JP2011521233A - Co2レーザーおよび高調波生成を使用して超音波を生成するための改良型中赤外レーザー - Google Patents

Co2レーザーおよび高調波生成を使用して超音波を生成するための改良型中赤外レーザー Download PDF

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Abstract

超音波検査のための中赤外領域レーザー光源は、1つ以上の高調波発生装置と連結した高エネルギーのレーザーを含む。高エネルギーレーザーは、COレーザーであってもよく、単一波長でレーザー光線を放射するよう調整される。高調波発生装置は、最適な超音波検査のためにレーザービームを中赤外領域に変換する。

Description

本発明は、一般に非破壊検査の分野に関する。より詳細には、本発明は、二酸化炭素(CO)レーザーを使用し、COレーザー出力の高調波を生成して、中領域の赤外線生成レーザービームを生成するためのシステムに関する。
複合材料の製造における最近の進展により、複合材料は多種多様な用途で使用されるようになってきた。高強度で高耐久、かつ低重量なため、複合材は、荷重がかかる特定の部品用の基材として、金属や合金の代わりに使用されつつある。例えば、複合材は、自動車、船舶、および航空機などの乗り物の本体部分や構造体として今や一般的に使用されている。しかし、複合材の機械的完全性を保証するには、厳しい検査が必要である。その検査は、通常、複合材を原材料とする部品の組み立て時や、部品の耐用期間中に定期的に必要である。
レーザー超音波は、複合材料から作られた物体の検査方法の一例である。この方法では、パルス生成レーザーを複合材の一部に放射することにより、複合材表面に超音波震動を発生させる。検出レーザービームは振動する表面に方向づけられ、表面の振動によって、拡散、反射、そして位相変調されて位相変調光を生成する。集光光学装置は位相変調されたレーザー光線を受け取り、処理のためにその光線を方向づける。処理は、一般的に集光光学装置に連結された干渉計によって行なわれる。複合材に関する情報は、位相変調光処理によって確認でき、この情報には、亀裂、層間剥離、孔隙率および繊維情報の検出が含まれる。複合材の対象物の分析に使用される、現在知られているレーザー超音波検知システムには、エネルギーおよび繰り返し率(周波数)に制限がある。対象表面では、中赤外線生成レーザービームの一般的なレーザービームエネルギー価は、約10ヘルツ(Hz)の対応する周波数で約10ミリジュール(mJ)である。
本明細書では、高エネルギー生成レーザービームを使用した対象物の超音波検査方法であって、COレーザービームを放射することと、COレーザービームの高調波を生成することと、COレーザービームの高調波を対象物に方向づけることと、対象物の表面を熱弾性的に励起して対象物上に超音波の変位を生じさせることと、超音波の変位を測定することとを含む方法を開示する。CO高調波は第2あるいは第3高調波でもよい。光ファイバーがCOレーザービームに連結されていてもよい。対象物におけるCOレーザービーム高調波エネルギーは、少なくとも50ミリジュール、少なくとも75ミリジュール、少なくとも100ミリジュール、あるいは少なくとも100Hzとすることができる。対象物におけるCOレーザービーム高調波周波数は、少なくとも200Hz、あるいは少なくとも400Hzとすることができる。COレーザービーム高調波波長は、約3ミクロンから約4ミクロンの範囲か、あるいは約3.2ミクロンとすることができる。
さらに、超音波検出システムを本明細書に開示する。一実施形態では、当該システムは、COレーザーと、高調波ビーム生成システムと、COレーザーから放射され、かつ高調波ビーム生成システムに方向づけられるCOレーザービームと、高調波ビーム生成システムから放射されかつ対象物に方向づけられるCOレーザービームの高調波ビームとを含む。一実施形態では、高調波ビームは、対象物の一部を熱弾性的に拡張させ、それにより対象表面に変位を生じさせ、また、検出システムは、変位で方向づけられる検出ビームをさら含み、検出ビームはこの変位によって位相変調され、反射される。高調波発生システムは第2高調波発生器または第3高調波発生器でもよい。COレーザーから放射されるCOレーザービームエネルギーは、少なくとも約4.5ジュールまたは少なくとも約1ジュールとすることができる。対象における高調波レーザービームエネルギーは、少なくとも約50ミリジュールまたは少なくとも約100ミリジュールとすることができる。高調波レーザービームの波長は、約3ミクロンから約4ミクロンの範囲か、あるいは約3.2ミクロンとすることができる。
本発明の特徴および利点のいくつかについて説明してきたが、その他の特徴および利点は添付の図面を参照しながら説明を読み進めれば明らかになるであろう。
レーザー超音波検出システムの概略図である。 本開示に従った中領域の赤外線超音波レーザー光源の概略図である。 本開示に従った中領域の赤外線超音波レーザー光源の概略図である。
本発明を好ましい実施形態に関連づけて説明するが、それにより本発明をその実施形態に限定することを意図するものではないことが理解されよう。反対に、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨および範囲に含められ得るすべての代替形態、修正形態および均等物が含まれるように意図されている。
以下、本発明の実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、より詳細に本発明を説明する。ただし、本発明は様々な形態で具現化することができ、本明細書に説明され、かつ図示される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。もっと正確に言えば、これらの実施形態は、本開示を完璧かつ完全なものとし、当業者に発明の範囲を十分に伝えるために提供されている。全体を通して、同様の参照符号は同様の要素を指す。添付の図面を参照する際の便宜上、方向を表す用語は参照および例示のためのみに使用される。例えば、「上部の」「下部の」「上の」「下の」といった、方向を表す用語などは相対的な位置を示すために使用されている。
当業者には修正形態や均等物が明らかであるため、本発明が、構造、動作、正確な材料、あるいは図示および説明される実施形態の詳細に限定されるものではないことは理解されるはずである。図面と明細書では、本発明の例示的な実施形態が開示されており、特定の用語が使用されるが、それらは限定のためではなく一般的かつ記述的な意味でのみ使用される。したがって、本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
図1は、レーザー超音波検出システム10の一実施形態の側面斜視図である。検出システム10は、生成ビーム14を放射するように形成され、検査対象15に方向づけられるレーザー超音波ユニット12を含む。生成ビーム14は、検査表面16上の検査対象15と接触する。生成ビーム14は、検査表面16を熱弾性的に拡張させ、対応する変位波18を検査表面16上に生成する。一実施形態では、生成ビーム14は、検査表面16上の変位波18を生成するよう構成されたパルスレーザーである。レーザー超音波ユニット12から放射されている検出ビーム20も図示されており、生成ビーム14の周囲に同軸で示されている。同じレーザー超音波ユニット12から放射されているが、検出および生成ビーム(14および20)は異なる光源で生成される。しかし、検出ビーム20は、任意で、別のユニットならびに別の位置から生じていてもよい。既知のように、検出ビーム20は拡散し、反射し、変位波18と接触して位相変位して位相変調光21を形成する検出波を含む。したがって、検出ビーム20からの位相変調光21は、集光光学装置23によって受け入れられ、検査対象15に関する情報を特定するために処理される。検査表面16全体に関する情報を得るために、生成および検出ビーム(14および20)を検査対象15全体で走査してもよい。ビーム(14および20)を走査するために使用される機構(図示せず)は、レーザー超音波ユニット12内に収容されていてもよい。機構を制御するため、および任意で集光光学装置によって記録されたデータを処理するためのプロセッサ(図示せず)も、レーザー超音波ユニット12内に収容されていてもよい。集光光学装置23はレーザー超音波ユニット12とは別に、矢Aのとおりにレーザー超音波ユニット12と通信している状態で示されているが、集光光学装置はレーザー超音波ユニット12に含まれていてもよい。
ここで図2を参照すると、中赤外レーザーシステム30の一例が概要的に示されている。システム30は、図1の生成ビーム14として使用し得る中赤外ビームを生成する。中赤外レーザーシステム30は、COレーザービーム44を形成するために使用されるCOレーザー32を含む。COレーザー32内には、COレーザー32内に動作可能に配置された鏡34および出力カプラー38が概略的に示されている。空洞36が鏡34と出力カプラー38との間に設けられている。COレーザー32へ入力されたエネルギーによって、鏡と出力カプラー38の反射面が動作可能に連結されていることと相まって、これら2つの反射面間にビームが生成される。回折格子42が空洞36内に設けられており、特定の波長の光子がそこを通過できるように構成されている。したがって、空洞36内の回折格子42は、空洞36に単一波長ビーム40を形成する。
単一波長ビーム42の光子の一部が出力カプラー38を通ってCOレーザー32から抜け出し、COビーム44を形成する。図2の実施形態は、COビーム44の経路に配置された高調波発生器46を示している。高調波発生器46は、COビーム44を高調波に変換して、高調波発生器46から放射される高調波ビーム48を生成する。任意で、生成ビーム14の生成および方向づけのために、高調波ビーム48を受け入れる光ファイバー54が示されている。高調波ビーム48は、COビーム44の基本波長の第2高調波であってもよい。任意で、高調波ビーム48は、第3高調波すなわちCOビーム44の基本波長の他の高調波であってもよい。
図3は、COビーム44が2つ以上の高調波発生器で調整される、中赤外レーザーシステム30aの他の実施形態を示す。図3では、COビーム44は、COビーム44を第2高調波に変換する第2高調波発生器47に方向づけられており、これにより第2高調波ビーム49が生成される。第2高調波ビーム49は、COビーム44の基本波長の第3高調波と実質的に等しい波長を有する第3高調波ビーム52を放射する第3高調波発生器50に方向づけられている。図3の実施形態は、図示した2つの高調波発生器に制限されず、レーザービームの経路に追加の高調波発生器を含むことができる。第3高調波ビーム52も、レーザー超音波光源12から放射される図1の生成ビーム14として使用することができる。第3高調波発生器50は、直接変換によって、あるいは基本波長を変換してそれを第2高調波波長と混合し、COレーザービームの基本波長の第3高調波を形成することによって、COレーザービーム44の第3高調波を生成することができる。
本明細書に開示した検出または検査システムの一実施形態では、約3ミクロンから約5.5ミクロンの範囲内の波長を有するように、COレーザービームを調和的に処理することができる。任意で、COレーザービームは中赤外領域のすべてにおける波長を有することができる。任意で、COレーザービームは約3ミクロンから約4ミクロンの波長を有することができる。任意で、COレーザービームは約3.2ミクロンの波長を有することができる。
対象物の超音波変位検査に使用されるレーザービームの形成にCOレーザーを使用することで得られる多くの利点のうちの1つは、COレーザーを使用して得られる高エネルギーである。増加したエネルギーは、高い振幅によってそれに応じて変位を生成する。これにより、記録されたテストデータにおいて、より離散的な測定値および精度が得られる。
COレーザーは、その波長が約9ミクロンから約11ミクロンの範囲に及び、通常の波長が約10.6ミクロンのビームを生成する。この波長のレーザービームは、複合材料に方向づけられた場合に、複合材表面にレーザービームエネルギーを集結させる光学的深さが比較的浅くなる。あまりにも多量のエネルギーが表面に放射されるか、長時間ビームを表面に接触させ続けると、複合材はCOレーザーによって損傷する場合がある。しかし、中赤外領域のレーザービーム、つまり約3ミクロンから約4ミクロンのレーザービームは、光学的深さがより深いため、表面の焼灼の危険を伴わずに、より多くのレーザーエネルギーを複合材表面に放射できる。したがって、COビーム高調波を使用した複合材のレーザー超音波検査の更なる利点は、検査表面上のより高い振幅変位に対応する、より高いエネルギーレベルでレーザービームを使用することができるということである。
COレーザー30は、対応するレーザービーム44を様々なエネルギー価で放射するように設計できる。COレーザー30は少なくとも1ジュールから最大約4.5ジュールまでのエネルギー価、および約4.5ジュール超のエネルギー価を実現するように設計できる。さらに、COレーザー30を、その対応するビーム44が1ジュールから4.5ジュールまでの任意のエネルギー価となるように構成することができる。したがって、高調波発生器の変換効率に応じて、対象表面と接触する生成ビームのエネルギー価は、現在市販されている超音波レーザー検査システムの10ミリジュールの現在値の倍数とすることができる。したがって、本明細書に開示した方法およびシステムは、対象表面との接触点での値が少なくとも約50ミリジュール、少なくとも約75ミリジュール、少なくとも約100ミリジュール、および少なくとも約300ミリジュールの生成レーザービームを提供できる。さらに、生成ビーム14の周波数は、現在利用可能な10Hzよりも高くすることができる。周波数値は、少なくとも約100Hz、少なくとも約200Hz、少なくとも約300Hz、少なくとも約400Hz、少なくとも約500Hz、および少なくとも最大約1000Hzとすることができる。
一実施形態では、高調波発生器(46、47、50)は水晶でもよく、臨界位相整合または疑似位相整合形態でもよい。一例において、水晶は、化合物:AgGaS、AgGaSe、GaAs、GaSe、ZnGeP(ZGP)、AgGa1−xlnxSe、TlAsSe3(TAS)、CdGeAs(CGA)およびそれらの組み合わせから作られていてもよい。
COレーザーによって形成されたレーザー超音波検査用の高調波レーザービームを使用するもう1つの利点は、高調波レーザービームが対象物の検査中に複合材表面を損傷する可能性が少ないことである。さらに、COレーザーの高エネルギーを使用して対象表面内に、より高くかつより容易に測定可能な変位を生成することができる。さらに別の利点は、レーザービームの高い伝達率を得るためにCOレーザービームをファイバー光学装置と連結することができることである。
したがって、本明細書に記載した本発明は、目的を果たし、かつ言及した目標および利点ならびに本発明に固有の他のものを達成するように十分構成されている。開示の目的のために、本発明の現時点で好適な実施形態について説明してきたが、所望の結果を達成するための手順の詳細に多数の変更点が存在する。これらの修正および他の同様の修正自体は、当業者によって容易に提案されるものであり、本明細書に開示した本発明の趣旨および添付の特許請求項の範囲内に包含されるものである。

Claims (22)

  1. 高エネルギー生成レーザービームを使用して対象物を超音波検査する方法であって、
    COレーザービームを提供することと、
    前記COレーザービームの高調波を生成することと、
    前記対象物に前記COレーザービーム高調波を方向づけることと、
    前記対象物表面を熱弾性的に励起させて前記対象物上に超音波変位を生成することと、
    超音波変位を測定することと、
    を含む方法。
  2. 前記高調波を生成するステップが、前記COレーザービームの第2高調波を生成することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記高調波を生成するステップが、前記COレーザービームの第3高調波を生成することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記COレーザービームを光ファイバーに連結させることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波エネルギーが少なくとも50ミリジュールである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波エネルギーが少なくとも75ミリジュールである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波エネルギーが少なくとも100ミリジュールである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波周波数が少なくとも100Hzである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波周波数が少なくとも200Hzである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記対象物における前記COレーザービーム高調波周波数が少なくとも400Hzである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記COレーザービーム高調波波長が約3ミクロンから約4ミクロンの範囲である、請求項1に記載の方法。
  12. 前記COレーザービーム高調波波長が約3.2ミクロンである、請求項1に記載の方法。
  13. COレーザーと、
    高調波ビーム生成システムと、
    COレーザーから放射され、前記高調波ビーム生成システムに方向づけられるCOレーザービームと、
    前記高調波ビーム生成システムから放射され、対象物に方向づけられるCOレーザービームの高調波ビームと、
    を含む超音波検出システム。
  14. 前記高調波ビームによって前記対象物の一部を熱弾性的に拡張し、それによって前記対象表面に変位を生成する超音波検出システムであって、変位で方向づけられる検出ビームをさらに含み、前記検出ビームが変位によって位相変調され、反射される、請求項13の超音波検出システム。
  15. 前記高調波発生システムが第2高調波発生器を含む、請求項13に記載の超音波検出システム。
  16. 前記高調波発生システムが第3高調波発生器を含む、請求項13に記載の超音波検出システム。
  17. 前記COレーザーから放射された前記COレーザービームエネルギーが少なくとも約4.5ジュールである、請求項13に記載の超音波検出システム。
  18. 前記COレーザーから放射された前記COレーザービームエネルギーが少なくとも約1ジュールである、請求項13に記載の超音波検出システム。
  19. 前記対象における前記高調波レーザービームエネルギーが少なくとも約50ミリジュールである、請求項13に記載の超音波検出システム。
  20. 前記対象における前記高調波レーザービームエネルギーが少なくとも約100ミリジュールである、請求項13に記載の超音波検出システム。
  21. 前記高調波レーザービーム波長が約3ミクロンから約4ミクロンである、請求項13に記載の超音波検出システム。
  22. 前記高調波レーザービーム波長が約3.2ミクロンである、請求項13に記載の超音波検出システム。
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