JP2011513118A - ショックバンプアレイ - Google Patents

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Abstract

空力学的構造の表面から突出するショックバンプのアレイを備える空力学的構造であって、当該アレイはショックバンプよりなる第1シリーズ、および第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプを備える。好適には、第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個は、前記第1シリーズにおけるいかなるショックバンプの直後に位置しないようにオフセットして配置する。単独ラインの列として配列する場合、ショックバンプを、ショックバンプよりなる第1シリーズ、および第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、それぞれ異なる条件で生ずる衝撃の構造を変更することができるよう位置決めする。

Description

本発明は、空力学的構造の表面から突出するショックバンプのアレイを備える、該空力学的構造、およびこのような構造の運用方法に関する。
非特許文献1に記載されるように、遷音速流れが3Dショックバンプを通過するとき、超音速の局部的条件が衝撃下部にラムダ状波形パターンの広がった衝撃足を誘発する。
従来のこのようなショックバンプを一列のシリーズにして配置し、このシリーズは、単独の運用条件における衝撃の構造を変更するよう位置決めする。しかし、“「設計外」運用条件に対しては、衝撃の位置は変化し、ショックバンプの効果を有効でなくする。
特許文献1(米国特許出願公開第2006/0060720号明細書)は、翼の低圧面から離れる方向に延びる衝撃を生成する衝撃制御突起を使用する。
米国特許出願公開第2006/0060720号明細書
2003年1月6〜9日米国ネバダ州レノで開催された第41回エアロスペース・サイエンス・ミーティング・アンド・イグジビットにおけるH.A. ホールデン氏およびH. バビンスキー氏が執筆した論文第AIAA2003-447「Shock/boundary layer interaction control using 3D devices」
本発明の第1態様は、空力学的構造の表面から突出するショックバンプのアレイを備える、該空力学構造を提供し、当該アレイは、一連のショックバンプよりなる第1シリーズと、第1シリーズの後方に位置する1個またはそれ以上のショックバンプとを備える。
第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、単独のショックバンプ、または一連のショックバンプよりなる第2シリーズとする。ある実施形態において、第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、一連のショックバンプよりなる第2シリーズとし、第2シリーズのショックバンプは第1シリーズよりも個数が少ないものとする。
好適には、第1シリーズの後方に配置した少なくとも1個のショックバンプは、第1シリーズにおけるいかなるショックバンプに対しても、直接後方に配置しない。
ある実施形態において、第1シリーズの後方に配置した少なくとも1個のショックバンプの前端縁は、第1シリーズの隣接する少なくとも1個のバンプ後端縁寄りに配置する。
ショックバンプの第1シリーズおよび/または第1シリーズの後方に配置したショックバンプは、ライン状に配置し、各ラインはほぼ直線、または徐々に湾曲するものとする。代案として、ショックバンプの第1シリーズおよび/または第1シリーズの後方に配置したショックバンプを、直線的でないアレイとして配置する。
単独ラインの代わりに、第1シリーズの後方に配置した1個または以上のショックバンプを設ける場合、ショックバンプの第1シリーズおよび第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、互いに異なる条件で生ずる衝撃の構造を変更するよう位置決めする。
ショックバンプは、ホールデン氏らによる図8および9に記載した任意の従来形状を有するものとすることができる。代案として、少なくとも1個のショックバンプ(好適には第2シリーズにおけるショックバンプ)は、拡開するノーズ部および収束するテール部を備え、テール部は、平面図で見て1対の互いに対向する凹状側辺を有する少なくとも一つの等高線を有する構成とする。平面図で見た等高線の互いに対向する側辺は凸状に湾曲し、またショックバンプのテール部で各側辺が突き合わさるよう合流する、またはカスプ状ポイントとなるよう合流するものとする。
本発明の第2態様は、本発明の第1態様における空力学的構造を運用する方法を提供し、当該方法は、第1条件で運用するとき、前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更するショックバンプよりなる第1シリーズを使用するステップと、第2条件で運用するとき、前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更する第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプを使用するステップと、を備える。
一般的に、第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個を越える流れは、空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記空力学的構造の表面にほぼ完全に付着する。
一般的に、第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個を越える流れは、空力学的構造を第2条件で運用するときに、剥離して1対の長手方向渦を形成する。
一般的に、第2条件は、第1条件よりも高い流速および/または高い揚力係数を有する。
一般的に、各ショックバンプは、前端縁、後端縁、機内側端縁、および機外側端縁を有する。ショックバンプは、各端縁が徐々に空力学的構造の表面に収斂する、または1つまたはそれ以上の端縁で急激な不連続性を有する凹状形状をなすものとする。
一般的に、各ショックバンプは、あまり尖鋭でない凸状端縁または尖鋭でないポイントを有する。
一般的に、第1シリーズのショックバンプの形状および位置は、空力学的構造を第1条件で運用するとき、ショックバンプの第1シリーズがない場合に空力学的構造の表面に隣接して生ずるであろう衝撃の構造を変更するような形状および配置となるようにし、第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプの形状および位置は、空力学的構造を第2条件で運用するときに、第1シリーズの後方に配置した一個以上のショックバンプがない場合に空力学的構造の表面に隣接して生ずるであろう衝撃の構造を変更するような形状および配置とする。このことは、衝撃制御突起がない場合には存在しない衝撃を生成する衝撃制御突起を使用する特許文献1のものとは対照的である。
空力学的構造としては、航空機翼、水平尾翼または制御平面などのエアロフォイル、ナセル、パイロンまたはフィンなどの航空機構造、タービンブレード等任意な他のタイプの空力学構造がある。
エアロフォイルの場合、ショックバンプをエアロフォイルの高圧力面上(すなわち航空機翼の場合は下面)に配置することができ、しかしより好適には表面をエアロフォイルの低圧面(すなわち航空機翼の場合は上面)に配置する。また、第1シリーズのショックバンプは、一般的にエアロフォイルの後縁寄りに配置した頂点を有する、言い換えれば50%バンプ弦位置よりも後方に配置する。ショックバンプの頂点は、単独のポイントまたは平坦面とする。平坦面の場合、平坦域の先端縁は、エアロフォイルの後縁寄りに配置する。
本発明の実施形態を、以下に添付図面につき説明する。
「設計」運航条件で運用する、本発明の第1実施形態によるショックバンプのアレイを有する航空機翼の頂面の平面図である。 「設計」運航条件にある翼における、A−A線上のバンプ中心を通過する縦断面図である。 「設計外」運航条件にある翼における、図1に示す航空機の翼頂面の平面図である。 「設計外」運航条件にある翼における、B−B線上のバンプ中心を通過する縦断面図である。 C−C線上のバンプ中心を通過する横断面図である。 1個のバンプにおける一連の等高線を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるショックバンプのアレイを有する航空機翼頂面の平面図である 「設計外」運航条件にある翼を有する、図7に示す航空機翼頂面の平面図である。 「設計外」運航条件で運用する、本発明の第3実施形態によるショックバンプのアレイを担持する航空機翼頂面の平面図である。 本発明の第4実施形態によるショックバンプのアレイを担持する航空機翼頂面の平面図である。
図1は航空機の翼における上面の平面図である。翼は前縁1および後縁2を有し、それぞれ自由流の方向に対して後方に傾斜する。
翼の上面は、上面の表面から突出する3Dショックバンプのアレイを担持する。このアレイはショックバンプ3による第1シリーズ、および第1シリーズの後方に配置したショックバンプ10による第2シリーズを備える。
各ショックバンプ3,10は、翼の公称表面から突出して、前端縁3a,10a、後端縁3b,10b、機内側端縁3c,10c、および機外側端縁3d,10dで、公称表面8に収斂する。バンプ側面の下方部分は、凹面であり、徐々に公称表面8に収斂する。例えば、図2に示すように、バンプ前側面の下方部分9は前端縁3aで公称表面8と徐々に収斂する。代替案として、バンプの端縁のうち1つまたはそれ以上を、急激な不連続性を有するものとすることができる。例えば、バンプ前側面の下方部分は点線9aで示すような平面状にすることができる。この場合、ショックバンプ9aの前側面は、前端縁3aで急激な不連続性を有して公称表面8に合致する。
図2は、自由流方向と平行であり、1個のバンプ3の中心を通過するA−A線上の断面図である。前後方向の断面A−Aの頂点7は、バンプ中心6から後方にオフセットする。
各バンプ3の頂点7は、バンプ弦の50%位置より後方に配置し、一般的にはバンプ弦の60%〜65%の範囲に配置する。
遷音速において、通常翼の上面に直交する方向の衝撃を形成する。図1および2は、「設計」運航条件(一般的に飛行エンベロープの巡航フェーズに関連する)をともに定義するマッハ数および揚力係数で航空機が運航する場合の衝撃位置4を示す。この「設計」運航条件において、ショックバンプ3は、衝撃4において図2に示すようなラムダ状の波形パターンの広がった衝撃5を誘発するように配置して、ショックバンプ10による第2シリーズを越える流れは十分に付着する。
ショックバンプ3は、図2に示すようにバンプの頂点7の少し前方で衝撃4を生じて最適に動作するとき、広がった衝撃足5は、ラムダ状の波形パターンを有し、この波形パターンは、バンプの前端縁に向かう単独の前方衝撃5a、および頂点7の僅か前方に位置する単独の後方衝撃5bを有する。代替案として、単に1個の前方衝撃5aを有する代わりに、広がった衝撃足は、扇状の列よりなる前方衝撃を有するラムダ状波形パターンを生ずるようにすることもできる。
ショックバンプ10よりなる第2シリーズは、図3および4に示すような「設計外」運航条件に関連する高マッハ数または揚力係数でエアロフォイル(航空機翼)を運用するときに、翼表面に隣接して発生する衝撃11の構造を変更するよう配置する。揚力係数またはマッハ数が増加するとき、衝撃は図3に示す位置11に後方に移動して、図4に示すようなラムダ状波形パターンを有する、広がった衝撃足15を誘発するようにショックバンプを配置する。
渦発生器とは異なり、バンプは、動作しているとき(すなわち、衝撃がバンプ上で頂点直前に位置するとき)、流れがバンプ上に付着し続けるように、尖鋭な凸状端縁および尖鋭ポイントを有していないことに注意すべきである。3次元ショックバンプの特性は、バンプが最適に動作していないとき、すなわち衝撃がバンプ上であるがバンプ頂点の直前にないときに、バンプ後方で流れが剥れ易くなる。この後方バンプ剥離は、1対の互いに逆向きに回転する長手方向渦12,13を流れ方向に沿って生成し、VVGと同様の高速打撃の確実な衝突を発生する。これらの渦は境界層内にまたはすぐ上方に入り込む。図1に示すような通常の運航条件で動作するとき、流れは完全に付着して、一般的なVVGによる寄生抗力を防ぐ。したがって、ショックバンプ10は改善した飛行エンベロープおよび速度範囲をもたらす、または高速における荷重を低減する。
ショックバンプの第2シリーズは第1シリーズに対して僅かにオフセットし、したがって、第2シリーズのショックバンプ10のいずれも、第1シリーズのいかなるショックバンプ3の中心のすぐ後方には位置しない中心を有する。
図5は1個のショックバンプ10の中心を通過する横断面図であり、図6は平面図で見た一連の等高線(地図における等高線と同じ)、すなわち、ショックバンプが翼の上面に収斂する実線での設置面等高線、中間等高線25、上面等高線24を示す。設置面等高線は、後方に拡開するノーズ部20、およびバンプの後端縁でカスプ(尖端)状のポイント21で合流する互いに対向する凹状側辺22,23を有して収斂するテール部を備える。中間等高線25のテール部は、1対の凹状の側辺を有し、これら側辺は等高線25の後端縁で凸状の頂点となるよう合流する。ショックバンプ10は、前後方方向の中心線26に対して側方に対称の形状である。
各個別のショックバンプ10の詳細形状は、図示する形状から調節して、したがって「設計」運航条件においてバンプを越える流れを図1に示すように完全に付着するようにすることができる。図3に示すようなマッハ数または揚力係数で運用するとき、衝撃足のいくつかの有益な修正が、1対の長手方向渦の形成に加えて生ずる。
VVG機器により得られるのと同様の打撃緩和レベルを期待でき、このコンセプトは、タービンブレード、ナセル、パイロン、フィンおよび尾翼などの他の空力学的構造に応用できる。
図1の実施形態において翼の上面は、楕円形の設置面を有するショックバンプ3よりなる第1シリーズ、および第1シリーズの後方に配置するカスプ状のショックバンプ10よりなる第2シリーズを備えるショックバンプのアレイを設ける。しかし、本発明の別の実施形態(図示せず)において、両方のシリーズともに、ショックバンプをカスプ状にすることができる。
図7は、本発明の第2実施形態による航空機翼の上面の平面図である。翼は、前縁1aおよび後縁2aを有し、それぞれ自由流方向に傾斜する。翼の上面は、上面の表面から突出するショックバンプのアレイを担持する。アレイは、ショックバンプ30aよりなる第1シリーズ、および第1シリーズの後方に配置したショックバンプ30bよりなる第2シリーズを備える。
遷音速において、衝撃は翼の上面に対して直交する方向に生ずる。図7は、「設計」運航条件で航空機を運用するときの衝撃位置4aを示す。この「設計」運航条件において、ショックバンプ30aは、図2に示すような、衝撃4aにラムダ状波形パターンに類似した衝撃足を誘発するように位置決めし、ショックバンプ30aを越える流れが上面に対して十分に付着させる。
ショックバンプ30bの第2シリーズは、図8に示すような「設計外」運航条件に関連するより高いマッハ数またはより高い揚力係数でエアロフォイルを運用するとき、翼表面に隣接して生ずる衝撃11aの構造を変更するように位置決めする。第1実施形態におけるショックバンプと異なり、第2ショックバンプ30bは第1シリーズのショックバンプ30aと同一形状である。
図9は、本発明による第3実施形態による航空機翼の上面の平面図である。図9の実施形態は、図7および8に示す実施形態と同一ではあるが、この場合ショックバンプ30a,30bの2つのシリーズが、翼弦方向離間距離を少なくして配置した点で異なり、これにより、後方バンプ30bの前端縁は、前方バンプ30aの後端縁寄りに位置し、したがって、2つシリーズは部分的にオーバーラップする。
図10は、本発明による第4実施形態における航空機翼の上面の平面図である。図10の実施形態は、図1の実施形態と同一であるが、この場合前方のシリーズは10個のショックバンプ3を有するのに対し、1個のショックバンプ10のみを設ける点で異なる。図10は、翼幅方向に延びる衝撃4,11を示す。衝撃4が翼の翼幅方向部に大きな範囲にわたり広がるとともに、衝撃11は比較的短く、後方ショックバンプ10の個数が少なくて済む(この場合1個のみ)ことがわかる。
本発明は一つ以上の好適な実施形態につき説明したが、様々な改変または変更を、添付の特許請求の範囲で定義した本発明の範囲を逸脱することなく、加えることができる。

Claims (22)

  1. 空力学的構造の表面から突出するショックバンプのアレイを備える、該空力学的構造であって、前記アレイは、
    a.一連のショックバンプよりなる第1シリーズと、
    b.前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプと、
    を備える、空力学的構造。
  2. 請求項1に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズ後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、単独のショックバンプとした、空力学的構造。
  3. 請求項1に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズ後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、一連のショックバンプよりなる第2シリーズとした、空力学的構造。
  4. 請求項3に記載の空力学的構造において、前記第2シリーズのショックバンプは前記第1シリーズより個数が少ないものとした、空力学的構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズ後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個の前端縁を、前記第1シリーズにおける隣接する少なくとも1個のショックバンプの後端縁寄りに配置した、空力学的構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズ後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個の中心をオフセットし、前記中心が、前記第1シリーズにおけるいかなるショックバンプの中心に対して直接後方に位置しないようオフセットした、空力学的構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の空力学的構造において、
    a.前記第1シリーズのショックバンプは、エアロフォイルを第1条件で運用するとき、前記エアロフォイルの表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更するよう配置し、
    b.前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、前記エアロフォイルを第2条件で運用するとき、前記エアロフォイルの表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更するよう配置した、空力学的構造。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の空力学的構造において、少なくとも1個の前記ショックバンプは、拡開するノーズ部および収束するテール部を備え、前記テール部は、平面図で見て1対の互いに対向する凹状側辺を有する少なくとも一つの等高線を有する構成とした、空力学的構造。
  9. 請求項8に記載の空力学的構造において、前記平面図で見た等高線の互いに対向する凹状側辺はカスプで合流する構成とした、空力学的構造。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の空力学的構造において、各ショックバンプは、前端縁、後端縁、機内側端縁、および機外側端縁を有する、空力学的構造。
  11. 請求項10に記載の空力学的構造において、各ショックバンプは、前端縁、後端縁、機内側端縁、および機外側端縁で前記空力学的構造の表面に収斂する、空力学的構造。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の空力学的構造において、各ショックバンプは、ほとんど尖鋭でない凸状端縁またはポイントを有する構成とした、空力学的構造。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズのショックバンプの形状および位置は、前記空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記第1シリーズのショックバンプがない場合に空力学的構造表面に隣接して生ずるであろう衝撃の構造を変更するような形状および位置となるようにし、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプの形状および位置は、前記構空力学的造を第2条件で運用するとき、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプがない場合に空力学的構造の表面に隣接して生ずるであろう衝撃の構造を変更するような形状および位置となるようにした、空力学的構造。
  14. 請求項13に記載の空力学的構造において、前記第1シリーズのショックバンプの形状および位置は、第1条件で運用するときに、衝撃に対してラムダ状波形パターンの衝撃足を誘発するような形状および位置となるようにし、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプの形状および位置は、第2条件で作動するときに、衝撃に対してラムダ状波形パターンの衝撃足を誘発するような形状および位置となるようにした、空力学的構造。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の空力学的構造において、前記空力学構造をエアロフォイルとし、前記空力学的構造の表面エアロフォイルの低圧面とした、空力学的構造。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の空力学的構造において、前記空力学的構造は前縁および後縁を有するエアロフォイルとし、前記第1シリーズの各ショックバンプは、バンプ頂点が前記エアロフォイルの後縁寄りに位置する構成とした、空力学的構造。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の空力学的構造を運用する方法であって、
    a.第1条件で運用するとき、前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更するショックバンプよりなる第1シリーズを使用するステップ、
    b.第2条件で運用するとき、前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更するよう第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプを使用するステップと、
    を備える方法。
  18. 請求項17に記載の方法において、前記第1シリーズのショックバンプを使用して、前記空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記第1シリーズのショックバンプがない場合に前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更し、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプを使用して、前記空力学的構造を第2条件で運用するとき、前記第1シリーズの後方に配置した1個または以上のショックバンプがない場合に前記空力学的構造の表面に隣接して生ずる衝撃の構造を変更、方法。
  19. 請求項17または18に記載の方法において、前記空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記第1シリーズの少なくとも1個のショックバンプを越える流れは、前記空力学的構造の表面にほぼ完全に付着する、方法。
  20. 請求項17,18または19に記載の方法において、前記空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個を越える流れは、前記空力学的構造の表面にほぼ完全に付着する、方法。
  21. 請求項17〜20のいずれか一項に記載の方法において、前記空力学的構造を第2条件で運用するとき、記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプのうち少なくとも1個を越える流れは、剥離し、1対の長手方向渦を形成する、方法。
  22. 請求項17に記載の方法において、前記空力学的構造を第1条件で運用するとき、前記第1シリーズのショックバンプは、衝撃にラムダ状波形パターン衝撃足を誘発し、前記空力学的構造を第2条件で運用するとき、前記第1シリーズの後方に配置した1個またはそれ以上のショックバンプは、ラムダ状波形パターンの衝撃足を誘発する、方法。
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