JP2011519238A - 無線通信装置およびリソース割当を制御する方法 - Google Patents

無線通信装置およびリソース割当を制御する方法 Download PDF

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Abstract

一実施形態では、無線通信装置が提供される。この無線通信装置は、無線通信装置制御メッセージを生成するように構成された無線通信装置制御メッセージ生成回路を備えていてよい。無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の無線リソース割当を制御するための割当情報を含む。この無線リソース割当は、他の無線通信装置によって提供される。

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
実施形態は、概して、無線通信装置およびリソース割当を制御する方法に関する。
〔背景〕
「ノードB」とは、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)によって制御される、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)のために設計された基地局として理解され得る。ノードBは、通常、最大6つまでのUMTS無線セルを処理することが可能である。通常、全てのノードBと全てのRNCとが一緒に、モバイルネットワークオペレータ(MNO:Mobile Network Operator)のいわゆるUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network)を形成している。
3GPP(登録商標)(第3世代パートナーシッププロジェクト:3rd Generation Partnership Project)では、いわゆる「ホームノードB」または「ホームeノードB」の配備を、次の無線アクセス技術のために支援するための構想が発達した。無線アクセス技術の例には、次のものが挙げられる。
・3G UMTS(符号分割多重アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)に基づいたUMTS、3GPP用語では「UTRA」とも呼ばれる)、
およびその後継技術、
・3.9G LTE(登録商標)(ロングタームエボルーション、3GPP用語では「E−UTRA」とも呼ばれる)。
「ホームノードB」または「ホームeノードB」は、3GPPによれば、居住環境または企業環境(例えば、自家、公共のレストラン、または小規模事務所区域)における使用に最適化された、縮小化された基地局のバージョンとして理解されよう。
以下により詳細に説明するが、1つまたは複数の基地局、および1つまたは複数のホーム基地局を含むことが可能な移動無線通信システムにおいて、より柔軟な、リソース(例えば無線リソースおよびネットワークリソース)の割当が求められている。
〔図面の簡単な説明〕
図面において、同様の参照番号は、一般に、様々な全図面にわたって同一の部材を指す。図面は、必ずしも実寸に比して拡大・縮尺されておらず、むしろ、一般的に、幾つかの実施形態の原理を説明するために強調されている。以下の説明では、次の図面を参照しながら、様々な実施形態について記載する。
図1は、一実施形態に基づく通信システムを示す図である。
図2は、一実施形態に係る、UMTSエアインターフェース用のプロトコル構造を示す図である。
図3は、一実施形態に係る、3つのホームノードBのための可能な配備シナリオを示す図である。
図4は、一実施形態に係る、異なる3つの無線アクセスネットワークを有する一般的な3GPPネットワークアーキテクチャの概観を示す図である。
図5は、一実施形態に係るE−UTRANアーキテクチャを示す図である。
図6は、一実施形態に係る移動無線通信システムの簡略化されたアーキテクチャを示す図である。
図7は、一実施形態に係る、無線リソースを「パブリックサブスクライバグループリソース」(PSGリソース)と「クローズドサブスクライバグループリソース」(CSGリソース)に、分割することを示す図である。
図8は、ホーム基地局(HBS:Home Base Station)によってサービスを提供される1つのセルにおける、可能な2つの無線リソース構成の一例を示す図であり、一実施形態に係るモバイルネットワークオペレータによる再構成の前(第1のリソース図)、および、再構成の後(第2のリソース図)を示す図である。
図9は、一実施形態に係る無線リソースを分割するプロセスを示す、メッセージフロー図である。
図10は、一実施形態に係る無線通信装置を示す図である。
図11は、一実施形態に係る他の無線通信装置を示す図である。
図12は、一実施形態に係る、無線通信装置制御メッセージを生成する方法を示す図である。
図13は、一実施形態に係る、リソース割当を制御する方法を示す図である。
〔説明〕
この説明において、「接続」および「結合」という用語は、それぞれ、直接的および間接的な「接続」および「結合」を含むことを意図するものである。
図1および図2では、簡潔にするために、UMTS移動無線システム100のアーキテクチャを詳細に説明しているが、これらの幾つかの実施形態は、例えばLTE(ロングタームエボルーション)といった他の任意の好適な移動無線システムのためにも提供されることに留意されたい。
図1は、UMTS(ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム)移動無線システム100を示すものであり、図解を単純にするために、特に、UMTS移動無線アクセスネットワーク(UMTS地上無線アクセスネットワーク:UTRAN)の部材を示している。UMTS移動無線アクセスネットワークは、複数の移動無線ネットワークサブシステム(RNS)101,102を有している。移動無線ネットワークサブシステム(RNS)101,102は、それぞれ、「Iu」インターフェース103,104によって、UMTSのコアネットワーク(CN)105に接続されている。移動無線ネットワークサブシステム101,102は、各移動無線ネットワーク制御エンティティ(無線ネットワーク制御装置:RNC)106,107、および、UMTSではノードBとも呼ばれる1つまたは複数の基地局108,109,110,111を有している。一実施形態では、「ノードB」は、無線ネットワーク制御装置(RNC)106,107によって制御される、UMTSのために設計された基地局として理解され得る。ノードBは、通常、複数の、例えば最大6つまでのUMTS移動無線セルを処理することが可能である。通常、全てのノードBと全てのRNCとが一緒に、モバイルネットワークオペレータ(MNO)のいわゆるUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)を形成している。
以下により詳細に説明するように、基地局のうちの幾つか(本実施例では、参照番号109および111によって示される基地局)が、ホームノードBとして構成されていてよい。一実施例では、「ホームノードB」とは、3GPPに従って、居住環境または企業環境(例えば、自家、公共のレストラン、または小規模事務所区域)における使用に最適化された、縮小化された基地局のバージョンとして理解されよう。この説明中の様々な実施例では、「ホーム基地局」、「ホームノードB」、「ホームeノードB」、および「フェムトセル」という用語は、同一の論理要素を指し、この説明全体を通して交換可能に使用される。
以下により詳細に説明するように、幾つかの実施形態に係る、例えば、3G用の「ホームノードB」の配備、およびUTRAおよびE−UTRAといった3.9G無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technologies)用の「ホームeノードB」の配備を支援するための装置および方法は、モバイルネットワークオペレータ(MNO)が、ホーム基地局(HBS)の無線リソースを、各「ホームノードB」または「ホームeノードB」の受信可能範囲内に存在している、クローズドサブスクライバグループのユーザ、および、パブリックユーザ(以下では、パブリックサブスクライバグループとも呼ぶ)に動的に分配することを可能にする。
この動的分配は、例えば、モバイルネットワークオペレータ(MNO)が、周波数スペクトルに幾らかの投資を行って「フェムトセル」ボックスの助成もした可能性もあることからこの動的分配を正確に行えるようにと望んでいる特別な場合(例えば、マクロネットワークアーキテクチャ内の負荷の均衡化が必要な過負荷状態や、例えば建物内の受信可能範囲の改善)にも適用し得る。これに関し、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、該オペレータのネットワークに関連付けられた多くの「フェムトセル」を通過するパブリックユーザに対し、マクロネットワークアーキテクチャ内の過負荷状態や建物内の受信可能範囲の少なさゆえ該パブリックユーザがサービスを十分受けることができない一方で、同時に、周囲には依然としていくらかの自由な容量を提供する「フェムトセル」が多く存在していることについて、もっともらしく説明しようとしてもほとんどできないであろう。このことをよく考えてみるべきである。
さらに、幾つかの実施形態に係る装置および方法は、ホーム基地局(HBS)の所有者が、(携帯端末とHBSとの間の)無線インターフェースのために、および、HBSをコアネットワークに接続する広帯域インターフェースのために、特定のリソース割当を要求することを可能にする。
このシナリオは、例えば、所有者が、ホーム基地局を介した広帯域接続を用いた装置以外の装置、例えば、「通常の」インターネットトラフィックを誘導するレガシーパーソナルコンピュータ(PC)の最小限の性能を確保したい場合に、適用可能であり得る。
UTRANに係る移動無線アクセスネットワーク内では、個々の移動無線ネットワークサブシステム101,102の移動無線ネットワーク制御エンティティ106,107は、「Iur」インターフェース112によって、互いに接続されている。各移動無線ネットワーク制御エンティティ106,107は、それぞれ、移動無線ネットワークサブシステム101,102内の全ての移動無線セル用の移動無線リソースの割当てを監視する。
基地局108,109,110,111は、それぞれ、当該基地局に関連付けられた移動無線ネットワーク制御エンティティ106,107に、「Iub」インターフェース113,114,115,116によって接続されている。
具体的には、各基地局108,109,110,111は、移動無線ネットワークサブシステム101,102内の1つまたは複数の移動無線セル(CE)のための無線受信可能範囲を提供することが可能である。1つの移動無線セルにおいて、各基地局108,109,110,111と、以下では移動無線端末とも呼ばれるサブスクライバ端末118(ユーザ装置:UE)との間で、メッセージ信号またはデータ信号が、例えばUMTS内の「Uu」エアインターフェース117と呼ばれるエアインターフェースを用いて、例えば多重アクセス通信方式を用いて送信され得る。
一例として、UMTS−FDDモード(周波数分割双方向:Frequency Division Duplex)を用いて、アップリンク方向およびダウンリンク方向(アップリンク:移動無線端末118から各UMTS基地局108,109,110,111までの信号伝送、ダウンリンク:関連付けられた各UMTS基地局108,109,110,111から移動無線端末118までの信号伝送)において別個の信号伝送を実現する。これは、周波数または周波数範囲を適切に分離して割当てることによって実現される。
同一の移動無線セルにおいて、複数のサブスクライバ、換言すると、移動無線アクセスネットワークにおいて登録された複数のアクティブにされた移動無線端末118は、それらの信号伝達を、直交符号を用いて、特に「CDMA法」(符号分割多重アクセス)を用いて、互いに分離させることが可能である。
これに関して、図1は、図解を単純にするために、1つの移動無線端末118だけを示していることに留意されたい。しかし一般的に、他の実施形態では、移動無線システム100内には、任意の数の移動無線端末118が設けられていてよい。
上述のように、図1は、UMTSネットワークアーキテクチャを示す図であるが、それに加えて、開示される様々な実施形態の原理は、LTEなどの他の無線アクセス技術(RAT)のためにも、提供されることに留意されたい。
移動無線端末118と別の通信端末との間の通信は、別の移動無線端末への、あるいは地上通信線通信端末への完全な移動無線通信リンクを用いて、設定されることが可能である。
図2に示すように、UMTSエアインターフェース117は、論理的に、3つのプロトコル層(図2ではプロトコル層構成200によって表されている)に分割される。以下に記載する、各プロトコル層の機能を確保および提供するエンティティが、移動無線端末118において、および、UTRAN基地局108,109,110,111または各UTRAN移動無線ネットワーク制御エンティティ106,107において、実施されている。LTEの場合、これらの、各プロトコル層の機能を確保および提供するエンティティは、移動無線端末118において、および対応するE−UTRAN基地局において、実施され得ることに留意されたい。各エンティティは、回路において実施されていてよい。一実施形態では、「回路」とは、エンティティを実施する任意の種類の論理回路であり、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせであると理解され得る。従って、一実施形態では、「回路」とは、配線論理回路、またはプログラマブルプロセッサなどのプログラマブル論理回路であってよい。プログラマブルプロセッサの例には、マイクロプロセッサ(例えば、複数命令セットコンピュータ(CISC:Complex Instruction Set Computer)プロセッサ、または、縮小命令セットコンピュータ(RISC:Reduced Instruction Set Computer)プロセッサ)が挙げられる。「回路」は、プロセッサによって実施または実行されるソフトウェアであってよく、例えば、Java(登録商標)などの仮想機械コードを用いたコンピュータプログラムといった任意の種類のコンピュータプログラムであってもよい。以下により詳細に説明する各機能の任意の種類の形態は、他の一実施形態に係る「回路」としても理解されよう。
図2は、例えば、一実施形態に係る専用の輸送チャネルの観点からのUMTSプロトコル構造200を示す図である。
図2に示される最底部層は、物理層PHY201である。物理層PHY201は、ISO(国際標準化機構:International Standardisation Organisation)によるOSI標準モデル(開放形システム相互接続:Open System Interconnection)に基づくプロトコル層1を示している。
物理層201の上に配置されたプロトコル層は、データリンク層202であり、OSI標準モデルに基づくプロトコル層2である。これは、その一部として、複数のサブプロトコル層、すなわち、例えば、媒体アクセス制御プロトコル層(MACプロトコル層)203、無線リンク制御プロトコル層204(RLCプロトコル層)、パケットデータコンバージェンスプロトコルのプロトコル層205(PDCPプロトコル層)、および、ブロードキャスト/マルチキャスト制御プロトコル層206(BMCプロトコル層)を有している。
UMTSエアインターフェースUuの最上部層は、移動無線ネットワーク層(OSI標準モデルに基づくプロトコル層3)である。この層は、移動無線リソース制御エンティティ207(無線リソース制御プロトコル層:RRCプロトコル層)を有している。
各プロトコル層201,202,203,204,205,206,207は、そのサービスを、当該各プロトコル層の上のプロトコル層に、定められた規定のサービスアクセス点を介して提供することが可能である。
通信プロトコル層アーキテクチャのより良好な理解を提供するために、サービスアクセス点には、概して、習慣的且つ明確な名前がつけられている。この名前の例には、MACプロトコル層203とRLCプロトコル層204との間の論理チャネル208、物理層201とMACプロトコル層203との間の輸送チャネル209、RLCプロトコル層204とPDCPプロトコル層205またはBMCプロトコル層206との間の無線ベアラ(bearer)(RB)210、および、RLCプロトコル層204とRRCプロトコル層207との間のシグナリング無線ベアラ(SRB)213などが挙げられる。
UMTSに基づいて、図2に示されるプロトコル構造200は、単に水平方向に、上述のプロトコル層と各プロトコル層のユニットとに分けられるだけでなく、垂直方向にも、物理層201の一部、MACプロトコル層203の一部、RLCプロトコル層204の一部、およびRRCプロトコル層207を含む「制御プロトコル平面」211(制御平面:C平面)と、物理層201の一部、MACプロトコル層203の一部、RLCプロトコル層204の一部、PDCPプロトコル層205、およびBMCプロトコル層206を含むユーザプロトコル平面212(ユーザ平面:U平面)とに分けられる。
LTEでは、プロトコル構造は、外見上は、図2に示されるUMTSのプロトコル構造に類似しているが、LTEの「制御プロトコル平面」が、PDCPプロトコル層の一部を含み得る点が相違している。
制御プロトコル平面211のエンティティは、通信リンクを設定、終結、および維持するために必要とされる制御データだけを伝送するために用いられるが、ユーザプロトコル平面212のエンティティは、実際のユーザデータ(または有用データ)を伝送するために用いられ得る。
各通信プロトコル層の各通信プロトコル層または各エンティティは、移動無線通信中に所定の特定の機能を有していてよい。送信機側は、物理層201のタスクまたは物理層201のエンティティのタスクを確実に行う必要がある。すなわち、送信機側は、MACプロトコル層203からもたらされるデータのエアインターフェース117を介した確実な伝送を行う必要がある。これに関して、このデータは、物理チャネル(図2には図示されていない)の上にマッピングされ得る。物理層201は、そのサービスを、輸送チャネル209を介して、MACプロトコル層203に提供することが可能である。これらのサービスは、データが、どのように、および、如何なる特性を有して、エアインターフェース117を介して伝送され得るかを規定するために用いられ得る。物理層201のエンティティによって提供され得る基本的な機能は、チャネルコーディング、変調、およびCDMAコード拡散(または、OFDMAに関する、LTE内の対応する機能)を含み得る。これに応じて、受信機側における、物理層201または物理層201のエンティティは、受信データのCDMAコードの逆拡散、復調および復号化を行い、その後、さらなる処理のために、これらのデータを、受信機における、MACプロトコル層203またはMAC層203のエンティティに転送することが可能である。
MACプロトコル層203、またはMACプロトコル層203のエンティティは、RLCプロトコル層204に、論理チャネル208をサービスアクセス点として用いて、MACプロトコル層203のサービス、またはMACプロトコル層203のエンティティのサービスを提供することが可能である。これらのサービスは、伝送されたデータがどのような種類のファイルを含むかを特徴付けるために用いられ得る。例えば、移動無線端末118におけるアップリンクの方向におけるデータ伝送の間の、送信機内のMACプロトコル層203のタスクは、特に、MACプロトコル層203の上の論理チャネル208上に存在するデータを、物理層201の輸送チャネル209の上にマッピングすることであり得る。このため、物理層201は、輸送チャネル209に、個々に伝送速度を提供することが可能である。従って、構成された各輸送チャネルに適した伝送フォーマット(TF)を、このときの各データ伝送速度、および、輸送チャネル209の上にマッピングされ得る論理チャネル208の各データの優先度、および、移動無線端末118(UE)の入手可能な伝送電力に基づいて選択することは、伝送状態における、移動無線端末118内のMACプロトコル層203、またはMACプロトコル層203のエンティティの機能であり得る。伝送フォーマットは、特に、送信周期TTI(送信時間間隔)毎に、幾つの、輸送ブロックと呼ばれるMACデータパケットユニットが、輸送チャネル209を介して物理層201に送信されるか、換言すると移送されるかの規定を含む。通信リンクが設定されると、許容され得る伝送フォーマットおよび様々な輸送チャネル209のための伝送フォーマットの許容され得る組み合わせが、移動無線ネットワーク制御ユニット106,107によって移動無線端末118に信号で伝えられ得る。受信機では、MACプロトコル層203のエンティティが、輸送チャネル209上に受信された輸送ブロックを、論理チャネル208の上に再び分けることが可能である。
UMTSでは、MACプロトコル層203、またはMACプロトコル層203のエンティティは、複数の、例えば、3つの論理エンティティを有していてよい。「MAC−dエンティティ」(MAC専用エンティティ)は、対応する専用論理チャネルDTCH(専用トラフィックチャネル)およびDCCH(専用制御チャネル)を介して専用輸送チャネルDCH(専用チャネル)の上にマッピングされる、有用データおよび制御データを処理することが可能である。MAC−c/shエンティティ(MAC制御/共通エンティティ)は、論理チャネル208からの有用データおよび制御データを処理することが可能である。これらのデータは、アップリンクの方向における共通の輸送チャネルRACH(ランダムアクセスチャネル)、またはダウンリンクの方向における共通の輸送チャネルFACH(フォワードアクセスチャネル)といった共通の輸送チャネル209の上にマッピングされる。MAC−bエンティティ(MACブロードキャストエンティティ)は、移動無線セルに関連するシステム情報だけを処理することが可能である。この情報は、論理チャネルBCCH(ブロードキャスト制御チャネル)を介して輸送チャネルBCH(ブロードキャストチャネル)の上にマッピングされると共に、ブロードキャストによって各移動無線セル内の全ての移動無線端末118に伝送される。LTEでは、MACプロトコル層は、UMTSと異なっている。これは、MACエンティティMAC−d、MAC−c/−sh、およびMAC−bの異なる種類間に、区別が無いからである。
UMTS RLCプロトコル層204を用いて、またはRLCプロトコル層204のエンティティを用いて、RRCプロトコル層207に、そのサービスが、サービスアクセス点としてのシグナリング無線ベアラ(SRB)213によって提供され得る。PDCPプロトコル層205およびBMCプロトコル層206に、それらのサービスが、サービスアクセス点としての無線ベアラ(RB)210によって提供され得る。シグナリング無線ベアラおよび無線ベアラは、RLCプロトコル層204がデータパケットを処理する必要があり得る方法を特徴付けることが可能である。このため、一例として、RRCプロトコル層207は、構成された各シグナリング無線ベアラまたは無線ベアラのために、伝送モードを規定する。UMTSには、次の伝送モードが提供されている。
・透過モード(TM:Transparent mode)、
・未確認モード(UM:Unacknowledged mode)、または、
・確認モード(AM:Acknowledged mode)。
RLCプロトコル層204は、各無線ベアラまたはシグナリング無線ベアラに、個々のRLCエンティティが存在するように、実施されていてよい。さらに、伝送装置内のRLCプロトコル層またはそのエンティティ204のタスクは、無線ベアラまたはシグナリング無線ベアラからの有用データおよびシグナリングデータを、データパケットに分割または結集させることである。RLCプロトコル層204は、分割または結集の後に生成されたデータパケットを、さらなる輸送またはさらなる処理のために、MACプロトコル層203に移送することが可能である。
PDCPプロトコル層205またはPDCPプロトコル層205のエンティティは、「パケット切替ドメイン」(PSドメイン)からのデータを伝送または受信するように設定されていてよい。PDCPプロトコル層205の主な機能は、IPヘッダー情報(インターネットプロトコルヘッダー情報)を圧縮または解凍することであり得る。
BMCプロトコル層206またはそのエンティティは、エアインターフェースを介して、「セル同報メッセージ」を、伝送または受信するために用いられ得る。
RRCプロトコル層207またはRRCプロトコル層207のエンティティは、物理チャネル、輸送チャネル209、論理チャネル208、シグナリング無線ベアラ213、および無線ベアラ210を、設定、および終結、および再構成することを担当していると共に、プロトコル層1、つまり物理層201の全てのパラメータ、およびプロトコル層2の全てのパラメータを取り決めることを担当していてよい。このため、移動無線ネットワーク制御ユニット106,107内の、RRCエンティティ、つまりRRCプロトコル層207のエンティティと、各移動無線端末118とは、シグナリング無線ベアラ213を介して、好適なRRCメッセージを交換することが可能である。
UMA技術(アンライセンスドモバイルアクセス:ライセンスされていない周波数帯内で動作する、ブルートゥース、DECT、またはWiFi(登録商標)といった無線ローカルエリアネットワークと、GSM(登録商標)/GPRSまたはUMTSといった無線広域ネットワークとの間のシームレスローミングおよびハンドオーバーを可能にする電気通信技術)と異なり、3GPPによって定義される「ホームノードB」または「ホームeノードB」は、モバイルネットワークオペレータ(MNO)の制御下にあり、実施許諾契約によって特定のMNOに割当てられた周波数上のみで動作する。これらの周波数は、一例として、オークションで、MNOに売却されたものである。
以下により詳細に説明するように、幾つかの実施形態は、現在のモバイルネットワークオペレータが認知する、自宅内のWiFi、VoIP、および固定電話の集中(convergence)からの処理を増大させることを扱うものである。幾つかの実施形態は、住宅用電話市場のモバイルネットワークオペレータの占有率を増大させる方法を提供する。いわゆる「ホーム基地局」という概念は、携帯電話コールを自宅にて受信および発信することを支援し、広帯域接続(典型的にはDSL、ケーブルモデム、または光ファイバ)を用いて、(レガシーノードBまたはE−ノードBをそれぞれ含む)マクロネットワークアーキテクチャ、つまり各レガシーUTRANまたはE−UTRANを迂回して、オペレータのコアネットワークにトラフィックを運ぶことである。フェムトセルは、全ての既存および将来の携帯電話機(handset)と共に動作し、顧客が高価なデュアルモード携帯電話機またはUMA装置にアップグレードすることを必要とはしない。
顧客の観点から見ると、「ホームノードB」は、自宅であろうと他の場所であろうと、ユーザに、内蔵型の個人電話帳を備える、全てのコールのための単一の携帯電話機を提供する。さらに、ユーザにとっては、1つの連絡先および1つの請求書だけが存在することになる。「ホームノードB」を提供するさらに他の効果は、室内のネットワーク受信可能範囲の改善、および、トラフィック処理能力の増大において認識可能である。また、携帯電話機と「ホーム基地局」との間の無線リンクの質が、携帯電話機とレガシー「ノードB」との間のリンクよりも大幅に良好であることが期待され得るため、消費電力を低減することが可能である。
一実施形態では、「ホームノードB」へのアクセスは、閉鎖的なユーザグループだけに許可され得る。つまり、通信サービスの提供は、特定の企業の従業員または家族の構成員に、一般的には、閉鎖的なユーザグループの構成員に制限され得る。この種の「ホーム基地局」は、3GPPでは、「クローズドサブスクライバグループセル」(CSGセル)と呼ばれ得る。CSGセルであることを示すセルは、そのCSG識別をUE118に提供する必要がある。このようなセルは、そのCSG識別が、UE118のCSGホワイトリスト(UE118内または関連付けられたスマートカード内で維持されたCSG識別のリスト、このスマートカードは、特定のUE118が通信のために使用することが許可されているセルを示すものである)内にある場合にのみ、1つのUE118に適することが可能である。
「フェムトセル」エンティティは、小型のボックスになり、物理的にユーザの制御下に置かれるため、「フェムトセル」エンティティを絶えず移動しながら用いることが可能である。つまり、ユーザは、該エンティティを、ユーザのアパートだけでなく、ユーザが例えば商用渡航者として家から離れる時にホテルにおいても動作させることを決定することが可能である。さらに、「ホームノードB」は、一時的にのみ動作させることが可能である。つまり、「ホームノードB」は、その時々でスイッチオンおよびスイッチオフされることが可能である。これは、例えば、ユーザが、「ホームノードB」を一晩中ずっとは動作させることは望まないため、または、ユーザがアパートを離れる時には動作させることを望まないためである。ここに記載する動作モードは、MNOのコアネットワークへの新たな課題を示すものである。レガシー基地局は、固定位置において永久的に動作され、MNOは、異なる組の無線リソース(例えば、搬送周波数、タイムスロットおよび/またはコードなど)を、その通信ネットワーク内の隣接するノードBまたはeノードBに割当て、これらの間の相互干渉を最小化する。
図3は、一実施形態に係る3つのホームノードBの可能な配備シナリオを、図解300において示す図である。本実施例では、より高いネットワークノード302が示されている。より高いネットワークノード302は、ノードBおよびホームノードBの上に設けられた移動無線システムの全てのエンティティを象徴するものである。さらに、図3は、第1の3GPP移動無線通信システムに係る第1のプロバイダによって提供された第1の移動無線マクロセル304、および、第2の3GPP移動無線通信システムに係る第2のプロバイダによって提供された第2の移動無線マクロセル306を示している。第1のプロバイダおよび第2のプロバイダは、同一のプロバイダであってもよいし、異なるプロバイダであってもよい。さらに、第1の3GPP移動無線通信システムおよび第2の3GPP移動無線通信システムは、同一の3GPP移動無線通信システムであってもよいし、異なる3GPP移動無線通信システムであってもよい。一実施例では、第1の3GPP移動無線通信システムは、LTE移動無線通信システムであり、第2の3GPP移動無線通信システムは、UMTS移動無線通信システムであってよい。しかし、これらの実施形態は、LTEにもUMTSにも限定されるものではなく、さらに3GPP移動無線通信システムにも限定されるものではない。記載される実施形態に照らして、他の好適な任意の移動無線通信システムを用いてもよい。この好適な任意の移動無線通信システムの例には、任意の好適なライセンスドモバイルアクセス移動無線通信システム、例えば、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA(登録商標))移動無線通信システム、または符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)移動無線通信システムなどが挙げられる。
図3に示されるように、各移動無線マクロセル304,306では、1つまたは複数の移動無線マイクロセル(以下では、ホームノードBセルとも呼ぶ)308,316,312が設けられていてよい。これらのマイクロセルは、各ホームノードB314,310,318によって提供されていてよい。ホームノードB314,310,318は、各移動無線通信システムにおいて提供された技術に従って、より高いネットワークノード302の各エンティティに接続されていてよい。
図4は、異なる3つの無線アクセスネットワーク(RAN)を備える、一般的な3GPPネットワークアーキテクチャ400の概観を示す図である。3GPPネットワークアーキテクチャ400は、進化したパケットコア(EPC:Evolved Packet Core)402および汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)コア404を含んでいてよい。これらのコアは、様々なインターフェースによって互いに接続されていてよい。これについては、以下により詳細に説明する。図4に示すように、GPRSコア404は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)406を含んでいてよい。サービングGPRSサポートノード(SGSN)406は、Gbインターフェース410を介して、異なる無線アクセスネットワーク、例えば、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)408(2Gまたは2.5Gとも呼ばれる)に結合されていてよい、および/または、Iuインターフェース414を介して、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)412に結合されていてよい。一実施形態では、UTRANは、UMTS地上無線アクセスネットワークを意味しており、UMTS無線アクセスネットワークを形成する、ノードBおよび無線ネットワーク制御装置(RNC)の集合的な用語である。通常は3Gと呼ばれるこの通信ネットワークは、実時間回路交換方式からの多数の種類のトラフィックを、IPベースのパケット交換方式に運ぶことが可能である。UTRANは、少なくとも1つの無線ネットワーク制御装置(RNC)に接続された少なくとも1つのノードBを備えていてよい。1つのRNCが、1つまたは複数のノードBのための制御機能性を提供することが可能である。ノードBおよびRNCは、同一の装置であってよいが、典型的な形態では、中央位置に位置され、多数のノードBにサービスを提供する、分離された1つのRNCが設けられている。1つのRNCと、その対応する複数のノードBとが共に、無線ネットワークサブシステム(RNS)と呼ばれている。UTRANにつき、1つよりも多いRNSが設けられていてよい。
さらに、一実施形態では、一般的な3GPPネットワークアーキテクチャ400内に、次のエンティティまたは構成要素が設けられていてよい。
・進化したUMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)416、
・トラステッドノン3GPPインターネットプロトコル(IP)アクセスネットワーク418、およびこれに接続されたトラステッドノン3GPPインターネットプロトコル(IP)装置(換言すると、インターネットプロトコルスタックを用いてEPC402にアクセス可能なトラステッドノン3GPP装置)、
・無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless Local Area network)3GPPインターネットプロトコル(IP)アクセスネットワーク420、およびこれに接続された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)3GPPインターネットプロトコル(IP)装置(換言すると、インターネットプロトコルスタックを用いてEPC402にアクセス可能なWLAN3GPP装置)、
・ホームサブスクライバサーバ(HSS)422、
・ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF:Policy and Charging Rules Function)エンティティ424。
E−UTRANとは、現在研究されている、新規のLTE(3.9G)用の3GPP無線アクセスネットワークであると理解されよう。提案するE−UTRAエアインターフェースは、ダウンリンク伝送方向(タワーから携帯電話機)にOFDMAを用い、アップリンク伝送方向(携帯電話機からタワー)にシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)を用いることが可能である。局ごとに、複数のアンテナ、例えば最大4つのアンテナを備えるMIMO(マルチ入力マルチ出力)を用いてもよい。OFDM(直交周波数分割多重)を使用することによって、E−UTRAを、そのスペクトルの使用において、例えばUTRANなどのCDMAベースの古いシステムよりも、より柔軟にすることが可能である。OFDMは、CDMAよりも大きいリンクスペクトル効率を有しており、64QAM(直交振幅変調)などの変調フォーマット、およびMIMOなどの技術と組み合わせると、E−UTRAは、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)およびHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス)を備えるW−CDMA(広帯域CDMA)よりも、著しく高効率であることが期待される。
さらに、以下により詳細に説明するように、EPC402は、モビリティ管理エンティティ(MME)およびサービングゲートウェイ(S−GW)(図4では、1つのエンティティとして、MMES−GW426が示されているが、MMEとS−GWとは、別個の装置に実施されてもよい)、3GPPアンカーエンティティ428、並びにSAE(システム構築進化:system Architecture Evolution)アンカーエンティティ430を含んでいてよい。
一実施形態では、E−UTRAN416は、S1インターフェース432を介して、EPC402内のMMES−GW426に接続されていてよい。
さらに、トラステッドノン3GPPIPエンティティ418は、S2aインターフェース434を介して、SAEアンカーエンティティ430に接続されていてよい。一実施形態では、S2aインターフェース434は、プロキシモバイルIPv6(PMIP)に基づいていると共に、PMIPを支援しないアクセスを支援するために、モバイルIPv4に基づいていてもよい。
WLANエンティティ420は、ePDG(進化したパケットデータゲートウェイ)436およびWLANアクセスネットワーク438を含んでいてよい。ePDG436は、S2bインターフェース440を介して、SAEアンカーエンティティ430に接続されていてよい。S2bインターフェース440は、ユーザ平面に、ePDG436とEPC402のパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイとの間の関連する制御およびモビリティサポートを提供することが可能である。一実施形態では、S2bインターフェース440は、プロキシモバイルIPv6(PMIP)に基づいていてよい。
さらに、SGSN406は、S3インターフェース442を介して、EPC402内のMMES−GW426に接続されていてよい。S3インターフェース442は、アイドル状態および/またはアクティブ状態において、インター3GPPアクセスネットワークモビリティ用のユーザおよびベアラの情報交換を提供および可能にする。一実施形態では、S3インターフェース442は、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)およびGnインターフェースに基づいていてよい。これは、S3インターフェース442が、SGSN間に設けられているからである。SGSN406はさらに、S4インターフェース444を介して、3GPPアンカーエンティティ428に接続されていてよい。S4インターフェース444は、ユーザ平面に、GPRSコアとS−GWの3GPPアンカー機能との間の関連する制御およびモビリティサポートを提供し、SGSNとGGSNとの間に提供された、GTPプロトコルおよびGn基準点に基づいていてよい。
MMES−GW426は、S5aインターフェース446を介して、3GPPアンカーエンティティ428に接続されていてよく、3GPPアンカーエンティティ428は、S5bインターフェース448を介して、SAEアンカーエンティティ430に接続されていてよい。
さらに、HSS422は、S6インターフェース450を介して、EPC402に接続されていてよい。S6インターフェース450は、ユーザがMMEとHSS422との間の進化したシステム(AAAインターフェース)にアクセスすることを認証する/許可するための、申し込み(Subscription)および認証データの移送を提供または可能にする。
PCRF424は、S7インターフェース452を介して、EPC402に接続されていてよい。S7インターフェース452は、サービスの質(QoS)のポリシーおよび課金ルールを、PCRF424から、EPC402のPDNゲートウェイ内のポリシーおよび課金実行機能(PCEF)に移送することを提供する。一実施形態では、S7インターフェース452は、Gxインターフェースに基づいていてよい。
例えば(3G)IPマルチメディアサブシステム(IMS)、(3G)パケット交換ストリーミング(PSS)などといったIPサービスが、SGiインターフェース456を介して、SAEアンカーエンティティ430に提供され得る、および/または、Rx+インターフェース458を介して、PCRF424に提供され得る。一実施形態では、SGiインターフェース456は、PDNゲートウェイとパケットデータネットワークとの間のインターフェースであってよい。パケットデータネットワークは、例えばIMSといったIPサービスを提供するための、オペレータ外部パブリックまたはプライベートのパケットデータネットワーク、または内部オペレータパケットデータネットワークであってよい。SGiインターフェース456は、GiインターフェースおよびWiインターフェースに対応し、任意の3GPPまたはノン3GPPアクセスを支援することが可能である。Rx+インターフェース458は、Rxインターフェースに対応し、IPサービスとPCRF424との間のインターフェースである。
以下の実施形態では、「ホームeノードB」の原理を支援するLTEシステム(E−UTRAN)を検討する。ここに記載する実施形態および実施例は、他の実施形態および実施例において、UMTS(UTRAN)またはGSM(GERAN)といった他の無線アクセス技術(RAT)に容易に適合させることが可能であることに言及すべきであろう。E−UTRANでは、eノードBは、典型的には、UTRANシステムのレガシーノードBよりも、情報処理能力が高い。これは、ほとんど全てのRNCの機能が、eノードBに移っているからである。
図5は、一例として、3つのeノードB502,504,506と、2つの進化したパケットコア(EPC)とを備えるE−UTRANアーキテクチャ500を示す図である。2つの進化したパケットコア(EPC)の例は、第1のオペレータAによって提供され、第1のMME/S−GW510を有する第1のEPC508、および、第2のオペレータBによって提供され、第2のMME/S−GW514を有する第2のEPC512である。LTEでは、eノードB502,504,506は、X2インターフェース514によって、互いに相互接続されている。さらに、eノードB502,504,506は、S1インターフェース516によって、各EPC508,512のMME/S−GW510,514に接続されている。3GPPによって規定されたS1インターフェース516は、EPC508,512とeノードB502,504,506との間の多対多の関係を支援することが可能である。すなわち、理論的に異なるオペレータが、同時に、同一のeノードB502,504,506を動作させることが可能である。eノードB502,504,506は、各移動無線セル518,520,522内に位置する無線通信端末装置に、移動無線受信可能範囲を提供することが可能である。
以下により詳細に説明するように、幾つかの実施形態は、MNOのコアネットワーク(CN)と、「ホームノードB」が位置している無線アクセスネットワーク(RAN)との間の制御メッセージの交換に基づいていてよい。
モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、「ホームノードB」に動的に割当てられた無線リソースを、クローズドサブスクライバグループのユーザ、および、通過するパブリックユーザ(「パブリックサブスクライバグループ」のユーザ)間に分配することが可能にされていてよい。
様々な実施形態は、様々な効果を有していてよく、これらの効果の幾つかについては、以下に詳細に説明する。
通過するパブリックユーザのために、概して、受信可能範囲およびサービスが改良され得るという効果がある。これは、マクロネットワークアーキテクチャ内の過負荷状態が、顧客には隠されており、サービスを得る試みの拒絶を導かないからである。マクロネットワークアーキテクチャ内が過負荷状態でも、パブリックユーザには、近接して配備された、容量が幾分残っている「ホーム基地局」によって、依然として(例えば、一定の時間)サービスが提供され得る。
様々な実施形態は、MNOとその顧客との間の新たなビジネスモデルのための道を開いているという効果がある。すなわち、「ホーム基地局」の所有者は、モバイルネットワークオペレータ(MNO)が、必要が生じた時に、(MNOと顧客との間の料金協定に基づいて、)その「ホーム基地局」を(例えば一時的に)再構成することを可能にするための補償を得るかもしれない。
一実施形態では、メッセージのフローは、無線アクセスネットワーク(RAN)を、「UE」(UE=3GPP用語におけるユーザ装置)とも呼ばれる携帯機器に接続させるエアインターフェースを越えて拡張される。本実施形態では、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、「ホームノードB」の所有者(、および場合によっては、この特別なミニチュア基地局によってサービスを提供される他の全てのユーザ)に、最近の構成変更について知らせることが可能であってもよい。あるいは、このMNOは、前もって、無線リソースの各設定を調節することの許可を求めてもよい。これは有利なことである。なぜなら、「フェムトセル」ボックスと異なり、ユーザのUEは、通常、より良好なユーザインターフェースを提供するからである。
さらに他の一実施形態では、例えば、「ホームノードB」の所有者が、自らのために、より多くの(または全ての)リソースを(一時的に)有することを望む場合(つまり、該所有者は、無線リソース共有特徴をスイッチオフすることを要求することも可能である)、「ホームノードB」の所有者は、そのモバイルネットワークオペレータ(MNO)からの構成変更を要求可能であってよい。これらの種類の要求は、管理者の携帯端末から管理者の「ホームノードB」に送信されるか、または、他の幾つかの手段が、(例えば直接入力によって、または、「ホームノードB」に接続されたパーソナルコンピュータを介して)「ホームノードB」にこれらの種類の要求について知らせることが可能である。
記載した実施形態では、無線リソース割当が有力な実施例として述べられている場合が多いが、他の実施形態は、リソース割当一般に適用できることに留意されたい。
一例として、幾つかの実施形態は、ネットワークエンティティによって提供された復路接続に適用させてもよい。結果として、実施形態は、ネットワークリソース割当の全ての態様を対象とするように意図されている。これらの態様の例には、リンクリソースをS1広帯域接続(典型的なDSL、ケーブルモデム、または光ファイバ)に分配して、マクロネットワークアーキテクチャを用いずに、「ホームノードB」とMNOのコアネットワークとの間のトラフィックを搬送することなどが含まれる。実際には、「ホームノードB」の所有者は、該所有者のS1広帯域接続の一定の量の帯域幅を、自らの判断で、例えば、少なくとも次の3つの目的のために割当てることが可能である。
(a)通常のインターネットトラフィック(意味されるものは、所有者の「ホームノードB」によって進化されたトラフィック以外の任意のトラフィックである)。
(b)(所有者の「ホームノードB」によって進化された)CSGトラフィック、および/または、
(c)(所有者の「ホームノードB」によって進化された)PSGトラフィック。
以下により詳細に説明するように、幾つかの実施形態では、「ホーム基地局」(例えばホームeノードB)には、新規のCSG動作モードが提供されていることが可能である。さらに、CSGセルは、(部分的に)通過するパブリックユーザにも開かれている。
さらに、幾つかの実施形態では、MNOは、次のことが可能であり得る。
・無線リソースを、通信ネットワーク内の専用「ホーム基地局」に動的に割当てること、および/または、
・CSG−ユーザと通過するパブリックユーザとの間で、所定の無線リンクリソース(例えば、周波数スペクトルの一部、タイムスロットの一部、および/または、コードの一部)を共有すること、および/または、
・(料金協定に基づいた)MNOと彼の顧客との間の新規のビジネスモデル(例えば、所有者の「ホーム基地局」を積極的に共有する場合の払い戻し)を導入すること。
図6は、一実施形態に係る移動無線通信システムの簡略化されたアーキテクチャ600を示す図である。
一実施形態では、eノードB(eNB)は、多くの異なる機能を受け入れる(host)ことが可能である。これらの機能の例には、例えば、無線リソース管理、無線ベアラ制御、無線アドミッション制御、接続モビリティ制御、IPヘッダー圧縮、および、ユーザデータストリームの暗号化のための機能が挙げられる。MNOのコアネットワーク内に位置するモビリティ管理エンティティ(MME)は、ページングメッセージをeNBに分配する機能、機密管理、アイドル状態モビリティ制御、SAEベアラ制御、NAS信号伝達の暗号化および完全性保護の機能を受け入れることが可能である。その一方で、MNOのコアネットワーク内に位置するサービングゲートウェイ(S−GW)は、U平面のトラフィックを切替えて、UEモビリティを支援する機能を受け入れることが可能である。以下の形態では、モビリティ管理エンティティ(MME)およびサービングゲートウェイ(S−GW)は、簡素にするために、コアネットワークエンティティ(CNE)602と呼ばれる論理要素に組み合わされている。本形態では、コアネットワークエンティティ(CNE)602は、MMEおよびS−GWの全ての機能を、それらの全体または一部において含んでいてよい。他の一形態では、コアネットワークエンティティ(CNE)602は、HLR(ホームロケーションレジスター)またはSMSC(簡易メッセージサービスセンター)などといった、さらなるコアネットワーク機能を含んでいてよい。ホーム基地局(HBS)604が、S1インターフェース606を介して、コアネットワークエンティティ(CNE)602に接続されていると共に、無線インターフェースであり得るR1インターフェース608を介して、移動無線通信端末装置(例えばUE)610に接続されていてよい。
幾つかの実施形態では、HBS604の無線リソースを(少なくとも)2つのカテゴリに分割することが提供される。これら2つのカテゴリは、例えば、(各HBS604によってサービスを提供される)クローズドサブスクライバグループ(CSG)の構成員だけによる使用のためのカテゴリと、公共利用(CSGの構成員でないユーザであり得る)のためのカテゴリである。他の一実施形態では、HBS604の無線リソースは、2つよりも多いカテゴリに分割され得ることに言及すべきであろう。これは、例えば、事前に設定可能な様々なサブスクライバグループの優先度に応じて、または、事前に規定可能な他の判定基準(例えば、サブスクライバの種類の分類、UEの性能、顧客の使用形態など)に基づいて、決定される。
図7は、このような、無線リソースを、「パブリックサブスクライバグループリソース」(PSGリソース)および「クローズドサブスクライバグループリソース」(CSGリソース)に分割することを、リソース図700において示す図である。
本形態では、無線リソースの25%が、「CSGリソース」(図7では参照番号702を付して示されている)、換言すると、CSGの構成員にのみ提供された無線リソースとして分類され、75%が、「PSGリソース」(図7では参照番号704を付して示されている)、換言すると、パブリックユーザに提供された無線リソースとして分類されると仮定する。
一定の量の「PSGリソース」704(すなわち0%よりも多い)を有しているHBS604は、通過するパブリックUEに対してレガシー(e)ノードBのように機能することが可能である。すなわち、パブリックユーザは、HBS604の容量のこの割合を、通信のために使用することが可能である。HBS604が、全ての「PSGリソース」704を、すなわち、このセルにおいて利用可能な全無線リソース706の75%を割当てている場合、この動作は、レガシー(e)ノードBとは異なるであろう。HBS604は、パブリックUEからの新たな接続確立要求を受け入れずに、これを拒絶することになる。換言すると、「外部の世界」に対しては、HBS604は、その無線リソースの100%を既に割当てているレガシー(e)ノードBのように振る舞う。CSGの構成員は、この拒絶からは影響を受けない。CSGの構成員は、このセルにおいてどれくらいの負荷を、パブリックUEが生じさせたかには無関係に、事前に構成されたように、全ての量の「CSGリソース」を使い尽くす保証を有している。
本形態では、これら2つのリソースカテゴリの割合を構成するために用いられるパラメータは、「無線リソース分割比(RRSR)」と呼ばれる。図7の実施例では、RRSRは、25対75である。
概して、リソースをS1広帯域リンクに割当て/分配するために必要とされる、またはリソースをS1広帯域リンクに割当て/分配するために提供される、他の任意のパラメータが、必要になる、または提供され得る。一実施形態では、この目的のために、「広帯域リソース分割比(BRSR)」パラメータを用いて、少なくとも3つの異なる種類のトラフィック間を区別することが提供される。
図8は、一実施形態に係る、モバイルネットワークオペレータによる再構成の前(第1のリソース図800において)、および再構成の後(第2のリソース図850において)の、HBSによってサービスを提供されるセルにおける2つの可能な無線リソース構成の一実施例を示す図である。
図8の最初の図800では、RRSRは、50対50であると仮定される(換言すると、無線リソースの50%は、CSGリソース(図8では参照番号802を付して示される)として分類され、無線リソースの50%は、PSGリソース(図8では参照番号804を付して示される)として分類される)。以下により詳細に説明するように、HBS604によって無線リソースの再構成コマンドが実行された後、RRSRは、例えば図8の第2の図850に示すように、25対75に変化する。換言すると、無線リソースの25%は、CSGリソース(図8では参照番号852を付して示される)として分類され、無線リソースの75%は、PSGリソース(図8では参照番号854を付して示される)として分類される。これは、HBS604の「所有者」を含む場合、または、含まない場合に生じ得る。HBS604にいて無線リソースの再構成を実行するために提供されるメッセージの交換に関する詳細については、以下により詳細に説明する。
図9は、一実施形態に係る、無線リソースを分割するプロセスを示すメッセージフロー図900である。
「クエリプロセス」とも呼ばれる第1のプロセス(例えば、図9では参照番号902を付して示されるプロセス6.1)では(本プロセスは任意であることに留意されたい)、モバイルネットワークオペレータ(MNO)(図9には図示されていない)は、「ホーム基地局」(HBS)604における無線リソース構成変更を「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」に提案することが可能である。これは、例えば、通過するパブリックユーザのために、CSGセルを解放することを目的としている。モバイルネットワークオペレータ(MNO)が、HBS604によって提供された一定の割合の無線リソースを、他のユーザに利用可能にするように決定する場合、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、これに応じて、HBS604のユーザに、該ユーザのHBS604を再構成することを許可するように求めることが可能である。この要求は、コアネットワークエンティティ(CNE)602によって、例えばクエリメッセージとして開始される。クエリメッセージは、例えばRRC制御メッセージとして、または簡易メッセージサービスを介して、または、マルチメディアメッセージサービス(MMS)を介して、または、他の好適な手段によって実施され、このときの「所有者」の位置に応じて、R1インターフェース608を介して、マクロネットワーク(マクロセル)の(e)ノードBによって、または、モバイルネットワークオペレータ(MNO)のドメインに関連付けられたフェムトセルのうちの1つによって、所有者のユーザ装置(UE)610に送信され得る。この「クエリプロセス」902では、一対の新規のメッセージが次のように規定されていてよい。すなわち、対応するマクロセルまたはフェムトセルが、R1−無線リソース−再構成要求メッセージを、R1インターフェース608を介して送信することが可能であると規定されていてよい。この要求は、「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」のユーザ装置(UE)610に送信される必要がある。「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」は、その後、該所有者の携帯電話機のユーザインターフェースを介して、この要求に対して返信するように促される。他の一実施形態では、自動返信を生成するために、ユーザの携帯電話機610内に配備された自動化機能が存在してもよい。この後、所有者の承認または拒絶を含むR1−無線リソース−再構成要求メッセージが、ユーザ装置(UE)610からコアネットワークエンティティ(CNE)602まで返送される。この返送のとき、上記メッセージは、RRSRまたはタイミング制約に関連するパラメータといった、再構成手順のためのさらなる条件と共に返送される可能性が高い。
他の一形態では、ユーザが、所定の(あるいは、ユーザが設定可能な)割合の無線リソース(例えば、利用可能な全無線リソースの60%、70%、80%、90%、または100%)を要求し、対応する要求メッセージを、該ユーザのユーザ装置(UE)610から、コアネットワークエンティティ(CNE)602、および/または、HBS604に送信することが提供され得る(クエリプロセス902と組み合わせてもよい)。その後、コアネットワークエンティティ(CNE)602、および/または、HBS604は、これに対応して、無線リソースの割当てを行い、対応する確認メッセージをユーザのUE610に送信する。あるいは、ユーザは、HBSの所有者であってよく、例えば、CSGの他の構成員であってもよい。
第2のプロセス(例えば、図9では参照番号904を付して示されるプロセス6.2)では、例えば、モバイルネットワークオペレータ(MNO)が、HBS604によって提供された一定の割合の無線リソースを他のユーザに利用可能にすることを決定する場合に、「ホーム基地局」(HBS)604において無線リソース再構成を行うために必要とされるCNE602とHBS604との間のメッセージの交換が提供される。このため、コアネットワークエンティティ(CNE)602は、S1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906を生成し、これを、S1インターフェース606を介して「ホーム基地局」(HBS)604に送信して、「ホーム基地局」(HBS)604に、S1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906内に含まれる詳細事項(情報要素)に基づいて、その無線リソースを再構成するように指示する。これらの詳細事項は、例えば無線リソース分割比(RRSR)、搬送周波数割当て、タイムスロット割当て、コード割当てなどに関するものであり得る。これらの詳細事項はまた、前のプロセス6.1(902)においてユーザによって特定された、再構成手順のための幾つかのパラメータ、例えばRRSR制約またはタイミング制約に関する条件などを含んでいてもよい。S1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906への応答として、「ホーム基地局」(HBS)604は、S1−コマンド−確認メッセージ908を生成して、これを、コアネットワークエンティティ(CNE)602に返送することが可能である。
問題となっているフェムトセルの無線リソースを、S1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906内に含まれる詳細事項(情報要素)に基づいて再構成するプロセスは、図9の第3のプロセス6.3において行われ得る。第3のプロセス6.3は、図9では、参照番号910を付して示されている(図8の2つの例である、プロセス6.2(904)のS1−無線リソース−再構成−コマンド906を受信する前および受信した後の、無線リソース分配を参照)。
他のプロセス6.3(910)の一実施形態では、「ホーム基地局」(HBS)604は、次の情報の組の少なくとも1つを考慮して、問題となっているフェムトセルの無線リソースを再構成することが可能である。
・CNE602からS1インターフェース606を介して受信されたS1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906内に含まれる情報。
・好ましくはS1−無線リソース−再構成−コマンドメッセージ906内に含まれる、「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」から受信したさらなるパラメータ(例えば、条件)。
・自発的局所測定から算出された、「ホーム基地局」(HBS)604の位置におけるこのときの無線ランドスケープ。
・(一定の期間にわたって収集された)統計的分析から算出された、「ホーム基地局」(HBS)604の位置におけるこのときの無線ランドスケープに関する情報。
その後、無線リソースを適切に設定した後の、第4のプロセス(例えば、図9では参照番号912を付して示されているプロセス6.4)において、「ホーム基地局」(HBS)604は、コアネットワークエンティティ(CNE)602に、結果について知らせる。従って、「ホーム基地局」(HBS)604は、第4のプロセス6.4において、幾つかの状況情報を含むS1−再構成−結果メッセージ914を生成し、これを、S1インターフェース606を介して、コアネットワークエンティティ(CNE)602に伝えることが可能である。コアネットワークエンティティ(CNE)602は、S1−再構成−結果メッセージ614の受領を、S1−受領通知メッセージ916によって確認することを選択可能である。S1−受領通知メッセージ916は、コアネットワークエンティティ(CNE)602が生成し、HBS604に送信する。
次に、「通知プロセス」(このプロセスは任意のプロセスである)とも呼ばれる第5のプロセス(例えば、図9では参照番号918を付して示されるプロセス6.5)において、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」に、該所有者のフェムトセル内の無線リソース構成変更の結果について知らせることが可能である。これを行うために、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、R1−再構成−情報を生成して、これを所有者のユーザ装置(UE)610に伝えることを決定することができる。このR1−再構成−情報メッセージは、コアネットワークエンティティ(CNE)602によって、開始され、例えば、RRC制御メッセージとして、または簡易メッセージサービス(SMS)を介して、またはマルチメディアメッセージサービス(MMS)を介して、または、他の好適な手段によって実施される。R1−再構成−情報メッセージはまた、「所有者」のこのときの位置に応じて、マクロネットワーク(マクロセル)の1つの(e)ノードBによって、または、モバイルネットワークオペレータの(MNO)ドメインに関連付けられたフェムトセルのうちの1つによって、R1インターフェース608を介して、所有者のユーザ装置(UE)610に送信され得る。この「通知プロセス」918では、新たな対のメッセージが、次のように規定される。すなわち、対応するマクロセルまたはフェムトセルが、R1−再構成−情報メッセージを生成し、これを、R1インターフェース608を介して送信することが可能であると規定される。応答として、R1−情報−確認メッセージが生成され、所有者のユーザ装置(UE)610から、コアネットワークエンティティ(CNE)602に返送され得る。
ユーザの対話を説明するプロセス6.1(902)およびプロセス6.5(918)では、モバイルネットワークオペレータが該オペレータのネットワークに配備するために選んだRATの種類に依存しない、SMSまたはMMSといったメッセージ移送方法を使用することが適切であろう。これは、特に、「ホーム基地局」(HBS)604の「所有者」が、異なるRATが配備された別のオペレータのドメイン内をローミングしている間に、質問される場合/通知されることを必要とする場合に有効である。
次の表1は、上述のメッセージの形態の実施例の構造を示すものである。これは一例に過ぎず、他の形態では、実際の構造およびメッセージの内容は、異なっていてよいことに、留意されたい。表1は、一実施形態に係るプロセスにおいて提供されたメッセージの概要である。
Figure 2011519238
図10は、一実施形態に係る無線通信装置1000を示す図である。本実施形態では、無線通信装置1000は、無線通信装置制御メッセージを生成するように構成された無線通信装置制御メッセージ生成回路1002を含んでいてよい。無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の(例えば無線)リソース割当を制御するための割当情報を含む。この(例えば無線)リソース割当は、他の無線通信装置によって提供されたものである。無線通信装置1000は、(無線通信装置制御メッセージ生成回路1002に結合されていることが可能な)送信機1004をさらに含んでいてよい。送信機1004は、無線通信装置制御メッセージを上記他の無線通信装置に送信するように構成されている。他の一実施形態では、図10の無線通信装置1000は、S1広帯域接続のリソースを少なくとも3つの関係者(a:「通常の」インターネットトラフィック、b:CSGトラフィック、および、c:(上述の一実施例において説明したような)PSGトラフィック)間に分配することを目的とした制御メッセージを生成するための、無線通信装置制御メッセージ生成回路1002を含んでいてよい。
本実施形態の一実施例では、上記他の無線通信装置は、基地局、例えばホーム基地局、例えば携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループ(このクローズドサブスクライバグループは、他の無線通信装置によって処理される特定のグループの特定的に登録された無線通信端末装置を含んでいてよい)であってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループ(パブリックサブスクライバグループは、任意の無線通信端末装置を含んでいてよい(特に、クローズドサブスクライバグループにおいて登録されていない無線通信端末装置))であってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、割当情報は、無線リンクのリソースを割当てると共に制御するための情報、および/または、広帯域接続のリソースを割当てると共に制御するための情報を含んでいてよい。
一例として、無線リンクは、無線通信装置と他の無線通信装置との間のインターフェースR1の上に確立され得る。他の一実施例では、広帯域接続は、他の無線通信装置とネットワークエンティティとの間のインターフェースS1の上に確立され得る。
一例として、R1インターフェース上の無線リソース割当を用いて、少なくとも2つの無線通信装置グループのためにリソースを割当てることが可能であり、S1インターフェース上の広帯域リソース割当を用いて、少なくとも3つの異なる種類のトラフィックのためにリソースを割当てることが可能である。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置1000は、無線ネットワークエンティティとして、例えば、無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置1000は、次の選択的な移動無線通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置1000は、無線通信端末装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線通信端末装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置1000は、次の選択的な移動無線通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線通信端末装置として構成されていてよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置制御メッセージ生成回路は、無線通信装置制御メッセージを生成するように構成されていてよい。無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の、少なくとも2つの異なるインターフェース上のリソース割当を制御するための割当情報を含む。この無線リソース割当は、他の無線通信装置によって提供されるものである。
図11は、一実施形態に係る他の無線通信装置1100を示す図である。本実施形態では、無線通信装置1100は、ホーム基地局1100であってよく、少なくとも1つの制御装置1102を備えていてよい。制御装置1102は、少なくとも2つの無線通信装置グループ用の無線リソース割当を制御するための割当情報を含む、受信されたホーム基地局制御メッセージに従って、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の無線リソース割当を制御するように構成されている。ホーム基地局1100は、受信機1104をさらに備えていてよい。受信機1104は、1つの無線通信装置からホーム基地局制御メッセージを受信するように構成されている。
本実施形態の一実施例では、無線通信装置1100は、複数の制御装置、例えば設けられたインターフェース毎に1つの制御装置を含んでいてよい。
本実施形態の一実施例では、ホーム基地局1100は、携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループ(このクローズドサブスクライバグループは、各ホーム基地局1100によって処理される特定のグループの特定的に登録された無線通信端末装置を含んでいてよい)であってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループ(パブリックサブスクライバグループは、任意の無線通信端末装置を含んでいてよい(特に、クローズドサブスクライバグループにおいて登録されていない無線通信端末装置))であってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置1100は、無線ネットワークエンティティとして、例えば無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置1100は、次の選択的な移動無線通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
他の一実施形態では、ホーム基地局制御メッセージ生成回路を備える無線通信装置が提供される。ホーム基地局制御メッセージ生成回路は、ホーム基地局制御メッセージを生成するように構成されている。ホーム基地局制御メッセージは、ホーム基地局によって提供される、様々な無線通信装置グループ用の無線リソースを制御するための情報、および/または、少なくとも2つの無線通信装置グループの装置および/または少なくとも3種類のトラフィック用の、ホーム基地局とオペレータ(例えば無線通信ネットワークオペレータ)のコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースを制御するための情報を含む。無線通信装置は、ホーム基地局制御メッセージをホーム基地局に送信するように構成された送信機をさらに備えていてよい。
本実施形態の一実施例では、ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、ホーム基地局制御メッセージ生成回路は、ホーム基地局制御メッセージを生成するように構成されていてよい。ホーム基地局制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループ用の無線リソースを制御するための情報、および/または、少なくとも2つの無線通信装置グループの装置および/または少なくとも3種類のトラフィック用の、ホーム基地局とオペレータ(例えば無線通信ネットワークオペレータ)のコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースを制御するための情報を含む。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置は、無線ネットワークエンティティとして、例えば無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSなどの第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置は、次の選択的な通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
他の一実施形態では、制御装置を備えるホーム基地局が提供される。制御装置は、様々な無線通信装置グループのために提供された無線リソースを制御するための情報を含む、受信されたホーム基地局制御メッセージに従って、様々な無線通信装置グループの無線通信装置用の無線リソースを制御するように構成されている。ホーム基地局は、1つの無線通信装置からホーム基地局制御メッセージを受信するように構成された受信機をさらに備えていてよい。
本実施形態の一実施例では、ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、様々な無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであってよく、の様々な無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、様々な無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、様々な無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置は、無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置は、次の選択的な通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
さらに他の一実施形態では、無線通信装置制御メッセージを生成する方法1200(図12参照)が提供される。本方法では、1202において、無線通信装置制御メッセージを生成する。無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の、他の無線通信装置によって提供される無線リソース割当を制御するための割当情報、および/または、少なくとも2つの無線通信装置グループの装置および/または少なくとも3種類のトラフィック用の、ホーム基地局とオペレータ(例えば無線通信ネットワークオペレータ)のコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースの割当を制御するための割当情報を含む。方法1200は、1204において、無線通信装置制御メッセージを上記他の無線通信装置に送信する工程をさらに含んでいてよい。
本実施形態の一実施例では、上記他の無線通信装置は、基地局、例えばホーム基地局、例えば携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループ(このクローズドサブスクライバグループは、他の無線通信装置によって処理される特定のグループの特定的に登録された無線通信端末装置を含んでいてよい)であってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループ(パブリックサブスクライバグループは、任意の無線通信端末装置を含んでいてよい(特に、クローズドサブスクライバグループにおいて登録されていない無線通信端末装置))であってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置1000は、無線ネットワークエンティティとして、例えば無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置は、次の選択的な無線通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
さらに他の一実施形態では、無線リソース割当を制御する方法1300(図13参照)が提供される。方法1300は、1302において、少なくとも2つの無線通信装置グループ用の無線リソース割当を制御するための割当情報を含むホーム基地局制御メッセージを受信する工程と、1304において、受信されたホーム基地局制御メッセージの割当情報に従って、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の無線リソース割当を制御する、および/または、少なくとも2つの無線通信装置グループの装置および/または少なくとも3種類のトラフィック用の、ホーム基地局とオペレータ(例えば無線通信ネットワークオペレータ)コアネットワークとの間の広帯域接続のリソース割当を制御する工程を含んでいてよい。
本実施形態の一実施例では、ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であってよい。
さらに、本実施形態の他の一実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループ(このクローズドサブスクライバグループは、各ホーム基地局1100によって処理される特定のグループの特定的に登録された無線通信端末装置を含んでいてよい)であってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループ(パブリックサブスクライバグループは、任意の無線通信端末装置を含んでいてよい(特に、クローズドサブスクライバグループにおいて登録されていない無線通信端末装置))であってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであってよく、少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであってよい。
本実施形態のさらに他の実施例では、無線通信装置は、無線ネットワークエンティティとして、例えば無線ネットワーク制御装置として、例えば、UMTSまたはLTEといった第3世代パートナーシッププロジェクト移動無線通信技術に係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。一例として、無線通信装置は、次の選択的な無線通信技術、すなわち、符号分割多重アクセス2000(CDMA2000)技術、および/または、フリーダム・オブ・モバイル・マルチメディア・アクセス(FOMA)技術のうちの少なくとも1つに係る無線ネットワーク制御装置として構成されていてよい。
本発明を、特に、具体的な実施形態を参照しながら図示および説明してきたが、本発明において、添付の特許請求の範囲において定義される本発明の原理および範囲から逸脱することなく、様々な変更を形態および詳細について行ってもよいことが、当業者には理解されよう。従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって示されるものであり、従って、特許請求の範囲と同等の意味および範囲内で行われる全ての変更が、包含されることを意図するものである。
一実施形態に基づく通信システムを示す図である。 一実施形態に係る、UMTSエアインターフェース用のプロトコル構造を示す図である。 一実施形態に係る、3つのホームノードBのための可能な配備シナリオを示す図である。 一実施形態に係る、異なる3つの無線アクセスネットワークを有する一般的な3GPPネットワークアーキテクチャの概観を示す図である。 一実施形態に係るE−UTRANアーキテクチャを示す図である。 一実施形態に係る移動無線通信システムの簡略化されたアーキテクチャを示す図である。 一実施形態に係る、無線リソースを「パブリックサブスクライバグループリソース」(PSGリソース)と「クローズドサブスクライバグループリソース」(CSGリソース)に、分割することを示す図である。 ホーム基地局(HBS)によってサービスを提供される1つのセルにおける、可能な2つの無線リソース構成の一例を示す図であり、一実施形態に係るモバイルネットワークオペレータによる再構成の前(第1のリソース図)、および、再構成の後(第2のリソース図)を示す図である。 一実施形態に係る無線リソースを分割するプロセスを示す、メッセージフロー図である。 一実施形態に係る無線通信装置を示す図である。 一実施形態に係る他の無線通信装置を示す図である。 一実施形態に係る、無線通信装置制御メッセージを生成する方法を示す図である。 一実施形態に係る、リソース割当を制御する方法を示す図である。

Claims (25)

  1. 無線通信装置制御メッセージを生成するように構成された無線通信装置制御メッセージ生成回路を備え、上記無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用のリソース割当を制御するための割当情報を含み、上記リソース割当は、他の無線通信装置によって提供されることを特徴とする無線通信装置。
  2. 上記無線通信装置制御メッセージを、上記他の無線通信装置に送信するように構成された送信機をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 上記他の無線通信装置は基地局であることを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 上記基地局はホーム基地局であることを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 上記割当情報は、
    無線リンクのリソースを割当てると共に制御するための情報と、
    広帯域接続のリソースを割当てると共に制御するための情報と、から成る群から選択される少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであり、
    上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  7. 上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、第1のクローズドサブスクライバグループであり、
    上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、第2のクローズドサブスクライバグループであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  8. 上記無線通信装置は、無線ネットワークエンティティとして構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. 上記無線通信装置は、無線通信端末装置として構成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  10. 上記無線通信装置制御メッセージ生成回路は、無線通信装置制御メッセージを生成するように構成されており、上記無線通信装置制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用の、少なくとも2つの異なるインターフェース上のリソース割当を制御するための割当情報を含み、上記リソース割当は、他の無線通信装置によって提供されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  11. 少なくとも1つの制御装置を備えるホーム基地局であって、
    上記制御装置は、少なくとも2つの無線通信装置グループ用のリソース割当を制御するための割当情報を含む、受信されたホーム基地局制御メッセージに従って、少なくとも2つの無線通信装置グループの無線通信装置用のリソース割当を制御するように構成されていることを特徴とするホーム基地局。
  12. 上記ホーム基地局制御メッセージを無線通信装置から受信するように構成された受信機をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のホーム基地局。
  13. 上記ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であることを特徴とする請求項11または12に記載のホーム基地局。
  14. 上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであり、
    上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載のホーム基地局。
  15. 上記無線通信装置は、無線ネットワークエンティティとして構成されていることを特徴とする請求項12ないし14のいずれか1項に記載のホーム基地局。
  16. 上記無線通信装置は、無線通信端末装置として構成されていることを特徴とする請求項12ないし15のいずれか1項に記載のホーム基地局。
  17. ホーム基地局制御メッセージを生成するように構成されたホーム基地局制御メッセージ生成回路を備える無線通信装置であって、
    上記ホーム基地局制御メッセージは、
    の様々な無線通信装置グループのために、ホーム基地局によって提供される無線リソースと、
    少なくとも2種類の装置用の、ホーム基地局とオペレータのコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースと、
    少なくとも3種類のトラフィック用の、ホーム基地局とオペレータのコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースと、から成るリソースの群から選択されたリソースを制御するための情報を含むことを特徴とする無線通信装置。
  18. 上記ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であることを特徴とする請求項17に記載の無線通信装置。
  19. 上記ホーム基地局制御メッセージ生成回路は、ホーム基地局制御メッセージを生成するように構成されており、上記ホーム基地局制御メッセージは、少なくとも2つの無線通信装置グループ用の無線リソースを制御するための情報を含むことを特徴とする請求項17または18に記載の無線通信装置。
  20. 上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであり、
    上記少なくとも2つの無線通信装置グループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであることを特徴とする請求項19に記載の無線通信装置。
  21. 制御装置を備えるホーム基地局であって、
    上記制御装置は、
    様々な無線通信装置グループのために提供された無線リソースと、
    ホーム基地局とオペレータのコアネットワークとの間の広帯域接続のリソースと、から成るリソースの群から選択されたリソースを制御するための情報を含む、受信されたホーム基地局制御メッセージに従って、様々な通信装置グループの通信装置用のリソースを制御するように構成されていることを特徴とするホーム基地局。
  22. 上記ホーム基地局は、携帯電話移動無線ホーム基地局であることを特徴とする請求項21に記載のホーム基地局。
  23. 上記無線通信装置の様々なグループのうちの第1のグループは、クローズドサブスクライバグループであり、
    上記無線通信装置の様々なグループのうちの第2のグループは、パブリックサブスクライバグループであることを特徴とする請求項21または22に記載のホーム基地局。
  24. 上記無線通信装置は、無線ネットワーク制御装置として構成されていることを特徴とする請求項21ないし23のいずれか1項に記載のホーム基地局。
  25. 無線リソース割当を制御する方法であって、
    少なくとも2つの通信装置グループ用のリソース割当を制御するための割当情報を含むホーム基地局制御メッセージを受信する工程と、
    受信された上記ホーム基地局制御メッセージの割当情報に従った、少なくとも2つの通信装置グループの通信装置用の無線リソース割当、または、
    ホーム基地局とオペレータのコアネットワークとの間の広帯域接続のリソース割当、から成る、リソースの群から選択されたリソースを制御する工程とを含むことを特徴とする方法。
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