JP2011516930A - 自動設定ネットワーク・コンピュータ周辺機器 - Google Patents

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Abstract

プリンタ又はスキャナのようなネットワーク・コンピュータ周辺装置及びその設定方法であって、当該装置にネットワーク設定を設定する設定ツールを有し、当該装置は、コンピュータ・ネットワークをスキャンして少なくとも1つのネットワーク設定を読み出すネットワーク・スキャニング手段を更に有し、前記設定ツールは、検索した前記少なくとも1つのネットワーク設定を設定するようにされ、当該装置自体は、前記設定ツールを実行するようにされる、ことを特徴とする。

Description

本発明は、機器にネットワーク設定を設定するよう構成されたネットワーク・コンピュータ周辺機器に関する。本発明は、プリンタ又はスキャナ又は同様の複合機のようなネットワーク・コンピュータ周辺機器を設定する方法にも関する。用語「設定する」は、装置のインストール及び設定、換言すると装置を該装置の使用目的のために準備することに用いられる。
プリンタ/スキャナ又は同様の複合機(MFD)は顧客の現場でインストールされるとき、所望の場所に物理的に設置され、ローカル・ネットワークに接続された後に、プリント・サーバ、LDAPサーバ、メール・サーバ等のような顧客のネットワーク環境を共に形成する種々のサービスと協働するよう設定されなければならない。これは、印刷ジョブをワークステーション又はプリント・サーバから受信したり、スキャン・ジョブをファイル・サーバ又は電子メール・アドレスへ出力したり、制御アプリケーションからのMFD管理、データベースによるユーザ識別及びユーザ認証等のような、MFDの使用目的に必要とされる通信のために必須である。
従来技術によると、ネットワーク・コンピュータ周辺機器は、ローカル・ネットワークに物理的に接続され、その後、ネットワークを介してコンピュータ周辺機器に接続されたコンピュータに存在するインストール・ツールを用いて設定される。このようなインストール・ツールは、新たに接続されたネットワーク上の装置を発見し、該装置をネットワーク環境との通信のために設定する。
上述の知られた手順の不利点は、通常は異なる場所であっても2つの別個の段階を行うこと、及び装置を設定するためにネットワーク上のコンピュータにアクセスする必要があることである。一般に、ネットワーク上のコンピュータへのアクセスは、ローカルのIT管理者に制限され、装置の物理的な設置は整備士によって行われる。更なる不利点は、ネットワーク・コンピュータ周辺機器の設定がIT基盤の平均的知識よりも多くを必要とされ、全ての者に容易に利用可能でも入手可能でもない多くの特定の位置及びネットワークに依存するデータを必要とする難解な技術的タスクと考えられていることである。
従って、本発明の目的は、ネットワーク・コンピュータ周辺機器を設定する手順を簡略化することである。
本発明は、請求項1に記載のネットワーク・コンピュータ周辺機器、請求項9に記載のような装置設定する方法を提案する。
例えばプリンタ又はスキャナ、特にMFDのようなネットワーク・コンピュータ周辺装置であって、当該装置にネットワーク設定を設定する設定ツールを有し、当該装置は、コンピュータ・ネットワークをスキャンして少なくとも1つのネットワーク設定を読み出すネットワーク・スキャニング手段を更に有し、前記設定ツールは、読み出した前記少なくとも1つのネットワーク設定を設定するようにされ、当該装置自体は、前記設定ツールを実行するようにされる、ことを特徴とする。
本発明によるネットワーク・コンピュータ周辺装置は、新たな装置自体の現場で実行される単一の手順でインストールされ(つまり、物理的に接続され且つ設定される)、ネットワーク上のコンピュータへの如何なる人によるアクセスも必要ないという利点を提供する。留意すべき点は、装置が物理的接続(ケーブル)又はIR、Bluetooth、WIFI等のような無線接続によってネットワークに接続されてもよいことである。
設定ツールは、装置が結合されるコンピュータ・ネットワークをスキャンし、可能なネットワーク設定を読み出すようにされる。これらの設定は、ローカル・ネットワーク毎に固有であり、通常はネットワーク管理者により指定される。ネットワーク構成が構築/承認されたとき、ネットワーク構成に従って、装置は自動的に自身を設定する。従来、装置を特定の場所にインストールする整備士は全ての必要な詳細情報を有さないか又はそのような詳細なインストールを実行する技術的熟練を有さないかもしれない。この問題は、必要な情報が文書化されていない、不正確である又は見付け難い場合に深刻化しうる。この結果、インストール時間及び対応するコストが不要に増大してしまう。設定ツールがこれらの設定についてネットワークをスキャンするとき、システム管理者からの如何なる技術的入力又は詳細も必要とされない。何故なら、装置はこの情報を自身で読み出すからである。結果として、新たな装置は、該装置を配達するトラック運転手さえでもよい1人の人により所定の場所に置かれ、接続され及びインストールされうる。何故なら、如何なる特別な技術的知識も詳細事項も外挿値を設定するために知られている必要がないからである。スキャンは結果として特定の設定に対して1つより多い可能な選択肢を生じるので、設定ツールは特定の設定のために幾つかの可能な値を収集してよい。
装置は、装置の電源が入れられると、ネットワーク・スキャニング手段及び設定ツールを初期化してよい。結果として、装置の設定は、物理的接続の直後に行われうる。代案として、設定ツールは、装置を設定したいユーザにより開始されてもよい。
今日では、大部分のコンピュータ・ネットワークは、イーサネット(登録商標)・プロトコル又はインターネット・プロトコルを用いる。これらのコンピュータ・ネットワークのスキャニングは、DNSクエリ又はIPレンジ・スキャンを実行することにより効率的に行うことができる。これらの方法は、単なる例として説明される。マルチキャストDNS(mDNS)のような他の方法も同様に当業者により考えられ得る。従来技術では、ネットワーク上のコンピュータで実行される設定ツールは、ネットワーク上の新たなコンピュータ周辺装置を検出する目的で、このようなスキャンを実行する。設定ツールは、どれだけ多くの新たな装置が接続されるか、該新たな装置がどのIPアドレスを使用中かを前もって知らないので、一般に、ネットワークの可能なIPレンジの全部がスキャンされなければならない。しかしながら、スキャンはネットワーク上のデジタル・トラフィックにとって大きな負荷である。ここで、コンピュータ周辺装置からスキャンを実行することは、全ての必要な情報が見付かると直ぐにスキャンが終了されうるという更なる利点を提供する。
これは特に、スキャニング手段が、コンピュータ・ネットワークに組み込まれたプリンタ管理ツールを識別するよう及び該プリンタ管理ツールから少なくとも1つのネットワーク設定(しかし望ましくは全てのネットワーク設定)を読み出すようにされているときに適用可能である。プリンタ管理ツールの場所が決定されると直ぐに、データはアプリケーションから読み出され、スキャンは終了されうる。本発明の別の実施形態では、装置はプリンタ管理ツールにログオンし、自身に関する情報をツールに格納するか又は自身の設定の少なくとも一部をツールに格納する。
代案として又は追加として、装置はピア装置から構成設定をうるようにされてよい。
装置のタスクとして装置を設定するために、−DHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバ; −SMB(Server Message Block)サーバ;−ユニキャスト又はマルチキャストDNS(Dynamic Name Server);−LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ; −メール・サーバ;−プロキシ・サーバ;及び−WINSサーバ;の詳細情報のうちの1又は複数を読み出す必要があってよい。
ある実施例では、当該装置は、検索した前記少なくとも1つのネットワーク設定を表示するディスプレイのような視覚化手段を有するユーザ・インタフェースを有する。これにより、ユーザは、装置により見付けられ及び/又は決定された提案された設定を受け入れるか又は拒否するかを決定できる。ユーザが装置により提案された設定を拒否したとき、装置は、別の可能な値を得るために自身のスキャンを続けるようにされるか又はユーザにデータを手動で入力する選択肢を提供してもよい。後者の場合には、ユーザは場所についての少なくとも幾つかの技術的詳細情報を知っている必要がある。装置は、特にこの場合には、該装置に設定データを入力するときにユーザを案内するウィザードを有する。
多くの状況では、記載されるディスカバリ技術は、所与の設定項目について1つより多い可能性を生じる。例えば、ネットワーク設備は、1つより多い電子メール・サーバを有してよく、従って1つより多くが見付かってよい。これらの場合には、装置はどれを用いるかを自身で決定せず、装置をインストールするユーザに選択を委ねてよい。更に、装置は、場合によっては少なくとも1つの所定の基準に基づきソートされた、選択肢のリストを表示するようにされてよい。
本発明の目的はインストールに要する努力を最小化することなので、発見された値の集合を提示するだけでは十分でない。従って発見された値の序列が追加される。ディスカバリは常にリストに現れる。一方で、これらのリストの内容は正しさの可能性でソートされる。最も正しい可能性の高い値はリストの最上位に配置され、これによりこれらの値を最も簡単に選択させる。このために、多数のソート技術が用いられてよい。
例えば、値は発見された方法に基づきソートされ格納されてよい。例えば、DHCPリースにより得られた値は、SMBクエリにより得られた値よりも重要である。これは、DHCPサーバを設定した人がこれらの値が実際に用いられうるという意思を持っていたからである。
ソートは、値、例えばDHCPにより得られた値と共に受信された優先度表示に基づき実行されるか、DNSがそれらの対応する優先順位番号を有してもよい。これらの番号は、該番号をリストとしてソートする前に値をソートするために用いられる。例えば、ここではDNSは、SMBより高い優先度表示を有してよい。ソートは、所謂、Request For Comment文書(RFC)に規定された技術、例えばRCPIPドメイン名に最も似ている、最も関連があるとしてLDAPに基づき識別された名前を順位付けする標準化されたRFC2247(Using Domains in LDAP/X.500 Distinguished Names)に規定された技術に基づき実行されてもよい。
更に、ソートは、最も頻繁に用いられるデータ又は設定が最も重要であるという仮定により実行されてもよい。例えばSMBドメイン・ディスカバリでは、どれだけ多くのコンピュータがローカル・ネットワーク環境内のドメインの構成要素であるかを数えてよい。次に、最も多数のコンピュータを有するドメインが最も重要であるとみなされる。
ソートは、値を辞書の内容と比較することにより実行されてもよい。例えば、LDAPの名前の属性は、LDAPサーバの製造供給元が該LDAPサーバに与えた既定の名前に等しいという傾向がある。従って、これらの良く知られた属性の既定の名前は辞書に記載される。特定の項目に対し、発見された名前又は少なくとも似ているものが辞書内で見付かった場合、値はより高く順位付けされる。
ソートは、期待値の相似を見付けることにより実行されてもよい。例えば、LDAP属性の内容は、電子メール・アドレス、人の名前又は電話番号であってもよい。これらの属性の内容の例を調べることにより、これらが電子メール・アドレス、人の名前又は電話番号とどの程度類似するかが決定される。最も類似する値を有する属性は、最も重要である。全く類似しない属性はリストから削除される。
例えば、文字列「F. G. Somename」は、単一の大文字F及びGの位置、それらの間の点の位置、最後の単語が大文字で始まり小文字が続いていること、数字を有さないこと等から、名前に似ている。サンプルは通常の名前に似ているほど、高く順位付けされる。
装置は、ディスプレイのような視覚化手段を設けられたローカル・ユーザ・インタフェースを含むユーザ・インタフェース・モジュール、及び/又は(場合によっては遠隔の)視覚化手段により視覚化されるべきウェブサイトを生成するウェブ・サーバを更に有してよい。ウェブ・サーバは装置のユーザ・インタフェースを有する。ユーザ・インタフェースは、装置の画面、例えばタッチスクリーンに表示されてよいが、閲覧することによりネットワークを介して装置のIPアドレスに到達してもよい。
更に装置は、設定された後にソフトウェア更新のために閲覧するようにされてよい。このように、装置は製造者の開発の最新状態にある。
本発明の好適な実施例は、添付の図面を参照し詳細に説明される。
本発明による、プリンタのような複合機(MFD)を有するコンピュータ・ネットワークを示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 インストール・ウィザードのユーザ・インタフェース画面を示す。 装置のユーザ・インタフェースに提示される設定可能な項目の例を示す。 使用可能な種々のディスカバリ技術を示す。 使用可能な種々のディスカバリ技術を示す。 使用可能な種々のディスカバリ技術を示す。 使用可能な種々のディスカバリ技術を示す。 設定ツールによる装置のスキャニングを示す。 サブネット内のマルチキャストを介した装置の発見を示す。 装置がITスーツをどのように自動的に見付けるかを示す。
図1は、ネットワーク環境2内のプリンタ及びスキャナ複合機(MFD)1を示す。複合機1は、ハブ4に接続されたケーブル3によりネットワークに物理的に接続される。装置1を設定するために、装置1の電源が入れられると直ぐに、設定ツールが装置1自体で実行され、如何なるネットワーク設定も存在しないことを検出する。MFD1は、ディスプレイ8を有するユーザ・インタフェースを有する。
設定ツールは、装置1が結合されているコンピュータ・ネットワーク2上でDNSクエリ又はIP−range scanを実行し、装置1の設定用に可能なネットワーク設定を読み出す。ネットワーク管理者は、スキャン処理を実現するために、ネットワーク2のDNSツリーに装置設定アプリケーションの場所への参照を追加しておいてよい。
装置1は、装置設定アプリケーション5の存在を決定すると直ぐに、該場所から設定を読み出す。如何なる装置設定アプリケーション5も存在しない場合、装置1で実行される設定ツールは、ネットワーク2をスキャンし、ネットワーク上に存在するDHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバ、SMB(Server Message Block)サーバ、ユニキャスト又はマルチキャストDNS(Dynamic Name Server)、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ、メール・サーバ及びプロキシ・サーバの設定7を得る。
装置1の設定ツールは、所望の設定を読み出すと、ディスプレイ8を介してユーザに設定選択肢を表示する。読み出された設定は、装置をインストールするオペレータにより確認されるべき選択肢として一覧表にされる。設定が確認され装置が適正にインストールされた後、ネットワーク上のPC6のユーザは例えば印刷ジョブを装置1へ送信できる。
図2Aは、本発明による装置のディスプレイ8に表示されうる設定ウィザードの第1のユーザ・インタフェース画面を示す。第1の画面は、インストールの言語を選択するためのリスト・ボックスを示す。
図2Bは、装置の自己診断の結果が表示される第2のユーザ・インタフェース画面を示す。これらの結果は、装置のハードウェア設定に関連し、特定のネットワーク構成設定をまだ有さない。画面の文字は、「extra pim」(pim=paper input module(給紙モジュール))のエラーについて述べている。ハードウェア・エラーを解決するときにユーザを支援するために、ヘルプ機能が利用可能である。
図2Cは、図2Bに示されたハードウェア・エラーに関連するヘルプ機能が起動されたときに表示される画面を示す。
図2Dは、図2Bによる自己診断の結果が成功したことが表示された後に表示される画面を示す。装置は、構成設定のためにネットワークをスキャンし始め、その進捗をユーザに示す。
図2Eは、ネットワークのスキャンが終了したときに表示される画面を示す。画面は、値の見付かったパラメータ及び該値を示す。画面は、DHCPサーバが検出されたことを示す。この場合、DHCPサーバは、装置のネットワーク・インタフェースの値を割り当てる(図2Eに示されるエントリ)。
図2Eの「Use DHCP(DHCPを使用する)」ボックスをクリックすることにより、直ぐに「Don't use DHCP(DHCPを使用しない)」の選択肢を有するメニューが開かれ、オペレータはDHCPサーバを使用しないことを選択してもよい。この場合、オペレータは自身でネットワーク・インタフェース情報を入力しなければならない。
図2Fは、DHCPが使用されず、ユーザが図2Eの画面から複数のボックスの内の1つにタッチしたときに表示される画面を示す。ボックスが表示され、ユーザは該ボックスに手動で、彼が装置に持たせたいIP番号又はネットワークの標準ゲートウェイのような値を入力しなければならない同一の画面は、DHCPサーバが検出された場合にも表示されてよい。
図2Gは、DHCPを有する又は有さずに、ネットワーク設定が構成された後に表示される画面を示す。
以下の段階は、(ユーザの電子メール・アドレスへスキャンされた画像を送信する)Scan2Emailサービスの設定である。
図2Hは、ネットワーク設定の先のスキャン中に検出された値を示す表示される画面を示す。
図2Iは、ネットワーク管理者の電子メール・アドレスを入力するための画面を示す。
図2Jは、調整された装置のテスト・ページが印刷された後に表示される画面を示す。ユーザは、印刷結果に対応する値を入力することを催促される。これらの値に基づき、装置は必要に応じて自身の設定を調整する。
図2Kは、ユーザに設定の概要を提示する画面を示す。結果を印刷するための選択肢が提供される。
図2Iは、設定が完了したことをユーザに確認するために表示される画面を示す。
図3は、読み出された設定が一覧にされた、望ましくは上述のような見込まれる正確さをランク付けされた画面9を示す。設定ツールは、ユーザ・インタフェースを有するウェブサイトであってよく、装置で実行されてよい。ウェブサイトは、ユーザにより確認された検出された設定を有するようにされる。従って、設定ツールは、コンボ・ボックス10を示す。コンボ・ボックス10により、ユーザは、設定ツールが見付けた可能な値の中から選択できる。
図4Aは、SMBによるディスカバリを示す。LDAP又はSMBのようなネットワーク・プロトコルは、現在設定されていないが、ユーザがこれらをオンにすると、ベースDN及びWINSサーバに提案を提示するのを支援する。SMBディスカバリの主な目的は、使用可能なマイクロソフト・ネットワーク・ドメイン名を見付けることであるが、他の有用なデータも見付けてよい。SMBディスカバリ・セッションは、ネットワークが起動するときに実行される。このセッションは数分を要するので、別個のスレッドで実行される。この数分間で、ネットワークは落ち、そして再び起動する。従って、古いセッションは停止されなければならず、新しいセッションが開始されなければならない。停止は、SMBディスカバリに特化したセッション番号変数を用いて達成される。セッション番号変数の値が変化した場合、実行中のセッションは可能な限り早く停止しなければならない。
スレッドは「nmblookup -M - - 2>&1」を実行し、サブネット内の全てのローカル・マスタ・ブラウザのリストを得る。これは、次の出力を返すだろう。
Figure 2011516930
各IPアドレスは、ローカル・マスタ・ブラウザ(以下ではlmbと表す)を識別する。これらそれぞれに対してlmbの「nmblookup -A <lmb> 2>&1」が呼び出される。これは次のようなこのlmbのサービスを返す。
Figure 2011516930
特に、出力の<nn>部分は関連しており、これはサービスの種類を定める。現在のところ興味があるのは次のものである。
Figure 2011516930
これは、ドメイン・マスタ・ブラウザ(DMB)を識別し、WINSサーバであってもよい。
Figure 2011516930
これは利用可能なメール・サーバであってもよい。
Figure 2011516930
この名前は、サブネットのローカル・マスタ・ブラウザ(LMB、単に「マスタ・ブラウザ」とも称される)を識別する。これは、このコンピュータが実際にはローカル・マスタ・ブラウザであることを意味する。これらの各「smbclient -N -g -L <lmb> -d[theta] 2>&1」が呼び出され、次のような結果を生じる。
Figure 2011516930
これは、ドメイン名について必要なことを与える。第一に、これはこのlmbが管理するドメイン内で知っているコンピュータの数を与える。第二に、これは、このlmbが知っている他のドメインをリストに記載する。
このように見付けた全てのドメインは、値1を有する基準カウンタと共に及びこのドメイン内で今しがた見付けたコンピュータの数と共にリストに追加される。これはこのサブネット内のlmb毎に実行されるので(非常に多くのlmbが存在しうるので)、ドメインは既にリスト内にあるかも知れない。この場合には、基準カウンタを増加させ、見付かった新たなコンピュータの数を追加する。
最後に、ドメインのリストがソートされ、必ず利用可能なものが最上位にくる。用いられるソート方法では、最初にドメインは基準カウントでソートされ、次にドメイン内のコンピュータの数でソートされる。この後、ドメインはディスカバリ記憶装置に格納される。
図4Bは、ユニキャストDNSディスカバリを示す。DNS RRは、RFC2782に従ってサービスの位置を特定する。DNSディスカバリの主な目的は、使用可能なITスーツ、メール・サーバ及びLDAPサーバを見付けることであるが、他の有用なデータも見付けてよい。ユニキャストDNSディスカバリ・セッションは、ネットワークが起動するときに実行される。このセッションは(ネットワーク障害の場合のみ)数分を要するので、別個のスレッドで実行される。この数分間で、ネットワークは落ち、そして再び起動する。従って、古いセッションは停止されなければならず、新しいセッションが開始されなければならない。停止は、ユニキャストDNSディスカバリに特化したセッション番号変数を用いて達成される。セッション番号変数の値が変化した場合、実行中のセッションは可能な限り早く停止しなければならない。
スレッドは、通常非常に迅速に応答する、標準Cライブラリにある「res_query」関数を用いる。
最初にユニキャストDNSクエリがMXレコードを問い合わせると、通常SMTPサーバ・アドレスのリスト及びそれぞれの優先度をもたらす。この結果は、ソートされ、ディスカバリ記憶装置に書き込まれる。
次に、ユニキャストDNSクエリは、全てドメイン名を条件に付けて「_ldap._tcp.<domain>」、「_ldap._tcp.dc._msdcs.<domain>」及び「_ldap._tcp.pdc._msdcs.<domain>」によりSRVレコードを問い合わせる。これは、通常、LDAPサーバ・アドレスのリストをもたらす。最初のクエリは「通常の」LDAPサーバ、残りはMS(AD)LDAPサーバ用である。この結果は、ソートされ、ディスカバリ記憶装置に書き込まれる。
最後に、ユニキャストDNSクエリは、全てドメイン名を条件に付けて「_oce._tcp.<domain>」によりPTRレコードを問い合わせる。これは、クライアント設備内のITスーツのSRVレコードへのポインタ・レコードをもたらす。これらのSRVレコードは、第2のクエリで解決される。この結果は、ソートされ、ディスカバリ記憶装置に書き込まれる。
共通に用いられるサーバ名は、辞書検索で用いられる。RFC2782は、QNAME_service._protocol.TargetのSRVレコードが見付けられなかった場合は、対象のAレコードが検索されてよいと使用規則で規定している。
これは、この技術に基づく「ldap.example.com」のアドレスを検索して、小さい辞書が例えば以下のエントリと共に用いられることを意味する。
Figure 2011516930
これは、多くの小規模の設備内で行われる。他のエントリも考えられてよい。しかしながら、中規模の設備では、ldap1又はldap−1のように名前を拡張してもよい。大規模の設備では、ldap01又はldap−01のように名前を拡張してもよい。従って、各エントリは次の拡張部と結合される。
Figure 2011516930
全てのこれらの結合は、ネットワークが起動すると直ぐに問い合わせられる。これは、多くのネットワーク・トラフィックを生成しうるので、例えば毎秒33又はそれ以下の数のクエリまで落とされてよい。
図4Cは、マルチキャストDNSディスカバリを示す。DNSディスカバリの主な目的は、自身をmDNSを介して広告する、スマート・メールボックスのために利用可能なプリンタ及び(ITスーツのような)他の機器を見付けることであるが、(後の段階で)他の有用なデータを見付けてもよい。
1つのマルチキャストDNSディスカバリ・セッションは、ネットワークが起動するときに実行される。このセッションは、ネットワークが立ち上がっている限り実行し続けるので、ネットワーク上のプリンタ/機器の生の概観を与える。ディスカバリは別個のスレッドで実行される。ネットワークは落ち、そして再び起動してよい。従って、古いセッションは停止されなければならず、新しいセッションが開始されなければならない。停止は、マルチキャストDNSディスカバリに特化したセッション番号変数を用いて達成される。セッション番号変数の値が変化した場合、実行中のセッションは可能な限り早く停止しなければならない。
スレッドは、アップル社の「Bonjour」のゼロ・コンフィギュレーションの一部である「dns_sd」ライブラリを用いる。これは、該ライブラリに種類「_oce._tcp」及び「_printer._tcp」を捜すよう要求する。サービス種類ftp、ifolder、kerberos、Idap、ntp、rfid、soap、webdav等も有用であってよい。
マルチキャスト・ディスカバリは、他のディスカバリ方法と期間が異なる。ネットワーク環境がサーバだけでなくプリンタ及びコンピュータも有する場合、ディスカバリは更に動的である。ディスカバリが準備できている1つの時間もないとき、マルチキャストDNSディスカバリはネットワークが立ち上がっている限り実行している。これは非常に効率的なプロトコルなので、実質的な性能に不利な条件を与えない。
ディスカバリは、利用可能なサービスを検出するだけでなく消失したサービスも検出し、従って発見された値が時間と共に増大及び縮小しうる点が他と異なる。
図4DはLDAPディスカバリを示す。LDAPディスカバリの主な目的は、使用可能なLDAPに基づくdn及び属性名を見付けることであるが、他の有用なデータも見付けてよい。
1つのLDAPディスカバリ・セッションは、ユーザがLDAPサーバを選択したとき又は1つのLDAPサーバが既に設定されている場合に実行する。このセッションは数秒を要するので、別個のスレッドで実行される。この数秒間で、ネットワークは落ち、そして再び起動する。従って、古いセッションは停止されなければならず、新しいセッションが開始されなければならない。停止は、LDAPディスカバリに特化したセッション番号変数を用いて達成される。セッション番号変数の値が変化した場合、実行中のセッションは可能な限り早く停止しなければならない。
スレッドは、最初に「Idapsearch -b -LLL -I7 -s base 'objectclass=<*>' namingContexts -h <ldaphostname> -z25 2>&1」を実行し、このLDAPサーバの全てのNamingContextsのリストを得る。
この属性の値は、LDAPサーバが支配する(master)又は従う(shadow)ネーミング・コンテキスト(naming context)に対応する。サーバが如何なる情報も支配しない(例えば、サーバが公衆のX.500ディレクトリへのLDAPゲートウェイである)場合、この属性は存在しない。サーバがディレクトリ全体を有すると信じている場合、属性は単一の値を有し、該値は空のストリングである(ルートのヌルDNを示す)。この属性は、クライアントに、サーバに連絡したときに検索のための適切なベース・オブジェクトを選択させる。この情報は、通常公開されており、つまり該情報を得るために如何なる権限も必要ないことを意味する。
このIdapsearchは、次の出力を返すだろう。
Figure 2011516930
これらのそれぞれは、「Idapsearch -b -LLL -I7 -b <namingContext> -s sub Objectclass=organizationalUnit" dc -h <ldaphostname> -D <loginname> -w <password> -z25 2>&1」を実行し、このLDAPサーバがnamingContextsに含む全てのベースdnのリストを得る。これは、例えば次のようなベースdnを返してよい。
Figure 2011516930
このリストが有する問題は、多くのベースdnが人々に関する如何なる情報も含まないこと又は作成者若しくは管理者を記述する数個のエントリしか有さないことである。従ってこのリストはあまり有用ではないので、次の段階で、ベースdnに人々の集合が実際に存在するかを調べる必要がある。
数人の作成者及び管理者を人々の集合から区別するために、15人の人々に対してdnを問い合わせる(dnのみ、これらのユーザに関する情報ではない)。15より多くが大規模の集合として考えられてもよい。15の数はここで単なる例として与えられる。環境に依存して、他の値が選択されてもよい。
全てのベースdnに対し、「Idapsearch -b -LLL -I7 -b <namingContext> -s one 'objectclass=person' dc -h <ldaphostname> -D <loginname> -w <password> -z25 2>&1」を実行し、このLDAPサーバがnamingContextsに含む全てのベースdnのリストを得る。
これらのそれぞれは、「Idapsearch -b -LLL -I7 -b <namingContext> -s sub Objectclass=people" dc -h <ldaphostname> -D <loginname> -w <password> -z15 2>&1」を実行し、人々への最大15個のdnのリストを得る。これは次のようなdnを返す。
Figure 2011516930
各行は、人々の情報を収集するために参照されるベースdnを有する。また、ベースdnに出会う度に基準カウンタが増加される。従って、多くの人々を参照するベースdnは高い基準カウントを有する。
RFC2247は、LDAP/X.500で区別された名前の中のネットワーク・ドメイン名を用いることを提案している。これは、組織がこれを実装していること及びMFDのネットワーク・ドメイン名がベースdnを選択するときの手掛かりを与えうることを意味する。
実際には、これら2つは通常互いに緩く関連するが、どのベースdnが最も可能性のある候補であるかに関するヒントを与える。
従って、どのベースdnがネットワーク・ドメイン名に似ているかの指標を見付け出すRFC2247と同等のものが存在する。
管理者に最も可能性のある候補を最上位に有するベースdnのリストを提示するために、発見されたリストがソートされる。
・第一に、リストは各ベースdn内で見付かった人々の数でソートされる。
・この2個のベースdnの数が等しい場合(これは、このソフトウェアは15人の人々を数えるだけなので頻繁に発生するだろう)、リストはRFC2247と同様にソートされる。
図5は、従来技術によるs ITスーツと称される設定ツールによる装置のスキャニングを示す。ITスーツにより装置を発見する従来の方法は、総当たりネットワーク・スキャンによる。特定のネットワーク範囲内、例えば192.168.11.1−192.168.11.254にある全ての装置は、図5に示されるように特定のポート又はSNMPオブジェクトについて問い合わせられる。
この仕組みは、特定の範囲内の全ての装置が問い合わせられ、原則として全ての装置が見付けられるので、有利である。不利点は、この仕組みは全ての装置に問い合わせるため時間がかかることである。装置がスキャン中に利用可能でない(オフになっている、障害中である)場合、該装置は見付けられず、その間ではなくスキャンが行われた場合に新たな装置が見付かるだけである。
図6は、サブネット内のマルチキャストを介した別の方法での装置の発見を示す。所謂、ゼロ・コンフィギュレーション(ZeroConf)ネットワーキングが、この目的のために用いられてよい。スーツは、特定のサービスのためにサブネット内のマルチキャストDNSパッケージを送信する。図3に示されるように、該サービスを提供する装置は、一致する特定のサービス名で応答する。
有利なことに、この仕組みは、ネットワークに少ない制約しか課さず、従って(時間的に)より頻繁に行うことができ、(オフになっていた又は障害中だった)新たな装置を発見する機会を増大させる。これは、事実上、即時でもある。欠点は、これは殆どの場合サブネット内でのみ動作することである。
ゼロ・コンフィギュレーション・ネットワーキングでは、サービス定義(Service Definition)はIANAに登録されている。つまり出願人により_oce._tcpとして登録されている。このSDは、スーツによる装置ディスカバリのために用いることができるが、以下に記載される本願発明の実施例により提案されるように、装置によるスーツ及び装置による装置のディスカバリにも用いることができる。
上述の2つの仕組みは、それらを遂行するために装置において如何なる追加の動作も行われないので、有利である。
ITスーツによるディスカバリは、装置のある種のスキャンを意味する。これらのスキャンの大部分は非常に押しつけがましく、従ってIT管理者により好まれない。また、装置はスキャンが実行されたときに発見されるだけであるが、一方でスーツは常に利用可能である。従って、本発明の実施形態は、装置がITスーツを発見する別の手法を提案する。
装置では、IPアドレス又はホスト名は、装置がスーツと連絡をとることを可能にするときに記入されうる。これは、精細に動作する仕組みであるが、装置を設置する人(望ましくは装置を配達するトラック運転手又は顧客)がスーツのIPアドレス又はホスト名を知っているという不利点を有する。
本発明の実施形態では、装置はIPスーツを自動的に発見するよう設定され、それにより上述の手動の段階を回避する。これは図7に示される。これは標準DNSサーバを用いることにより行われうる。IP管理者によるスーツのインストールで、唯一の手動の段階が行われなければならない(又はDNSサーバが動的更新に対応している場合には手動の段階は存在しない)。2つのレコードが、複数の機能を可能にしスーツ自体を発見するために、DNSツリー、SRV及びPTRレコードに追加される必要がある。SRVレコードは、屡々、ウインドウズに基づくネットワークに追加され、ワークステーションがドメイン制御部を見付けることを可能にする。図7に示されるように、段階1で、1又は複数の装置DEVはDNSサーバにITスーツのIPアドレスを要求する。次に、段階2で、DNSサーバは要求されたIPアドレスを要求した装置に返す。そして、段階3で、装置はITスーツに連絡をとり、該装置の構成に必要なネットワーク設定を受信する。
スーツによるゼロ・コンフィギュレーションによるサブネット内の装置ディスカバリと同様に、装置はスーツを発見しうる。この場合、スーツは_oce._tcpサービスを発行し、サービスを発見するために複数の機能はマルチキャスト・パッケージを送信すべきである。
予備として、スーツのIPアドレス及びホスト名を手動で装置に追加することも可能である。それによりそのホストに対して登録が行われる(段階3)。
次に、装置に_oce._tcpサービスを発行させることは最も有益であろう。これは、これらの装置はBonjourを用いた印刷を可能にするために既に多数のサービス、例えば_printer._tcpを発行しているので、如何なる追加の努力も要しない。これは、サブネット内の装置の発見について迅速化を可能にする。200−500人の従業員の中規模の会社は屡々1つのサブネットを有するか、又は会社は全てのプリンタを(セキュリティ目的のために)別個のサブネットに有する。
上述の段落で説明された仕組みに必要な同一のソフトウェアは、スーツに自身をBonjourを介して発行させるために用いられうる。これは、如何なるDNSサーバも存在しないか又はIT部門が彼らのDNSサーバに追加のレコードを追加したくない状況で部分的なバックアップになりうる。
装置によるスーツのディスカバリは、設定ウィザードで3段階で行われうる。1.1)ITスーツが存在するかどうかを調べるために、DNSを介し、クエリが行われる。
2.2)段階1で如何なるスーツも見付からない場合、ITスーツがサブネット内に存在するかどうかを調べるために、同一のマルチキャストDNSクエリが行われる。
3.3)段階2で如何なるスーツも見付からない場合、ユーザはダイアログを提示され、ITスーツのIPアドレス又はホスト名を手動で提供する。
本発明は上述の実施形態を参照して説明されたが、当業者には種々の他の方法で本発明が実施されうることが明らかである。特許により保護される範囲は特許請求の範囲により定められ、それにより当業者が理解する全てを包含する。

Claims (17)

  1. プリンタ又はスキャナのようなネットワーク・コンピュータ周辺装置であって、
    当該装置にネットワーク設定を設定する設定ツールを有し、
    当該装置は、コンピュータ・ネットワークをスキャンして少なくとも1つのネットワーク設定を読み出すネットワーク・スキャニング手段を更に有し、
    前記設定ツールは、検索した前記少なくとも1つのネットワーク設定を設定するようにされ、
    当該装置自体は、前記設定ツールを実行するようにされる、
    ことを特徴とする装置。
  2. 当該装置は、起動されると前記ネットワーク・スキャニング手段及び前記設定ツールを起動するようにされる、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記ネットワーク・スキャニング手段は、DNSクエリ又はIPレンジ・スキャンを実行するようにされる、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記ネットワーク・スキャニング手段は、前記コンピュータ・ネットワークに組み込まれたプリンタ管理ツールを識別するよう及び該プリンタ管理ツールから少なくとも1つのネットワーク設定を読み出すようにされる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の装置。
  5. 前記ネットワーク・スキャニング手段は、
    −DHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバ;
    −SMB(Server Message Block)サーバ;
    −ユニキャスト又はマルチキャストDNS(Dynamic Name Server);
    −LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ;
    −メール・サーバ;
    −プロキシ・サーバ;及び
    −WINSサーバ;
    のネットワーク設定のうちの少なくとも1つを読み出すようにされる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の装置。
  6. 当該装置は、読み出した前記少なくとも1つのネットワーク設定を表示するディスプレイのような視覚化手段を有するユーザ・インタフェースを有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の装置。
  7. 前記視覚化手段は、ユーザに確認されるべき設定の選択肢のリストを表示するようにされる、
    ことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 当該装置は、少なくとも1つの所定の基準に基づき前記リストをソートするようにされる、
    ことを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 当該装置は、リモート・アクセスのためのウェブサイトを生成するウェブ・サーバを有し、
    該ウェブサイトは当該装置のユーザ・インタフェースを有する、
    ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか一項記載の装置。
  10. プリンタ又はスキャナ、特に請求項1乃至9の何れか一項記載のコンピュータ周辺装置のようなネットワーク・コンピュータ周辺装置を設定する方法であって、
    少なくとも1つのネットワーク設定を読み出すために、当該装置が組み込まれているコンピュータ・ネットワークをスキャンする段階;
    当該装置自体で設定ツールを実行する段階;及び
    前記設定ツールにより、読み出した前記少なくとも1つのネットワーク設定を当該装置に設定する段階;
    を有する方法。
  11. 当該装置を起動したときに如何なるネットワーク設定も存在しない場合に、前記スキャンする段階を初期化する、
    ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記ネットワークをスキャンする段階は、DNSクエリ又はIPレンジ・スキャンを実行する段階を有する、
    ことを特徴とする請求項10又は11記載の方法。
  13. 装置設定アプリケーションの場所への参照を前記ネットワークのDNSツリーに追加する、
    ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 装置設定アプリケーションの場所を見付け、次に該装置設定アプリケーションから設定を読み出す、
    ことを特徴とする請求項10乃至13の何れか一項記載の方法。
  15. −DHCP(動的ホスト構成プロトコル)サーバ;
    −SMB(Server Message Block)サーバ;
    −ユニキャスト又はマルチキャストDNS(Dynamic Name Server);
    −LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ;
    −メール・サーバ;及び
    −プロキシ・サーバ;
    のネットワーク設定のうちの少なくとも1つを読み出す、
    ことを特徴とする請求項10乃至14の何れか一項記載の方法。
  16. 読み出したネットワーク設定のリストを確認されるべき選択肢としてユーザに表示する、
    ことを特徴とする請求項10乃至15の何れか一項記載の方法。
  17. 少なくとも1つの所定の基準に基づき前記リストをソートする、
    ことを特徴とする請求項16記載の方法。
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