JP2011523101A - 光ファイバ分岐組立体 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】本発明は、可撓性材料から形成されると共に第1端(15)及びその反対側の第2端(16)を有するオーバーモールド本体(2)を具備する光ファイバ分岐組立体(1)に関する。第1端は、少なくとも2本の光ファイバ(7)を有する少なくとも1本の光ファイバ分配ケーブル(3)の一部を受容するよう構成される。第2端は、光ファイバ分配ケーブルからの少なくとも1本の分岐光ファイバ(7’)を覆う少なくとも1本の分岐ケーブル外被(13)の一部を受容するよう構成される。光ファイバ分配ケーブル及び分岐ケーブル外被の少なくとも一方は補強部材(9,12)を具備する。分岐組立体内の光ファイバの負荷を低減するために、補強部材の少なくとも一部はオーバーモールド本体内に固定され、この結果、固定された補強部材を介してオーバーモールド本体からケーブルに負荷が伝達される。

Description

本発明は、第1端及びその反対側の第2端を有し、可撓性材料から形成されオーバーモールドされた本体を具備する光ファイバ分岐組立体に関する。第1端は、少なくとも2本の光ファイバを有する光ファイバケーブルの一部を受容するよう構成される。第2端は、光ファイバケーブルからの少なくとも1本の分岐された光ファイバを覆う少なくとも1本の分岐ケーブル外被の一部を受容するよう構成される。光ファイバ分配ケーブル及び分岐ケーブル外被のうち少なくとも一方は、補強部材を具備する。
光ファイバケーブルは、物理的に多様な形態で利用可能である。例えば、単一ファイバ及び多ファイバの構造、空中及び直接埋設型のケーブルがある。通常、塩化ビニル製又は同様の材料製の外被は、環境の影響からケーブル内部を保護するために、ケーブル上に押出し成形される。光ファイバは、緩い取付けチューブ又は緊密な取付け緩衝コーティングにより保護されている。緩いチューブを用いた方法の場合、光ファイバは、光ファイバ自体の外径より内径が大きいプラスチック製緩衝チューブに囲まれる。光ファイバは基本的にチューブ内で浮動自在であるので、ケーブル外部に作用する機械的力は、光ファイバまで到達しない。緊密緩衝構造の場合、光ファイバ自体の外側に、厚いプラスチックコーティングが直接付けられる。この結果、ケーブル全長がより小さい径になると共に、押し潰し型又は全体衝撃型の力に対する抵抗が改善される。
光ファイバ又は緩衝チューブは、補強用のアラミド等の合成編層内に囲まれる。多ファイバケーブルにおいて、追加の補強糸が追加されることがある。これら補強部材は、ケーブル上に作用する引っ張り力に抗してケーブルを支持する。
米国特許出願公開第2007/0009214号明細書、米国特許第7127143号明細書、米国特許第7277614号明細書、米国特許出願公開第2006/0056782号明細書及び米国特許第7155093号明細書は、ケーブルアクセス点で終端されると共に分岐された所定の光ファイバと、これらの光ファイバに光学接続された係留ケーブルとを有する光ファイバ分配ケーブルを具備する光ファイバケーブルを開示する。ケーブルアクセス点は、可撓性を有するオーバーモールド本体により封入されている。ケーブルアクセス点の部品を保護するために、オーバーモールド前に分配ケーブル又は係留ケーブルの周囲に、オーバーモールド材料阻止ラップ層すなわち保護層が追加される。
ケーブル組立体に、分配ケーブル及び係留ケーブルに共通のアクセスに沿った選択的曲げを設けるために、米国特許出願公開第2006/0056782号明細書及び米国特許第7155093号明細書に記載された組立体は、オーバーモールド本体内に配置された強化部材を具備する。さらに、オーバーモールド本体は、共通軸に沿った曲げを促進するように形状的に構成されている。
光ファイバの未処理部分を保護するために、及び係留ケーブルに光ファイバ用のガイド溝を設けるために、米国特許出願公開第2007/0009214号明細書、米国特許出願公開第2006/0056782号明細書及び米国特許第7155093号明細書に記載された組立体は、オーバーモールド本体から分配ケーブルの光ファイバに光学接続された、係留ケーブルの光ファイバを引き回す可撓性チューブを有する。
米国特許第6771851号明細書は可撓性光ファイバ分岐組立体を示し、この可撓性光ファイバ分岐組立体は、光ファイバケーブルを受容するため、及び分岐された脚を引き回すための可撓性分岐本体を具備する。分岐組立体は、第1光ファイバケーブルの回りに固定可能な第1光ファイバ保持部品と、使用中及び組立中に光ファイバを支持し且つ固定するために、光ファイバケーブルの少なくとも一方の脚の一部の周囲に固定可能な第2光ファイバ保持部品とを有する。光ファイバを所定位置に保持するため、及び分岐本体の端部を封止するために、組立体は、分岐本体の第1端の周囲に固定可能な第1分岐端部品と、分岐本体の第2端の周囲に固定可能な第2分岐端部品とを具備し、これら第1及び第2の分岐端部品は、好適には青い裏打ちされた熱収縮材料製である。分岐本体は、光ファイバケーブル及び光ファイバを固定し且つ支持するために、組立体内の空所を埋める保持及び接着材料で充填される。
米国特許第7242841号明細書は、光ファイバケーブルをクロス接続するための可撓性クロス接続装置を開示する。選択的曲げ平面を提供するために、クロス接続装置は、選択的曲げ特性を有するように、可撓性材料で形成された過渡糸部材を有する。光ファイバケーブル外被は、ケーブルクランプ組立体により過渡糸部材の両端に接続される。
分岐組立体の価格を下げるために、米国特許第7266274号明細書及び米国特許出願公開第2008/0019641号明細書は、分配ケーブルの長さに沿って中間長さ(mid-span)のアクセス位置を有する、予めコネクタ化された光ファイバ分配ケーブル組立体を開示する。中間長さのアクセス位置、アクセスされ、終端され且つコネクタ化された光ファイバ、光ファイバ、及びリセプタクルの少なくとも一部は、保護オーバーモールドシェルにより封入される。
米国特許第4840451号明細書は、所定位置でケーブル上にオーバーモールドされたエラストマのストレインリリーフ部材を具備する光ファイバコネクタ組立体を開示する。ストレインリリーフ部材は、後方へのケーブル引っ張りに抗する保護と、及び柔軟なストレインリリーフを提供する。
光ファイバケーブル内の光ファイバは、ケーブル外被により外部環境から保護される。ケーブル外被は、補強部材と、光ファイバを取り囲む保護要素とを具備してもよい。さらに、ケーブル外被は、光ファイバ間でケーブル内の中心に配置された中心補強部材を具備することができる。これらケーブル部品の各々は、異なる熱膨張係数を有し得る。光ファイバケーブルが極端な温度にさらされるので、熱膨張係数を異ならせることは重要である。光ファイバケーブルは、−10〜+60℃の間の動作温度にさらされる。これらの温度では、ケーブル又は分岐組立体の部材の中で伸長又は収縮の程度が異なることにより、ファイバ内に歪が生ずる結果となり、ファイバを損傷するか、又は光ファイバ上を伝送される信号が容認できないほど減衰するおそれがある。
さらに、分岐組立体は、ケーブル又は分岐組立体上に作用する力により歪むおそれがある。このような歪、特に曲げ歪は、光ファイバを損傷する結果となり、光ファイバのマイクロベンディング及び伝送損失を生ずるおそれがある。
このため、従来の分岐組立体の欠点を克服する分岐組立体に対するニーズが依然としてある。
この課題は、本発明によれば、固定された補強部材を介してオーバーモールド本体から各ケーブルに負荷が伝達されるように、オーバーモールド本体内に補強部材の少なくとも一部を固定することにより解決する。このため、オーバーモールド本体又は光ファイバケーブルに影響を及ぼす外部負荷は、光ファイバに影響を与えない。
分岐組立体内で光ファイバに作用する負荷を低減するために、分岐組立体は、分岐されたすなわち枝分かれされた光ファイバを案内するためのガイド部材を具備することができると共に、オーバーモールド本体の第1端及び第2端間に配置することができる。
本発明の別の一実施形態において、ガイド部材は少なくとも2個の開口を具備してもよい。ガイド部材の開口内で移動可能に分岐光ファイバを配置することにより、光ファイバは浮動することができる。このため、オーバーモールド本体又は光ファイバケーブル上の外部負荷により光ファイバに影響を及ぼす歪は、光ファイバの回避動作により低減される。
ガイド部材は、分岐光ファイバ間の所定距離を確保するためにスペーサとして作用してもよい。各々が1本以上の光ファイバを受容する2個以上の開口を与える穿孔された円盤又は格子として形成されてもよい。
分岐組立体内での光ファイバの可動性を改善するために、光ファイバは、互いに分離して配置されてもよい。各単一光ファイバは、1個の開口に単一の光ファイバのみを配置する、ガイド部材の開口に割り当てられてもよい。光ファイバのこのような分離した案内は、光ファイバ間の摩擦を回避することにより、摺動を容易にする。
ガイド部材の開口は、オーバーモールド本体の第1端から第2端を向く縦方向に沿って延びてもよい。分配ケーブルの及び分岐ケーブルの一方又は両方の光ファイバ方向に対する開口のこの軸方向の整列は、低背で最小径の分岐組立体を可能にする。或いは、開口は、入力分配ケーブル及び出力分岐ケーブルの異なる外径に対応するよう、漏斗状に又は分岐して配置されてもよい。例えば、各単一分岐光ファイバが分岐ケーブル外被を具備する場合、光ファイバ間の半径方向の距離は、オーバーモールド本体の第1端からオーバーモールド本体の第2端まで増大する。このため、オーバーモールド本体の第1端から第2端へ分岐する開口は、オーバーモールド本体内の光ファイバの長さを短くし、光ファイバ及びガイド部材間の摩擦を減少させることができる。
本発明の別の一実施形態において、ガイド部材はほぼ剛体材料製にすることができる。剛体のガイド部材は、分岐組立体に作用する横方向の力に対して光ファイバ及び分岐組立体を保護する。ガイド部材内の剛性開口が開口の収縮を抑制するのに対し、ガイド部材は外力により圧縮される。
ガイド部材の価格を下げるために、ガイド部材は、一体成形された本体製であってもよい。このガイド部材は、好適には射出成形で製造することができる。
分岐組立体を広くし又は延長するために、分岐組立体は、少なくとも1個のアンダカット突起及び少なくとも1個のアンダカット溝の一方又は双方を有する少なくとも2個のガイド部材を具備してもよい。少なくとも1個の第2ガイド部材の突起を受容するよう少なくとも1個の第1ガイド部材の溝の形状を適合させることにより、第2ガイド部材の突起は、形態閉鎖物を構築するために第1ガイド部材の溝内に挿入することができる。この方法では、いくつかのガイド部材が、光ファイバを受容するための任意の数の開口を構成するために、互いに接続することができる。1個又は数個の突起および溝の一方又は双方は、任意の形状でガイド部材の任意の所望数の組合せを可能にするために、ガイド部材の任意の側面に配置することができる。
光ファイバを保護し、成形材料に光ファイバ間の空所が生ずることを防止するために、分岐組立体は保護チューブを具備してもよい。オーバーモールド本体内で光ファイバの可動性を維持するために、分岐組立体の可撓性によれば、保護チューブは、オーバーモールド本体の第1端及び第2端間に光ファイバの少なくとも1区分を包む。保護チューブは、好適にはプラスチック製であり、分岐組立体の可撓性を増大させるために弾性材料製であってもよい。光ファイバの機械的保護を改善するために、保護チューブは代替として、押し潰しに抗する剛性チューブとして形成することができる。
別の典型的な実施形態において、保護チューブは、ガイド部材により閉鎖されるオーバーモールド本体の第2端を向く一端を有する。保護チューブ用の閉鎖物としてガイド部材を使用することにより、チューブを成形材料で充填することは、追加部品無しで回避される。閉鎖物を封止するために、ガイド部材により囲まれる保護チューブの一端は、保護チューブを閉じるガイド部材の一部の形状に適合される形状を具備することができる。例えば、ガイド部材は保護チューブの一端に挿入されてもよいし、ガイド部材の外形状は保護チューブの内形状に当接する。
オーバーモールド本体の第1端を向く保護チューブの一端は、光ファイバ分配ケーブルの外被又は緩衝チューブにより閉鎖されてもよい。保護チューブ内に延びる光ファイバケーブルの一部の外面は、形態閉鎖物を構築するよう保護チューブの内面に当接することができる。閉鎖物を封止するために、光ファイバ分配ケーブルにより閉じられる保護チューブの一端は、ケーブル外被の外形状に適合することができる。
光ファイバにおいて、鋭利であるが微小な湾曲は、数μmの軸方向のずれを生ずる可能性がある。マイクロベンディングとも称されるこれらのずれは、光ファイバに伝送損失をもたらす。このような損傷を回避するために、別の典型的な一実施形態において、オーバーモールド本体は、分岐組立体の縦方向にほぼ直交する方向に弾性変形するよう構成された少なくとも1個のストレインリリーフ部を具備する。ストレインリリーフ部は、分配ケーブル又は分岐ケーブルへ送られる曲げ力を吸収するために、オーバーモールド本体の第1端及び第2端の一方又は双方に配置することができる。ストレインリリーフ部は、取付け中又は作動中に応力を受ける際に、内部に配置された光ファイバが物理的損傷を受けることなく、光ファイバに著しい減衰が生ずることなく、曲げる能力を有する。
ストレインリリーフ部は、オーバーモールド本体の縦方向にほぼ直交して延びる凹部を有してもよい。光ファイバ方向にほぼ対応する、分岐組立体の縦方向に直交して凹部を配置することにより、好適な一軸に沿ってオーバーモールド本体の曲げを促進する形状的構成が構築される。例えば広くすること等の凹部の形状により、ストレインリリーフ部の最小曲げ半径を決定することができる。これは、最小曲げ半径がマイクロベンディングのような物理的損傷を回避することを可能にする。
本発明の別の典型的な一実施形態において、補強部材は、ケーブル及びオーバーモールド本体間に材料嵌合物すなわち形態閉鎖物を構築するために、オーバーモールド本体に直接組み込むことができる。例えば、アラミド製のファイバ補強ケーブル外被が分配ケーブル及び分岐ケーブルの一方又は双方に使用される場合、アラミド製ファイバは、分岐組立体を成形する前にケーブル外被から分離することができる。分岐組立体の別部品の周囲の成形品内にアラミド製ファイバを配置することにより、ファイバはオーバーモールド本体内に組み込まれる。
別の有利な一実施形態において、光ファイバ分岐組立体は、オーバーモールド本体に補強部材を固定するための固定部材を具備してもよい。固定部材は、負荷伝達接続部内で補強部材に接続することができると共に、オーバーモールド本体に埋設されることができる。例えばアラミド製ファイバ等の補強部材は、形態閉鎖物により固定部材に接続することができる。形態閉鎖物は、結び目又はクランプ接続部により構築することができる。
本発明の別の有利な一実施形態において、補強部材を固定部材に接続する形態閉鎖物は、異なる径を有する2個の筒状リング又は円形鳩目により構築することができる。大きな径を有する鳩目に小さな径を有する鳩目を挿入し、内側鳩目及び外側鳩目間に補強部材を配置することにより、大きな鳩目を変形させて補強部材をクランプすることができる。或いは、固定部材を、格子、ワイヤ又はウエブとして形成してもよい。接着剤又はねじクランプにより、補強ファイバを固定部材に接続してもよい。
異なる形状のオーバーモールド本体の組合せ、及び異なるケーブル形状を分岐組立体により接続することを可能にするために、オーバーモールド本体を成形する成形金型を、モジュラ組立体により構築することができる。成形金型の部品を交換することにより、分岐組立体は、オーバーモールド本体内で異なるケーブル受容部、ストレインリリーフ部又はガイド部材に適合させることができる。
第1実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第2実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第3実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第4実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第5実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第6実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 第7実施形態の分岐組立体を示す断面図である。 典型的な一実施形態のガイド部材を示す側面図である。 第2実施形態のガイド部材を示す側面図である。 典型的な第1実施形態の保護チューブを示す側断面図である。 第1実施形態の保護チューブの別の側断面図である。 第2実施形態の保護チューブを示す側断面図である。 第2実施形態の保護チューブの別の側断面図である。 第3実施形態の保護チューブを示す側断面図である。 第3実施形態の保護チューブの別の側断面図である。 内側圧着部材38を示す側面図である。 外側圧着部材39を示す側面図である。 分岐組立体をオーバーモールドするための第1実施形態の成形金型を示す平面図である。 分岐組立体をオーバーモールドするための第2実施形態の成形金型を示す平面図である。 分岐組立体をオーバーモールドするための第3実施形態の成形金型を示す平面図である。 分岐組立体をオーバーモールドするための第4実施形態の成形金型を示す平面図である。
以下、本発明及び様々な他の好適な特徴を容易に理解するために、図面を参照して本発明の実施形態を例示により説明する。
図1を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
分岐組立体1は、光ファイバ分配ケーブル3及び複数の緩いチューブの単一光ファイバケーブル4として形成された分岐ケーブル4を取り囲むオーバーモールド本体2を具備する。分岐組立体1は、保護チューブ5及びファイバガイド部材6をさらに具備する。
光ファイバケーブル3は、縦方向Lに沿ってオーバーモールド本体2内に延びる。光ファイバケーブル3は複数の光ファイバ7を収容している。光ファイバ7は緩衝チューブ8により取り囲まれている。有利なことは、ケーブル3が、好適には1組のアラミド製補強ファイバ9を有していることである。外被10がケーブルを覆い、外部汚染物質からケーブルを保護する。
また、これら単一光ファイバケーブル4は、縦方向に沿ってオーバーモールド本体2内に延びるが、光ファイバケーブル3とは逆向きである。光ファイバケーブル3と同様に、単一光ファイバケーブル4は、緩衝チューブ11、補強ファイバ12及び保護外被13を具備する。
保護チューブ5は、分岐光ファイバ7’を保護すると共に、分岐光ファイバの可動性を維持するために、成形材料が分岐光ファイバ7’間の空所を充填しないようにする。保護チューブ5は、好適にはプラスチック製であり、分岐組立体1の可撓性を増大させるために好適には弾性材料製である。光ファイバ7の機械的保護を改善するために、保護チューブ5を、代替として押し潰しに抗する硬いチューブとして形成することができる。
オーバーモールド本体2の第2端16を向く保護チューブ5の一端は、ガイド部材6により閉鎖される。保護チューブ5用の閉鎖物としてガイド部材6を使用することにより、保護チューブ5を成形材料で充填することが回避される。閉鎖物を封止するために、ガイド部材6を受容する保護チューブ5の一端は、ガイド部材6の外形状に適合する形状を具備する。ガイド部材6の外形状は、保護チューブ5の内形状に当接する。
オーバーモールド本体2の第1端を向く保護チューブ5の端部は、光ファイバ分配ケーブル3の緩衝チューブ8により閉鎖される。保護チューブ5内へ延びる光ファイバケーブル3の一部の外面は、保護チューブ5の内面に当接すると共に、形態閉鎖物を構築する。
ガイド部材6は、スペーサとして作用すると共に、分岐光ファイバ7’間に所定距離を確保する。単一分岐光ファイバ7’は、ガイド部材6によって光ファイバ分配ケーブルの部分から案内される。この光ファイバ分配ケーブルの部分は、オーバーモールド本体2により第1端15で分岐ケーブル外被13に受容される。単一分岐光ファイバ7’を案内するために、ガイド部材6は、オーバーモールド本体2の第1端15からオーバーモールド本体2の第2端16を向く縦方向Lに沿って延びる開口14aを具備する。分岐組立体1内での分岐光ファイバ7’の可動性を改善するために、分岐光ファイバ7’は、互いに分離して配置される。各単一分岐光ファイバ7’は、ガイド部材6の1個の開口に割り当てられる。分岐光ファイバ7’のこの分離した案内は光ファイバ7’間の摩擦を回避し、これにより、光ファイバ7’の浮動を容易にする。筒状開口14aの内径が単一光ファイバ7’の外形状より若干大きいので、分岐光ファイバ7’は、縦方向Lに沿って摺動自在であり、ガイド部材6内で縦方向Lに直交する方向に浮動することができる。
ガイド部材6はほぼ矩形形状を有する。或いは、ガイド部材6は、各々が1本以上の光ファイバを受容する2個以上の開口を設けた、穿孔した円盤又は格子として形成されてもよい。
光ファイバ分配ケーブル3及び分岐ケーブル4のケーブル外被10,13は、光ファイバケーブル3,4に作用する外力に抗して光ファイバケーブル3,4を支持する補強部材9,12を具備する。緩衝チューブ8,11はアラミド層9,12により取り囲まれる。アラミド層すなわち補強部材9,12は、オーバーモールド本体2に組み込まれ、光ファイバケーブル3,4及びオーバーモールド本体2間に材料密着物すなわち形態閉鎖物を構築する。この接続部により、補強部材9,12は、光ファイバケーブル3,4及びオーバーモールド本体2間の機械的接続を補強する。
補強部材9,12をオーバーモールド本体2内に組み込むために、補強部材9,12は、オーバーモールド本体2を成形する前にケーブル外被10,13から分離される。成形中に成形金型内で、分岐組立体の更なる部品の周囲にアラミド製ファイバ9,12を広げることにより、アラミド製ファイバ9,12は、オーバーモールド本体内に組み込まれる。
マイクロベンディングとも称される光ファイバ7の損傷又はずれを回避するために、オーバーモールド本体2は、オーバーモールド本体2の第1端15に配置されたストレインリリーフ部17を具備する。ストレインリリーフ部17は、分岐組立体の縦方向にほぼ直交する方向に弾性変形するよう構成される。代替として又は追加して、ストレインリリーフ部17は、分岐ケーブルへ送られる曲げ力を吸収するために、オーバーモールド本体の第1端及び第2端の一方又は双方に配置することができる。ストレインリリーフ部17は、内部に配置された光ファイバ7が物理的損傷を受けることなく、曲げ半径が増大することにより光ファイバ7に著しい減衰が生ずることなく、曲げる能力を有する。
図2は、本発明の第2実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第1実施形態と同じであるので、第1実施形態に対する差異を詳細に説明する。
分岐組立体1は、任意の輪郭のケーブルと共に、また、図2に示されるリボンケーブル18等のほぼ矩形輪郭のケーブルと共に使用可能である。リボンケーブル18は、リボン状光ファイバ7を保護し補強部材20を取り囲む外部保護外被19を有する。図1に示された分岐組立体1の場合と同様に、補強部材20は、オーバーモールド本体2内で分配されると共に組み込まれる。
図3は、本発明の第3実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第1実施形態と同じであるので、第1実施形態に対する差異を詳細に説明する。
光ファイバ分配ケーブル3は12本の光ファイバ7を収容する。各光ファイバ7は緩衝チューブ8により取り囲まれる。光ファイバ7は、ガイド部材6を通って分岐ケーブル4まで延びている。分岐ケーブル4内では、光ファイバ7が共通の緩衝チューブ11により取り囲まれる。緩衝チューブ11は、ケーブル外被13から保護チューブ5内に延びており、分岐ケーブル4を向く保護チューブ5の開口の内面に当接する。分岐ケーブル4を向く保護チューブ5の端部の外面は、ケーブル外被13の内面に当接する。ケーブル外被13及び保護チューブ5の端部の間で、補強ファイバ12が、分岐ケーブル4からオーバーモールド本体2内に延びている。補強ファイバ12は、オーバーモールド本体2に埋設されており、これにより負荷伝達接続部内でオーバーモールド本体2に接続される。オーバーモールド本体2の第2端16を向く保護チューブ5の端部を受容するために、オーバーモールド本体2の第1端15を向く分岐ケーブルの端部は広がっている。
光ファイバ分配ケーブル3のケーブル外被10もまた、ケーブル外被13と同様に、オーバーモールド本体2の第1端15を向く保護チューブ5の端部を受容するために、オーバーモールド本体2の第2端16を向くケーブル外被10の端部で広がっている。ケーブル外被10を構築する補強ファイバ9は、オーバーモールド本体2の第1端15を向く保護チューブ5の端部を取り囲み、保護チューブ5の外面からオーバーモールド本体2内へ延びる。補強ファイバ9は、補強ファイバ12と同様にオーバーモールド本体2に埋設され、これによりオーバーモールド本体2内に固定される。
図4は、本発明の第4実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第3実施形態と同じであるので、第3実施形態に対する差異を詳細に説明する。
オーバーモールド本体2は、その第1端15で光ファイバ分配ケーブル3を受容する。光ファイバ分配ケーブル3は、補強ファイバ9を包むケーブル外被10、1個の緩衝チューブ8、及び緩衝チューブ8内の24本の光ファイバ7を具備する。オーバーモールド本体2は、その第2端16で2本の平形リボンケーブル4を受容する。2本のケーブル4のうち、前側のケーブル4のみが図示される。分岐ケーブル4の緩衝チューブ11は、ケーブル外被13からガイド部材6の開口14a内に延びる。ガイド部材6内には、2本の緩衝チューブ8が1列に配列される。
図5は、本発明の第5実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に上述の実施形態と同じであるので、それらの実施形態に対する差異を詳細に説明する。
オーバーモールド本体2の第1端15には、2本の緩衝チューブ8を有する光ファイバ分配ケーブルが、オーバーモールド本体2内に延びる。オーバーモールド本体2は、その第2端16で、1本の緩衝チューブ11を有する分岐ケーブル4を受容する。保護チューブ5内では、光ファイバ分配ケーブル3内で2本の分離した緩衝チューブ8からの光ファイバ7は、分岐ケーブル4内で単一緩衝チューブ11内へ延びている。
分岐組立体1はガイド部材を具備していない。光ファイバ分配ケーブル3から保護チューブ5内に延びる緩衝チューブ8は、オーバーモールド本体2の第1端15を向く保護チューブ5の開口の内面に直接当接する。分岐ケーブル4のケーブル外被13の端部が、オーバーモールド本体2の第2端16を向く保護チューブ5の端部を受容するよう広がっているのに対し、分岐ケーブル4の緩衝チューブ11は、オーバーモールド本体2の第2端16を向く保護チューブ5の開口の内面に当接する。
図6は、本発明の第6実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に上述の実施形態と同じであるので、それらの実施形態に対する差異を詳細に説明する。
オーバーモールド本体2の第1端15には、12本の光ファイバ7を具備する平形リボンケーブルとして形成された光ファイバ分配ケーブル3が配置されている。光ファイバは、緩い丸チューブケーブル4として形成された分岐ケーブル4内に延びる。補強ファイバ12は、ケーブル外被13からオーバーモールド本体2の第2端16まで延びる。分岐ケーブル4の端部は、2個のリング38,39により囲まれる。リング38は、リング39内に配置されている。外側リング39は変形し、内側リング38上に介在補強ファイバ12を圧着する。この圧着接続により、内側リング38及び外側リング39は、補強部材に機械的に接続されると共に、オーバーモールド本体2からケーブル外被13に負荷を伝達することができる。このため、リング38,39は、オーバーモールド本体2に埋設された固定部材38,39として作用し、これにより、補強部材9を介して分岐ケーブル4からオーバーモールド本体2に負荷を伝達する。
追加して又は代替として、ケーブル外被は、光ファイバ間でケーブル内の中心に配置された中心補強部材を具備してもよい。また、この中心補強部材は、オーバーモールド本体内に固定され、負荷伝達接続部内で固定部材に接続されてもよい。
ストレインリリーフ部17は、オーバーモールド本体2の第1端に配置される。ストレインリリーフ部17は、縦方向Lに直交して延びる凹部すなわちスロット34を具備する。スロット34の方向及び配置により、リボンケーブル3の平坦側にほぼ直交して延びると共に選択的曲げ方向B1、B2となる選択的曲げ平面が決定される。ストレインリリーフ部17の形状は、縦方向Lに沿ってオーバーモールド本体2の第1端15からストレインリリーフ部17の端部まで拡大する。
例えば広さ又は長さ等の凹部34の形状により、ストレインリリーフ部17の曲げ半径を決定することができる。これは、マイクロベンディングのような光ファイバの物理的損傷を回避する最小曲げ半径を可能にする。
図7は、本発明の第7実施形態を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第6実施形態と同じであるので、第6実施形態に対する差異を詳細に説明する。
オーバーモールド本体2の両端には、円形の光ファイバケーブル3,4が配置されている。分岐ケーブル4の補強ファイバ12は、光ファイバ分配ケーブル3の補強ファイバ9と同様に、内側圧着部材38及び外側圧着部材39間に配置されている。内側圧着部材38及び外側圧着部材39の双方がリングとして形成される。外側圧着部材39は変形し、内側圧着部材38上に押圧して介在する補強ファイバ12を固定する。
光ファイバ分配ケーブル3のケーブル外被10は、分岐ケーブル4のケーブル外被13内に延びている。光ファイバ分配ケーブル3のケーブル外被10は分岐ケーブル4のケーブル外被13よりもかなり小さいので、ケーブル外被10,13間に空所が残る。この空所を閉鎖すると共に光ファイバ7のオーバーモールドを回避するために、ケーブル外被10の外面及びケーブル外被13の内面に当接して分岐ケーブル4の端部の開口を封止する保護チューブ5が、ケーブル外被13内に挿入される。
図8は、第1実施形態のガイド部材6の側面図である。ガイド部材6は、ほぼ矩形形状を有しており、12本の光ファイバを案内する12個の開口を具備する。ガイド部材6の別の実施形態において、分岐組立体が受容する光ファイバケーブルの異なる形状に適合してもよい。ガイド部材6は、例えば円形光ファイバケーブル内で光ファイバの同軸配置に適合する円形を具備してもよい。
ガイド部材6は、12本の光ファイバを案内する12個の開口14aを具備する。ガイド部材6の開口は、オーバーモールド本体2の第1端15から第2端16を向く縦方向Lに沿って延びてもよい。分配ケーブル3及び分岐ケーブル4の一方又は両方の光ファイバ方向に対する開口14aのこの軸方向の整列により、低背で最小径の分岐組立体1が可能になる。
ガイド部材6内での開口14aの方向は、分岐組立体により接続される光ファイバケーブルの形状的構成に適当してもよい。ガイド部材6の別の好適な実施形態において、開口14aは、オーバーモールド本体の第1端から第2端への向きに沿って、又はその向きとは逆向きに分岐してもよい。このように分岐した開口は、特にオーバーモールド本体の第1端での単一ファイバ間の距離がオーバーモールド本体の第2端での単一ファイバの距離と異なる場合に、分岐組立体を通って光ファイバの摺動移行を容易にする。
分岐組立体上に作用する横方向の力に対して、分岐した光ファイバ7’及び隣接する光ファイバケーブル4を保護するために、ガイド部材6はほぼ剛体材料製である。剛体材料は開口14aの収縮を阻止するのに対し、ガイド部材6は外力により圧縮される。
図9は、第2実施形態のガイド部材6を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第1実施形態のガイド部材6と同じであるので、第1実施形態に対する差異を詳細に説明する。
ガイド部材6は、アンダカット突起14b及びアンダカット溝14cを具備する。アンダカット14bの輪郭は燕尾状をなし、対称線Sに対して対照的に構築される。輪郭は、ガイド部材6の中心に向かって且つ縦方向Lに傾斜する。アンダカット溝14cの輪郭はアンダカット突起14bの輪郭に対応するので、第1ガイド部材6のアンダカット溝14cは、第2ガイド部材6のアンダカット突起14bを受容するよう構成される。側面14d,14eを収束させることによる突起14b及び溝14cの形状の傾斜のため、突起14bは溝14c内に挿入することができるが、側面14d,14eの接触により停止される。このため、溝14cと係合する突起14bは、側面14d,14e間の摩擦による力伝達によりロックされ得る形態閉鎖部を形成する。
図10ないし図15は、保護チューブ5の典型的な3個の実施形態を示す。図10及び図11は、円形チューブ光ファイバケーブルを受容する典型的な第1実施形態の保護チューブ5を示す側面図である。円形チューブ光ファイバケーブルは、24本の光ファイバ及び2本の平形光ファイバケーブルを具備する。各平形光ファイバケーブルは12本の光ファイバを具備する。分岐組立体の対応する実施形態は図4に示される。保護チューブ5の内形状は、保護チューブが受容する部品の外形状に適合される。保護チューブ5は、内部に配置される部品の外面に弾性的に当接する弾性材料製である。第1区分21では、2本の平形光ファイバの緩衝チューブが保護チューブ5内に挿入される。第1区分21の内形状は、1列に配列された2個の緩衝チューブを受容するよう構成される。緩衝チューブは保護チューブ5に当接することができ、これにより、保護チューブ5の開口24を閉鎖する。或いは、外径が第1区分21の内径に適合する分配ケーブル又は分岐ケーブルのケーブル外被は、第1区分21内に挿入されてもよい。
保護チューブ5の第2区分22は、分配ケーブルから分岐ケーブルに延びる光ファイバを分岐又は収束するための空間を与えると共に、保護チューブ5の両端の可撓曲げを可能にする。漏斗状部分22aは、光ファイバを分岐するための空間を与えるために保護チューブ5の輪郭を拡大する。部分22bは、部分22aを部分22cに接続する。部分22cの円形形状は、保護チューブ5の可撓性を有する変形又は曲げを容易にする。
保護チューブ5の第3区分23は、光ファイバ分配ケーブルの外被又は緩衝チューブの端部を受容するよう作用する。光ファイバ分配ケーブルは、保護チューブ5の第3区分23と、光ファイバ分配ケーブルの挿入された緩衝チューブ又は外被の一部との間の摩擦接続により保護チューブ5に接続される。
図12及び図13は、円形チューブ光ファイバケーブルを受容する典型的な第2実施形態の保護チューブ5を示す側面図である。円形チューブ光ファイバケーブルは、24本の光ファイバ及び2本の円形チューブ光ファイバケーブルを具備する。各円形チューブ光ファイバケーブルは12本の光ファイバを具備する。分岐組立体の対応する実施形態は図5に示される。
図14及び図15は、円形チューブ光ファイバケーブルを受容する典型的な第3実施形態の保護チューブ5を示す側面図である。円形チューブ光ファイバケーブルは、12本の光ファイバ及び12本の円形チューブ光ファイバケーブルを具備する。各円形チューブ光ファイバケーブルは1本の光ファイバを具備する。分岐組立体の対応する実施形態は図3に示される。
図16及び図17は、図6及び図7に示される分岐組立体の実施形態に使用されるリング38,39として形成された固定部材38,39を示す側面図である。
図18は、オーバーモールド本体を製造する成形金型の側面図である。成形金型26はモジュラ組立体により構築される。成形金型26の各半体27,28は、ねじ34により互いに結合された4個の部品30,31,32,33を具備する。端部の部品32,33は、オーバーモールド本体2により接続されたケーブル外被10,13を受容するよう構成される。リリーフ成形部30は、オーバーモールド本体2のストレインリリーフ部17の外形状を成形するよう作用する。流入部31は、成形金型を充填するための流入路37を具備する。流入部31内では、オーバーモールド本体2の主な部分が形成される。
成形金型26のモジュラ組立体は、異なる形状を組み合わせるために成形金型の部品の交換を可能にする。異なる形状の金型部品を組み合わせることにより、分岐組立体を異なるケーブル外被輪郭又は異なるガイド部材に適合させることができる。ケーブル受容部32,33は、分岐組立体に組み込まれるべき光ファイバケーブルを受容する凹部32a,33aを具備する。凹部32a,33aは、オーバーモールド本体内に延びるケーブル外被10,13の形状に適合される。リリーフ成形部30は、ストレインリリーフ部17の形状を決定する。ストレインリリーフ部17に追加して、或いはストレインリリーフ部17に代わって、成形金型の両半体27,28にリリーフ成形部を追加することにより、オーバーモールド本体2の第2端16に別のストレインリリーフ部を配置してもよい。流入部31の形状は、ガイド部材6の形状を決定する。
図19は、第2実施形態の成形金型26を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第1実施形態の成形金型26と同じであるので、第1実施形態に対する差異を詳細に説明する。
ケーブル受容部33の凹部33aは円形ケーブル外被を受容するよう構成されているのに対し、ケーブル受容部32の凹部32aは2本の平形ケーブル外被を受容するよう構成されている。ケーブル受容部32,33の端部32b,33bは、オーバーモールドされた端部の印をつける。平形ケーブルの好適な曲げ方向はケーブルの平坦側面をほぼ横断して延びるので、リリーフ成形部30は、オーバーモールド本体のストレインリリーフ部内に凹部を成形する横断突起30aを具備する。横断突起30aは、ケーブルの平坦側面と平行に、縦方向Lに対して横断する方向に延びる。
成形金型は、成形工程の間に出現するガスケットを排出することができる通気溝40a,40bを具備する。通気溝40a,40bは、溶融樹脂が通過しないように極めて平坦な輪郭を有する。
中心出し乳頭部41は、圧着部材38,39がオーバーモールド本体内に完全に埋設されるか、又は溶融樹脂に完全に取り囲まれることを確保するために、成形金型26内に上述の圧着部材38,39を中心出しするよう作用する。ケーブルを圧着部材すなわちリング38,39内に挿入した後、大きなリングが中心出し乳頭部41上に配置される。この位置では、リング38,39は、成形金型の凹部と同軸に配置される。
図20は、第3実施形態の成形金型26を示す。同じ参照番号が使用されている。本実施形態に示された詳細の殆どは基本的に第2実施形態の成形金型26と同じであるので、第2実施形態に対する差異を詳細に説明する。
ケーブル受容部33の凹部33aは円形ケーブル外被を受容するよう構成されているのに対し、ケーブル受容部32の凹部32aは2本の円形ケーブル外被を受容するよう構成されている。円形ケーブルは好適な曲げ軸を有していないので、リリーフ成形部30は、縦方向Lに対して横断方向に且つ互いに直交して延びる方向を交互に延びる突起を具備する。
図21は、第4実施形態の成形金型26を示す。同じ参照番号が使用されている。ケーブル受容部33の凹部33a及びケーブル受容部32の凹部32aは、図7に示される分岐組立体を成形するために円形ケーブル外被を受容するよう構成されている。
上述したのは、本明細書で例示として提供された本発明の様々な実施形態の説明である。好適な実施形態及びその例を参照して光ファイバ分岐組立体を説明したが、他の等価な実施形態及び例も同様の機能を果たし、同様の結果を達成することができる。
1 光ファイバ分岐組立体
2 オーバーモールド本体
3 光ファイバ分配ケーブル
5 保護チューブ
6 ガイド部材
7,7’ 光ファイバ
13 分岐ケーブル外被
14a 開口
14b アンダカット突起
14c アンダカット溝
15 第1端
16 第2端
17 ストレインリリーフ部
38,39 固定部材
L 縦方向

Claims (15)

  1. 可撓性材料から形成されると共に第1端(15)及びその反対側の第2端(16)を有するオーバーモールド本体(2)を具備する光ファイバ分岐組立体(1)であって、
    前記第1端は、少なくとも2本の光ファイバ(7)を有する少なくとも1本の光ファイバ分配ケーブル(3)の一部を受容するよう構成され、前記第2端は、前記光ファイバ分配ケーブルからの少なくとも1本の分岐光ファイバ(7’)を覆う少なくとも1本の分岐ケーブル外被(13)の一部を受容するよう構成され、前記光ファイバ分配ケーブル及び前記分岐ケーブル外被の少なくとも一方は補強部材(9,12)を具備する光ファイバ分岐組立体(1)において、
    前記補強部材の少なくとも一部は前記オーバーモールド本体内に固定され、この結果、固定された前記補強部材を介して前記オーバーモールド本体から前記ケーブルに負荷が伝達されることを特徴とする光ファイバ分岐組立体。
  2. 前記光ファイバ分岐組立体は、前記分岐光ファイバを案内する少なくとも1個のガイド部材(6)を具備し、
    前記ガイド部材は、前記オーバーモールド本体の前記第1端及び前記第2端間に配置されることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ分岐組立体。
  3. 前記ガイド部材は少なくとも2個の開口(14a)を有し、
    前記分岐光ファイバは、前記開口内で移動可能に配置されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記ガイド部材の前記開口内に、単一光ファイバのみが配置されていることを特徴とする請求項3記載の光ファイバ分岐組立体。
  5. 前記開口は、前記オーバーモールドの前記第1端から前記第2端を向く縦方向(L)に沿って延びていることを特徴とする請求項2ないし4のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  6. 前記分岐光ファイバは、少なくとも前記縦方向に移動可能となるように前記開口に受容されることを特徴とする請求項2ないし5のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  7. 前記ガイド部材はほぼ剛体材料製であることを特徴とする請求項2ないし6のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  8. 前記分岐組立体は少なくとも2個のガイド部材を具備し、
    前記ガイド部材は、少なくとも1個のアンダカット突起(14b)及び少なくとも1個のアンダカット溝(14a)の一方又は双方を有し、
    第1の前記ガイド部材の前記アンダカット溝の形状は、第2の前記ガイド部材の前記アンダカット突起を受容することを特徴とする請求項2ないし7のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  9. 前記分岐組立体は保護チューブ(5)を具備し、
    前記保護チューブは、前記オーバーモールド本体の前記第1端及び前記第2端間に前記光ファイバの少なくとも1区分を包むことを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  10. 前記保護チューブは弾性材料製であることを特徴とする請求項9記載の光ファイバ分岐組立体。
  11. 前記保護チューブは、前記光ファイバ分配ケーブルの一部により閉鎖される、前記オーバーモールド本体の前記第1端を向く一端を有することを特徴とする請求項9又は10記載の光ファイバ分岐組立体。
  12. 前記保護チューブは、前記ガイド部材により閉鎖される、前記オーバーモールド本体の前記第2端を向く一端を有することを特徴とする請求項9ないし11のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  13. 前記オーバーモールド本体は、少なくとも1個のストレインリリーフ部を具備し、
    前記オーバーモールド本体の前記第1端及び前記第2端の一方又は双方に位置する前記ストレインリリーフ部は、前記縦方向にほぼ直交する方向に弾性変形するよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし12のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  14. 前記補強部材を固定するために、少なくとも1個の固定部材(38,39)が設けられ、
    前記固定部材は、負荷伝達接続部内で接続されると共に前記オーバーモールド本体に埋設されていることを特徴とする請求項1ないし13のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
  15. 前記補強部材の少なくとも一部は、前記オーバーモールド本体内に埋設されることにより該オーバーモールド本体内に固定されていることを特徴とする請求項1ないし14のうちいずれか1項記載の光ファイバ分岐組立体。
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