JP2011504311A - 通信セッションに関するリソース制限をアプリケーション機能に通知するための方法および装置 - Google Patents

通信セッションに関するリソース制限をアプリケーション機能に通知するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011504311A
JP2011504311A JP2010529239A JP2010529239A JP2011504311A JP 2011504311 A JP2011504311 A JP 2011504311A JP 2010529239 A JP2010529239 A JP 2010529239A JP 2010529239 A JP2010529239 A JP 2010529239A JP 2011504311 A JP2011504311 A JP 2011504311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
network
service
request
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010529239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5118202B2 (ja
Inventor
フュベルト プリツィビズ,
ザモラ, ディビッド カステラノス,
アロンソ, スサナ フェルナンデス,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2011504311A publication Critical patent/JP2011504311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5118202B2 publication Critical patent/JP5118202B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/80Actions related to the user profile or the type of traffic
    • H04L47/805QOS or priority aware
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/04Network layer protocols, e.g. mobile IP [Internet Protocol]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/005Data network PoA devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

本発明は、通信ネットワークにおけるアプリケーション機能であるAFに、通信セッションに関するリソース制限を通知する方法に関するものである。このネットワークには、セッションにおけるデータのフローを認可し、そして制御するために、ポリシーおよび課金ルール機能であるPCRFを含んでいる。本方法では、AFは通信セッションを確立するために認可リクエストをPCRFに送信する。この認可リクエストには、AFがセッションにおいてデータ・フローに対するリソース制限を通知されるべきであるという表示を含んでいる。PCRFは、AFにリソース制限を通知する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、マルチメディア通信ネットワークにおいて、ユーザ機器にリソース制限を通知できるようにする方法および装置に関するものである。
IPマルチメディア・サブシステム(IMS)は、移動通信ネットワークでIPマルチメディア・サービスを提供するために、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって定義される技術である。IPマルチメディア・サービスは、同一のセッション内で、音声、映像、メッセージング、データ等を動的に組み合わせて提供する。基本アプリケーションの数、および組み合わせできるメディアが増加すると、エンドユーザに提供されるサービスの数は増加し、個人向けの、豊富なマルチメディア通信サービスの新世代を生み出すことになるであろう。IMSは、3GPP仕様書23.228に定義されている。
IMSは、ユーザ端末間(またはユーザ端末とアプリケーション・サーバとの間)で呼またはセッションをセットアップし、そして、制御するために、セッション開始プロトコル(SIP)を使用する。SIPシグナリングによって搬送されるセッション記述プロトコル(SDP)は、セッションのメディアコンポーネントを記述し、そしてネゴシエート(negotiate)ために使用される。SIPはユーザ対ユーザのプロトコルとして創り出されたものである一方で、IMSは、オペレータおよびサービスプロバイダがサービスへのユーザ・アクセスを制御し、そしてそれに応じてユーザに課金できるようにする。
図1は、GPRS/PSアクセス・ネットワークの場合に、どのようにIMS3が移動ネットワークアーキテクチャに順応するかを概略的に説明している。図1に示されるように、通信の制御は、3つのレイヤ(またはプレーン)で発生する。最下位のレイヤは、接続レイヤ1であり、これは、またベアラ・プレーン、またはトラヒック・プレーンとも呼ばれ、そして、これを通して信号が、ネットワークにアクセスするユーザ端末に向けられる/から向かってくる。GPRSネットワークは、様々なGPRSサポート・ノード(GSN)2a、2bを含んでいる。ゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN)2aは、GPRSバックボーン・ネットワークと他のネットワーク(無線ネットワークおよびIMSネットワーク)との間のインタフェースとして機能する。サービング(在圏)GPRSサポート・ノード(SGSN)2bは、個々の移動端末の位置を追跡し、そして、セキュリティ機能およびアクセス制御を実行する。IMS加入者によるIMS3へのアクセスは、IP接続アクセス・ネットワーク(IP−CAN)を通して実行される。図1では、IP−CANは、接続レイヤ1を経由してユーザ機器とIMS3をリンクするエンティティを含むGPRSネットワークである。
IMS3は、中間の制御レイヤ4および接続レイヤ1で動作する、コア・ネットワーク3a、およびサービス・ネットワーク3bを含んでいる。IMSコア・ネットワーク3aには、接続レイヤ1でGGSN2aを経由して信号をGPRSネットワークに送信し、/GPRSネットワークから受信するノード、および呼/セッション制御機能(CSCF)群5を含むネットワーク・ノードを含む。CSCF群5には、サービングCSCF(S−CSCF)群およびプロキシCSCF(P−CSCF)群を含み、P−CSCF群は中間の制御レイヤにおいてIMS内のSIPプロキシ群として動作する。
アプリケーション・レイヤ6は最上部にあり、IMSサービス・ネットワーク3bを含んでいる。アプリケーション・サーバ(AS)群7は、IMSサービス機能を実現するために提供される。アプリケーション・サーバ群7は、サービスをエンドユーザにセッション単位で提供し、そして、エンドポイントとして単一のユーザに接続される、または二人以上のユーザ間でのセッションに「リンクイン(linked in)される」場合がある。あるアプリケーション・サーバ群7は、加入者アイデンティティ(identities)(被呼加入者か発呼加入者のいずれかで、どちらかがアプリケーション・サーバ7を制御するネットワークによって「所有されて」いる)に依存する動作を実行することになる。
これらのセッションに基づくアプリケーション群は、一人以上のユーザが、動画、音声、チャット、ゲームのような対話型ユーザ・セッションおよびバーチャル・リアリティのセッションに参加することができるようにする。IMSアーキテクチャは、また、二人以上のユーザがSIPセッション中にデータを交換する、ピア・ツー・ピア・アプリケーションを展開できるようにする。そのようなピア・ツー・ピア・アプリケーションの例には、マルチメディアテレフォニー(MMTel)、セルラー・オーバー・プッシュ・ツー・トーク(PoC)、ストリーミング、リアルタイムビデオ共有、ファイル共有、ゲーム等がある。トランスポート接続(群)は、2つのエンドポイント(ユーザ端末)間での、SIP/SDPプロトコル交換によって動的にネゴシエートされる。
しかしながら、そのようなピア・ツー・ピア・アプリケーションをサポートするために、2つの基本的な要件が存在する。(i)加入者のIMSセッション(群)に関連付けられているSIP信号フローを選択的に制御するためのメカニズムが必要であり、そして(ii)サービスの使用に対して効率的な課金を適用するために、動的にネゴシエートされたトランスポート接続を通してIPフローを制御するための機能が必要である。1つの重要な態様は、セッションに対して要求されるリソースに関係しており、リソースはセッションに対して提供されるサービス品質(QoS)(たとえば、データがエンドユーザ間で転送されるデータレート)に影響を与えることになるであろう。以下の議論で、用語QoSは、エンドユーザが体験するサービス品質を判定する、要求されたセッションまたは実行中のセッションのそれらのパラメータを言及するために使用される。QoSに影響する主要なベアラ・リソースは、セッションに利用できる帯域幅である。
3GPPは、これらの必要性を認識していて、そしてポリシーおよび課金制御(PCC)アーキテクチャを定義している(3GPP技術仕様書 23.203参照)。図2は、PCCアーキテクチャの基本的な概要を表わしている。アプリケーション機能(AF)16は、トラヒック・プレーンのリソースの動的なポリシー制御および課金制御の少なくとも一方を必要とするアプリケーションを提供する要素である。アプリケーション・サービスが開始され、そして、サービス特性がアプリケーション・レイヤ6で(たとえば、アプリケーション・サーバ7により−図1参照)ネゴシエートされるけれども、CSCF5(P−CSCF)は、SIPシグナリングプレーン(制御レイヤ4)でAF16の役割を担う。接続レイヤ1におけるポリシーおよび課金執行機能(PCEF:Policy Charging and Enforcement Function)12は、サービス・データ・フローをモニタし、そしてネットワーク・ポリシーを実施する。PCEF12は、また、モニタされるデータ・フローおよび適用される課金ポリシーに基づいて課金を適用する。この情報は、Gyインタフェースを介するオンライン課金システム13に提供される。図2に示されるように、PCEF12は、アクセス・ゲートウェイ・ノード内に含まれる。GPRSアクセス・ネットワーク内では、PCEF12は、GGSN2aに配置されている。3GPPリリース8で定義されているシステム・アーキテクチャの進化には、PCEFは公衆データネットワーク(PDN)ゲートウェイにある。
ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)14は、AF16とPCEF12との間に存在する。PCRF14は、モニタされるデータ・フローに基づいて課金を制御するエンティティである。PCRF14は、特定の加入者に対して適用される課金ポリシーに関するルールを、加入プロファイル・リポジトリ(SPR)18からSpインタフェースを介して取得し、このSPRは、加入者情報のデータベースを含んでいる。PCRF14は、これらのPCCルールをGxインタフェースを介してPCEF12にインストールする。PCCルールは、要求されるサービスに関連付けられている認可されたメディア・フローのみが許容されることを保証する。加えて、PCEF12にインストールされているPCCルールは、最適な帯域幅、最適な課金および最適な優先権が最適なベアラによって適用されることを保証する。
一旦セッション特性が通信相手(ピア:peer)間でネゴシエートされ、そして、セッション特性がIMSコア・ネットワーク3a内で認可されると、AF16は、対応するリソース予約が接続レイヤ1で認可できるように、ベアラ・リソースの認可をRxインタフェースを介してPCRF14に提供する。PCCアーキテクチャは、ベアラ・リソースを制御するために使用され、そして、このようにしてサービスが適切な品質−すなわち、提供される特定のサービスに対して要求される品質で、またユーザのアクセス加入およびアクセスオペレータのポリシーに従って配信されることを保証する。IP−CANオペレータは、通常、所与の時点でユーザが利用できる同時帯域幅(たとえば、200kbpsビット・パイプ(bit pipe))の観点から帯域幅制限を適用する。アクセスオペレータは、また、あるアクセス技術に対して利用できる帯域幅を制限する場合がある(たとえば、UTRANアクセスに対しては、許容最大帯域幅は80kbpsである)。アクセス・ネットワークオペレータは、また、ユーザが利用できる同時ベアラ/サービスの数を制限する場合がある。これらの制限に達し、そして、サービスに対する品質が保証できなくなる場合、PCCアーキテクチャは、サービスに対するベアラ・リソースを拒否することになるであろう。このPCC構成では、PCRFは、AFが適切な動作を行なう(たとえば、セッションを拒否する、セッションを再ネゴシエートする等)ことができるように、AFに拒否の理由を通知することになるであろう。AFが存在しない(Rxが使用されない)状況では、PCRFは、品質を落とすか、またはUEからのベアラ確立またはベアラ変更の試行を拒否さえすることになるであろう。
しかしながら、これらの制限は、アクセス・ネットワーク(IP−CAN)オペレータによって制御され、そして管理されており、UE群およびクライアント群が制限に気付かないことを意味している。今日、使用中のUE群には、最新のコーデックを使用するような高度な能力をサポートするものが多く含まれている。将来、UE群はなお一層の高度な能力をサポートできるであろう。これらのUE群は、サポートする最高の能力を使用するサービスを開始することを試行するであろう。たとえば、IMSクライアントのUEは、通常、アクセスオペレータによって設定される任意の帯域幅制限を無視して、(他に手動で設定される場合を除き)サポートするコーデックをすべて提供することによって、セッションを開始しようと試行することになる。同様に、ユーザは、また、端末上で同時に多くのサービスを実行しようとする場合がある。たとえば、ユーザは、MMTelテレビ電話をしながら同時に、電子メールをダウンロードし、そしてファイル転送プロトコル(FTP)を使用してファイルを転送したい場合がある。この場合、UEは複数のベアラを確立することを試行する可能性がある。同時に、アクティブにすることができるベアラの数は、一方ではUE製造業者の実装によって制限される(すなわち、端末は同時ベアラの最大数を処理することができる)。他方、端末の能力に係わらず、ユーザが確立することが許容されるベアラの数に、ネットワークによって課される制限が存在する場合がある。
要約すると、ネットワークベースのメカニズムは、セッションに対するリソースの使用量を制御するために使用されるが、しかし、UE群は最先端の能力を使用する複数の同時サービスを保持しようとする場合がある。これは、しばしば追加の制御シグナリングをもたらすことになる。アプリケーション・レベルで、一連のリクエストおよび拒否の制御メッセージに続いて、アクセスオペレータが確立する制限を越えることなく、セッションを確立しようとして、種々の特性を使用して(たとえば、低帯域幅に対するリクエストでQoSを低下させて、必要なコーデックを抑えて、または特定のメディア・タイプの使用を制限して)、元のリクエストを再試行する。ベアラ・レベルで、一連のリクエスト/拒否制御シグナリングメッセージ、またはQoSの低下がサービス配信にとって容認できない場合に、潜在的にベアラ終結が結果として起こる一連のリクエスト/応答(低下したQoSを容認する)メッセージかのいずれかになるであろう。
本発明は、上述を考慮して着想している。
本発明の第1の態様に従って、IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANにアクセスするユーザ機器UEにネットワーク・リソース制限を通知する方法が提供される。IP−CANは、ネットワーク・サービスのUEへの提供(プロビジョン)を認可し、そして制御する。この方法では、UEから発信するメッセージがIP−CAN内で受信される。このメッセージに応答して、IP−CANは、UEに関連するネットワーク・サービスの提供に適用できるリソース制限情報を含むリプライ(reply)を送信する。リソース制限情報はそれからUEに転送される。
リソース制限情報は、適用されるIP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANの制限についての情報を備える場合がある。リソース制限情報は、ユーザあたりの帯域幅制限および/またはIP−CAN技術タイプ毎の帯域幅制限、および/またはユーザあたりの同時ベアラの最大数、および/またはIP−CAN技術タイプ毎の同時ベアラの最大数および/またはIP−CANリソースの使用のためのその他のオペレータが定義した制限を備える場合がある。
高い成功度でアプリケーション・セッションおよびベアラ手順を開始することができるように、アクセスオペレータによって設定されるIP−CAN制限についての情報が、UEに提供されることは、利点である。言い換えると、UEによって開始されるサービスの実施は、少なくともIP−CANリソース制限を超過しているためでは、拒否されることはない。
リソース制限情報は、その時点のIP−CANセッション確立手順内で−たとえば、プロトコル設定オプション(PCO:Protocol Configuration Option)パラメータを使用して、UEに伝えられることができるのは、さらなる利点である。
一旦この情報がUEで利用できると、UEは(多分、実際のユーザの助けを借りて)、サービスリクエストが受信した帯域幅制限内に収まるように(たとえば、帯域幅を小さくすることを要求すること、必要なコーデックを抑えてリクエストすること、または特定のメディア・タイプの使用を制限することによって)サービスリクエストに適応できる。UEは、また、新規のサービスリクエストに対する余地を作るために、品質を低下させるか、または存続しているフローのいくつかを終了することを選択する場合がある。
本発明の実施形態では、IP−CANは、アクセスオペレータのポリシーを制御し、そして、IP−CAN内でUEのユーザに適用するリソース制限を判定するために、ポリシーおよび課金ルール機能であるPCRFを備える。
本発明の実施形態では、本方法は、さらに、IP−CANによって開始されるIP−CANセッション修正リクエストで、またはUEによって開始されるIP−CANセッション修正リクエストに応答して、更新されたリソース制限をUEに通知することを備える。IP−CANがGPRSネットワークである場合、IP−CANセッション確立コマンドおよびIP−CANセッション修正コマンドは、プロトコル設定オプション(PCO)パラメータを備える、UEまたはGGSNが開始したPDPコンテキストリクエスト/修正手順に対応していても良く、ここで、PCOパラメータは、リソース制限情報を搬送するために使用される。
本発明の実施形態では、リソース制限情報は、アプリケーション・レベルシグナリング手順を使用して、アプリケーション機能からUEに送信されても良い。アプリケーション機能は、認可リクエストの応答で、またはRx参照点でPCRFから受信される再認可リクエストで、リソース制限に関する情報を受信しても良い。アプリケーション機能は、プロキシ−呼セッション制御機能であるP−CSCFに備えられていても良く、そして、リソース制限情報は、SIP登録手順およびSIP再登録手順中に、UEにプッシュダウンされても良い。
別の実施形態では、リソース制限情報はプロファイル配信サーバであるPDSからUEにSIPシグナリングを使用して転送される。PDSは、プロキシ−呼セッション制御機能であるP−CSCF内に備えられる場合がある。PDSは、リソース制限情報をPCRFから取得する場合があり、または、PDSはPCRF内に備えられる場合がある。UEは、IP−CAN制限情報の変更通知を受信するためにPDSに同意する場合がある。
本発明の実施形態では、PCRFは、リプライを送信する前にPCRF内のメモリからリソース制限情報を取得する、または、別のソース、たとえば、加入プロファイル・リポジトリであるSPRからリソース制限情報を取得する。
好ましくは、本方法は、さらに、リソース制限情報をUEで記憶することを備える。
本発明の第2態様に従えば、IP通信ネットワークによって、ネットワークにアクセスするユーザ機器であるUEに提供される、サービスリクエストを起動するまたは受諾する方法が提供される。この方法では、UEには適用できるネットワーク・リソース制限に関する情報がすでに提供されている。本方法は、所望のサービスリクエストに対する制限に適合するサービス品質であるQoSを確認するためにリソース制限をチェックすること、そして、それから、QoSに対するリソースの仕様を含むサービスリクエストメッセージを生成すること、または応答することを含んでいる。サービスリクエストメッセージまたは応答メッセージは、それからネットワークに送信される。
QoSに対するリソースの仕様は、IP−CANのために確立される制限内にあるサービス特性を備える場合がある。リソース制限をチェックした後、UEが制限に適合するQoSを確認できない場合、UEはサービスリクエストを起動するまたは受諾する試行を放棄する、または、制限に適合する一連の改訂QoSパラメータを判定することによってサービスリクエストのQoSを調整する。一連の改訂QoSパラメータは、UE内の移動端末によって、IP−CAN制限内にあるQoS特性に従ってIP−CANベアラを確立するまたは修正する移動端末によって、またはIP−CAN制限に適合するようにセッションリクエストを調整する、UE10内のクライアント・アプリケーションによって、判定することが可能である。UEは、優先順位付けされたサービスに基づいて、QoSパラメータを改訂可能であり、このQoSパラメータの改訂には、品質を低下させること、またはサービスの優先度に基づいて1つのサービスを終了させて別のサービスを選択することを備える。UEは、予め設定されたユーザプリファレンスに基づいてサービスを優先順位付けする、またはサービスの優先順位付けを判定するためにユーザにポーリングをかけることができる。
本発明の第3の態様に従えば、IP−CANにアクセスすることによって通信セッションに参加するように構成されているユーザ機器であるUEが提供される。IP−CANは、UEへのネットワーク・サービスの提供を認可し、そして制御して、そしてリソース制限をUEに提供されるサービスに適用する。UEは、プロセッサ、およびネットワークにメッセージを送信し、そしてネットワークからメッセージを受信するための送受信機を備える。UEは、リクエストメッセージを生成し、そしてネットワークにリクエストメッセージを送信するように構成されていて、リクエストメッセージに応答してネットワークからリプライを受信するように構成され、このリプライはUEに適用できるリソース制限を識別する情報を備えており、そして、リソース制限に従ってサービスの提供に対するリクエストを生成するように構成される。
UEは、好ましくは、移動端末および1つ以上のクライアント・アプリケーションを備える。好ましくは、UEは、さらに、リソース制限を識別する情報を記憶するためのメモリを備え、そして、プロセッサは、制限に適合するサービスに対する一連の改訂QoSパラメータを確認するために、メモリ内のリソース制限情報をチェックする。UE内のメモリは、改訂QoSパラメータを確認する根拠として使用される大量の優先順位付けされたサービスを備える場合がある。
本発明の別の態様に従って、IP通信ネットワークにおいて、ネットワークを介して通信するUE群へのネットワーク・サービスの提供を認可し、そして制御するように構成されるポリシーおよび課金ルール機能であるPCRF(Policy Charging Rules Function)が提供される。このPCRFは、UEに提供されるサービスに適用できるネットワーク・リソース制限の通知をUEがリクエストしていることを示すメッセージを受信するための手段、ネットワーク・リソース制限を識別するための手段、およびリソース制限を識別する情報を備えるメッセージを送信するための手段を含んでいる。
UEがリソース制限情報をリクエストしていることを示すメッセージは、Rx参照点で受信されるDiameter認可リクエスト、またはGx参照点で受信されるDiameter課金制御リクエストのいずれかに対応する場合がある。リソース制限を識別する情報を備えるメッセージは、Rx参照点またはGx参照点を介して送信されるDiameter再認可リクエスト、またはGx参照点を介して送信されるDiameter課金制御回答(Answer)のいずれかに対応する場合がある。
どのようにIMSが移動ネットワークアーキテクチャに順応するかを示すGPRS/PSアクセス・ネットワークの概略説明図である。 ネットワーク・エンティティのアーキテクチャ、ポリシーおよび課金制御(PCC)システムの概略説明図である。 本発明の1つの実施形態に従う、UEとPCCエンティティとの間での信号フローの説明図である。 本発明の別の実施形態に従う、UEとPCCエンティティとの間での信号フローの説明図である。 たとえば、本発明に従ってUEがサービスの実施をどのように処理するかを示す、UEとPCCエンティティとの間での信号フローの説明図である。
図3は、IP接続アクセス・ネットワーク(IP−CAN)を経由してIMSに登録しているユーザ機器(UE)10、たとえば、移動端末に対して(図2に示される)PCCノード間での信号フローを示している。ステップ301で、UEは、セッション確立リクエストをIP−CANに送信することによって、IP接続アクセス・ネットワーク(IP−CAN)に接続することを試行する。ここで、セッション確立リクエストは、PCEF12で受信される。(図1に示される)GPRS IP−CANに対して、PCEF12はGGSN2であり、そして、UEのこのリクエストは、最初のPDPコンテキストリクエストに対応する。PDP(パケット・データ・プロトコル)コンテキストは、UEあるいは移動端末と、GPRSネットワーク上で動作するPDN(公衆データネットワーク)との間での論理結合である。PDPコンテキストは、ルーティング、QoS(サービス品質)、セキュリティ、支払請求等のような態様を定義する。ステップ302で、PCEF12は、(3GPP TS29.212で定義される)Gx参照点で、Diameter課金制御リクエスト(CCR)メッセージをPCRF14に送信する。CCRメッセージには、セッションをリクエストしているUE10のIPアドレスを含み、そして、この実施形態に従って、IP−CAN制限情報が提供されるリクエストも含んでいる。
この実施形態では、PCRF14は、IPベアラ・リソース使用量に適用する制限を含めて、アクセスオペレータのポリシーを管理する。ある実施形態では、PCRF14はIP−CAN制限情報を記憶するメモリを含んでいる。このようにして、ステップ303で、PCRF14は、自身のメモリから制限情報を取得する。別の実施形態では、PCRFは、IP−CAN制限情報に対するリクエストの受信時で、この情報をステップ303で別の情報源、たとえば、SPR8(図2参照)から取得するように構成される。
ステップ304で、PCRFは、Diameter課金制御回答(CCA)メッセージをPCEFに返信する。CCAメッセージには、現在設定されているように、IP−CANセッションに適用する、予め定義されたPCCルールを含んでいる。その上、この実施形態に従って、CCAメッセージには、IP−CANセッションに適用することになる制限についての情報を含んでいる。これらの制限には、PCRF14によってリクエストされ、そして取得されるように、IP−CAN制限についての情報だけでなく帯域幅制限(BCM)を含む。
ステップ305で、PCEF12は、IP−CANセッション確立応答をUE10に送信する。これには、プロトコル設定オプション(PCO)パラメータを使用する。このPCOパラメータは、IP−CANセッション確立手順のなかの既存のパラメータである。この実施形態に従って、IP−CAN制限情報は、このPCOパラメータを使用するIP−CANセッション確立応答に含まれる。
ステップ306で、UEはIP−CANセッション確立応答で受信している、IP−CAN制限に関連する情報を記憶する。UEは、それから、以下でさらに詳細に説明するように、この情報を使用する状態にある。
上述した手順の結果、UEに提供されるIP−CAN制限に関する情報の例には、
●ユーザあたりの帯域幅消費量限度
●IP−CANアクセス技術ごとの帯域幅消費量限度−たとえば、GPRS、GERAN(GSM−EDGE無線アクセス・ネットワーク)、I−WLAN(インターネット無線ローカル・エリア・ネットワーク)、DOCSIS(データ・オーバ・ケーブル・サービス・インタフェース仕様)等で動作するIP−CANに適用する様々な制限
●同時ベアラの最大数(ユーザ/アクセスあたり)
●IP−CANリソースの使用に対して他のオペレータが定義した制限
がある(これに限定されない)。
現行の手順内で、GPRSネットワークオペレータは、すでに、同時ベアラの最大数(GPRSにおけるPDPコンテキスト)をある程度制御していることに注意されたい。各加入者に対してサポートされているPDPコンテキストは、移動端末がネットワークにつなげる場合の手順の一部として、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)によってSGSN2b(図1参照)に提供される。HLRは、また、加入者あたりPDPコンテキストの最大数を指定する場合がある。SGSN2bは、また、設定パラメータとして、SGSNのパフォーマンス能力に基づいて加入者あたり処理できるアクティブPDPコンテキストの最大数を設定できる。しかしながら、オペレータは、依然として、動的なポリシー制御に基づいて(たとえば、時間帯に基づいて)特定ユーザに対する同時PDPコンテキストの最大数を、HLRおよびSGSNの少なくとも一方によって制御されるこれらのある程度の静的な制限以下に限定したいこともあるだろう。
一般に、IP−CANセッション確立中にネットワークがUEに通知しているIP−CAN制限は、それほど頻繁に変化しないある条件を解析することによって計算される。たとえば、あるアクセス・ネットワークにおける物理的な制限があることがあり、この物理的制限は、アクセスオペレータがIP−CANセッションに対してある帯域幅以上を提供できないということを意味する。加入データは、別の要因である(たとえば、加入者に対する最大帯域幅がユーザのカテゴリに依存することがある)。これらの条件は頻繁に変化することは予期されないけれども、これらの条件は修正することができる(たとえば、物理的条件は、たとえば、ユーザが異なるIP−CANにローミングしている場合に変化し得る)。それゆえ、条件の変更が、IP−CANセッションが修正されることを必要とする場合、PCRFは、IP−CAN制限が変更されているかどうかを判定し、そして、それからUEに通知しなければならないであろう。
この実施形態では、IP−CANセッション確立中に使用されたものと同一のPCOに基づくメカニズムが、また、IP−CAN制限に対する更新をUEに提供するために使用される。このようにして、GPRSネットワークに対して、GGSNが開始したPDPコンテキスト修正手順の中で新規の制限についての情報をUEに送信するために、PCOパラメータが使用される。
この実施形態内の手法の結果、移動端末(MT)は、UE内のベアラ・リソースを管理していて、IP−CAN制限情報をUE10内に存在する種々のクライアント・アプリケーションに提供する。さらに、UE10内に存在するクライアント・アプリケーションは、サービスがベアラ・レイヤにおいてIP−CANリソース制限によって課される限度内で実行できるかどうかを判定しなければならないであろう。サービスがリソース制限内で保証できない場合、UE10内のクライアント・アプリケーションは、とるべき特定の動作(たとえば、このサービスまたは別のサービスの拒否、またはサービスの選択肢のユーザへの提供等)を決定することになる。これには、UE内のMTとクライアント・アプリケーションとの間のインタフェースが、ベアラ・レイヤにおいてIP−CANリソースの使用量制限に従って、サービスリクエストの認可を許可することが必要である。ユーザと利用できるリソースに依存するアプリケーションとの間で、ある特性のネゴシエーションを必要とするサービスに対して、UEのMT部は、サービスを実行するために容認できるQoS特性を、クライアント・アプリケーションがそれに応じてリクエストを調整できるように提供することになろう。
図4は、アクセス・ネットワークオペレータによって設定されるIP−CAN制限についての情報をUEに提供する代替の方法を示している。上述の実施形態におけるように、IP−CANシグナリング手順によって、UEに情報を提供する代わりに、この実施形態では、IP−CAN制限情報は、アプリケーション・レベルシグナリング手順(たとえば、SIP)を使用してUEに送信される。
図4に示される実施形態では、IP−CAN制限情報は、SIP登録処理中にUEに引き渡される。ステップ401で、UEは、IMSに登録するために最初のSIP登録メッセージを送信する。SIP登録メッセージは、P−CSCFに転送される(上述したように、P−CSCFは、また、PCCインフラストラクチャ内でAF16としての機能を果たす)。ステップ402で、P−CSCFは、SIP登録メッセージをIMSに転送し、そして、ステップ403で、P−CSCFは、SIP200OK応答メッセージを受信する。ステップ401からステップ403は、IMSにUEを登録するための通常の信号フローである。通常、この時点で、P−CSCFは、UEに、登録成功を通知する200OKメッセージを転送するであろう。しかしながら、本発明のこの実施形態では、ステップ404で、P−CSCF/AF16は、RxインタフェースでDiameter認可リクエスト(AAR)メッセージをPCRFに送信する。ステップ405で、PCRFは認可回答(AAA)メッセージで返信する。このAAAメッセージには、IP−CANリソース制限に関する情報を含んでいる。図3の実施形態におけるように、PCRFは、PCRFのメモリ内から情報を取得する、または他の情報源、たとえば、SPR18(図2参照)から情報を取得する。ステップ406で、AF16(IMS P−CSCF)は200OKメッセージを、200OK成功応答内にIP−CAN関連のポリシー制限についての情報を含めて、送信する。
この実施形態の利点は、IP−CAN制限情報がIP−CANのタイプに係わらず、UEに提供できることである。この実施形態は、また、この情報がUE内のアプリケーション・レイヤで直接受信されるので、UE内で(すなわち、クライアント・アプリケーションとUEの移動端末部との間で)IP−CAN制限を内部的にチェックすることを回避する。これまでの実施形態で提案されるように、UE内でアプリケーションとIPベアラ・プラットホームとの間の内部インタフェースが公開されなければ、UE10内のIMSアプリケーション・プラットホームが他のIP−CAN制限(たとえば、同時ベアラの最大数)に気付かなくてよいので、IP−CAN制限情報は、この実施形態の場合、帯域幅制限に限定される可能性があろう。
再度図4を参照して、この実装形態では、ステップ407およびステップ408でDiameter再認可リクエストおよび再認可回答(RAR/RAA)メッセージを通して、更新されたIP−CAN制限情報をRxインタフェースで、AF/P−CSCF16に通知する。ステップ409からステップ411におけるように、SIP re−REGISTER(再登録)および200OKメッセージを交換することによって、UEがIMSに再登録する場合の後に、AF/P−CSCF16は、ステップ407で受信される更新されたIP−CAN制限情報を、ステップ412でUEに送信される200OKメッセージに含めることができるであろう。UE群は、時々およびUEが異なるIP−CANにローミングしている場合にまた、IMSに再登録しなければならない。
別の実施形態では、エンドユーザのUE内に存在するSIPユーザ・エージェント(UA)は、IP−CAN制限についての情報をプロファイル配信サーバ(PDS)から直接取得する。UAはUE内のIMS/SIPレイヤを表し、このIMS/SIPレイヤは、UEにおけるIMSアプリケーションおよびSIPシグナリングを管理する。インターネットエンジニアリングタスクフォースは、インターネット標準を発展させる責務を負っており、IETF draft-ietf-sipping-config-framework-12には、SIP UA群がプロファイル配信サーバと直接通信するための手段を仕様化している。
したがって、UAは直接PDSと連絡をとり、そして設定(configuration)についての情報をPDSから取得できる。この実施形態のために、設定情報はIP−CAN制限を含んでいる。UAが初めてPDSと連絡をとる場合、UAは、受信する設定情報内のIP−CAN制限の通知に同意する(すなわち、通知を受けたい)ことをPDSに通知する。原理的には、UAは、IP−CAN制限の変更通知に同意し、そして変更通知を取得するために、いつでもプロファイル配信サーバと連絡をとることができる。しかしながら、この便利さは、ユーザがIMSシステム内に引き続き登録されている間に利用できるだけである可能性もある。図1および図2に示されるように、IMSおよびPCCアーキテクチャ内で、P−CSCF5bまたはSIP対応のPCRF14のいずれかが、プロファイル配信サーバとしての機能を果たすことができる。P−CSCF5bがプロファイル配信サーバとしての機能を果たす場合、PCRF14はIP−CAN制限情報を、図4に関連して上述したものと同一の手順(Rxを介する、AAR/AAAメッセージおよびRAR/RAAメッセージ)を使用して、P−CSCF5bに提供する。
この実施形態は、IP−CAN制限情報の即時更新をUEに提供し、そして更新の通知がre−REGISTRATIONが発生することを待機しなければならない、図4の実施形態の方法よりも遥かに効率がよい(すなわち、高速でそしてより頻繁である)。
この制限は、確立されたIP−CANセッション中にアクティブなサービスのすべてに対してユーザが使用できるIP−CANリソースの限度を表している。ネットワークは、IP−CAN制限のいずれもが超過していると、新規のサービスを開始する試行を拒否する。それゆえ、一旦、UEがIP−CAN制限情報を取得していると、UEは、後に続くサービスに対するリクエストで、リクエストが拒否されることを回避するためにこの情報を使用できる。どのようにUEが情報を使用するかを示す例が、図5の信号フロー図に示される。
最初に、UE10(UE10内に様々なクライアント・アプリケーションおよびベアラ・リソースを処理する移動端末を備えている)は、IMSに登録していて、そして上述の方法のうちの1つに従ってIP−CAN制限に気付いている。PCCノードに加えて、この例では、ユーザにサービスを提供する2つのアプリケーション機能、AF1 16aおよびAF2 16b、を示している。
ステップ501で、ユーザは帯域幅が50kbpsのサービス1を使用するセッションを開始しようとしている。UE10は、IP−CAN制限をチェックして、そして利用できる帯域幅が100kbpsであるので、OKであることに気付く。このようにして、ステップ502で、UEはIP−CANベアラ確立リクエストをPCEF12に送信する。IP−CANベアラ確立リクエストは、ステップ503でCCRメッセージの形式でPCRF14に転送される。ステップ504で、PCRFはリクエストがIP−CAN制限に適合することをチェックし、そして、ステップ505で、CCAメッセージでPCEF12に応答する。ステップ506で、PCEF12は、セッション確立成功応答をUE10に送信する。
ステップ507で、ユーザは帯域幅が30kbpsの別のサービスであるサービス2を使用しようとしている。サービス2はアプリケーション機能AF1 16aによって提供される。UE10は、IP−CAN制限を承知しており、IP−CAN制限をチェックして、まだ、50kbpsの利用できる帯域幅があることが分かり、そして、それで、ステップ508で、SDP提示(offer)をAF1 16aに送信する。この提示には、UEがこのサービスのためにサポートするコーデックだけでなく、特定の帯域幅を含んでいる。ステップ509で、この提示は確立されたセッションのネゴシエーション手順を使用してネゴシエートされる。ステップ510で、AF1 16aは認可リクエストAARメッセージをPCRF14に送信する。ステップ511で、PCRF14は、IP−CAN制限をチェックし、そしてこれらが超過していないので、肯定的な認可回答をAF1 16aに送信する。AF1 16aは、それから、ステップ513でSDP回答(answer)をUE 10に送信する。これは、リクエストされたサービス2が提供されるであろうということを示している。ステップ514で、PCRF14は、IP−CANリソースをUE10のために予約する。
このようにして、ユーザが新規のサービスを開始しようとした場合、リクエストされた提案QoSがIP−CANによって設定された制限のいずれにも違反していないことを、UEがチェックしたということが分かる。図5にある例では、UEは、リクエストされた帯域幅がIP−CANリソースの使用量に対してアクセスオペレータの制限内にあるかどうかをチェックした。しかしながら、チェックされることを必要としているであろう他の制限、たとえば、対応するベアラ手順がIP−CANによって設定される限度内に収まるかどうか、および提供されたいずれのコーデックが利用できる帯域幅を考慮して最も適切であろうかが、またある場合がある。
制限が超過していない場合、UE10は通常の方法で新規のサービスの確立を開始することになる。制限のうちのいずれかが超過している場合、UEはサービスを開始する試行を放棄する、または可能であれば、IP−CAN制限に適合するようにサービスリクエストを調整するかのいずれかをするオプションを有するであろう。図5の例を続けると、ステップ515で、UE10は、アプリケーション機能AF2 16bから、ユーザにセッションに参加することを招待するSDP提示を受信する。SDP提示は、セッションに好適なQoSがコーデックの選択で30kbpsの帯域幅が必要であることを示唆する。ステップ516で、UE10は、30kbpsの帯域幅がIP−CAN制限に適合するかどうかを確認し、そして利用できる帯域幅が(80kbpsがすでに他のベアラに予約されているので)20kbpsのみであることに気付く。この場合、UE10は、セッションに参加することができるが、しかし20kbpsの帯域幅でのみ、そして選択されたコーデック1で可能であるという表示を提供する。この例では、ステップ517で、UEはAF2 16bに利用できる帯域幅および選択されたコーデックを示すSDP回答を送信する。AF2は、それから、サービスがこの低下したQoSで提供できるかどうかを判定することになる。これが容認できる場合、セッション特性が今度はIP−CANによって確立される限度内にあるので、必要とされるQoSリソースがステップ518からステップ520で首尾よく承認され、そして、ステップ521で予約されることになる。
UE10が、IP−CAN制限をチェックし、そしてこの実施形態に従って、PDPコンテキストリクエスト内でまたはSDP提示/回答内で指定される帯域幅がQoSに対して不十分であることを見出す場合、UEは、
●サービスリクエストを開始、または容認する意図を(たとえば、着信サービスリクエストを拒否すること、またはサービスを実行するために新規の専用PDPコンテキストの開始を試行さえしないことによって)放棄する
●サービス要件を、可能であれば(たとえば、サービスリクエストを送信する前にセッション特性およびメディア特性を調整すること、またはリクエストされたQoSパラメータを専用PDPコンテキストのリクエスト内で調整することによって)IP−CAN制限に合わせて調整する
のいずれかに対する選択肢を有するであろう。
別の可能性は、UE10がサービスを優先順位付けし、他の実施中のサービスより新規のサービスリクエストを選択することができようということである。たとえば、UEは、ステップ515で受信するSIP INVITE(SIP招待)でリクエストされるサービスが、サービス1またはサービス2のいずれよりも高い優先度を有していることを決定することができよう。したがって、UEは、SIP INVITEをリクエストされた帯域幅で容認し、そしてその代わりに帯域幅を減らすか、またはサービス1およびサービス2のうちどちらかを放棄することができよう。リクエストされている新規のサービスがQoSをダウングレードさせることが容認できない場合、UEは低優先度のサービス(たとえば、サービス1またはサービス2)を終了し、そして新規のサービスに移ることが可能である。この場合、UEは、予め設定されたユーザプリファレンス(たとえば、「新規の着信MTSI呼に十分な帯域幅を有しない場合、他のいずれかのサービスを打ち切る」)に基づいて、サービスを優先順位付け可能である。
別の代替案は、UEが実際のユーザを決定に関与させることである。たとえば、ユーザがテレビ会議に参加しており、メールボックスを読み、そしてウェブ・ページにアクセスしていて、そして、それから着信音声呼を受信すると、UEは、ユーザが選択するための選択肢を提供するポップアップ・メッセージを端末画面上に表示するように構成することができる。たとえば、ポップアップ・メッセージは、「新規のエントリ呼出にはリソースが不足しています。差し支えなければ、エキスプローラを停止します。許可します/拒否します”と示すことができよう。
しかしながら、これらの制限は、アクセス・ネットワーク(IP−CAN)オペレータによって制御され、そして管理されており、UE群およびクライアント群が制限に気付かないことを意味している。今日、使用中のUE群には、最新のコーデックを使用するような高度な能力をサポートするものが多く含まれている。将来、UE群はなお一層の高度な能力をサポートできるであろう。これらのUE群は、サポートする最高の能力を使用するサービスを開始することを試行するであろう。たとえば、IMSクライアントのUEは、通常、アクセスオペレータによって設定される任意の帯域幅制限を無視して、(他に手動で設定される場合を除き)サポートするコーデックをすべて提供することによって、セッションを開始しようと試行することになる。同様に、ユーザは、また、端末上で同時に多くのサービスを実行しようとする場合がある。たとえば、ユーザは、MMTelテレビ電話をしながら同時に、電子メールをダウンロードし、そしてファイル転送プロトコル(FTP)を使用してファイルを転送したい場合がある。この場合、UEは複数のベアラを確立することを試行する可能性がある。同時に、アクティブにすることができるベアラの数は、一方ではUE製造業者の実装によって制限される(すなわち、端末は同時ベアラの最大数を処理することができる)。他方、端末の能力に係わらず、ユーザが確立することが許容されるベアラの数に、ネットワークによって課される制限が存在する場合がある。
更なる例によれば、3GPP TS 23.060 バージョン7.5.0は、汎用パケット無線サービス(GPRS)に対するサービス記述を定義する。この仕様に従えば、PDPコンテキストの形式で、個々のIP−CANベアラを確立する場合あるいは修正する場合は、MSはこのベアラに対して要求されているQoSを含むリクエストを、サービングGPRSサポートノード(SGSN)へ送信する。次に、このSGSNは、要求されているQoSに制限して、これを「ネゴシエートされたQoS」としてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)へ送信することができる。次に、GGSNは、ネゴシエートされたQoSをSGSNへ返信するまえにそのネゴシエートされたQoSを更に制限することができる。この時点は、SGSNが、このネゴシエートされたQoSをMSへ返信する前にネゴシエートされたQoSを追加的に制限することができる時点である。次に、MSは、このIP−CANベアラをおそらくデアクティベーションすることになるIP−CANによって判定される、ネゴシエートされたQoSを受け付けることができない場合がある。更に、MSは、MSとIP−CANとの間のセッションに適用されるリソース制限における情報を持っていないので、MSは、更に、これらの制限に合致しない更なるベアラ確立リクエストを送信する可能性があり、その結果、更なる失敗した試行を行なうことになる。
本発明の第1の態様に従って、IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANにアクセスするユーザ機器UEに、UEとIP−CANとの間のIP−CANのセッションに適用可能なネットワーク・リソース制限を通知する方法が提供される。IP−CANは、ネットワーク・サービスのUEへの提供(プロビジョン)を認可し、そして制御する。この方法では、UEとIP−CANとの間のIP−CANのセッションの確立中に、UEから発信するIP−CANセッション確立リクエストがIP−CAN内のポリシー及び課金執行機能であるPCEFで受信される。このリクエストに応答して、ポリシーおよび課金ルール機能であるPCRFにIP−CANリソース制限情報に対するリクエストを送信し、それに応じて、UEとIP−CANとの間のIP−CANのセッションに適用可能なリソース制限情報を受信する。PCEFは、IP−CANのセッションのリソース制限情報を含むIP−CANセッション確立応答をUEに送信する。IP−CANのセッションのリソース制限情報はそれからUEに記憶するために転送される。
本発明の第2態様に従えば、IP接続アクセスネットワークであるIP−CANにアクセスするユーザ機器であるUEに対するサービスリクエストを起動するまたは受諾する方法が提供される。この方法では、UEには、UEとIP−CANとの間のIP−CANセッションに適用できるネットワーク・リソース制限に関する情報がすでに提供されている。本方法は、所望のサービスリクエストに対する制限に適合するサービス品質であるQoSを確認するために、IP−CANセッションのリソース制限をチェックすること、そして、それから、QoSに対するリソースの仕様を含むサービスリクエストメッセージを生成すること、または応答することを含んでいる。サービスリクエストメッセージまたは応答メッセージは、それからIP−CANに送信される。
本発明の第3の態様に従えば、IP−CANにアクセスすることによって通信セッションに参加するように構成されているユーザ機器であるUEが提供される。IP−CANは、UEへのネットワーク・サービスの提供を認可し、そして制御して、そしてリソース制限をUEとIP−CANとの間のIP−CANのセッションに適用する。UEは、プロセッサ、およびIP−CANにメッセージを送信し、そしてIP−CANからメッセージを受信するための送受信機を備える。UEは、リクエストメッセージを生成し、そしてIP−CANにリクエストメッセージを送信するように構成されていて、リクエストメッセージに応答してIP−CANからリプライを受信するように構成され、このリプライはUEに適用できるリソース制限を識別する情報を備えており、そして、IP−CANのセッションのリソース制限に従ってサービスの提供に対するリクエストを生成するように構成される。
本発明の別の態様に従って、IPアクセス接続ネットワークであるIP−CANにおいて、UEとIP−CANとの間のIP−CANのセッションに適用可能なリソース制限を判定するように構成されるポリシーおよび課金ルール機能であるPCRF(Policy Charging Rules Function)が提供される。このPCRFは、IP−CANのセッションに適用できるネットワーク・リソース制限の通知をUEがリクエストしていることを示すメッセージを受信するための手段、IP−CANのセッションのリソース制限を識別するための手段、およびIP−CANのセッションのリソース制限を識別する情報を備えるメッセージを送信するための手段を含んでいる。
UEがIP−CANのセッションのリソース制限情報をリクエストしていることを示すメッセージは、Rx参照点で受信されるDiameter認可リクエスト、またはGx参照点で受信されるDiameter課金制御リクエストのいずれかに対応する場合がある。IP−CANのセッションのリソース制限を識別する情報を備えるメッセージは、Rx参照点またはGx参照点を介して送信されるDiameter再認可リクエスト、またはGx参照点を介して送信されるDiameter課金制御回答(Answer)のいずれかに対応する場合がある。

Claims (26)

  1. ユーザ端末であるUE(10)にネットワーク・サービスの提供を認可し制御する、IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANにアクセスする前記UE(10)に、ネットワーク・リソース制限を通知する方法であって、
    前記UE(10)が関与するネットワーク・サービスの提供に適用可能なリソース制限情報を含むリプライ(305、405)を前記IP−CANが送信することに応じて、前記UE(10)から前記IP−CANでメッセージ(301、404)を受信するステップ(301、404)と、
    前記リソース制限情報を前記UE(10)へ転送するステップ(305、406)と
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記リソース制限情報は、適用する前記IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANについての情報を含み、
    前記IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANについての情報は、ユーザあたりの帯域幅制限、IP−CAN技術タイプ毎の帯域幅制限、ユーザあたりの同時ベアラの最大数、IP−CAN技術タイプ毎の同時ベアラの最大数、およびIP−CANリソースの使用のためのその他のオペレータが定義した制限の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記IP−CANは、アクセスオペレータのポリシーを制御し、かつ、前記IP−CAN内で前記UEのユーザに適用する前記リソース制限を判定するための、ポリシーおよび課金ルール機能であるPCRF(14)を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記リソース制限情報は、IP−CANセッション確立リクエスト(301)に応じて、プロトコル設定オプションパラメータによって、前記UE(10)に転送される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記IP−CANによって開始されるIP−CANセッション修正リクエストで、あるいは前記UE(10)によって開始されるIP−CANセッション修正リクエストに応じて、更新されたリソース制限を前記UE(10)に通知するステップ(412)を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記IP−CANはGPRSネットワークであり、
    前記IP−CANセッション確立リクエストおよび前記IP−CANセッション修正リクエストは、プロトコル設定オプション(PCO)パラメータを備える、UE(10)またはGGSN(2a)が開始したPDPコンテキストリクエスト/修正手順に対応し、
    前記プロトコル設定オプション(PCO)パラメータは、前記リソース制限情報を搬送するために使用される
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記リソース制限情報は、アプリケーション・レベルシグナリング手順を使用して、アプリケーション機能(16)から、前記UE(10)へ送信される
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 前記アプリケーション機能(16)は、認可リクエスト(305)の応答で、またはRx参照点で前記PCRF(14)から受信される再認可リクエストで、リソース制限に関する情報を受信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記アプリケーション機能(16)は、プロキシ呼セッション制御機能であるP−CSCFに備えられ、前記リソース制限情報は、セッション開始プロトコルであるSIP登録手順およびSIP再登録手順中に、前記UE(10)にプッシュダウンされる
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記リソース制限情報は、SIPシグナリングを使用して、プロファイル配信サーバであるPDSから前記UE(10)へ転送される
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  11. 前記PDSは、プロキシ呼セッション制御機能であるP−CSCFに備えられていて、かつ、前記PCRF(14)から前記リソース制限情報を取得する、あるいは前記PCRF(14)に備えられている
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記UE(10)は、前記リソース制限情報の変更の通知を受信するために、前記PDSに同意する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記RCRF(14)は、前記リプライを送信する前に、前記RCRF(14)のメモリから前記リソース制限情報を取得する、あるいは加入プロファイル・リポジトリであるSPR(18)から前記リソース制限情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記UE(10)において、前記リソース制限情報を記憶するステップを更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. IP通信ネットワーク(3)にアクセスするユーザ機器であるUE(10)であって、適用可能なネットワーク・リソース制限に関連する情報が提供されているUE(10)に、前記IP通信ネットワーク(3)によって提供されるサービスリクエストを起動するまたは受諾する方法であって、
    所望のサービスリクエストに対する前記ネットワーク・リソース制限に適合するサービス品質であるQoSを確認するために、前記ネットワーク・リソース制限(501、507、516)をチェックするステップと、
    前記QoSに対するリソースの仕様を含むサービスリクエストメッセージを生成する(502、508)または応答する(517)ステップと、
    前記サービスリクエストメッセージまたは応答メッセージを、前記IP通信ネットワーク(3)に送信するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  16. 前記QoSに対する前記リソースの仕様は、IP−CANのために確立される前記ネットワーク・リソース制限内にあるサービス特性を備え、
    前記ネットワーク・リソース制限をチェックした後、前記UEが前記ネットワーク・リソース制限に適合するQoSを確認できない場合、前記UEはサービスリクエストを起動するまたは受諾する試行を放棄する、または、前記ネットワーク・リソース制限に適合する一連の改訂QoSパラメータを判定することによって前記サービスリクエストのQoSを調整する
    ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記一連の改訂QoSパラメータは、前記UE(10)内の移動端末であって、前記ネットワーク・リソース制限内にあるQoS特性に従ってIP−CANベアラを確立するまたは修正する移動端末によって、または前記ネットワーク・リソース制限に適合するようにセッションリクエストを調整する前記UE10内のクライアント・アプリケーションによって、判定される
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記UE(10)は、優先順位付けされたサービスに基づいて、前記一連の改訂QoSパラメータを改訂し、
    前記改訂には、品質を低下させること、または前記サービスの優先度に基づいて1つのサービスを終了させて別のサービスを選択することを含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記UE(10)は、予め設定されたユーザプリファレンスに基づいて前記サービスを優先順位付けする、または前記サービスの優先順位付けを判定するためにユーザにポーリングをかける
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. IP接続アクセス・ネットワークであるIP−CANにアクセスすることによって通信セッションに参加するように構成されているユーザ機器であるUE(10)であって、
    前記IP−CANは、前記UE(10)へのネットワーク・サービスの提供を認可し、かつ制御し、更に、リソース制限を前記UE(10)に提供されるサービスに適用するものであり、
    前記UE(10)は、プロセッサ、および前記IP接続アクセス・ネットワークにメッセージを送信し、そして前記IP接続アクセス・ネットワークからメッセージを受信するための送受信機を備え、
    前記UE(10)は、更に、
    リクエストメッセージ(301、401)を生成して、前記IP接続アクセス・ネットワークにリクエストメッセージを送信し
    前記リクエストメッセージに応じて、前記UE(10)に適用可能な前記リソース制限を識別する情報を備えるリプライ(305、406)を前記IP接続アクセス・ネットワークから受信し、
    前記リソース制限に従ってサービスの提供に対するリクエスト(501、507、516)を生成する
    ように構成されている
    ことを特徴とするユーザ機器。
  21. 移動端末および1つ以上のクライアント・アプリケーションを備える
    ことを特徴とする請求項20に記載のユーザ機器。
  22. 前記リソース制限を識別する情報を記憶するためのメモリを更に備え、
    前記プロセッサは、前記リソース制限に適合する前記サービスに対する一連の改訂QoSパラメータを確認するために、前記メモリ内のリソース制限情報をチェックするように構成されている
    ことを特徴とする請求項20または21に記載のユーザ機器。
  23. 前記メモリは、優先順位付けされたサービスを記憶し、
    前記プロセッサは、前記優先順位付けされたサービスに基づいて、前記一連の改訂QoSパラメータを確認する
    ことを特徴とする請求項20に記載のユーザ機器。
  24. IP通信ネットワークにおいて、前記IP通信ネットワークを介して通信するUE群へのネットワーク・サービスの提供を認可し、制御するように構成されているポリシーおよび課金ルール機能であるPCRF(14)であって、
    ユーザ機器であるUE(10)に提供されるサービスに適用可能なネットワーク・リソース制限の通知を前記UE(10)がリクエストしていることを示すメッセージを受信するための手段と
    前記ネットワーク・リソース制限を識別するための手段と、
    前記リソース制限を識別する情報を備えるメッセージ(304、405)を送信するための手段と
    を備えていることを特徴とするPCRF(14)。
  25. UE(10)がネットワーク・リソース制限の情報をリクエストしていることを示す前記メッセージは、Rx参照点で受信されるDiameter認可リクエスト、またはGx参照点で受信されるDiameter課金制御リクエストのいずれかに対応する
    ことを特徴とする請求項24に記載のPCRF(14)。
  26. 前記ネットワーク・リソース制限を識別する情報を備える前記メッセージは、Rx参照点またはGx参照点を介して送信されるDiameter再認可リクエスト、またはGx参照点を介して送信されるDiameter課金制御回答のいずれかに対応する
    ことを特徴とする請求項24に記載のPCRF(14)。
JP2010529239A 2007-10-19 2007-10-19 通信セッションに関するリソース制限をアプリケーション機能に通知するための方法および装置 Expired - Fee Related JP5118202B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP2007/061238 WO2009049684A1 (en) 2007-10-19 2007-10-19 Methods and apparatuses for notifying an application function of resource restrictions relating to a communication session

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011504311A true JP2011504311A (ja) 2011-02-03
JP5118202B2 JP5118202B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=39863128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010529239A Expired - Fee Related JP5118202B2 (ja) 2007-10-19 2007-10-19 通信セッションに関するリソース制限をアプリケーション機能に通知するための方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US8688814B2 (ja)
EP (1) EP2210449B1 (ja)
JP (1) JP5118202B2 (ja)
WO (1) WO2009049684A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528517A (ja) * 2009-05-28 2012-11-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ピアツーピア通信においてポリシールールを実行するための方法および構成
JP2013502786A (ja) * 2009-08-20 2013-01-24 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ローミングパケット利用アクセスにおける公平利用の実施
JP2013526090A (ja) * 2010-02-18 2013-06-20 アルカテル−ルーセント Pcrfがセル容量不足に自律的に応答するための方法
JP2013526160A (ja) * 2010-04-22 2013-06-20 ファーウェイ テクノロジーズ カンパニー リミテッド 輻輳/過負荷制御方法および装置
JP2015507897A (ja) * 2012-01-19 2015-03-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 携帯電話ネットワークにおけるパケットベースのサービスに対する認可要求のハンドリング
JP2015526990A (ja) * 2012-07-20 2015-09-10 テケレック・インコーポレイテッドTekelec, Inc. ポリシールールをモバイルエッジに配信するための方法、システム、およびコンピュータ読取可能媒体
JP2016513422A (ja) * 2013-02-19 2016-05-12 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 収束ゲートウェイのための課金アーキテクチャ
JPWO2015129181A1 (ja) * 2014-02-28 2017-03-30 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 音声通信端末、中間ノード、処理装置、接続方法およびプログラム
JP2017514338A (ja) * 2014-03-04 2017-06-01 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 課金セッション管理方法および装置
JP2020522944A (ja) * 2017-06-08 2020-07-30 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 仮想現実(vr)コンテンツを伝送するための方法およびシステム

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8155020B2 (en) * 2008-01-14 2012-04-10 Qualcomm Incorporated Policy control and charging (PCC) rules based on mobility protocol
US8682960B2 (en) * 2008-03-14 2014-03-25 Nokia Corporation Methods, apparatuses, and computer program products for providing filtered services and content based on user context
CN101567793A (zh) * 2008-04-25 2009-10-28 华为技术有限公司 Pcc规则更新的方法、装置及系统
CN102067512B (zh) * 2008-06-18 2014-11-26 阿尔卡特朗讯美国公司 在ims网络中对话务员辅助会话进行收费
EP2144402A1 (en) * 2008-07-07 2010-01-13 Alcatel Lucent Method and devices for resource allocation
US8537822B2 (en) 2008-11-10 2013-09-17 Research In Motion Limited Methods and apparatus for providing alternative paths to obtain session policy
US8320246B2 (en) * 2009-02-19 2012-11-27 Bridgewater Systems Corp. Adaptive window size for network fair usage controls
US9203629B2 (en) 2009-05-04 2015-12-01 Bridgewater Systems Corp. System and methods for user-centric mobile device-based data communications cost monitoring and control
US8577329B2 (en) 2009-05-04 2013-11-05 Bridgewater Systems Corp. System and methods for carrier-centric mobile device data communications cost monitoring and control
CN101730048B (zh) * 2009-06-26 2016-03-30 中兴通讯股份有限公司 一种信息传输方法及系统
CN101932034B (zh) * 2009-06-26 2013-10-02 华为技术有限公司 提高服务质量的方法及系统和应用网网元
US8305979B2 (en) * 2009-09-04 2012-11-06 Clearwire Ip Holdings Llc Managing multiple application flows over an access bearer in a quality of service policy environment
US20120166659A1 (en) * 2009-09-16 2012-06-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Node and Method for Quality of Service (QoS) Control
CN102075900B (zh) 2009-11-23 2014-03-12 中兴通讯股份有限公司 一种实现用量监测控制的方法及系统
US20110134795A1 (en) * 2009-12-09 2011-06-09 Verizon Patent And Licensing Inc. Unified network planning and provisioning
WO2011101021A1 (en) * 2010-02-16 2011-08-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Facilitating a communication session
US8768295B2 (en) * 2010-02-18 2014-07-01 Alcatel Lucent Method of handling a change to bearer control mode
US9917700B2 (en) * 2010-03-15 2018-03-13 Tekelec, Inc. Systems, methods, and computer readable media for policy enforcement correlation
EP2561655B1 (en) * 2010-04-21 2014-01-22 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and apparatus for an ims restoration procedure
EP2391176A1 (en) * 2010-05-31 2011-11-30 Research In Motion Limited Method and apparatus for customizing a focus inactivity timer based on network watermark conditions
CN102271405B (zh) * 2010-06-04 2014-09-10 中兴通讯股份有限公司 一种承载资源分配方法及装置
US20110320622A1 (en) * 2010-06-29 2011-12-29 Alcatel-Lucent Canada, Inc. Managing internet protocol connectivity access network sessions
US20120054323A1 (en) * 2010-08-30 2012-03-01 Microsoft Corporation Regulating media quality using a session bandwidth limit
US20120102200A1 (en) * 2010-10-26 2012-04-26 Qualcomm Incorporated Application specific resource management
US20120124229A1 (en) * 2010-11-12 2012-05-17 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus of integrating device policy and network policy for arbitration of packet data applications
KR101337724B1 (ko) * 2010-12-27 2013-12-06 주식회사 팬택 어플리케이션별 데이터 사용량을 표시하는 이동 단말기 및 그 제어방법
KR101786602B1 (ko) * 2011-02-10 2017-11-15 삼성전자주식회사 시맨틱 협상 모듈 및 방법
US8810598B2 (en) 2011-04-08 2014-08-19 Nant Holdings Ip, Llc Interference based augmented reality hosting platforms
CN102904740B (zh) * 2011-07-28 2017-11-07 中兴通讯股份有限公司 一种组用户用量监控方法及系统
US20130035060A1 (en) * 2011-08-01 2013-02-07 Xtreme Labs Inc. System and method for acquiring bandwidth for celluar communications through competitive bidding processes
US9860390B2 (en) 2011-08-10 2018-01-02 Tekelec, Inc. Methods, systems, and computer readable media for policy event record generation
KR20130093746A (ko) * 2011-12-27 2013-08-23 한국전자통신연구원 네트워크 대역 할당 장치 및 방법
US9414178B2 (en) * 2012-05-16 2016-08-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Inter-carrier differentiation using allocation and retention priority in a wireless communication system
GB2509072B (en) * 2012-12-19 2015-08-05 Samsung Electronics Co Ltd Bearer management
WO2014173252A1 (zh) * 2013-07-26 2014-10-30 中兴通讯股份有限公司 会话管理方法、应用功能实体、策略服务器和协议转换器
CN107276811B (zh) 2013-08-07 2021-02-09 华为技术有限公司 一种实现终端被叫业务恢复的方法、相关装置及系统
US9582516B2 (en) 2013-10-17 2017-02-28 Nant Holdings Ip, Llc Wide area augmented reality location-based services
CN105794263B (zh) * 2014-01-08 2019-08-13 华为技术有限公司 用于网络辅助自适应流中协商服务质量(简称QoS)的方法和系统
US10044553B2 (en) * 2016-05-19 2018-08-07 United States Cellular Corporation Media resource reservation request failure handling for voice over mobile wireless network
US10477617B2 (en) * 2016-10-01 2019-11-12 Ofinno, Llc Updating mission critical video communications
AU2017352905B2 (en) * 2016-11-07 2020-09-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Service differentiation for devices connected to a UE as a router
US10225762B2 (en) 2017-03-28 2019-03-05 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for message flood suppression during access node-gateway (AN-GW) unavailability and after AN-GW restoration
US20190313311A1 (en) 2018-04-09 2019-10-10 Mediatek Inc. Apparatuses, service networks, and methods for handling plmn-specific parameters for an inter-plmn handover
US11026124B2 (en) 2018-07-02 2021-06-01 Mediatek Inc. Enhanced handling on 5G QoS operations
US11039369B2 (en) 2018-08-10 2021-06-15 Mediatek Inc. Handling 5G QoS rules on QoS operation errors
WO2020036523A1 (en) * 2018-08-14 2020-02-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method for advance notification of changes to network qos capabilities

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305773A (ja) * 2001-01-18 2002-10-18 Lucent Technol Inc 移動局で使用される方法
JP2002319970A (ja) * 2001-04-09 2002-10-31 Lucent Technol Inc 通信ネットワーク
WO2007112375A1 (en) * 2006-03-24 2007-10-04 Qualcomm Incorporated Quality of service configuration for wireless communication

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19742681C2 (de) * 1997-09-26 2003-03-06 Ericsson Telefon Ab L M GPRS-Teilnehmerauswahl von mehreren Internet-Dienstanbietern
CN100396009C (zh) * 2006-02-23 2008-06-18 华为技术有限公司 带宽控制方法、系统、接入控制设备、用户档案管理设备
US7856228B2 (en) * 2006-02-28 2010-12-21 At&T Mobility Ii Llc Measurement, collection, distribution and reporting of atmospheric data
JP5181472B2 (ja) * 2006-04-21 2013-04-10 日本電気株式会社 通信制御方法
US8489096B2 (en) * 2006-06-01 2013-07-16 Nokia Corporation Inter-access handover with access specific policy control functions
US8856860B2 (en) * 2006-08-18 2014-10-07 Cisco Technology, Inc. System and method for implementing policy server based application interaction manager
US20080119160A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-22 Laurent Andriantsiferana Enhanced location-based billing for gprs/umts networks
WO2009006630A1 (en) * 2007-07-05 2009-01-08 Starent Networks, Corp System and method for reducing latency in call setup and teardown

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305773A (ja) * 2001-01-18 2002-10-18 Lucent Technol Inc 移動局で使用される方法
JP2002319970A (ja) * 2001-04-09 2002-10-31 Lucent Technol Inc 通信ネットワーク
WO2007112375A1 (en) * 2006-03-24 2007-10-04 Qualcomm Incorporated Quality of service configuration for wireless communication

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528517A (ja) * 2009-05-28 2012-11-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ピアツーピア通信においてポリシールールを実行するための方法および構成
US9264454B2 (en) 2009-05-28 2016-02-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement for implementing policy rules in peer-to-peer communication
JP2013502786A (ja) * 2009-08-20 2013-01-24 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ローミングパケット利用アクセスにおける公平利用の実施
JP2013526090A (ja) * 2010-02-18 2013-06-20 アルカテル−ルーセント Pcrfがセル容量不足に自律的に応答するための方法
US10064085B2 (en) 2010-04-22 2018-08-28 Huawei Technologies Co., Ltd. Congestion/overload control method and apparatus
JP2013526160A (ja) * 2010-04-22 2013-06-20 ファーウェイ テクノロジーズ カンパニー リミテッド 輻輳/過負荷制御方法および装置
US11246053B2 (en) 2010-04-22 2022-02-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Congestion/overload control method and apparatus
US9226222B2 (en) 2010-04-22 2015-12-29 Huawei Technologies Co., Ltd. Congestion/overload control method and apparatus
JP2015507897A (ja) * 2012-01-19 2015-03-12 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 携帯電話ネットワークにおけるパケットベースのサービスに対する認可要求のハンドリング
US10477385B2 (en) 2012-07-20 2019-11-12 Tekelec, Inc. Methods, systems and computer readable media for distributing policy rules to the mobile edge
JP2015526990A (ja) * 2012-07-20 2015-09-10 テケレック・インコーポレイテッドTekelec, Inc. ポリシールールをモバイルエッジに配信するための方法、システム、およびコンピュータ読取可能媒体
JP2016513422A (ja) * 2013-02-19 2016-05-12 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 収束ゲートウェイのための課金アーキテクチャ
JPWO2015129181A1 (ja) * 2014-02-28 2017-03-30 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 音声通信端末、中間ノード、処理装置、接続方法およびプログラム
JP2017514338A (ja) * 2014-03-04 2017-06-01 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 課金セッション管理方法および装置
US10033881B2 (en) 2014-03-04 2018-07-24 Huawei Technologies Co., Ltd. Charging session management method and apparatus
US10623584B2 (en) 2014-03-04 2020-04-14 Huawei Technologies Co., Ltd. Charging session management method and apparatus
JP2020522944A (ja) * 2017-06-08 2020-07-30 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 仮想現実(vr)コンテンツを伝送するための方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140161072A1 (en) 2014-06-12
JP5118202B2 (ja) 2013-01-16
EP2210449B1 (en) 2014-09-10
EP2210449A1 (en) 2010-07-28
US8688814B2 (en) 2014-04-01
US9450887B2 (en) 2016-09-20
WO2009049684A1 (en) 2009-04-23
US20100217855A1 (en) 2010-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5118202B2 (ja) 通信セッションに関するリソース制限をアプリケーション機能に通知するための方法および装置
JP5113254B2 (ja) マルチメディア通信ネットワークにおけるリソース制限の通知
EP2232822B1 (en) Control of quality-of-service preconditions in an ip multimedia subsystem
JP5175931B2 (ja) 使用される無線アクセス技術タイプと許容される無線アクセス技術タイプのマッチング
KR101098715B1 (ko) 데이터 전송 시에 패킷 필터를 설치하는 방법 및 장치
EP1374494B1 (en) Method and apparatus for establishing a protocol proxy for a mobile host terminal in a multimedia session
CA2685499C (en) Policy control in a network
EP1917817B1 (en) A method and arrangement for establishing a communication session for multimedia
US7376081B2 (en) Establishment of QoS by applications in cellular networks using service based policy control mechanisms
JP2004523935A (ja) ネットワーク要素間に接続を確立する方法及びシステム
US20110053590A1 (en) Defining the initiator for a configuration or a set of of an access network connection
US7414970B2 (en) Provision of static QoS control using dynamic service based policy mechanisms
KR20080080720A (ko) 이동통신 시스템에서 서비스 품질을 제공하기 위한 장치 및방법
KR101007369B1 (ko) Pcrf 연동 없는 호 처리를 지원하는 이동 통신 시스템 및 그 방법
Nieto et al. Quality of service control mechanisms for multimedia services
JP2009065683A (ja) ネットワーク要素間に接続を確立する方法及びシステム
JP2007195211A (ja) ネットワーク要素間に接続を確立する方法及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5118202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees