JP2011510528A - ソフトウェア定義無線アーキテクチャ - Google Patents

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Abstract

ソフトウェア定義無線通信を用いた計算装置。ソフトウェア定義無線通信は、制御機能及びデータ処理機能を提供するための個別構成部品を用いたアーキテクチャを有している。制御構成部品が、データ処理構成部品を構成し、ソフトウェア定義無線通信が、所望した動作特性を提供するようにする。計算装置は、1つ以上の無線通信技術に従って通信するためのソフトウェア定義無線通信のプログラムを支援するために無線通信技術仕様ライブラリーを含み得る。制御構成部品が、ライブラリー内の技術仕様にアクセスすることによって、選択されている無線通信技術に関するデータ処理構成部品の適切な設定を決定し得る。データ処理構成部品は、ハードウェア又はソフトウェアであり得、ハードウェア及びソフトウェア構成部品がデータ処理機能を実行するために利用可能である場合、制御構成部品は、処理能力、プロセッサーの負荷、又はその他の評価基準に従って、ハードウェアとソフトウェア構成部品との間において選択し得る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、計算装置に関し、具体的には無線通信技術を有する計算装置に関する。
多くの計算装置は、計算装置をネットワーク又は別の計算装置との無線接続を可能にするハードウェアを装備している。そのような無線ハードウェアは、多くの場合、それぞれ、送信機、受信機、及びデータ処理構成部品を有する1つ以上の無線通信を含む。
ある装置では、無線通信それぞれが、無線LAN(Wi−Fi)、ワイマックス(WiMAX)、ブルートゥース(Bluetooth)、又は高速ダウンリンクパケット接続(HSDPA)など特定の無線通信技術による接続を支援する所定の設定を有している無線ハードウェアである。例えば、そのような無線通信は、所定の1つの周波数又は複数の周波数を使用して通信し得、別の複数の装置と接続したり情報を交換するための所定の制御メッセージシーケンスを使用し得る。異なる無線通信技術を使用して通信する別の装置との通信を支援するために、無線ハードウェアは、特定の無線通信技術を使用して通信するようにそれぞれ設定される複数の無線通信を含み得る。無線通信いくつかは、802.11規格の変形などの密接に関連する無線通信技術の多くを支援し得るが、所定の設定を用いた無線通信は、一般に、それが支援し得る無線通信技術に限定される。
別の装置においては無線ハードウェアが設定可能であり得、通信用に使用される無線通信技術が、時々「ソフトウェア定義無線通信」と呼ばれるものを実装しているソフトウェア制御の下で変更し得る。無線ハードウェアは、通信用に使用される周波数又は受信した信号用に実行されるデータ処理のような無線通信の動作パラメータを変更し得る制御入力を受信するように構成される。ハードウェアの動作パラメータを再設定することによって、1つのハードウェア構成部品のグループが、異なる無線通信技術に関する無線通信として機能可能になり得る。
本発明の目的は、複数の無線通信技術すべてによって総合的に実行される機能すべてを実装するソフトウェア定義無線通信モジュールを設定することによって、同時に支援され得る複数の無線通信技術を提供することである。
ソフトウェア定義無線通信が、新しい機能を支援することと、既知の機能を用いて動作を簡素化すること、その双方によって計算装置のユーザーに対する経験を改善するために実装される。一態様において、ソフトウェア定義無線通信は、個別のコントロールプレーン及びデータプレーンを用いたアーキテクチャを有する。データプレーンは、無線通信に関連するデータ処理動作を実行する。コントロールプレーンは、データプレーンの設定を変更して、無線通信が作動するための無線通信技術を変更するか又は無線通信技術を変更せずに動作パラメータを調整する。
このアーキテクチャを介し提供される柔軟性を用いてソフトウェア定義無線通信は、1つ以上の無線通信技術全体で効率的な通信を支援するように設定され得るか又は再設定される。一例として、データプレーンの少なくとも一部は、ソフトウェアを用いて実装されている。しかしながら、一部はハードウェアで実装され得る。無線通信の設定時、コントロールプレーンは、ソフトウェア又はハードウェアどちらか一方を用いて実装され得る機能を特定し得る。これらの機能に関しては、コントロールプレーンは、効率性又はその他の評価基準に基づいてそれらの機能のハードウェア又はソフトウェアの実装を選択し得る。
このアーキテクチャによって提供される柔軟性の別の例として、ソフトウェア構成部品が、無線通信によって送信されるデータに対し、データプレーンによって実行される機能を変更するか又は無線通信によって実行される機能を変更するように追加又は削除され得る。無線通信の機能性の変更を容易にするために、計算装置は異なる無線通信技術に関する仕様ライブラリーを含み得る。仕様それぞれは、特定の無線通信技術を実装するため、無線通信によって使用されるソフトウェア構成部品及び無線通信構成部品のパラメータ値を含み得る。
上記は、本発明の非限定的な概要であって、本発明は添付請求項によって定義される。
添付図面は一定の尺度で描くことを意図していない。
図面において、様々な図面の中に例示されている同一又はほとんど同一の構成部品それぞれは、同一の番号によって示されている。明瞭にするために、あらゆる構成部品が、図のすべての中でラベル付けされているわけではない。
本発明の実施形態によるソフトウェア定義無線通信を用いた計算装置を含む計算環境の図である。 本発明の実施形態によるソフトウェア定義無線通信を含む計算装置内部の構成部品のブロック図である。 本発明の実施形態による無線通信技術仕様ライブラリーに関するデータ構造の図である。 本発明の実施形態によるソフトウェア定義無線通信のソフトウェアモジュールの図である。 本発明の実施形態による第1の設定でソフトウェア定義無線通信を組み込んでいる計算装置の図である。 図5Aの計算装置の代替設定における図である。 無線通信の補助機能をハードウェア構成部品に選択的に割り当てるための本発明の実施形態によるプロセスの流れ図である。
本発明の実施形態による計算装置用ソフトウェア定義無線通信は、複数のシナリオにおいて簡単な設定及び再設定を可能にするアーキテクチャを用いて実装される。そのようなソフトウェア定義無線通信が使用され得る環境の例を図1に提供する。
図1は、ネットワークで接続された複数の計算装置が相互作用する計算環境を例示している。1つ以上の計算装置が、本発明の実施形態によるソフトウェア定義無線通信を含み得る。例示した例において、ラップトップ(110)、プリンター(112)、及び多機能携帯電話(114)など無線で通信する3つの計算装置が示されている。3つの計算装置が例示されているが、本発明の実施形態による計算装置は、任意の数又はタイプのソフトウェア定義無線通信を使用し得、3つの装置が単純化のために例示されている。
この例において、ラップトップコンピューター(110)は、アクセスポイント(116)と無線で通信する。ラップトップコンピューター(110)は、アクセスポイント(116)を介し、ネットワーク(120)及びネットワーク(120)に接続されている1つ以上の装置に対するアクセスを取得し得る。図1は、ラップトップコンピューター(110)がネットワーク(120)を介しアクセスし得るタイプの装置の例としてサーバー(150)を示している。この例において、サーバー(150)は、グループポリシーサーバーであり得る。当技術分野において知られているように、グループポリシーサーバーは、参加したドメインであるクライアントに管理情報を提供するために設定され得る。グループポリシーサーバーは、ネットワーク管理者がドメインに参加したクライアントにポリシー情報を提供する機構を提供する。そのようなサーバーが企業ネットワークにおいて使用され得、ネットワーク管理者がネットワーククライアントを設定するか又はさもなければ管理可能にする。ラップトップコンピューター(110)などのネットワーククライアントは、エージェントを用いて設定され得、ネットワーク(120)との接続時、グループポリシーサーバー(150)にアクセスし、グループポリシー情報を取得又は更新する。
グループポリシーサーバー(150)が、適切な任意の方法でグループポリシー情報を維持し得る。図1の例において、グループポリシー情報が、データベース(130)に維持され得る。データベース(130)は、グループポリシーサーバー(150)によってアクセス可能な適切な任意の計算機記憶媒体を示し得る。図1の例において、データベース(130)は、当技術分野において知られているグループポリシー情報を含み得る。代替又は追加として、データベース(130)が、ラップトップコンピューター(110)内部のソフトウェア定義無線通信を設定するための有用な情報を含み得る。例えば、データベース(130)は、1つ以上の無線通信技術仕様を含み得、ラップトップコンピューター(110)にダウンロードされ、ラップトップコンピューター(110)内部のソフトウェア定義無線通信に適用されたときに特定の無線通信技術に従って通信するためのソフトウェア定義無線通信を設定する。
例えば、図1は、サーバー(150)を介しデータベース(130)からラップトップコンピューター(110)にダウンロードされる無線通信技術仕様(132)を例示している。ダウンロードされた無線通信技術仕様(132)は、適切な任意の無線通信技術に従って通信するためのソフトウェア定義無線通信をラップトップコンピューター(110)内部に設定し得る。ラップトップコンピューター(110)にダウンロードされた無線通信技術仕様が、ソフトウェア定義無線通信に適用され得、異なる時間に異なる無線通信技術を支援するか又は複数の無線通信技術を同時に支援するために、ラップトップコンピューター(110)内部のソフトウェア定義無線通信機能を順次的又は並列的に変更する。
例えば、図1において、ラップトップコンピューター(110)は、アクセスポイント(116)と無線で通信している。そのような基盤ネットワーク用のアクセスポイントとの通信は、多くの場合、802.11プロトコルによる無線通信技術を使用し実行される。しかしながら、ラップトップコンピューター(110)のユーザーは、プリンター(112)のような基盤ネットワーク(120)に接続されていない装置にアクセスすることを所望する。プリンター(112)は、アクセスポイント(116)と同一の無線通信技術による通信を支援し得ない。プリンター(112)のような装置は、しばしば、アドホックネットワークを使用し通信するために設定され、ブルートゥースのような無線通信技術を使用し得る。したがって、無線通信技術仕様(132)が、ラップトップコンピューター(110)内部のソフトウェア定義無線通信に適用され得、アクセスポイント(116)を介する通信に使用されているものと異なる無線通信技術を使用するプリンター(112)と追加的に通信するための無線通信を設定する。
プリンター(112)は、ラップトップコンピューター(110)との通信のために同様に設定され得るソフトウェア定義無線通信も含み得る。ソフトウェア定義無線通信を用いた装置が、ソフトウェア定義無線通信を有する別の装置だけと必ずしも通信する必要はないが、プリンター(112)における無線通信が適切な任意の方法で実装され得る。
ラップトップ(110)のような別の計算装置は、無線通信技術仕様適用を介し設定され得るソフトウェア定義無線通信を含み得る。例えば、アクセスポイント(116)と無線で通信する多機能携帯電話(114)が示されている。前述したように、802.11プロトコルのような無線通信技術に従うアクセスポイント(116)との通信があり得る。多機能携帯電話(114)は、代替として、異なる無線通信技術を使用する一般的なパケット無線通信サービス(GPRS)ネットワーク(118)と通信し得る。図1に例示したような2つの無線通信技術を使用する通信を支援するために、多機能携帯電話(114)は、同時に複数の無線通信技術仕様を用いてプログラムされるソフトウェア定義無線通信を備え得る。
無線通信技術仕様を用いてプログラムされる計算装置それぞれは、それらの無線通信技術仕様を適切な任意の方法で取得し得る。図1は、無線通信技術仕様が、グループポリシーサーバー(150)を介し、計算装置によって取得され得ることを例として示している。より一般には、無線通信技術仕様は、(CDなどの)可搬型の計算機記憶媒体に取得され得るか、適切な任意のサーバーから取得され得るか、又は適切な別の任意のソースから取得され得る。
この機能によって提供される柔軟性の一例として、無線機器は、インターネット又は公的にその他利用可能なネットワークを介し、無線通信技術仕様をダウンロードし得る。インターネットを介し到達可能なサーバーのオペレーターは、有料の無線通信技術仕様又はその他の商業的報酬を提供し得る。例えば、GPRSネットワーク(118)のオペレーターは、計算装置がGPRSネットワーク(118)にアクセス可能にする無線通信技術仕様を提供し得る。GPRSネットワーク(118)に対するアクセスがネットワークサービスに申し込みしているユーザーだけに有料で提供される場合、GPRSネットワーク(118)のオペレーターは、より多くのユーザーがGPRSネットワーク(118)にアクセスし、したがってGPRSネットワーク(118)を介し提供されるサービスへ申し込み可能にすることによって商業利益を受け取る。
別の例として、企業又はその他のエンティティが、ウェブサイトを運用し得、それを介しソフトウェア定義無線通信を用いた計算装置のユーザーが、ある期間、特定の無線通信技術に従って通信可能な無線通信技術仕様を購入又はライセンスし得る。この機能は、例えば、ユーザーのその計算機に対し設定されない無線通信技術が普及している外国への旅行を準備している計算機のユーザーにとって、有用であり得る。計算機ユーザーは、その外国に旅行する前に無線通信技術仕様をダウンロードすることを所望し得、ユーザーはその外国において、ネットワーク又はその他の装置と無線で通信し得る。このシナリオにおいて、無線通信技術仕様が、有料ビジネスによって供給され得る。代替又は追加として、無線通信技術仕様は、外国において無線ネットワークへの申し込みに関連し提供され得る手数料の支払いを伴い得る。こうして、ソフトウェア定義無線通信を装備する計算装置のユーザーは、拡大した地理領域から多大な恩恵を取得し得、それを介し自らの計算装置が無線で通信し得る。ダウンロードされた無線通信技術仕様を使用しアクセスされるネットワークが外国に存在していなくても同一の恩恵が達せられ得る。したがって、本発明の実施形態において、無線通信技術仕様が、適切な任意のサーバーからダウンロードされ得るか又は適切な任意の場所にある適切な任意の無線機器と通信する際に使用するための別の任意のデータソースから取得され得る。
図2は、(図1の)無線通信技術仕様(132)のような無線通信技術仕様を使用し、容易に設定され得るソフトウェア定義無線通信を有する計算装置(200)のアーキテクチャを例示している。そのような計算装置が、適切な任意のハードウェアを使用し実装され得る。しかしながら、図2の例において、計算装置(200)は、コンピューターバス(260)と接続されているプロセッサー(210)を含む。コンピューターバス(260)は、例えばPCIバスであり得る。しかしながら、適切な任意のバスが、計算装置(200)内部で使用され得る。プロセッサー(210)は、コンピューターバス(260)を介し、別の1つ以上のハードウェア構成部品と通信し得る。図2の例において無線通信カード(270)を例示している。
プロセッサー(210)は、適切な任意のプロセッサー又は複数のプロセッサーであり得、プロセッサーそれぞれが1つ又は複数のコアを有し得る。しかしながら、簡単のために単一のプロセッサー(210)が例示されている。同様にしてソフトウェア定義無線通信を実行する際に使用されるハードウェア構成部品が適切な任意の方法でパッケージ化され得る。例えば、ソフトウェア定義無線通信を実行するハードウェア構成部品が、個別の無線ネットワークインターフェースカード上に実装され得るか又はその他の機能を実行する計算装置(200)内部のハードウェア構成部品に組み込まれ得る。更に有り得る変更例として、ソフトウェア定義無線通信を実装するためのハードウェア構成部品が、コンピューターバス(260)に接続されている複数のカード全体に展開され得る。したがって、図2は、実施形態の例を示していて、単一の無線通信カード(270)は、そこにおいてソフトウェア定義無線通信用のハードウェア構成部品のすべてを組み込んでいるが、適切な任意のハードウェア構成部品パッケージも使用され得る。
図2は、計算装置(200)内部で実行し得るソフトウェア構成部品も例示している。例示した実施形態において、ソフトウェア構成部品が、計算機実行可能命令及び設定パラメータとして、プロセッサー(210)に関連付けられた計算機記憶媒体にストアされ得る。ソフトウェア構成部品が適切な任意の方法で設定され得る。例示した実施形態において、ソフトウェア構成部品はオペレーティングシステム(212)を含む。オペレーティングシステム(212)は、当技術分野において知られている計算機オペレーティングシステムであり得るが、適切な任意のオペレーティングシステムが使用され得る。オペレーティングシステム(212)は、計算装置(200)上で実行するアプリケーション(214)によってアクセスされる複数の機能を提供し得る。アプリケーションの構成部品(214)の数及びタイプは、計算装置(200)のタイプ及び機能に依存し得る。しかしながら、アプリケーション(214)の例は、ウェブブラウザー、メールアプリケーション又はソフトウェア定義無線通信を使用し無線で送信又は受信される、データを生成又は消費し得る別のアプリケーションを含み得る。
オペレーティングシステム(212)は、アプリケーション(214)とソフトウェア定義無線通信との間のインターフェースを提供し得る。オペレーティングシステム(212)は、無線通信によって提供されるものよりも、より高度なネットワーク機能も提供し得る。例えば、無線通信は、OSIネットワークモデルのレベル1〜3レイヤにおけるネットワーク機能を提供し得る。オペレーティングシステム(212)は、より高いネットワークレイヤにおける機能に対する支援を提供し得る。このシナリオにおいて、オペレーティングシステムは、アプリケーション(214)と別の計算装置のアプリケーションとの間の接続を支援し得る。例えば、アプリケーションは頻繁に、TCPプロトコル又はその他の接続ベースプロトコルを使用し、通信する。オペレーティングシステム(212)は、別の装置のアプリケーションとの接続を確立し維持する構成部品を含み得るが、機器接続用データを物理的に運ぶためのソフトウェア定義無線通信に依存している。
オペレーティングシステムと無線通信との間のそのような機能分割は、ソフトウェア無線通信定義が使用されているか否かにかかわらず、当技術分野において知られている。したがって、計算装置(200)内部のオペレーティングシステム(212)とソフトウェア定義無線通信との間の特定の通信機能分割は、本発明にとって重要でない。
図2の例において、ソフトウェア定義無線通信は、データプレーン(220)とコントロールプレーン(240)とに分離されたソフトウェア構成部品を用いて実行される。アプリケーション(214)又はオペレーティングシステム(212)によって生成される特定の無線通信技術に関連する無線送信用のデータ又はコントロールメッセージは、それが無線通信カード(270)に適用され送信される前に、データプレーン(220)を介し通過する。データプレーン(220)内部の構成部品によって実行される特定のプロセスが、コントロールプレーン(240)内部の構成部品に定義されていて設定され得る。無線通信カード(270)上に無線で受信した特定の無線通信技術に関連するデータ又はコントロールメッセージが、その途中、データプレーン(220)の構成部品を介し、オペレーティングシステム(212)か又はアプリケーション(214)へ渡され得る。受信したデータに実行されるデータプレーン(220)内部の処理が、同様にコントロールプレーン(240)内部の構成部品によって定義されていて、設定され得る。
例示した実施形態において、無線通信カード(270)上のハードウェア構成部品も同様にコントロールプレーンとデータプレーンとに分離され得る。例示した実施形態において、データプレーン(290)は複数の構成部品を含むように例示されている。無線通信カード(270)内部のハードウェアコントロールプレーンは、単一モジュール(280)に実装されている。しかしながら、コントロールプレーン及びデータプレーンそれぞれ内部のモジュールの数及びタイプは、本発明にとって重要でない。
例示した実施形態において、ソフトウェアデータプレーン(220)は、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)、メディアアクセス制御モジュール(MAC)(224)、ベースバンド処理モジュール(226)を含む。これらのモジュールそれぞれ内部で実行される特定の機能は、ソフトウェア定義無線通信の設定に依存し得る。しかしながら、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)は、送信されるデータを処理するとき、オペレーティングシステム(212)からデータを受信し、データを無線通信技術によって使用される任意のプロトコルに従ったパケットへフォーマットし得、それに対してソフトウェア定義無線通信が設定され、実装されている。パケット処理モジュール(222)は、パケット形成の一部としてパケットレベルの暗号化を実行し、認証のために署名をパケットに適用するか又はデータを無線で送信するための別のセキュリティ機能を実行し得る。
MAC処理モジュール(224)内部の構成部品は、ソフトウェア定義無線通信が設定されるように無線通信技術に関する1つ以上の適切なMAC機能を実行する。例えば、MAC処理モジュール(224)内部の構成部品がチャネルを確立し得、それを介し計算装置(200)は、別の無線機器と無線で通信し得、データが、そのチャネルを介し通信用に使用されるか、そのチャネル又は特定の周波数でいつ送信され得るか決定する。
別の機能に加えて、処理データが送信されるとき、MAC処理モジュール(224)内部の構成部品は、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)内部に定義されているパケットを受信し、パケットそれぞれを送信用ソースビットストリームへ変換する。
これらのソースビットは、更に処理するために最終的に無線送信用通信カード(270)上のハードウェア構成部品に適用するようにベースバンド処理モジュール(226)内部の構成部品に提供され得る。例えば、ベースバンド処理モジュール(226)内部の構成部品は、前進型誤信号訂正アルゴリズムを使用し、ソースビットを符号化し得る。別の構成部品は、ビットグループを送信用記号などにマッピングすることによって符号化されたビットストリームを二値に変調し得る。使用され得る変調方式の例は、位相及び振幅をキーとして使用する直交振幅変調(QAM)である。しかしながら、使用される特定の変調機能は、ソフトウェア定義無線通信によって実装されている無線通信技術に依存し得る。更に、プロセスモジュール(224)内部の構成部品も、1つ以上のデジタルフィルタリングアルゴリズムを使用し、変調されたビットストリームをフィルタリングする。ベースバンド処理モジュール(226)内部の別の構成部品と同様にフィルタリング構成部品によって実行される特定の機能は、実装される無線通信技術に依存し得る。
データ送信に関しては、データ処理が、無線通信カード(270)上のハードウェア構成部品によっても実行され得る。したがって、ハードウェアカード(270)は、データプレーン(290)内部に1つ以上のハードウェア構成部品を含み得る。図2の例において、ハードウェアデータプレーン(290)は、オフロードハードウェアモジュール(292)、混合電子モジュール(294)、並びにアンテナ及びRF電子モジュール(296)を含む。ハードウェアモジュールそれぞれは、既知のデジタル及び/又はアナログ電子回路部品を使用し実装され得る。ハードウェアモジュールそれぞれの特定の実装は、無線通信カード(270)によって支援されている無線通信技術の範囲に依存し得る。しかしながら、例としてアンテナ及びRF電子モジュール(296)は、データ送信を支援するための電力増幅器、及び周波数アップコンバージョンを実行するための周波数変換器を含み得る。アップコンバーターが作動する周波数範囲は、無線通信カード(270)が作動し得る周波数範囲に依存し得る。
更に、アンテナ及びRF電子モジュール(296)は、電力増幅器に接続される1つ以上のアンテナを含み得る。実施形態の中にはアンテナが、無線通信技術又はソフトウェア定義無線通信によって支援されている技術に基づいて選択される特定の設定を用いて異なる周波数で動作するように設定可能なものもある。別の実施形態において、アンテナ及びRF電子モジュール(296)は、モジュール(296)内部のRF電子構成部品と切り替え可能に接続され得る複数のアンテナを含み得る。この実施形態において、RF電子モジュールに切り換えられるアンテナは、送信される信号周波数と一致するように選択され得る。そのようなアンテナは、当技術分野において知られている通信パッチアンテナとして、又は適切な別の任意の方法で実装され得る。実施形態の中には、アンテナ及びRF電子モジュール(296)内部のアンテナ又は複数のアンテナが無線通信カード(270)に実装され得るものもある。しかしながら、実施形態の中には、アンテナが計算装置(200)内部の適切な任意の場所に配置され得るものもある。
混合電子モジュール(294)は、送信されるデータを処理するための構成部品を含み得、ソフトウェアプロセスによって生成されるデータをアンテナ及びRF電子モジュール(296)によって送信するためのアナログ信号に変換する。例えば、混合電子モジュール(294)は、当技術分野において知られているようなデジタルからアナログへの変換器を含み得る。しかしながら、適切な任意の構成部品も使用され得る。
オフロードハードウェアモジュール(292)は、ソフトウェアデータプレーン(220)内部で実行され得る機能のいくつか又はすべてを実行し得るハードウェア構成部品を含み得る。オフロードハードウェアモジュール(292)の無線通信カード(270)への組み込みは、ソフトウェア又はハードウェアのどちらか一方の内部の機能のいくつかを実行するためのソフトウェア定義無線通信設定用オプションを提供する。例示した実施形態において、オフロードハードウェアモジュール(292)は、無線通信カード(270)上の任意選択の構成部品である。したがって、ソフトウェア定義無線通信の設定時、オフロードハードウェアモジュール(292)が存在していて、所望の無線通信技術を実装するために使用される機能を実行するための構成部品を含んでいる場合、オフロードハードウェアモジュール(292)内部の構成部品が、その機能を実行するように設定され得る。代替として、オフロードハードウェアモジュール(292)が存在しておらず、所望の無線通信技術の一部である機能を実装するための構成部品を含んでいない場合、その機能は、ソフトウェアデータプレーン(220)に実装され得る。
ソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)のモジュールそれぞれの内部にある特定の構成部品にかかわらず、構成部品の集まりが、特定の無線通信技術に従って、データを送信するために使用される機能を実行する。ソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の構成部品は、指定された無線通信技術に従ってデータを受信するための機能も総合的に実行する。したがって、アンテナ及びRF電子モジュール(296)は、そのデータを運ぶ無線信号を受信するための1つ以上のアンテナを含み得る。例の中には、データの送信及び受信のために同一の構成部品が使用され得るものもある。例えば、アンテナ及びRF電子モジュール(296)内部のアンテナが、データの送信及び受信双方のために使用され得る。別の例において、送信及び受信したデータを処理するための個別の構成部品が含まれ得る。アンテナ及びRF電子モジュール(296)は、データを送信するための電力振幅及びアップコンバーターに加えて、受信したデータを処理するための低雑音増幅器及びダウンコンバーターを含み得る。混合電子モジュール(294)は、受信したアナログ信号を更なる処理のためにデジタル信号に変換するためのAD変換器を含み得る。同様に、オフロードハードウェアモジュール(292)が、送信されるデータに対する機能を実行するための構成部品の代替又は追加として、受信したデータに対する機能を実行するための構成部品を含み得る。
ソフトウェアデータプレーン(220)内部のモジュールが同様に、受信したデータを処理するための構成部品を含み得る。例えば、ベースバンド処理モジュール(226)は、受信したデータに対し作動させるためのフィルターを含み得、送信したデータに対し作動するために使用されるフィルターと同一か又はそれと異なり得る。ベースバンド処理モジュール(226)内部の別の構成部品は、受信した信号を復調するか又は復調した信号を復号化し得る。実施形態の中には、受信した信号に対する復調及び復号動作が、送信したデータに対し実行されるエラー修正及び変調の逆の機能となるものもある。しかしながら、モジュールそれぞれの内部で実行される特定の機能は、実装される特定の無線通信技術に従って設定され得る。
例示した実施形態において、ベースバンド処理モジュール(226)内部の処理に続いて受信した信号が、更なる処理のためにMAC処理モジュール(224)内部の構成部品に提供され得る。それらの構成部品は、ベースバンド処理モジュール(226)によってパケットへ出力されるビットストリームを形成し得るか又はさもなければ受信したデータを処理し得る。更に、MAC処理モジュール(224)内部の構成部品が、受信時にパケットをアクノリッジし得るか又はさもなければソフトウェア定義無線通信によって実装されている無線通信技術に適用可能なプロトコルに従った通信を維持するための機能を実行する。
パケット処理及びセキュリティモジュール(222)内部の構成部品は、受信したデータに対する機能も実行し得る。それらの構成部品は、送信されるデータに適用される機能の逆であり得る復号化又は認証機能を提供し得る。更に、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)内部の構成部品は、パケットを分類し得るか又はさもなければパケットが受信されていることをオペレーティングシステム(212)に通知する前に、それらを処理し得る。オペレーティングシステム(212)にパケットを通知するためのプロセスが、当技術分野において知られているが適切な任意の機構も使用され得ると同時に、実施形態の中には、別のソフトウェア定義無線通信機能が設定可能なものもある。
所望する無線通信技術又は複数の技術に関するソフトウェア定義無線通信を実装するために、ソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の1つ以上のハードウェア及びソフトウェアモジュールが設定され得る。例示した実施形態において、ソフトウェアデータプレーン(220)内部の構成部品が、コントロールプレーン(240)内部の構成部品によって設定される。例示した実施形態において、ソフトウェアコントロールプレーン(240)は、ソフトウェアデータプレーン(220)内部の設定可能な構成部品それぞれに対するインターフェースを提供する無線通信設定及び制御モジュール(244)を含む。
無線通信設定及び制御モジュール(244)がソフトウェアデータプレーン(220)内部の設定可能な構成部品と相互作用するための特定の機構は、本発明にとって重要ではなくて、適切な任意の機構が使用され得る。しかしながら、例示した実施形態において、モジュール(222)、(224)、及び(226)それぞれは、定義済のプログラミングインターフェース(228)、(228)、及び(228)それぞれを含む。インターフェース(228)、(228)、及び(228)それぞれは、公開されているか又はさもなければソフトウェア定義無線通信に使用するソフトウェア構成部品の開発を望んでいる関係者に知らされている形式であり得る。このように、データプレーン(220)内部に含まれている構成部品にかかわらず、無線通信設定及び制御モジュール(244)は、それら構成部品とインターフェースで接続し得る。
特定のインターフェース形式は本発明にとって重要でないが、例示した実施形態において、インターフェース(228)、(228)、及び(228)は、インターフェースを介し双方向の情報交換を可能し、情報のステータス及びコントロールを渡すことを可能にする。ソフトウェアデータプレーン(220)内部の構成部品それぞれは、(228)、(228)、又は(228)のようなインターフェースを介し、動作ステータス及びその動作機能を定義しているステータス情報を提供し得る。例えば、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)内部の構成部品は、インターフェース(228)を介し、それらが支援し得る特定のセキュリティ機能を無線通信設定及び制御モジュール(244)と通信し得る。インターフェース(228)は、無線通信設定及び制御モジュール(244)に対し、それらの機能のうち、どれが送信されるパケット上で実行されるか又は受信したパケット上で実行されるかも制御させ得る。同様にインターフェース(228)は、MAC処理モジュール(224)内部の構成部品に、それらが実行し得る機能を特定させ、無線通信設定及び制御モジュール(244)に所望する無線通信技術を実装する際に使用される機能を実行するように、それら構成部品を設定させ得る。同様に双方向の情報交換がインターフェース(228)を介し生じ得、無線通信設定及び制御モジュール(244)にベースバンド処理モジュール(226)内部の構成部品によって支援される機能を決定させ、それらの構成部品に関する設定を指定させ得る。
例示した図2の実施形態において、無線通信設定及び制御モジュール(244)は、無線通信カード(270)上のハードウェア構成部品ともインターフェース接続する。例示した実施形態において、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)は、無線通信設定及び制御モジュール(244)とハードウェアデータプレーン(290)内部のハードウェア構成部品との間のインターフェースとしての役割を果たす。無線通信設定及び制御モジュール(244)とハードウェア制御モジュール(280)の設定との間の特定のインターフェース形式は本発明にとって重要でない。しかしながら、例示した例において、インターフェースの形式は、無線通信カード(270)を実装する関係者に知られていて、標準的なコンピューターバス上に実装される。このように計算装置(200)は、バス(260)形式を使用し無線通信設定及び制御モジュール(244)とのインターフェースを実装するように選択している適切な任意のソースから、無線通信カード(270)を使用し構築され得る。
ハードウェア設定及び制御モジュール(280)が、適切な任意のハードウェア構成部品を使用し実装され得る。例えば、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)が、無線通信カード(270)に組み込まれたゲートアレイチップとして実装され得る。しかしながら、無線通信カード(270)が、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用し実装され得、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)が、そのようなASICの1つ以上のセグメントとして実装され得る。
ハードウェア設定及び制御モジュール(280)の特定の実装にかかわらず、例示した実施形態において、モジュール(280)がハードウェアデータプレーン(290)内部のハードウェア構成部品にインターフェースを提供し、構成部品を設定するか又はそれらの構成部品に関する機能若しくはその他のステータス情報を取得するかどちらか一方のために使用され得る。例えば、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)は、ハードウェアモジュール(292)、(294)、又は(296)に関連付けられた制御レジスタに値を書き込み得る。反対にハードウェア設定及び制御モジュール(280)は、それらのモジュールからレジスタのステータスを読み出し得る。ハードウェア設定及び制御モジュール(280)とハードウェアデータプレーン(290)内部のハードウェア構成部品との間の特定のインターフェース機構にかかわらず、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)は、ハードウェア構成部品から取得されるステータスデータを無線通信設定及び制御モジュール(244)に提供し得、無線通信設定及び制御モジュール(244)によって指定されるような設定をハードウェア構成部品に適用し得る。
無線通信設定及び制御モジュール(244)とハードウェアデータプレーン(290)内部のハードウェア構成部品との間に制御情報及びステータス情報を渡す際、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)が情報を変換し得るか又はさもなければ処理し得る。一例として、混合電子モジュール(294)は、送信されるデータを運んでいる信号に対し実行する周波数アップコンバージョン量を指定する、特定のデジタルコードの設定入力として受信し得る。無線通信設定及び制御モジュール(244)は、混合電子モジュール(294)によって受信したものと異なる形式で周波数アップコンバージョンを指定し得る。そのシナリオにおいて、ハードウェア設定及び制御モジュール(280)は、無線通信設定及び制御モジュール(244)によって生成した形式で、混合電子モジュール(294)に関する所望の動作パラメータを受信し、それを所望の周波数アップコンバージョンを達成する複合電子モジュール(294)によって適用され得る形式に変換するように設定され得る。
ハードウェアデータプレーン(290)及びソフトウェアデータプレーン(220)内部の構成部品それぞれが実行するように設定される特定の機能は、ソフトウェア定義無線通信設定全体に依存し得る。例示した実施形態において、無線通信によって実行される無線通信技術及び無線通信技術と、可変の動作パラメータを常に有する場合、実装するために選択された特定の動作パラメータとその双方によって、設定が駆動される。例えば、無線LANを支援している無線通信は、異なる技術を支援するワイマックスのような無線通信と別に設定され得る。更に、無線LANのような無線通信技術のいくつかは、異なるデータ通信速度を支援しているか又は使用の際に変更され得る別のパラメータを有する。1つ以上のソフトウェア定義無線通信を実装する構成部品が無線LANの通信用に支援されているデータ通信速度又はその他パラメータ値に従って、別に設定され得る。コントロールプレーン(240)は、所望の無線通信技術及びその無線通信技術のパラメータに常に基づいた特定のソフトウェア定義無線の通信設定を決定する1つ以上の構成部品を含み得る。例示した図2の実施形態において、設定ロジックモジュール(242)が、その機能を実行する。設定ロジックモジュール(242)の特定の実装は本発明にとって重要でない。例として、設定ロジックモジュール(242)がルールエンジンとして実装され得、ユーザーから受信した1つ以上の入力、又は計算装置(200)内部のその他の構成部品及び動作条件に関する情報に常に基づいてソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の構成部品それぞれに対する特定の設定を決定するためのルールセットを適用する。しかしながら、設定ロジックモジュール(242)の特定の実装は本発明にとって重要でなくて、適切な任意の実装が使用され得る。
設定ロジックモジュール(242)の特定の実装にかかわらず、モジュール(242)が、ソフトウェア定義無線通信のハードウェア及びソフトウェア構成部品に関する所望の設定を決定する際に使用される1つ以上の入力タイプを常に受信し得る。図2の実施形態において、入力が、認識モジュール(252)、オフロードエンジン(246)、及びプロファイルマネージャー(248)から設定ロジックモジュール(242)に提供される。
例示した実施形態において、プロファイルマネージャーモジュール(248)は、ソフトウェア定義無線通信によって実行される無線通信技術仕様を設定ロジックモジュール(242)に提供する。仕様は、ソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の構成部品によって総合的に実行される機能を定義し得る。それらの機能は、適切な任意の方法で指定され得る。例えば、機能は、ソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の1つ以上の構成部品に関する動作パラメータを示すことによって指定され得る。代替又は追加として、仕様は、実行可能コードを含み得、ソフトウェアデータプレーン(220)内部の1つ以上のモジュールに構成部品として追加され得る。プロファイルマネージャーモジュール(248)が、無線通信技術仕様を適切な任意の方法で取得し得る。例示した実施形態において、コントロールプレーン(240)は、1つ以上の無線通信技術仕様を包含するプロファイルストア(250)を含む。プロファイルストア(250)は、計算装置(200)に関連付けられた計算機記憶媒体に実装され得る。図1に関連し説明したように、(図1の)仕様(132)のような無線通信技術に関する仕様がサーバー又は適切な別のソースからネットワーク上にダウンロードされ得る。しかしながら、プロファイルストア(250)の中の無線通信技術仕様のソース及びプロファイルストア(250)の特定の実装は本発明にとって重要ではなくて、適切な任意の機構が無線通信技術仕様を取得するために使用され得、常に使用する1つ以上の仕様を選択する。
無線通信技術仕様を設定ロジックモジュール(242)に提供することに加えて、プロファイルマネージャーモジュール(248)は、ソフトウェア定義無線通信によって実行される無線通信技術を示す入力を常に設定ロジックモジュール(242)に提供し得る。プロファイルマネージャーモジュール(248)は、1つ以上のソースから受信した入力に基づいて実装するための無線通信技術の指標を提供し得る。例えば、プロファイルマネージャーモジュール(248)は、ユーザーインタフェースを含み得、ユーザーにソフトウェア定義無線通信による実行に関する無線通信技術を選択させる。同様に入力が、代替又は追加として、オペレーティングシステム(212)、アプリケーション(214)、計算機(200)上のグループポリシーストアから受信され得、グループポリシーサーバー又は適切な別の任意のソースからダウンロードされる。
設定ロジックモジュール(242)は、オフロードエンジンモジュール(246)からソフトウェアデータプレーン(220)及びハードウェアデータプレーン(290)内部の所望の構成部品設定に関する入力も受信し得る。図2に示したように、無線通信カード(270)は、オフロードハードウェアモジュール(292)を含み得る。オフロードハードウェアモジュール(292)は、存在するとき、ソフトウェアデータプレーン(220)内部のソフトウェア構成部品によって実行され得る機能も実行し得る。オフロードエンジンモジュール(246)は、オフロードハードウェアモジュール(292)によって出力された機能情報を受信し解析する。この機能情報を使用し、オフロードエンジンモジュール(246)は、無線通信技術仕様を実装するために必要とされる機能のうち、どれがオフロードハードウェアモジュール(292)において実行され得るか決定するために、無線通信技術仕様を解析し得る。オフロードハードウェアモジュール(292)が必要とされる機能のうち、どれかを支援している場合、オフロードエンジンモジュール(246)は、いくつかの機能がオフロードハードウェアモジュール(292)に割り当てられ得る指示を設定ロジックモジュール(242)に提供し得る。応答として、設定ロジックモジュール(242)は、適切な設定コマンドを生成し得、それらの機能がオフロードハードウェアモジュール(292)内部の構成部品によって実装されることになる。
実施形態の中には、オフロードエンジンモジュール(246)が、ハードウェア構成部品がいくつかのデータ処理機能を実行するために利用可能であることを設定ロジックモジュール(242)に示す前に、更なる処理を実行し得るものもある。例えば、計算システム(200)内部のハードウェアが、1つ以上の方法で制限され得、計算システム(200)の動作全体が、ある場合においてオフロードハードウェアモジュール(292)が同一の機能の実行可能構成部品を含んでいてもデータ処理機能を実行するようにソフトウェア構成部品を設定することによって、最適化され得る。
オフロードエンジンモジュール(246)が、適切な任意の方法で実装され得る。例えば、オフロードエンジンモジュール(246)が、ルールベース技術を使用し実装され得る。
更に、設定ロジックモジュール(242)は、設定ロジックモジュール(242)がソフトウェア定義無線通信のハードウェア及び/又はソフトウェア構成部品を設定する際に使用し得る認識モジュール(252)からの入力を受信し得る。例示した実施形態において、認識モジュール(252)が、ソフトウェア定義無線通信を実装するハードウェア及び/又はソフトウェア構成部品の動作に関連するステータス情報を受信する。ステータス情報に基づいて認識モジュール(252)が、ソフトウェア定義無線通信設定において、必要な構成を認識するための処理を実行し得る。実施形態の中には構成が、無線通信技術の動作パラメータの変更を含み得るものもある。
例えば、多くの無線通信技術は、多重周波数における動作を支援している。1つ以上の構成部品によって出力されるステータス情報が、認識モジュール(252)を異なるチャネルが使用される必要があることを特定可能にする。例えば、アンテナ及びRF電子モジュール(296)内部の構成部品によって受信される出力信号が、ある周波数があまり利用されていないか又はソフトウェア定義無線通信によって、現在使用中の周波数よりも小さな干渉を有し得ることを示し得る。このシナリオにおいて、認識モジュール(252)は、異なる周波数が、より信頼可能な通信を提供することを設定ロジックモジュール(242)に報告し、設定ロジックモジュール(242)が、1つ以上のハードウェア又はソフトウェア構成部品に対し周波数を変更させるための設定コマンドをソフトウェア定義無線通信に生成し得る。
代替又は追加として、認識モジュール(252)は、無線通信技術内部のその他の構成を必要とする条件を認識し得る。例えば、認識モジュール(252)は、より小さいか又はより大きい送信電力レベルどちらか一方が、望ましいことを特定し得る。応答として、設定ロジックモジュール(242)は、アンテナ及びRF電子モジュール(296)内部に異なる電力レベルで送信するための電力増幅器を設定するコマンドを生成し得る。
より一般には、認識モジュール(252)は、ソフトウェアデータプレーン(220)又はハードウェアデータプレーン(290)内部の任意の構成部品からステータス情報を収集し得、進行中の通信を用いて構成を保証する条件を特定するためのステータス情報に関する処理を実行し得る。多くの例においてステータス情報は、測定したエラー又は送信されるデータ量など通信に関連する。しかしながら、認識モジュール(252)によって使用されるステータス情報は限定される必要はない。ステータス情報は、バッテリー寿命若しくは計算装置(200)に関するその他の情報、又は無線通信技術パラメータを選択若しくは設定する際に有用な別の任意の利用可能な情報を含み得る。
ソフトウェアデータプレーン(220)又はハードウェアデータプレーン(290)のどちらか一方の1つ以上の構成部品を再設定するコマンドを発行する設定ロジックモジュール(242)によって構成が実装され得、ソフトウェア定義無線通信によって実装されている無線通信技術に委ねない構成をもたらす。
認識モジュール(252)は、同一の無線通信技術内部の構成を特定することに限定されない。実施形態の中には、認識モジュール(252)が、異なる無線通信技術を使用し通信することによって、より効率的な通信が達成され得ることを認識するように設定され得るものもある。
そのような実施形態において、設定ロジックモジュール(242)は、異なる無線通信技術に関する仕様をプロファイルマネージャーモジュール(248)から取得し得る。設定ロジックモジュール(242)は、その後、異なる無線通信技術を使用し通信するためのソフトウェア定義無線通信を再設定する設定コマンドを生成し得る。このように計算装置(200)が、無線通信技術範囲内部又は無線通信技術を横断する構成によって効率的な通信を実装するように柔軟に制御され得る。
異なる無線通信技術に対する構成が望まれる場合、プロファイルマネージャー(248)が、プロファイルストア(250)から無線通信技術仕様を取得し、仕様を設定ロジック(242)に提供し得る。仕様は、適切な任意の方法でプロファイルストア(250)にストアされ得る。図3は、プロファイルストア(250)のあり得る実装の一例として例示している。
図3に例示したように、プロファイルストア(250)が、適切な任意の計算機記憶媒体に実装され得る。例えば、1つ以上の仕様を定義しているデータが、計算機記憶媒体(300)に記録され得る。例示した例において、レコード(310,310,...310)が示されていて、それぞれが無線通信技術に関する仕様を定義している情報をストアしている。
レコード(310...310)それぞれの中にストアされている無線通信技術を定義している特定の情報形式は本発明にとって重要でない。しかしながら、レコード(310)に関する例示的な構造が示されている。図3の例において、レコード(310)は、複数のフィールドを含んでいて、フィールドそれぞれが、ソフトウェア定義無線通信を設定する際に使用される情報を定義している。この例において、レコードそれぞれは、2つのタイプのフィールドを含む。フィールド(320)によって示されている一フィールドタイプは、実行可能コードを特定する情報を含む。フィールド(320)において特定された実行可能コードは、(図2の)ソフトウェアデータプレーン(220)内部の構成部品か又は任意のモジュールの構成部品であり得る。実行可能コードは、適切な任意の方法でフィールド(320)において特定され得る。例えば、計算機実行可能命令は、レコード(310)の一部としてストアされ得る。別の例として、フィールド(320)が、(図2の)計算装置(200)内部の別の場所にストアされている実行可能構成部品リストを含み得る。有り得る更なる実装例として、フィールド(320)が、計算装置(200)の外部の記憶場所への1つ以上のリンクをストアし得、それから実行可能構成部品が、取得され得る。
更に、レコード(310)は、フィールド(322...322)によって示されている複数のフィールドを含むように示されていて、(図2の)ハードウェアデータプレーン(290)又はソフトウェアデータプレーン(220)に、ハードウェア又はソフトウェア構成部品を設定するためのパラメータをストアしている。フィールド(322...322)中の情報は、適切な任意の形式でストアされ得、フィールド(322...322)内部の値が適用される特定のハードウェア又はソフトウェア構成部品に依存し得る。
図3に例示した形式の無線通信技術仕様を用いたコントロールプレーン(240)内部の構成部品は、実行可能構成部品を提供し、及び/又はそれらの構成部品の動作パラメータの値を指定することによって、ソフトウェア定義無線通信を設定し得る。図4は、図3に例示した1つ以上の形式の仕様の適用によって設定されているソフトウェア定義無線通信内部のモジュール例を示している。
図4は、ソフトウェアデータプレーン(220)内部のモジュール例として、MAC処理モジュール(224)を示している。しかしながら、実施形態の中には、ソフトウェアデータプレーン(220)内部のモジュールそれぞれが、図4に一般的に例示したようなアーキテクチャを有し得るものもある。
図4は、MAC処理モジュール(224)が、インターフェース(228)を含み、それを介し、無線通信設定及び制御モジュール(244)又は適切な別の任意の構成部品が、モジュールを設定し得ることを示している。インターフェース(228)を介し、実行可能構成部品がモジュール(224)に追加され得る。図4に示した動作状態において、実行可能構成部品(452)、(452)、(452)、及び(454)が追加されている。
構成部品(452...452)それぞれは、適切な別の任意の形式のプログラミングオブジェクト又は構成部品を示し得る。構成部品(452...452)それぞれが、モジュール(224)内部で実行される1つ以上の機能を実行し得る。モジュール(224)がMACプロセスを実行する例において、構成部品グループ(450)内部の構成部品それぞれが、コントロールパケットに応答するか又は断片化されている受信パケットを分類するようなMACプロセスに関連する機能を実行し得る。しかしながら、構成部品グループ(450)内部の構成部品の特定の数及び関数は、モジュール(224)の機能、及び無線通信技術又はソフトウェア定義無線通信が設定されているものに関する技術に依存し得る。
構成部品(452...452)が実装されている特定の形式は本発明にとって重要でないが、実施形態の例は、構成部品それぞれが同一の一般形式を有し得ることを示している。例示した実施形態において、構成部品グループ(450)内部の構成部品それぞれが「プラグイン」として実装される。プラグインとして実装されたとき、構成部品(452...452)それぞれが、計算システム(200)のその他の構成部品が構成部品とインターフェース接続可能にする定義された形式の1つ以上のインターフェースを含む。このようにソフトウェア定義無線通信によって、実装される新しい機能として構成部品グループ(450)に容易に追加され得る構成部品が特定される。
一例として無線通信技術プロトコルは、複数の改訂を頻繁に経験する。改訂それぞれは、改訂したプロトコルを実装するために必要な機能を実行する1つ以上の構成部品を生成することが望まれ得る。図4のアーキテクチャによって提供される柔軟性を用いると、明示的にプロトコル用に設計されていなくても計算装置(200)が、変更されたプロトコルに従って容易に作動するように設定され得る。
プラグインとしての動作を支援するための構成部品グループ(450)内部の構成部品それぞれが、定義された1つ以上のインターフェース接続を実行し得る。例示した実施形態において、構成部品グループ(450)内部の構成部品それぞれが、2つのインターフェースを実装している。例示として構成部品(452)を実行するインターフェース(460)及びインターフェース(462)が示されている。インターフェース(460)はデータインターフェースであり得、インターフェース(462)はコントロールインターフェースであり得る。インターフェース(460)を介し、計算装置(200)内部の別の構成部品が、構成部品(452)を処理するためのデータを供給し得る。代替又は追加として計算装置(200)内部の別の構成部品が、インターフェース(460)を介し、構成部品(452)によって処理されるデータを取得し得る。構成部品(452)のタイプ及び特質に従って、オペレーティングシステム(212)、モジュール(224)、又はその他のモジュール内部の別の構成部品が、インターフェース(460)を介し構成部品(452)とデータを交換し得る。
構成部品(452)もコントロールインターフェース(462)を含むように示されている。図2の実施形態において、無線通信設定及び制御ロジック(244)が、インターフェース(462)を介し、構成部品(452)からステータス情報を受信し、構成部品(252)に制御情報を提供し得る。例えば、構成部品(452)は、インターフェース(462)を介し、1つ以上の構成部品(452)の動作の態様を指定するパラメータ値を受信し得る。代替又は追加として、構成部品(452)はインターフェース(462)を使用し得、ステータス情報を提供する。
実施形態の中には、モジュール(224)内部の機能性すべてが構成部品グループ(450)内部の構成部品によって実行され得るものもある。しかしながら、実施形態の中には、モジュール(224)が1つ以上の固定の構成部品(410)を含み得るものもある。固定構成部品(410)は、特定の無線通信設定にかかわらず、常にモジュール(224)に存在し得る。例えば、固定構成部品(410)は、設定にかかわらず、構成部品グループ(450)内の構成部品の動作を調整し、構成部品グループ(450)内の構成部品と(図2の)計算装置(200)の別の構成部品との間のインターフェースを支援するか又はモジュール(224)によって実行される機能を実行し得る。
図4は、図4の構成部品化したアーキテクチャを使用し、実装され得る更なる機能を例示している。構成部品のいくつか又はすべては、それら構成部品の利用可能性の態様のいくつかを制御するためのデジタル権利管理を組み込み得る。図4の例において、構成部品(452)が権利管理エレメント(454)によって象徴的に例示したデジタル権利管理を含むように示されている。権利管理エレメント(454)は、構成部品(452)に適用される許可された条件以外の構成部品(452)の実行を不可能にする暗号化機構を示し得る。構成部品(452)の実行が許可される条件が、当技術分野において知られているデジタル権利管理又は適切な別の任意の方法で定義され得る。一例として、条件が時間に基づいて定義され得る。権利管理エレメント(454)が所定の時間後、構成部品(452)の実行を不可能にし得る。この機能を用いると、ソフトウェア定義無線通信に関する機能を提供する構成部品が「専用化」され得る。
代替として、構成部品(452)が実行することを許可される権利管理エレメント(454)が、別の条件を制御するために使用され得る。例えば、構成部品(452)は、計算装置(200)のユーザーがネットワーク又はその他のサービスに対する申し込みを維持している間だけ実行することを許可され得る。
図5Aを見ると、本発明の実施形態によるアーキテクチャを使用するソフトウェア定義無線通信を用いて実装され得る機能の更なる例が提供されている。図5Aは、ソフトウェア定義無線通信が複数の無線通信技術を同時に使用する通信を支援するように設定され得ることを例示している。複数の無線通信技術が、実装されている複数の無線通信技術すべてによって総合的に実行される機能すべてを実装するソフトウェア定義無線通信モジュールを設定することによって、同時に支援され得る。
図5Aの例において、1つ以上のアプリケーション(514)、(514)、及び(514)が、無線通信用データ生成及び/又は消費する。アプリケーション(514...514)は、当技術分野において知られているようなスタック機構を使用するオペレーティングシステムスタック(512)を介し、ソフトウェア定義無線通信とインターフェース接続し得る。しかしながら、図5Aの例において、アプリケーション(514)が、アプリケーション(514)と異なる無線通信技術を使用し通信し得る。
オペレーティングシステムスタック(512)が、適切な任意のインターフェースを使用し、ソフトウェア定義無線通信とインターフェース接続し得る。しかしながら、従来のスタックインターフェースが使用され得る。したがって、当技術分野において知られているように実装され得るスタックインターフェース(520)を有するパケット処理及びセキュリティモジュール(222)が示されている。しかしながら、パケット処理及びセキュリティモジュール(222)が、異なる無線通信技術を使用し異なるタイプの接続に関する接続情報をストアしている範囲内で、2つの構成部品がパケット処理及びセキュリティモジュール(222)の中に含まれ得、アプリケーション(514)及び(514)によって使用される無線通信技術に関する接続情報をストアしている。したがって、図5Aは、2つの無線通信技術に関する接続情報をストアしている構成部品(522A)及び(552B)を例示している。
更に、MAC処理モジュール(224)も2つの無線通信技術を実行する構成部品を含み得る。この例において、アプリケーション(514)によって使用される無線通信技術を実行するように示されていて、構成部品(530B)がアプリケーション(514)によって使用される無線通信技術を実行する構成部品(530A)が示されている。
同様にアプリケーション(514)及び(514)それぞれによって使用される無線通信技術に関する機能を実行する構成部品(540A)及び(540B)を含むベースバンド処理モジュール(226A)が示されている。
例示した実施形態において、構成部品(540A)及び(540B)双方とインターフェースで接続するハードウェア(550)が示されている。ハードウェア(550)は、2つの無線通信技術に関するデータ処理を同時に支援する十分な構成部品を含み得る。多重化送信構成部品(552)が組み込まれ得、ハードウェア(550)とのインターフェースを提供する。多重化送信構成部品(552)が、時間分割多重化スキームに従って作動し得、ある間隔でそれは、アプリケーション(514)に関する無線通信技術に従ったデータを渡し、別の間隔でそれは、アプリケーション(514)によって使用される無線通信技術用データを渡す。時間多重化のとき、ハードウェア(550)の動作が、異なる無線通信技術に関するデータ処理の間を無線通信が双方の無線通信技術を同時に支援すると見なされ得るように十分大きな速度で切り換え得る。
図5Bは、2つの無線通信技術が順次的に支援される動作をしている代替的なシーケンスを示している。図5Bが、図5Aの例としてオペレーティングシステムスタック(512)を介し無線で通信するアプリケーション(514...514)を示している。オペレーティングシステムスタック(512)は、パケット処理セキュリティモジュール(222B)内部のスタックインタフェースモジュール構成部品(520)とインターフェースで接続する。アプリケーション(514...514)が別の装置の別の構成部品を用いて無線通信技術を使用し形成されている接続に関する情報が、維持されている範囲内でその情報が接続情報構成部品(522)に維持され得る。
図5Bに例示したソフトウェア定義無線通信が最初に設定され得、第1の無線通信技術を使用し通信する。第1の無線通信技術との通信を支援するためのMAC処理モジュール(224B)が、最初に構成部品(530A)を用いて設定され得る。同様にベースバンド処理モジュール(226B)が構成部品(542A)を用いて設定され、第1の無線通信技術を使用する無線通信を支援し得る。
しばらくして第2の無線通信技術に従って作動するための無線通信が再設定され得る。再設定は、適切な任意の理由で実行され得る。例えば、(図2の)認識モジュール(252)が、第1の無線通信技術に従った通信を中断する支障原因を検出し得る。応答として(図2の)設定ロジックモジュール(242)が、ソフトウェア定義無線通信を再設定し得、第2の無線通信技術を使用し通信する。この再設定は、例えば、構成部品(530B)を用いてMACプロセスジュール(224B)を設定し、構成部品(542B)を用いたベースバンド処理モジュール(226B)を再設定することによって達成され得る。したがって、第2の例の時間に第2の無線通信技術を使用する通信が達成され得る。
図5Bは、第1の無線通信技術から第2の無線通信技術へ(図2の)データプレーン(220)内部のモジュールいくつかの動作が変化する任意の切り換えを例示している。しかしながら、パケット処理及びセキュリティモジュール(222B)は再設定されていない。したがって、接続情報構成部品(522)内部に維持されている接続情報は、再設定の結果、変更されない。したがって、ソフトウェア定義無線通信が、異なる無線通信技術を使用し通信するが、アプリケーション(514...514)によって確立されるどのような接続も維持し得る。
図6は、本発明のソフトウェア定義無線通信動作の実施形態による更なる態様を例示している。図6は、ソフトウェアからハードウェアに機能をオフロードするために使用され得るプロセスの流れ図である。図2の実施形態において、図6のプロセスが、オフロードエンジン(246)によって実行され得る。しかしながら、プロセスは適切な任意の方法で実行され得る。
ブロック(610)において、開始するオフロードプロセスが図に示されている。ブロック(610)において、無線通信技術仕様が受信される。図2のアーキテクチャを用いて実行されるソフトウェア定義無線通信に関して、ブロック(610)のプロセスは、プロファイルマネージャー(248)から無線通信技術仕様を受信することを含み得る。しかしながら、仕様は適切な任意のソースから受信され得る。
無線通信技術仕様がどこで又はどのように受信されるかにかかわらず、プロセスはブロック(612)へ継続し得る。ブロック(612)において、無線通信技術仕様が処理され得、ソフトウェア定義無線通信によって実行される機能を特定する。
ブロック(620)は、特定した機能それぞれが考慮されているプロセスループの開始を特定する。特定された機能それぞれに関して、ハードウェア定義無線通信を実装しているハードウェアがポーリングされそれが、その機能を実行するためのオフロード機能を有するか否か決定する。図2に例示されているように実装しているソフトウェア定義無線通信に関して、ブロック(632)のプロセスは、オフロードハードウェアモジュール(292)からステータス情報を取得するためのハードウェア設定及び制御モジュール(280)を介する通信を含み得る。
決定ブロック(634)において、プロセスは、ポーリングから受信される情報に基づいて分岐する。決定ブロック(634)において、プロセスは、特定された機能を実行するハードウェアが利用可能である場合、ブロック(636)に分岐し得る。代替又は追加として、決定ブロック(634)のプロセスは、プロセスの中の次の適切なステップを決定する前に、ハードウェア機能が利用可能であるか否かを加えた要因を考慮し得る。例えば、複数の無線通信技術が同時に実装される実施形態において、決定ブロック(634)のプロセスは、別の評価基準がハードウェア構成部品が異なる無線通信技術のための処理に専念すべきであることを示している場合、ハードウェアを特定のハードウェア無線通信技術に対する機能を実行するように設定し得ない。例えば、異なる無線通信技術が、異なる優先順位の通信と関連付けられ得る。そのシナリオにおいて、決定ブロック(634)プロセスが、より大きな優先順位の無線通信技術に関連付けられた機能を実行するようにハードウェアに割り当て得る。
決定ブロック(634)において考慮された要因にかかわらず、ブロック(620)において、プロセスは、特定された機能がハードウェア又はソフトウェアに実装されているか否かに従って分岐する。機能がハードウェアに実装されている場合、プロセスは、決定ブロック(634)からブロック(636)へ分岐する。決定ブロック(636)において、ハードウェアがその機能を実行するように設定され得る。そのような設定は、例えば、オフロードハードウェアモジュール(292)に対する設定コマンドを生成することによって生じ得る。
逆に、特定した機能がソフトウェアにおいて実行されない場合、プロセスは、決定ブロック(634)からブロック(638)へ分岐する。ブロック(638)において、適切なソフトウェア構成部品が設定される。図2の実施形態において、ソフトウェア構成部品の設定が、ソフトウェアデータプレーン(220)内部の1つ以上のモジュールに制御値を適用することによって実行され得る。
機能がハードウェア又はソフトウェアの設定によって、いつ実装されるかにかかわらず、プロセスが決定ブロック(650)へ進む。決定ブロック(650)において、プロセスは、更に考慮する機能が残っているか否かに従って分岐する。ブロック(612)において、特定された機能すべてが処理された場合、図6に例示したプロセスは終了し得る。代替として、更に処理する機能が残っている場合、プロセスいくつかは、次の機能を考慮し得るブロック(620)に一巡し元に戻り得る。
本発明の少なくとも一実施形態の態様いくつかをこのように説明しているが、様々な変更、修正、及び改良が当業者に容易に浮かぶことが理解されよう。
そのような変更、修正、及び改良もこの開示の一部であるように意図していて、本発明の趣旨及び範囲内にあることを意図している。したがって、上記説明及び図面は、例によるものに過ぎない。
前述した本発明の実施形態は、多くの任意の方法で実装され得る。例えば、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその組み合わせを使用し実装され得る。ソフトウェアに実装されているとき、ソフトウェアコードが、適切な任意のプロセッサー又はプロセッサーの一群において実行され得、単一の計算機に提供されるか又は複数の計算機の間に分散される。
更に、計算機がラックマウントコンピューター、デスクトップコンピューター、ラップトップコンピューター、又はタブレットコンピューターのような多くの形式のうち、どれかで具体化され得ることを理解されたい。更に計算機が、計算機として一般に見なされない個人情報端末(PDA)、高機能携帯電話、又は適切な別の任意の携帯用装置若しくは固定電子装置を含む適切な処理機能を有する装置に組み込まれ得る。
計算機は1つ以上の入力及び出力装置も有し得る。これらの装置は、特にユーザーインタフェースを提示するために使用され得る。ユーザーインタフェースを提供するために使用され得る出力装置の例は、視覚的な出力を提示するためのプリンター又はディスプレイ画面、及び聴覚的な出力を提示するためのスピーカー又は音声生成装置を含む。ユーザーインタフェース用に使用され得る入力装置の例は、キーボード、及びマウス、タッチパッド、離散化タブレットのようなポインティングデバイスを含む。別の例として、計算機が音声認識を介する入力情報又は別の聴覚形式で受信し得る。
そのような計算機は、ローカルエリアネットワーク、又は企業ネットワーク若しくはインターネットなどの広域ネットワークを含む適切な任意の形式の1つ以上のネットワークによって相互接続され得る。そのようなネットワークは、適切な任意の技術に基づいて適切な任意のプロトコルに従って作動している無線ネットワーク、有線ネットワーク、又は光ファイバーネットワークを含み得る。
また、本明細書において概説した様々な方法又はプロセスは、1つ以上のプロセッサー上で実行可能な様々なオペレーティングシステム又はプラットホームのうち、どれか1つを使用するソフトウェアとして符号化され得る。更に、そのようなソフトウェアは、適切な多くのプログラミング言語及び/又は従来のプログラミング若しくはスクリプトツールのどれかを使用し記述され得、また、実行可能な機械語コード、又はフレームワーク若しくは仮想計算機上で実行される中間コードとしてコンパイルされ得る。
この点において本発明は、1つ以上の計算機又は別のプロセッサー上で実行されるとき、本発明の前述した様々な実施形態を実装する方法を実行する1つ以上のプログラムを用いて符号化される計算機可読媒体(又は複数の計算機可読媒体)(例えば、計算機メモリー、1つ以上のフロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリー、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ又はその他の半導体装置、又はその他の計算機記憶媒体の回路構成)として具体化され得る。計算機可読媒体又は複数の媒体は可搬型であって、その上にストアされているプログラム又は複数のプログラムが、前述したような本発明の様々な態様を実行する1つ以上の異なる計算機又はその他のプロセッサーにロードされ得る。
用語「ソフトウェア」又は「プログラム」は、本明細書において前述したような本発明の様々な態様を実行するための計算機又はその他のプロセッサーをプログラムするために使用され得る任意のタイプの計算機コード又は計算機実行可能命令セットを参照するような一般的な意味で使用されている。更に、この実施形態の一態様に従って本発明の方法を実行する1つ以上の計算機プログラムは、実行時、単一の計算機又はプロセッサー上に常駐する必要はないが、本発明の様々な態様を実装するための異なる多くの計算機又はプロセッサーにモジュール方式で分散され得ることを理解されたい。
計算機が実行可能な命令は、1つ以上の計算機又は別の装置によって実行されるプログラムモジュールなど多くの形式であり得る。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行しているか又は特定の抽象データタイプを実装しているルーチン、プログラム、オブジェクト、構成部品、データ構造などを含む。通常、プログラムモジュールの機能性は、様々な実施形態に所望したように結合され得るか又は分散され得る。
データ構造も適切な任意の形式で計算機可読媒体にストアされ得る。例示の単純化のために、データ構造の位置を介し関連するフィールドを有しているデータ構造を示し得る。そのような関係は、計算機可読媒体内のフィールド間の関係を運ぶ場所にそのフィールド用の記憶領域を割り当てることによって達成され得る。しかしながら、ポインタ、タグ又はデータ要素間の関係を確立する別の機構の使用を介することを含む適切な任意の機構が、データ構造のフィールド中の情報の間の関係を確立するように使用され得る。
本発明の様々な態様は、単独又は上記説明した実施形態において明確に論述されていない様々な組み合わせの配置で使用され得、したがってそのアプリケーションは、上記説明に明記したか又は図面に例示した、構成部品の詳細及び配置に限定されない。例えば、一実施形態に説明した態様が、別の実施形態に説明した態様を用いた任意の方法で結合され得る。
本発明は方法としても具体化され得、その例が提供されている。本方法の一部として実行される動作は、適切な任意の方法で順序付けられ得る。したがって、動作が例示的な実施形態において順次的な動作として示されていても、いくつかの動作を同時に実行することを含み得る例示したものと異なる順番で実行されるような実施形態が設定され得る。
請求要素を変更するための請求項の「第1、」「第2、」「第3、」などのような序数用語の使用は、それ自体によって任意の優先順位、優先権、又は別に請求項目の対する一請求項目の順番、又は実行する方法の動作の一時的な順番を暗示しているのではなくて、ある名前を有する一請求項目を、(序数用語の使用を別にすれば)同一の名前を有する別の請求項目と区別するための単なるラベルとして使用されている。
また、本明細書に使用されている表現及び専門用語は、説明目的であって、制限として見なされるべきでない。本明細書において「含む」、「構成する」又は「有する」、「包含する」、「関与する」、及びその変形物の使用は、その後に掲載されている項目及びその同等物並びに追加項目を包含することを意味している。
110 ラップトップコンピューター
112 プリンター
114 多機能携帯電話
116 アクセスポイント
118 パケット無線通信サービス(GPRS)ネットワーク
120 基盤ネットワーク
130 データベース
132 無線通信技術仕様
150 サーバー
200 計算装置
210 プロセッサー
212 オペレーティングシステム
214 アプリケーション
220 データプレーン
222 セキュリティモジュール
222A モジュール
224 メディアアクセス制御(MAC)モジュール
224A モジュール
226 ベースバンド処理モジュール
226A モジュール
228 プログラミングインターフェース
228 プログラミングインターフェース
228 プログラミングインターフェース
240 コントロールプレーン
242 設定ロジックモジュール
244 制御ロジックモジュール
246 オフロードエンジン
248 プロファイルマネージャー
250 プロファイルストア
252 認識モジュール
260 コンピューターバス
270 無線通信カード
280 ハードウェア設定及び制御モジュール
290 ハードウェアデータプレーン
292 オフロードハードウェアモジュール
294 混合電子モジュール
296 RF電子モジュール
300 計算機記憶媒体
310 仕様1レコード
310 仕様2レコード
310 仕様Nレコード
320 コードセグメントフィールド
322 パラメータ1フィールド
322 パラメータMフィールド
410 固定構成部品
450 構成部品グループ
452 構成部品
452 構成部品
452 構成部品
452 権利管理エレメント
460 インターフェース
462 インターフェース
512 オペレーティングシステムスタック
514 アプリケーション
514 アプリケーション
514 アプリケーション
520 スタックインターフェース
522A 構成部品
522B 構成部品
530A 構成部品
530B 構成部品
540A 構成部品
540B 構成部品
550 ハードウェア
552 多重化送信構成部品

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナに接続されていて、前記少なくとも1つのアンテナを介し送信するための信号を生成するか又は前記少なくとも1つのアンテナを介し受信した信号を処理するように構成される複数のハードウェア構成部品であって、前記複数のハードウェア構成部品の少なくとも一部の前記動作のそれぞれが、制御入力に応じて設定可能なものと、
    計算機実行可能なモジュールを含む計算機可読媒体を含む計算装置であって、前記計算機実行可能なモジュールが、
    前記少なくとも1つのアンテナを介し前記受信した信号から抽出されるデータを処理するか又は前記信号に包含用のデータを生成するデータ生成又は消費モジュールと、
    ソフトウェア定義無線通信モジュールであって、
    複数のデータ処理モジュールであって、前記複数のデータ処理モジュールが、前記ハードウェア構成部品と前記データ生成又は消費モジュールとの間に交換されるデータを処理するように総合的に設定されていて、前記データ処理モジュールの少なくとも一部が、制御入力に応じて設定可能なものと、
    複数の制御モジュールであって、前記複数の制御モジュールが、無線通信機能を定義するための入力を総合的に受信し、前記データ処理モジュールの一部の前記制御入力及び前記ハードウェア構成部品の一部の前記制御入力用制御信号を生成するものと、を含むもの、
    を含むことを特徴とする計算装置。
  2. 前記複数のハードウェア構成部品が、RF電子構成部品、デジタルからアナログへの変換器、及びアナログからデジタルへの変換器を含むことを特徴とする請求項1記載の計算装置。
  3. 前記複数のデータ処理モジュールが、ベースバンド処理モジュール、MAC処理モジュール、及びパケット処理モジュールを含むことを特徴とする請求項2記載の計算装置。
  4. 前記パケット処理モジュールが、前記データ生成モジュール又は消費モジュールによって生成されるデータからパケットを形成するように構成されることを特徴とする請求項3記載の計算装置。
  5. 前記MAC処理モジュールが、前記パケット処理モジュールによって形成されるパケットを処理するように構成されることを特徴とする請求項4記載の計算装置。
  6. 前記計算機実行可能なモジュールが更に、オペレーティングシステムを含み、前記複数のデータ処理モジュールの少なくとも一部が、前記オペレーティングシステムへのプラグインを含んでいて、前記プラグインのそれぞれが、同一形式で定義されたインターフェースを介し前記オペレーティングシステムとインターフェースすることを特徴とする請求項1記載の計算装置。
  7. 前記プラグインのうち少なくとも1つが、定義した時間の後、前記少なくとも1つのプラグインの実行を制限するデジタル権利管理に支配されていることを特徴とする請求項6記載の計算装置。
  8. 前記プラグインのうち少なくとも第1のプラグインが、パケット処理機能を実行し、前記プラグインのうち少なくとも第2のプラグインが、ベースバンド無線通信機能を実行することを特徴とする請求項6記載の計算装置。
  9. 前記複数のデータ処理モジュールのうち少なくとも第1のモジュール及び第2のモジュールが、ベースバンド無線通信機能を実行し、前記複数の制御モジュールのうちの1つの制御モジュールが、前記第1のモジュール及び前記第2のモジュールの実行を制御して前記ソフトウェア定義無線通信機能を変更することを特徴とする請求項1記載の計算装置。
  10. 前記ソフトウェア定義無線通信が、第1のソフトウェア定義無線通信を含んでいて、前記複数のデータ処理モジュールのうち少なくとも第1のモジュール及び第2のモジュールが、ベースバンド無線通信機能を実行し、前記複数の制御モジュールのうちの1つの制御モジュールが、前記第1のモジュール及び前記第2のモジュールの実行を制御して前記第1のソフトウェア定義無線通信及び第2のソフトウェア定義無線通信を実行し、前記第1のソフトウェア定義無線通信及び前記第2のソフトウェア定義無線通信が、異なる無線通信技術を使用し同時に通信すること、を特徴とする請求項1記載の計算装置。
  11. ソフトウェア定義無線通信を実装しているソフトウェア及びハードウェア構成部品を有する計算装置を作動する方法であって、
    前記ソフトウェア定義無線通信の機能仕様を受信するステップであって、前記機能が、複数の補助機能を含むものと、
    前記複数の補助機能のうち第1のサブセットに関して、前記ハードウェア構成部品の前記補助機能のうち第1のサブセットを実装するための前記ハードウェア構成部品に対する制御信号を生成するステップと、
    前記複数の補助機能のうち第2のサブセットに関して、前記ソフトウェア構成部品の前記補助機能のうち第2のサブセットを実装するための前記ソフトウェア構成部品に対する制御信号を生成するステップと、
    前記複数の補助機能のうち第3のサブセットに関して、前記計算装置が、補助機能のうち前記第3のサブセットの補助機能の実装に適合しているハードウェア構成部品を有するか否か決定するステップと、
    前記装置が、実装するためのハードウェア構成部品を有する前記第3のサブセットの補助機能それぞれに関して、前記ハードウェア構成部品の前記補助機能を実装する前記ハードウェア構成部品に対する制御信号を生成するステップと、
    前記装置が、実装するためのハードウェア構成部品を有していない前記第3のサブセットの補助機能それぞれに関して、前記ソフトウェア構成部品の前記補助機能を実装する前記ソフトウェア構成部品に対する制御信号を生成するステップと、を含む方法。
  12. 前記複数の補助機能のうち前記第3のサブセットが、高速フーリエ変換計算を実行するステップを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記複数の補助機能のうち前記第3のサブセットが、MACパケットフレーム生成ステップを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. 前記複数の補助機能のうち前記第3のサブセットが、暗号化動作を含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  15. 少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナに接続されていて、前記少なくとも1つのアンテナを介し送信するための信号を生成するか又は前記少なくとも1つのアンテナを介し受信した信号を処理するように構成される複数のハードウェア構成部品であって、前記複数のハードウェア構成部品の少なくとも一部の前記動作のそれぞれが、制御入力に応じて設定可能なものと、
    計算機実行可能なモジュールを含む計算機可読媒体を含む計算装置であって、前記計算機実行可能なモジュールが、
    前記少なくとも1つのアンテナを介し受信した前記信号から抽出されるデータを処理するか又は送信信号に包含するためのデータを生成するデータ生成又は消費モジュールと、
    ソフトウェア定義無線通信モジュールであって、
    無線通信技術仕様ライブラリーと、
    複数のデータ処理モジュールであって、前記複数のデータ処理モジュールが、前記ハードウェア構成部品と前記データ生成又は消費モジュールとの間に交換されるデータを処理するように総合的に設定されていて、前記データ処理モジュールの少なくとも一部が、制御入力に応じて設定可能なものと、
    複数の制御モジュールであって、前記複数の制御モジュールが、前記ライブラリー中の無線通信技術仕様を特定し、前記特定された無線通信技術仕様に基づいて、前記データ処理モジュールの一部の前記制御入力及び前記ハードウェア構成部品の一部の前記制御入力用制御信号を生成するための入力を総合的に受信するものと、を含むものと、
    を含むことを特徴とする計算装置。
  16. 前記複数のデータ処理モジュールが、ハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールを含むことを特徴とする請求項15記載の計算装置。
  17. 前記無線モジュールライブラリーが、802.11プロトコルに従う動作を指定するモジュールを含むことを特徴とする請求項16記載の計算装置。
  18. 前記無線モジュールライブラリーが、アドホックネットワークプロトコルに従う動作を指定するモジュールを含むことを特徴とする請求項17記載の計算装置。
  19. 前記計算機可読媒体が更に、
    無線通信技術仕様を前記無線通信技術仕様ライブラリーへダウンロードするための計算機実行可能なモジュールを含んでいて、前記ダウンロードが、ネットワークを介するダウンロードを含むことを特徴とする請求項15記載の計算装置。
  20. 前記計算機可読媒体が更に、
    グループポリシーサーバーから取得される無線通信技術に関する仕様を前記無線通信技術仕様ライブラリーへストアするための計算機実行可能なモジュールを含むことを特徴とする請求項15記載の計算装置。
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