JP2011508449A - ヒートシンクを形成する方法 - Google Patents

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Abstract

本開示は、熱分解グラファイト(TPG)要素(100)を少なくとも第1の金属材料(200)と接合してヒートシンクを形成する方法に関する。このヒートシンクは、XY平面内の熱伝導性が改善されている。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、熱分解グラファイト(TPG)を金属材料に接合して様々な用途に使えるヒートシンクとして機能させる方法に関し、さらに詳細には、TPG要素を少なくとも1つの金属材料に接合して、ヒートシンクとして使用される金属製熱伝導構造を形成することに関する。
現在の組込み型コンピュータシステムは、容積の制限された環境の中に、熱出力の極めて高い電気構成部品を含んでいる。通常は、これらの構成部品のワット損が増大しても容積は変化しないので、構成部品の温度管理に大きな問題がある。従来は、アルミニウムおよび/または銅など熱伝導率の高い材料を含むアクティブヒートシンクまたはパッシブヒートシンクなど、様々な直接冷却技術を使用して、温度上昇を管理していた。しかし、これらの材料は、空気流に対する表面積が比較的大きい場合でなければ十分に機能せず、利用可能な全容積の中で大きな割合を占める物理的により大きなヒートシンク構造にする必要がある。ヒートシンクの物理的な大きさが増加すると、材料が熱を迅速にヒートシンクの先端まで運ぶことによって熱を空気流に触れさせる能力が低下する。
熱分解グラファイト(TPG)材料は、1つの(XY)平面内の熱伝導能力が従来の金属材料より優れていることがわかっている。さらに、TPGは、全体的な伝導性も、銅と比較すると向上していることがわかっている。最近では、拡散接合プロセスを使用してTPG材料をアルミニウム構造に埋め込む方法が開発されている。拡散接合プロセスは、TPG材料とアルミニウム構造の間では適当な熱接触をもたらすが、TPG埋込み構造を作製するためには特殊な機器が必要であり、また時間もかかり、製品が高価になるという制限がある。
国際公開第99/14805号公報
したがって、アルミニウム構造などの1つまたは複数の金属材料に接合されて、XY平面内で効果的な熱伝導を実現する金属製熱伝導構造(すなわちヒートシンク)を形成するTPGを備えた、費用対効果の大きな製品を作製する方法が必要とされている。さらに、容易に再現することができる、様々なタイプの機器を用いた様々な設備で実施される方法が必要とされている。
1つの態様では、熱分解グラファイト(TPG)を第1の金属材料および第2の金属材料に接合してヒートシンクを形成する方法が提供される。この方法は、TPG要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、TPG要素に形成した孔と相補的になるように構成された少なくとも1つのビアを、第1の金属材料に形成するステップと、熱源要素と相補的になるように構成された、第2の金属材料で作製された熱スペーサを提供するステップと、TPG要素の外側表面に金属ベースの被覆を塗布するステップと、第1の金属材料のビアおよび第2の金属材料の熱スペーサを、TPG要素の被覆表面に接合するステップとを含む。ビア、熱スペーサ、および孔を接合して、熱源要素の熱を熱スペーサからTPG要素の孔を介してビアに伝導させるように構成されたヒートシンクを形成する。
別の態様では、熱分解グラファイト(TPG)を第1の金属材料および第2の金属材料に接合してヒートシンクを形成する方法が提供される。この方法は、TPG要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、TPG要素に形成した孔と相補的になるように構成された少なくとも1つのビアを、第1の金属材料に形成するステップと、熱源要素と相補的になるように構成された、第2の金属材料で作製された熱スペーサを提供するステップと、第1の金属材料のビアおよび第2の金属材料の熱スペーサを、電気めっきプロセスを使用してTPG要素に接合するステップとを含む。ビア、熱スペーサ、および孔が接合されてヒートシンクを形成し、熱源要素の熱を熱スペーサからTPG要素の孔を介してビアに伝導できるように構成される。
別の態様では、熱分解グラファイト(TPG)を第1の金属材料に接合してヒートシンクを形成する方法が提供される。この方法は、TPG要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、TPG要素の外側表面に金属ベースの被覆を塗布するステップと、第1の金属材料の外側表面に、TPG要素に形成した孔を埋めるように構成された少なくとも1つのはんだボールを堆積させるステップと、はんだボールが孔を埋めるように第1の金属材料をTPG要素に押圧するステップと、第1の金属材料を加熱して、第1の金属材料をTPG要素にはんだ付けするステップとを含む。
本開示の方法によって接合されるTPG要素、第1の金属材料、および第2の金属材料を示す図である。 本開示による方法で使用される第2の金属材料で作製された熱スペーサに塗布される熱界面材料を示す図である。 本開示の一実施形態による方法を使用して形成されるヒートシンクを示す図である。 ヒートシンク内の熱伝導性のX平面、Y平面、およびZ平面を示す図である。 本開示による方法で使用する金属フィンアセンブリを示す図である。 本開示の第2の実施形態による方法を使用して形成されるヒートシンクを示す図である。
本開示は、熱分解グラファイト(TPG)を少なくとも1つの金属材料に接合してヒートシンクを形成することに関する。本明細書で使用する「TPG」という用語は、熱伝達が最適になるようにグラファイトが一方向に整列した、グラファイトをベースとする任意の材料を指す。これらの材料は、通常は、「整列グラファイト」、「TPG」、および/または「高配向熱分解グラファイト(HOPG)」と呼ばれる。TPG要素は、金属製熱伝導構造(すなわちヒートシンク)のXY平面内の熱伝導率を向上させる。さらに詳細には、本開示に示すようにTPG要素を少なくとも1つの金属材料に接合する方法を用いることにより、コンピュータシステムなどの電気システムの使用によって生じる温度を、従来の熱対策と比較して約12℃以上低下させることができることがわかっている。この放熱の改善により、同じ容積環境で、電気システムの電力容量をほぼ2倍にすることができる。さらに、この電力の増加により、従来は対応できなかったシステムに対応することができるようになったり、現行のシステムをさらに周囲温度の高い環境で使用することができるようになったりする。
上述のように、ヒートシンクは、TPG要素を少なくとも1つの材料に接合することによって形成される。一実施形態では、図1〜図3に示すように、TPG要素を、ヒートシンクに使用される第1の金属材料および第2の金属材料に接合する。この実施形態では、TPG要素100に、少なくとも1つの孔10が形成される。第1の金属材料200には、少なくとも1つのビア12が形成される。第1の金属材料200に形成されたビア12と、第2の金属材料で形成された熱スペーサ300とが、TPG要素100の被覆表面に接合される。
TPG要素100は、当技術分野で既知のTPG要素を作製する任意の方法および/または機器を使用して得ることができる。TPG要素100は、さらに、米国コネチカット州ウィルトンにあるMomentive Performance Materials社などの業者から購入することもできる。
一実施形態では、図1に示すように、TPG要素100は、平面TPG要素として構成される。特定の実施形態では、TPG要素100は、ほぼ矩形の平面シートである。さらに、TPG要素100の寸法は様々にすることができるが、一実施形態では、TPG要素100の厚さは、約0.06インチである。
少なくとも1つの孔10が、TPG要素100に形成される。孔10は、当技術分野で既知の任意の方法を用いて形成することができる。特定の実施形態では、図1に示すように、複数の孔10を、TPG要素100に形成する。TPG要素100に形成される孔10の寸法、孔10の数、および/または孔10の間隔は、所望の最終製品によって決まる。一実施形態では、TPG要素100は、適当な数の孔10を含み、各孔10は、孔10を通るはんだ材料または接着剤が十分な機械的接合を生み出すのに適した直径であると同時に、孔10を流れるはんだ材料または熱伝導接着剤(使用する場合)の量を減少させ、TPG要素100の電気的接続および/または物理的接続の阻害を抑える、比較的小さい直径を有する。さらに、直径のより小さな孔10を用いることにより、毛管作用を生じさせ、それによりはんだ材料または接着剤を孔10からより良好に吸い上げることができる。
孔10は、当業者に既知の任意の適当な形状にすることができる。各孔10は、例えば円形や卵形、正方形、長方形、三角形など、適当な形状にすることができる。ただし、本開示の範囲はこれらに限定されない。一実施形態では、円形の孔が製造しやすいことから、各孔10を円形にする。特定の実施形態では、円形の孔それぞれの直径は、約0.5インチである。
さらに、少なくとも1つのビア12が、第1の金属材料200に形成される。一実施形態では、ビア12は、TPG要素100に形成された相補的なまたは対応する孔10内に位置するように構成される。したがって、第1の金属材料200に形成されるビア12の寸法、ビア12の数、および/またはビア12の間隔は、TPG要素100に形成される対応する孔10の寸法および/または数によって決まる。一実施形態では、図1に示すように、複数のビア12が第1の金属材料200に形成される。
特定の実施形態では、図1に示すように、1つまたは複数のビア12は、TPG要素100に形成した孔10を満たすようにボタン型に構成される。
別の実施形態では、ビア12は、効果を考慮して、1つまたは複数の個別のきのこの笠の形のボタン形(図示せず)に構成される。きのこの笠の形を使用することにより、ビア12は、互いに離間して自由に浮動し、TPG要素100との接合、したがって熱源要素(図示せず)との接合を改善することができる。一実施形態では、ビア12は、きのこの笠の形であるときに、さらにステム部を含む。ステム部は、孔10の中に延びる。すなわち、ステム部は、TPG要素100を厚さ方向に貫通する。ビア12のその他の適当な形状としては、ステム部のみのきのこビアも可能である。すなわち、ステム部のみのきのこ形ビアも可能である。
代替の実施形態では、孔は、各ビア12の中心を通るように画定される。孔のサイズおよび構成は、別個の機械結合構成部品を挿入できるようなものにして、第1の金属材料200とTPG要素100の接続を強化することができる。例えば、一実施形態では、孔のサイズおよび構成は、ねじまたはリベットを受けて、本明細書に記載する第1の金属材料200の金属フィンまたは伝導冷却ヒートフレームを第1の金属材料200のビア12に結合しやすくするようなものにすることができる。機械結合構成部品は、接合前に取り付けてもよいし、接合後に取り付けてもよいし、接合と同時に取り付けてもよい。
第1の金属材料200は、適当な熱伝導率を有する金属材料で作製される。例えば、第1の金属材料200としては、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せなどがある。一実施形態では、第1の金属材料200は、アルミニウムである。アルミニウムと銅は、ともにヒートシンクに使用したときに高い熱伝導性を有することがわかっている。さらに詳細には、アルミニウムは、ヒートシンクに使用したときに、「Z」平面内で良好な熱伝導性を有する。ただし、上述のように、アルミニウムおよび銅だけでは、XY平面内では十分な熱伝達を行うことができないので、本開示では、アルミニウム、銅、またはそれらの組合せに、TPGを組み合わせている。図4は、ヒートシンク700のX平面、Y平面、およびZ平面を示す図である。
一実施形態では、図5に示すように、第1の金属材料200は、金属フィンアセンブリ400を含む。金属フィンアセンブリ400は、熱伝導金属材料200の表面積を大きくすることにより、熱源要素からの放熱の効率および効果を高めるものである。1つの特定の実施形態では、金属フィンアセンブリ400は、約6インチ×5インチの大きさで、厚さは約0.3インチである。一実施形態のフィンアセンブリ400のフィン2、4、6は、高さが約0.24インチ、厚さが約0.024インチであり、隣接するフィンの間隔は約0.096インチである。フィン2、4、6のサイズおよび/または間隔は、本開示の範囲を逸脱することなく上述のものと異なるものにすることもできることを、当業者なら理解されたい。さらに詳細には、本開示では、当技術分野で既知であり、本明細書の教示から導かれる、フィンアセンブリ400のフィン2、4、6の任意のサイズおよび/または間隔を使用することができる。
第1の金属材料200が金属フィンアセンブリ400を含む場合には、第1の金属材料200に形成されたビア12を、金属フィンアセンブリ400のフィン2、4、6とは別個の構成部品として形成することができることを理解されたい。
代替の実施形態では、第1の金属材料200は、ヒートフレームの縁部に熱を伝達するようになされた伝導冷却ヒートフレームである。伝導冷却ヒートフレームは、当技術分野で既知であり、米国ノースカロライナ州モーリスビルにあるSimon Industries社などの業者から市販されている。
図1に示すように、第2の金属材料で作製した熱スペーサ300が設けられる。熱スペーサ300は、以下に詳述するように、熱源要素(図示せず)と相補的になるように構成される。熱スペーサ300は、熱源要素をTPG要素100と結合する。熱スペーサ300は、上述の第1の金属材料200と同じ材料であっても、異なる材料であってもよい。熱スペーサ300に適した第2の金属材料としては、例えば、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せなどの金属材料がある。特定の実施形態では、熱スペーサは銅である。
熱スペーサ300は、当業者には既知の任意の適当な寸法を有することができる。一実施形態では、熱スペーサ300の寸法は、約1.4インチ×1.4インチ×0.25インチである。
上述のように、熱スペーサ300は、熱源要素と相補的になるように構成される。一般に、熱源要素は、電気的熱源要素である。例えば、熱源要素は、半導体集積回路である。上述のように、集積回路などの熱源要素の使用中には、大量の熱が発生し、熱源要素の過熱および/または誤作動を防止するために、その熱を外部環境に放出しなければならない。例えば、一実施形態では、集積回路は、約30ワット以上の熱出力を放出し、ダイ温度は約100℃も高くなる。この熱を放出して、集積回路の過熱を防止しなければならない。
TPG要素100、第1の金属材料200、および熱スペーサ300に加えて、一実施形態では、第3の金属材料(図示せず)を使用して、ビア12とは異なるビアを設けることもできる。第3の金属材料に形成されるビアは、TPG要素100の孔10と相補的になるように構成される。これらのビアは、TPG要素100をヒートシンクの放熱構造、通常は金属フィンアセンブリ400のフィン2、4、6(図5に示す)に結合する。このビアを形成する第3の金属材料は、上述の第1の金属材料200および熱スペーサ300と同じ材料であっても、異なる材料であってもよい。適当な第3の金属材料としては、例えば、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せなどの金属材料が挙げられる。特定の実施形態では、このビアは銅である。
第1の金属材料100に形成されるビア12と同様に、第3の金属材料のビアも、当業者には既知の任意の適当な寸法にすることができる。一実施形態では、第3の金属材料のビアの寸法は、直径が約0.5インチ、厚さが約0.25インチである。
一実施形態では、本開示の方法は、金属ベースの被覆材料をTPG要素100の外側表面102に塗布することを含む。さらに詳細には、金属ベースの被覆材料を使用する場合には、この被覆材料を、第1の金属材料200に向いた外側表面102に塗布する。アルミニウム、銅、鉄、銀、金、ニッケル、亜鉛、スズ、またはそれらの組合せなどの金属材料を、TPG要素100の外側表面102に層状に塗布する。一実施形態では、金属ベースの被覆材料は、ニッケルのオーバコートを備えた銅被覆材料である。代替の実施形態では、インジウム製の金属ベースの被覆材料を使用する。
金属ベースの被覆材料は、機械的強度を与え、また過熱および取付け中にはんだ材料または接着剤(使用する場合)の接点を形成するのに適している。金属ベースの被覆材料は、結合される表面にぴったり沿った表面(例えば、ビア12)を提供することもできる。金属ベースの被覆材料の厚さは、通常は、少なくとも約0.001インチである。銅/ニッケルベースの被覆材料を、約0.0005インチから約0.002インチの厚さになるようにTPG要素100に塗布すると、より適当である。
金属ベースの被覆材料は、当技術分野で既知の任意の適当な形状でTPG要素100の外側表面102に塗布することができる。一実施形態では、金属ベースの被覆材料は、網目状に塗布される。代替の実施形態では、金属ベースの被覆材料は、縞状に塗布される。
一実施形態では、ビア12の表面、第1の金属材料200の一部分、および第1の金属材料200の金属フィンまたは伝導冷却ヒートフレーム部分に、熱界面材料14を塗布する。複数の金属材料を使用するとき、例えば熱スペーサ300および第3の金属材料を使用するときには、熱界面材料14は、第1の金属材料200の表面と第3の金属材料のビアとの間に塗布する。
熱界面材料は、第1の金属材料200および熱スペーサ300の表面仕上げの欠陥部分を埋めて、熱インピーダンスのより低い熱界面を生じさせる。一実施形態では、図2に示すように、熱界面材料14は、米国ミネソタ州チャンハッセンにあるBergquist社製のTIC−4000であり、熱スペーサ300に縞状に塗布される。
次に図3を参照すると、ヒートシンク500を形成するためには、第1の金属材料200のビア12と、熱スペーサ300(使用する場合。図3には図示せず)と、第3の金属材料のビア(使用する場合。図3には図示せず)と、TPG要素100(図3には図示せず)とを接合する。図1〜図3をまとめて参照して、ビア12と熱スペーサ300と、TPG要素100とを接合して、熱源要素(図示せず)から熱スペーサ300を介してTPG要素100に熱を伝達し、そこからTPG要素100の孔10を介して第1の金属材料200のビア12に熱を伝達し、そこからさらに外部環境に熱を伝達するのを促進するように構成されたヒートシンク500を形成するのが適当である。
一実施形態では、これらの構成部品は、適当な電気めっきプロセスを用いて接合する。本開示の方法では、当技術分野で既知の任意の適当な電気めっきプロセスを使用することができる。一般に、当技術分野で既知のように、アノード端と、それと対向するカソード端と、これらのアノード端とカソード端の間の非導電性ハウジングとを備えた電解装置を使用して、電気めっきプロセスを行う。電解装置のハウジングには、電解液が入っている。一実施形態では、このプロセスは、TPG要素100、第1の金属材料200、熱スペーサ300(使用する場合)、および第3の金属材料(使用する場合)を同時に電解液と接触させることを含む。通常は、数回の繰り返しによってめっきを堆積させて複数の層を形成して、存在する全ての空孔を埋める。さらに詳細には、TPG要素100、第1の金属材料200、熱スペーサ300、および第3の金属材料を電解液と接触させた後で、電解装置のアノード端とカソード端の間に電流を流すことによって電気めっきを行う。
代替の実施形態では、TPG要素100、第1の金属材料200、熱スペーサ300(使用する場合)、および第3の金属材料(使用する場合)を、はんだ付けプロセスを使用して接合する(図6参照)。特定の実施形態では、この方法は、第1の金属材料200の外側表面上に少なくとも1つのはんだボール(図示せず)を堆積させることを含む(上述のビア12と組み合わせてもよいし、ビア12を使用しなくてもよい)。ただし、通常は、第1の金属材料200上に複数のはんだボールを堆積させる。上述のビア12と同様に、はんだボールは、TPG要素100の孔10を埋め、熱スペーサ300(使用する場合。図6には図示せず)の周辺の任意の隙間を埋め、従来のはんだ付けの仕組みを利用して第1の金属材料200および熱スペーサ300(使用する場合)をTPG要素100に結合する用に構成するのが適当である。別の特定の実施形態では、ビア12、熱スペーサ300(使用する場合。図6には図示せず)、およびTPG要素100の間の界面にはんだ600を塗布する。はんだを塗布する方法に係わらず、すなわち、はんだボールを先に堆積させるか、はんだ600を外部から塗布するかに係わらず、はんだを加熱して溶融させ、第1の金属材料200(ならびに熱スペーサ300および第3の金属材料(使用する場合。図6には図示せず))とTPG要素100の間の隙間を同時に埋め、第1の金属材料200とTPG要素100をまとめて押圧して、溶融したはんだボールがTPG要素100の孔10および隙間に流入してこれらを埋めるようにする。はんだ600が溶融する温度は、はんだ600に用いる材料によって異なるが、通常は、はんだ600は、約185℃以上の温度に加熱する。冷却すると、はんだ600は固化し、TPG要素100の周囲に付着する。本明細書では同時に行うものとして述べているが、第1の金属材料200および熱スペーサ300(図示せず)(ならびに使用する場合には第3の金属材料)とTPG要素100とを押圧した後に加熱する、またはその逆の順序にすることができ、本開示の範囲を逸脱しないことを、当業者なら理解されたい。
適当なはんだは、鉛/スズ合金、無鉛スズ合金、スズ/銀合金、スズ/銀/銅合金、およびスズ/銀/銅/アンチモン合金など、様々な材料で作製することができるが、これらに限定されるわけではない。一実施形態では、はんだペーストを、TPG要素100の孔10および隙間の位置に導入する。はんだペーストは、ゲル中になまり/スズ合金の粒子が懸濁したものであり、これを湿潤状態で第1の金属材料200(ならびに熱スペーサ300および第3の金属材料(使用する場合))に塗布する。熱を加えて非導電性ゲルを溶融させると、はんだは溶融し、TPG要素100を第1の金属材料200と接合する。
別の実施形態では、本開示の方法は、熱伝導性接着剤を使用して、TPG要素100と、第1の金属材料200と、熱スペーサ300とを接合することを含む。通常は、この接着剤は、TPG要素100、第1の金属材料200、熱スペーサ300、および第3の金属材料のうちの少なくとも1つに塗布する。さらに詳細には、この接着剤は、一般に、当技術分野で既知の任意の方法を使用して、ペースト状やゲル状などの半固体状態で塗布することができる。
一実施形態では、この熱伝導性接着剤は、米国カリフォルニア州ビセーリアにあるArctic Silver社から市販されているArctic Silver Epoxyである。使用する接着剤の量は、通常は、ヒートシンクの具体的な構成によって決まる。一実施形態では、注射器およびへらを使用して、TPG要素100、第1の金属材料200、および熱スペーサ300の上に約1.5mLの接着剤を塗布し、押し広げて薄い層にする。
一実施形態では、米国ミネソタ州チャンハッセンにあるBergquist社製の熱グリースTIC400を用いて、このヒートシンクを熱源要素に適用する。
上述のように、上述の接合方法(例えば電気めっきプロセス、はんだ付けプロセス、および接着剤)はそれぞれ単独で述べたが、本開示の範囲を逸脱することなく、この3つの接合方法を任意の組合せで使用してヒートシンクを形成することもできることを理解されたい。
様々な具体的な実施形態に関連して本発明について説明したが、本発明は、特許請求の範囲の趣旨および範囲内で様々な修正を加えて実施することができることを、当業者なら理解するであろう。
10 孔
12 ビア
14 熱界面材料
100 TPG要素
102 外側表面
200 第1の金属材料
300 熱スペーサ
400 金属フィンアセンブリ
500 ヒートシンク
600 はんだ

Claims (26)

  1. 熱分解グラファイト(TPG)要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、
    第1の金属材料に少なくとも1つのビアを形成するステップであって、前記少なくとも1つのビアを、それぞれ、前記少なくとも1つの孔のうちの対応する孔の中に位置させる、ステップと、
    熱源要素を受けるように構成された、第2の金属材料で作製された熱スペーサを提供するステップと、
    前記TPG要素の外側表面に、金属ベースの被覆を塗布するステップと、
    前記少なくとも1つのビアおよび前記熱スペーサを前記TPG要素の前記被覆された外側表面に接合するステップであって、前記熱スペーサと前記TPG要素を接合することにより、前記熱源要素の熱を前記熱スペーサから対応する孔を介して各ビアへ伝導するのを促進するヒートシンクを形成するステップと、
    を含むことを特徴とするヒートシンク形成方法。
  2. 前記少なくとも1つの孔を平面状のTPG要素に形成するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの孔を形成するステップが、前記TPG要素に複数の孔を形成するステップを含み、前記複数の孔が、円形、卵形、正方形、長方形、および三角形のうちの1つの形状で形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第1の金属材料に複数のビアを形成するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記複数のビアが、互いに独立したビアであることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのビアが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記第1の金属材料に形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのビアが、金属フィンアセンブリに形成されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのビアが、伝導冷却ヒートフレームに形成されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 前記熱スペーサが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記第2の金属材料で作製されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 銅/ニッケル被覆材料を、前記TPG要素の前記外側表面に塗布することを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのビアおよび前記熱スペーサが、熱伝導性接着剤を使用して、前記TPG要素の前記被覆された外側表面に接合されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのビアおよび前記熱スペーサが、はんだを使用して、前記TPG要素の前記被覆された外側表面に接合されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. 熱分解グラファイト(TPG)要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、
    第1の金属材料に少なくとも1つのビアを形成するステップであって、前記少なくとも1つのビアがそれぞれ、前記少なくとも1つの孔のうちの対応する孔の中に位置するように構成されるステップと、
    熱源要素を受けるように構成された、第2の金属材料で作製された熱スペーサを提供するステップと、
    各ビアおよび前記熱スペーサを電気めっきプロセスによって前記TPG要素に接合するステップであって、接合された各ビア、前記熱スペーサ、および前記TPG要素が、前記熱源の熱を前記熱スペーサから対応する孔を介して各ビアへ伝導するのを促進するように構成されたヒートシンクを形成するステップ、
    とを含むことを特徴とするヒートシンクを形成する方法。
  14. 少なくとも1つの孔を形成するステップが、前記TPG要素に複数の孔を形成するステップを含み、前記複数の孔が、円形、卵形、正方形、長方形、および三角形のうちの1つの形状で形成されることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記第1の金属材料に複数のビアを形成するステップを含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 少なくとも1つのビアが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記第1の金属材料に形成されることを特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つのビアが、金属フィンアセンブリに形成されることを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記熱スペーサが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記第1の金属材料に形成されることを特徴とする請求項13記載の方法。
  19. 前記第1の金属材料の前記ビアの外側表面と前記第1の金属材料の前記金属フィンアセンブリとの間に熱界面を塗布するステップをさらに含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
  20. 熱分解グラファイト(TPG)要素に少なくとも1つの孔を形成するステップと、
    前記TPG要素の外側表面に金属ベースの被覆を塗布するステップと、
    第1の金属材料の外側表面上に、前記少なくとも1つの孔のうちの対応する孔を埋めるように構成された少なくとも1つのはんだボールを堆積させるステップと、
    前記はんだボールが前記対応する孔を実質的に埋めるように、前記第1の金属材料を前記TPG要素に押圧するステップと、
    前記第1の金属材料を加熱して、前記第1の金属材料を前記TPG要素にはんだ付けするステップとを含む、ヒートシンクを形成する方法。
  21. 少なくとも1つの孔を形成するステップが、前記TPG要素に複数の孔を形成するステップを含み、前記複数の孔が、円形、卵形、正方形、長方形、および三角形のうちの1つの形状で形成されることを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 少なくとも1つのはんだボールを堆積させるステップが、前記第1の金属材料の前記外側表面に複数のはんだボールを堆積させるステップを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
  23. 少なくとも1つのはんだボールが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記第1の金属材料の前記外側表面上に堆積されることを特徴とする請求項20記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つのはんだボールを前記第1の金属材料の前記外側表面に堆積させるステップが、アルミニウム、銅、インジウム、およびそれらの組合せからなる群から選択された前記少なくとも1つのはんだボールを、前記第1の金属材料の前記外側表面に堆積させるステップを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
  25. 前記金属ベースの被覆を前記TPG要素の外側表面に塗布するステップが、銅/ニッケル被覆材料を前記TPG要素の前記外側表面に塗布するステップを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
  26. 前記第1の金属材料の前記外側表面と前記TPG要素の外側表面との間に熱界面材料を塗布するステップをさらに含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
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