
時刻t1では、TM信号がイネーブルに転じたことを受けてリセット動作が実行される。このリセット動作により、非画像電荷がリセットドレインへと転送される。このTM信号供給は、図4の回路では信号線428、図5の回路では信号線524経由で行われる。
時刻t2では、電荷蓄積域(群)に残留している非画像電荷が、その隣の電荷蓄積域等へとシフトされる。図示の例では、TM信号をイネーブルに保ちつつそれら電荷蓄積域にクロック信号を供給することで、これが実行されている。時刻t3では、リセット動作が再実行される。それにより、隣の電荷蓄積域へとシフト済の残留非画像電荷がリセットドレインへと転送される。
なお、本発明は、図8に示したタイミング以外でも実施することができる。例えば、図4中の信号線426や図5中の信号線522を経由して供給される信号(例えばクロック信号)に同期し、TM信号を周期的にオンオフさせる形態等、他のタイミングで本発明を実施することも可能である。
図9に、本実施形態のイメージセンサを使用し図6に示した手順を実行するイメージングシステム900のブロック構成を示す。このシステム900はディジタルカメラ付電話機902と情報処理装置904で構成されており、その電話機902は本実施形態のイメージセンサを備えている。電話機902以外の撮影装置、例えばディジタルスチルカメラやディジタルビデオカムコーダに本発明の実施形態に係るイメージセンサ(群)を組み込んだものを、電話機902に代えて使用することもできる。
また、この電話機902は携帯が可能なハンドヘルド型の装置であり、バッテリで稼働させうるように構成されている。メモリ906は、電話機902によって生成された画像データが保存されるメモリ、例えば内蔵型フラッシュEPROMやリムーバブルメモリカードである。画像データを保存可能な他種媒体、例えばハードディスクドライブ、磁気テープ、光ディスク等をメモリ906に代えて使用してもよい。
視野(図示せず)内から到来した光は、この電話機902に備わるレンズ908により、本実施形態のイメージセンサ912内にある画素アレイ910上に合焦される。画素アレイ910は、タイミング発生器914による制御を受けつつ、ベイヤパターンの色フィルタを用いて色別画像データを生成する。タイミング発生器914は、更に、周囲が暗いときにフラッシュ916を作動させて視野内を照明する。
画素アレイ910から出力されるアナログ信号は、増幅後にアナログディジタル(A/D)コンバータ918でディジタルデータに変換される。そのデータはバッファメモリ920に供給され、プロセッサ922によって処理される。プロセッサ922は、ファームウェアメモリ924上のファームウェア、例えばフラッシュEPROM上のファームウェアに従い制御されている。プロセッサ922内にはリアルタイムクロック926の回路があるので、電話機902又はそのプロセッサ922が省電力状態におかれていても、そのデータを保持させ続けることができる。メモリ906に格納されるのは、例えば、こうして処理された画像データのファイルである。メモリ906には、音楽ファイル(MP3ファイル等)、着信音、電話番号、カレンダ、ToDoリスト等、他の種類のデータも保存することができる。
本例の電話機902で静止画撮影を行うと、プロセッサ922にてまず色補間、次いで色補正及び階調補正が実行される。これにより、その静止画をsRGB(登録商標)規格に従いレンダリングした画像データが得られる。プロセッサ922は、そのsRGB(登録商標)準拠画像データを例えばJPEG方式に従い圧縮し、画像データファイルとしてメモリ906に保存する。その際にはいわゆるExif(登録商標)フォーマットを使用する。Exif(登録商標)フォーマットは、種々のTIFFタグを用い個別の画像メタデータが保存されるExif(登録商標)アプリケーションセグメントを有するフォーマットである。幾種類かのTIFFタグを用いることで、撮影日時、レンズのf/値等のカメラ設定を保存することや、その画像に付すべき字幕を保存することができる。
また、本例におけるプロセッサ922は、ユーザが選択できるよう複数種類のサイズで画像データを生成する。そのうち一種類はサムネイルサイズの低解像度画像データである。この種のデータの生成については、本願出願人を譲受人とする特許文献6(発明者:Kuchta, et al.、名称:高低解像度画像多フォーマット保存型電子式スチルカメラ(Electronic Still Camera Providing Multi-Format Storage of FuIl and Reduced Resolution Images))の記載を参照されたい。プロセッサ922は、生成したサムネイルサイズ画像のデータをRAM928に格納し、そこからディスプレイ930、例えば有機発光ダイオード(OLED)やLCDのアクティブマトリクスに供給させる。サムネイルサイズ画像が生成されるので、撮影済の画像をカラーディスプレイ930上で速やかに一覧することができる。
更に、本例の電話機902は、ビデクリップを生成及び格納可能な構成にすることもできる。画素アレイ910を構成する画素複数個の出力を互いに加算(例えば画素アレイ910内で4カラム×4ロー配置されている同色画素の出力を互いに加算)し、低解像度動画フレームからなるビデオクリップを生成する構成にすることもできる。画素アレイ910からの動画フレーム読出は一定速度、例えば19フレーム毎秒の読出速度で実行する。
プロセッサ920には更に音声コーデック932が接続されている。音声コーデック932は、マイクロホン934(図中「マイク」)から音声信号を受け取り、またスピーカ936に音声信号を供給する。これらの部材は音声トラックの録音・再生や通話に際し使用される。静止画の撮影・表示や動画の録画・再生と同時にこれを行うこともできる。
スピーカ936は、本例ではユーザに対する電話呼着信通知にも使用されている。これは、例えば、ファームウェアメモリ924に格納されている標準的な着信音データか、携帯電話網938を介しメモリ906上にダウンロード・保存済のカスタム版着信音データを使用することで、実行することができる。更に、図示しないバイブレーション装置を使用することで、鳴音無しで電話呼の着信を知らせるサイレントモードを提供することができる。
プロセッサ922には更にワイヤレスモデム940が接続されている。従って、電話機902は、無線周波数(RF)チャネル942経由で情報を送受信することができる。ワイヤレスモデム940は、図示しない別のRFリンクを使用する携帯電話網938、例えば3GSM網にもつながっている。その携帯電話網938にはフォトサービスプロバイダ924もつながっているので、電話機902からフォトサービスプロバイダ924へと画像データをアップロードして保存することができる。その他の装置、例えば情報処理装置904も、インターネット946経由でそれらの画像データにアクセスすることができる。携帯電話網938は図示しない固定電話網にも接続されているので、本例では固定電話サービスも利用することができる。
また、図示しないが、ディスプレイ930の画面上にはグラフィカルユーザインタフェースが表示される。ユーザ操作部948はこのインタフェース上での操作等に使用される。本例では、電話機用キーパッドのように主として電話番号入力に使用される押しボタンや、電話モード・カレンダモード・カメラモード等のモードを設定するのに使用される操作子や、上下左右の4ポジションを有するジョイスティック型のコントローラや、「OK」又は「選択」のスイッチを有するセンタ押しボタン等が、そのユーザ操作部948として設けられている。
そして、この電話機902は、図示しない内蔵バッテリの充電に使用されるドック950や、そのドック950を介した電話機902・情報処理装置904間接続を司るドックインタフェース952を備えている。本例におけるドックインタフェース952は、USBインタフェース等の有線インタフェースで実現することも、或いはBluetooth(登録商標)、IEEE 802.11b等に準拠した無線インタフェースで実現することもできる。ドックインタフェース952は、画像データをメモリ906から情報処理装置904へとダウンロードする際に使用されるほか、情報処理装置904から電話機902内のメモリ906へとカレンダ情報を転送する際にも使用される。
以上、具体的な実施形態を参照し本発明について詳細に説明した。ご理解頂けるように、これらに対しては、本発明の技術的範囲内で様々な変形や修正を施すことができる。例えば、図7における画像電荷及び残留非画像電荷のシフト方向は一方向(矢印712で示されている方向)であるが、電荷を双方向にシフトさせうる形態で本発明を実施することもできる。そうした実施形態では、画像電荷、非画像電荷或いは残留非画像電荷を、CCDシフトレジスタ内で順逆いずれの方向にもシフトさせることができる。
100,308 画素アレイ、102,302 画素、104,310 水平電荷結合デバイス(CCD)シフトレジスタ、106,312 増幅器、200,700 電荷、202〜210,402〜410,500〜508,702〜710 電荷蓄積域、212,714 残留非画像電荷、300 イメージセンサ、304 ロー、306,400 カラム、314,914 タイミング発生器、316,412 リセットドレイン、414,510 転送機構、416〜424,512〜520 転送ゲート、426,428,522,524 信号線、712 電荷シフト方向、900 イメージングシステム、902 ディジタルカメラ付電話機、904 情報処理装置、906 メモリ、908 レンズ、910 イメージセンサ内画素アレイ、912 能動画素イメージセンサ、916 フラッシュ、918 アナログディジタル(A/D)コンバータ、920 バッファメモリ、922 ディジタルプロセッサ、924 ファームウェアメモリ、926 クロック、928 RAM、930 ディスプレイ、932 音声コーデック、934 マイクロホン、936 スピーカ、938 携帯電話網、940 ワイヤレスモデム、942 RFチャネル、944 フォトサービスプロバイダ、946 インターネット、948 ユーザ操作部、950 ドック、952 ドックインタフェース。

Claims (15)

  1. 電荷蓄積域を複数個有する電荷結合デバイス(CCD)シフトレジスタと、
    リセットドレインと、
    個々の電荷蓄積域からリセットドレインへと電荷を転送できるようCCDシフトレジスタ・リセットドレイン間に設けられた転送機構と、
    それら電荷蓄積域内の非画像電荷をリセットドレインへと転送する第1リセット動作を実行させ、その第1リセット動作の実行後にクロック信号を発生させることで電荷蓄積域のうち1個又は複数個に残留している非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせ、更にその残留非画像電荷をリセットドレインへと転送する第2リセット動作を実行させるタイミング発生器と、
    を備えるイメージセンサ。
  2. 請求項1記載のイメージセンサであって、上記転送機構が複数個の転送ゲートを有し、各転送ゲートが電荷蓄積域に隣接しているイメージセンサ。
  3. 請求項2記載のイメージセンサであって、上記CCDシフトレジスタとして構成された水平CCDシフトレジスタを備えるイメージセンサ。
  4. 請求項2記載のイメージセンサであって、上記CCDシフトレジスタとして構成された垂直CCDシフトレジスタを備え、当該垂直CCDシフトレジスタ、上記リセットドレイン及び上記複数個の転送ゲートが、画素アレイ内に形成されるカラムに組み込まれているイメージセンサ。
  5. 請求項1記載のイメージセンサであって、上記リセットドレインが、上記CCDシフトレジスタ内の全ての電荷蓄積域から電荷を受け入れるコモンリセットドレインであるイメージセンサ。
  6. 請求項1記載のイメージセンサであって、撮影装置に組み込まれているイメージセンサ。
  7. 複数個の電荷蓄積域を有する電荷結合デバイス(CCD)シフトレジスタからリセットドレインへと残留非画像電荷を排出させるためイメージセンサ内で実行される方法であって、
    (a)CCDシフトレジスタからリセットドレインへと非画像電荷を転送するステップと、
    (b)CCDシフトレジスタ内の電荷蓄積域のうち1個又は複数個に残留している非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせるステップと、
    (c)シフト先の電荷蓄積域からリセットドレインへとその残留非画像電荷を転送するステップと、
    を有する方法。
  8. 請求項7記載の方法であって、(d)ステップ(b)及び(c)を所定回数に亘り繰り返すステップを有する方法。
  9. 請求項7記載の方法であって、CCDシフトレジスタからリセットドレインへと非画像電荷を転送する動作が、CCDシフトレジスタからコモンリセットドレインへと非画像電荷を転送する動作である方法。
  10. 複数個の電荷蓄積域を有する電荷結合デバイス(CCD)シフトレジスタからリセットドレインへと残留非画像電荷を排出させるためイメージセンサ内で実行される方法であって、
    (a)転送機構を作動させるステップと、
    (b)CCDシフトレジスタからリセットドレインへと非画像電荷を転送するステップと、
    (c)CCDシフトレジスタ内の電荷蓄積域のうち1個又は複数個に残留している非画像電荷を別の電荷蓄積域へとシフトさせるステップと、
    (d)シフト先の電荷蓄積域からリセットドレインへとその残留非画像電荷を転送するステップと、
    を有する方法。
  11. 請求項10記載の方法であって、上記転送機構を停止させるステップを有する方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、転送機構停止に先立ちステップ(c)及び(d)を所定回数に亘り繰り返すステップを有する方法。
  13. 請求項12記載の方法であって、ステップ(c)及び(d)が繰り返されている間は上記転送機構を作動させ続ける方法。
  14. 請求項10記載の方法であって、転送機構を作動させるステップにて、それぞれ電荷蓄積域に隣接する都合複数個の転送ゲートを作動させる方法。
  15. 請求項10記載の方法であって、CCDシフトレジスタからリセットドレインへと非画像電荷を転送する動作が、CCDシフトレジスタからコモンリセットドレインへと非画像電荷を転送する動作である方法。
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