JP2011503863A - 光起電力モジュール用温度制御体 - Google Patents

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Abstract

伝熱媒体管(3)が、圧縮された膨脹黒鉛からなる層(4)中に埋設されており、太陽光の入射から離反した、フォトセル層(1)の表面と結合されている、光起電力モジュール用温度制御体。更に、本発明は、0.02g/cm3〜0.5g/cm3の密度を有する圧縮された膨脹黒鉛からなる層(4)を有する層状複合体半製品に関する。

Description

本発明は、光起電力モジュール用温度制御体ならびにこの構造部材を完成させるための半製品に関する。
光起電力モジュールおよびこの複数の光起電力モジュールを一つに接続した光起電力プラントは、電流への太陽光の直接の変換に使用される。そのために、フォトンの衝突によって電子が放出される特殊な半導体、例えばソーラーシリコン、硫化亜鉛(ZnS)または砒化ガリウム(GaAs)、所謂フォトセルが利用される。このような光起電力システムの効率は、入射する光量およびフォトセル層中に配置されたフォトセルの温度に強く依存する。放出される電子の熱的再結合は、エネルギー取得のために使用される温度範囲を最大約70℃に制限する。殊に、南緯45度と北緯45度との間の太陽光に富んだ領域内では、光起電力モジュールは、簡単に70℃を上廻る温度に加熱される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19923196号明細書A1の記載から、少なくとも1つの液体貫流型冷却装置が放射方向に関連してフォトセル層の前方に配置されているような光起電力装置は、公知である。この場合、冷却装置は、電気エネルギーの収量を、最大50℃へのフォトセルの温度の制限ならびに太陽光の利用可能なスペクトル範囲に対する、使用される冷却液および透明な被覆材料の光学的フィルター作用によって上昇させる。この場合、全効率は、冷媒によって吸収される熱エネルギーの利用によって改善される。
また、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102004043205号明細書A1には、温度制御装置が装備されている光起電力エレメントが記載されている。この場合、温度制御は、フォトセルに取り付けられかつフォトセルの裏面または下面に固定されている温度センサー、特に液体貫流型温度制御体により行なわれる。温度による熱の搬出は、温度制御媒体により行なわれる。
J. S. Coventry et al, Proceedings of Solar 2002, Australian and New Zealand Solar Energy Society, 会議論文, Newcastle, Australiaの"Thermal and electrical Performance of a concentrating PV/Thermal collector: results from ANU CHAPS collector"には、熱と電流を発生させる組み合わせたソーラーシステムが記載されており、この場合太陽光は、放物線状に形成されかつ鏡面反射される溝により、光軸(Fokussierungslinie)に沿って取り付けられた光起電力モジュール上で転向される。光起電力モジュールは、アルミニウムからなる担体に固定されているフォトセル層からなる。この担体は、該担体の裏面に、水を貫流させる、熱エネルギーを導出させる銅管のための収容部を有し、フォトセルは、約65℃の温度範囲に維持され、同時に捕集された熱エネルギーが利用される。太陽光をミラーによって光起電力モジュールの表面上に集束させる利点は、電気エネルギーの収量が光起電力モジュールの同じ面積の際に集束しないシステムの場合よりも高いことにある。他面、太陽光の集束は、光起電力モジュール中でなおいっそう温度を生じ、ひいては電気エネルギーへのビームエネルギー変換の際によりいっそう低い効率をまねく。
本発明の課題は、吸収面と伝熱媒体の液体との間での熱移動の簡易化を可能にする光起電力モジュール用温度制御体を提供することにある。この場合、本発明による温度制御体を装備した光起電力モジュールは、集束しないシステム(平面コレクタ)内ならびに入射する太陽ビームがミラー、レンズまたは類似の装置によって光起電力モジュールの表面上に集束されるシステム内で使用されてよい。更に、本発明による温度制御体中で光起電力モジュールによって導出される熱を利用することは、可能である。
この課題は、温度制御媒体2を貫流させる伝熱媒体管3が圧縮された膨脹黒鉛からなる層4中に埋設されており、太陽光の入射から離反した、フォトセル層1の表面と結合されていることにより解決される。圧縮された膨脹黒鉛中への伝熱媒体管3の埋設に基づいて、熱移動のために全ての管表面積が使用され、したがって熱移動耐性は、明らかに減少される。圧縮された膨脹黒鉛は、圧力作用下で圧縮された、0.02g/cm3〜0.5g/cm3の密度を有する膨脹黒鉛である。更に、好ましい実施態様は、請求項2から13までのいずれか1項に記載されている。
もう1つの課題は、なかんずく本発明による温度制御体の完成に使用されることができる半製品を提供することである。本発明によれば、この課題は、層複合体半製品が0.02g/cm3〜0.5g/cm3の密度を有する圧縮された膨脹黒鉛からなる層4を含むことにより解決される。この半製品の好ましい実施態様は、請求項15または16に記載されている。本発明の利点、詳細および変形は、次の詳細な説明および図の記載から明らかである。
公知技術水準による1つの光起電力平面コレクタのための温度制御体を示す略図。 公知技術水準による1つの光起電力平面コレクタのための温度制御体を示す略図。 光起電力平面コレクタのための本発明による温度制御体の1つの実施態様を示す略図。 光起電力平面コレクタのための本発明による温度制御体の1つの実施態様を示す略図。 光起電力平面コレクタのための本発明による温度制御体の1つの実施態様を示す略図。
図1aおよび1bは、公知技術水準による冷却された光起電力モジュールを示す。フォトセル層1中で、電気エネルギーへの太陽光のビームエネルギーの変換が行なわれる。電気エネルギーに変換されない太陽エネルギーの一部分は、熱として発生し、この熱は、フォトセル層1の温度上昇を生じる。フォトセル層1の温度が上昇すると、電気エネルギーの収量、即ち放出された電気エネルギーと入射された太陽光エネルギーとの比は、低下するので、冷却装置が設けられており、この冷却装置は、一定の最大の作業温度を越えてのフォトセル層1の加熱を阻止する。
図1aには、過剰の熱を温度制御媒体2上に伝達する冷却フィンを備えた冷却体7からなる、ケーシング中に取り付けられた冷却装置を有する光起電力モジュールが示されている。公知技術水準による他の選択可能な方法による構成は、図1bに示されている。フォトセル層1は、熱分配層6と一緒に熱コンタクト中に立ち、この熱コンタクトは、過剰の熱を、温度制御媒体2が貫流される伝熱媒体管3上に伝達する。冷却体7と伝熱媒体管3との間の熱伝達は、多くの場合に溶接結合またはロウ付け結合としての線状の結合部8によって形成される。
図2a〜2cは、本発明による温度制御体の種々の実施態様を示す。温度制御媒体2を貫流させる伝熱媒体管3は、圧縮された膨脹黒鉛からなる1つの層4中に埋設されている。
場合によっては、太陽光の入射側から離反した、フォトセル層1の表面と層4との間には、さらなる機能層6が設けられていてよく、この機能層6の機能は、さらに下記に詳説される。同様に、場合によっては熱を遮断する材料からなる層5は、層4の裏面に存在する。
黒鉛は、重なり合って存在する層からなる構造に基づいて伝導性の強い異方性を示し;前記層に沿っての電気伝導性および熱伝導性は、層に対して横方向の場合よりも明らかに高い。この異方性は、黒鉛が強く圧縮されればされるほど、ますます顕著になり、即ち個々の黒鉛小板は、よりいっそう平行に配列している。しかし、黒鉛が僅かな圧縮だけを受けた場合には、個々の小板は、完全には平行に配列せず、ひいては伝導性の異方性は、余り顕著ではない。膨脹黒鉛の製造は、公知である。黒鉛層間化合物(黒鉛塩)、例えば硫酸水素黒鉛は、炉内で衝撃状態で加熱されるかまたはマイクロ波により衝撃状態で加熱される。この場合、粒子の体積は、200〜400倍に拡大し、嵩密度は、2〜20g/lに低下する。こうして得られた膨脹黒鉛は、虫状またはハーモニカ状の凝集体からなる。膨脹黒鉛を再び圧縮した場合には、個々の凝集体は、互いに係合し、固体の複合体に変わり、この複合体は、結合剤の添加なしに自立平面状形成体、例えばフィルム、帯状体、または成形体、例えば板に形成されることができる。他の選択可能な、同様に圧縮された膨脹黒鉛からなる成形体を製造するための公知技術水準から公知の方法は、黒鉛層間化合物または黒鉛塩の熱膨張を相応するように設計された金型中で実施することにある。この場合、金型は、ガスの逃出を許容しなければならないことに注意すべきである。本発明による構造部材に対する膨脹黒鉛の純度の要求は、例えばシール技術におけるような膨脹黒鉛の公知の使用に対する要求と比較可能である。この場合には、通常、少なくとも98%の炭素含量を有する材料が使用される。しかし、本発明による構造部材のためには、約90%の僅かな炭素含量を有する膨脹黒鉛が使用されてもよい。
層4の形成のために、膨脹黒鉛は、比較的僅かに圧縮され、したがって熱伝導性の比較的弱い異方性だけを有する。圧縮を調節する場合には、一面でできるだけ低い圧縮が必要とされる僅かな異方性による要件と、他面、僅かすぎる圧縮でもはや許容できない機械的強度による要件との妥協に遭遇しうる。光起電力モジュールを冷却するための本発明による使用のために、0.02〜最大0.5g/cm3の密度を有する圧縮された膨脹黒鉛からなる層4は、特に好適であることが証明された。
本発明による温度制御体を製造するためには、種々の方法が使用される。第1の方法により、膨脹可能な黒鉛層間化合物の熱膨張によって得られた膨脹黒鉛は、圧縮され、平面状形成体に変わる。圧縮は、非連続的または連続的に行なうことができる。非連続的な作業形式の場合には、個々の平面状形成体は、圧縮された膨脹黒鉛から得られる。好ましくは、最終輪郭に近い平面状形成体、即ち温度制御体に対して望ましい寸法を有する板が形成される。他の場合には、得られた平面状形成体は、望ましい寸法に適性に切断されなければならない。連続的作業形式の場合、圧縮は、ロール系統またはカレンダー中で行なわれる。この場合には、圧縮された膨脹黒鉛からなるエンドレスの帯状体が得られ、この帯状体から望ましい寸法を有する板が切断される。プレス加工された膨脹黒鉛からなる、かかる板は、本発明の第1の変法で本発明による温度制御体の層4を形成する。この板材料は、僅かな圧縮率に基づいて著しい予備圧縮率(Kompressionsreserve)を有し、簡単に変形可能である。従って、伝熱媒体管3は、温度制御媒体2のために簡単に板表面内に圧入することができる。膨脹黒鉛は、隣接する表面に対して高い適合能を示し、したがって狭い接続部、ひいては板材料と管壁との僅かな熱移動耐性が保証されている。管を圧入することによって、板材料は、圧縮を受ける。従って、前記板は、膨脹黒鉛のコンパクト化に関連して、この板の密度が管の圧入後に0.02〜0.5g/cm3であるような性状を有している。伝熱媒体管3は、該伝熱媒体管が板表面と同一平面上で終わるような深さで板内に圧入することができる。この実施態様は、図2aおよび2bに示されている。図2aに示された実施態様において、伝熱媒体管3は、太陽光の入射に対向した、板の表面内に圧入されている。場合によっては、太陽光の入射側から離反した、フォトセル層1の表面と板表面との間には、さらなる機能層6が設けられていてよく、この機能層6の機能は、さらに下記に詳説される。
これに対して、図2bによる実施態様において、伝熱媒体管3は、板の裏面内に圧入される。この実施態様の利点は、太陽光の入射側から離反した、フォトセル層1の表面と接触のために、1つの閉鎖された、貫通する面が提供されることにある。他面、この実施態様において、板平面に対して横方向に熱伝導によって克服すべき、フォトセル層1と伝熱媒体管3との間の距離は、図2aによる実施態様の場合よりも大きくなる。従って、伝熱媒体管3と太陽光の入射側から離反した、フォトセル層1の表面との間に残る黒鉛層は、できるだけ薄手でなければならない。しかし、安定性の理由から1〜2mmの残留厚さが必要である。板裏面内への伝熱媒体管3の埋設は、特に伝熱媒体管3とフォトセル層1との間の距離を拡大する、場合による機能層6を省略することができるような場合に使用される。他の選択可能な方法によれば、管は、2つの互いに重なり合って存在する、膨脹黒鉛からなる層4’、4’’の間に設けることができ、引続きこれらの層は、互いに強く合わせられる。この場合、層4は、2つの重なり合って存在する、互いに接してプレス加工された層4’、4’’からなり、これらの層の間には、管6が埋設されている(図2c)。圧縮された膨脹黒鉛からなる2つの互いに強く合わせられた層4’、4’’からなるかかる複合体は、極めて安定性であり、層4’、4’’の境界面で再び分離することができない。圧縮された膨脹黒鉛からなる層(板)は、典型的には2〜50mmの厚さで完成させることができる。本発明による温度制御体において、板の厚さの選択は、本質的に安定性が要求される限り、埋設すべき管の直径により左右される。更に、板の表面内への管の埋設を、図2aまたは2bに相応して行なうか、または2つの層4’、4’’間での管の埋設を図2cに相応して行なうかを考慮することができる。
他の選択可能な方法によれば、層4は、膨脹可能な黒鉛層間化合物(黒鉛塩)の熱膨張によって、脱気可能な金型内で形成され、この金型には、管も嵌め込まれている。最初に管を金型内に嵌め込み、引続きこの金型に膨脹可能な黒鉛層間化合物を充填するか、或いは金型を最初に少なくとも部分的に充填し、引続き伝熱媒体管3を嵌め込む。この処理形式の場合、加熱は、金型の熱慣性のために、好ましくはマイクロ波を用いて行なわれる。他の選択可能な方法によれば、金型は、誘電加熱されてもよい。本発明による温度制御体の前記変形の層4は、金型内で、この金型内に嵌め込まれた伝熱媒体管3で膨脹された黒鉛からなる。
最後に、第3の変形において、層4は、フォトセル層1の裏面上で直接形成される。このために、伝熱媒体管3が載置され、膨脹黒鉛は、望ましい層厚にプレス加工される。膨脹黒鉛の量は、圧縮後に0.02〜0.5g/cm3の範囲内の密度を有する材料が存在するように計量することができる。
伝熱媒体管3を完成させるためには、公知技術水準により公知の材料、即ち本質的に銅を使用することができる。管を包囲する膨脹黒鉛の高い熱伝導度および層4の膨脹黒鉛と伝熱媒体管3との間の熱伝達に使用すべき大きな面積により、本発明による温度制御体では管材料の僅かな熱伝導度を受け入れることもできる。即ち、例えばプラスチック管を用いて十分な熱伝達を達成させることもできる。この場合には、比較的高価な銅管を、場合によっては非金属材料、例えばプラスチックまたは黒鉛が充填されたプラスチックからなる安価で簡単に加工できる管によって代替することが可能である。
例えば熱水の準備のため、または建築物の加熱のために、光起電力モジュールの廃熱をさらに熱技術的に利用する場合には、太陽光の入射側から離反した、層4の表面には、場合によっては断熱性絶縁層5が裏面壁として備えられる。このために、有利には、例えば鉱物繊維、ポリウレタンフォームまたは石膏ボードからなる層が設けられている。太陽光の入射側から離反した、層4の側への断熱性絶縁層5の取付けは、接着または押圧により行なわれる。断熱性絶縁層5の押圧および伝熱媒体管3の圧入は、断熱性材料の機械的安定性が前記事実を許容する場合に1つの作業工程で行なうことができる。
フォトセル層1は、例えばすでに伝熱媒体管3が埋設されている層4上に塗布される。他の選択可能な方法によれば、温度制御体の完成の際に、フォトセル層1に対向した、層4の表面に場合によっては付着補助層を備えさせることにより、最初に半製品を製造することができる。引続き、この半製品の圧縮された膨脹黒鉛層4中に伝熱媒体管3が埋設される。
本発明の特に好ましい変形は、フォトセル層1に対向した、圧縮された膨脹黒鉛からなる層4の表面の間に側方への熱分布のための層6が設けられていることを示す。層6の形成に対して特に好ましいのは、黒鉛フィルムであり、それというのも、この黒鉛フィルムは、平明内での好ましい熱伝導を示し、したがってフォトセル層1から導出すべき熱を側方に均一に分布させるのに極めて良好に適しているからである。黒鉛フィルムは、前記の板と全く同様に膨脹黒鉛を圧縮することによって製造されるが、しかし、黒鉛フィルム中での膨脹黒鉛の圧縮率は、よりいっそう高い。本発明により使用される黒鉛フィルムの密度は、少なくとも0.5g/cm3、有利に少なくとも0.7g/cm3である。実際に使用可能な圧力を用いて、2.0g/cm3までの圧縮が可能である。理論的な上限は、理想的に構成された黒鉛の密度によって2.25g/cm3が与えられている。特に好ましいのは、1.0〜1.8g/cm3の密度を有する黒鉛フィルムである。よりいっそう高い密度により、黒鉛フィルム中での層平面は、層4の僅かに圧縮された膨脹黒鉛中の層平面よりも強く平行に配向されており、それにより、黒鉛フィルム中での熱伝導のよりいっそう強く顕著な異方性が生じる。厚手の方向への比較的僅かな熱伝導度のために、側方への熱分布に使用される黒鉛フィルムは、できるだけ薄手であることが必要とされる。前記フィルムの厚さは、1.5mmを上廻らず、有利には、層6中でのフィルムは、0.7mmより薄い。場合によっては既に伝熱媒体管3が埋設されている層4の表面と層6を形成する黒鉛フィルムとは、互いに、光起電力モジュールの運転温度の際に持続的に耐久性のある接着剤を用いての貼り合わせまたは接着によって結合される。例えば、アクリレート樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタンまたはシアンアクリレートを基礎とする、相応する耐熱性接着剤は、商業的に入手可能である。好ましくは、接着された複合体は、使用前に少なくとも運転温度に加熱され、光起電力モジュールの運転を損なうであろう接着剤の場合による排ガスプロセスが停止するまで前記温度に維持される。
伝導性接着剤、即ち伝導性粒子を含有する接着剤は、層4の表面と層6を形成する黒鉛フィルムとの結合を形成させるのに特に好適である。この種の接着剤は、殊に導電性接着化合物の製造に一般に使用されており、商業的に入手可能である一般に導電性を有する添加剤、例えばカーボンブラックまたは金属粉末は、高い熱伝導度を示すので、前記接着剤は、接着化合物の熱伝導度を改善するのにも適している。しかし、別の熱伝導性添加剤が利用されてもよい。熱伝導性化合物は、耐熱性に基づいて実際に好ましいが、しかし、それ自体僅かにのみ熱伝導性である接着剤に高い熱伝導度を有する粒子、例えば黒鉛フロックまたは黒鉛フィルムの微粉砕によって得られる粒子を添加することにより製造することもできる。
他の選択可能な方法によれば、接着剤として、黒鉛層4と黒鉛フィルムとの結合により熱分解(炭化)される樹脂または結合剤が使用される。熱分解後に残留する残滓は、層4と層6を形成するフィルムとの互いに境を接している表面間に熱伝導性の炭素橋を形成する。炭化可能、即ち高い炭素収量の残留下に熱分解可能な樹脂または結合剤は、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、フラン樹脂、ポリウレタン樹脂および瀝青である。更に、この変形の利点は、熱分解の際に樹脂の全ての揮発性成分が駆出され、したがって運転の際に排ガスの危険がもはや全く存在しないことにある。熱分解の際の高い耐熱性のために、前記方法は、伝熱媒体管3が未だ層4中に埋設されていない場合にのみ使用可能である。
従来の接着剤の代わりに、珪素有機化合物、過弗素化化合物、金属のナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウムの石鹸の群からの界面活性剤を使用することもでき、この界面活性剤は、薄層(10〜1000nm、有利に100〜500nm)で結合すべき表面上に塗布される。結合すべき表面は、互いに接触され、30〜最大400℃の温度および1〜200MPaのプレス圧力で互いに結合される。試験は、欧州特許第0616884号明細書B1中に殊に黒鉛フィルム表面と金属表面との間の結合の形成のために記載された前記方法が2つの黒鉛表面の結合にも適していることを示した。前記方法を使用した場合には、伝熱媒体管3は、同時に層4中に圧入されなければならない。それというのも、この層は、いずれにせよ強く圧縮されるからである。
更に、層4の表面を黒鉛フィルムからなる層6で被覆することの利点は、黒鉛フィルムが膨脹黒鉛のよりいっそう高い圧縮度に基づいて、層4の僅かに圧縮された膨脹黒鉛よりも僅かに多孔性であり、したがって閉鎖された比較的平滑な表面を有することにある。それによって、フォトセル層1との極めて良好な結合が達成されることが保証される。
黒鉛フィルムに対して他の選択可能な方法によれば、フォトセル層1に対向した、層4の表面上に、側方の熱分布のための機能としての金属フィルムを貼り合わせることができるか、または接着させることができる。また、電着によって形成された金属層または化学的析出、スパッタリングまたは蒸着によって形成された金属層またはセラミック層は、側方の熱分布に適している。側方の熱分布のための機能層6に適したセラミック材料は、例えば炭化珪素、窒化アルミニウムおよび酸化アルミニウムである。機能層6は、有機前駆体化合物からの薄手のフィルムの熱分解によってセラミック層を形成させることもできる。熱分解された有機前駆体からなるセラミック層の例は、熱分解されたポリシランまたはポリシラザンからなる二酸化珪素層、炭化珪素層または炭素窒化ケイ素層(Siliciumcarbonitrid-Schichten)である。
更に、本発明の対象は、本発明による温度制御体のための層状複合体半製品を提供することである。この半製品は、0.02g/cm3〜0.5g/cm3の密度を有する圧縮された膨脹黒鉛からなる層4または黒鉛フィルム6と圧縮された膨脹黒鉛からなる層4との層状複合体を含み、この場合この黒鉛フィルム6は、フォトセル層1と膨脹黒鉛からなる層4との間に存在する。黒鉛フィルム6は、少なくとも0.5g/cm3、有利に1.0〜1.8g/cm3の密度を有する。黒鉛フィルム6と層4との結合は、既に温度制御体の製造について前記した方法により行なわれる。
必要な場合には、前記の半製品は、フォトセル層1と黒鉛フィルム6または圧縮された膨脹黒鉛層4との間に付着補助層を有する。
1 フォトセル層、 2 温度制御媒体、 3 伝熱媒体管、 4 圧縮された膨脹黒鉛からなる層、 5 断熱性絶縁層、 6 側方の熱分布のための層、 7 冷却フィン、 8 線状の結合部

Claims (15)

  1. 光起電力モジュール用温度制御体において、温度制御媒体(2)によって貫流される伝熱媒体管(3)が、圧縮された膨脹黒鉛からなる層(4)中に埋設されており、太陽光の入射から離反した、フォトセル層(1)の表面と結合されていることを特徴とする、光起電力モジュール用温度制御体。
  2. 層(4)中での圧縮された膨脹黒鉛の密度が0.02g/cm3〜0.5g/cm3の範囲内にある、請求項1記載の温度制御体。
  3. 層(4)が板に圧縮された膨脹黒鉛からなる、請求項1記載の温度制御体。
  4. 伝熱媒体管(3)がフォトセル層(1)に対向した、層(4)の表面中に埋設されており、この表面と同一平面上で終わる、請求項3記載の温度制御体。
  5. 層(4)が2つの重なり合って存在する、互いに接してプレス加工された層(4’、4’’)からなり、これらの層の間には、伝熱媒体管(3)が埋設されている、請求項1記載の温度制御体。
  6. 伝熱媒体管(3)が非金属材料、殊にプラスチックからなる、請求項1から5までのいずれか1項に記載の温度制御体。
  7. フォトセル層(1)から離反した、層(4)の表面が断熱性層(5)を有する、請求項1から5までのいずれか1項に記載の温度制御体。
  8. 断熱性層(5)が鉱物繊維板、ポリウレタンフォームまたは石膏ボードを含む、請求項7記載の温度制御体。
  9. フォトセル層(1)に対向した、層(4)の表面とフォトセル層(1)との間に側方への熱分布のための層(6)が設けられている、請求項1から8までのいずれか1項に記載の温度制御体。
  10. 層(6)が蒸着されたか、スパッタリングされたか、または電着または化学的析出された金属層、金属フィルムまたは黒鉛フィルムである、請求項9記載の温度制御体。
  11. 層(6)が蒸着されたか、スパッタリングされたか、または有機前駆体化合物の熱分解によって得られたセラミック層である、請求項10記載の温度制御体。
  12. 層(6)が少なくとも0.5g/cm3、有利に少なくとも1g/cm3の密度および最大1.5mm、有利に最大0.7cmの厚さを有する黒鉛フィルムである、請求項10記載の温度制御体。
  13. 層(6)の黒鉛フィルムがフォトセル層(1)に対向した、層(4)の表面と次の手段:
    接着剤、
    接着剤中に分散された、金属、カーボンブラック、黒鉛フロックまたは微粒状黒鉛フィルムまたは別の熱伝導性材料からなる熱伝導性粒子を有する接着剤、
    フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フラン樹脂、瀝青、または別の炭素化可能な樹脂または結合剤の炭素化残滓、
    珪素有機化合物、過弗素化化合物、金属のナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウムの石鹸の群からの界面活性剤、
    貼り合わせの中の1つによって結合されている、請求項12記載の温度制御体。
  14. 0.02g/cm3〜0.5g/cm3の密度を有する圧縮された膨脹黒鉛からなる層(4)を有する層状複合体半製品。
  15. 0.5〜2.0g/cm3、有利に1.0〜1.8g/cm3の密度を有する黒鉛フィルムからなる層(6)を有する層状複合体半製品。
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