JP2011507417A - イーサネット・ネットワークの展開 - Google Patents

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Abstract

イーサネット・ネットワークは、複数の異なった転送モードをサポートするノードを有する。各転送モードには、一連のVLAN識別子(VID)が割り当てられている。異なる転送モードを用いてネットワークのソースノード及びあて先ノードの間に接続が構成される。パケット搬送データトラフィックは、パケットにおけるVIDを、第1の接続及び第1の転送モードを介してパケットを伝送するには第1の値に、第2の接続及び第2の転送モードを介してパケットを伝送するには第2の値に選択的に設定することによって、あて先ノードへ送信される。VIDは、ノードにおける異なった機能リリース(例えば、ソフトウェアリリース)に割り当てられてよく、これにより、パケットは、第1リリースをサポートするノードの組を介して、又は第2リリースをサポートするノードの組を介して、転送される。制御され且つ混乱のないネットワーク展開を提供することが可能である。

Description

本発明は、イーサネット・ネットワークの展開に関する。
キャリアネットワークにおいてイーサネット・スイッチを用いることに大いに関心が持たれている。キャリアネットワークでのイーサネット・スイッチの使用は、相互接続性(イーサネットと他のフレーム/パケット/セル・データ構造(例えば、IP、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)及びインターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETE)疑似ワイヤ(Psudowires))との間のマッピングがよく知られている。)及び経済性(イーサネット・スイッチは、例えばIPルータと比較して、比較的安価である。)の利点を有する。
キャリアネットワークでのイーサネット・スイッチの使用を可能にする2つの有名な技術は、プロバイダ・バックボーン・ブリッジ(PBB)及びプロバイダ・バックボーン・ブリッジ・トラフィック・エンジニアリング(PBB−TE)である。Mac−in−Macとしても知られているプロバイダ・バックボーン・ブリッジ(PBB)については、電気電子技術者協会(IEEE)標準802.1ahに記述されている。PBBは、カスタマ及びプロバイダの両者のMACアドレスを完全に分離しながらカスタマ・ドメイン及びプロバイダ・ドメインにイーサネット・ネットワークを階層化することを可能にする技術である。このようにして、カスタマのトラフィックは、キャリアのイーサネット・ネットワークを介してトランスペアレントに搬送され得る。ノーテル(Nortel)は、国際公開第2005/099183号パンフレット(特許文献1)及び論文「Ethernet as Carrier Transport Infrastructure」、David Allan、Nigel Bragg、Alan McGuire、Andy Reid、IEEE Communications Magazine、2006年2月(非特許文献1)に記載されている「Connection-oriented Ethernet(CoE)」の形を提案している。この技術は、プロバイダ・バックボーン・ブリッジ・トラフィック・エンジニアリング(PBB−TE)との記述の下、IEEE802.1QayとしてIEEEによって標準化されている。PBB−TEネットワークでは、「フラッディング(flooding)」及び「ラーニング(leaning)」といった従来のイーサネット処理は無効にされ、代わりに、管理されたトラフィック経路がイーサネット・スイッチのネットワークを介して設定される。制御プレーンでのネットワークマネージャは、経路沿いの各イーサネットに転送情報を記憶するよう命ずる。スイッチは転送情報を用いて、受け取ったデータフレームを転送する。転送情報は、イーサネットの場合、データフレームにおける識別子の特定の組合せ、VLAN識別子(VLAN ID又はVID)、及びあて先MACアドレス(DA)に関する。このとき、トラフィックはネットワークを介して所定の経路を進ませられるので、ネットワーク・オペレータはイーサネット上でトラフィック・エンジニアリング(例えば、ネットワークを通る様々なルートをとるワーキング経路及びプロテクション経路をプランニングすること、付加的なトランクを与えて容量を増大させること等)を行うことができる。特許文献1には、トラフィックパケットにおけるVLAN IDを変更することによって、異なる計画PBB−TE経路(例えば、ワーキング経路及びプロテクション経路)の間でパケットを移動させることが、記載されている。
ノーテルは、特にany−to−any型のサービスに適した、プロバイダ・リンク・ステート・ブリッジング(PLSB)として知られている更なるイーサネット技術を提案している。PLSBでは、例えばスパニングツリー(spanning tree)等の従来のイーサネット・プロトコルを用いるのではなく、中間システム間(IS−IS)リンク・ステート・ルーティング・プロトコルが、ネットワーク内のイーサネット・プロトコル間でネットワークトポロジ情報を知って分配するために用いられる。
特許文献1には、従来のイーサネット、ブリッジド・イーサネット(IEEE802.1Q)及びPBB−TE転送モードが同時に共存する混合モードネットワークの可能性が記載されている。VLAN IDスペースは、第1のVLAN ID範囲(例えば、1〜2048)が従来モードのイーサネット転送に割り当てられ、VLANアウェア・スパニングツリー・プロトコル及び自動アドレスラーニングを用いて動作し、アドレス空間の他の部分(例えば、2049〜4096のVLAN ID)がPBB−TEに割り当てられるように、パーティショニングされる。このようにして、論理的に別個の転送モードが同じ物理ネットワーク上に存在する。
ライブネットワークには、しばしば、カスタマのために設定されている接続を変更する必要が生ずる。混合モードネットワークでは、異なるタイプの転送モードに従って動作する接続の間でカスタマを移動させることが必要とされうることが知られている(例えば、PBBからPBB−TEへの移動)。かかる移動の必要性は、ショートノーティス(short notice)から生じ、ライブネットワークをカスタマのニーズに適合させるよう有意な変更を必要としうる。ライブネットワークに対してなされる如何なる変更も短期間しか、理想的には全く、機能停止を生じさせないことが望ましい。また、カスタマトラフィックに最小限の混乱しか引き起こすことなく、ライブネットワークのノードで(新しいソフトウェアリリースをインストールすることによって)機能を更新することも必要とされる。たとえソフトウェアがライブネットワークでのインストールの前にテストされるとしても、全ての起こり得るシナリオをテストすることは不可能であり、従って、新しいソフトウェアリリースがライブカスタマトラフィックにどんな影響を及ぼすのかを保証することは不可能である。
国際公開第2005/099183号パンフレット
論文「Ethernet as Carrier Transport Infrastructure」、David Allan、Nigel Bragg、Alan McGuire、Andy Reid、IEEE Communications Magazine、2006年2月
本発明は、上記の展開のシナリオの中の少なくとも1つに対処する、ネットワークの展開に係る改善された方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、前記ネットワークは複数の異なった転送モードをサポートする、方法において、
前記転送モードの夫々に一連のVLAN識別子(VID)を割り当て、各転送モードはパケットのヘッダ内でVIDの異なった使用をするステップと、
第1の転送モードと、第1の範囲のVIDから選択される第1の値を有する前記パケットにおけるVIDとにより、前記ネットワークのソースノード及びあて先ノードの間の第1の接続を構成するステップと、
第2の転送モードと、第2の範囲のVIDから選択される第2の値を有する前記パケットにおけるVIDとにより、前記ネットワークの前記ソースノード及び前記あて先ノードの間の第2の接続を構成するステップと、
前記ソースノードで選択的にパケットにおけるVIDを、前記第1の接続及び前記第1の転送モードを介して当該パケットを伝送するよう前記第1の値に設定し、及び前記第2の接続及び前記第2の転送モードを介して当該パケットを伝送するよう前記第2の値に設定することによって、パケット搬送データトラフィックを前記あて先ノードへ送信するステップと、
前記あて先ノードで前記第1の接続及び前記第2の接続からのパケットを受信し、前記第1の接続及び第2の接続から受信されたパケットをエンドユーザへ送信するステップと
を有する方法を提供する。
本発明の関連する態様は、複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、前記ネットワークは複数の異なった転送モードをサポートし、一連のVLAN識別子(VID)は前記転送モードの夫々に割り当てられており、各転送モードはパケットのヘッダ内でVIDの異なった使用をする、方法において、
第1のノードで、
第1の転送モードに対応する第1の値を有するVIDとデータトラフィックのためのサービス識別子との間の第1の関連付けを受け取るステップと、
第2の転送モードに対応する第2の値を有する第2のVIDと前記データトラフィックのための前記サービス識別子との間の第2の関連付けを受け取るステップと、
パケット搬送データトラフィックを、前記第1の転送モードにより第1の接続を介してパケットを伝送するよう該パケットにおけるVIDを前記第1の値に設定し、及び前記第2の転送モードにより第2の接続を介してパケットを伝送するよう該パケットにおけるVIDを第2の値に設定することによって、選択的に前記あて先ノードへ送信するステップと
を有する方法を提供する。
本発明の第2の態様は、複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、
前記ネットワークの第1の組のノードを介して前記ネットワークのソースノード及びあて先ノードの間の第1の接続を構成し、前記第1の組のノードはパケット転送モードを実施するよう第1リリースの機能を用い、前記第1の接続は第1の値を有するVLAN識別子(VID)を割り当てられるステップと、
第2の組のノードの中の少なくとも1つのノードで前記パケット転送モードを実施するよう第2リリースの前記機能をインストールするステップと、
前記ネットワークの前記第2の組のノードを介して前記ネットワークの前記ソースノード及び前記あて先ノードの間の第2の接続を構成し、該第2の接続は第2の値を有するVLAN識別子(VID)を割り当てられるステップと、
前記ソースノードで選択的にパケットにおけるVIDを、前記第1の接続を介して当該パケットを伝送するよう前記第1の値に設定し、及び前記第2の接続を介して当該パケットを伝送するよう前記第2の値に設定することによって、パケット搬送データトラフィックを前記あて先ノードへ送信するステップと、
前記あて先ノードで前記第1の接続及び前記第2の接続からのパケットを受信し、前記第1の接続及び第2の接続から受信されたパケットをエンドユーザへ送信するステップと
を有する方法を提供する。
本発明のいずれの態様も、制御され且つ混乱のないネットワーク展開の達成を可能にするのに役立つ。本発明の第1の態様で、ネットワーク展開は、異なる転送モードを用いる新たな接続へとトラフィックを移動させる形をとる。本発明の第2の態様で、ネットワーク展開は、ネットワークノードでの異なる機能リリース(例えば、異なるソフトウェアリリース)を用いるノードの組を通る接続へとトラフィックを移動させる形をとる。
用語「接続(connection)」は、一般的に、any−to−any型の接続及びpoint−to−point型の接続の両方を表すために使用されている。本発明が、any−to−anyの(LANセグメント)接続をサポートする転送モードの間でのサービスの移動(例えば、PBBからPLSBへの移動)に加えて、PBB−TEによってサポートされるpoint−to−pointの接続の、他の転送モードへの移動にも適用されることは、当業者には明らかである。
2つのエンドポイントの間の接続は、(厳密に言えば、インターフェース識別子である)エンドポイントのMACアドレスと、単一のVID(PBBの場合)、任意に一対のVID(PBB−TEの場合。夫々の方向に1つ)と、によって定義される。MACアドレス単独で、接続のエンドポイントを一義的に定義する。VIDは、パケットがエンドポイント間を移動するルート及び方法を定義する。例えば、PBBでは、VIDは、スパニングツリー・プロトコルがエンドポイント間に単一の可能な経路を発生させるよう動作するトポロジを定義する。PBB−TEでは、経路は、転送テーブルの明示的な構成によって定義される。
新たな接続は、如何なるライブユーザトラフィックも搬送する前に、ネットワークインフラストラクチャにおいて、構成され有効にされ得る。ソースノードでパケットに適用されるVID値の簡単な変更は、トラフィックが接続の1つに沿って送信されることを確かにするとともに、トラフィックの移動中のエンドポイントノード及び/又はサービスインスタンスの間の同期が必要とされないという利点を有する。言い換えると、メイク・ビフォア・ブレイク(make-before-break)が可能である。ユーザトラフィックは、2つのエンドポイントの間の代替接続の間で無損失で切り替えられ(すなわち、ネットワークを介して伝送される各パケットは常に第1の接続のためのVID値又は第2の接続のためのVID値のいずれかを割り当てられ、パケットは失われない。)、古い接続と新しい接続との間に僅かの遅延差しか生じさせないよう中断なく(ヒットレスに)切り替えられ得る。
目下、関心のある主な転送モードは、プロバイダ・バックボーン・ブリッジング(PBB)、プロバイダ・バックボーン・ブリッジング−トラフィック・エンジニアリング(PBB−TE)及びプロバイダ・リンク・ステート・ブリッジング(PLSB)である。将来的には、他の転送モードが開発されることが期待され、本発明は、VIDフィールドの異なった使用をする将来の転送モードを含むよう拡張され得る。
本願で記載される機能は、ソフトウェア、ハードウェア又はこれらの組合せで実施されてよい。本発明は、適切にプログラミングされているコンピュータ又はその他の形態の処理装置を用いて実施されてよい。従って、本発明は、また、上記の方法のいずれかを実行するよう構成されるプロセッサを有する、イーサネット・ネットワークのネットワークノードを提供する。本発明の他の態様は、上記の方法のいずれかを実施するためのソフトウェアを提供する。該ソフトウェアは、電子メモリデバイス、ハードディスク、光ディスク又はその他の機械により読取可能な記憶媒体に記憶されてよい。前記ソフトウェアは、機械により読取可能な媒体上にコンピュータプログラムプロダクトとして載置されてよく、あるいは、それは、ネットワーク接続を介してノード又はネットワーク管理エンティティにダウンロードされてよい。
PBB−TE接続がワーキング経路及びプロテクション経路を提供するよう構成されるキャリアネットワークの例を示す。 PBBデータパケットのヘッダのフォーマットを示す。 ノードが複数の転送ノードをサポートすることができるネットワークを示す。 異なる転送モードへのVLAN識別子(VID)の割り当ての例を示す。 異なる転送モードの間でのトラフィックの切り替えを示す。
本発明の実施形態は、単なる一例として、添付の図面を参照して記載される。
図1は、キャリアネットワークを形成する通信リンク及びイーサネット・スイッチの配置を示す。この簡単なネットワークで、キャリアネットワーク20はイーサネット・スイッチ21〜27を有する。スイッチA及びBは、ネットワークのスイッチ23及び25へ接続するよう図示されている。スイッチA及びBは、カスタマスイッチ、又はキャリア又はカスタマネットワークの範囲外の部分にある集合スイッチを表しうる。キャリア・イーサネット・ネットワーク20はカスタマサイド間の接続を提供する。キャリア・イーサネット・ネットワーク20は、IEEE802.1ah−バーチャル・ブリッジド・ローカルエリアネットワーク:プロバイダ・バックボーン・ブリッジで定義されるプロバイダ・バックボーン・ブリッジ・ネットワーク(PBBN)に相当しうる。IEEE802.1ahに従って、プロバイダ・バックボーン・ブリッジ・ネットワーク(PBBN)は、複数のイーサネット・ネットワークを相互接続することができる。イーサネット・ネットワークの1つのタイプは、IEEE802.1adで定義されるタイプのプロバイダ・ブリッジ・ネットワーク(PBN)である。各イーサネット・ネットワークは、通常、企業又は他のオペレータに属するネットワークである。
キャリアエッジスイッチ23及び25は、単一プロバイダ・エッジ−(PE−)コア及び1又はそれ以上のPE−エッジ機能に論理的に分離されてよい。PE−エッジは、カスタマトラフィックがキャリアネットワーク20に出入りする入出ポイントである。優先的に、PE−エッジは、メディア・アクセス・コントロール(MAC)エンカプセレーションにおいてMACを用いるカスタマからの入来するイーサネットトラフィックをカプセル化し、そのカプセル化されたトラフィックをキャリアネットワーク20を介して転送する。PE−コア機能は、プロバイダのアドレス空間(B−MAC及びB−VIDフィールド)にのみ基づいて転送を行う。これにより、カプセル化されたトラフィックはPEスイッチを通過することができる。このような実施形態は、独立に変更されうるカスタマのMACアドレス空間の全体ではなく、キャリアネットワークのMACアドレス空間しか認識される必要がないので、必要とされるテーブルエントリの数を制限するメカニズムとして好ましい。同様に、PE−エッジは、出ていくイーサネットトラフィックのカプセル開放を行い(裸にし)、裸のトラフィックを適切なインターフェースを介してカスタマに転送する。VLANタグは、しばしば、一意のVLANタグを有する各エッジスイッチに接続されている夫々の異なるカスタマサイドを、論理PE−エッジでのカスタマ分離に提供するために用いられる。スタックされたVLAN(すなわち、VLAN−in−VLANエンカプセレーション又はQ−in−Q)は、カスタマトラフィックによって使用されるあらゆるVLANタグを保護するために使用されてよい。例えば、カスタマスイッチAは、イーサネットトラフィックを通信リンクを介してエッジスイッチ23の論理PE−エッジへ送信してよい。エッジスイッチ23の論理PE−エッジは、ソースアドレスとしてのエッジスイッチ23における入口ポートのMACアドレスと、あて先アドレスとしての適切な出口ポイント(この場合に、エッジスイッチ25におけるポート)のMACアドレスとを用いて、各イーサネットフレームを更なるイーサネットフレームにカプセル化する。カプセル化されたトラフィックは、接続をわたってキャリアネットワーク20のノード24を介してエッジスイッチ25へ転送される。接続は、通常、複数のカスタマからのトラフィックが同じ接続を通ってルーティングされるという意味で、トランキングされてよい。代替的に、当業者には明らかなように、別個の接続が夫々のカスタマに使用されてよい。エッジスイッチ25のPE−エッジで、元のフレームは、それらのエンカプセレーションを取り去られ、通信リンクを介してカスタマスイッチBへ送信される。
図1は、キャリアネットワークの単一ノード23に接続するカスタマスイッチAを示しているが、カスタマスイッチAは、また、柔軟性の改善のために、2つのノード(例えば、ノード21及び23)に対するデュアルホームスイッチであってもよい。
図1は、特許文献1に記載されているように、どのように2つのPBB−TE接続がノード23及び25の間に定義され得るのかを示す。ワーキング経路(working path)28は、ノード23、24及び25を介するルートをたどる。プロテクション経路(protection path)29は、ノード23、21、22及び25を介するルートをたどる。PBB−TEに従って、夫々の接続28又は29は、バックボーンVLAN識別子(B−VID)値及びバックボーンあて先アドレス(B−DA)の組合せによって定義される。左から右へ向かうワーキング経路はB−VID=1及びB−DA=25によって定義され、プロテクション経路はB−VID=2及びB−DA=25によって定義される。等価な右から左への経路(図示せず。)はB−DA=23によって定義される。それらのB−VID値は、左から右への経路に関して1及び2をとるが、必ずしもそうでなくてよく、PBB−TEのB−VID範囲の中の異なる値のいずれかの組に管理システムにより割り当てられてよい。各スイッチは、トラフィックをそれらのルートに沿って転送するよう、転送テーブルに状態を記憶する。
MAC−in−MACデータフレームのフォーマットが図2に示されている。データフレームは、バックボーンヘッダ50、IEEE802.1ahエンカプセレーションヘッダ60及びカスタマデータフレームのヘッダ70を含むヘッダから始まる。カスタマデータフレームのヘッダ70はイーサネットヘッダ72を有し、この後に、ヘッダ内のイーサタイプによって識別される如何なるプロトコルも続く。バックボーンヘッダ50は、バックボーンあて先アドレス(B−DA)51及びバックボーンソースアドレス(B−SA)52から始まる。これらのアドレスは、トラフィックがコアネットワークに入るポート(例えば、図1のスイッチ23のポート)及びトラフィックがコアネットワークを出るポート(例えば、図1のスイッチ25のポート)のアドレスに対応する。代替的に、アドレスは、I−TAGフィールド(以下、参照。)が、カスタマポートを一義的に識別するためにPE内で使用される場合は、全てのPEエンティティを識別してよい。IEEE802.1adイーサタイプフィールド53は、B−VID(バックボーンVLAN識別子)としても知られているVLANタグを含むIEEE802.1adB−TAG TCIフィールド54の前にある。これは、カプセル化されたフレームをプロバイダネットワーク20の中でルーティングを行うために、バックボーン(コア)ネットワーク20によって用いられる。図1で、ノード23及び25の間の経路28及び29は、B−TAG内のB−VIDフィールドの特定の値によって識別される。次に、IEEE802.1ahエンカプセレーションヘッダ60は、フレームがMAC−in−MACタイプであることを表すIEEE802.1ahイーサタイプフィールド61を有する。この後には、キャリアネットワーク内で個々のカスタマサービスを一意に識別する4バイトの拡張サービスVLANタグ(I−TAG)フィールド62が続く。最後に、ヘッダは、カプセル化されたカスタマデータフレーム70のヘッダを伝える。これは、カプセル化されたあて先アドレス73及びカプセル化されたソースアドレス74を有するカプセル化されたイーサネットヘッダ72から始まる。これらのアドレス73及び74は、カスタマ/エンドユーザのアドレスに対応し、例えば、図1のスイッチA及びBに対応してよい。カスタマデータフレームは、例えば、IP及びUDPヘッダを伴うIPデータフレーム等、多数の形態をとることができる。
異なる転送モード(PBB、PBB−TE、及びPLSB)は夫々、図2に示されるヘッダ内の要素の異なった使用をする。これらの異なるモードは、以下のように、まとめられる。
PBB転送モードで、キャリアネットワーク20のノードは、どのポートをアンブロックすべきか及びどのようにトラフィックを転送すべきかを決定するために、従来のVLANアウェア・イーサネット・スパニングツリー・プロトコル及び自動アドレスラーニングを用いる。このようにして収集される情報は、各ノードで転送テーブルを満たすために使用される。PBBで、VIDは、特定のカスタマ又はその他レベルのグラニュラリティ(granularity)に対応するキャリアネットワーク20内のバーチャルLAN(ブロードキャストドメイン)を識別する。
PBB−TE転送モードで、キャリアネットワーク20のノードの夫々における転送テーブルは、転送情報を記憶するよう、制御プレーン又は管理システムを介して直接に満たされる。異なるルートは、トラフィックが向けられるべきバックボーンあて先アドレス(B−DA)及びB−VIDの組合せによって識別される。ルートを用いる個々のpoint−to−point接続は、B−VID、バックボーンあて先アドレス(B−DA)及びバックボーンソースアドレス(B−SA)の組合せによって定義されるが、バックボーンソースアドレス(B−SA)は、転送プロセスの間は調べられない。
PLSB転送モードで、キャリアネットワーク20のノードは、ネットワークトポロジを決定するために、例えばIS−IS等のリンクステートプロトコルを使用し、このようにして集められた情報は、各ノードにおける転送テーブルを満たすために用いられる。1つのB−VIDは、全てのネットワークノードによって使用される単一の転送トポロジを定義する。1よりも多いB−VIDが、ネットワークノードの組について1よりも多い転送トポロジを定義するために使用されてよい。これは、負荷の共有及び混雑状態の回避のために、トラフィックがいずれかの2つのエンドポイントの間で1よりも多いルートを介して転送されることを可能にすることにおいて有利である。
異なる転送モードは同じネットワークに共存することができる。図3は、接続の夫々がより明らかに示され得るように、図1のネットワーク20と同じ3つのネットワーク20A、20B及び20Cを概略的に示すものである。PBB転送モードで、接続は、ノード23及び25の間でノード24を介して形成されている。PBB−TE転送モードで、ワーキング経路28は、ノード23、24及び25を介するルートをたどり、プロテクション経路29は、ノード23、21、22及び25を介するルートをたどる。PLSB転送モードで、接続は、ノード23及び25の間でノード26及び27を介して形成されている。
転送モードの夫々は、ネットワークの20の全て又は一部のみによってサポートされてよい。ノードが特定の転送モードをサポートしない場合は、そのノードは、単純に、その転送モードをサポートする他のノードによって無視される。一例として、ノードがPLSBをサポートしない場合は、ノードが、他のノードのどれが自身に接続されているのかを見つけるプロセスは、単純に、そのノードを見つけない。図3から明らかなように、1つの転送モードは、他の転送モードによって設定される接続を再現する、2つのエンドポイントの間の接続を確立することができる。ルートは同じであってもそうでなくてもよく、そのルートを設定する転送モードのメカニズムによって定義される。転送モードの夫々は、以下の記載で、B−VID又は単にVIDと呼ばれる異なる範囲のバックボーンVLAN識別子を割り当てられる。全部で4096個の異なるVID値が存在する。図4は、どのように4096個のVID値の全組が異なる転送モードに割り当てられ得るのかの例を示す。各転送モードはいずれかの必要とされる範囲のVID値を割り当てられてよく、各転送モードに割り当てられる範囲は連続的である必要はないことは明らかである。しかし、重要な要件として、ネットワーク内のネットワーク要素は割り当てを承知しており且つ一貫してその割り当てを適用することがある。一例として、全てのノードは、2049〜3072の範囲にあるVIDのみをPBB−TE接続に割り当て、その他の値のVIDを使用しない。
本発明の実施形態は、第1のタイプの転送モードを用いて構成されている第1の接続から、第2のタイプの転送モードを用いて構成されている第2の接続へトラフィックを動かすことによってネットワークを展開することが必要とされるシナリオに対処する。図5は、PBB−TE転送モードを用いて構成されている第1の接続から、PLSB転送モードを用いて構成されている第2の接続へトラフィックを動かすことが必要とされるネットワークを示す。この例で、第1の接続は、一対のPBB−TE接続、すなわち、ワーキング経路28及びプロテクション経路29である。ノード23及び25のPE−エッジ機能は、夫々のノードの脇に、より詳細に示されている。ノード23のPE−エッジ機能で、無損失(lossless)のスイッチ43が、第1の接続28、29と第2の接続32との間でトラフィックを切り替えるために使用される。無損失のスイッチ43は、物理的な接続の間のスイッチとして図5では概略的に表されている。実際には、転送モード間の切り替えは、モジュール44によってパケットに挿入されるVID値(及び、場合により、MACアドレス)を変更することによって達成される。スイッチ43は、ネットワークにより伝送される各パケットが常に、第1の接続に係るVID値又は第2の接続に係るVID値のいずれか1つを割り当てられるので、無損失であると言われる。すなわち、パケットは失われず、且つ、パケットは複製されない。あて先ノードにおいて、パケットは、PBB−TE接続及びPLSB接続を介してノード25のPE−エッジ機能によって受信される。PBB−TE接続及びPLSB接続が異なる長さを有する場合は、これら2つの接続の間には伝播遅延に差がある。これは、ノード25で受信されるパケットの順序間違い(mis-ordering)を引き起こしうるが、順序間違いは、パケットによって搬送されるシーケンス順序の使用によって容易に調整され得る。シーケンス順序は、カスタマトラフィックデータパケットのレベルで、すなわち、図3のヘッダ70の中で、搬送され得る。必要ならば、シーケンス番号が、バックボーンスイッチによって認識されるデータパケットのレベルで含まれてよい。このように、受信されるパケット/フレームは、カスタマへ転送する前に、あて先ノードで再順序付けされ得る。これは「ヒットレス(hitless)」スイッチと呼ばれる。
上記では、左から右へのパケット伝送しか記載されていない。双方向接続を実施するよう、等価な機能性が右から左への方向で必要とされる。明らかなように、双方向接続性が両方の転送モードで利用可能であるとすれば、B−VID変更による転送モードの切り替えは、接続の各端部にあるPE−エッジ機能の間の同期を必要とすることなく、夫々の方向で独立に行われ得る。
ここで、接続を構成し、VIDを割り当てるプロセスについて記載する。最初に、各転送モードごとのVID範囲が、全ての関係するノードにわたってネットワーク管理エンティティによって設定される。図4は、VID割り当ての一例を示す。PBB−TEに関して、(VIDを含む)接続は、場合により制御プレーンを用いて、管理動作(Management action)によって構成される。これは、管理エンティティとノードとの間の接続33及び34によって示される。各PBB−TE対応ノードは、状態が直接に設定されることを可能にするよう、管理エンティティ/制御プレーンに対し同様の接続を有する。サービス(すなわち、I−SID)は、管理動作によって接続に結合される。PE−エッジでの接続の各エンドポイントは、I−SID、VID、DA及びSAの間の関係を定義する情報を受け取り(32)、この情報を局所的に記憶する(41)。PBBに関して、サービスは、管理動作によってVLAN(すなわち、VID)と結合される。PE−エッジでのサービスの各エンドポイントは、I−SIDとVIDとの間の関係を定義する情報を受け取る。その場合に、制御プレーンにおけるスパニングツリー・プロトコル及びフラッド・アンド・ラーン(flood-and-learn)に係る従来のイーサネットプロセスは、トラフィックフローの結果としてノード間の接続性を確立する。以下で記載されるように、テスト/OAMパケットは、実際のカスタマトラフィックを搬送する前に、接続を確立するために送信され得る。PLSBに関して、VIDは少数しか使用されない。サービス(I−SID)は管理動作によってインストールされ、それらが設定される場合に単純なアルゴリズムによって自動的にVIDに割り当てられる(例えば、奇数−偶数)。PE−エッジでのサービスの各エンドポイントは、I−SIDとVIDとの間の関係を定義する情報を受け取る。PBBと同様に、制御プレーンは他の状態を全て組み込む。要約すると、サービス(I−SID)は、管理動作によって設定され、複数の転送モードと結合される。異なる転送モードは、転送状態を得る異なる方法を有する。
本発明の一実施形態で、同じI−SIDが2つの異なる転送モードにインストールされる。その特定のI−SIDに係る転送モードの夫々は、アクティブモード(active_mode)/スタンバイモード(standby_mode)フラグに関連付けられている。最初に、新しい転送モードは、すべてのものが予め設定されることを可能にするよう、「スタンバイモード」に設定される。新しい転送モードへの切り替えが特定のサービスについて必要とされる場合に、管理エンティティは、サービスの全てのエンドポイントA及びBでそのサービスについて各転送モードに関連付けられているフラグを逆にするよう、命令31を選択制御モジュール42に送ることによって、切り替えを開始することができる。一例として、下記の表は、2つの転送モードにより構成される、I−SID1によって識別されるサービスを示す。状態1及び状態2は、異なる時点において転送モードに適用され得る2つの代替の設定を示す。先に論じられたように、状態設定は、接続の各送信端部がどれを使用するのかを決定するために用いられる。実際には、受信端は、I−SIDが設定されるあらゆるモードから受理する。このようにして、異なるエンドポイントでのモード変化の同期の必要性が回避され得る。本発明のかかる特性は、主たる動作上の利点を有する。
Figure 2011507417
好ましくは、トラフィックを新しい接続へ動かす前に、この新しい接続は構成されテストされる。図5を参照すると、PLSB VID範囲から選択される値に設定されたB−VIDを有するテストパケットが、新しい接続を確立するよう、ネットワーク20CのPLSB対応ノードによって交換される。接続は、新しい接続に沿ってOAMパケット(例えば、接続性チェック(CC)メッセージを搬送するOAMパケット)を送信することによってテストされ得る。これらの転送モードの夫々で、OAMデータを搬送するパケットは、データトラフィックを搬送するパケットとともにルーティングされる。OAMの提供は、IEEE802.1ag及びITU−T Y.1731に、より詳細に記載されている。接続がテストされると、ライブトラフィックがノード23にあるパケットに新しい接続のVID値を適用することによって、新しい接続に沿って送信され得る。同じようにして、接続は、そのための転送モードについて構成されテストされてよく、トラフィックは、ノード23におけるVIDの適切な選択によって、いずれかの対の転送モードの間で移動され得る。例えば、トラフィックはPBBとPBB−TEとの間で又はPBBとPLSBとの間で移動されてよい。
上記の例では、どのようにVIDがノード23で変更されるのかが記載された。各サービスは、サービス識別子(I−SID)によって識別される。サービスは、通常、特定のカスタマのためのトラフィックに対応する。サービス識別子は、どの転送モードがトラフィックを送信するために用いられるべきかに関わりなく、同じままである。ソースPE−エッジ(例えば、ノード23)において、サービス識別子(I−SID)を代替のVIDの組に関連付けるルックアップテーブルが記憶されている。キャリアネットワーク20で、各ノードは、単一のMACアドレス又は複数のMACアドレスを割り当てられてよい。MACアドレスは、図2のバックボーンMACアドレス51及び52である。各ノードにMACアドレスが1つである場合に、それは、接続間でトラフィックを移動させる場合に変更される必要があるただ1つのVIDである。これは、アドレス割り当てが全てのノードに共通であるところの好ましい配置である。各ノードに複数のMACアドレスが割り当てられることは、VIDを変更すると同時にMACアドレスを変更する必要がある場合に、実施上の理由から、必要とされる。従って、各ノードでのルックアップテーブルは、サービス識別子(I−SID)値をMACアドレス及びVIDの代替の対の組に関連付けるよう期待される。一例として、I−SID1は、1つのモードにおける接続のエンドポイントとしての{Adress=MAC1,VID1}に対応し、且つ、第2のモードにおける接続のエンドポイントとしての{Adress=MAC1,VID2}に対応することができる。一般的に、エンドポイントは、異なるアドレッシング・グラニュラティを有することができ、そのため、I−SID1に関連付けられているエンドポイントは、1つのモードでは状態{Adress=MAC1,VID1}を保ち、他のモードでは{Adress=MAC1,VID2}を保つ。
本発明の更なる実施形態は、ネットワークノードでソフトウェアを変更することによってネットワークを展開することが必要とされるシナリオに対処する。ソフトウェア更新は、バグを修正し、新しい機能性をノードに付加することができる。ここで、ソフトウェアを変更する方法について記載する。第1の接続が既に構成されており、使用中であるとする。第1の接続には、第1のVID(=VID1)が割り当てられている。更に、ノードは第1のソフトウェアリリースを用いているとする。その方法は以下の通りに起こる。
●ネットワークの1又はそれ以上のノードでのソフトウェアを第2のソフトウェアリリースに更新する。このソフトウェアを起動する前に、それは、第1のソフトウェアリリースによって使用されていたものとは異なるVID又はVID範囲を使用するよう設定される。
●ノードの組を介してネットワークを通る新しい接続を構成する。新しい接続は、第2のソフトウェアリリースに割り当てられているVID範囲から選択される異なったVID(=VID2)を割り当てられる。新しい接続は、第1の接続と同じ組のノードを用いてよく、あるいは、ソースノードとあて先ノードとの間の中間のノードの中の一部又は全てが異なってよい。
●VIDセット=VID2を有するテスト/OAMパケットを送信することによって、新しい接続をテストする。第2のソフトウェアリリースは、VID=2を有する新しい接続を介して送信されるテストパケットを処理するために使用される。
●新しいソフトウェアリリースを稼動させるノードによって処理されている新しい接続がOKであるとテストにより示された場合は、カスタマトラフィックを搬送するパケットに適用されるVIDをVID2に変更することによって、実際のカスタマトラフィックを新しい接続へ移動させる。
ノード23及び25において図5に示されている機能性は、また、本発明の当該実施形態を実施するために使用されてよい。
上記の方法を用いて、更新されるソフトウェアの安定性は、ライブトラフィックが更新されたノードを介して送信される前に、テストされ得る。更に、古い接続と新しい接続との間の切り替えはシームレスであり、トラフィックはいつでも古い接続に戻され得る。本例で、第1及び第2のソフトウェアリリースは同じ転送モードを実施し、VID1及びVID2は、その同じ転送モードに割り当てられているVID範囲から選択されたVIDである。例えば、VID1及びVID2は両方とも、PBB−TE接続を表す。これは最もありそうなシナリオであるが、ソフトウェアリリースが異なる転送モードを実施し、VIDが異なる転送モードに対応するVID範囲から選択されることも、本発明の技術範囲内である。第1及び第2のソフトウェアリリースを同時に実行するノードは、通常、2つのプロセッサ、あるいは、第1のソフトウェアリリースを実行するタスクと第2のソフトウェアリリースを実行するタスクとの間でパーティショニングされ又は共有され得るプロセッシングリソースを有する。
用語「接続(connection)」は、一般的に、any−to−any型の接続及びpoint−to−point型の接続の両方を表すために使用されている。本発明が、any−to−anyの(LANセグメント)接続をサポートする転送モードの間でのサービスの移動(例えば、PBBからPLSBへの移動)に加えて、PBB−TEによってサポートされるpoint−to−pointの接続の、他の転送モードへの移動にも適用されることは、当業者には明らかである。
本発明は、本明細書中に記載されている実施形態に限られず、これらの実施形態は、本発明の技術的範囲内で改良され又は変形されてよい。

Claims (25)

  1. 複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、前記ネットワークは複数の異なった転送モードをサポートする、方法において、
    前記転送モードの夫々に一連のVLAN識別子(VID)を割り当て、各転送モードはパケットのヘッダ内でVIDの異なった使用をするステップと、
    第1の転送モードと、第1の範囲のVIDから選択される第1の値を有する前記パケットにおけるVIDとにより、前記ネットワークのソースノード及びあて先ノードの間の第1の接続を構成するステップと、
    第2の転送モードと、第2の範囲のVIDから選択される第2の値を有する前記パケットにおけるVIDとにより、前記ネットワークの前記ソースノード及び前記あて先ノードの間の第2の接続を構成するステップと、
    前記ソースノードで選択的にパケットにおけるVIDを、前記第1の接続及び前記第1の転送モードを介して当該パケットを伝送するよう前記第1の値に設定し、及び前記第2の接続及び前記第2の転送モードを介して当該パケットを伝送するよう前記第2の値に設定することによって、パケット搬送データトラフィックを前記あて先ノードへ送信するステップと、
    前記あて先ノードで前記第1の接続及び前記第2の接続からのパケットを受信し、前記第1の接続及び第2の接続から受信されたパケットをエンドユーザへ送信するステップと
    を有する方法。
  2. 前記第2の接続を構成するステップは、パケット搬送データトラフィックを前記第2の接続を介して送信する前に、テストパケットを送信することによって前記第2の接続の動作をテストするステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の接続を構成するステップは、パケット搬送データトラフィックを前記第2の接続を介して送信する前に、前記ネットワークのトポロジを知り且つ前記第2の接続を形成するためにノードが使用するテストパケットを送信するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  4. データトラフィックフローはサービス識別子によって識別され、
    当該方法は、更に、前記第1の接続及び前記第2の接続の夫々についてVID値にサービス識別子を関連付けるルックアップテーブルを記憶するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ソースノード及び前記あて先ノードのうちの少なくとも一方は複数のMACアドレスを有し、
    当該方法は、更に、
    前記第1の接続及び前記第2の接続の夫々についてMACアドレス及びVID値の組合せにサービス識別子を関連付けるルックアップテーブルを記憶するステップと、
    パケット搬送トラフィックを前記ネットワークの前記あて先ノードに送信する場合にVID及びMACアドレスを設定するステップと
    を有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の接続及び前記第2の接続を介して送信されるパケットは夫々、データペイロードを搬送し、
    前記第1の接続及び前記第2の接続のうちの一方を介して送信されるパケットは、前記第1の接続及び前記第2の接続のうちの他方を介して送信されるパケットにおいて搬送されるデータペイロードに隣接するデータペイロードである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記転送モードは、プロバイダ・バックボーン・ブリッジング(PBB)、プロバイダ・バックボーン・ブリッジング−トラフィック・エンジニアリング(PBB−TE)、及びプロバイダ・リンク・ステート・ブリッジング(PLSB)のうちの少なくとも2つを有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記転送モードのうちの1つは、PBB−TE VID範囲を割り当てられるPBB−TEであり、
    前記第1の接続を構成するステップ及び前記第2の接続を構成するステップのうちの一方は、前記PBB−TE VID範囲から選択されるVIDを当該ステップで構成される接続に割り当てることによって前記ネットワークを介した接続を構成し、その割り当てられたVID及びあて先MACアドレスから成るマッピングにより当該接続に沿って各ノードを構成するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記あて先ノードは、パケットが前記あて先ノードに到着する順序で前記第1の接続及び前記第2の接続からパケットを受理する、請求項1に記載の方法。
  10. 複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、前記ネットワークは複数の異なった転送モードをサポートし、一連のVLAN識別子(VID)は前記転送モードの夫々に割り当てられており、各転送モードはパケットのヘッダ内でVIDの異なった使用をする、方法において、
    第1のノードで、
    第1の転送モードに対応する第1の値を有するVIDとデータトラフィックのためのサービス識別子との間の第1の関連付けを受け取るステップと、
    第2の転送モードに対応する第2の値を有する第2のVIDと前記データトラフィックのための前記サービス識別子との間の第2の関連付けを受け取るステップと、
    パケット搬送データトラフィックを、前記第1の転送モードにより第1の接続を介してパケットを伝送するよう該パケットにおけるVIDを前記第1の値に設定し、及び前記第2の転送モードにより第2の接続を介してパケットを伝送するよう該パケットにおけるVIDを第2の値に設定することによって、選択的に前記あて先ノードへ送信するステップと
    を有する方法。
  11. どの接続が使用されるべきかに係る命令を受け取って、該命令に基づいて前記VIDの中から1つを選択するステップを更に有する、請求項10に記載の方法。
  12. パケット搬送データトラフィックを前記第2の接続を介して送信する前に前記第2の接続をテストするよう、前記第2の値に設定されたVIDを有してテストパケットを送信するステップを更に有する、請求項10に記載の方法。
  13. パケット搬送データトラフィックを前記第2の接続を介して送信する前に前記ネットワークのトポロジを知り且つ前記第2の接続を形成するよう、ノードが使用することができるテストパケットを送信するステップを更に有する、請求項10に記載の方法。
  14. データトラフィックを送信するためにどの転送モードが使用されるのかに係る命令を受け取るステップを更に有する、請求項10に記載の方法。
  15. プロセッサによって実行される場合に該プロセッサに請求項1に記載の方法を実行させる命令を有する機械読取可能な媒体。
  16. 請求項10に記載の方法を実行するよう構成されるプロセッサを有する、イーサネット・ネットワークのネットワークノード。
  17. 複数のノードを有するイーサネット・ネットワークを介してパケットを伝送する方法であって、
    前記ネットワークの第1の組のノードを介して前記ネットワークのソースノード及びあて先ノードの間の第1の接続を構成し、前記第1の組のノードはパケット転送モードを実施するよう第1リリースの機能を用い、前記第1の接続は第1の値を有するVLAN識別子(VID)を割り当てられるステップと、
    第2の組のノードの中の少なくとも1つのノードで前記パケット転送モードを実施するよう第2リリースの前記機能をインストールするステップと、
    前記ネットワークの前記第2の組のノードを介して前記ネットワークの前記ソースノード及び前記あて先ノードの間の第2の接続を構成し、該第2の接続は第2の値を有するVLAN識別子(VID)を割り当てられるステップと、
    前記ソースノードで選択的にパケットにおけるVIDを、前記第1の接続を介して当該パケットを伝送するよう前記第1の値に設定し、及び前記第2の接続を介して当該パケットを伝送するよう前記第2の値に設定することによって、パケット搬送データトラフィックを前記あて先ノードへ送信するステップと、
    前記あて先ノードで前記第1の接続及び前記第2の接続からのパケットを受信し、前記第1の接続及び第2の接続から受信されたパケットをエンドユーザへ送信するステップと
    を有する方法。
  18. 前記第2の接続を構成するステップは、パケット搬送データトラフィックを前記第2の接続を介して送信する前に、テストパケットを送信することによって前記第2の接続の動作をテストするステップを有する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1の組ノード及び前記第2の組のノードは等しい、請求項17に記載の方法。
  20. 前記機能の第1リリース及び第2リリースの夫々は、異なる範囲のVIDを割り当てられる、請求項17に記載の方法。
  21. パケット転送モードを実施する前記機能の第1リリース及び前記パケット転送モードを実施する前記機能の第2のリリースは、ソフトウェアリリースである、請求項17に記載の方法。
  22. プロセッサによって実行される場合に該プロセッサに請求項17に記載の方法を実行させる命令を有する機械読取可能な媒体。
  23. 請求項17に記載の方法を実行するよう構成されるプロセッサを有する、イーサネット・ネットワークのネットワークノード。
  24. 請求項16に記載のネットワークノードを少なくとも1つ有するイーサネット・ネットワーク。
  25. 請求項23に記載のネットワークノードを少なくとも1つ有するイーサネット・ネットワーク。
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