JP2011517905A - 自動ネイバー・リレーション機能の実行を促進する方法およびシステム - Google Patents

自動ネイバー・リレーション機能の実行を促進する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【解決手段】 自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進する方法および装置が提供される。基地局および運用・保守(OAM)システムが開示されている。基地局は、アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定するネイバー・セル検出データを受信する。また、基地局は、OAMシステムによって生成された、ANR機能を実行することを促進するネイバー・セル管理データを受信する。次に、基地局は、ネイバー・セル管理データおよびネイバー・セル検出データに従ってネイバー・リストを自動的に更新する。
【選択図】 図1

Description

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この出願は、2008年3月31日に出願された「APPARATUS AND METHODS FOR ANR FUNCTION IN THE LTE NETWORKS」と題する米国仮特許出願番号61/040,845の利益を要求する。
本発明の実施形態は、本願は、概して無線通信に関し、より具体的にはロング・ターム・エボルーション(LTE)システム中の自動ネイバー・リレーション(neighbor relation)(ANR)機能の実行を促進する方法およびシステムに関する。
無線通信システムは、音声、データなどのような様々な種類の通信内容を提供するために広く配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソース(例えば帯域幅と送信電力)を共用することによって複数ユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含んでいる。
概して、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることが可能である。そのようなシステムでは、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信によって1つ以上の基地局と通信することが可能である。順方向リンク(あるいは下りリンク)は基地局から端末への通信リンクを指す。また、逆方向リンク(あるいは上りリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力(SISO)、多入力単出力(MISO)、または多入力多出力(MIMO)システムによって確立されることが可能である
MIMOシステムは、データ送信のために、複数の(N個の)送信アンテナおよび複数の(N個の)受信アンテナを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の送信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、N個の独立チャネル(空間チャネルとも称される)へ分解され得る。N個の独立チャネルの各々は1次元に相当する。MIMOシステムは複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成されたさらなる数の次元が利用されると、改善された性能(例えばより高いスループットおよび/またはより大きな信頼度)を提供することが可能である。
MIMOシステムは、時分割2重(TDD)および周波数分割2重(FDD)システムをサポートする。TDD方式では、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が同じ周波数域上にある。この結果、相互性原理(reciprocity principle)によって逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルの推定が可能になる。このことは、複数のアンテナがアクセス・ポイントにおいて利用可能な場合に、このアクセス・ポイントが順方向リンク上の送信ビーム・フォーミング利得を抽出することを可能にする。
LTEシステムが急速に複雑になっていることが、LTEネットワークの運用・保守に対する要求を増加させてきた。したがって、ネイバー・リレーションの背景においては、基地局のネイバー・リストを構成するための手動の努力はまもなく持続不可能なものとなるだろう。したがって、人間のやりとりを減じることが可能でかつネットワークの容量が増加されることが可能となるように、自動的にネイバー・リストを最新化する(update)ことに向けられた方法および機器を有することが望ましいであろう。
以下は、そのような実施形態についての基礎的な理解を提供するために、1つまたは複数の実施形態の簡略化された概要を示している。この概要は、全ての企図されている実施形態の広範囲な概観でなく、また、全ての実施形態の要点や重要な要素を特定することもいずれかまたは全ての実施形態の範囲の境界を示すことも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されているより詳細な記述に対する前置きとして、1つまたは複数の実施形態のいくつかの考え方を簡略化された形態で提供することである。
1つまたは複数の実施形態およびその対応する開示に従って、様々な側面は、マルチキャリア方式のセルを管理することを促進することとの関連において記述されている。一側面では、基地局からの自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進するための方法、機器、およびコンピュータ・プログラム製品が開示されている。そのような実施形態においては、基地局はアクセス端末からネイバー(隣接)セル検出データを受信し、基地局は、アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定する。また、基地局は、運用・保守(OAM)システムからネイバー・セル管理データを受信する。このデータは、少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含んでいる。次に、基地局は、ネイバー・セル管理データおよびネイバー・セル検出データに応じてネイバー・リストを自動的に最新化する。
別の側面では、基地局内のANR機能の実行をOAMシステムから促進するための方法、機器、およびコンピュータ・プログラム製品が開示されている。そのような実施形態では、OAMシステムは基地局からANRデータを受信する。このデータはネイバー・セル検出データおよび/またはネイバー・リスト報告データを含んでいる。ネイバー・セル検出データは、アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定し、他方、ネイバー・リスト報告データは、ネイバー・リストに対して作成された最新版(update)の要約を含んでいる。OAMシステムは、ネイバー・セル管理データをANRデータに応じて生成する。このデータは、少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含んでいる。次に、OAMシステムは基地局へネイバー・セル管理データを送信する。
前述の関連する目的を達成するために、1つまたは複数の実施形態は、以下に完全に記述されかつ特に請求項において指摘されている要素を具備する。以下の記述および添付図面は、1つまたは複数の実施形態の具体的な例証用の側面を詳細に示している。しかしながら、これらの側面は、様々な実施形態の原理が使用されることが可能な様々な方法の極わずかを示しているに過ぎず、記述されている実施形態はそのような側面およびそれらの等価物を全て含むことを意図されている。
実施形態に従ってANR機能の実行を促進するための典型的な無線通信システムの実例。 実施形態に従った典型的な基地局ユニットのブロック図。 実施形態に従って基地局のANR機能の実行を促進する電気的コンポーネントの典型的な接続の実例。 実施形態に従った典型的なOAMシステムのブロック図。 実施形態に従ってOAMシステム中のANR機能の実行を促進する電気的コンポーネントの典型的な接続の実例。 ANR機能の実行を促進するための分散型モデル(distributed model)の典型的な概略図。 ANR機能の実行を促進するための集中型モデルの典型的な概略図。 ANR機能の実行を促進するためのハイブリッド型モデルの典型的な概略図。 本明細書において示されている様々な側面に従った無線通信システムの実例。 本明細書において記述されている様々なシステムおよび方法と共に使用されることが可能な典型的な無線ネットワーク環境の実例。 本明細書において記述されている様々な側面に従った典型的な基地局の実例。 本明細書において記述されている様々な側面に従って実現されている典型的な無線端末の実例。
次に、様々な実施形態が図面を参照して記述される。全図面にわたって同様の参照数字は同様の要素を参照するために使用されている。以下の記述では、説明目的のため、多くの詳細事項が1つまたは複数の実施形態についての十分な理解を提供するために示されている。しかしながら、そのような実施形態がこれらの詳細事項なしで実行されることが可能であることは明らかであり得る。別の実例では、周知の構造および装置は、1つ以上の実施形態を記述することを促進するためにブロック図の形態で示されている。
本明細書において記述されている手法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングル・キャリア(搬送波)周波数分割多元接続(SC−FDMA)、高速パケット・アクセス(HSPA)、および他のシステムのような様々な無線通信システム用に使用されることが可能である。「システム」、「ネットワーク」という用語は多くの場合可換に使用されている。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000などのような無線技術を実現することが可能である。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形体を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格を網羅する。TDMAシステムはグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することが可能である。OFDMAシステムは、エボルブドUTRA(e−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどのような無線技術を実現することが可能である。UTRAおよびe−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)は、e−UTRAを使用するUMTSの次回のリリースである。これは、上りリンク上でOFDMAを使用し、下りリンク上でSC−FDMAを使用する。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、1つのキャリアの変調および周波数領域同等化を利用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムのものと同様の性能および本質的に同じ全体的な複雑性を有している。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造ゆえに、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有している。SC−FDMAは、例えば、上りリンク通信において使用されることが可能であり、これによって、より低いPAPRが送信電力効率の点でアクセス端末に対して大きな利点をもたらす。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)またはエボルブドUTRAの中の上りリンク多元接続方式として実現されることが可能である。
高速パケット・アクセス(HSPA)は高速下りリンク・パケット・アクセス(HSDPA)技術および高速上りリンク・パケット・アクセス(HSUPA)、またはエンハンスト上りリンク(EUL)技術を含み得、HSPA+技術も含み得る。HSDPA、HSUPA、およびHSPA+は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)仕様書リリース5、リリース6、およびリリース7の1部である。
高速下りリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、ネットワークからユーザ装置(UE)までのデータ送信を最適化する。本明細書で使用されているように、ネットワークからユーザ装置UEまでの送信は「下りリンク」(DL)と称されることが可能である。送信方法は、数メガビット/秒のデータ・レートを可能にすることが可能である。高速下りリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、移動無線ネットワークの容量を増加させることが可能である。高速上りリンク・パケット・アクセス(HSUPA)は端末からネットワークまでのデータ送信を最適化することが可能である。本明細書で使用されているように、端末からネットワークまでの送信は「上りリンク」(UL)と称されることが可能である。上りリンク・データ送信方法は数メガビット/秒のデータ・レートを可能にすることが可能である。HSPA+は、3GPP明細書のリリース7に規定されているように、上りリンクおよび下りリンクの両方において、さらなる改善をもたらす。高速パケット・アクセス(HSPA)法は、典型的には大量のデータ(例えばボイス・オーバーIP(VoIP)、テレビ会議、モバイル・オフィス・アプリケーション)を送信するデータ・サービスにおける下りリンクと上りリンクとの間のより速いインタラクションを可能にする。
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)のような高速データ伝送プロトコルは、上りリンクおよび下りリンク上で使用されることが可能である。そのようなプロトコル(例えばハイブリッド自動繰り返し要求(HARQ))は、誤って受信されたかもしれないパケットの再送信を受信体が自動的に要求することを可能にする。
各種実施形態は、アクセス端末との関連で本明細書において記述されている。アクセス端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル型遠隔局、遠隔端末、モバイル装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザ・エージェント、ユーザ装置、またはユーザ装置(UE)と称されることが可能である。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話機、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有する携帯型装置、演算装置、または無線モデムに接続された他の処理装置であり得る。また、各種実施形態は、基地局との関連で本明細書において記述されている。基地局は、アクセス端末との通信のために利用されることが可能であり、アクセス・ポイント、ノードB、エボルブド・ノードB(eNodeB)、または他の何らかの用語として称されることが可能である。
次に図1を参照すると、実施形態に従ってANR機能の実行を促進するための典型的な無線通信システムの実例が提供されている。例示されているように、システム100は、複数の基地局130および132の各々と通信中の運用・保守(OAM)装置110を含み得る。第1実施形態では、ソース基地局130は、自身のネイバー・リストに載っていないセル(例えば複数の基地局132のうちのいずれかによってサービス提供されているセル)を検出するのに、UE120に依存している。別の実施形態中では、ネイバー・リレーションがセルに基づいたものであるので、ネイバー・リストはセル特有なものである得る(すなわち、各セルは自身のネイバー・リストを有し得る)。ただし、ANR機能は基地局に基づいている。また、ANR機能に複数のネイバー・リスト(例えば、各セル用に1つ)を管理させることが可能である。どちらの実施形態の下でも、UE120は、サービス提供しているセル、リスト化されたセル(すなわち、ネイバー・セルのリストの一部としてのE−UTRANによって示されているセル)、検出されたセル(すなわちE−UTRANによって示されていないがUEによって検出されたセル)を含むあらゆるタイプのセルについて測定/報告することを基地局130によって指示され得る。
次に図2を参照すると、実施形態に従った典型的な基地局ユニットのブロック図が提供されている。例示されているように、基地局ユニット200は、プロセッサ・コンポーネント(要素、component)210、メモリ・コンポーネント220、無線通信リソース制御(RRC)コンポーネント230、OAMインターフェース・コンポーネント240、およびANR機能コンポーネント250を含み得る。
一側面では、プロセッサ・コンポーネント210は、複数の機能のうちのいずれかを実行することと関係するコンピュータ可読命令を実行するように構成されている。プロセッサ・コンポーネント210は、1つのプロセッサ、または基地局ユニット200から通信される情報の分析および/あるいはメモリ・コンポーネント220、無線通信リソース制御(RRC)コンポーネント230、OAMインターフェース・コンポーネント240、および/あるいはANR機能コンポーネント250によって利用されることが可能な情報の生成に専用の複数のプロセッサであり得る。加えてまたは代替的に、プロセッサ・コンポーネント210は、基地局ユニット200の1つ以上のコンポーネントを制御するように構成され得る。
別の側面では、メモリ・コンポーネント220はプロセッサ・コンポーネント210に接続され、また、プロセッサ・コンポーネント210によって実行されるコンピュータ可読命令を格納するように構成されている。また、メモリ・コンポーネント220は、無線通信リソース制御(RRC)コンポーネント230、OAMインターフェース・コンポーネント240、および/またはANR機能コンポーネント250のうちのあらゆるものによって生成または/取得されたデータを含む複数の他の種類のデータのうちのあらゆるものを格納するように構成され得る。メモリ・コンポーネント220はランダム・アクセス・メモリ、バッテリ駆動型メモリ、ハードディスク、磁気テープ等を含む、多くの様々な構成で構成されることが可能である。また、圧縮および自動バックアップ(例えば、RAID(Redundant Array of Independent Drives)の使用)のような様々な要素が、メモリ・コンポーネント220上で実現されることが可能である。
例示されているように、基地局ユニット200は、また、RRCコンポーネント230を含んでいる。RRCコンポーネント230は、プロセッサ・コンポーネント210に接続されているとともに基地局ユニット200を複数のアクセス端末のうちのあらゆるものとインターフェースするように構成されている。具体的な実施形態では、RRCコンポーネント230は、基地局ユニット200とアクセス端末との間の通信を促進するように構成されている。アクセス端末によって検出されたセルに関連する測定値はRRCコンポーネント230を介してアクセス端末によって要求および受信される。例えば、RRCコンポーネント230は、アクセス端末によって検出されたセルのグローバルID(global ID)を確認するようにアクセス端末に命じ得る。そのような命令はアクセス端末から受信された具体的な測定値に対応する物理ID(physical ID)を参照し得る。
別の側面では、基地局ユニット200は、また、OAMインターフェース・コンポーネント240を含んでいる。ここで、OAMインターフェース・コンポーネント240は、基地局ユニット200とOAMシステムとの間の通信を促進するように構成されている。そのような実施形態においては、OAMインターフェース・コンポーネント240はOAMから複数のタイプのあらゆるネイバー・セル管理データを受信するように構成され得る。実際は、いくつかの実施形態については、OAMインターフェース・コンポーネント240は、ANR機能の内部処理を促進するデータを受信し得(例えば、ANRハンドオーバー・ブラックリスト/ホワイトリストおよび/またはANR X2ブラックリスト/ホワイトリストが、基地局ユニット200による処理のために受信され得)、他方、別の実施形態は、ANR機能の外部処理をカプセル化する(encapsulating)データを受信すること(例えばネイバー・リストをどのように最新化するかについてOAMから明示的なコマンドを受信すること)を含み得る。また、OAMインターフェース・コンポーネント240は、OAMシステムに最新版を報告するように構成され得る。OAMシステムは、基地局ユニット200によって実行されたネイバー・リスト最新版を要約する。
さらに別の側面では、基地局200は、複数のANR機能のうちのいずれかを実行するように構成されているANR機能コンポーネント250を含んでいる。そのような実施形態においては、ANR機能コンポーネント250は、様々なANR機能を実行するための複数のサブコンポーネント(subcomponent)のうちの任意のものを含み得る。例えば、ネイバー検出サブコンポーネントが、RRCコンポーネント230とインターフェースするために含まれ得る。この場合、検出データは、RRCコンポーネント230からOAMシステムに(すなわち外部処理のために)または基地局ユニット200中のサブコンポーネントに(すなわち内部処理のために)転送される。したがって、内部処理の場合は、ANR機能コンポーネント250の典型的な構成は、ネイバー検出サブコンポーネントに接続されたハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよび/またはX2リレーション・サブコンポーネントを含み得る。また、最新化(update)サブコンポーネントが最新化要求(update request)を実行するために含まれ得る。この場合、そのような要求は内部要求(例えばハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよび/あるいはX2リレーション・サブコンポーネントからの要求)および/または外部要求(例えばOAMシステムからの要求)を含み得る。
図3を参照すると、本明細書において開示されている側面に従ってANR機能の実行を促進するシステム300が例示されている。システム300は、例えば基地局内に存在することが可能である。図示されているように、システム300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(例えばファームウェア)によって実行される機能を表わし得る機能ブロックを含み得る。システム300は、協働が可能な電気的コンポーネントの論理的グルーピング(grouping)302を含んでいる。例示されているように、論理的グルーピング302は、アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信するための電気的コンポーネント310を含み得る。さらに、論理的グルーピング302は、OAMシステムからネイバー・セル管理データを受信するための電気的コンポーネント312、およびネイバー・セル検出データおよびネイバー・セル管理データに基づいてネイバー・リストの最新化を自動化するための電気的コンポーネント314を含み得る。さらに、システム300は、電気的コンポーネント310、312、および314と関連する機能を実行するための命令を保存するメモリ320を含み得る。メモリ320の外側にあるものとして示されているが、電気的コンポーネント310、312、および314がメモリ320内に存在することが可能であることが理解されるべきである。
次に図4を参照すると、実施形態に従った典型的なOAMシステムのブロック図が提供されている。例示されているように、OAMシステム400は、プロセッサ・コンポーネント410、メモリ・コンポーネント420、受信コンポーネント430、ANRマネージャ・コンポーネント440、および送信コンポーネント450を含み得る。
基地局ユニット200内のプロセッサ・コンポーネント210と同様に、プロセッサ・コンポーネント410は、複数の機能のうちのいずれかを実行することと関係するコンピュータ可読命令を実行するように構成されている。プロセッサ・コンポーネント410は、1つのプロセッサ、またはOAMシステム400と通信される情報の分析および/またはメモリ・コンポーネント420、受信コンポーネント430、ANRマネージャ・コンポーネント440、ならびに/あるいは送信コンポーネント450によって利用されることが可能な情報の生成に専用の複数のプロセッサであり得る。加えてまたは代替的に、プロセッサ・コンポーネント410はOAMシステム400の1つ以上のコンポーネントを制御するように構成され得る。
別の側面では、メモリ・コンポーネント420はプロセッサ・コンポーネント410に接続され、また、プロセッサ・コンポーネント410によって実行されるコンピュータ可読命令を格納するように構成されている。また、メモリ・コンポーネント420は、受信コンポーネント430、ANRマネージャ・コンポーネント440、および/または送信コンポーネント450のうちのあらゆるものによって生成または/取得されたデータを含む複数の他の種類のデータのうちのあらゆるものを格納し得る。ここで、メモリ・コンポーネント420が基地局ユニット200中のメモリ・コンポーネント220と類似していることに注目されたい。したがって、メモリ・コンポーネント220の前述の特徴/構成のうちのあらゆるものがメモリ・コンポーネント420に適用可能であることが認識されるべきである。
例示されているように、OAMシステム400は、また、受信コンポーネント430および送信コンポーネント450を含んでいる。一側面では、受信コンポーネント430は、複数の基地局のうちのあらゆるものから複数の種類のデータのうちのあらゆるものを受信するように構成されている。他方、送信コンポーネント450は、複数の基地局のうちのあらゆるものに複数の種類のデータのうちのあらゆるものを送信するように構成されている。基地局200に関して以前に述べられたように、受信コンポーネント430によって受信されたデータは、ネイバー検出サブコンポーネントから転送された検出データ、および/または基地局によって実行されたネイバー・リスト最新版を要約するOAMシステム400に報告された最新版を含み得る。同様に、基地局200に関しても述べられたように、送信コンポーネント450によって送信されたデータは、基地局による処理のためのANRハンドオーバー・ブラックリスト/ホワイトリストおよび/またはANR X2ブラックリスト/ホワイトリスト、ならびにOAMシステム400によって処理された明示的な最新化コマンドを含み得る。
別の側面では、OAMシステム400は、様々なANR機能のうちのあらゆるものを実行することを促進するための複数の種類の管理データのあらゆるものを生成するように構成されているANRマネージャ・コンポーネント440を含んでいる。すなわち、ANRマネージャ・コンポーネント440は、前述のANRハンドオーバー・ブラックリスト/ホワイトリスト、ANR X2ブラックリスト/ホワイトリスト、および/または明示的な最新化コマンドを生成するように構成され得る。この目的のために、ANRマネージャ・コンポーネント440は、コンポーネント・マネージャ層と通信しているネットワーク・マネージャ層を含み得る。ここで、コンポーネント・マネージャ層は、ANR機能コンポーネント250に類似のANR機能を実行するためのハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよび/またはX2リレーション・サブコンポーネントを含み得る。
次に図5を参照すると、本明細書において開示されている側面に従ったANR機能の実行を促進する別のシステム500が例示されている。システム500は、例えばOAMシステム内に存在することが可能である。システム300と同様に、システム500は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(例えばファームウェア)によって実行される機能を表わし得る機能ブロックを含み得る。システム500は、協働が可能な電気的コンポーネントの論理的なグルーピング502を含んでいる。例示されているように、論理的グルーピング502は、アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信するための電気的コンポーネント510を含み得る。さらに、論理的グルーピング502は、OAMシステムからネイバー・セル管理データを受信するための電気的コンポーネント512、およびネイバー・セル検出データおよびネイバー・セル管理データに基づいてネイバー・リストの最新化を自動化するための電気的コンポーネント514を含み得る。さらに、システム500は、電気的コンポーネント510、512、および514と関連する機能を実行するための命令を保存するメモリ520を含み得る。電気的コンポーネント510、512、および514のうちのいずれもが、メモリ520内に、またはそのメモリの外部に存在することが可能である。
次に図6を参照すると、ANR機能の実行を促進するための分散型モデルの典型的な概略図が提供されている。そのような実施形態においては、ANR機能の実行は基地局に集中されている。例示されているように、eNBは様々なサブコンポーネントを具備するANR機能コンポーネントを含んでいる。具体的には、eNBは、ネイバー・セル検出、ハンドオーバー・リレーション、X2リレーション、およびネイバー・リスト最新版のためのサブコンポーネントを含んでいることが示されている。
例示されているように、ネイバー・セル検出サブコンポーネントは、アクセス端末からネイバー・セル・データを受信および要求するRRCコンポーネントに接続されている。RRCコンポーネントから受信されたネイバー・セル・データは、次に、検出サブコンポーネントからハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよびX2リレーション・サブコンポーネントへ入力される。
この特定の実施形態については、eNBが、ハンドオーバー・リレーションおよびX2リレーションをネイバー・リストから付加/除去されるべきかを判断する。ハンドオーバー・リレーションに関しては、そのような最新版は、OAMによって提供されるANRホワイトリスト/ブラックリストによって設定された制約に従うことになっており、セルの物理IDおよびグローバルIDは、ハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントによる判断に従ってネイバー・リストから付加/除去される。同様に、X2リレーションに関しては、そのような最新版は、OAMによって提供されるANR X2ブラックリスト/ホワイトリストによって設定された制約に従うことになっており、ネイバー・リストから付加/除去される対象eNB/セルのアドレスは、X2リレーション・サブコンポーネントによって判断される。ここで、示されているように、必要であれば、OAMの要素マネージャ(EM)またはネットワーク・マネージャ(NM)層において対象eNB/セルについてのIPアドレス照合を実行可能であることが認識されるべきである。
別の側面では、eNBは、ネイバー・リストの最新版をOAMに通知する。eNBからネイバー・リスト最新版を受信すると、OAMは、次いで、ANRホワイトリスト/ブラックリストおよびANR X2ブラックリスト/ホワイトリストを最新化し得る。例示されているように、次に、最新のANRホワイトリスト/ブラックリストおよびANR X2ブラックリスト/ホワイトリストは、後続のANR処理に向けてeNBに提供され得る。
OAM内の機能に関して、eNBからのネイバー・リスト最新版報告がEM層およびNM層の両方にとって可視的であることが認識されるべきである。ANR X2ブラックリスト/ホワイトリストおよびANRホワイトリスト/ブラックリストはNM層からEM層へ、およびEMからeNBへ送信されることが可能であることも認識されるべきである。この場合、各々に関するNM層とEM層の間の折衝が可能である。例えば、EM層がローカル情報に基づいてANR X2ブラックリスト/ホワイトリストを最新化したい場合、この折衝機能は、EM層がそれを行なうとともにNM層にそれを報告することを可能にする。
次に図7を参照すると、ANR機能の実行を促進するための集中型モデルの典型的な概略図が提供されている。そのような実施形態においては、ANR機能の実行はOAMに集中されている。この特定の例については、示されているように、OAMが前述のハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよびX2リレーション・サブコンポーネントを含んでいる。ここでは、RRCから検出データを受信すると、eNBのネイバー検出サブコンポーネントは、この検出データを、さらなる処理に向けてOAMへ転送する。したがって、ハンドオーバー・リレーションに関しては、セルの物理IDおよびグローバルIDは、OAM内に存在するハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントによる判断に従ってネイバー・リストから付加/除去される。同様に、X2リレーションに関しては、ネイバー・リストから付加/除去される対象eNB/セルのアドレスは、OAM内に存在するX2リレーション・サブコンポーネントによって判断される。集中型モデルの他の全ての側面は、分散型モデルに実質的に同様である。
次に図8を参照すると、ANR機能の実行を促進するためのハイブリッド型モデルの典型的な概略図が提供されている。そのような実施形態においては、ANR機能の実行はOAMと基地局の間で分担される。この特定の例については、ハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントはeNB内に存在し、他方、X2リレーション・サブコンポーネントはOAM内に存在する。ここでは、RRCから検出データを受信すると、ネイバー検出サブコンポーネントは、この検出データを、eNB内のハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントおよびOAM内のX2リレーション・サブコンポーネントの両方へ転送する。したがって、ハンドオーバー・リレーションに関しては、セルの物理IDおよびグローバルIDは、eNB内に存在するハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントによる判断に従ってネイバー・リストから付加/除去される。しかしながら、X2リレーションに関しては、ネイバー・リストから付加/除去される対象eNB/セルのアドレスは、OAM内に存在するX2リレーション・サブコンポーネントによって判断される。ハイブリッド型モデルの他の全ての面は、分散型モデルおよび集中型モデルの両方に実質的に類似である。
次に図9を参照すると、本明細書において示されている様々な実施形態に従った無線通信システム900が例示されている。システム900は、複数のアンテナ群を含み得る基地局902を具備する。例えば、あるアンテナ・グループはアンテナ904、906を含み得、別のグループはアンテナ908、910を具備し得、さらなるグループはアンテナ912、914を含み得る。2つのアンテナが各アンテナ・グループについて例示されている。しかしながら、より多くのまたはより少ないアンテナが各グループについて利用されることが可能である。さらに、基地局902は送信器チェーンと受信器チェーンを含んでいる。送信器チェーンと受信器チェーンの各々は、当業者によって認識されるように、信号の送信および受信と関連する複数のコンポーネント(例えばプロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を具備する。
基地局902は、アクセス端末916およびアクセス端末922のような1つ以上のアクセス端末と通信することが可能である。しかしながら、基地局902がアクセス端末916、922に類似の実質的に任意の数のアクセス端末と通信可能であることが認識されるべきである。アクセス端末916、922は、例えば携帯電話(セル式電話)、スマートフォン、ラップトップ、携帯型通信装置、携帯型演算装置、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または無線通信システム900上で通信するための他の適切な装置であり得る。図示されているように、アクセス端末916は、アンテナ912、914と通信している。ここで、アンテナ912、914は順方向リンク918上でアクセス端末916へ情報を送信し、逆方向リンク920上でアクセス端末916から情報を受信する。また、アクセス端末922は、アンテナ904、906と通信している。ここで、アンテナ904、906は順方向リンク924上でアクセス端末922へ情報を送信し、逆方向リンク926上でアクセス端末922から情報を受信する。周波数分割2重(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク918は逆方向リンク920によって使用される周波数帯とは異なる周波数帯を利用することが可能であり、また、順方向リンク924は逆方向リンク926によって使用される周波数帯とは異なる周波数帯を使用することが可能である。さらに、時分割2重(TDD)システムでは、順方向リンク918および逆方向リンク920は共通の周波数帯を利用し、順方向リンク924および逆方向リンク926は共通の周波数帯を利用することが可能である。
通信の実行用のアンテナおよび/または領域が指定されているアンテナおよび/または領域のグループの各々は、基地局902のセクタと称され得る。例えば、アンテナ・グループは、基地局902によってカバーされている領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計されることが可能である。順方向リンク918、924上での通信では、基地局902の送信アンテナは、ビーム・フォーミングを利用してアクセス端末916、922用の順方向リンク918、924の信号対雑音比を改善することが可能である。また、基地局902は、ビーム・フォーミングを利用して関連する履域にわたって無作為に散在しているアクセス端末916、922へ送信しているので、ネイバー・セルのアクセス端末は、その全てのアクセス端末へ1つのアンテナを通して送信する基地局と比較して、晒される干渉波がより少なくなり得る。
図10は例示的無線通信システム1000を示している。無線通信システム1000は、簡潔化の目的のため、1つの基地局1010と1つのアクセス端末1050を示している。しかしながら、システム1000が複数の基地局および/または複数のアクセス端末を含むことが可能であることが認識されるべきである。この場合、さらなる基地局および/またはアクセス端末は、下に記述されている例示的基地局1010およびアクセス端末1050と実質的に類似していてもよいし、相違していてもよい。また、基地局1010および/またはアクセス端末1050が、本明細書に記述の、これらの間の無線通信を促進するためのシステムおよび/または方法を使用することが可能であることが認識されるべきである。
基地局1010において、多くのデータ・ストリームについてのトラフィック・データがデータ・ソース1012から送信(TX)データ・プロセッサ1014に提供される。一例によれば、各データ・ストリームはそれぞれのアンテナを通して送信されることが可能である。TXデータ・プロセッサ1014は、トラフィック・データ・ストリームをこのデータ・ストリーム用に選択された具体的な符号化方法に基づいてフォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化されたデータを提供する。
各データ・ストリームについての符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を使用してパイロット・データと多重化されることが可能である。加えてまたは代替的に、パイロット・シンボルは周波数分割多重化(FDM)、または時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)されることが可能である。パイロット・データは、典型的に、既知の方法で処理されるとともにチャネル応答を推定するためにアクセス端末1050で使用され得る既知のデータ・パターンである。各データ・ストリームについての多重化されたパイロット・データおよび符号化されたデータは、このデータ・ストリーム用に選択された具体的な変調方式(例えば2位相偏移変調(BPSK)、4位相偏移変調(QPSK)、m位相偏移変調(M−PSK)、M直交振幅変調など(M−QAM))に基づいて変調されて(例えばシンボル・マッピングされて)変調シンボルを提供することが可能である。各データ・ストリームについてのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1030によって実行される命令によって決定され得る。
データ・ストリームについての変調シンボルは、TXMIMOプロセッサ1020に提供される。TXMIMOプロセッサ1020は、この変調シンボルをさらに(例えばOFDMのために)処理し得る。次に、TXMIMOプロセッサ1020は、N個の変調シンボル・ストリームをN個の送信器(TMTR)1022a〜1022tに提供する。様々な実施形態では、TXMIMOプロセッサ1020は、データ・ストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナと、にビーム・フォーミング加重値を適用する。
各送信器1022は、それぞれのシンボル・ストリームを受け取るとともに処理して1つまたは複数のアナログ信号を提供し、さらに、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、濾波、およびアップコンバート)してMIMOチャネル上の送信に適する変調された信号を提供する。さらに、送信器1022a〜1022tからのN個の変調された信号は、N個のアンテナ1024a〜1024tにそれぞれ送られる。
アクセス端末1050において、送信された変調された信号は、N個のアンテナ1052a〜1052rによって受信され、各アンテナ1052からの受信された信号は、各受信器(RCVR)1054a〜1054rに提供される。各受信器1054は、それぞれの信号を調整(例えば濾波、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をディジタル化してサンプルを提供し、さらにサンプルを処理して対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ1060は、特定の受信器処理技術に基づいてN個の受信器1054からのN個の受信されたシンボル・ストリームを受信するとともに処理してN個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1060は、各検出されたシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、および復号してデータ・ストリームについてのトラフィック・データを回復する。RXデータ・プロセッサ1060による処理は、基地局1010におけるTXMIMOプロセッサ1020およびTXデータ・プロセッサ1014によって行なわれた処理と相補的である。
プロセッサ1070は、上に詳述されているように、どの利用可能な技術を利用するかを定期的に決定し得る。さらに、プロセッサ1070は、行列インデックス部分およびランク値部分を具備する逆方向リンク・メッセージを策定する。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関する様々な種類の情報を具備し得る。逆方向リンク・メッセージは、TXデータ・プロセッサ1038(これは、データ・ソース1036からの多くのデータ・ストリームについてのトラフィック・データも受信する)によって処理され、変調器1080によって変調され、送信器1054a〜1054rによって調整され、また基地局1010に送信されることが可能である。
基地局1010では、アクセス端末1050からの変調された信号は、アンテナ1024によって受信され、受信器1022によって調整され、復調器1040によって復調され、RXデータ・プロセッサ1042によって処理されて、アクセス端末1050によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ1030は、抽出されたメッセージを処理してビーム・フォーミング加重を決定するためにどの前符号化行列を使用するかを決定することが可能である。
プロセッサ1030、1070は、基地局1010およびアクセス端末1050での動作をそれぞれ指揮する(例えば、制御し、調整し、管理するなど)ことが可能である。各プロセッサ1030、1070は、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1032、1072と関連付けられることが可能である。また、プロセッサ1030、1070は、それぞれ、上りリンクおよび下りリンクについての周波数およびインパルス応答の推定値を導出するための計算を実行することが可能である。
図11は、様々な側面に従った典型的な基地局1100を例示している。基地局1100は、トーン・サブセット割当てシーケンスを実行する。様々なトーン・サブセット割当てシーケンスが、セルの様々なセクタの種類用にそれぞれ生成される。基地局1100は、受信器1102、送信器1104、プロセッサ1106(例えばCPU)、入出力インターフェース1108、メモリ1110を含んでいる。これらは、諸コンポーネント1102、1104、1106、1108、および1110が、データおよび情報を交換するのに使用し得るバス1109によって相互に接続されている。
受信器1102に接続されているセクタ化されたアンテナ1103は、基地局のセル内の各セクタからの無線端末送信内容から、データおよび他の信号(例えばチャネル報告)を受信するために使用される。送信器1104に接続されているセクタ化されたアンテナ1105は、基地局のセルの各セクタ内の無線端末1200(図12を参照)へデータおよび他の信号(例えば制御信号、パイロット信号、ビーコン信号等)を送信するために使用される。様々な側面において、基地局1100は、複数の受信器1102および複数の送信器1104(例えば各セクタ用に個々の受信器1102および各セクタ用に個々の送信器1104)を使用し得る。プロセッサ1106は、例えば汎用中央処理装置(CPU)であり得る。プロセッサ1106は、メモリ1110に格納された1つ以上のルーチン1118の指揮の下で基地局1100の動作を制御し、方法を実現する。I/Oインターフェース1108は、BS1100を、他のネットワーク・ノードへの接続(他の基地局、アクセス・ルータ、AAAサーバ・ノード等に接続する)、他のネットワーク、およびインターネットへの接続を提供する。メモリ1110は、ルーチン1118およびデータ/情報1120を含んでいる。
データ/情報1120は、データ1136、下りリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140および下りリンク・トーン情報1142を含んだトーン・サブセット割当てシーケンス情報1138、およびWT情報の複数の組(WT1情報1146およびWTN情報1160)を含む無線端末(WT)データ/情報1144を含んでいる。WT情報の各組、例えば、WT1情報1146は、データ1148、端末ID1150、セクタID1152、上りリンク・チャネル情報1154、下りリンク・チャネル情報1156、およびモード情報1158を含んでいる。
ルーチン1118は、通信ルーチン1122および基地局制御ルーチン1124を含んでいる。基地局制御ルーチン1124は、スケジューラ・モジュール1126、およびストリップ・シンボル期間用トーン・サブセット割り当てルーチン1130、残りのシンボル期間(例えば非ストリップ・シンボル期間)用の他の下りリンク・トーン割り当てホッピング・ルーチン1132、ならびにビーコン・ルーチン1134を含んだシグナリング・ルーチン1128を含んでいる。
データ1136は、WTへの送信に先立った符号化のために送信器1104の符号化器1114に送られる送信されるデータ、および受信に続いて受信器1102の復号器1112によって処理されたWTからの受信されたデータを含んでいる。下りリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140は、フレーム同期構造情報(例えばスーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報)と、所与のシンボル期間がストリップ・シンボル期間であるかおよびそうである場合におけるストリップ・シンボル期間のインデックスならびにストリップ・シンボルが基地局によって使用されるトーン・サブセット割当てシーケンスを切り詰めるためのリセット・ポイント(resetting point)であるかを明示する情報と、を含んでいる。下りリンク・トーン情報1142は、基地局1100に割り当てられたキャリア周波数、トーンの数および周波数、ストリップ・シンボル期間に割り当てられるためのトーン・サブセットの組、および他のセルおよびセクタに固有の値(例えばスロープ、スロープ・インデックス、およびセクタ・タイプ)を含む情報を含んでいる。
データ1148は、WT1 1200がピア・ノードから受信したデータ、WT1 1200がピア・ノードに送信されることを望むデータ、およびダウンリンク・チャネル品質報告フィードバック情報を含み得る。端末ID1150は、WT1 1200を特定する、基地局1100が割り当てたIDである。セクタID1152は、WT1 1200が動作しているセクタを特定する情報を含んでいる。セクタID1152は、例えばセクタ・タイプを割り出すために使用されることが可能である。上りリンク・チャネル情報1154は、スケジューラ1126によって割り当てられかつWT1 1200が使用するためのチャネル・セグメント(例えばデータ用の上りリンク・トラフィック・チャネル・セグメント、要求用の専用上りリンク制御チャネル、電力制御、タイミング制御など)を特定する情報を含んでいる。WT1 1200に割り当てられた各上りリンク・チャネルは1つ以上の論理トーン(各論理的トーンは、上りリンク・ホッピング・シーケンスに従っている)を含んでいる。下りリンク・チャネル情報1156は、WT1 1200にデータおよび/または情報を搬送するためにスケジューラ1126によって割り当てられたチャネル・セグメント(例えばユーザ・データ用の下りリンクトラフィック・チャネル・セグメント)を特定する情報を含んでいる。WT1 1200に割り当てられた各下りリンク・チャネルは1つ以上の論理トーン(各々が、下りリンク・ホッピング・シーケンスに従っている)を含んでいる。モード情報1158は、WT1 1200の動作状態(例えば、スリープ、ホールド、オン)を特定する情報を含んでいる。
通信ルーチン1122は、様々な通信動作を実行し、また様々な通信プロトコルを実行するように基地局1100を制御する。基地局制御ルーチン1124は、基本的な基地局機能タスク(例えば信号生成、受信、スケジューリング)を実行し、かつ、ストリップ・シンボル期間中にトーン・サブセット割当てシーケンスを使用して無線端末への信号送信を含むいくつかの側面の方法のステップを実行するように基地局1100を制御するために使用される。
シグナリング・ルーチン1128は、自身の復号器1112を有する受信器1102および自身の符号化器1114を有する送信器1104の動作を制御する。シグナリング・ルーチン1128は、送信されるデータ1136および制御情報の生成を制御することを担う。トーン・サブセット割り当てルーチン1130は、側面の方法を使用しかつ下りリンク・ストリップ・シンボル時間情報1140およびセクタID1152を含むデータ/情報1120を使用して、ストリップ・シンボル期間中に使用される予定のトーン・サブセットを構築する。下りリンク・トーン・サブセット割当てシーケンスはセル中の各セクタのタイプについて異なり、また、ネイバー・セルについて相違する。WT1200は、下りリンク・トーン・サブセット割当てシーケンスに従ってストリップ・シンボル期間中に信号を受信する。基地局1100は、送信される信号を生成するのに、同じ下りリンク・トーン・サブセット割当てシーケンスを使用する。他の下りリンク・トーン割り当てホッピング・ルーチン1132は、下りリンク・トーン情報1142および下りリンク・チャネル情報1156を含んだ情報を使用して、ストリップ・シンボル期間以外のシンボル期間用の下りリンク・トーン・ホッピング・シーケンスを構築する。下りリンク・データ・トーン・ホッピング・シーケンスはセルの複数セクタにわたって同期されている。ビーコン・ルーチン1134は、同期目的に使用され得るビーコン信号(例えば、1つまたは複数のトーンに集中した比較的高電力信号の信号)の送信を制御して、例えば、ウルトラスロット境界に関して下りリンク信号のフレーム・タイミング構造、ひいてはトーン・サブセット割当てシーケンスを同期させる。
図12は典型的な無線端末(エンド・ノード)1200を例示している。無線端末1200はトーン・サブセット割当てシーケンスを実行する。無線端末1200は、復号器1212を含んだ受信器1202、符号化器1214を含んだ送信器1204、プロセッサ1206、およびメモリ1208を含んでいる。これらは、諸コンポーネント1202、1204、1206、1208がデータおよび情報を交換するのに使用され得るバス1210によって相互に接続されている。基地局(および/または別の無線端末)から信号を受信するために使用されるアンテナ1203は、受信器1202に接続されている。(例えば基地局(および/または異なる無線端末)へ)信号を送信するために使用されるアンテナ1205は、送信器1204に接続されている。
プロセッサ1206(例えばCPU)は、ルーチン1220を実行するとともにメモリ1208中のデータ/情報1222を使用することによって、無線端末1200の動作を制御し、かつ方法を実現する。
データ/情報1222は、ユーザ・データ1234、ユーザ情報1236、およびトーン・サブセット割当てシーケンス情報1250を含んでいる。ユーザ・データ1234は、ピア・ノードを宛先とするデータ(これは送信器1204による基地局への送信に先立って符号化するために符号化器1214に転送される)、および受信器1202中の復号器1212によって処理された基地局から受信されたデータを含み得る。ユーザ情報1236は、上りリンク・チャネル情報1238、下りリンク・チャネル情報1240、端末ID情報1242、基地局ID情報1244、セクタID情報1246、およびモード情報1248を含んでいる。上りリンク・チャネル情報1238は、基地局への送信の際に使用するための、基地局によって無線端末1200に割り当てられた上りリンク・チャネル・セグメントを特定する情報を含んでいる。上りリンク・チャネルは上りリンク・トラフィック・チャネル、専用上りリンク制御チャネル(例えば要求チャネル)、電力制御チャネル、およびタイミング制御チャネルを含み得る。各上りリンク・チャネルは1つ以上の論理トーン(各論理トーンは上りリンク・トーン・ホッピング・シーケンスに従っている)を含んでいる。上りリンク・ホッピング・シーケンスは、セルの各セクタのタイプ相互間、およびネイバー・セル相互間で異なる。下りリンク・チャネル情報1240は、基地局がWT1200にデータ/情報を送信する際の使用のために基地局によってWT1200に割り当てられた下りリンク・チャネル・セグメントを特定する情報を含んでいる。下りリンク・チャネルは下りリンク・トラフィック・チャネルおよび割り当てチャネルを含み得る。各下りリンク・チャネルは、1つ以上の論理トーンを含んでおり、各論理トーンは下りリンク・ホッピング・シーケンスに従っている。下りリンク・ホッピング・シーケンスはセルの各セクタ間で同期されている。
ユーザ情報1236は、また、端末ID情報1242(これは基地局が割り当てたIDである)、WTが通信を確立した相手の具体的な基地局を特定する基地局ID情報1244、WT1200が現在位置しているセルの具体的なセクタを特定するセクタID情報1246を含んでいる。基地局ID1244はセル・スロープ値を提供し、セクタID情報1246はセクタ・インデックス・タイプを提供する。セル・スロープ値およびセクタ・インデックス・タイプは、トーン・ホッピング・シーケンスを導出するために使用され得る。ユーザ情報1236に含まれているモード情報1248は、WT1200がスリープ・モードであるか、ホールド・モードであるか、またはオン・モードであるかを特定する。
トーン・サブセット割当てシーケンス情報1250は、下りリンク・ストリップ・シンボル時間情報1252および下りリンク・トーン情報1254を含んでいる。下りリンク・ストリップ・シンボル時間情報1252は、フレーム同期構造情報(例えばスーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報)と、所与のシンボル期間がストリップ・シンボル期間であるかおよびそうである場合におけるストリップ・シンボル期間のインデックスならびにストリップ・シンボルが基地局によって使用されるトーン・サブセット割当てシーケンスを切り詰めるためのリセット・ポイントであるかを明示する情報と、を含んでいる。下りリンク・トーン情報1254は、基地局に割り当てられたキャリア周波数、トーンの数および周波数、ストリップ・シンボル期間に割り当てられるためのトーン・サブセットの組、および他のセルおよびセクタに固有の値(例えばスロープ、スロープ・インデックス、およびセクタ・タイプ)を含む情報を含んでいる。
ルーチン1220は、通信ルーチン1224および無線端末制御ルーチン1226を含んでいる。通信ルーチン1224は、WT1200によって使用される様々な通信プロトコルを制御する。無線端末制御ルーチン1226は、受信器1202および送信器1204の制御を含む基本的な無線端末1200の機能を制御する。無線端末制御ルーチン1226は、シグナリング・ルーチン1228を含んでいる。シグナリング・ルーチン1228は、ストリップ・シンボル期間用トーン・サブセット割り当てルーチン1230、および残りのシンボル期間(例えば非ストリップ・シンボル期間)用の他の下りリンク・トーン割り当てホッピング・ルーチン1232を含んでいる。トーン・サブセット割り当てルーチン1230は、いくつかの側面に従って下りリンク・トーン・サブセット割当てシーケンスを生成しかつ基地局から送信された被受信データを処理するために、下りリンク・チャネル情報1240、基地局ID情報1244(例えばスロープ・インデックス、セクタ・タイプ)、および下りリンク・トーン情報1254を含んだユーザ・データ/情報1222を使用する。他の下りリンク・トーン割り当てホッピング・ルーチン1230は、下りリンク・トーン情報1254および下りリンク・チャネル情報1240を含んだ情報を使用して、ストリップ・シンボル期間以外のシンボル期間用の下りリンク・トーンホッピング・シーケンスを構築する。トーン・サブセット割り当てルーチン1230は、プロセッサ1206によって実行されると、いつおよびどのトーン上で無線端末1200が基地局から1つ上のストリップ・シンボル信号を受信する予定かを決定するために使用される。上りリンク・トーン割り当てホッピング・ルーチン1230は、基地局から受信された情報に加えてトーン・サブセット割り当て機能を使用して、自身が送信するべきトーンを決定する。
1つ以上の例示的な実施形態において、記述されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組合せにおいて実現され得る。ソフトウェアにおいて実現される場合、機能は1つまたは複数の指示またはコードとして、コンピュータ可読媒体上で格納または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶装置媒体、およびコンピュータ・プログラムのある位置から別の位置への移動を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体、の両方を含んでいる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることが可能なあらゆる利用可能な物理的媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラム・コードを運ぶか格納するために使用されることが可能で且つコンピュータによってアクセスされることが可能な他のあらゆる媒体を具備し得る。また、あらゆる接続も当然、コンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれている。本明細書において使用されているディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含んでいる。ここで、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、他方、ディスク(disc)はレーザーでデータを光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
実施形態がプログラム・コードまたはコード・セグメントにおいて実行されると、コード・セグメントは、手順、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または命令、データ構造、あるいはプログラム文のあらゆる組み合わせを表し得ることが理解されるべきである。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリの内容を渡す、また/または受け取ることにより、別のコード・セグメントまたはハードウェア回路と結合され得る。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ・パッシング、トークン・パッシング、ネットワーク送信などを含む適切な手段を用いることで、渡され、転送され、または送信され得る。さらに、いくつかの側面では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つあるいは任意の組合せあるいは組として存在することが可能であり、これらはコンピュータ・プログラム製品に組み入れることが可能である。
ソフトウェアでの実現については、本明細書において記述されている技術は、本明細書において記述されている機能を実行するモジュール(例えば手順、関数等)で実現され得る。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニットにおいて格納され、プロセッサによって実行され得る。メモリ・ユニットは、プロセッサ中に実装され得、またはプロセッサの外部で実現され得る。この場合、メモリ・ユニットは、当技術分野において既知の様々な手段によってプロセッサと通信可能に接続されることが可能である。
ハードウェアでの実現については、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書において記述されている機能を実現するように設計されている電子ユニット、またはこれらの組み合わせで実現され得る。
ここまで記述されたことは、1つ以上の実施形態の例を含んでいる。上記の実施形態を記述する目的でコンポーネントまたは手順の全ての考え得る組み合わせを説明することは当然不可能ではあるが、当業者は様々な実施形態の多くのさらなる組み合わせおよび置換が可能であることを認識し得る。したがって、記述されている実施形態は、添付の請求項に含まれる全てのそのような修正体、変更体、および変形体を包含することを意図されている。さらに、発明を実施するための形態または請求項のいずれかにおいて、用語「含む」が使用される限りでは、当該用語は、請求項における移行句(transitional word)として使用される際の「具備する」の解釈のされ方と同様に包括的であることを意図されている。
本明細書で使用されているような用語「推論する」および「推論」は、捕捉された出来事および/またはデータとしての観察結果の組からシステム、環境、および/またはユーザの状態について推理(reasoning)または推論(inferring)する工程を概して指している。推論は具体的な背景または動作を特定するために使用されることが可能であり、または例えば状態に関する確率分布を生成することが可能である。推論は確率論的、すなわち、データおよび出来事の検討に基づいて関心対象の状態に関する確率分布の算出であり得る。推論は、1組の出来事および/またはデータからより高水準の出来事を構成するのに使用される技術も指し得る。そのような推論は、1組の観察された出来事および/または保存された出来事データ(出来事同士が時間的に隣接して関連しているか、および出来事およびデータが1つまたは複数の出来事およびデータ・ソースに由来するか)から新しい出来事または動作の構造という結果となる。
さらに、本願において使用されているような用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等は、コンピュータ関連のエンティティー、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのいずれかを指すことを意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行ファイルのスレッド、プログラムおよび/またはコンピュータであり得る(しかし、これらに限定されない)。例証として、演算装置上で動作するアプリケーション、および演算装置の両方がコンポーネントになり得る。1つ以上のコンポーネントが工程および/または実行ファイルのスレッド内に存在することが可能であり、コンポーネントは1つのコンピュータ内に集中されることおよび/または2つ以上のコンピュータ間で分散されることが可能である。また、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を格納する様々なコンピュータ可読媒体から実行されることが可能である。コンポーネント同士は、例えば1つ以上のデータ・パケット(例えば、ローカル・システム、分散型システム中のコンポーネントと、および/またはインターネットのようなネットワークにわたって信号を通じて他のシステムと通信している別のコンポーネントからのデータ)を有する信号に従ってローカル・プロセスおよび/またはリモート・プロセスを通じて通信することが可能である。

Claims (42)

  1. 無線ネットワーク中の基地局が自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進するための方法であって、
    アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信する行為であって、前記ネイバー・セル検出データは前記アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定する、ネイバー・セル検出データを受信する行為と、
    運用・保守(OAM)システムからネイバー・セル管理データを受信する行為であって、前記ネイバー・セル管理データは少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、ネイバー・セル管理データを受信する行為と、
    ネイバー・リストの最新化を自動化する行為であって、前記ネイバー・リストは、前記ネイバー・セル管理データおよび前記ネイバー・セル検出データに応じて最新化される、ネイバー・リストの最新化を自動化する行為と、
    を実行するための、コンピュータ可読記憶媒体に格納されているコンピュータ実行可能命令を実行するためのプロセッサを使用すること、
    を具備する方法。
  2. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面(aspect)を最新化するためのコマンドを受信することを含む、
    請求項1の方法。
  3. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するためのコマンドを受信することを含む、
    請求項1の方法。
  4. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの少なくとも1つを受信することを含み、
    前記自動化する行為が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つに応じて最新化することを含む、
    請求項1の方法。
  5. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの少なくとも1つを受信することを含み、
    前記自動化する行為が、前記ネイバー・リストのX2リレーション面をX2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つに応じて最新化することを含む、
    請求項1の方法。
  6. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、IPアドレスを受信することを含み、
    前記自動化する行為が、前記IPアドレスを含めるように前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化することを含む、
    請求項1の方法。
  7. 前記OAMシステムにネイバー・リスト報告を送信することをさらに具備し、前記ネイバー・リスト報告が前記ネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、
    請求項1の方法。
  8. グローバルID要求を前記アクセス端末へ送信することをさらに具備し、
    前記グローバルID要求が、前記ネイバー・セル検出データ中で識別されたネイバー・セルに対応し、
    前記自動化する行為が、前記アクセス端末から受信されたグローバルIDを含めるように前記ネイバー・リストを最新化することを含む、
    請求項1の方法。
  9. 前記ネイバー・セル検出データの少なくとも一部を前記OAMシステムに送信することをさらに具備する、
    請求項1の方法。
  10. 前記ネイバー・セル管理データを受信する行為が、ネイバー・リスト最新化要求を受信することを含み、
    前記ネイバー・リスト最新化要求が、ハンドオーバー・リレーション最新版またはX2リレーション最新版の少なくとも1つを含み、
    前記自動化する行為が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面または前記ネイバー・リストのX2リレーション面の少なくとも1つを前記ネイバー・リスト最新化要求に応じて最新化することを含む、
    請求項1の方法。
  11. 無線システムにおいて自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進するための基地局であって、
    コンピュータ可読命令を格納するように構成されているメモリ・コンポーネントと、
    前記メモリ・コンポーネントに接続され、コンピュータ可読命令を実行するように構成されている処理コンポーネントであって、前記命令は、複数の行為を、
    前記基地局とアクセス端末との間の通信を促進するように構成されている無線通信リソース制御(RRC)コンポーネントであって、前記RRCコンポーネントは前記アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信するように構成されており、前記ネイバー・セル検出データは前記アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定する、無線通信リソース制御(RRC)コンポーネントと、
    前記基地局と運用・保守(OAM)システムとの間の通信を促進するように構成されているインターフェース・コンポーネントであって、前記インターフェース・コンポーネントは前記OAMシステムからネイバー・セル管理データを受信するように構成されており、前記ネイバー・セル管理データは少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含んでいる、インターフェース・コンポーネントと、
    自動的にネイバー・リストを最新化するように構成されているANR機能コンポーネントであって、前記ネイバー・リストは前記ネイバー・セル管理データおよび前記ネイバー・セル検出データに応じて最新化される、ANR機能コンポーネントと、
    に対して実行するための命令を含んでいる、処理コンポーネントと、
    を具備する基地局。
  12. 前記ネイバー・セル管理データが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を最新化するためのコマンドを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記コマンドをハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントへの入力として受信するように構成されており、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記コマンドに従って前記ネイバー・リストの前記ハンドオーバー・リレーション面を自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  13. 前記ネイバー・セル管理データが、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するためのコマンドを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記コマンドをX2リレーション・サブコンポーネントへの入力として受信するように構成されており、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記コマンドに従って前記ネイバー・リストの前記X2リレーション面を自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  14. 前記ネイバー・セル管理データが、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つをハンドオーバー・リレーション・サブコンポーネントへの入力として受信するように構成されており、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面をハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つに応じて自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  15. 前記ネイバー・セル管理データが、X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つをX2リレーション・サブコンポーネントへの入力として受信するように構成されており、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を前記X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの前記少なくとも1つに応じて自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  16. 前記ネイバー・セル管理データが、IPアドレスを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記IPアドレスを含めるように前記ネイバー・リストを自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  17. 前記インターフェース・コンポーネントが、前記OAMシステムにネイバー・リスト報告を送信するようにさらに構成されており、
    前記ネイバー・リスト報告が、前記ネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、
    請求項11の基地局。
  18. 前記RRCコンポーネントが、前記アクセス端末へグローバルID要求を送信するようにさらに構成されており、
    前記グローバルID要求が、前記ネイバー・セル検出データ中で識別されたネイバー・セルに対応し、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記アクセス端末から受信されたグローバルIDを含めるように前記ネイバー・リストを自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  19. 前記インターフェース・コンポーネントが、前記ネイバー・セル検出データの少なくとも一部を前記OAMシステムに送信するようにさらに構成されている、
    請求項11の基地局。
  20. 前記ネイバー・セル管理データが、ネイバー・リスト最新化要求を含み、
    前記ネイバー・リスト最新化要求が、ハンドオーバー・リレーション最新版またはX2リレーション最新版のうちの少なくとも1つを含み、
    前記ANR機能コンポーネントが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面または前記ネイバー・リストのX2リレーション面のうちの前記少なくとも1つを前記ネイバー・リスト最新化要求に応じて自動的に最新化するように構成されている、
    請求項11の基地局。
  21. 無線システムにおいて自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を基地局から促進するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信するためのコードであって、前記ネイバー・セル検出データは前記アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定する、ネイバー・セル検出データを受信するためのコードと、
    運用・保守(OAM)システムからネイバー・セル管理データを受信するためのコードであって、前記ネイバー・セル管理データは少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、ネイバー・セル管理データを受信するためのコードと、
    ネイバー・リストの最新化を自動化するためのコードであって、前記ネイバー・リストは前記ネイバー・セル管理データおよび前記ネイバー・セル検出データに応じて最新化される、自動化するためのコードと、
    を具備するコンピュータ可読記憶媒体、
    を具備する、コンピュータ・プログラム製品。
  22. 無線システムにおいて自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を基地局から促進するための装置であって、
    アクセス端末からネイバー・セル検出データを受信するための手段であって、前記ネイバー・セル検出データは前記アクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定する、ネイバー・セル検出データを受信するための手段と、
    運用・保守(OAM)システムからネイバー・セル管理データを受信するための手段であって、前記ネイバー・セル管理データは少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、ネイバー・セル管理データを受信するための手段と、
    ネイバー・リストの最新化を自動化するための手段であって、前記ネイバー・リストは、前記ネイバー・セル管理データおよび前記ネイバー・セル検出データに応じて最新化される、ネイバー・リストの最新化を自動化するための手段と、
    を具備する装置。
  23. 無線ネットワーク中の運用・保守(OAM)システムが基地局内の自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進するための方法であって、
    前記基地局からANRデータを受信する行為であって、前記ANRデータはネイバー・セル検出データまたはネイバー・リスト報告データのうちの少なくとも1つを含み、前記ネイバー・セル検出データはアクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定し、前記ネイバー・リスト報告データはネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、受信する行為と、
    ネイバー・セル管理データを生成する行為であって、前記ネイバー・セル管理データは前記ANRデータに応じて生成されかつ少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、生成する行為と、
    前記ネイバー・セル管理データを前記基地局へ送信する行為と、
    を実行するための、コンピュータ可読記憶媒体に格納されているコンピュータ実行可能命令を実行するためのプロセッサを使用すること、
    を具備する方法。
  24. 前記生成する行為が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を最新化するためのコマンドを含んだネイバー・セル管理データを生成することを含む、
    請求項23の方法。
  25. 前記生成する行為が、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するためのコマンドを含んだネイバー・セル管理データを生成することを含む、
    請求項23の方法。
  26. 前記生成する行為が、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含んだネイバー・セル管理データを生成することを含み、
    前記少なくとも1つのハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項23の方法。
  27. ネットワーク・マネージャ層と要素マネージャ層との間の通信を促進することをさらに具備し、
    前記生成する行為が、前記少なくとも1つのハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストの内容を前記通信に応じて生成する、
    請求項26の方法。
  28. 前記生成する行為が、X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含んだネイバー・セル管理データを生成することを含み、
    前記少なくとも1つのX2ブラックリストまたはX2ホワイトリストが、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項23の方法。
  29. ネットワーク・マネージャ層と要素マネージャ層との間の通信を促進することをさらに具備し、
    前記生成する行為が、前記少なくとも1つのX2ブラックリストまたはX2ホワイトリストの内容を前記通信に応じて生成する、
    請求項28の方法。
  30. 前記生成する行為が、IPアドレスを含んだネイバー・セル管理データを生成することを具備し、
    前記IPアドレスが、前記IPアドレスを含めるように前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項23の方法。
  31. 前記生成する行為が、ネイバー・リスト最新化要求を含んだネイバー・セル管理データを生成することを具備し、
    前記ネイバー・リスト最新化要求が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面またはネイバー・リストのX2リレーション面の少なくとも1つを前記ネイバー・リスト最新化要求に応じて最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項23の方法。
  32. 基地局において自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を促進するための運用・保守(OAM)システムであって、
    コンピュータ可読命令を格納するように構成されているメモリ・コンポーネントと、
    前記メモリ・コンポーネントに接続され、コンピュータ可読命令を実行するように構成されている処理コンポーネントであって、前記命令は、複数の行為を、
    前記基地局からANRデータを受信することを促進するように構成されている受信コンポーネントであって、前記ANRデータはネイバー・セル検出データまたはネイバー・リスト報告データのうちの少なくとも1つを含み、前記ネイバー・セル検出データはアクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定し、前記ネイバー・リスト報告データはネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、受信コンポーネントと、
    ネイバー・セル管理データを生成することを促進するように構成されているANRマネージャ・コンポーネントであって、前記ネイバー・セル管理データは前記ANRデータに応じて生成されかつ少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、ANRマネージャ・コンポーネントと、
    前記ネイバー・セル管理データを前記基地局へ送信するように構成されている送信コンポーネントと、
    に対して実行するための命令を含んでいる、処理コンポーネントと、
    を具備するOAMシステム。
  33. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を最新化するためのコマンドを含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されている、
    請求項32のOAMシステム。
  34. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するためのコマンドを含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されている、
    請求項32のOAMシステム。
  35. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、ハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されており、
    前記少なくとも1つのハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストが、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項32のOAMシステム。
  36. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、ネットワーク・マネージャ層および要素マネージャ層を具備し、
    前記ANRマネージャ・コンポーネントが、前記少なくとも1つのハンドオーバー・ブラックリストまたはハンドオーバー・ホワイトリストの内容を前記ネットワーク・マネージャ層と前記要素マネージャ層との間の折衝に応じて生成するように構成されている、
    請求項35のOAMシステム。
  37. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、X2ブラックリストまたはX2ホワイトリストのうちの少なくとも1つを含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されており、
    前記少なくとも1つのX2ブラックリストまたはX2ホワイトリストが、前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項32のOAMシステム。
  38. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、ネットワーク・マネージャ層および要素マネージャ層を具備し、
    前記ANRマネージャ・コンポーネントが、前記少なくとも1つのX2ブラックリストまたはX2ホワイトリストの内容を前記ネットワーク・マネージャ層と前記要素マネージャ層との間の折衝に応じて生成するように構成されている、
    請求項37のOAM。
  39. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、IPアドレスを含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されており、
    前記IPアドレスが、前記IPアドレスを含めるように前記ネイバー・リストのX2リレーション面を最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項32のOAM。
  40. 前記ANRマネージャ・コンポーネントが、ネイバー・リスト最新化要求を含んだネイバー・セル管理データを生成するように構成されており、
    前記ネイバー・リスト最新化要求が、前記ネイバー・リストのハンドオーバー・リレーション面またはネイバー・リストのX2リレーション面の少なくとも1つを前記ネイバー・リスト最新化要求に応じて最新化するANR機能の実行を促進する、
    請求項32のOAM。
  41. 基地局において自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を運用・保守(OAM)システムから促進するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記基地局からANRデータを受信するためのコードであって、前記ANRデータはネイバー・セル検出データまたはネイバー・リスト報告データのうちの少なくとも1つを含み、前記ネイバー・セル検出データはアクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定し、前記ネイバー・リスト報告データはネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、ANRデータを受信するためのコードと、
    ネイバー・セル管理データを生成するためのコードであって、前記ネイバー・セル管理データは前記ANRデータに応じて生成されかつ少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、生成するためのコードと、
    前記ネイバー・セル管理データを前記基地局へ送信するためのコードと、
    を具備するコンピュータ可読記憶媒体、
    を具備する、コンピュータ・プログラム製品。
  42. 基地局において自動ネイバー・リレーション(ANR)機能の実行を運用・保守(OAM)システムから促進するための装置であって、
    前記基地局からANRデータを受信するための手段であって、前記ANRデータはネイバー・セル検出データまたはネイバー・リスト報告データのうちの少なくとも1つを含み、前記ネイバー・セル検出データはアクセス端末によって検出されたネイバー・セルを特定し、前記ネイバー・リスト報告データはネイバー・リストに対して作成された最新版の要約を含む、ANRデータを受信するための手段と、
    ネイバー・セル管理データを生成するための手段であって、前記ネイバー・セル管理データは前記ANRデータに応じて生成されかつ少なくとも1つのANR機能を実行することを促進するデータを含む、生成するための手段と、
    前記ネイバー・セル管理データを前記基地局へ送信するための手段と、
    を具備する装置。
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