JP2010538524A - 無線システムのフェムトセルにおける帯域幅とアクセス制御の方法およびネットワーク制御ノード - Google Patents

無線システムのフェムトセルにおける帯域幅とアクセス制御の方法およびネットワーク制御ノード Download PDF

Info

Publication number
JP2010538524A
JP2010538524A JP2010522853A JP2010522853A JP2010538524A JP 2010538524 A JP2010538524 A JP 2010538524A JP 2010522853 A JP2010522853 A JP 2010522853A JP 2010522853 A JP2010522853 A JP 2010522853A JP 2010538524 A JP2010538524 A JP 2010538524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bandwidth
information
femto rbs
network
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010522853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5122648B2 (ja
Inventor
オスカー ジィー,
トマス ニランデル,
ヤリ ヴィクベリ,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2010538524A publication Critical patent/JP2010538524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5122648B2 publication Critical patent/JP5122648B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/20Negotiating bandwidth
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems
    • H04W84/045Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems using private Base Stations, e.g. femto Base Stations, home Node B

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明は、フェムトセルの帯域幅制御とアクセス制御とを行う無線通信システムにおける方法、及びネットワーク制御ノードに関する。本発明の方法に従えば、フェムトセルにサービスを提供するフェムトRBSとネットワークノードとの間で測定する利用可能な帯域幅についての情報が決定され、ネットワーク制御ノードに提供される。また、フェムトセルの少なくとも1人の加入ユーザが購入する帯域幅についての情報は、ネットワーク制御ノードにおいて取得される。この方法はさらに、ネットワーク制御ノードにおいて、提供される情報に基づいて、フェムトセルにおいて非加入ユーザに無線ネットワークが提供することができる帯域幅を計算する工程と、さらには、その計算された帯域幅に基づいてセルにおける帯域幅を制御し、アクセスを制御する工程とを有する。

Description

本発明は一般に無線通信の分野に関し、特に無線システムのフェムトセルにおける帯域幅制御とアクセス制御方法およびネットワークノードに関する。
無線アクセスネットワークは多様な通信ネットワーク環境の重要な要素になっている。企業ネットワーク環境に関して、企業ネットワーク環境はラップトップと移動ハンドヘルド型デバイスとの内の少なくともいずれかを携える社員もしくは顧客にネットワークリソースへの便利な無線アクセスを提供する。さらに、例えば、ホテル、列車の駅、空港、レストラン、学校、大学および家庭のような一般的環境において、ラップトップ、移動体電話などのような種々の通信デバイスにより動作可能な無線アクセスポイントが広く使用され、高速インターネットアクセスを提供するのに主として使用される。
セルラ通信ネットワークシステムが家庭または小エリアに提供するカバレッジ領域をさらに拡大する可能性を通信分野の製造業者および運用会社が現在調査している。セルラ通信ネットワークシステムの例は、第3世代(3G)セルラネットワークシステムまたは広帯域符号分割多元接続(WCDMA)としても知られている汎用移動通信システム(UMTS)ネットワーク、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)ネットワーク、GSMシステムのインフラストラクチャを利用する汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワークである。セルラアクセスネットワークの2つの更なる例は、GSMとGPRSに対するさらなる高度化であるEDGEとEGPRSである。EDGEはGSMの発展型のための高速データ速度に言及しており、EGPRSはGPRS用のEDGEに言及している。
このような調査によれば、限定された数のユーザ(例えば、ユーザ機器(UE))には、例えば、ある種のインターネットプロトコル(IP)ベースの伝送を使用して3Gネットワークの無線ネットワーク制御装置(RNC)に接続される3G“フェムトRBS”とも呼ばれる小規模な無線基地局(RBS)を使用してWCDMAまたは3Gのカバレッジを提供することができる。このように提供するカバレッジ領域は“フェムトセル”と呼ばれ、そのカバレッジ領域がマクロセルエリアと比較して相対的に小さいことを示す。フェムトRBSについての他の用語は、“ホームRBS”と、“ピコRBS”と、“ホーム3Gアクセスポイント(H3GAP)”と、“ミクロRBS”と、“ホーム・アクセス・ポイント(HAP)”と、“ホームノードB(HNB)”との内の少なくともいずれかを含む。
IPベース伝送の1つの代替伝送は、フェムトRBSをRNCに接続するのに(xDSL、ケーブルなどのような)固定広帯域アクセスを使用することである。別の代替伝送は移動体広帯域アクセス、例えば、HSDPAや高度化アップリンク、或いは、幾つかのWiMAX技術を使用することであろう。
図1は、H3GAPとして動作するフェムトRBS40を含むWCDMAネットワーク1の例を図示する。図示するように、ネットワーク1はコアネットワーク(CN)10を含み、コアネットワーク10は1つ以上のRNC20に接続され、RNC20がそれに接続する全ての無線基地局、即ち、マクロRBS30とフェムトRBS40を制御する。マクロRBS30はマクロセル31にサービスを提供する一方、フェムトRBS40はフェムトセル41にサービスを提供する。図示するように、各フェムトRBS40はその専用フェムトセル41にサービスを提供する。従来技術ではよく知られるように、RBSは通常、RBSがサービスを提供する各セルの内部(例えば、中心)に位置するが、説明を明瞭にするために、その代わりに、図1のマクロRBS30とフェムトRBS40は両方向矢印により各セルに関連するように示されている。少なくとも幾つかのフェムトセル41はマクロセル31と地理的に重なるか、または重複する。
ユーザ機器(UE)50は無線インタフェースにより1つ以上のセルもしくは1つ以上のRBSと通信する。UEは移動体電話(或いは“セルラ電話”)、移動体終端を備えたラップトップであり、従って、無線アクセスネットワークと音声とデータとの内の少なくともいずれかの通信を行うことができる、例えば、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵、または車載型の移動体機器である。UE50はさらにフェムトRBS40を介してIPベース伝送ネットワーク60により無線アクセスネットワークと通信することができ、IPベース伝送ネットワーク60は前述のごとく広帯域固定IPベース伝送(例えば、xDSL)もしくは広帯域移動IPベース伝送(例えば、WiMAX)のいずれかで良い。
図1に描かれるWCDMAネットワークでは、マクロRBS30とRNC20との間の伝送ネットワーク能力(即ち、帯域幅)は通常事前に知られる。ネットワーク能力に関する情報は運用会社が、例えば、RNC20内の輻輳やアドミッション制御に使用することができる。とはいえ、特に数千のフェムトRBSをネットワークが展開され、フェムトRBSとIPベースネットワーク60のネットワークノードとの間の距離を判断することをより困難にする場合、フェムトRBS40と例えばIPネットワーク60の一部或いはIPベースネットワーク60に接続されたネットワークノード61との間のネットワーク能力(即ち、帯域幅)は、より予測不可能である。このようなIPネットワークノードは、例えば、フェムトRBSをRNCに連結するディジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)であるかもしれない。従って、このネットワーク能力の知識がなければ、フェムトRBSによりサービスが提供されるフェムトセル内の輻輳とアドミッション/アクセス制御はより困難であり、フェムトセルのリソースと容量の不要な浪費に繋がる。
従って、本発明の目的はフェムトRBSがサービスを提供するフェムトセル内の輻輳とアドミッション/アクセス制御を実行する手順を提供することにより、以上の不利益の少なくとも幾つかを除去し、フェムトセルのネットワーク能力或いは帯域幅の利用と制御とを改善することにある。
本発明を第1の側面から見れば、無線通信ネットワークに接続されるフェムト無線基地局がサービスを提供するフェムトセルの帯域幅制御およびアクセス制御方法により、上述の課題は解決する。この方法は、無線通信ネットワークの無線ネットワーク制御ノードにおいて、フェムト無線基地局と無線通信ネットワークに接続するネットワークノードとの間で利用可能な帯域幅についての情報とフェムトセルの少なくとも1人の加入ユーザにより購入された帯域幅に関する獲得情報とを取得する工程を有する。その加入ユーザは、例えば、フェムトRBSを所有もしくは借用し、例えば、ADSL、VDSL、ADSL2+などのようなIP広帯域インターネット接続に加入するか、またはWiMAXのような無線IP広帯域接続に加入するホームユーザまたは企業であるかもしれない。
本発明を第1の側面から見れば、その方法はさらに、上述の取得情報に基づいて、フェムト無線基地局を介して、フェムトセルの非加入ユーザに無線通信ネットワークが提供することができる帯域幅を計算する工程を有する。その方法はさらに、計算された帯域幅についての情報に基づいて、フェムトセルの帯域幅とアクセスとを制御する工程を有する。本発明の実施例に従えば、フェムトセルの帯域幅或いは容量制御は、フェムトセルのフェムト無線基地局のアドミッション制御、輻輳制御、およびアクセス権制御を含む。
本発明を別の側面から見れば、上述の課題は、IPネットワークを介して無線ネットワーク制御ノードに接続されるフェムトRBSがサービスを提供するフェムトセルの帯域幅制御とアクセス制御とを行うのに使用する無線通信システムの無線ネットワーク制御ノードにより解決される。本発明によれば、無線ネットワーク制御ノードは、フェムトRBSと無線通信ネットワークに接続するネットワークノードとの間で測定される利用可能な帯域幅に関する情報と、さらには、フェムトセルの少なくとも1人の加入ユーザが購入する帯域幅についての情報とを取得するように構成された取得手段を有する。無線ネットワーク制御ノードがさらに、前記取得された情報に基づいて、無線通信ネットワークがフェムトRBSを介してフェムトセルの非加入ユーザに提供することができる帯域幅を計算するように構成された計算手段を有し、さらに、前記計算された帯域幅に関する情報に基づいて、フェムトセルの帯域幅を制御し、アクセスを制御するように構成された制御手段を有する。
次に、幾つかの実施例により、添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明することにするが、以下の図面は例示的であるだけであり、添付する請求の範囲内において説明するように、図示する具体的な実施例において種々の修正や変更をなし得ることに注意されたい。
本発明が用いられるフェムト無線基地局を含む代表的なWCDMA無線通信ネットワークを図示するブロック図である。 加入ユーザにサービスを提供する1つのフェムトRBSを含む、本発明が用いられる無線ネットワークを概略的に示す図である。 加入ユーザと非加入ユーザが含まれる1つのフェムトセルを有する、本発明が用いられる無線ネットワークを概略的に示す図である。 本発明の第1の代表的な実施例に従うシグナリングメッセージを例示する図である。 フェムトセルにおける従来の帯域幅利用を示す図である。 本発明の第1の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅利用の例を示す図である。 本発明の第2の代表的な実施例に従うシグナリングメッセージを例示する図である。 本発明の更に別の代表的な実施例に従うシグナリングメッセージを例示する図である。 本発明の他の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅利用の例を示す図である。
以下の記述では、限定的な意味ではないが説明のために、本発明についての完全な理解をもたらすために、特定のアーキテクチュア、シナリオ、技術などのような具体的な詳細が説明される。しかしながら、当業者には本発明およびその実施例をこれらの具体的な詳細を逸脱した他の実施例において実施できることは明らかであろう。
本発明をここでは特定のシナリオの例に言及して説明する。特に、本発明を、無線ネットワーク制御ノード、即ち、例えば、xDSLのような固定IPベース広帯域アクセスネットワークを介したWCDMA無線ネットワークの無線ネットワーク制御装置(RNC)に接続されたフェムト無線基地局を含むWCDMA無線通信ネットワークに関する非限定的で一般的な環境下において接続する。
図2はこのような代表的なWCDMA無線ネットワーク2を図示する。とはいえ説明を簡潔にするため、単一のフェムト無線基地局(フェムトRBS)210のみを図示する。フェムトセル(即ち、ホーム/事務所)200にフェムトRBS210がサービスを提供する。フェムトRBS210はフェムトRBS210が位置するホームまたは企業/事務所のユーザが使用することを目的としている。フェムトRBS210はさらに無線WCDMAネットワーク2に統合され、従って、無線WCDMAネットワークに割り当てる無線周波数スペクトラム(またはその一部)を共用する。従って、ユーザ機器(UE)230はフェムトRBS210のカバレッジを去る場合、フェムトセル200から別のマクロ無線セルにローミングすることができ、また、フェムトRBS210の近傍に位置する場合、(不図示)別のマクロ無線セルからフェムトセル200にローミングすることができる。フェムトRBS210はさらにホーム/事務所内イーサネット(登録商標)ローカルエリアネットワークへの接続を提供することができ、それ故イーサネット(登録商標)により1つまたは幾つかのパーソナルコンピュータ220に接続することができる。フェムトRBS210に接続するパーソナルコンピュータ220はまた、この文脈ではUE220として参照する。フェムトRBS210はさらに、xDSL(例えば、ADSL、VDSL、ADSL2+、など)(不図示)顧客宅内装置(CPE)を備えることができるか、またはフェムトセルにおいてローカルにxDSL顧客宅内装置に接続しても良い。xDSL顧客宅内装置は、マルチモードモデム機能を有し、従って、ディジタル加入者線(DSL)を使用して、IPネットワーク260を経る無線ネットワークへのIP接続を提供することを可能にする。
図2に示すように、IPネットワーク260はディジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)250に接続し、ディジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)250はIPネットワークに、そしてさらに無線アクセスネットワークの少なくとも1つのネットワークノードにフェムトRBS(またはフェムトRBSおよびCPE)を連結する。例として、DSLAM250はIPネットワーク260を介してセキュリティゲートウェイ(SEGW)271に接続することができる。SEGW271は通常、例えば、UE230の汎用加入者識別モジュール(USIM)情報を使用するユーザ認証と、UEとSEGWとの間のIPセキュリティ(IPsec)トンネリングおよび暗号化と、ファイヤウォールとサービス攻撃分散拒否(DDoS)保護と、サービス窃盗およびコアインフラストラクチャなどへのDoS攻撃を防止するトラフィック帯域幅制限などを提供する。図2に図示されているように、RNC272はSEGW271に接続する。無線ネットワークでは、例えば、WCDMAをサポートする全てのRBSサービスにRNC272が必要である。RNC272はさらにコアネットワーク(CN)273に接続する。
図2で、UE220またはUE230を有するエンドユーザは、フェムトRBS210の所有者であるかもしれず、また、xDSL(例えば、ADSL)固定接続を購入しているか、もしくはこれに加入しているかもしれない。固定広帯域接続への加入は通常、広帯域ネットワーク運用会社から加入ユーザが購入したアップリンクおよびダウンリンクの帯域幅量を含む。例として、加入ユーザは、ダウンリンク帯域幅について8Mbps、そして、アップリンク帯域幅について1.5Mbpsを提供することができるADSLのIP広帯域接続を購入するかもしれない。購入したIP帯域幅をここでは「購入IPBW」として言及する。
加入ユーザ(UE220および/またはUE230)はさらに3Gトラフィックについて購入、または加入したかもしれない。即ち、そのユーザは無線WCDMAネットワークにアクセスする加入を行ったかもしれない。3Gトラフィックについて加入ユーザが使用する購入帯域幅をここでは「購入3GBW」として言及する。
従って、フェムトセル200では、加入ユーザはフェムトRBS210を介して広帯域固定ADSLIPネットワークと3G(またはWCDMA)ネットワークの双方にアクセスすることができる。このような場合、加入ユーザが購入しているのは、「購入IPBW」と「購入3GBW」の和に対応する、ここで「購入BW」として言及する帯域幅、即ち
購入BW=購入IPBW+購入3GBW (1)
である。
以下、本発明の代表的な実施例を図3に関連させて説明する。
図3に示すように、ネットワーク3はフェムトRBS310がサービスを提供するフェムトセル300を含む。フェムトRBS310はここでは(不図示)CPEを備えるか、またはフェムトセル300においてローカルにCPEと接続すると考える。それ故、フェムトRBSをここでフェムトRBSと呼ぶ場合、CPEをフェムトRBSに統合すると考える一方、フェムトRBS+CPEをここではCPEに接続するフェムトRBSと呼ぶ、即ち、RBSとCPEとの間に定義するインタフェースが存在する。
図3に戻ると、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)はさらにDSLAM350を介してIPネットワーク360に接続される。加えて、IPネットワーク360はさらにSEGW371に接続することができ、SEGW371は次いでRAN370のRNC372に接続する。RNC372はさらにコアネットワーク373に接続する。
図3のフェムトセル300で、前に式(1)で表したようにUE320およびUE330は「購入BW」である帯域幅を購入した加入ユーザに属すと考える。図3に描かれているUE340は、1人または幾人かの非加入ユーザに属すと考える。UE330およびUE340はこの文脈では、RAN370に接続するのに使用することができる少なくとも1つのインタフェースを備える。従って、RAN370がWCDMA(または3G)ネットワークの一部である場合、UEは3G(もしくはWCDMAまたはUMTS)UEである。なお、コンピュータを表すUE320もまた、RAN370に接続するのに使用することができる少なくとも1つのインタフェースを備えることができる。
通常の場合、非加入ユーザUE340がフェムトRBS310にアタッチされるとき、UE340はフェムトRBS310を介してRANにアクセスすることが認可されているかどうかをRAN370は調べるであろう。このような場合、UE340が非加入ユーザに属するので、UE340がRAN370へアクセスするのは拒否される。しかしながら、本発明の実施例に従えば、RAN370がフェムトRBS310にアタッチされている非加入ユーザUE340に提供することができる帯域幅が計算され、フェムトセル300における帯域幅とアクセス権とを制御するのに使用される。
このため、本発明の第1の代表的な実施例に従えば、利用可能な帯域幅についての情報が、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)とDSLAM350との間でまず測定される。それ故、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)の初期化中に、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)とDSLAM350との間のダウンリンクおよびアップリンク双方において、伝送回線試験が実行され、従って、ここで「DSL回線BW」と表す利用可能な帯域幅が測定される。測定される「DSL回線BW」をここでは、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)とDSLAM350との間の最大利用可能帯域幅であると考え、その最大利用可能帯域幅はフェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)とDSLAM350との間の伝送回線品質と距離とにより制限される。それ故、幾つか(数百または数千)のフェムトRBSが展開されるネットワークでは、変動する伝送回線品質に加えて、異なるフェムトRBSとDSLAMとの間で変化する距離により、異なるフェムトRBSとDSLAMとの間で測定される「DSL回線BW」はたいていは異なっている。
図3に戻ると、フェムトRBS310とDSLAM350との間の「DSL回線BW」を判断/測定するに際し、本発明の第1の代表的な実施例に従えば、「DSL回線BW」をフェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)に格納すると良い。
前述のように、加入ユーザ(UE230)は、「購入IPBW」として前に言及したIP帯域幅を購入している。この帯域幅は、購入ADSL IP帯域幅に対応する。本発明の現在の代表的な実施例に従えば、(アップリンクおよびダウンリンクにおける)「購入IPBW」についての情報はDSLAM350に格納され、これはその情報が格納されるフェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)に提供される。従って、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)は、第1のパラメータである「DSL回線BW」に対応する測定された利用可能帯域幅についての情報と、第2のパラメータである「購入IPBW」に対応する加入ユーザのIP ADSL帯域幅についての情報を有する。その後、本発明の第1の代表的な実施例に従えば、フェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)から第1及び第2のパラメータ(即ち、「DSL回線BW」と「購入IPBW」)を取得するように、RNC372は構成設定される。従って、RNC372はフェムトRBS310から第1及び第2のパラメータを取得する取得手段を有する。
本発明の第1の代表的な実施例に従えば、RNC372は、第1及び第2のパラメータを使用して、ここでは「Max3GBW」として言及される、RAN370(または同様に無線3Gネットワーク)がフェムトRBS310を介して提供することができる最大帯域幅を計算するように構成された計算手段を有する。RNC372は、以下の式により与える「Max3GBW」を計算し、格納する。即ち、
Max3GBW=DSL回線BW−購入IPBW (2)
である。
前述のように、加入ユーザ(UE320)はさらに、前に「購入3GBW」として言及した3Gトラフィックの帯域幅を購入したかもしれない。本発明の第1の代表的な実施例に従えば、「購入3GBW」についての情報は、RAN370のネットワークノードからRNC372によって取得、即ち、取り出される。ネットワークノードは、例えば、RAN370に位置するアクセス制御データベース(ACDB)であっても良いし、或いは、SEGW371であっても良いし、或いは、「購入3GBW」の知識を有する何らかの他のネットワークノードであっても良い。本発明の第1の代表的な実施例に従えば、RNC372は「購入3GBW」についての情報を以前に計算した最大帯域幅「Max3GBW」と共に格納する。RNC372は、非加入ユーザUE340にどのくらいの帯域幅を割り当てることができるのかを判断/計算し、フェムトセル300における帯域幅制御とアクセス権制御とを行うことができる。本発明の代表的な実施例として、RNC372は以下の式を使用して、ここで「非割り当て3GBW」として言及する非割り当て帯域幅を判断することができる。即ち、
非割り当て3GBW=Max3GBW−購入3GBW (3)
である。
本発明の別の代表的な実施例に従えば、RNC372は、「非割り当て3GBW」について情報と「購入3GBW」についての情報との内、少なくともいずれかをフェムトRBS310(またはフェムトRBS310+CPE)に送信し、1つ以上の加入ユーザ(UE330)のスループットを「購入3GBW」に制限し、他のユーザ、即ち、非加入ユーザUE340に対して、残りの帯域幅である「非割り当て3GBW」を使用するようにフェムトRBS310に要求することができる。「Max3GBW」が「購入3GBW」以下である場合、非加入ユーザUE340は、RAN370によりフェムトRBS310にアクセスするのを拒否(禁止)されるであろう。従って、加入ユーザUE330のみがフェムトRBS310を介して3Gネットワークにアクセスすることが許される。
なお、非加入ユーザUE340に割り当てることができる利用可能帯域幅がある、即ち「非割り当て3GBW」が零でない場合、フェムトセル300におけるアップリンクデータに対しての輻輳制御の改善を達成することができるが、ダウンリンクデータと非アップリンクデータはここではなおRNC372が制御すべきであると考える。これは、フェムトセル300における加入ユーザUE330のみが3Gトラフィックに対して「購入3GBW」を使用することが許されており、一方非加入ユーザUE340は3Gトラフィックに対しては「非割り当て3GBW」を使用することのみが許されているためである。
上述の式(3)から、ユーザUE330が「購入3GBW」を持たない、即ち、「購入3GBW」が零に等しい場合、RNC371がフェムトセル300のユーザにフェムトRBS310を介して割り当てることができる帯域幅は、最大利用可能3G帯域幅、即ち、「Max3GBW」に対応することは明らかである。従って、フェムトセル300の全てのUE320、UE330、UE340は、RNC372により、フェムトRBS310を介して無線3Gネットワークにアクセスすることが許されるかもしれない。
図4には、本発明の第1の代表的な実施例に従うフェムトセル300における帯域幅制御とアクセス制御とを行う上記方法に従うシグナリングメッセージが図示されている。
−ステップ1では、DSL回線BW試験をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMとの間で(アップリンクおよびダウンリンク双方において)実行し、これにより「DSL回線BW」を測定する。
−ステップ2では、「DSL回線BW」についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に格納する。
−ステップ3では、「購入IPBW」として前に言及した(アップリンクおよびダウンリンク双方の)購入ADSL IP帯域幅についての情報をDSLAMからフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に提供する。
−ステップ4では、「購入IPBW」についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に格納する。
−ステップ5では、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)は「DSL回線BW」についての情報と「購入IPBW」についての情報をRNCに提供する。
−ステップ6では、RNCは式(2)を使用して「Max3GBW」として前に言及した、無線アクセスネットワークがフェムトRBSを介してフェムトセルのユーザに提供することができる最大帯域幅を計算する。またRNCは、「Max3GBW」についての情報を格納する。
−ステップ7Aでは、3Gトラフィックに対する購入帯域幅、即ち、「購入3GBW」についての情報をRNCがACDBから要求する。
−ステップ7Bでは、ACDBは「購入3GBW」についての情報で応答する。
−ステップ8では、RNCは「購入3GBW」についての情報を格納する。1以上の加入ユーザのダウンリンクにおけるデータの輻輳とアドミッション制御のために、RNCがこの情報を使用する。
−ステップ9では、RNCは、蓄積情報、即ち、「Max3GBW」と「購入3GBW」とを使用し、フェムトセルの非加入ユーザUEに割り当てられる「非割り当て3GBW」として前に言及した帯域幅を計算することができる。RNCは次いで、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に「非割り当て3GBW」と「購入3GBW」とを通知し、1以上の加入ユーザのスループットを「購入3GBW」に制限し、残る帯域幅、即ち、「非割り当て3GBW」を他のユーザ、即ち、非加入ユーザUEに対して使用するようにフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に要求する。前述のように、従って、フェムトセルにおけるアドミッション/アクセスと輻輳制御、即ち、フェムトセルにおける加入ユーザと非加入ユーザ双方のアップリンクデータについてのアドミッション/輻輳制御が達成される。
図5Aは、フェムトセルにおける従来の帯域幅利用を示す図であり、これは上記の第1の代表的な実施例に従う本発明を実施していない。
図5Bは、本発明の第1の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅利用を示す図である。本発明の第1の代表的な実施例に従えば、本発明が従来技術に対し帯域幅利用の改善をもたらすのは、「非割り当て3GBW」をフェムトセルにおける非加入ユーザに割り当てることができるからであることが図5Bから明らかである。図5Bでは、「非割り当て3GBW」を“他のユーザ”のための3GBWと表わしている。
図6Aには、本発明の第2の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅制御とアクセス制御とを行う方法に従うシグナリングメッセージが図示されている。
ステップ1では、DSL回線BW試験をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMとの間で(アップリンクおよびダウンリンク双方において)実行し、これにより、「DSL回線BW」を測定する。本発明の第2の代表的な実施例では、DSLAMとフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とは、パラメータである「購入IPBW」に関する知識を有すると想定し、それ故、式(2)を使用してパラメータ「Max3GBW」を決定することができる。
ステップ2では、測定された帯域幅についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMに格納する。
ステップ3では、本発明の現在の代表的な実施例に従って、DSLAMは、式(1)に関連して前に説明したように、「購入IPBW」と「購入3GBW」の組み合わせである購入帯域幅(「購入BW」)の知識を有すると想定し、即ち、「購入IPBW」と「購入3GBW」とは単一のパラメータである「購入BW」にマージされる。ステップ3で、DSLAMは「購入BW」についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に送信する。
ステップ4では、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)は、「購入BW」についての情報を格納する。
ステップ5では、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)は、測定された「DSL回線BW」についての情報と「購入BW」についての情報をRNCに提供する。
ステップ6では、優先権機能をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMに実装し、後で説明するようにIPトラフィックより3Gトラフィックに優先権を付与する。
ステップ7では、RNCは「購入BW」についての情報と「DSL回線BW」についての情報を格納し、次いで、帯域幅量、つまり、フェムトセルの非加入ユーザUEに割り当てることができる非割り当て3GBWを計算する。しかしながら、非割り当て3GBWは以下の式に従って計算する。即ち、
非割り当て3GBW=DSL回線BW−購入BW (5)
である。
ステップ8では、本発明の前記の実施例と同様に、RNCはフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に「非割り当て3GBW」を通知し、非加入ユーザのスループットを「非割り当て3GBW」に制限するようにフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に要求する。前述のように、従って、アドミッション/アクセスと輻輳制御とがフェムトセルにおいて達成される。
前述のトラフィックの優先権付与に関して、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)は、以下の代表的な優先権に従ってアップリンクトラフィックの優先権付与について、「購入BW」についての情報と「DSL回線BW」についての情報を使用する。代表的な優先権とは、
−1以上の加入ユーザの3Gトラフィック(最大「購入BW」まで)
−1以上の加入ユーザのIPトラフィック(「購入BW」−「購入3GBW」)
−1以上の非加入ユーザの3Gトラフィック(式(5)で与えられる「DSL回線BW」−「購入BW」)
である。
DSLAMでは、ダウンリンク3Gトラフィック(即ち、無線WCDMAネットワークから提供される)についての優先権付与は、以下の代表的な優先権、即ち、
−1以上の加入ユーザの3Gトラフィック
−1以上の加入ユーザのIPトラフィック
に従う。
上述のステップ8に戻ると、RNCにおいてダウンリンクトラフィックに課す帯域幅制限は以下の優先権、即ち、
−1以上の加入ユーザの3Gトラフィック(最大「購入BW」まで)
−1以上の非加入ユーザの3Gトラフィック(最大「非割り当て3GBW」まで)
を有すると良い。
このように、フェムトセルにおけるアドミッション/アクセスと輻輳制御、即ち、フェムトセルにおける加入ユーザと非加入ユーザ双方のアップリンクデータについてのアドミッション/輻輳制御を達成する。
図6Bには、本発明のさらに別の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅制御とアクセス制御とを行う方法に従ったシグナリングメッセージが図示されている。
ステップ1では、本発明の前述の実施例と同様に、DSL回線BW試験をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMとの間で(アップリンクおよびダウンリンク双方において)実行し、これにより「DSL回線BW」を測定する。再び、DSLAMとフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)は、パラメータ「購入IPBW」についての知識を有すると想定し、それ故、式(2)を使用してパラメータ「Max3GBW」を決定することができる。
ステップ2では、測定された帯域幅(「DSL回線BW」)についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMに格納する。
ステップ3では、「DSL回線BW」についての情報をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)がRNCに提供する。
ステップ4Aでは、「購入IPBW」と「購入3GBW」の双方に関する知識を有すると想定されるACDBからRNCが「購入BW」(即ち、式(1)で与えるような)についての情報を要求し、このようにして2つのパラメータを「購入BW」にマージする。
ステップ4Bでは、ACDBは要求された「購入BW」についての情報で応答する。
ステップ5では、RNCは、ACDBから受信する情報とフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)が提供する情報とに基づいて「非割り当て3GBW」を計算する。非割り当て3GBWは式(5)を使用して計算する。
ステップ6では、RNCは、フェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に「購入BW」を通知する。本発明の代表的な実施例では、RAN(即ち、ACDB)に格納されると想定した「購入BW」が固定IPネットワーク(即ち、DSLAM)に通知されることになる。
ステップ7では、本発明の代表的な実施例に従って、RAN(即ち、ACDB)に格納されると想定した「購入BW」を固定IPネットワーク(即ち、DSLAM)に通知する。それ故、「購入BW」はDSLAMに提供される。
ステップ8では、優先権機能をフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)とDSLAMとに実装し、本発明の第2の代表的な実施例に関連して既に説明したように、IPトラフィックより3Gトラフィックに優先権を付与する。さらに、帯域幅制限もまた本発明の第2の代表的な実施例に関連して以前に説明した制限に類似するものである。
このように、フェムトセルにおけるアドミッション/アクセスと輻輳制御、即ち、フェムトセルの加入ユーザと非加入ユーザ双方のアップリンクデータのアドミッション/輻輳制御が達成される。
言及すべきことは、上記の本発明の実施例ではフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)がRNCに提供する情報は、NBAP(ノードBアプリケーションプロトコル)として既知のプロトコルにおける検査手順を使用して、或いは、プライベートメッセージとしてNBAPを介して送信されることである。さらにその上、RNCがフェムトRBS(またはフェムトRBS+CPE)に提供する情報は、NBAPにおいてセットアップされるセルを介して、またはNBAP(プライベートメッセージ)を介して送信されても良い。またなお、何らかの他の適するプロトコルが図4、図6A、図6Bに図示されたシグナリングに使用されても良く、それ故、本発明は特定のプロトコルに限定されるものではない。
図7は上記の本発明の代表的な実施例に従うフェムトセルにおける帯域幅利用の例を示す図であり、「購入IPBW」と「購入3GBW」を1つの単独のパラメータ「購入BW」にマージする。また、図7から本発明が代表的な実施例に従えば、従来技術(図5A)に対し改善した帯域幅利用を提供することは明らかである。
本発明、そして、その説明した代表的な実施例を用いれば、フェムト無線基地局がサービスを提供するフェムトセルを含むネットワークにおける容量/スループット/帯域幅の利用は、例えば加入ユーザのようなホームユーザと、例えば非加入ユーザのようなその他のユーザとの間に個別の帯域幅制御を提供し、フェムトセルにおけるアクセス制御と輻輳制御の改善を達成することによって改善される。
なお、IP xDSLネットワークに接続されるWCDMA無線ネットワークを含むネットワークシナリオに関して本発明の実施例を説明したが、提案する解決策の実施例は、例えば、GSMネットワークと、LTEネットワークと、IPネットワークに接続されるWiMAXネットワークとの内の少なくともいずれかのような何らかの他のネットワークシナリオにおいて使用することができる。さらに、本発明はxDSL IPネットワークに限定されるものではない。一例として、ケーブルネットワークまたはケーブルTVネットワークの通常のE1/T1/J1リンクをxDSL回線の代わりに使用することができる。
さらに、本発明とその実施例は多くの方法で実現することができる。例えば、本発明の一実施例は、帯域幅制御とアクセス制御とを行うために、通信システムの1つまたは幾つかのネットワークノードに位置するコンピュータシステムにより実行可能な命令を格納したコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータシステムにより実行可能でありコンピュータ可読媒体に格納された命令は、請求の範囲において説明される本発明の方法の工程を実行する。
幾つかの好ましい実施例により本発明を説明したが、明細書を読み図面を検討すれば、当業者には本発明の代替、修正、置換、および均等物が明らかになるとが考えられる。それ故、以下に添付する請求の範囲は、本発明の範囲内に入るものとしてそのような代替、修正、置換、および均等物を含むと考える。

Claims (43)

  1. 無線通信ネットワークに接続されるフェムトRBS(210,310)がサービスを提供するフェムトセル(200,300)の帯域幅とアクセスとを制御する方法であって、前記方法は、
    前記無線通信ネットワークの無線ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記フェムトRBS(210,310)と前記無線通信ネットワークに接続されるネットワークノード(250,350,271,371)との間で測定された利用可能な帯域幅についての情報と、前記フェムトセル(200,300)の少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報とを取得する工程(1)と、
    前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記取得された情報に基づいて、前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記フェムトセルにおける非加入ユーザ(340)に前記無線通信ネットワークが提供することができる帯域幅を計算する工程(2)と、
    前記計算された帯域幅についての情報に基づいて、前記フェムトセル(200,300)の前記帯域幅とアクセスとを制御する工程(3)とを有することを特徴とする方法。
  2. 前記フェムトRBS(210,310)をIPネットワーク(260,360)を介して前記無線通信ネットワークに接続する工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能な帯域幅を測定することは、前記フェムトセル(200,300)における顧客宅内装置(CPE)を備えた或いは前記顧客宅内装置(CPE)に接続された前記フェムトRBS(210,310)と前記無線通信ネットワークに接続された前記ネットワークノード(250,350,271,371)との間で実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記工程(1)において、前記購入した帯域幅についての情報を取得することは、前記IPネットワーク(250,350)へアクセスするために前記1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報を少なくとも取得することを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記取得する工程(1)は、前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)により、前記フェムトRBS(210,310)から、前記利用可能な帯域幅についての情報と前記購入したIP帯域幅についての情報を取得することを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記計算する工程(2)において、前記無線通信ネットワークが前記フェムトセル(200,300)におけるユーザに割り当てることができる前記帯域幅が、前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記測定された利用可能な帯域幅と前記購入したIP帯域幅との差をとることにより計算されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記無線ネットワークにおける前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)により、別のネットワークノード(271,371)から、或いは、前記無線ネットワークのアクセス制御データベース(ACDB)ノードから、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報を要求する工程をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記無線通信ネットワークが前記フェムトセル(200,300)におけるユーザに割り当てることができる前記帯域幅と、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した前記帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算する工程をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク制御ノード(272,372)から前記フェムトRBS(210,310)へ、前記計算された帯域幅と、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した前記帯域幅についての情報とを送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記帯域幅を制御する工程(3)は、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記計算された帯域幅を前記非加入ユーザ(340)に割り当てることを含み、
    前記アクセスを制御することは、前記割り当てられた帯域幅を用いて前記非加入ユーザ(340)が前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うことを可能とし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザが前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークにアクセスを行うこと禁止することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記フェムトRBS(210,310)において、前記ネットワークノード(250,350)から、前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うために、前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報と、前記IPネットワーク(250,350)へのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報とを含むマージされた帯域幅についての情報を取得する工程をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記フェムトRBS(210,310)から、前記マージされた帯域幅についての情報と前記利用可能な帯域幅についての情報とを取得する工程をさらに有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記計算する工程(3)はさらに、前記ネットワーク制御ノード(210,310)において、前記利用可能な帯域幅と前記マージされた帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算することを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ネットワーク制御ノード(272,372)から前記フェムトRBS(210,310)に前記計算された帯域幅を送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記帯域幅を制御する工程(3)はさらに、前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うために、前記計算された帯域幅を前記非加入ユーザ(340)に割り当てることを含み、
    前記アクセスを制御することは、前記非加入ユーザ(340)が前記割り当てられた帯域幅を用いて前記無線通信ネットワークにアクセスを行うことを可能とし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うことを禁止することを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記フェムトRBS(210,310)において、加入ユーザ(220,230,320,330)と非加入ユーザ(340)との両方に関し、ダウンリンクトラフィックに優先順位を付ける工程をさらに有し、
    前記アップリンクトラフィックは前記無線通信ネットワークにアクセスを行うために用いられることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ネットワークノード(250,350)において、加入ユーザ(220,230,320,330)と非加入ユーザ(340)との両方に関し、ダウンリンクトラフィックに優先順位を付ける工程をさらに有し、
    前記ダウンリンクトラフィックは前記無線通信ネットワークから備えられることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 前記取得する工程(1)はさらに、前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)により前記フェムトRBS(210,310)から前記利用可能な帯域幅についての情報を取得することを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記無線ネットワークにおける前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)により、別のネットワークノード(271,371)或いは前記無線ネットワークのアクセス制御データベース(ACDB)ノードから、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークに対してアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報と前記IPネットワーク(250,350)へのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報とを有するマージされた帯域幅についての情報を要求する工程をさらに有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記ネットワーク制御ノード(272,372)において、前記利用可能な帯域幅と前記マージされた帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算する工程をさらに有することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記ネットワーク制御ノード(272,372)から前記フェムトRBS(210,310)に前記マージされた帯域幅についての情報を送信する工程と、
    前記フェムトRBS(210,310)から前記ネットワークノード(250,350)に前記マージされた帯域幅についての情報を送信する工程とをさらに有することを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記帯域幅を制御する工程(3)はさらに、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために、前記非加入ユーザ(340)に前記計算された帯域幅を割り当てることを含み、
    前記アクセスを制御することは、前記非加入ユーザ(340)が前記割り当てられた帯域幅を用いて前記無線通信ネットワークへアクセスを行うことを許可し、もし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークにアクセスを行うことを禁止することを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記フェムトRBS(210,310)において、加入ユーザ(220,230,320,330)と前記非加入ユーザ(340)との両方についてのアップリンクトラフィックに優先順位を付ける工程をさらに有し、
    前記アップリンクトラフィックは前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために用いられることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記ネットワークノード(250,350)において、加入ユーザ(220,230,320,330)と前記非加入ユーザ(340)との両方についてのダウンリンクトラフィックに優先順位を付ける工程をさらに有し、
    前記ダウンリンクトラフィックは前記無線通信ネットワークから提供されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した前記IP帯域幅についての情報は、前記アップリンクと前記ダウンリンクについての購入したIP帯域幅を含むことを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記アップリンクと前記ダウンリンクの両方において前記利用可能な帯域幅を測定する工程をさらに有することを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 無線通信ネットワークに接続されるフェムトRBS(210,310)がサービスを提供するフェムトセル(200,300)の帯域幅制御とアクセス制御とを行うのに使用する前記無線通信ネットワークの無線ネットワーク制御ノード(272,372)であって、前記無線ネットワーク制御ノード(272,372)は、
    前記フェムトRBS(210,310)と前記無線通信ネットワークに接続されるネットワークノード(250,350,271,371)との間で測定される利用可能な帯域幅に関する情報と、前記フェムトセル(200,300)における少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報とを取得するように構成された取得手段と、
    前記取得された情報に基づいて、前記無線通信ネットワークが前記フェムトRBS(210,310)を介して前記フェムトセルの非加入ユーザ(340)に提供することができる帯域幅を計算するように構成された計算手段と、
    前記計算された帯域幅についての情報に基づいて、前記フェムトセル(200,300)の帯域幅を制御し、アクセスを制御するように構成された制御手段とを有することを特徴とする無線ネットワーク制御ノード。
  28. 前記取得手段は、前記フェムトRBS(210,310)から、前記利用可能な帯域幅についての情報と、IPネットワーク(260,360)へアクセスするために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報を少なくとも含む前記購入した帯域幅についての情報を取得するように構成されることを特徴とする請求項27に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  29. 前記計算手段は、前記無線通信ネットワークが前記フェムトセル(200,300)におけるユーザに割り当てることができる前記帯域幅を、前記測定された利用可能な帯域幅と前記購入したIP帯域幅との差をとることにより計算するよう構成されることを特徴とする請求項28に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  30. 前記取得手段は、別のネットワークノード(271,371)から、或いは、前記無線ネットワークのアクセス制御データベース(ACDB)ノードから、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報を取得するよう構成されることを特徴とする請求項29に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  31. 前記計算手段はさらに、前記無線通信ネットワークが前記フェムトセル(200,300)におけるユーザに割り当てることができる前記帯域幅と、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した前記帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算するよう構成されることを特徴とする請求項30に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  32. 前記フェムトRBS(210,310)へ、前記計算された帯域幅についての情報と、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した前記帯域幅についての情報とを送信する手段をさらに有することを特徴とする請求項31に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  33. 前記制御手段は、前記計算された帯域幅を前記非加入ユーザ(340)に割り当てるよう構成され、
    前記制御手段はさらに、前記計算された帯域幅を前記フェムトRBS(210,310)に通知することにより、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線ネットワークにアクセスを行うことを許可するように構成されることを特徴とする請求項32に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  34. 前記制御手段は、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークにアクセスを行うよう前記計算された帯域幅を割り当てるよう構成され、
    前記制御手段はさらに、前記割り当てられた帯域幅を用いて前記非加入ユーザ(340)が前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うことを可能とし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザが前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークにアクセスを行うこと禁止することにより、アクセス制御を行うように構成されることを特徴とする請求項33に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  35. 前記取得手段はさらに、前記フェムトRBS(210,310)から前記利用可能な帯域幅についての情報とマージされた帯域幅についての情報とを取得するように構成され、
    前記マージされた帯域幅についての情報は、前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うために、前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報と、前記IPネットワーク(250,350)へのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報とを含むことを特徴とする請求項27に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  36. 前記計算手段はさらに、前記利用可能な帯域幅と前記マージされた帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算するよう構成されることを特徴とする請求項35に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  37. 前記フェムトRBS(210,310)に前記計算された帯域幅を送信する手段をさらに有することを特徴とする請求項36に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  38. 前記制御手段はさらに、前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うために、前記計算された帯域幅を前記非加入ユーザ(340)に割り当てるように構成され、
    前記制御手段はさらに、前記非加入ユーザ(340)が前記割り当てられた帯域幅を用いて前記無線通信ネットワークにアクセスを行うことを可能とし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークへアクセスを行うことを禁止することによってアクセス制御を行うように構成されることを特徴とする請求項37に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  39. 前記取得手段はさらに、前記フェムトRBS(210,310)から、前記利用可能な帯域幅についての情報とを取得するよう構成されることを特徴とする請求項27に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  40. 前記取得手段は、別のネットワークノード(271,371)或いは前記無線ネットワークのアクセス制御データベース(ACDB)ノードから、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークに対してアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入した帯域幅についての情報と前記IPネットワーク(250,350)へのアクセスを行うために前記少なくとも1人の加入ユーザ(220,230,320,330)が購入したIP帯域幅についての情報とを有するマージされた帯域幅についての情報を取得するよう構成されることを特徴とする請求項39に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  41. 前記計算手段はさらに、前記利用可能な帯域幅と前記マージされた帯域幅との差をとることにより、前記非加入ユーザに割り当てられる帯域幅を計算するよう構成されることを特徴とする請求項40に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  42. 前記フェムトRBS(210,310)に、前記マージされた帯域幅についての情報を送信する手段をさらに有することを特徴とする請求項41に記載の無線ネットワーク制御ノード。
  43. 前記制御手段はさらに、前記フェムトRBS(210,310)を介して前記無線通信ネットワークへのアクセスを行うために、前記非加入ユーザ(340)に前記計算された帯域幅を割り当てるよう構成され、
    前記制御手段はさらに、前記非加入ユーザ(340)が前記割り当てられた帯域幅を用いて前記無線通信ネットワークへアクセスを行うことを許可し、もし、前記計算された帯域幅が零以下であるなら、前記非加入ユーザ(340)が前記フェムトRBS(210,310)を介して、前記無線通信ネットワークにアクセスを行うことを禁止することによりアクセス制御を行うよう構成されることを特徴とする請求項42に記載の無線ネットワーク制御ノード。
JP2010522853A 2007-08-27 2007-08-27 無線システムのフェムトセルにおける帯域幅とアクセス制御の方法およびネットワーク制御ノード Expired - Fee Related JP5122648B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SE2007/050582 WO2009029009A1 (en) 2007-08-27 2007-08-27 A method and a network control node for bandwidth and access control in f emto cells of a wireless systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010538524A true JP2010538524A (ja) 2010-12-09
JP5122648B2 JP5122648B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=40387540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010522853A Expired - Fee Related JP5122648B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 無線システムのフェムトセルにおける帯域幅とアクセス制御の方法およびネットワーク制御ノード

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8131305B2 (ja)
EP (1) EP2186359B1 (ja)
JP (1) JP5122648B2 (ja)
WO (1) WO2009029009A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519238A (ja) * 2008-04-28 2011-06-30 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 無線通信装置およびリソース割当を制御する方法
JP2013510504A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 アルカテル−ルーセント ホーム・フェムトセル用のコール許可制御の方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9398453B2 (en) 2007-08-17 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Ad hoc service provider's ability to provide service for a wireless network
US20090073943A1 (en) * 2007-08-17 2009-03-19 Qualcomm Incorporated Heterogeneous wireless ad hoc network
US9392445B2 (en) * 2007-08-17 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Handoff at an ad-hoc mobile service provider
US20090265542A1 (en) * 2008-04-18 2009-10-22 Amit Khetawat Home Node B System Architecture
CN102369747A (zh) 2009-04-03 2012-03-07 松下电器产业株式会社 移动通信方法、移动通信系统和对应设备
JP5375321B2 (ja) * 2009-05-11 2013-12-25 日本電気株式会社 小型基地局、無線端末、無線通信システム、接続管理方法、接続方法、プログラムおよび記録媒体
US9179367B2 (en) * 2009-05-26 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Maximizing service provider utility in a heterogeneous wireless ad-hoc network
US8831523B2 (en) 2009-06-18 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for beamforming for femtocells
US20110149732A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method of improving quality of service for voice calls handled by a network element
EP2530986B1 (en) * 2010-01-25 2017-09-27 Nec Corporation Mobile station device, base station device, wireless communication system, mobile terminal control method, and base station control method.
JP5519486B2 (ja) * 2010-12-24 2014-06-11 株式会社Nttドコモ 基地局
US9363278B2 (en) * 2011-05-11 2016-06-07 At&T Mobility Ii Llc Dynamic and selective response to cyber attack for telecommunications carrier networks
WO2014067544A1 (en) * 2012-10-29 2014-05-08 Nokia Solutions And Networks Oy User location when accessing a 3gpp network through a fixed network
CN103957566B (zh) * 2014-04-17 2018-05-25 华为技术有限公司 带宽控制方法和带宽控制设备
US10230767B2 (en) 2015-07-29 2019-03-12 At&T Intellectual Property I, L.P. Intra-carrier and inter-carrier network security system
US20230300922A1 (en) * 2022-01-27 2023-09-21 Charter Communications Operating, Llc Wireless connectivity in a multi-network environment

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002237842A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Toshiba Corp 通信ネットワークシステムおよび集線ノード装置
JP2005252988A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線配信適応サービス提供システム及び提供方法
WO2007040449A1 (en) * 2005-10-04 2007-04-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Access control in radio access network having pico base stations

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995487A (en) * 1997-08-06 1999-11-30 Northern Telecom Limited Method and apparatus for providing subscribers with unguaranteed bandwidth connections wherein subscribers are alerted by encoded messages or a warning tone
EP1396966B1 (en) * 2002-09-05 2006-04-26 Sony Deutschland GmbH Dynamic bandwidth allocation for variable bit rate streaming data
US20040100990A1 (en) * 2002-11-27 2004-05-27 Chen Abraham Y. On-demand bandwidth activation for detailed billing
US7512089B2 (en) 2003-11-21 2009-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. MAC layer protocol for a wireless DSL network
US7689681B1 (en) * 2005-02-14 2010-03-30 David Scott L System and method for facilitating controlled compensable use of a remotely accessible network device
US7509124B2 (en) * 2005-09-16 2009-03-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods, systems, and computer program products for providing multimedia information services over a communication network
US7941144B2 (en) 2006-05-19 2011-05-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Access control in a mobile communication system
US20090300673A1 (en) * 2006-07-24 2009-12-03 Nds Limited Peer- to- peer set-top box system
US8068450B2 (en) * 2007-01-23 2011-11-29 Embarq Holdings Company, Llc System and method for providing aggregated wireless communications services
US8787249B2 (en) * 2008-02-06 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Mobile IP multiple registrations and PCC interactions
US8018934B2 (en) * 2009-03-20 2011-09-13 Cisco Technology, Inc. Switched unicast in an internet protocol television environment

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002237842A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Toshiba Corp 通信ネットワークシステムおよび集線ノード装置
JP2005252988A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線配信適応サービス提供システム及び提供方法
WO2007040449A1 (en) * 2005-10-04 2007-04-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Access control in radio access network having pico base stations

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519238A (ja) * 2008-04-28 2011-06-30 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 無線通信装置およびリソース割当を制御する方法
US8948768B2 (en) 2008-04-28 2015-02-03 Intel Mobile Communications GmbH Radio communication device and method for controlling resource allocations
JP2013510504A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 アルカテル−ルーセント ホーム・フェムトセル用のコール許可制御の方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20110039566A1 (en) 2011-02-17
JP5122648B2 (ja) 2013-01-16
WO2009029009A1 (en) 2009-03-05
US8131305B2 (en) 2012-03-06
EP2186359A4 (en) 2013-05-01
EP2186359A1 (en) 2010-05-19
EP2186359B1 (en) 2014-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5122648B2 (ja) 無線システムのフェムトセルにおける帯域幅とアクセス制御の方法およびネットワーク制御ノード
US9843519B2 (en) Femtocell local breakout mechanisms
EP2160062B1 (en) Managing interference from femtocells
JP5166453B2 (ja) 無線システム内のユーザ装置のサービスエリア識別子を選択するための方法および装置
US8515434B1 (en) Methods and devices for limiting access to femtocell radio access networks
US20100214977A1 (en) Femto-cell management based on communication network backhaul capability
EP2152032B1 (en) Providing lawful intercept information at a network element being assigned to a cell of a mobile telecommunication network
CA2818507A1 (en) Automatic remote access to ieee 802.11 networks
US20140328250A1 (en) Access control
Zhang Resource sharing of completely closed access in femtocell networks
KR20120119828A (ko) 인터넷?인트라넷 서비스를 동시 지원하는 패킷 데이터 네트워크 게이트웨이 장치 및 펨토 기지국
JP5007365B2 (ja) 移動通信方法及びネットワーク装置
JP5033914B2 (ja) 移動通信方法及び交換局
Hinger et al. Review of mobile data offloading through Wi-Fi
WO2011027091A1 (en) Wireless communication method and apparatus
CN102065377A (zh) Femtocell用户管理方法及装置
KR20140059769A (ko) 인터넷·인트라넷 서비스를 동시 지원하는 패킷 데이터 네트워크 게이트웨이 장치 및 펨토 기지국
Musznicki et al. Mobile and residential INEA Wi-Fi hotspot network
Panken et al. Architecture for sharing residential access with roaming WLAN users
Harikumar Femtocells: implementation challenges and solutions
Ali-Yahiya et al. LTE and Femtocell
Kolding et al. Home Node B and Femtocells
Ogunleye et al. WiMAX network federation using spectrum virtualization
Panken et al. IST 6FP Contract No 001889
Mahzan et al. WiFi-Femtocell Offloading Algorithms in Heterogenous LTE Network

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5122648

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees