JP2011514358A - 改良された経粘膜組成物および剤形 - Google Patents
改良された経粘膜組成物および剤形 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011514358A JP2011514358A JP2010550703A JP2010550703A JP2011514358A JP 2011514358 A JP2011514358 A JP 2011514358A JP 2010550703 A JP2010550703 A JP 2010550703A JP 2010550703 A JP2010550703 A JP 2010550703A JP 2011514358 A JP2011514358 A JP 2011514358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- osmotic pressure
- mos
- transmucosal
- dosage form
- pharmaceutical composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- KQKPFRSPSRPDEB-UHFFFAOYSA-N CNS(Cc1ccc2[nH]cc(CCN(C)C)c2c1)(=O)=O Chemical compound CNS(Cc1ccc2[nH]cc(CCN(C)C)c2c1)(=O)=O KQKPFRSPSRPDEB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0053—Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
- A61K9/006—Oral mucosa, e.g. mucoadhesive forms, sublingual droplets; Buccal patches or films; Buccal sprays
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0002—Galenical forms characterised by the drug release technique; Application systems commanded by energy
- A61K9/0007—Effervescent
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/06—Antimigraine agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physiology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Neurology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
Description
a)活性化合物;
b)組成物の約5重量%〜約30重量%の量での胆汁酸塩;および
c)経粘膜医薬組成物の浸透圧が1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの浸透圧をもたらす量で存在する浸透圧調節成分
を含む経粘膜医薬組成物が提供される。
a)活性化合物;
b)組成物の約5重量%〜約30重量%の量での胆汁酸塩;および
c)経粘膜医薬組成物の浸透圧が1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの浸透圧をもたらす量で存在する浸透圧調節成分
を含む経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含む、方法が提供される。
a)トリプタン化合物またはその塩;
b)組成物の約10重量%〜約20重量%の量でのタウロコール酸ナトリウム;および
c)1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの組成物の浸透圧をもたらす量での塩化ナトリウム
を含む経粘膜医薬組成物が提供される。
a)トリプタン化合物またはその塩;
b)組成物の約10重量%〜約20重量%の量でのタウロコール酸ナトリウム;および
c)1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの組成物の浸透圧をもたらす量での塩化ナトリウム
を含む経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含む、方法が提供される。
Osm=ΦnC
(式中、
Φは、浸透係数であり、溶液の非理想性の程度または溶質の解離度に相当する。
nは、分子が解離する粒子の数である。
Cは、溶液のモル濃度である。)
本発明は、疾患または障害を治療する方法であって、レシピエントに本発明の医薬組成物を含有する剤形を投与するステップを含む、方法を含む。一実施形態では、疾患または障害として片頭痛の場合、本発明は、レシピエントにおける片頭痛を治療する方法であって、かかる治療を必要とするレシピエントに、本発明の経口経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含む、方法を提供する。この特定の方法によると、組成物は、a)活性化合物としてのトリプタン化合物、b)胆汁酸塩、およびc)浸透圧調節成分を含み、ここで浸透圧調節成分は、局在化された高浸透圧環境をもたらし、浸透圧レベルを、活性化合物の、粘膜組織を越える高張性で促進される経粘膜輸送をもたらすだけの十分な期間維持する。用語「レシピエント」は、ヒトを含む哺乳類を示すように意図される。好適なトリプタン化合物およびその塩は、安息香酸リザトリプタン、塩酸ナラトリプタン、コハク酸フロバトリプタン、臭化水素酸エレトリプタン、リンゴ酸アルモトリプタン、およびコハク酸スマトリプタン、ならびにこれらの組み合わせからなる群から選択してもよい。特定のトリプタンは、その遊離塩基形態、例えばゾルミトリプタンで使用してもよい。好ましい方法は、活性成分として、スマトリプタンまたはゾルミトリプタン、例えばコハク酸スマトリプタンおよび遊離塩基のゾルマトリプタンを含む。
インビボでの血清濃度比較試験(麻酔下イヌモデル)
麻酔下イヌモデルを使用し、本発明以外の異なる成分を使用して調製した調合物ならびにさまざまな成分量を伴う本発明に従って調製した調合物を評価し、比較した。麻酔下イヌモデルを使用し、試料を、表面積が限定された試験ウェル内に置き、イヌ被検体の口腔粘膜に接着させた。
約14mgのコハク酸スマトリプタン、18mgのタウロコール酸ナトリウムおよび45.5mgの塩化ナトリウムを測定し、小試験管内に沈殿させた。試験管をキャップし、試験管を手作業で数回反転させることによって成分を混合した。調合物の浸透圧を、蒸気圧浸透圧計を使用し、1.5gの水で測定する場合、約1000mOs/kgで測定した。調合物1を次にまとめる。
約14mgのコハク酸スマトリプタン、18mgのタウロコール酸ナトリウムおよび45.5mgの塩化ナトリウムを測定し、小試験管内に沈殿させた。試験管をキャップし、試験管を手作業で数回反転させることによって成分を混合した。調合物の浸透圧を、1.5gの水で測定する場合、約350mOs/kg(WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)モデル5520を使用)で測定した。
1kgの粉体混合組成物を、重量/重量基準で、17%酸化ポリエチレン(Dow Chemical Co.(Midland,Michigan)から入手可能なPOLYOX(登録商標)WSR N−80)、8.5%ナトリウムカルボキシメチルセルロース、15%マルトデキストリン(Grain Processing Corp.(Muscatine,Iowa)から入手可能なMALTRIN(登録商標)M150)、15%マンニトール、10%リン酸一カリウム、1%ステアリン酸マグネシウム、0.60%ネオターム(Neotame)(NutraSweet Co.(Chicago,Illinois)から入手可能)、0.75%スクラロース、18.2%タウロコール酸ナトリウム、および14%コハク酸スマトリプタンといった成分を調剤することによって調製した。マルトデキストリン、マンニトール、リン酸一カリウム、ネオターム、スクラロース、タウロコール酸ナトリウムおよびコハク酸スマトリプタンを、好適な容器に移し、低剪断タンブルミキサー(Glenn Mills,Inc.(Clifton,New Jersey)製TURBULA(登録商標)T10−B)を使用し、15rpmの速度で15分間混合した。次いで、酸化ポリエチレンおよびナトリウムカルボキシメチルセルロースを、容器に移し、15rpmでさらに50分間混合した。ステアリン酸マグネシウムを加え、混合物を15rpmでさらに10分間混合した。
1kgの粉体混合組成物を、重量/重量基準で、22.4%酸化ポリエチレン(POLYOX(登録商標)WSR N−80)、11.2%ナトリウムカルボキシメチルセルロース、20%マルトデキストリン(MALTRIN(登録商標)M150)、20%マンニトール、10%リン酸一カリウム、1%ステアリン酸マグネシウム、0.60%ネオターム、0.75%スクラロース、および14%コハク酸スマトリプタンに対して成分を調剤することによって調製した。マルトデキストリン、マンニトール、リン酸一カリウム、ネオターム、スクラロースおよびコハク酸スマトリプタンを、好適な容器に移し、低剪断タンブルミキサー(TUBULA(登録商標)T10−B)を使用し、15rpmの速度で15分間混合した。次いで、酸化ポリエチレンおよびナトリウムカルボキシメチルセルロースを、容器に移し、15rpmでさらに50分間混合した。ステアリン酸マグネシウムを加え、混合物を15rpmでさらに10分間混合した。
100gの粉体混合物を、%重量/重量基準で、25.7%塩化ナトリウム、5.0%重炭酸ナトリウム、35%リン酸一カリウム、0.6%スクラロース、1.5%ステアリン酸マグネシウム、18.2%タウロコール酸ナトリウム、および14%コハク酸スマトリプタンに対して調剤することによって調製した。塩化ナトリウム、スクラロース、重炭酸ナトリウム、コハク酸スマトリプタンおよびタウロコール酸ナトリウムを、好適な容器に移し、容器を反転させることによって手作業で混合した。リン酸一カリウムを容器に加え、15rpmでさらに50分間混合した。ステアリン酸マグネシウムを容器に加え、15rpmでさらに10分間混合した。次いで、得られた粉体混合物をロータリー錠剤プレス(PICCOLA(登録商標)Type−D)に移し、0.5〜2.0kNの圧縮力で、目標重量が100mgである平板状の面取り成型された1/4インチ錠剤に圧縮した(WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)5520)。
調合物1〜5を、麻酔下インビボイヌモデル(8kg〜12kgの重量の雄および雌のビーグル犬)を使用して評価し、実験をプロトコルおよびIACUCの認可の下で行った。
インビボ血清濃度比較試験(麻酔下イヌモデル)
スマトリプタンの吸収をほとんどもたらさない成分および条件を決定することを目的として、異なる調合物を、調製し、麻酔下イヌモデルに投与した。活性経粘膜吸収に好ましい影響および有害な影響を与える成分を同定するため、さまざまな調合物を試験した。
調合物6の試料を、14mgのコハク酸スマトリプタン、18mgのタウロコール酸ナトリウムおよび45.5mgの塩化ナトリウム、ならびに30mgのコレスチラミンを小試験管内で測定することによって調製した。試験管をキャップし、試験管を数回繰り返す条件下で手作業で反転させることによって成分を混合した。粉体混合物における浸透圧を、1.5gの水で測定する場合、1000mOs/kg(WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)5520)で確認した。
調合物7を、14mgのコハク酸スマトリプタン、18mgのタウロコール酸ナトリウム、微結晶性セルロース(AVICEL(登録商標)PH102)を小試験管内で測定することによって調製した。試験管をキャップし、手作業で反転を数回繰り返すことによって成分を混合した。粉体混合物における浸透圧を、1.5gの水で測定する場合、100mOs/kg(WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)5520)で測定した。
調合物8の試料を、14mgのコハク酸スマトリプタンを小試験管内で測定することによって調製した。浸透圧を、1.5gの水で測定する場合、30mOs/kg(WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)5520)で測定した。
調合物9の試料を、14mgのコハク酸スマトリプタンおよび6mgの微結晶性セルロース(AVICEL(登録商標)PH102)を小試験管内で測定することによって調製した。試験管をキャップし、試験管を手作業で数回反転させることによって成分を混合した。組成物の浸透圧は、WESCOR(登録商標)VAPRO(登録商標)5520を使用して1.5gの水で測定して30mOs/kgであった。
調合物1および2の試験および評価を、実施例1に示される実験条件および説明に従って行った。同様に、調合物3および4も、実施例1に示されるように評価した。
さまざまな浸透圧を有する粉体混合調合物の比較
14mgのコハク酸スマトリプタンおよび18mgのタウロコール酸ナトリウムを含有する粉体混合調合物を調製し、ここで各調合物は、浸透圧剤としての塩化ナトリウムで調節されたさまざまな浸透圧を有する1.5mLの接触溶液として調製した。4つの浸透圧、すなわち350mOs/kg、750mOs/kg、1000mOs/kgおよび2150mOs/kgについて試験した。
調合物1、2、10および11を、一次成分としてコハク酸スマトリプタン、タウロコール酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを含有する粉末組成物を使用し、経粘膜吸収に対するさまざまな浸透圧条件の効果を判定するように評価した。麻酔下イヌモデルを使用し、溶液を約60分の接触時間でイヌ粘膜上に沈殿させた。部位を、組成物の沈殿前に10分間、まず1.5mlの脱イオン水で水和した。水和流体を、リザーバから吸引し、廃棄した。組成物を、リザーバに移す前に1.5mLの脱イオン水に予備溶解した。60分間の滞留後、リザーバを吸引し、組成物をすすぎ出し、廃棄した。
粉体混合物と賦形剤の適合性の比較
多数の調合物を、調製し、賦形剤の適合性、すなわち基本となる一定の調合物を調製し、追加的な賦形剤成分と結合させる場合での吸収に対する効果を判定するように評価した。調合物のすべてが、粉体混合物として14mgのコハク酸スマトリプタンおよび18mgのタウロコール酸ナトリウムを含有し、それを異なる賦形剤成分(および対照)と結合させ、次いで浸透圧剤としてNaClを有する1.5mLの接触溶液を調製し、各調合物に対して1000mOs/kgに調節した。
本発明で用いる剤形を開発するため、実験を行い、典型的には圧縮錠剤形中で使用されるさまざまな医薬成分の適合性を判定した。実験の目的は、コハク酸スマトリプタン、タウロコール酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを含有する組成物中での、スマトリプタンの経粘膜吸収に対するさまざまな二次成分の考えられる効果を評価することであった。調合物2を除き、この実験でのすべての試験調合物は、約1000mOs/kgの浸透圧値を有した。
スマトリプタンの10mg調合物の剤形滞留時間比較
浸透圧調節成分としてコハク酸スマトリプタン、タウロコール酸ナトリウム、および塩化ナトリウムを含有する、調合物5と称される圧縮粉末錠剤を、調合物1において上に示される粉体混合物から本発明に従って調製した。調合物5(圧縮錠としての調合物1)を、麻酔下イヌモデルにおいて、スマトリプタンの吸収および送達の反復性および一貫性を判定するように評価した。
インビボ実験を、上記実験の場合とは、錠剤の粘膜部位上での滞留時間が(60分ではなく)10分でありかつ使用した脱イオン水の量を0.6mLに減らしたこと以外では同様の手順を用い、イヌ口腔粘膜に対して行った。これらの時間短縮および水の条件は、使用可能な舌下唾液量および意図される圧縮粉末錠剤製品の意図される滞留時間をより十分に示すように選択した。
スマトリプタン(10mg)調合物の調製および薬物動態学的データ
異なる調合物を有するいくつかの異なるモノリシックな圧縮粉末舌下錠(約5/16インチの直径)を調製し、それぞれは(コハク酸スマトリプタンとして)10mgのスマトリプタン用量および、舌下投与後、約5〜10分の目標錠剤崩壊時間を有した。調合物は、タウロコール酸ナトリウム含量(10mg〜20mgの間で変化)および調節された浸透圧(1.5mgの参照で400mOs/kg〜1000mOs/kgの間で変化)の組み合わせならびに、対応する全錠剤重量/サイズに対して異なった。次いで、剤形を、麻酔下イヌモデルを使用し、成分であるタウロコール酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムの最適な範囲と、スマトリプタンの吸収に対するそれらの効果を判定するように評価した。
ゾルミトリプタンでの薬物動態比較試験
ゾルミトリプタンの吸収に対する、約1000mOs/kgをもたらす条件での、タウロコール酸ナトリウムを含有する組成物中でのゾルミトリプタンの用量応答を判定することを目的として、麻酔下イヌモデルを用い、異なる調合物を調製し、投与した。
100gの粉体混合物を、ゾルミトリプタンと全マンニトールの半分を好適な容器内で結合させることによって調製し、容器を数回反転させることによって手作業で混合した。次いで、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸、残りのマンニトール、デンプングリコール酸ナトリウムを容器に移し、低剪断タンブルミキサー(TUBULA(登録商標)T10−B)上で、15rpmで約60分間混合した。次いで、ステアリン酸マグネシウムを加え、15rpmでさらに10分間混合した。個々の成分を、重量/重量基準で、48.5%マンニトール、21%重炭酸ナトリウム、15%クエン酸、10%無水炭酸ナトリウム、3%デンプングリコール酸ナトリウム、2%ステアリン酸マグネシウムおよび0.5%ゾルミトリプタンの組成物との100gの粉体混合物を得るだけの十分な量で調合した。
試験は、IACUCにより認可され、プロトコル下で実施された。実験目的は、イヌ口腔粘膜を通じたゾルミトリプタンの吸収に対する、ゾルミトリプタンおよび発泡性調合物の他の成分を含有する圧縮粉末錠剤の組成物に対する浸透圧の効果を評価することであった。発泡性試験試料は、タウロコール酸ナトリウムを含有しない。8〜12kgの重量の、麻酔下、雄および雌の実験用(purpose bred)ビーグル犬を使用した。
さまざまな浸透圧を有する粉体混合調合物比較
ゾルミトリプタンの吸収に対する浸透圧の範囲の効果を判定することを目的として、イヌモデルを用い、異なる調合物を調製し、投与した。
実験の目的は、タウロコール酸ナトリウムを含有する調合物中でのゾルミトリプタンの用量応答を評価し、イヌ口腔粘膜を通じるゾルミトリプタンの吸収に対する1000mOs/kgをもたらすことであった。
Claims (45)
- a)活性化合物;
b)胆汁酸塩;および
c)浸透圧調節成分;
を含む経粘膜医薬組成物であって、
ここで前記浸透圧調節成分は、局在化された高浸透圧環境をもたらし、かつ、前記活性化合物の、前記粘膜組織を越える高張性で促進される経粘膜輸送をもたらすだけの十分な期間浸透圧レベルを維持する、経粘膜医薬組成物。 - 前記活性化合物はトリプタンである、請求項1に記載の組成物。
- 前記トリプタンは、スマトリプタンおよびゾルミトリプタンからなる群から選択される、請求項2に記載の組成物。
- 前記胆汁酸塩はタウロコール酸ナトリウムである、請求項1に記載の組成物。
- 前記浸透圧調節成分は塩化ナトリウムを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記浸透圧調節成分は、高浸透圧条件と、1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの範囲の浸透圧とをもたらす、請求項1に記載の組成物。
- 前記浸透圧は、1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの範囲である、請求項6に記載の組成物。
- a.活性化合物;
b.胆汁酸塩;
c.浸透圧調節成分;
を含む固形経粘膜剤形であって、前記浸透圧調節成分は、局在化された高浸透圧環境をもたらし、前記活性化合物の、前記粘膜組織を越える高張性で促進される経粘膜輸送をもたらすだけの十分な期間浸透圧レベルを維持する、固形経粘膜剤形。 - 前記剤形は、前記活性化合物の、レシピエントの口腔粘膜組織を越える経粘膜送達のため、前記レシピエントの口腔内部での滞留配置を意図して調合された経口経粘膜錠剤の形態である、請求項8に記載の剤形。
- 前記活性化合物はトリプタンである、請求項8に記載の剤形。
- 前記トリプタンは、スマトリプタンおよびゾルミトリプタンからなる群から選択される、請求項10に記載の剤形。
- 前記胆汁酸塩はタウロコール酸ナトリウムである、請求項8に記載の剤形。
- 前記浸透圧調節成分は塩化ナトリウムである、請求項8に記載の剤形。
- 前記浸透圧調節成分は、高浸透圧環境と、1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの範囲の浸透圧とをもたらす、請求項8に記載の剤形。
- 前記浸透圧は、1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの範囲である、請求項14に記載の剤形。
- レシピエントにおける片頭痛を治療する方法であって、前記治療を必要とする前記レシピエントに、
a.トリプタン化合物;
b.胆汁酸塩;および
c.浸透圧調節成分
を含む剤形の形態の経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含み、ここで前記浸透圧調節成分は、局在化された高浸透圧環境をもたらし、および前記活性化合物の、前記粘膜組織を越える高張性で促進される経粘膜輸送をもたらすだけの十分な期間浸透圧レベルを維持する、方法。 - a)前記レシピエントに前記剤形を提供するステップと、
b)前記レシピエントの口腔内に前記剤形を配置するステップと、
c)治療有効量の前記活性化合物の、前記レシピエントの粘膜を越える経粘膜送達を可能にするだけの十分な期間、剤形が原位置に滞留し、かつ、原位置で崩壊することを可能にするステップと、
を含む、請求項16に記載の方法。 - 前記トリプタン化合物は、スマトリプタンおよびゾルミトリプタンからなる群から選択される、請求項16に記載の方法。
- 前記胆汁酸塩はタウロコール酸ナトリウムである、請求項16に記載の方法。
- 前記浸透圧調節成分は塩化ナトリウムである、請求項16に記載の方法。
- 前記剤形は、高浸透圧環境と、1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの範囲の浸透圧とをもたらす、請求項16に記載の方法。
- 前記浸透圧は、1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの範囲である、請求項19に記載の方法。
- 哺乳動物における活性化合物の経口経粘膜吸収を促進する方法であって、
a)活性化合物と胆汁酸塩との組み合わせを含む組成物を調製するステップと、
b)ステップa)の成分を浸透圧調節成分と組み合わせるステップと、
を含み、ここでステップa)およびステップb)の成分の前記組み合わせは、前記成分が前記哺乳動物の口腔粘膜組織に隣接して原位置に配置される場合、任意の順序で、高張条件に一致する浸透圧レベルをもたらし、かつ、前記活性化合物の粘膜を越える輸送を促進する、方法。 - 前記活性化合物はトリプタンである、請求項23に記載の方法。
- 前記トリプタンは、スマトリプタンおよびゾルミトリプタンからなる群から選択される、請求項24に記載の方法。
- 前記胆汁酸塩はタウロコール酸ナトリウムである、請求項23に記載の方法。
- 前記浸透圧調節成分は塩化ナトリウムである、請求項23に記載の方法。
- 前記剤形は、高浸透圧環境と、1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの範囲の浸透圧とをもたらす、請求項16に記載の方法。
- 前記浸透圧は、1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの範囲である、請求項19に記載の方法。
- a)活性化合物;
b)組成物の約5重量%〜約30重量%の量の胆汁酸塩;および
c)経粘膜医薬組成物の浸透圧が1.5gの水で測定される場合、約400mOs/kg〜約2000mOs/kgの浸透圧をもたらす量で存在する浸透圧調節成分
を含む経粘膜医薬組成物。 - 前記活性化合物は、前記組成物の約5重量%〜約25重量%の量で存在する、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記胆汁酸塩は、前記組成物の約5重量%〜約30重量%の量で存在する、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記胆汁酸塩は、前記組成物の約10重量%〜約20重量%の量で存在する、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記浸透圧調節成分は、1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの浸透圧をもたらす量で存在する、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記活性化合物は、トリプタン化合物またはトリプタン化合物の塩である、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記トリプタン化合物またはトリプタン化合物の塩は、安息香酸リザトリプタン、塩酸ナラトリプタン、コハク酸フロバトリプタン、臭化水素酸エレトリプタン、リンゴ酸アルモトリプタン、コハク酸スマトリプタン、およびゾルミトリプタンから選択される、請求項35に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記胆汁酸塩は、タウロコール酸塩、グリココール酸塩、グリコデオキシコール酸塩、タウロデオキシコール酸塩、コール酸塩、タウロケノデオキシコール酸塩、タウロウルソデオキシコール酸塩、ならびにこれらの組み合わせから選択される、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記胆汁酸塩はナトリウム塩である、請求項37に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記胆汁酸塩はタウロコール酸ナトリウムである、請求項37に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記浸透圧調節成分は、塩化カリウム、塩化カルシウム、乳酸ナトリウム、塩化ナトリウム、デキストロース、マンニトール、スクロース、トレハロース、およびリン酸緩衝生理食塩水、ならびにこれらの混合物から選択される、請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 前記浸透圧調節成分は塩化ナトリウムである、請求項40に記載の経粘膜医薬組成物。
- 固形剤形中の請求項30に記載の経粘膜医薬組成物。
- 被検体における片頭痛に関連した1つ以上の症候を治療または緩和する方法であって、前記被検体に、請求項35に記載の経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含む、方法。
- a)トリプタン化合物またはその塩;
b)組成物の約10重量%〜約20重量%の量のタウロコール酸ナトリウム;および
c)1.5gの水で測定される場合、約800mOs/kg〜約1000mOs/kgの前記組成物の浸透圧をもたらす量の塩化ナトリウム
を含む経粘膜医薬組成物。 - 被検体における片頭痛に関連した1つ以上の症候を治療または緩和する方法であって、前記被検体に、請求項44に記載の経粘膜医薬組成物を治療有効量で投与するステップを含む、方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US6941408P | 2008-03-14 | 2008-03-14 | |
PCT/US2009/001626 WO2009114192A2 (en) | 2008-03-14 | 2009-03-13 | Enhanced transmucosal composition and dosage form |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011514358A true JP2011514358A (ja) | 2011-05-06 |
JP2011514358A5 JP2011514358A5 (ja) | 2013-05-16 |
Family
ID=41065734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010550703A Pending JP2011514358A (ja) | 2008-03-14 | 2009-03-13 | 改良された経粘膜組成物および剤形 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110021583A1 (ja) |
EP (1) | EP2265250A2 (ja) |
JP (1) | JP2011514358A (ja) |
CA (1) | CA2717984C (ja) |
MX (1) | MX2010009961A (ja) |
WO (1) | WO2009114192A2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10034857B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-07-31 | Civitas Therapeutics, Inc. | Triptan powders for pulmonary delivery |
EP4100012A4 (en) * | 2020-02-05 | 2024-02-07 | Summit Biosciences Inc. | MEDICINAL PRODUCTS INTENDED TO BE ADMINISTERED BY INTRANASAL ROUTE AND ASSOCIATED USES |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11292787A (ja) * | 1995-08-15 | 1999-10-26 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 生理活性ペプチドを含有する経粘膜投与製剤 |
JP2003512329A (ja) * | 1999-10-20 | 2003-04-02 | アルタナ ファルマ アクチエンゲゼルシャフト | シクレソニド含有粘膜投与用医薬組成物 |
JP2004099624A (ja) * | 1998-04-21 | 2004-04-02 | Teijin Ltd | 粘膜投与用医薬組成物 |
US20050084530A1 (en) * | 1999-12-01 | 2005-04-21 | Natco Pharma Limited | Rapid acting freeze dried oral pharmaceutical composition for treating migraine |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4968507A (en) * | 1984-06-20 | 1990-11-06 | Merck & Co., Inc. | Controlled porosity osmotic pump |
WO1998002186A1 (en) * | 1996-07-11 | 1998-01-22 | Farmarc Nederland B.V. | Inclusion complex containing indole selective serotonin agonist |
US6210699B1 (en) * | 1999-04-01 | 2001-04-03 | Watson Pharmaceuticals, Inc. | Oral transmucosal delivery of drugs or any other ingredients via the inner buccal cavity |
US20020147232A1 (en) * | 2000-05-26 | 2002-10-10 | Claus Sundgreen | Pharmaceutical compositions comprising desglymidodrine as an active drug substance |
WO2004093917A2 (en) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Nastech Pharmaceutical Company Inc. | Intranasal administration of triptans |
US20060002989A1 (en) * | 2004-06-10 | 2006-01-05 | Ahmed Salah U | Formulations of sumatriptan for absorption across biological membranes, and methods of making and using the same |
US20060193908A1 (en) * | 2004-11-09 | 2006-08-31 | Burnside Beth A | Extended release formulations of poorly soluble antibiotics |
WO2007096906A2 (en) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Panacea Biotec Ltd. | Novel buccoadhesive compositions and process of preparation thereof |
-
2009
- 2009-03-13 CA CA2717984A patent/CA2717984C/en not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-13 JP JP2010550703A patent/JP2011514358A/ja active Pending
- 2009-03-13 WO PCT/US2009/001626 patent/WO2009114192A2/en active Application Filing
- 2009-03-13 MX MX2010009961A patent/MX2010009961A/es not_active Application Discontinuation
- 2009-03-13 EP EP09719448A patent/EP2265250A2/en not_active Withdrawn
-
2010
- 2010-08-23 US US12/860,978 patent/US20110021583A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11292787A (ja) * | 1995-08-15 | 1999-10-26 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 生理活性ペプチドを含有する経粘膜投与製剤 |
JP2004099624A (ja) * | 1998-04-21 | 2004-04-02 | Teijin Ltd | 粘膜投与用医薬組成物 |
JP2003512329A (ja) * | 1999-10-20 | 2003-04-02 | アルタナ ファルマ アクチエンゲゼルシャフト | シクレソニド含有粘膜投与用医薬組成物 |
US20050084530A1 (en) * | 1999-12-01 | 2005-04-21 | Natco Pharma Limited | Rapid acting freeze dried oral pharmaceutical composition for treating migraine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2717984C (en) | 2013-11-26 |
WO2009114192A2 (en) | 2009-09-17 |
EP2265250A2 (en) | 2010-12-29 |
MX2010009961A (es) | 2010-09-30 |
US20110021583A1 (en) | 2011-01-27 |
CA2717984A1 (en) | 2009-09-17 |
WO2009114192A3 (en) | 2010-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7910132B2 (en) | Pharmaceutical composition for the treatment of acute disorders | |
TWI554498B (zh) | 置入口腔的劑型 | |
ES2536514T3 (es) | Composiciones farmacéuticas de doble acción basadas en superestructuras de antagonista/bloqueador de receptores de angiotensina (ARB) y receptor de endopeptidasa neutra (NEP) | |
KR101448050B1 (ko) | 점막 비점착성 필름 제형 | |
JP6158810B2 (ja) | ブプレノルフィンの乱用抵抗性粘膜付着性送達デバイス | |
US8012503B2 (en) | Method of enhancing absorptions of transmucosal administration formulations | |
Li et al. | Mucoadhesive buccal films of tramadol for effective pain management | |
JP6209495B2 (ja) | 上部消化管治療用医薬製剤 | |
TW201022253A (en) | Solid composition for controlled release of ionizable active agents with poor aqueous solubility at low pH and methods of use thereof | |
JP2014516061A (ja) | 味覚マスキングのためのイオン交換樹脂を含有する可食性経口ストリップ又はウエハース剤形 | |
JP5828609B2 (ja) | 持続性解熱鎮痛消炎剤 | |
JP4090997B2 (ja) | ペリンドプリルの口内分散性薬剤組成物 | |
JP5561885B2 (ja) | ミルタザピンの新しい配合物 | |
JP2011514358A (ja) | 改良された経粘膜組成物および剤形 | |
US20080242717A1 (en) | Methods for treating benign prostatic hyperplasia | |
TW200408409A (en) | Oral administration of calcitonin | |
CN113347975B (zh) | 用于治疗侵蚀性手骨关节炎的孟鲁司特 | |
El-Enin et al. | Formulation, development, in vivo pharmacokinetics and pharmacological efficacy evaluation of novel vaginal bioadhesive sustained core-in-cup salbutamol sulphate tablets for preterm labor | |
HUE030609T2 (en) | New pharmaceutical compositions for the treatment of insomnia | |
HU226736B1 (en) | Transmucosal formulations of levosimendan | |
US20100016363A1 (en) | Fixed Combination Dosage Forms for the Treatment of Migraine | |
JP5435659B2 (ja) | トリプタンの経口腔粘膜投与用製剤形態 | |
TWI222883B (en) | Pharmaceutical mixture comprising a combination of a profen and other active compounds | |
US20130143912A1 (en) | Sublingual zolpidem formulations | |
EP4149426A1 (fr) | Comprime mucoadhesif pour le traitement des infections fongiques oropharyngees |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120313 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140108 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140116 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140208 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140610 |