JP2011523276A - 進化型パケット・システムにおける回線交換フォールバック - Google Patents

進化型パケット・システムにおける回線交換フォールバック Download PDF

Info

Publication number
JP2011523276A
JP2011523276A JP2011510461A JP2011510461A JP2011523276A JP 2011523276 A JP2011523276 A JP 2011523276A JP 2011510461 A JP2011510461 A JP 2011510461A JP 2011510461 A JP2011510461 A JP 2011510461A JP 2011523276 A JP2011523276 A JP 2011523276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
circuit switched
user equipment
service
switched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011510461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011523276A5 (ja
JP5022517B2 (ja
Inventor
ミルディ,グナー
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=40983577&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2011523276(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2011523276A publication Critical patent/JP2011523276A/ja
Publication of JP2011523276A5 publication Critical patent/JP2011523276A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5022517B2 publication Critical patent/JP5022517B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0022Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection for transferring data sessions between adjacent core network technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/08Protocols for interworking; Protocol conversion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W60/00Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/30Connection release
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface

Abstract

パケット交換ドメインから回線交換ドメインへの回線交換フォールバックを実行する方法及び構成により、ユーザ機器がサービス開始前に1xRTTシステムにアクセスする時間を短縮するためのメカニズムを提供する。したがって、本明細書の教示によれば、パケット交換ドメイン内に位置するeNBを含むパケット交換ドメイン内に存在するユーザ機器に関する回線交換フォールバックの方法(即ち、回線交換サービスを処理する方法)であって、回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションをユーザ機器に送信し、eNBを介して回線交換登録情報をシグナリングし、回線交換サービスに関連する回線交換ドメインへのユーザ機器の登録をイネーブルすることによって回線交換ドメインへの登録を行い、更に、回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を受信し、受信された回線交換固有のパラメータ設定を適用することによって回線交換フォールバックの準備を整え、パケット交換ドメインから回線交換ドメインに切り替える方法が提供される。
【選択図】図7

Description

技術分野
本明細書に記載される本発明の諸実施形態は、通信ネットワーク・システムにおける方法及び構成に関し、より詳細には、パケット交換環境から回線交換環境へのフォールバックを容易にする方法及び構成に関する。
背景
現在、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)標準化団体は、ロング・ターム・エボリューション(LTE)又はE‐UTRANと呼ばれる進化型3Gモバイル・システムの仕様策定に取り組んでいる。このシステムでは、CDMA2000ネットワーク(HRPD)及び(1xRTT)との網間接続がサポートされる予定である。この網間接続は、進行中のIP実時間サービスを対象とするLTEとHRPDとの間のパケット交換(PS)ハンドオーバ、ならびに進行中のボイス・オーバIP呼を対象とするLTEから回線交換(CS)1xRTTネットワークへのハンドオーバの形をとるはずである(後者のメカニズムは、VCC(Voice Call Continuity:音声呼継続性)と呼ばれる)。
これらの解決策は、従来技術の一部を構成する3GPP TS36.300 section 10.3.2に記載されている。一方、最近では、LTEからモバイル通信用グローバル・システム(GSM)や1xRTTのようなレガシー・ネットワークへの回線交換(CS)フォールバックのサポートを導入する重要性も検討されている。簡潔に言うと、回線交換フォールバック・メカニズムによれば、CSドメイン・サービスは、回線交換インフラストラクチャ(無線及びコア・ネットワーク)の再利用及び回線交換フォールバックによって実現される。つまり、ユーザ機器(UE)は、パケット交換専用システム(例えばE‐UTRAN)にキャンプ・オンする一方、発信回線交換呼を確立する際は回線交換システム(例えばGERAN/UTRAN)に切り替えることになる。
着信呼に関しては、ユーザ機器のページングは、パケット交換専用システム(例えばE‐UTRAN)において行われる一方、ページングに対する応答は、回線交換システムにおいて行われる。回線交換フォールバック・メカニズムは、以下の点でVCCと異なる。即ち、VCCメカニズムは、進行中のサービスに適用されるが、回線交換フォールバックは、回線交換サービスのセットアップに先立って回線交換ドメインに直接切り替えることが企図される。
回線交換フォールバック機能の原理は、移動端末がLTE内で回線交換ドメインへの登録を行うことである。端末が後に回線交換音声呼出を行うことを望んだとき、又は回線交換音声呼の着信ページングを受信したときは、端末は、LTEドメインを離れ、回線交換無線アクセス・ネットワーク(例えば1xRTT、GSM)に切り替え、回線交換ネットワーク内で呼セットアップを開始する。
上述の従来技術の欠点は、移動体がターゲット回線交換システムにアクセスするアクセス遅延が非常に長くなり、サービス性能に悪影響を及ぼすこと、即ち、サービス中断時間が実装環境によっては数秒程度長くなることである。その理由は、ユーザ機器が着信ページングへの応答又は移動体の発呼のセットアップを行う前に、1xRTTキャリア上でセル探索を実行し、同期をとり、ブロードキャスト・チャネルから情報を読み取る必要等があるためである。
無論、ユーザ機器が1xRTTシステムにアクセスする時間を短縮するために、LTEから1xRTTへのパケット交換/回線交換ハンドオーバの概念を再利用することも可能である。LTEから1xRTTへのハンドオーバの原理は、ユーザ機器がLTEを離れる前にリソース及びシグナリングが1xRTTシステムに向かって実行されることに基づく。この概念は、ユーザ機器がLTEを離れる前に1xRTTセルの測定を実行することにも基づく。これらの概念は、かなり複雑であり、ネットワーク(3GPP及び3GPP2)と端末の両方に大きな影響を及ぼすだけでなく、サービス開始前のリダイレクトではなく進行中のサービスを対象とする概念である。
このため、ハンドオーバ(ターゲット・セルの準備が整っている場合)と、ネットワーク支援型又はネットワーク制御型セル再選択(ターゲット・セルの準備が整っていない場合もユーザ機器がブロードキャスト情報を読み取る必要がないのでアクセス遅延が低減される)との両方に使用される、(例えばGERAN/UTRANにおける)よく知られた進行中のパケット交換ベース・サービスに関して、セル変更時のサービス中断時間を短縮する一般的な概念も定義されている。これらの概念もやはり、サービス開始前のリダイレクト向けに設計されたものではなく、回線交換ドメイン、又は他のアクセス方法及び同期手順を使用する1xRTTに直接適用可能なものではない。
概要
本発明の目的は、上述の欠点の少なくともいくつかを解決するとともに、ユーザ機器がサービス開始前に1xRTTシステムにアクセスする時間を短縮するために、パケット交換ドメインから回線交換ドメインへの回線交換フォールバック・メカニズムを実行する改善された方法及び構成を提供することである。
そこで、本明細書の教示によれば、少なくとも1つの実施形態では、パケット交換ドメイン内に存在するユーザ機器における回線交換フォールバック(即ち、回線交換サービスの処理)方法であって、前記パケット交換ドメイン内に位置するeNBから回線交換フォールバック(即ち回線交換サービス)がサポートされていることを示すインジケーションを受信するステップと、前記eNBを介して回線交換登録情報をシグナリングすることにより前記ユーザ機器を回線交換ドメインに登録し、それによって前記回線交換サービスに関連する前記回線交換ドメインへの登録をイネーブルするステップと、その後、回線交換フォールバックの準備を整えるための回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を受信するステップと、その後、受信された前記回線交換固有のパラメータ設定を適用し、前記パケット交換ドメインから前記回線交換ドメインに切り替え、LTEを離れるステップと、を含む方法が提供される。
少なくとも1つの実施形態では、かかる回線交換固有のパラメータ設定は、3G1xパラメータを含むリリース・アンド・リダイレクト・インジケーション(release and re-direct indication)の形で受信可能である。更に、少なくとも1つの実施形態では、かかる3G1xパラメータは、C.S0024-A_v3.0で指定され、1xRTT周波数帯域、1xRTTキャリア周波数、PNオフセット、CDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、あるいはそれらの組み合わせを含む可能性がある。
更に、少なくとも1つの実施形態では、前記方法は、前記ユーザ機器がアイドル・モードである場合に、前記回線交換固有のパラメータ設定を受信する前にアイドル・モードからアクティブ・モードに遷移させるステップを更に含む。更に、少なくとも1つの実施形態では、前記方法は、前記ユーザ機器がアイドル・モードであり、着信回線交換サービスを受信する場合に、前記eNBからページング・メッセージを受信するステップを含む。
また、本明細書の教示によれば、少なくとも1つの実施形態では、パケット交換ドメイン内に存在するeNBにおける回線交換フォールバック(即ち、回線交換サービスの処理)方法であって、回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションを前記パケット交換ドメイン内に位置するユーザ機器に送信するステップと、回線交換フォールバック要求を前記パケット交換ドメイン内に位置するユーザ機器から受信する、又は回線交換フォールバック・インジケーションを第2のノードから受信するステップと、を含み、更に、前記eNBは、回線交換固有のパラメータ設定を含むリリース・インジケーション(release indication)を前記ユーザ機器に送信する、方法が提供される。
少なくとも1つの実施形態では、かかる回線交換固有のパラメータ設定は、リリース・アンド・リダイレクト・インジケーションの形で送信可能であり、3G1xパラメータを含むことができる。更に、少なくとも1つの実施形態では、かかる3G1xパラメータは、C.S0024-A_v3.0で指定され、1xRTT周波数帯域、1xRTTキャリア周波数、PNオフセット、CDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、あるいはそれらの組み合わせを含む可能性がある。
また、本明細書の教示によれば、少なくとも1つの実施形態では、ユーザ機器における回線交換フォールバック(即ち、回線交換サービスのイネーブル)構成であって、前記パケット交換ドメイン内に位置するeNBから回線交換フォールバック(即ち回線交換サービス)がサポートされていることを示すインジケーションを受信するように構成された受信機又は受信手段と、回線交換ドメインに対する送信及び登録(即ち、前記回線交換サービスに関連する前記回線交換ドメインへの登録をイネーブルする、前記eNBを介した回線交換登録シグナリング)を行うように構成された送信機又はトランシーバ手段と、を備え、更に、回線交換フォールバックの準備を整えるための回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を受信するように構成された受信機又は受信手段と、受信された前記回線交換固有のパラメータ設定を適用し、前記回線交換ドメインへの切り替えを行う処理手段と、を備える構成が提供される。
また、本明細書の教示によれば、少なくとも1つの実施形態では、パケット交換ドメイン内に存在するeNBにおける回線交換フォールバック構成であって、前記パケット交換ドメイン内に位置するユーザ機器から回線交換フォールバック要求を受信する、又は回線交換フォールバック・インジケーションを第2のノードから受信するように構成された受信機を備え、更に、前記eNBは、回線交換固有のパラメータ設定を含むリリース・インジケーションを前記ユーザ機器に送信するように構成される送信機を備える、構成が提供される。このようにすれば、回線交換フォールバックの遅延を最小限に抑えることが可能となる。
上述の本発明の一利点は、回線交換フォールバック機能を使用して、1xRTTシステムのような回線交換ドメインにおける移動体の着呼又は発呼に関するアクセス遅延を低減することにより、性能の改善がエンド・ユーザによって経験されることである。アクセス遅延の低減は、ネットワーク及び端末の複雑さを高めることなく達成される。本発明の他の目的及び特徴は、以下の詳細な説明を添付図面と併せて読めば明らかとなるだろう。ただし、各図面は、主に例示のために示したものであり、本発明の範囲を定義するものではないことを理解していただきたい。本発明の範囲については、添付の特許請求の範囲を参照していただきたい。更に、各図面は、必ずしも縮尺どおりに描かれているわけではなく、また、特に明記しない限り、本明細書に記載される構造及び手順を概念的に示すものにすぎないことを理解していただきたい。
図面の簡単な説明
各図面において、複数の図面にわたる同様の要素は同様の参照符号で示される。
従来技術の解決策による回線交換ドメインへの登録を示す図である。 従来技術の解決策によるユーザ機器の着信回線交換呼を示す図である。 従来技術の解決策によるユーザ機器の発信回線交換呼を示す図である。 本明細書に記載される本発明の諸実施形態による、アクティブ・モードのユーザ機器に関する回線交換セットアップを示す図である。 本明細書に記載される本発明の諸実施形態による、アイドル・モードのユーザ機器に関する着信回線交換呼の回線交換セットアップを示す図である。 本明細書に記載される本発明の諸実施形態による、アイドル・モードのユーザ機器に関する発信回線交換呼の回線交換セットアップを示す図である。 本明細書に記載される本発明の各ステップを示すフローチャートである。 ユーザ機器の例示的な実装環境を示す図である。 ユーザ機器の例示的なコンポーネントを示す図である。 eNBの例示的なコンポーネントを示す図である。 モビリティ管理エンティティ又はゲートウェイ(MME又はGW)の例示的なコンポーネントを示す図である。
詳細な説明
以下の詳細な説明では、添付図面を参照する。異なる図面の同じ参照番号は、同じ又は同様の要素を示す可能性がある。また、以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではない。
(略語:定義)
UE:ユーザ機器(移動端末)
1xRTT:回線交換トラフィックとパケット交換トラフィックの両方をサポートするCDMA2000システム
HRPD又はEVDO:パケット交換トラフィックのみをサポートするCDMA2000システム
MSC:移動体交換センタ(回線交換サービスで使用される)
MME:モビリティ管理エンティティ
eNB又はeNodeB:ロング・ターム・エボリューション(LTE)基地局
本明細書で説明する概念は、その原理が第1の環境のあるシステムから第2の環境の別のシステムへの回線交換フォールバックに適用され、更には、回線交換固有のパラメータと、特にGERAN/UTRANで使用されないCDMAシステム時間やPNオフセットのようなCDMA2000固有のパラメータとを取り扱う点で、従来のハンドオーバ概念とは異なる。
本明細書に記載される諸実施形態の基本的な概念は、LTEにおける移動端末/ユーザ機器(UE)110が回線交換呼のセットアップを行うことを望んだとき、又は回線交換ページングを受信したときに、1xRTTシステムに対するアクセスを迅速化する情報がLTEネットワークからユーザ機器110に提供されるようにすることである。この情報は、1xRTTキャリア周波数、1xRTTシステム時間(同期化に使用される全地球測位システム(GPS)時間)、ターゲット・セルの物理セル識別(PNオフセット)等のパラメータ、ならびにユーザ機器110がシステムにアクセスする上で必要となる他の任意の情報を含む。
この情報は、LTEネットワークに蓄積可能な静的な情報とすることも、LTEネットワークによって容易に生成可能な情報(例えばシステム時間)とすることもでき、したがって、1xRTT移行前に1xRTTネットワークとの間でシグナリングを実行する必要が解消される。
1xRTTシステム時間は、ユーザ機器110によって参照される基準、及びLTEにおけるネットワーク既知時間(network known time)(例えば特定のシステム・フレーム番号)として表現され得る。LTEからの1xRTTセルの追加的な測定を回避するために(典型的には、1xRTT及びLTEセルは共通サイトに位置する可能性がある)、ユーザ機器110がどのセルに向かうべきかを静的に構成することもできる。これらのパラメータがユーザ機器110に提供されると、アクセス遅延が大幅に低減される可能性がある。
図1:従来技術の解決策による回線交換ドメインへの登録を示す。ユーザ機器110は、回線交換フォールバックがサポートされることを示すインジケーションを受信し、したがって回線交換ドメインへの登録を実行する。登録シグナリングは、LTEシステムを介し、モビリティ管理エンティティ(MME)120を経て、CDMA2000ネットワーク420に向かって透過的にトンネリングされる。CDMA2000ネットワーク420側の詳細なシグナリング経路は、LTEシステムを介して透過的にトンネリングされ、図1には、このシグナリングがHRPDの登録シグナリングにピギーバック(piggybacked)される解決策が示されているが、他の解決策(例えばMME120と1xCS網間接続機能との間のS102インターフェースを介してシグナリングを実行すること)も可能である。登録が完了すると、ユーザ機器110は、1xRTT移動体交換センタ(Mobile Switching Centre:MSC)150に知らされ、この時点から着信回線交換呼を受信することが可能となる。
図2:着信回線交換呼の原理を示す。ここでは、回線交換フォールバック機能の変形例が示されており、ユーザ機器110は、LTE内で(即ち、ユーザ機器がLTE内にキャンプし又はLTE内で進行中のサービスを有し、回線交換ドメインに登録されているときに)回線交換ドメインへの登録を実行する。移動体交換センタ(MSC)150は、着信回線交換音声呼を受信し、したがってLTEネットワークにトンネリングされるページング・メッセージを生成する。その後端末が回線交換音声呼の着信ページングを受信すると、端末は、LTEドメインを離れ、回線交換無線アクセス・ネットワーク(例えば1xRTTやGSM)に切り替え、ページング応答手順を実行し、回線交換ネットワーク内で呼セットアップを開始する。
図3:ユーザ機器110の発信回線交換呼の原理を示す。ここでは、回線交換フォールバック機能の変形例が示されており、ユーザ機器110は、LTE内で回線交換ドメインへの登録を実行する。その後、ユーザ機器110が回線交換音声呼出を実行することを望んだときは、ユーザ機器は、LTEドメインを離れ、回線交換無線アクセス・ネットワーク420(例えば1xRTTやGSM)に切り替え、回線交換ネットワーク内で呼セットアップを開始する。
図4:現行の回線交換フォールバック方法には機能拡張が必要である。即ち、ユーザ機器110が回線交換フォールバックを実行する必要があることをeNB410に気付かせることが必要である。基本的な原理は、以下のとおりである。eNB(E‐UTRAN)410は、ユーザ機器110がこれから1xRTTへの移行を実行し回線交換呼をセットアップすることに関する知識を受信する。eNB410がこの知識をどのように得るかは、ユーザ機器110の現在のモード(即ちアイドル又はアクティブ)、及び着信回線交換呼であるのかそれとも発信回線交換呼であるのかに依存する。ユーザ機器110がLTE内でアクティブである(例えばデータ伝送が進行中である)場合は、eNBは、ユーザ機器110が1xRTTへの移行(回線交換)を実行することを示すメッセージをコア・ネットワーク(即ちMME)120から受信する可能性も、ユーザ機器110から受信する可能性もある。
図5は、LTE内のアイドル・モードのユーザ機器110を示す。この場合、ユーザ機器110は、着信回線交換呼に関して、まずページング・チャネル上でページング・メッセージを受信し、次に(サービス要求手順を使用して)LTEアクティブへの遷移を実行する。ユーザ機器110がLTEアクティブ・モードになると、eNBは、ユーザ機器110が1xRTTへの移行(回線交換)を実行することを示すメッセージをコア・ネットワーク(即ちMME)から受信する可能性も、ユーザ機器から受信する可能性もある。
図6は、LTE内のアイドル状態のユーザ機器110を示す。この場合、ユーザ機器110は、回線交換呼出を実行することを望んでおり、したがって、まず(サービス要求手順を使用して)LTEアクティブへの遷移を実行する。ユーザ機器110がLTEアクティブになると、eNB410は、ユーザ機器110が1xRTTへの移行(回線交換)を実行することを示すメッセージをコア・ネットワーク(即ちMME)から受信する可能性も、ユーザ機器110から受信する可能性もある。
図7は、複合シグナリング・スキーム(combined signalling scheme)、及び本解決策の諸実施形態に関する例示的なプロセスのフローチャートであるが、これらについては後で詳細に説明する。
図8は、ユーザ機器110の例示的な実装環境を示す図である。図8に示す例では、ユーザ機器110は、携帯電話として実施される。ユーザ機器110は、マイクロフォン810と、スピーカ820と、一群の入力要素830と、ディスプレイ840と、を含むことができる。
マイクロフォン810は、ユーザ機器110のユーザから可聴情報を受信することができる。スピーカ820は、ユーザ機器110のユーザに可聴情報を提供することができる。入力要素830は、制御ボタン及び/又はキーパッドを含むことができる。制御ボタンは、ユーザがユーザ機器110と対話してユーザ機器110に1つ又は複数の動作を実行させることを可能にすることができる。例えば、制御ボタンを使用してユーザ機器110に情報を伝送させることができる。キーパッドは、標準的な電話キーパッドを含むことができる。ディスプレイ840は、視覚情報をユーザに提供することができる。例えば、ディスプレイ840は、ユーザ機器110に入力されたテキスト、別のデバイスから受信されたテキスト及び/又はグラフィック、及び/又は着呼又は発呼又はテキスト・メッセージに関する情報、メディア、ゲーム、電話帳、アドレス帳、現在時刻等を表示することができる。
図8にはユーザ機器110の例示的なコンポーネントが示されているが、他の実装環境では、ユーザ機器110が図8に示すものより少ないコンポーネント、異なるコンポーネント、あるいは追加的なコンポーネントを収容する可能性もある。また他の実装環境では、ユーザ機器110の1つ又は複数のコンポーネントが、ユーザ機器110の1つ又は複数の他のコンポーネントによって実行されるものとして本明細書に記載したタスクを実行する可能性もある。
図8では、ユーザ機器110は、ネットワーク・ノード410との無線接続を介して無線通信ネットワーク420に接続される。いくつかの実施形態では、ユーザ機器110は、「RRC接続」される。RRCとは、他のシステムの中でもとりわけ、UTRAN又はE‐UTRANにおいて基地局とユーザ機器との間の接続を構成し制御する無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)プロトコルを指す。即ち、ユーザ機器110は、アクティブ・モードとなる。
図9は、図8のユーザ機器110の例示的なコンポーネントを示す図である。図示のとおり、ユーザ機器110は、アンテナ930と、トランシーバ905と、処理ロジック910と、メモリ915と、1つ(又は複数)の入力デバイス920と、1つ(又は複数)の出力デバイス925と、バス930と、を含むことができる。
アンテナ930は、無線周波数(RF)信号を無線で送信及び/又は受信する1つ又は複数のアンテナを含むことができる。アンテナ930は、例えばトランシーバ905からRF信号を受信し、それらのRF信号をeNBに無線送信することができ、また、前記eNBからRF信号を無線受信し、それらのRF信号をトランシーバ905に提供することができる。
トランシーバ905は、例えば処理ロジック910からのベースバンド信号をRF信号に変換することが可能な送信機、及び/又はRF信号をベースバンド信号に変換することが可能な受信機を含むことができる。別法として、トランシーバ905は、送信機と受信機の両方の機能を実行するトランシーバを含んでもよい。トランシーバ905は、RF信号の送信及び/又は受信のためにアンテナ930に接続することができる。
処理ロジック910は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)等を含むことができる。処理ロジック910は、ユーザ機器110及びそのコンポーネントの動作を制御することができる。
メモリ915は、処理ロジック910によって使用され得るデータ及び命令を記憶するランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、及び/又は別のタイプのメモリを含むことができる。1つ(又は複数)の入力デバイス920は、ユーザ機器110にデータを入力するメカニズムを含むことができる。例えば、1つ(又は複数)の入力デバイス920は、マイクロフォン810、入力要素830、ディスプレイ840等の入力メカニズムを含むことができる。1つ(又は複数)の出力デバイス925は、データをオーディオ・フォーマット、ビデオ・フォーマット、及び/又はハード・コピー・フォーマットで出力するメカニズムを含むことができる。例えば、1つ(又は複数)の出力デバイス925は、スピーカ820やディスプレイ840等を含むことができる。バス930は、ユーザ機器110の様々なコンポーネントを相互接続して各コンポーネントの相互通信を可能にすることができる。
図9にはユーザ機器110の例示的なコンポーネントが示されているが、他の実装環境では、ユーザ機器110が図9に示すものより少ないコンポーネント、異なるコンポーネント、あるいは追加的なコンポーネントを収容する可能性もある。また他の実装環境では、ユーザ機器110の1つ又は複数のコンポーネントが、ユーザ機器110の1つ又は複数の他のコンポーネントによって実行されるものとして本明細書に記載したタスクを実行する可能性もある。
図10は、eNB410の例示的なコンポーネントを示す図である。eNB410は、同様の構成とすることができる。図示のとおり、eNB410は、アンテナ1010と、トランシーバ1020と、処理システム1030と、インターフェース1040と、を含むことができる。
アンテナ1010は、1つ又は複数の指向性アンテナ及び/又は全方向性アンテナを含むことができる。トランシーバ1020は、アンテナ1010と関連付けることができ、また、アンテナ1010を介してネットワーク100のようなネットワーク内でシンボル・シーケンスを送信及び/又は受信するトランシーバ回路を含むことができる。
処理システム1030は、eNB410の動作を制御することができる。処理システム1030は、トランシーバ1020及びインターフェース1040を介して受信される情報を処理することもできる。図示のとおり、処理システム1030は、処理ロジック1032と、メモリ1034と、を含むことができる。処理システム1030は、追加的なコンポーネント及び/又は図10に示すものと異なるコンポーネントを含むことも可能であることが理解されるだろう。
処理ロジック1032は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA等を含むことができる。処理ロジック1032は、トランシーバ1020及びインターフェース1040を介して受信される情報を処理することができる。この処理としては、例えばデータ変換、前方誤り訂正(FEC)、レート・アダプテーション、直交位相偏移(QPSK)変調等を挙げることができる。また、処理ロジック1032は、制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージを生成し、それらの制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージがトランシーバ1020及び/又はインターフェース1040を介して送信されるようにすることができる。処理ロジック1032は、トランシーバ1020及び/又はインターフェース1040から受信される制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージを処理することもできる。メモリ1034は、処理ロジック1032によって使用され得るデータ及び命令を記憶するRAM、ROM、及び/又は別のタイプのメモリを含むことができる。
インターフェース1040は、eNB410が有線接続及び/又は無線接続を介して他のデバイスとの間でデータを送受信することを可能にする1つ又は複数のライン・カードを含むことができる。図示のとおり、インターフェース1040は、eNB410が例えばMME/GW120と通信することを可能にするS1インターフェース1042と、eNB410が別のeNBと通信することを可能にするX2インターフェース1044と、を含むことができる。
eNB410は、メモリ1034のようなコンピュータ可読媒体に収容されたソフトウェア命令が処理ロジック1032によって実行されたことに応答して、いくつかの動作を実行することができる。コンピュータ可読媒体は、1つ又は複数の物理的メモリ・デバイス及び/又は論理的メモリ・デバイスとして定義することができる。ソフトウェア命令は、別のコンピュータ可読媒体又は別のデバイスからインターフェース1040を介してメモリ1034に読み込むことができる。メモリ1034に収容されるソフトウェア命令は、本明細書に記載されるプロセスを処理ロジック1032に実行させることができる。別法として、ハード・ワイヤード回路をソフトウェア命令の代わりに又はソフトウェア命令と組み合わせて使用することにより、本明細書に記載されるプロセスを実行することも可能である。したがって、本明細書に記載される諸実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組み合わせに限定されるものではない。
図10にはeNB410の例示的なコンポーネントが示されているが、他の実装環境では、eNB410が図10に示すものより少ないコンポーネント、異なるコンポーネント、あるいは追加的なコンポーネントを収容する可能性もある。また他の実装環境では、eNB410の1つ又は複数のコンポーネントが、eNB410の1つ又は複数の他のコンポーネントによって実行されるものとして本明細書に記載したタスクを実行する可能性もある。
図11は、MME/GW120の例示的なコンポーネントを示す図である。MME/GW120は、同様の構成とすることができる。図示のとおり、MME/GW120は、処理システム1110と、インターフェース1120と、を含むことができる。
処理システム1110は、MME/GW120の動作を制御することができる。処理システム1110は、インターフェース1120を介して受信される情報を処理することもできる。図示のとおり、処理システム1110は、処理ロジック1112と、メモリ1114と、を含むことができる。処理システム1110は、追加的なコンポーネント及び/又は図11に示すものと異なるコンポーネントを含むことも可能であることが理解されるだろう。
処理ロジック1112は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA等を含むことができる。処理ロジック1112は、インターフェース1120を介して受信される情報を処理することができる。また、処理ロジック1112は、制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージを生成し、それらの制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージがインターフェース1120を介して送信されるようにすることができる。処理ロジック1112は、インターフェース1120から受信される制御メッセージ及び/又はデータ・メッセージを処理することもできる。メモリ1114は、処理ロジック1112によって使用され得るデータ及び命令を記憶するRAM、ROM、及び/又は別のタイプのメモリを含むことができる。
インターフェース1120は、MME/GW120が有線接続及び/又は無線接続を介して他のデバイスとの間でデータを送受信することを可能にする1つ又は複数のライン・カードを含むことができる。図示のとおり、インターフェース1120は、MME/GW120が例えばeNBと通信することを可能にするS1インターフェース1122を含むことができる。インターフェース1120は、図11に示すものに加えて追加的なインターフェースを含むこともできることが理解されるだろう。例えば、インターフェース1120は、PDNのような別のネットワークと通信するインターフェースも含むことができる。
MME/GW120は、メモリ1114のようなコンピュータ可読媒体に収容されたソフトウェア命令が処理ロジック1112によって実行されたことに応答して、いくつかの動作を実行することができる。ソフトウェア命令は、別のコンピュータ可読媒体又は別のデバイスからインターフェース1120を介してメモリ1114に読み込むことができる。メモリ1114に収容されるソフトウェア命令は、本明細書に記載されるプロセスを処理ロジック1112に実行させることができる。別法として、ソフトウェア命令の代わりに又はソフトウェア命令と組み合わせてハード・ワイヤード回路を使用して本明細書に記載されるプロセスを実行することも可能である。したがって、本明細書に記載される諸実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組み合わせに限定されるものではない。
図11にはMME/GW120の例示的なコンポーネントが示されているが、他の実装環境では、MME/GW120が図11に示すものより少ないコンポーネント、異なるコンポーネント、あるいは追加的なコンポーネントを収容する可能性もある。また他の実装環境では、MME/GW120の1つ又は複数のコンポーネントが、MME/GW120の1つ又は複数の他のコンポーネントによって実行されるものとして本明細書に記載したタスクを実行する可能性もある。
以下、複合シグナリング・スキーム及び例示的なプロセスのフローチャートである図7を参照して、本解決策の諸実施形態についてより詳細に説明する。
ステップ700で、パケット交換ドメイン内に存在するユーザ機器110にサービスするネットワーク・ノード410は、回線交換サービスがサポートされていること、及びネットワーク・ノード410がレガシー・ネットワーク420に対する回線交換フォールバック・メカニズムをイネーブルすることができることをユーザ機器110に知らせる情報を含むインジケーションを、ユーザ機器110に送信する。いくつかの実施形態では、回線交換フォールバック・メカニズムは、E‐UTRANネットワークからCDMA2000ネットワークに対するフォールバックを可能にする。
次に、ステップ705で、パケット交換ドメイン、即ちLTE内に存在する/キャンプするユーザ機器110、又はパケット交換ドメイン、即ちLTE内で進行中のサービスを有するユーザ機器110は、回線交換サービスがサポートされていることを示す、ネットワーク・ノード410から送信されたインジケーションを受信する。
ステップ710で、ネットワーク・ノード410は、インジケーションの送信後、以下のステップ715で詳述するシグナリング手順のトンネリングにより、回線交換ドメインへのユーザ機器110の登録をイネーブルする。
ステップ715では、ステップ705のインジケーションの受信に応答して、ユーザ機器110は、ネットワーク・ノード410を介したシグナリング手順の開始を1回又は複数回試行して回線交換ドメインへの登録をイネーブルする。
したがって、ユーザ機器110は、上記のように回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションが受信された後に、回線交換ドメインへの登録を実行する。登録シグナリングは、パケット交換システム、即ちLTEシステムを介し、第3のノード120、即ちMMEを経て、1xRTTネットワーク420、即ちCDMA2000ネットワークに向かって透過的にトンネリングされる。
CDMA2000ネットワーク側の詳細なシグナリング経路は、LTEシステムを介して透過的にトンネリングされ、図1には、このシグナリングがHRPDの登録シグナリングにピギーバックされる解決策が示されているが、他の解決策、例えばMME120と1xCS網間接続機能との間のS102インターフェースを介してシグナリングを実行することも可能である。登録が完了すると、ユーザ機器110は、1xRTT移動体交換センタ(CS‐MSC)150に知らされ、この時点から着信回線交換サービス、即ち回線交換音声呼を受信することが可能となる。
ステップ720で、ユーザ機器110がアイドル・モードである場合、即ち進行中のパケット交換サービスが存在しない場合に、回線交換ネットワークの移動体交換センタ(CS‐MSC)150が着信回線交換サービス、即ち着信回線交換音声呼を受信したときは、CS‐MSC150は、ページング・メッセージを生成し、当該ページング・メッセージは、LTEネットワークを介してトンネリングされ、ページング・チャネル上のユーザ機器110において受信される。したがって、ユーザ機器110は、着信回線交換サービスに気付くことになり、また、ページング・メッセージを受信した後は、アイドル・モードからLTEアクティブ・モードへの遷移を実行する(即ちRRC接続される)。CS‐MSC150は、ユーザ機器110がどの状態にあるか気付かないので、状態とは無関係にページング・メッセージをMME120に常に送信する。MME120は、このメッセージが確実に配信されるようにする役割を担う。また、ユーザ機器110がアイドル・モードである場合、MME120はまず、通常のLTEページングによってユーザ機器110をページングし、次に、1xRTT回線交換ページングをトンネリング・メッセージとしてユーザ機器110に配信する。
ユーザ機器110がアイドル・モードである場合に、回線交換サービスをこれから開始しようとするときは、ユーザ機器110は、アイドル・モードからLTEアクティブ・モードへの遷移を実行するだけでよい。
ステップ725で、ユーザ機器110がLTEアクティブ・モードになると、ユーザ機器110は、回線交換サービス要求をネットワーク・ノード410に送信し、ユーザ機器110がパケット交換ドメインから回線交換ドメインへの遷移を実行して回線交換サービスをイネーブルしようとしていることを当該ネットワークに知らせることができる。あるいは、
ステップ730で、ネットワーク・ノード410は、ユーザ機器110が着信回線交換サービスを有し、パケット交換ドメインから回線交換ドメインへの遷移を実行して回線交換サービスをイネーブルしようとしていることを示す要求メッセージを第3のノード120、即ちMMEから受信することができる。
ステップ740で、ネットワーク・ノード410は、ユーザ機器110が回線交換フォールバックを実行して回線交換サービスをイネーブルしようとしていることに気付くと、パケット交換ドメインを離れる(即ちLTEを離れる)べきことをユーザ機器110に知らせるとともに、その移行に必要となる特定の回線交換パラメータをユーザ機器110に知らせるメッセージを、ユーザ機器110に送信する。
いくつかの実施形態では、このメッセージは、C.S0024-Aで指定される3G1xパラメータと、特に以下のパラメータ、即ち、1xRTT周波数帯域、1xRTTキャリア周波数、PNオフセット(原則、ターゲット・セルの物理セル識別を意味する)、CDMAシステム時間、ロング・コード・ステート(Long Code State)(1xRTTのダウンリンク・チャネルを復号するためにユーザ機器110によって必要とされる)と、を含む。別法として、これらのパラメータのうちのいくつか(例えばCDMAシステム時間)をLTEブロードキャスト・チャネル上で提供することも可能である。
いくつかの実施形態では、このメッセージは、リダイレクト・メッセージ又はハンドオーバ・メッセージによる既存のRRC接続リリースの拡張である可能性もある。
ステップ745で、ユーザ機器110がターゲット・システム/セルに最小限の遅延でアクセスするのを支援するために、ユーザ機器110は、上述のパラメータを含む回線交換固有の情報を受信する。C.S0024-Aの3G1xパラメータを以下の表に示す。
Figure 2011523276
ステップ755で、回線交換サービスを使用する準備が整えられる。パラメータがLTEブロードキャスト・チャネル上で提供される場合、ユーザ機器110は、回線交換フォールバックの時点でそれらのパラメータを既に取得していることが想定され、したがって、1xRTTシステムにアクセスする際にそれらのパラメータを使用することができ、これによって遅延が低減される。
1xRTT周波数帯域、1xRTTキャリア周波数は、ユーザ機器110がどの周波数でアクセスすべきかをユーザ機器110に知らせる。PNオフセットは、その周波数上のどのセルかをCDMAシステム時間と共にユーザ機器110に知らせ、ユーザ機器110は、ターゲット・セルとダウンリンク同期をとる。3G1xパラメータは、ユーザ機器110が1xRTTネットワークに向けたシグナリングを開始することができるようにするために必要とされるパラメータである。
ステップ765で、ユーザ機器110がパラメータ設定を受信し、パラメータ設定の作成を済ませると、ユーザ機器110は、パケット交換ドメインから回線交換ドメインへの切り替えを継続する(即ちLTEから離れる)。
次に、ステップ770で、eNBは、回線交換サービスの送信を開始する。
その後、ステップ775で、ユーザ機器110は、回線交換サービスをいつでも受信できる状態になる。

Claims (16)

  1. パケット交換ドメイン内に存在するユーザ機器において回線交換サービスを処理する方法であって、
    前記パケット交換ドメイン内に位置するeNBから前記回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションを受信するステップ(705)と、
    前記eNBを介して回線交換登録情報をシグナリングし、それによって前記回線交換サービスに関連する回線交換ドメインへの登録をイネーブルするステップ(715)と、
    前記eNBから回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を受信するステップ(745)と、
    受信された前記回線交換固有のパラメータ設定を適用することによって回線交換サービスの使用準備を整えるステップ(755)と、
    前記パケット交換ドメインから前記回線交換ドメインに切り替えるステップ(765)と、
    を含む方法。
  2. 前記回線交換固有のパラメータ設定は、3G1xパラメータを含むリリース・アンド・リダイレクト・インジケーションの形で受信可能である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記3G1xパラメータは、C.S0024-Aで指定され、1xRTT周波数帯域、又は1xRTTキャリア周波数、又はPNオフセット、又はCDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、又はそれらの組み合わせを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記eNBから着信回線交換サービスのインジケーションを受信するステップ(775)
    を更に含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器がアイドル・モードである場合に、
    前記ユーザ機器を、前記回線交換サービスに関連する前記回線交換ドメインへの登録後、アイドル・モードからアクティブ・モードに遷移させるステップ(720)
    を更に含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  6. パケット交換ドメイン内に存在するeNBにおいて回線交換サービスを処理する方法であって、
    前記回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションを前記パケット交換ドメイン内に位置するユーザ機器に送信するステップ(700)と、
    回線交換サービス要求を前記ユーザ機器から受信する、又は回線交換サービスが要求されたことを示すインジケーションを別のノードから受信するステップ(730)と、
    回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を前記ユーザ機器に送信するステップ(740)と、
    を含む方法。
  7. 前記回線交換固有のパラメータ設定は、3G1xパラメータを含むリリース・アンド・リダイレクト・インジケーションの形で送信可能である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記3G1xパラメータは、C.S0024-Aで指定され、1xRTT周波数帯域、又は1xRTTキャリア周波数、又はPNオフセット、又はCDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、又はそれらの組み合わせを含む、請求項6及び7に記載の方法。
  9. パケット交換ドメイン内に存在するユーザ機器において回線交換サービスをイネーブルする構成であって、
    前記パケット交換ドメイン内に位置するeNBから回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションを受信するように構成された受信手段(905)と、
    前記eNBを介して回線交換登録シグナリングを送受信し、それによって前記回線交換サービスに関連する前記回線交換ドメインへの登録をイネーブルするように構成されたトランシーバ手段(905)と、
    回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を受信するように構成された受信手段(905)と、
    受信された前記回線交換固有のパラメータ設定を適用することによって回線交換サービスの使用準備を整え、前記回線交換ドメインに切り替えるように構成された処理手段(910)と、
    を備える構成。
  10. 前記回線交換固有のパラメータ設定は、3G1xパラメータを含むリリース・アンド・リダイレクト・インジケーションの形で受信可能である、請求項9に記載の構成。
  11. 前記3G1xパラメータは、C.S0024-Aで指定され、1xRTT周波数帯域、又は1xRTTキャリア周波数、又はPNオフセット、又はCDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、又はそれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の構成。
  12. 前記eNBから着信回線交換サービスを受信するように構成された受信手段(905)
    を更に備える、請求項9乃至11に記載の構成。
  13. 前記ユーザ機器がアイドル・モードである場合に、
    前記ユーザ機器を、前記回線交換サービスに関連する前記回線交換ドメインへの登録後、アイドル・モードからアクティブ・モードに遷移させるように構成された処理手段(910)
    を更に備える、請求項9乃至12に記載の構成。
  14. パケット交換ドメイン内に存在するeNBにおいて回線交換サービスをイネーブルする構成であって、
    前記回線交換サービスがサポートされていることを示すインジケーションを前記パケット交換ドメイン内に位置するユーザ機器に送信するように構成された送信手段(1020)と、
    回線交換サービス要求を前記ユーザ機器から受信する、又は回線交換サービスが要求されたことを示すインジケーションを別のノードから受信するように構成された受信手段(1020)と、
    回線交換固有のパラメータ設定を含む情報を前記ユーザ機器に送信するように構成された送信手段(1020)と、
    を備える構成。
  15. 前記回線交換固有のパラメータ設定は、3G1xパラメータを含むリリース・アンド・リダイレクト・インジケーションの形で送信可能である、請求項14に記載の装置。
  16. 前記3G1xパラメータは、C.S0024-Aで指定され、1xRTT周波数帯域、又は1xRTTキャリア周波数、又はPNオフセット、又はCDMAシステム時間、又はロング・コード・ステート、又はそれらの組み合わせを含む、請求項14及び15に記載の装置。
JP2011510461A 2008-05-19 2009-05-13 進化型パケット・システムにおける回線交換フォールバック Active JP5022517B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US5438708P 2008-05-19 2008-05-19
US61/054,387 2008-05-19
PCT/SE2009/050541 WO2009142581A1 (en) 2008-05-19 2009-05-13 Circuit switched fallback in evolved packet system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011523276A true JP2011523276A (ja) 2011-08-04
JP2011523276A5 JP2011523276A5 (ja) 2012-02-02
JP5022517B2 JP5022517B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=40983577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011510461A Active JP5022517B2 (ja) 2008-05-19 2009-05-13 進化型パケット・システムにおける回線交換フォールバック

Country Status (13)

Country Link
US (3) US8279834B2 (ja)
EP (2) EP2429241B1 (ja)
JP (1) JP5022517B2 (ja)
CN (1) CN102037762B (ja)
AT (1) ATE543355T1 (ja)
DK (1) DK2277342T3 (ja)
ES (2) ES2424017T3 (ja)
MX (1) MX2010011274A (ja)
MY (1) MY152057A (ja)
NZ (1) NZ588456A (ja)
PL (2) PL2277342T3 (ja)
TW (1) TWI479912B (ja)
WO (1) WO2009142581A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232983A (ja) * 2008-11-10 2013-11-14 Interdigital Patent Holdings Inc タイマを動作させるための方法および装置

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8625475B2 (en) * 2007-09-24 2014-01-07 Qualcomm Incorporated Responding to an interactive multicast message within a wireless communication system
WO2009125283A2 (en) * 2008-04-08 2009-10-15 Nokia Corporation Method, apparatus and computer program product for enabling user control of a fallback capability for circuit switched domain support
US8279834B2 (en) 2008-05-19 2012-10-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and an arrangement for legacy fallback between communication network systems
US8706113B2 (en) * 2009-04-14 2014-04-22 Cisco Technology, Inc. Interworking function for communication networks
US20100284333A1 (en) * 2009-05-08 2010-11-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for data session suspend control in a wireless communication system
CN101674609B (zh) * 2009-05-13 2012-08-22 美商威睿电通公司 电路服务通道系统、方法以及其装置
CN101674610B (zh) * 2009-05-13 2013-02-13 美商威睿电通公司 电路服务通道方法及其装置
EP2433445B1 (en) * 2009-05-18 2018-10-03 Nokia Technologies Oy Systems, methods, and apparatuses for facilitating a circuit switched connection
US8873407B2 (en) 2009-06-16 2014-10-28 Blackberry Limited Method for accessing a service unavailable through a network cell
EP2443873B1 (en) 2009-06-16 2014-06-04 BlackBerry Limited Method for accessing a service unavailable through a network cell
EP2443869B1 (en) 2009-06-16 2014-08-27 BlackBerry Limited Method for accessing a service unavailable through a network cell
WO2011018235A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Nec Europe Ltd. System and method for supporting local ip connectivity for an (e)nodeb
KR101593410B1 (ko) * 2009-09-17 2016-02-12 삼성전자주식회사 이동통신 단말기에서 패킷 데이터 서비스를 위한 셀 재선택 방법 및 장치
BR112012006744B1 (pt) * 2009-09-27 2021-05-25 Zte Corporation método para transição de situação, aplicado a um processo de conexão de acesso de ip local de um elemento de rede lateral sem fio ou uma porta de estação base principal e aparelho para transição de situação
IN2012DN02395A (ja) * 2009-10-13 2015-08-21 Ericsson Telefon Ab L M
EP2506632B1 (en) * 2009-11-09 2016-08-17 BlackBerry Limited Determination of an establishment cause for transmitting in case of a circuit-switched fallback procedure
US8565187B2 (en) * 2010-03-10 2013-10-22 Via Telecom, Inc. Fast reselection to other radio access technology after circuit switched fallback
EP2548405A1 (en) * 2010-03-26 2013-01-23 InterDigital Patent Holdings, Inc. Managing race conditions between circuit switched fallback requests
US9699718B2 (en) * 2010-04-12 2017-07-04 Qualcomm Incorporated System, apparatus, and method to enable domain selection in a multimode device
JP4791586B1 (ja) * 2010-04-20 2011-10-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法、交換局及び移動局
JP5527814B2 (ja) * 2010-04-28 2014-06-25 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信端末装置、通信システム、通信制御方法、ならびに、プログラム
US9854007B2 (en) * 2010-05-05 2017-12-26 Htc Corporation Method of controlling packet switched data transmission and related communication device
US9374739B2 (en) * 2010-05-18 2016-06-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for calling party number display solutions for 1xCSFB
US20110312321A1 (en) * 2010-06-22 2011-12-22 Qualcomm Incorporated System, apparatus, and method for improving circuit switched fallback call setup delay in wireless communication systems
US9042241B2 (en) * 2010-12-02 2015-05-26 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing robust circuit switch fall back procedure
JP5085764B1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法、移動管理ノード及び加入者管理サーバ
US9578554B2 (en) * 2011-09-21 2017-02-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for improving a call fallback user experience
US20130183965A1 (en) * 2012-01-13 2013-07-18 Qualcomm Incorporated System and method of optimizing user equipment camping procedures in circuit-switched fallback
US9526091B2 (en) * 2012-03-16 2016-12-20 Intel Corporation Method and apparatus for coordination of self-optimization functions in a wireless network
US9516623B2 (en) * 2012-03-27 2016-12-06 Nokia Solutions And Networks Oy Enabling CDMA2000 system sharing in LTE
KR20140144266A (ko) 2012-04-05 2014-12-18 퀄컴 인코포레이티드 Lte 무선 액세스 네트워크 공유를 위한 방법 및 장치
WO2013149379A1 (en) * 2012-04-05 2013-10-10 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for lte radio access network sharing
WO2013159329A1 (zh) * 2012-04-27 2013-10-31 华为技术有限公司 网络路由的方法、装置及系统
GB2502304A (en) * 2012-05-22 2013-11-27 Renesas Mobile Corp Integrating legacy networks and E-UTRAN
DE112013002607B4 (de) * 2012-06-28 2021-10-07 Apple Inc. Antworten auf eine Funkrufnachricht
CN103582083A (zh) * 2012-08-03 2014-02-12 中兴通讯股份有限公司 Lte网络共享时cdma网络的选择方法、终端和基站
CN103229548B (zh) * 2012-11-23 2016-11-16 华为技术有限公司 通信方法、用户设备和统一无线控制器
US9843968B2 (en) 2013-01-16 2017-12-12 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for managing network devices
CN103974359B (zh) * 2013-02-05 2017-12-05 英特尔公司 与lte与cdma 1x通信的装置以及方法
US9338718B2 (en) * 2013-03-14 2016-05-10 Apple Inc. Voice call resumption on a legacy network
CN103402273B (zh) * 2013-08-20 2016-06-01 工业和信息化部电信研究院 一种csfb流程重建分组域业务的移动终端及其方法
US9930560B2 (en) * 2013-10-23 2018-03-27 Motorola Solutions, Inc. Methods for managing a broadband connection using a narrowband connection
CN105122882B (zh) * 2013-11-04 2019-05-10 华为技术有限公司 一种网络切换的方法、设备及系统
KR20150073825A (ko) * 2013-12-20 2015-07-01 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 음성 호 설정 시간을 단축시키는 방법 및 장치
US9706447B2 (en) * 2014-03-12 2017-07-11 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for processing a circuit-switched (CS) call while camped on a CSG cell
KR102239110B1 (ko) 2014-06-27 2021-04-13 삼성전자주식회사 통신 서비스 운용 방법 및 전자 장치
US9838912B1 (en) * 2014-10-17 2017-12-05 Sprint Spectrum L.P. Systems and methods for determining a carrier for a wireless device based on fallback availability
US10028243B2 (en) * 2015-11-20 2018-07-17 Mediatek Inc. Method and system for call setup
CN108476468B (zh) 2016-02-01 2021-06-29 华为技术有限公司 语音呼叫处理方法及终端设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001076273A2 (en) * 2000-04-03 2001-10-11 Nokia Corporation Determining which cell, cell group or cell type a station is associated in idle state after the connection has been completet
WO2008023162A2 (en) * 2006-08-22 2008-02-28 Vodafone Group Plc Methods for call continuity telecommunication systems

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7009948B1 (en) * 2000-10-05 2006-03-07 Ericsson Inc. Systems and methods for providing GPS time and assistance in a communications network
US7688760B2 (en) * 2005-05-16 2010-03-30 Motorola, Inc Method and apparatus for an exchange of packet data between a wireless access terminal and a packet switched communication system via a circuit switched communication system
US8159980B2 (en) 2006-10-03 2012-04-17 Nokia Corporation PS network with CS service enabling functionality
KR20090112706A (ko) 2007-01-18 2009-10-28 노키아 코포레이션 회선 교환 도메인 서비스 이용 방법, 사용자 장치 및 네트워크 장치
US8064909B2 (en) * 2007-10-25 2011-11-22 Cisco Technology, Inc. Interworking gateway for mobile nodes
KR20110045103A (ko) * 2008-03-21 2011-05-03 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 패킷 교환 도메인으로부터 회선 교환 도메인으로의 폴백 방법 및 장치
WO2009125283A2 (en) * 2008-04-08 2009-10-15 Nokia Corporation Method, apparatus and computer program product for enabling user control of a fallback capability for circuit switched domain support
US8279834B2 (en) 2008-05-19 2012-10-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and an arrangement for legacy fallback between communication network systems
IN2012DN02395A (ja) * 2009-10-13 2015-08-21 Ericsson Telefon Ab L M

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001076273A2 (en) * 2000-04-03 2001-10-11 Nokia Corporation Determining which cell, cell group or cell type a station is associated in idle state after the connection has been completet
WO2008023162A2 (en) * 2006-08-22 2008-02-28 Vodafone Group Plc Methods for call continuity telecommunication systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232983A (ja) * 2008-11-10 2013-11-14 Interdigital Patent Holdings Inc タイマを動作させるための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2277342B1 (en) 2012-01-25
EP2429241B1 (en) 2013-05-08
ES2424017T3 (es) 2013-09-26
WO2009142581A1 (en) 2009-11-26
NZ588456A (en) 2013-10-25
US8279834B2 (en) 2012-10-02
PL2277342T3 (pl) 2012-06-29
MY152057A (en) 2014-08-15
MX2010011274A (es) 2010-11-09
CN102037762A (zh) 2011-04-27
US20150230138A1 (en) 2015-08-13
US9014090B2 (en) 2015-04-21
US20110080867A1 (en) 2011-04-07
TWI479912B (zh) 2015-04-01
TW201012254A (en) 2010-03-16
US9736736B2 (en) 2017-08-15
JP5022517B2 (ja) 2012-09-12
PL2429241T3 (pl) 2014-01-31
EP2277342A1 (en) 2011-01-26
CN102037762B (zh) 2014-04-23
ATE543355T1 (de) 2012-02-15
ES2380895T3 (es) 2012-05-21
EP2429241A1 (en) 2012-03-14
DK2277342T3 (da) 2012-02-20
US20130010696A1 (en) 2013-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5022517B2 (ja) 進化型パケット・システムにおける回線交換フォールバック
US9775075B2 (en) Providing circuit switched operation in a wireless network
JP5234297B2 (ja) 接続確立システム及び接続確立方法
EP2415311B1 (en) Method and apparatus for providing non-packet switched service in a target radio access technology network
US9848358B2 (en) Apparatus to enable fallback to circuit switched domain from packet switched domain
CN111869265B (zh) 一种网络通信方法及装置、网络设备
US8159980B2 (en) PS network with CS service enabling functionality
JP5263559B2 (ja) 通信システム
JP2013514705A (ja) Gsm回線交換呼を確立する場合のlteにおけるパケット交換セッションの維持
CN104380795A (zh) 实现lte中的cdma2000系统共享
KR101930938B1 (ko) 이동성 관리 장치와 이를 이용한 시간 정보 제공 방법
CN116962999A (zh) 接入域偏好选择方法及用户设备

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20101119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111212

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20111212

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20120117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5022517

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250