JP2011519244A - Ueにおけるデータサイズ適応システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

ユーザ装備(UE)により将来の転送時間間隔(TTI)に対するデータのサイズを適応させる方法が開示される。この方法では、MAC−dフローと関連した承認タイプ、リストから他のMAC−dフローとマルチプレキシングされるMAC−dフローの能力、及び現在のTTIでMAC−dフローの上にマッピングされた論理チャンネルでのデータの利用可能性に基づいて、全ての媒体アクセス制御(MAC)−dフローはグループ化され、格納される。次に、E−TFCはグループ化されたMAC−dフローを含む統合されたリストで最高電力オフセットを有するMAC−dフローを用いて将来のTTIに対してUEにより選択される。したがって、データのサイズは選択されたE−TFCを用いて適応される。また、UEにおいてスケジューリングされた承認での変動及び将来のTTIに対して適応されたデータのサイズを用いて将来のTTIに対してRLC PDUをUEにより生成する方法を開示する。

Description

本発明は、一般的にユーザ装備(UE)に関し、より詳しくは、UEでデータユニットサイズを適応させることに関する。
本発明は、レイヤ(layer)2プロトコルのための3GPP(Third Generation Partnership Project)規定に関するものである。最近の3GPP 25.321媒体アクセス制御(MAC)のリリーズ−8バージョン8.5.0及び25.322無線リンク制御(RLC)のバージョン8.4.0では、多様なプロトコルの説明が本技術分野の状態と関連して言及されている。
UEのような通信装置は、多重プロトコルレイヤまたはスタック(stack)を含む。データリンクレイヤまたはレイヤ2(L2)は、物理レイヤ(または、L1)でのエラー処理、フロー制御、及びフレーム同期化のような作業を果たしているレイヤである。L2の機能は、MACサブレイヤ及びRLCサブレイヤとして知られたL2の2つのサブレイヤに分割されている。MACサブレイは通信中のエンティティにデータを転送するように承認を許可することで、ネットワークへのアクセスを制御し、RLCサブレイヤはデータフレーム同期化、フロー制御、及びエラーチェックを制御する。
RLCにより提供されるサービスを無線ベアラー(Radio Bearer;RB)という。MACは、転送チャンネル(transfer channel)を経由してL1に接続され、論理チャンネル(logical channel)を経由してRLCに接続される。3GPPのリリーズ6には、アップリンク(UL)での強化専用チャンネル(Enhanced Dedicated Channel;E−DCH)が紹介されている。従来のシステムにおいて、E−DCHは特定のE−DCH転送フォーマット組合せ(E-DCH Transport Format Combinations;E−TFCs)により構成される。E−TFCは、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)でUEにより制御されるデータレート組合せであり、UEにより用いられる。E−DCHに対するデータレートは、論理チャンネルからデータを転送するためにE−TFC選択というプロシージャ(procedure)を用いて選択される。全ての論理チャンネルは、どの絶対優先順位と関連しており、上位の優先順位データの転送を最優先にする。
現在の転送時間間隔(TTI)や将来のTTIのうちの1つでUEにより転送されるRLC PDUのサイズは、UEの現在の無線条件に従って適応される。RLC PDUサイズ適応に関して一般的に知られた大部分の方式は、E−TFCに基盤するか、承認(Grant)に基盤する。E−TFC基盤の方式において、現在のTTIから選択されたE−TFCは、次のまたは将来のTTIでPDUサイズを判定するためのガイディングメトリック(guiding metric)として考慮される。したがって、仮にRBが現在のTTIで転送するデータが少ないとか、有していない場合、少ないデータは、将来のTTIで転送のために除去されることもできる。したがって、このRBからのデータサイズは最小になるか、ゼロになることもできる。しかしながら、現在のTTIでRBに対するデータ量は将来のTTIと同一なものを維持しないこともある。将来のTTIにおいて、このRBが転送に利用可能なデータを有する場合、現存するE−TFC基盤の方式では選択されたE−TFCに対する依存のため、誤った結果にゼロ(または、より小さなサイズ)データ転送をもたらす。これは、誤った推定によりデータサイズの誤った適応をもたらすようになる。
承認基盤の方式は、現在TTIで受信された承認を将来のTTIに対するデータサイズ推定のためのガイディングメトリックと見なすようになる。しかしながら、RBに対するデータサイズは、承認から直接類推されることはできず、上位優先順位のRBに関するデータの存在、上位優先順位のRBがスケジューリングされた承認を用いている場合の上位優先順位RBのバッファ占有、及び上位優先順位RBがスケジューリングされない承認を用いている場合、関連する非スケジューリングされた承認のTTIの適用可能性、またはこれに対する限定により影響を受けるようになる。
これら全ては、将来のTTIに対するデータサイズの不正確な推定に引き継がれて、これによって将来のTTIに対するデータサイズの不正確な適応をもたらすようになる。また、現存する方式は実際の転送の前に生成することもできるRLC PDUの個数を調節できない。一般的に知られた接近法のうちの1つは、生成できるRLC PDUの個数に対する任意の限界を特定するものであり、これは、多過ぎる、または少な過ぎるRLC PDUが生成されることを引き起こすようになる。承認が増加し、充分でない個数のPDUが生成される場合、承認が適切に用いられないこともあり、足りない無線資源の浪費をもたらす結果が生じる。しかしながら、仮にこのような接近法を用いて承認が減少されて、多過ぎるPDUが生成される場合、PDUはTTIに亘って多くの部分にセグメント化されなければならず、損失及びヘッダオーバーヘッドの可能性を増加させる結果をもたらすようになる。したがって、UEが次のまたは将来のTTIでデータを転送することに適応できる改善された正確性によりRLCデータのサイズを推定できる解決策を提供する必要がある。
また、従来方法によっては、一定の個数のRLC PDUが現在TTIで許容された承認を用いてUEにより予め生成される。しかしながら、UEに対してスケジューリングされた承認は、時間を経るにつれて減少することもあり、これは結局、将来のTTIで転送されるデータが減るようになる。したがって、中間TTIで生成された全てのRLC PDUはUEにより転送できないこともあり、バッファに残っていることがあるので、累積されたサイズの生成されたRLC PDUが有効なスケジューリングされた承認により許可されたサイズより大きくなることもできる。したがって、将来のTTIに対してUEによりRLC PDUが効率良く生成される必要がある。
したがって、本発明は従来技術で発生する前述した問題点を解決するためになされたものであって、UEにより将来のTTIに対するデータサイズに適応させる装置及び方法を提供し、将来のTTIに対して活性化される全てのMAC−dフローはMAC−dフローと関連した承認タイプに基づいて複数のリストにグループ化される。
本発明は、UEにより将来のTTIに対するデータサイズに適応させるための装備及び方法を提供し、ここで、将来のTTIに対して活性化される全てのMAC−dフローはMAC−dフローと関連した承認タイプに基づいて複数のリストにグループ化される。したがって、将来のTTIで活性化されることと期待される非スケジューリングされた承認を有する全てのMAC−dフローは第1リストに格納され、第1リストからMAC−dフローとマルチプレキシングされるようにネットワークにより許容される全てのMAC−dフローもまた第1リストに追加される。仮に、第1リストがMAC−dフローを含んでいない場合、第2リストは、非スケジューリングされた承認を有せず、少なくとも現在のTTIでRLC PDUを有する全てのMAC−dフローを備えている。第1リストは、第2リストで最高の電力オフセットを有するMAC−dフローに更新される。E−TFCは、更新された第1リストで最高の電力オフセットを有するMAC−dフローを用いて将来のTTIに対してUEにより選択される。したがって、将来のTTIに対するデータのサイズは、選択されたE−TFCを用いてUEにより適応される。第2リストは、将来のTTIに対するE−TFCが選択される前または後に準備できる。
本発明は、MAC−dフローと関連した承認値とUEにより適応されたデータサイズに基づいて論理チャンネルにデータのサイズを配分する方法をさらに提供し、ここで、論理チャンネルは更新された第1リストからMAC−dフローの上にマッピングされる。更新された第1リストからMAC−dフローの上にマッピングされた全ての論理チャンネルは第3リストに格納される。承認が非スケジューリングされた承認の場合、承認値とUEにより適応されたデータのサイズのうち、最小値はUEで第1プロトコルレイヤにより第2プロトコルレイヤに指示される。仮に、承認がスケジューリングされた承認の場合、UEにより適応されたデータのサイズまたは異なる値のうちの1つが第1プロトコルレイヤにより第2プロトコルレイヤに指示される。
本発明によれば、UEにより将来のTTIに対するRLC PDUを生成する方法が提供され、ここで、将来のTTIに対するRLC PDUを生成するためのバイト個数の最大値は要素(factor)及び将来のTTIに対してUEにより適応されるRLC PDUのサイズを用いて判定され、UEは現在のTTIに存在する。その後、将来のTTIに対するRLC PDUは最大値を用いて生成される。この要素は、UEに対してスケジューリングされた承認の最大変動に基づく。
本発明によれば、複数のMAC−dフローを格納する格納手段を含む通信装置が提供され、MAC−dフローはこのMAC−dフローと関連した承認タイプに基づいて複数のリストに格納される。通信装置は、格納されたMAC−dフローからMAC−dフローと関連した電力オフセット値を用いて将来のTTIに対するE−TFCを選択し、選択されたE−TFCを用いて将来のTTIに対するRLC PDUサイズを適応させるプロセッシングユニットと、通信装置において、承認での最大変動及び将来のTTIに対してUEにより適応されたデータのサイズに基づいた要素を用いて、将来のTTIに対するRLC PDUを生成するプロセッシングユニットを含む。
本発明は、UEにより次のまたは将来のTTIでデータを転送するために適応されることもできる改善された正確性でRLCデータのサイズを推定するソリューションを提供する。
また、本発明はUEにより将来のTTIに対するRLC PDUを効率の良く生成できる。
現存するオープンシステム相互接続(OSI)参照モデルに基づいてUEモデルにおけるレイヤ2の機能及びサービスを示す図である。 現存するオープンシステム相互接続(OSI)参照モデルに基づいてUEモデルにおけるレイヤ2の機能及びサービスを示す図である。 現存するオープンシステム相互接続(OSI)参照モデルに基づいてUEモデルにおけるレイヤ2の機能及びサービスを示す図である。 本発明に係るUEにより将来のTTIに対するデータサイズを適応させる方法を示す図である。 将来のTTIに対してUEにより適応されたデータサイズをMAC−dフローの上にマッピングされた論理チャンネルに配分する方法を示す図である。 将来のTTIに対してUEがRLC PDUを生成する方法を示す図である。 本発明に係る機能ブロックを含む通信装置を示す図である。
本発明の以下の説明は、添付した図面を参照して明確になる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付した図面を参照しつつ説明する。次の説明及び図面で、明確性と簡潔性のために本明細書に含まれた公知の機能及び構成の詳細な説明については省略する。
汎用モバイル遠隔通信システム(UMTS)、高速パケットアクセス(HSPA)、またはHSPA+システムのような従来の遠隔通信システムにおける通信エンティティまたはネットワーク構成要素は、多重のプロトコルレイヤまたはスタックで構成される。通信エンティティの一例としては、本明細書で考慮されているUEが挙げられる。
図1は、現存するOSI参照モデルに基づいてUEでのレイヤ2(または、L2)の機能及びサービスを図示する。L2 104は、データリンクレイヤとして知られており、物理レイヤ(または、L1)102でのエラー処理、フロー制御、及びフレーム同期化のような作業を担当する。L2 104の機能は、MAC 108サブレイヤとRLC 112サブレイヤに分割されている。MAC 108サブレイヤは、UEのような通信エンティティに承認を許可することで、ネットワークへのアクセスを制御してデータを転送し、RLC 112サブレイヤは、データフレーム同期化、フロー制御、及びエラーチェックを制御する。RLC 112は、無線ベアラー(RB)114サービスを提供する。MAC 108は、転送チャンネル106を経由してL1 102に接続され、論理チャンネル110を経由してRLC 112に接続される。
プロトコルレイヤは、これの真下にあるものにより提供されたサービスを利用し、順次にこれの真上にあるものにサービスを提供するようになる。高速のデータレート(HSPA+)において、改善された強化アップリンクのためのUMTSシステムでは、新たなE−DCHが3GPPのリリーズ6により紹介されている。E−DCHの上でのデータの転送は、3個のMACエンティティ(MAC−d、MAC−i、及びMAC−is)により制御される。RLCは、RLC SDUというデータユニットを上位レイヤまたはアプリケーション及びセグメントから受信し、またはSDUを連結してRLC PDUという新たなデータユニットを生成する。
MAC−dは、RLC PDUをMAC−d SDUとして受信し、MAC−d SDUをMAC−isにMAC−d PDUとして転送する。異なる論理チャンネルからのMAC−is SDUまたはMAC−d PDUは、単一のMAC−is PDUにマルチプレキシングされる。多重論理チャンネルからの多重MAC−is PDUは、ただ1つのMAC−i PDUであるが、転送時間間隔(TTI)で転送できる。多様なタイプのアプリケーションデータを単一のE−DCH転送チャンネルにマッピングできる。しかしながら、異なるアプリケーションのサービス要求事項の品質が相当に異なることがあるので、これらはMAC−dプロファイルという異なるプロファイルにグループ化される。MAC−dプロファイルは、1つ以上の論理チャンネルで構成されたMAC−dフローと唯一に関連している。MAC−dプロファイルは、これにマッピングされているアプリケーションデータに対して待機(latency)及びエラーレートを本質的に制御する。
図2に示すように、MAC−i 126はE−DCH 140転送チャンネルをハンドリングする。E−DCH 140転送チャンネル上へのデータ転送は、MAC−i 126でハイブリッド自動反復要請(HARQ)134と知られたプロセスにより制御される。TTIの値が10msか2msかによって4個または8個のHARQプロセスが各々存在することもできる。HARQプロセスは時間上に整列され、唯一に識別できる。どのTTIでの転送されるデータがどのデータであるかによって、論理チャンネルを次の3つの方法により制限できる。
MAC−dフロー毎に、同一TTIでマルチプレキシングできるMAC−dフローのリストを特定できる。
非スケジューリングに承認されたMAC−dフロー毎にデータを転送することに利用できるHARQプロセスの排他的リストを特定できる。
スケジューリングされた承認を用いて転送されるMAC−dフローからデータを転送するために利用できるHARQプロセスの排他的リストを特定できる。
従来のシステムでは、HSUPAでUEにより制御されるように許容されるデータレート組合せであり、UEにより用いられる特定のE−DCH転送フォーマット組合(E−TFC)によりE−DCHを構成する。図2に示すように、E−DCH 140に対するデータレートは、論理チャンネルからデータを転送するためにE−TEC選択132というプロシージャを用いて選択される。全ての論理チャンネルは、同一な絶対優先順位と関連しており、これら優先順位はデータを転送するためにハンドリングされる(130)。上位優先順位のデータの転送が最優先になされる。本発明の理解と関連する機能的ブロック130、132、134のみをここに説明し、MAC−i 126の機能を代表にして記述されることもできるその他の機能的ブロックは、MAC−iを一般的に機能するようにする機能的ブロック130、132、134と一緒に共存することと仮定する。
図3に示すように、RLC 146はRLC SDU 144を上位レイヤとセグメントから受信してSDU 144を連結し、RLC PDU 148という他のセットのデータユニットを作る。RLC PDU 148はMAC 150に伝達され、順次にこれらはL1 154に伝達される。L1はこれらPDUをピア(peer)通信エンティティのL1に転送する(156)。
また、向上したアップリンクのためのUMTSシステムにおいて、E−DCH上の転送は、また転送に利用できる電力を割り当てることによって制御する。ネットワークにより制御される電力である専用物理制御チャンネル(DPCCH)から電力オフセットに従って割り当てられる。RLC PDUのサイズは、許容された最大RLC PDUサイズ以下でなければならない。仮に、バッファ内に充分なデータがある場合、RLC PDUのサイズは許容された最小RLC PDUサイズ以上でなければならない。E−TFC選択は、成功的に転送されたデータに必要とされるE−TFCに該当する電力オフセットを提供する。電力割当の代りに、ネットワークは幾つかのアプリケーションに一定のビット−レートを割り当てることができる。これらアプリケーションからのデータは、現在TTIでネットワークにより割り当てられた電力に関わらず転送できる。このような一定のビット−レートは非スケジューリングされた承認(NSG)という。典型的な電力割当をスケジューリングされた承認(SG)といい、絶対的または相対的でありうる。絶対的承認は、転送に適用できる電力オフセットの最大値(absolute maximum value)となる。相対的承認は、アップ(UP)、ダウン(DOWN)、または維持(HOLD)のうちの1つを表すことができる。
非スケジューリングされた承認でMAC−dフローにマッピングされたRBにおいて、許容されたデータサイズは無線条件に基づいて変更されない。したがって、データに対する要求事項や、このようなRBに対するPDUサイズの適応は重要でない。次の説明では、用語“RB”はスケジューリングされた承認でMAC−dフローにマッピングされるRBに使われる。
図4は、本発明に係るUEにより‘現在値+N’または将来のTTIに対するデータサイズを適応する方法を示し、ここで、Nは現在のTTIから将来に考慮されるTTIの個数を示す変数である。どのTTIでデータを転送するために利用できる論理チャンネルは、論理チャンネルと関連した承認に基づいて限定できる。この情報は、RBからのデータが将来のTTIで利用されるか否かを判断するために使われる。
ステップ202で、将来のTTIで活性化されるHARQプロセスを使用するように許容される非スケジューリングされた承認を有する全てのMAC−dフローが判定されて、第1リストに格納される。MAC−dフローまたは第1リストに既に格納されているMAC−dフローとマルチプレキシングされたデータが判定され、MAC−dフローと共に第1リストに格納される。RBがマッピングされるMAC−dフローは、第1リストに格納された1つ以上のMAC−dフローに属しない場合、このRBからのデータは将来のTTIで転送できない。そうでない場合、RBは将来のTTIでマルチプレキシングできる。仮に、如何なるデータもスケジューリングされた限定により将来のTTIでこのRBから転送できなければ、MACはこれに関してRLCに指示する。
どのTTIで許容された非スケジューリングされた承認を有する全てのMAC−dフローは、TTIで共にマルチプレキシングできることと仮定する。仮に、これが真でない場合、第1判定されたMAC−dフローにマルチプレキシングできるMAC−dフローは、第1リストに存在するものの間に最上位優先順位の論理チャンネルを有するようになる。MAC−dフロー(及び、MAC−dプロファイル)を含んでいる第1リストが準備された後、将来のTTIに対する潜在的に適用可能な電力オフセットは、幾つかの論理チャンネルで構成されることもできるMAC−dフローとして判定できる。MAC−dフローはデータに適用される電力オフセットで構成されることができ、また転送されたデータをピア通信エンティティが正しく受信しない場合、データが転送できる回数で構成できる。
異なる論理チャンネル(及び、MAC−dフロー)に関するデータの実際の利用可能性を予測するための力強い方法が現在には存在しないため、現在のTTIで論理チャンネルでのデータの利用可能性は将来のTTIに対する判定要素として考慮される。また、将来のTTIに対するN値が相当に小さいもの(大抵1または2)と期待されるので、データの利用可能性は、現在のTTIから将来のTTIに顕著に変わらないことと期待される。
しかしながら、将来のTTIに対して異なる論理チャンネル(及び、MAC−dフロー)上でのデータの利用可能性を決定的に判定することは不可能である。したがって、仮に第1リストが任意のMAC−dフローを含まない場合、MAC−dフローのうちの任意のものが非スケジューリングされた承認を含まないが、現在のTTIでPDUになることもできる幾つかのデータを含むか否かをさらに判定する。これらMAC−dフローは、ステップ204で第2リストに格納される(204)。次に、第2リストで、最上位電力オフセットを有するMAC−dフローが判定される。
第1リストは、このMAC−dフローに更新され、ここで第2リストから新しく判定されたMAC−dフローは第1リストに格納される。MAC−dフローの上にマッピングされる論理チャンネルでデータの利用可能性の検証と関連する第2リストの準備は、E−TFC選択の以後に実行されることもできる。しかしながら、この接近法は将来のTTIに対するUEに適応させるために決定的に必要な最終のデータサイズをそれほど変化させない。
暫定的に利用可能な電力オフセットが将来のTTIに対して判定された後、将来のTTIに対して暫定的に利用可能なE−TFCが最近に更新された第1リストに格納されている、決定されたMAC−dフローを用いてステップ206で選択される。E−TFCを選択することに用いられたMAC−dフローは、更新された第1リストに格納されている全てのMAC−dフローのうち、最上位電力オフセットを有するものである。E−TFCは、25.321の3GPP MAC規定及び25.213の3GPP L1規定に特定されているような方法を用いて選択できる。将来のTTIに対して適用可能な暫定的E−TFCは、現在のTTIで利用可能なスケジューリングされた承認値を用いて判定できる。現在のTTIでのスケジューリングされた承認は、Nが極めて小さいほど将来のTTIに対する判定要素となる。絶対承認(absolute grant)は一般的によく発生しないので、将来のTTIには如何なる新たな絶対承認も受信されないことと期待される。また、関連承認は相対的に重要でないので、N個のTTIを有する将来のTTIでスケジューリングされた承認での変化が発生することと期待される。
潜在的に適用可能なE−TFCが将来のTTIに対してステップ206で選択された後、将来のTTIに対して適用可能なデータサイズはプロトコルに特定された方法を用いて検索される。ステップ208で、UEはデータを転送するために検索されたデータサイズに適応する。したがって、UEはこれの実際の転送の前にデータサイズに効果的に適応できる。
図5は、本発明に係る将来のTTIに対してUEにより適応されたデータサイズをMAC−dフローの上にマッピングされた論理チャンネルに配分する方法を示す図である。許容された帯域幅(適応されたデータサイズ)のダミー(dummy)配分を実行する。仮に、論理チャンネルが更新された第1リストからMAC−dフローの上にマッピングされる場合、これは、ステップ210で第3リストに格納される。このような全ての論理チャンネルは第3リストに格納され、ステップ212で、これらの優先順位に基づいて整列される。これらは優先順位の減少順に整列されることが好ましくて、適応されたデータサイズは、ステップ214で、第3リストからMAC−dフローと関連した承認値とUEにより適応されたデータサイズに基づいて第3リストに格納された論理チャンネルの各々に配分される。
ステップ216で、MAC−dフローをハンドリングするUEでのプロトコルレイヤは要求された値をRLCレイヤに指示する。仮に、論理チャンネルが非スケジューリングされた承認を有するMAC−dフローの上にマッピングされる場合、非スケジューリングされた承認及びUEにより適応されたデータサイズの最小値が、ステップ216でRLCに指示され、論理チャンネルに割り当てられたデータサイズはこの最小値と同一になる。仮に、論理チャンネルが非スケジューリングされた承認無しでMAC−dフローの上にマッピングされる場合、将来のTTIに対してUEにより適応されたデータサイズまたは異なる値のうちに1つが、ステップ216でRLCに指示される。したがって、スケジューリングされた承認に対して、RLCは異なる値または論理チャンネルにデータサイズを配分するために、UEにより適応されたデータサイズを利用できる。
異なる値は、UEにより適応されたデータサイズ部分が第3リストで非スケジューリングされた承認を有する論理チャンネルの各々に配分された後、UEにより適応されたデータサイズで実際的に残っているサイズ(または、転送に利用可能なサイズ)となる。UEにより適応されたデータサイズは、先に上位優先順位を有する論理チャンネルの各々に配分される。したがって、上位優先順位を有する論理チャンネル(非スケジューリングされた承認を有する論理チャンネル)の各々に対するこのような配分の後に、UEにより適応されたデータサイズは既に配分されているサイズだけ減る。
図6は、本発明に係るUEが現在のTTIに存在する場合、将来のTTIに対してUEがRLC PDUを生成する方法を図示する。生成されるRLC PDUは、従来の技術のように、PDUの個数により制限されるが、生成されたRLC PDUにバッファリングできるバイト個数に基づいて生成される。ステップ302で、UEが現在のTTIにある時には将来のTTIに対するデータサイズを適応させる。将来のTTIに対して適応されたRLCデータサイズを‘S’バイトとする。
生成されるRLC PDUの個数を制御する要素は、ステップ304でUEにより判定される。承認がTTI毎に変わるため、UEをして‘N’個のTTI期間の間の内にありえるようにする承認においての最大変動は、UEによりステップ306で判定され、ここで、‘N’は将来のTTIの個数を決定する変数である。したがって、この要素は将来(または、‘現在+N’)のTTIに対する承認の最大変動に基づいて、このようなシナリオに適用可能な数学的プロシージャにより誘導できる。例えば、この要素を‘K’とし、将来のTTIに対して可能な承認での最大変動を‘m’と仮定すれば、この要素は、次の通り与えられることができる。
K=〔10^(m/10)〕
ここで、‘^’は累乗演算であり、‘/’は割算を示す。‘m’はデシベル(または、dB)と見なす。本発明の実施形態では、スケジューリングされた承認においての変動が考慮される。
次に、RLC PDUを生成するためのバイトの最大個数は、判定された要素‘K’と、現在TTIでUEにより将来のTTIに対して適応されたRLC PDUサイズ‘S’とを用いて、ステップ308で判定される。バイトの最大個数は、このシナリオに適用可能な数学的プロシージャによりRLC PDUサイズ‘S’と、この要素‘K’とを用いて誘導できる。本発明の好ましいプロシージャは、次の通り与えられる。
max=S*K
ここで、‘max’はバイトの最大個数であり、‘*’は乗算の演算関数を示す。RLC PDUは、UEにより‘max’バイトを用いてステップ310で生成され、ここで生成されるRLC PDUの全体サイズは、‘max’バイトを超過してはならない。
本発明の好ましい実施形態は、OSI参照モデルに合せて設計された任意の遠距離通信システム(telecommunication system)に適用可能である。しかしながら、‘2’(即ち、N=2)の遅延を有する‘2’msのTTI値が本説明で考慮された。これら実施形態は、異なるTTI値及び遅延Nを用いてその他の多様な方法により実現されることもできる。
したがって、本発明の方法では、承認や選択されたE−TFCのうちの1つに全的に基づく、現存するメカニズムのエラーが回避するようになる。また、現在のTTIでのバッファ占有率がゼロになるため、データが将来のTTIで転送されることが許容できない可能性が回避される。全般的に、効率的なデータ転送をもたらすデータサイズの改善された適応に関して、利得が本質的に獲得される。
その他の実施形態が可能であることもあり、このような実施形態ではどの将来のTTIに許容できるデータストリームリストを推測し、次に、この将来のTTIで可能なデータ配分を判定するために、システムの現在状態を選択的に考慮することによって実行できる。
図7は、本発明に係る機能ブロックを含む通信装置を図示する。図7は、本発明の方法を実行するために必要とされる通信装置における機能ブロックを図示する。通信装置は、格納ユニット406に格納された分散リストにグループ化されるMAC−dを格納するための格納ユニット406を含むことができる。格納ユニット406は、通信装置と利用することもできるメモリユニット、スタック、またはバッファを含む。MAC−dフローは、MAC−dフローと関連した承認タイプ及び通信装置が現在のTTIにある時、MAC−dフローでRLC PDUの利用可能性に基づいて異なるリストに格納される。
また、通信装置は将来のTTIに対するデータ(または、RLC PDU)サイズを適応させるプロセッシングユニット404を含む。したがって、プロセッシングユニット404はデータサイズ適応ユニット404とも言える。このユニット404は、格納されたリストでMAC−dフローと関連した電力オフセット値を用いて、通信装置が現在のTTIにある時、将来のTTIに対するE−TFCを選択する。したがって、このユニット404は将来のTTIに対して通信装置がデータサイズを適応するように選択されたE−TFCを用いる。このデータサイズ適応ユニット404は、通信装置をして改善された正確性でRLC PDUサイズを推定するようにし、通信装置がこれを将来のTTIで転送することもできる。また、通信装置は、通信装置404で利用することもできる現在のTTIに対する承認においての最大変動及び将来のTTIに対する通信装置のデータサイズ適応ユニット404により適応されたRLC PDUサイズに基づいた要素(factor)を用いて、将来のTTIに対するデータを生成するプロセッシングユニット408を含む。プロセッシングユニット408は、通信装置でRLC PDU生成ユニット408とも言える。
前述した通信装置は、公知の従来の遠距離通信システムのうち、任意のもので機能できるUEになることができる。したがって、多様な機能ブロックがOSI参照モデルによる規定に従ってUEでの多様なプロトコルレイヤに亘って存在できる。通信装置の適切な機能に必要とされるその他の多様な機能ブロックは記載しない。このようなブロックは通信装置が特定の遠距離通信システムで機能させることに必要な方式で、一般的に機能するものと仮定する。前述した通信装置(または、UE)の機能ブロック404、406、408は、互いにインターフェースされることと仮定し、現存する標準に従って通信装置の現存する機能ブロック(記載せず)とインターフェースされるものと仮定する。
102 物理レイヤ
104 データリンクレイヤ
106 転送チャンネル
108 MAC
110 論理チャンネル
112 RLC
114 無線ベアラー
RLC 無線リンク制御
PDU パケットデータユニット
E−TFC データレート組合せ
HARQ ハイブリッド自動反復要請
E−DCH 強化専用チャンネル

Claims (13)

  1. ネットワークのユーザ装備(UE)が現在のTTIにある時に前記UEが将来の転送時間間隔(TTI)に対するデータのサイズを適応させる方法であって、
    承認(grant)タイプに基づいて複数のリストに複数の媒体アクセス制御(MAC)−dフローを格納し、かつ第1のMAC−dフローが非スケジューリングされた承認(non-scheduled grant)を有している時、前記第1のMAC−dフローを第1リストに格納し、
    第2のMAC−dフローがネットワークにより前記第1リストに格納された前記MAC−dフローのうち、任意のものとマルチプレキシングされるように許容される時、前記第2のMAC−dフローを前記第1リストに格納し、
    第3のMAC−dフローが非スケジューリングされた承認を有していない時と、前記第3のMAC−dフローが少なくても無線リンク制御(RLC)パケットデータユニット(PDU)を前記現在のTTIに有している時、第3のMAC−dフローを第2リストに格納するステップと、
    前記第2リストから第4のMAC−dフローに前記第1リストを更新するステップと、
    前記更新された第1リストから第5のMAC−dフローを用いて前記将来のTTIに対する改善された転送フォーマット組合せ(E−TFC)を選択するステップと、
    前記選択されたE−TFCを用いて前記将来のTTIに対する前記データの前記サイズを適応させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1リストの更新ステップは、
    前記第2リストに前記第4のMAC−dフローと関連した電力オフセット値を判定するステップと、
    前記第1リストに前記第4のMAC−dフローを追加するステップと、を含み、
    前記第4のMAC−dフローは、前記第2リストに複数のMAC−dフローのうち、電力オフセットの最高値を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2リストに前記第3のMAC−dフローを格納するステップは、
    前記第1リストでMAC−dフローの利用可能性に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2リストに前記第3のMAC−dフローを格納するステップは、
    前記将来のTTIに対する前記E−TFCを選択する前、または前記将来のTTIに対する前記E−TFCを選択した後に実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記E−TFCを選択するステップは、
    前記更新された第1リストで前記第5のMAC−dフローと関連した電力オフセット値を判定するステップと、
    前記第5のMAC−dフローを用いて前記E−TFCを選択するステップと、を含み、
    前記第5のMAC−dフローは、前記更新された第1リストに複数のMAC−dフローのうち、電力オフセットの最高値を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のMAC−dフローは、
    前記MAC−dフローが前記将来のTTIに対して活性化される時、前記複数のリスト内に格納されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 論理チャンネルが前記更新された第1リストから第6のMAC−dフローの上にマッピングされる時、第3リストに格納するステップと、
    前記論理チャンネルと関連した優先順位に基づいて前記第3リストにある前記論理チャンネルを整列するステップと、
    前記第6のMAC−dフローと関連した承認値と前記UEにより適応された前記データの前記サイズに基づいて前記第3リストでの第1論理チャンネルに前記データの前記サイズを配分するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1論理チャンネルに前記データの前記サイズを配分するステップは、
    前記承認が非スケジューリングされた承認の場合、前記承認の最小値と前記UEにより適応された前記データの前記サイズを前記UEでの第1プロトコルレイヤにより前記UEでの第2プロトコルレイヤに指示するステップと、
    前記最小値を用いて前記第2プロトコルにより前記第1論理チャンネルに前記データの前記サイズを配分するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1論理チャンネルに前記データの前記サイズを配分するステップは、
    前記承認がスケジューリングされた承認の場合、異なる値と前記UEにより適応された前記データの前記サイズのうちの1つを第1プロトコルレイヤにより第2プロトコルレイヤに指示するステップと、
    ここで、前記異なる値は前記UEにより適応された前記データの前記サイズが前記第3リストで非スケジューリングされた承認を有する第2論理チャンネルに配分された後に前記UEにより適応された前記データの前記サイズに残っているサイズであり、
    前記第2プロトコルレイヤにより前記第1論理チャンネルに前記値を用いて前記データの前記サイズを配分するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. ユーザ装備(UE)が将来の転送時間間隔(TTI)に対する無線リンク制御(RLC)パケットデータユニット(PDU)を生成する方法であって、
    前記UEが存在する現在のTTIに対する前記RLC PDUのサイズを適応させるステップと、
    要素(factor)を判定するステップと、
    前記要素と前記将来のTTIに対して適応された前記RLC PDUの前記サイズを用いてバイト個数の最大値を判定するステップと、
    前記最大値を用いて前記将来のTTIに対する前記RLC PDUを生成するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記要素を判定するステップは、
    前記UEに対してスケジューリングされた承認での最大変動値を検出するステップと、
    前記検出された最大値を用いて前記要素を判定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 複数の媒体アクセス制御(MAC)−dフローを格納し、かつ前記MAC−dフローと関連した承認タイプと現在の転送時間間隔(TTI)での前記MAC−dフローでMAC−d PDUの利用可能性に基づいて前記MAC−dフローを複数のリストに格納する格納手段と、
    ユーザ装備(UE)が前記現在のTTIにある時、前記複数の格納されたMAC−dフローからMAC−dフローと関連した電力オフセット値を用いて将来のTTIに対する改善された転送フォーマット組合せ(E−TFC)を選択し、前記選択されたE−TFCを用いて前記将来のTTIに対するRLC PDUサイズを適応させるプロセッシングユニットと、
    通信装置において、前記将来のTTIに対する承認での最大変動及び前記将来のTTIに対して適応されたRLC PDUサイズに基づく要素を用いて、前記将来のTTIに対する前記RLC PDUを生成するプロセッシングユニットと、
    を含むことを特徴とする通信装置。
  13. 前記通信装置は、
    遠距離通信システムにおけるUEであることを特徴とする請求項12に記載の装置。
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