JP2011507010A - 中間視力のための付加的なゾーンを有する眼科用眼鏡のためのプログレッシブレンズ - Google Patents

中間視力のための付加的なゾーンを有する眼科用眼鏡のためのプログレッシブレンズ Download PDF

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Abstract

眼科用眼鏡のためのプログレッシブレンズは、中間視力のための付加的なゾーンを有する。この付加的なゾーンは、近視ゾーンの下に位置する。付加的なゾーンは、レンズ上の十字マーク(CM)を通過する視準線に対して約35度傾いた方向において、1.0m〜1.5m離れたところに位置する物体が鮮明に見られることを可能にする。これを達成するために、遠視点と近視点との間の光学度数のプログレッションは、ほぼ十字マークに位置する光学度数の増加閾値を有する。

Description

本発明は中間視力のための付加的なゾーンを有する眼科用眼鏡のためのプログレッシブレンズに関する。
眼科用眼鏡のプログレッシブレンズは、特にこれらの眼鏡の着用者の老眼という視覚欠陥(visual defects)を矯正するために使用される。周知の方法において、プログレッシブレンズは、レンズの異なる位置の間において変化する光学度数を有する。その結果、レンズにより提供される視覚欠陥の矯正は、着用者によって見られる物体の距離の関数として適合される。このように、通常のプログレッシブレンズにおいて、遠視ゾーン(far-vision zone)はレンズの上部に配置される。遠視ゾーンは、遠隔物体、すなわち着用者から1.5m以上離れて位置している物体、を見ることを目的とする。同時に、近視ゾーン(near-vision zone)はレンズの下部に配置される。近視ゾーンは、着用者から1.0m未満離れて位置する近い物体を、特に着用者の目からのほぼ40cmに位置する近い物体を見ることを目的とする。各プログレッシブレンズの光学度数は、これらの遠視ゾーンと近視ゾーンとの間において、連続的に変化する。その結果、遠視ゾーンと近視ゾーンとの間にある中間ゾーン(intermediate zone)は着用者から1.0mと1.5mの間にある物体を見るために構成される。このように、着用者がプログレッシブレンズを用いて垂直に視野をスキャンするときに、例えば高いところから低いところまで、特に本を読むことに適している距離に達するところまで、着用者は連続して、だんだん短い視距離を見ることを目的とするレンズのゾーンを使用する。特に、この物体がほとんど水平方向に位置しているか、又は、水平方向に対してわずかに傾斜した方向に位置している場合、中間視力ゾーンによって、着用者は頭を移動せずに、着用者の目から1.0と1.5mの間の距離に位置している物体を明らかに気づくことができる。
しかし、この物体が視野において、より低く下って位置する場合、物体をはっきり見るために着用者は目をわずかに傾けるように維持すると共に、頭を下げなければならない。これは、かなりの不快及び落下の増加された危険性をもたらすことがある。
従って、このタイプのプログレッシブレンズは、地面が着用者の目から1.0〜2.0mのオーダーで少し離れている場合、快適であり且つ安全に、着用者が下降位置に頭を維持している間に、その下部によって、すなわち近視ゾーンによって見られるものの、着用者に足の下の地面の良い眺めを提供しない。もちろん、地面の視覚(visual perception)は、階段が現れるときに特に重要であり、階段を歩いくときに更により重要である。このように、特に高齢者における落下の原因をカバーしているいくつかの調査は、多数の事故が視野の状態と着用者の足の前の地上に存在する階段又は障壁物に対面することに不適当に頭を下げることから生じることを示した。このために、適切で、遠視ゾーン、中間視力ゾーン及び近いゾーンを有する通常のプログレッシブレンズは、着用者が上又は下を歩く準備をしている階段の段(step)を見ることに最適な改良を提供しない。
この必要性に応じて、4ゾーン・プログレッシブレンズがいくつか提案された。前述の通常のプログレッシブレンズと比較して、それらは、近視ゾーンの下に付加的なゾーンを有して、中間の距離視野(intermediate-distance vision)のために適合している。3ゾーン・プログレッシブレンズと比較すると、中間視力(intermediate vision)のためのこの付加的なゾーンによって、着用者が着用者の足の前の地上にある物体又は障壁を明確に見ることができる。
眼科用眼鏡のためのこのタイプの4ゾーン・プログレッシブレンズは、変化する曲率、プリズム基準点(prism reference point)及びフィッティング十字を有する少なくとも一つの複雑な面を備え、着用者の目の前に配置されるのに適している。その結果、レンズによる着用者の視野の方向のスキャンは、この面を有する視野の方向の交差経路(intersection path)に対応する経線(meridian line)を定める。この経線は、レンズの上側エッジ及び下側エッジを連結し、遠視点(far-vision point)、フィッティング十字、プリズム基準点及び近視点(near-vision point)を連続的に横切る。着用者が立っているときに、フィッティング十字はプリズム基準点より4mm上に位置していて、視野の水平方向に対応できる。経線に沿った光学度数は、遠視点より上にあるこの経線の第1の部分の遠方視力の矯正に対応する。光学度数は、それから近視点で達する最大値まで増加して、近視点から下側エッジの方向における所定の長さにわたって減少する。レンズは、下側エッジの近くの中間視力のための付加的なゾーンに加えて、このように遠視点と近視点との間に光学加入度数(optical power addition)を有する。
特許文献1はこのような4ゾーン・プログレッシブレンズを開示する。その4ゾーン・プログレッシブレンズによって、着用者は、着用者の前における中間距離で地上に現れる障壁物をより明らかに気づくことができる。
しかし、水平方向の下でほぼ35度に傾いた方向で、近視ゾーンの下に中間視力のための付加的なゾーンを有する周知のプログレッシブレンズのいずれもが、着用者に1.0〜1.5mの間の距離にある物体の良い眺めを提供しない。接近して障壁物を避けるための適切な行動をとるために、着用者が着用者の前の地上に位置する初めての障壁物に直面するときに、レンズの視野状態が重要になる。
国際公開WO2004/104674号公報
本発明の目的は、このように、中間視力のための付加的なゾーンを有するプログレッシブレンズを提供することである。このプログレッシブレンズは、上記の必要性を満たす。
このために、本発明は、近視ゾーンの下であると共に中間視力のための付加的なゾーンを有する上記のタイプのプログレッシブレンズを提案する。プログレッシブレンズの光学加入度数は2.0ジオプタ(diopters)以上であり、プログレッシブレンズのために、光学度数増加閾値が、プリズム基準点から少し離れていると共にほぼフィッティング十字のレベルにある経線に沿って存在する。
換言すれば、本発明に係るプログレッシブレンズにおいて、近視点の方向において、遠視点から経線に沿って移動する光学度数の増加は、レンズの中で高い所で始まる。当業者によって、使われる専門用語において、遠視ゾーンと近視ゾーンとの間のチャネルは、レンズにおいて、かなり高い所に位置する。このように、近視ゾーンはそれ自身でかなり高い位置にあり、その結果、中間視力のための付加的なゾーンのための充分な距離は、レンズの近視点と下側エッジとの間に維持される。特に、水平方向の下のほぼ35度の着用者の視野の方向は、中間視力のためのレンズのこの付加的なゾーンを通過する。従って、本発明に係るこのタイプのレンズは、着用者に着用者の前の地上である障壁物のクリアビジョンを提供する。その結果、着用者は、安全に障壁物を避けるために、適切な行動を自発的にとることができる。
本発明の大部分の実施形態において、光学度数増加閾値が、プリズム基準点から所定の距離離れていると共にほぼフィッティング十字の高さで、レベル経線に沿って位置するという特徴は、遠視点とフィッティング十字との間に算出される第1の光学度数変化が、絶対値で、光学加入度数の10%未満であることを意味する。この第1の絶対値の変化は、最も一般的に光学加入度数の5%未満である。同時に、遠視点とプリズム基準点との間で算出される第2の光学度数変化は絶対値で25%より大きく、有利には30%を超える。
本発明に係るレンズの中間視力のための付加的なゾーンの重要な垂直寸法のため、切り取り作業の間、完全に排除されている中間視力のためのこの付加的なゾーンなしで、眼鏡のフレームに設けられている眼鏡シート(eyeglass seat)の寸法に切り取られることが可能である。それがフレームの眼鏡シートの寸法に従って切り取られた後においては、本発明は従って、前に示されたようにレンズにも関連する。特に、ほぼ経線に沿って測定されたとき、レンズはフィッティング十字から23mm未満離れたところにあるカットの後の下側エッジを有することができる。従って、本発明は減少した垂直寸法を有する眼鏡フレームの使用において両立し、レンズは眼鏡フレームに組み立てられることを目的とする。
好ましくは、光学度数が経線に沿って最大値に達するレンズの近視点は、フィッティング十字の下で15mm未満に位置することができる。特に、近視点は、フィッティング十字の下で10mmと12mmの間に位置することができる。
本発明の第1の改良によれば、経線に沿った光学度数は、中間視力のための付加的なゾーン内の経線の第2の部分において0.5ジオプタ未満に変化する。フィッティング十字から18mm以下の距離にある位置とレンズの下側エッジとの間に、この第2の部分は、近視点の下に位置する。換言すれば、中間視力のための付加的なゾーンは、光学度数が下側エッジの方向に一様に減少する移行チャネル(transition channel)でない。むしろ、異なる高さであるにもかかわらず、それはほぼ同一である中間の距離に位置している物体を見るとき、視野の方向が垂直に変化できる視野ゾーンである。結果としては、この付加的なゾーンによる良好な視覚の快適さ(visual comfort)となる。特に、視覚の疲労を伴うことなく、またこの付加的なゾーンを通してみることができる視野の距離及び物体の高さに関連してレンズの高さを適応させるために垂直に頭を上下させる必要がない。
好ましくは、経線に沿った光学度数には、さらに、第2の部分内に位置する経線の第3の部分の0.25ジオプタ未満の変化を有することができる。この第3の部分は、フィッティング十字から22mm以下の距離だけ離れた位置とレンズの下側エッジとの間に特に広がることができる。レンズの使用の快適さは、それから更に大きくさえなる。
有利には、経線に沿って、第2の部分及び/又は第3の部分は、5mmより大きい、更には10mmを超える長さを有することができる。
本発明の2回目の改善によれば、レンズは、近視点の両側に位置するその横方向の部分において、近視点で達する最大値未満の光学度数を有することができる。さらに、光学度数は、近視点の両側上であって近視点に対して8mm水平に切り離されるレンズの2つの位置において、近視点で最大値の半分より小さいことができる。このように、遠視ゾーンは、少なくとも光学度数値に関して、横方向に無制限であることができ、その結果、着用者に両側に更に下に延びる幅広い遠視セクターが提供できる。
本発明に係るレンズは、特に、近視点を囲んだレンズのゾーンにおいて着用者の老眼を少なくとも部分的に矯正するために、適切に構成されることができる。
他の本発明の特徴及び効果は、添付の図面を参照した非制限的な実施形態の以下の説明において、明らかになる。
本発明に係るレンズの一般のプロフィール図である、 その(a)及び(b)は、それぞれ2.0ジオプタの光学加入度数を有する本発明に係る第1のレンズ及び2.5ジオプタの光学加入度数加入を有する本発明に係る第2のレンズそれぞれにおける正接曲率(tangential curvatures)及び矢状曲率(sagittal curvatures)における変化を示している説明図である。 その(a)及び(b)は、図2(a)の第1のレンズに対する平均球面及び平均円柱のための図である。 その(a)及び(b)は、それぞれ図2(b)の第2のレンズのための図3(a)及び図3(b)に対応する図である。
周知の方法において、図1によれば、眼科用眼鏡のためのレンズ1は、図において、F1と付されている前面(front face)と、F2と付されており且つF1に対向する背面(rear face)とを備える。これらの2つの面との間に、通常同種である屈折性の透明な媒体は、構成される。レンズは、完成された眼鏡レンズであることができ、その眼鏡レンズの2つの面は、F1及びF2が限定的な形状を有する。これは、それから、眼鏡のフレームにおける眼鏡シートの寸法にすでに切り取られたレンズであることができる。しかし、完成されたレンズは、カットの前に考慮されることもできる。あるいは、レンズは半仕上げのレンズであることができ、それの一方の面が限定的な形状を有し、それの他方の面は着用者の処方によってその後機械加工されることを目的とする。この場合、レンズの光学度数は、半仕上げのレンズから得られる完成したレンズの光学度数として理解される。最も一般的に、半仕上げのレンズの前面は限定的であり、背面は次の動作において、機械加工されることを目的とするものである。本出願において、眼科用レンズは、完成レンズ又は半仕上げレンズと等しく意味される。切り取られていないときに、レンズは最も一般的に円形の外縁エッジを有する。そして、例えば60mmの直径を有する。
下記において、「上に」、「下に」、「上方に」、「下方に」及び「横方向の」という用語は、着用者によって、使われるレンズの基準位置に対するレンズの部分又は位置を限定するために用いる。着用者によるレンズの使用の位置と呼ばれているこの位置は、レンズが組み立てられるフレームを着用していると共に頭を垂直な状態に維持している着用者に対応する。さらに、レンズがこのようにして着用者によって、使われるときに、レンズの面F1及び面F2はそれぞれ、前面と背面に対応するが、このようにそれらの位置に関連して表示される。
以下、記載されている実施形態に対応する本発明の好ましい実施形態において、プログレッシブレンズの複雑な面は、背面F2に位置している。換言すれば、面F2は、この面に沿って連続的に異なる平均球面(mean sphere)及び平均円柱を備えている。複雑な面の一位置で推定される該複雑な面の平均球面及び円柱は、以下の式によって、それぞれ与えられることに注意されたい。
Figure 2011507010

Figure 2011507010
nが考慮される位置でのレンズの材料の光屈折率であり、R1及びR2はそれぞれ同じ位置における複雑な面の最大曲率半径及び最小曲率半径を示す。R1及びR2は、2つの垂直な方向において、測定された。図2(a)、図2(b)、図3(a)、図3(b)、図4(a)及び4(b)に示される数値は、同じ透明な同種の材料により構成されていると共に、屈折率nが1.591に等しいレンズに対応する。
レンズ1の前面F1は、レンズを成形する間に得られた標準製品の表面であることができる。特に、球面であることができる。
背面F2は、当業者に知られている精度機械加工方法のうちの1つ、特に数値制御機械加工方法を用いて、レンズに本発明の特性を与えるような方法で機械加工されることができる。
背面F2の機械加工の間、図3(a)、図3(b)、図4(a)及び図4(b)の図により示されるローカル値への一定の平均球面及び平均円柱構成要素の加入は、着用者のために交付される眼の処方に対応するレンズを得ることを可能にする。従って、レンズは、遠視点で、光学度数と着用者に交付された処方に対応する乱視値とを有するように、背面F2はさらに構成されることができる。
当業者に知られている方法で、以下の位置は、レンズ1の前面F1上に定められる:
-符号Oが付与されていると共に、レンズのプリズム値が関連するプリズム基準点
-符号CMが付与されていると共に、着用者の瞳孔の中心に対して垂直にレンズの位置を調整するのに役立つフィッティング十字
-符号VLが付与されていると共に、着用者が典型的に着用者から2m以上離れて位置する遠隔物体を見るときに着用者の視力を矯正するために光学度数値と関連して構成される遠視基準点
-符号VPが付与されていると共に、着用者が典型的に着用者の目からほぼ40cmに位置する近い物体を見るときに着用者の視力を矯正するために光学度数値と関連して構成される近視基準点
通常、フィッティング十字CMは、着用者が立っているときに、視野の水平方向に対応する。レンズが眼鏡フレームのシートの寸法にまだ切り取られないときに、一般的にプリズム基準点Oはレンズの幾何中心に対応する。
位置O、CM、VL及びVPは、最初にレンズ1の前面F1上において、定められる。
これらに対応する基準点は、背面F2に定められる。面F2のこれらの位置は位置O、CM、VL及びVPの反対側にそれぞれ位置できるか、又はその関係で相殺されることができ、位置O、CM、VL及び面F1のVPを通過している光線の経路を追従する。代替的に、面F2の基準点は、光路に様々な近似値を用いて、面F1の位置O、CM、VL及びVPから定められることが可能である。
その後、レンズ1の背面F2は、ミリメートルで表される2本のデカルトの軸、すなわち水平軸X及び垂直軸Yにより参照される。垂直軸Yは、正の上の方向に向かっている。通常、位置Oはこの座標系の中心である。位置CMの座標はX=O及びY=4mmである。遠視点VLの座標は、X=O及びY=8mmである。従って、VLは、Oより上の垂直線上に位置している。近視点VPは、Oの下に位置し、VLに関して横方向に相殺される(X軸と平行の)。VPのオフセットの方向は、右のレンズと左のレンズの間で逆になる。プリンシプル経線と呼ばれる線LMは、位置VL、CM、O及びVPを連結する。着用者が着用者の前の高さ及び距離が変化する物体を連続して見るときに、線LMは視野の方向のレンズの上の経路に対応する。
図2(a)及び図2(b)は、本発明に係る2つの異なるレンズの背面における経線LMに沿った正接曲率及び矢状曲率の変化を示しており、その2つの異なるレンズそれぞれは、それらの背面によってセットされていると共に2.0ジオプタ及び2.5ジオプタに等しい加入値を有する。C1及びC2とそれぞれ呼ばれている正接曲率及び矢状曲率は、上記の式(1a)及び式(1b)における曲率半径R1及びR2の逆数(reciprocals)に等しい。
周知の方法において、「OP」と呼ばれるレンズの光学度数は、後者による視野の方向に対して、面F1及び面F2におけるジオプタ効果の組合せから生じる。より正確に言うと、視野のある方向のための光学度数は、視野の方向に対応する光線がこれらの面を通過する位置で、面F1及び面F2の各々の平均球面及び平均円柱から生じる。
その後、レンズ1の加入は、位置VPでの光学度数値OP及び位置VLでの光学度数値OPの差と定義される。
A=OP(VP)−OP(VL)・・・(2)
図3(a)及び図4(a)はそれぞれ、図2(a)及び図2(b)の2つのレンズの背面の平均球面の図である。これらの図の各々は、対応するレンズの外縁エッジにより制限されて、レンズの背面の各位置に対する平均球面値を示す。これらの図上に再現される線は等球線(isosphere lines)であり、同じ平均球面値に対応する各レンズの背面の位置を連結する。この値は、確実にこれらの線のジオプタにおいて、与えられる。
同様に、図3(b)及び図4(b)は、円柱の図である。その上に再現される線は等シリンダ線(isocylinder lines)であり、同じ円柱値に対応する各レンズの背面の位置を連結する。
平均球面値は、位置VPにおいて、最大である。一方が図2(a)、図3(a)及び図3(b)であり、他方が図2(b)、図4(a)及び図4(b)である2つのレンズにおいて、近視点VPは、垂直座標Y=−8mmを有する。この値は、−14mmの値より著しく高い位置に対応し、通常近視点VPの垂直座標のために採用される。両方のレンズのために、近視点VPとフィッティング十字CMの間の垂直距離は、12mmである。
これらのレンズのために、平均球面は、ほぼ0であり、特に遠視点VLより上にあるレンズのゾーンにおける0.25ジオプタより少ない。特に、平均球面は、位置VLとレンズの上側エッジの間に延びる経線LMの全部の部分において、0.25ジオプタである。この部分は、線LMの第1の部分と呼ばれていて、図においてのS1と表記されている。
図2(a)及び図2(b)と図3(a)及び図4(a)とは、平均球面が、VPの方向に、ほぼフィッティング十字CMに位置している増加閾値で、位置VLとVPの間において増加することを示す。換言すれば、平均球面は、位置VLとフィッティング十字CMとの間における経線LM上において、0.25ジオプタ未満のままであり、CMの付近では0.25ジオプタより大きくなる。プリズム基準点Oのレベルでは、平均球面値が、0.2ジオプタ未満で変化して、(A−0.5ジオプタ)/2に近くなる。位置Oでの平均球面値とレンズの加入値Aとの間のこの関係は、発明者によって、本発明で製造されるすべてのレンズに対して観察された。その後、それらは、良好な視野の快適さを提供する。
近視点VPの下で、平均球面値は、レンズの下側エッジの方向に減少して、0.5ジオプタ未満で変化して、更には0.25ジオプタ未満で変化して、加入値Aの約半分である限界値に達する。この値は、1.0と1.5mとの間の中間視力距離に対応する。この減少は、位置VPから始まり、位置VPの下で集中し、光学度数がレンズの下側エッジより上の経線LMの部分にわたって実質的に一定であることができる。特に、下側エッジまでの平均球面の残余の減少は、下側エッジによって、その位置Eを連結している線LMの第2の部分S2において0.50ジオプタである。2.5ジオプタの加入値を有する第2のレンズ(図2(b)、図4(a)、及び図4(b))と同様に、2.0ジオプタの加入値を有する第1のレンズ(図2(a)、図3(a)、及び図3(b))に対して、位置Eは−13mmの垂直座標を有する。従って、それは、フィッティング十字CMから17mm下に位置する。同様に、下側エッジまでの平均球面の残余の減少は、部分S2の一位置Fと下側エッジとの間の線LMの第3の部分S3において0.25ジオプタである。考慮中の2つのレンズに対して、位置Fは−15mmの垂直座標を有する。すなわち、位置Fは、フィッティング十字CMの19mm下に位置している。
近視点VPの両側上であって位置VPを通過する水平直線上において、平均球面は、位置VPでその値未満である。さらに、位置VPから8mm離れたところにあるこの直線の位置B及びB'において、平均球面は、位置VPでその値の半分より少ない。このように、平均球面は、位置VPの両側上のレンズの横方向の部分において、急速に減少する。レンズの一番下の方向において、レンズの背面はそれから遠視ゾーンの2つの広い横方向延在部を有する。そこにおいて、遠視点VLの平均球面値と比較すると、平均球面は4分の1の加入値Aより少ない量から変化する。
図3(b)及び図4(b)は、レンズの遠視ゾーンに対応する第1の部分S1の両側に位置している第1の広いゾーンと、中間視力のための付加的なゾーンに対応する第2の部分S2の両側に位置している第2のゾーンとにおけるシリンダがゼロ又は0.25未満ジオプタの値を有することを示す。これらの2つのゾーンは、従って、不随意な乱視が欠けている。
本発明は、背面が複雑な形状を有し、且つ前面が球面又は円柱形状を有するレンズについて詳述してきたが、本発明は複雑な前面と球状又は円柱形状の背面を有するレンズのために同様の方法で実現されることができるものと理解される。同様に、両方の面が、複雑であることができる。このように、本発明に係る光学度数の変化は、2つの面の平均球面変化と円柱変化との組合せから生じる。
同様に、図に示される地図が実施形態として与えられる2つの加入値だけに対応するが、本発明は2.0ジオプタ以上のいかなる加入値のためにも同様に実現されることができるものと理解される。特に、それは、4.0ジオプタまでの加入値に対して実現されることができる。

Claims (17)

  1. 変化する曲率と、プリズム基準点(O)と、フィッティング十字(CM)と、を備える少なくとも一つの複雑な面を備えるプログレッシブレンズであって、
    前記レンズを通した着用者の視野方向のスキャンが、前記面との前記視野方向の交差経路に対応する経線(LM)を定めるように前記着用者の目の前に位置するために適合され、
    前記経線は、遠視点(VL)、前記フィッティング十字、前記プリズム基準点及び近視点(VP)を連続して通ると共に前記レンズの上側エッジ及び下側エッジを連結しており、
    前記フィッティング十字(CM)は前記プリズム基準点(O)より4mm上に位置していると共に、前記着用者が立っているときに、視野の水平方向に対応でき、
    前記経線(LM)に沿った前記レンズの光学度数は、前記遠視点(VL)より上に位置する前記経線の第1の部分(S1)における遠方視力の眼の矯正に対応すると共に、前記レンズが、前記遠視点(VL)と前記近視点(VP)との間に光学加入度数を有するように、前記近視点(VP)で最大値に達するまで増加して前記近視点から前記下側エッジの方向における所定の長さにわたって減少し始め、且つ前記下側エッジの付近に中間視力のための付加的なゾーンを有し、
    前記光学加入度数は、2.0ジオプタ以上であり、
    前記プリズム基準点(O)からの所定の距離で、ほぼ前記フィッティング十字(CM)の高さに位置する前記経線(LM)に沿った光学度数の増加閾値であって、前記遠視点と前記フィッティング十字との間において、絶対値で、前記光学加入度数の10%未満である第1の光学度数変化と、前記遠視点と前記プリズム基準点との間において、絶対値で、前記光学加入度数の25%より大きい第2の光学度数変化とを有する光学度数の増加閾値が存在する眼科用眼鏡のためのプログレッシブレンズ。
  2. 前記遠視点(VL)と前記フィッティング十字(CM)との間における前記第1の光学度数変化が、絶対値で前記光学加入度数の5%未満である、請求項1に記載のプログレッシブレンズ。
  3. 前記遠視点(VL)と前記プリズム基準点(O)との間における前記第2の光学度数変化が、絶対値で前記光学加入度数の30%より大きい、請求項1又は2に記載のプログレッシブレンズ。
  4. 前記光学度数が前記経線(LM)に沿って前記最大値に達する前記近視点(VP)が、前記フィッティング十字(CM)の15mm下に位置している、請求項1〜3の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  5. 前記光学度数が前記経線(LM)に沿って前記最大値に達する前記近視点(VP)が、前記フィッティング十字(CM)下の10mmと12mmとの間に位置する、請求項4に記載のプログレッシブレンズ。
  6. 前記レンズの前記フィッティング十字(CM)から18mm以下離れた位置(E)と前記下側エッジとの間において、中間視力のための前記付加的なゾーンの中で、前記経線(LM)に沿った前記光学度数は、前記近視点(VP)の下に位置する前記径線の第2の部分(S2)において0.5ジオプタ未満で変化する、請求項1〜5の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  7. 前記第2の部分(S2)が前記経線(LM)に沿って5mmより大きい長さを有する、請求項6に記載のプログレッシブレンズ。
  8. 前記レンズの前記フィッティング十字(CM)から22mm以下離れた位置(F)と前記下側エッジとの間において、前記経線(LM)に沿った前記光学度数は、前記第2の部分(S2)内の前記径線の第3の部分(S3)において0.25ジオプタ未満で変化する、請求項6又は7に記載のプログレッシブレンズ。
  9. 前記第3の部分(S3)が前記経線(LM)に沿って5mmより大きい長さを有する、請求項8に記載のプログレッシブレンズ。
  10. 前記第3の部分(S3)が前記経線(LM)に沿って10mmより大きい長さを有する、請求項9に記載のプログレッシブレンズ。
  11. 光学度数が、前記近視点(VP)の両側に位置している前記レンズの横方向の部分において、前記近視点で達する前記光学度数の前記最大値未満であり、前記近視点の両側上であって前記近視点に対して水平に8mm離れたところにある前記レンズの2つの位置(B,B')で前記近視点に達する前記光学度数の前記最大値の半分より小さい、請求項1〜10の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  12. 前記近視点(VP)を囲んだ前記レンズのゾーンにおいて前記着用者の老眼を少なくとも部分的に矯正するのに適合された、請求項1〜11の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  13. 前記複雑な面が前記着用者による前記レンズの使用位置に関連して前記レンズの背面(F2)に位置している、請求項1〜12の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  14. 前記背面の反対側の前記レンズの前面(F1)が球形である、請求項13に記載のプログレッシブレンズ。
  15. 前記背面(F2)は、前記レンズが前記遠視点(VL)で、光学度数と、前記着用者のために交付された処方に対応する乱視値とを有するように更に構成される、請求項14に記載のプログレッシブレンズ。
  16. 眼鏡シートの寸法に従ったカットが眼鏡のフレームに施される、請求項1〜15の何れか一項に記載のプログレッシブレンズ。
  17. 前記カットの後、ほぼ前記経線(LM)に沿って測定したとき、下側エッジが前記フィッティング十字(CM)から23mm未満の距離に位置する、請求項16に記載のプログレッシブレンズ。
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