JP2011257281A - 原子力設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入すること。
【解決手段】原子力設備の蒸気発生器13における溶接部13iに対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されていることを特徴とする。これにより、蒸気発生器13に案内手段2が設けられていることから、蒸気発生器13に内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、蒸気発生器13内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。
【選択図】図6

Description

本発明は、メンテナンス性を考慮した原子力設備に関する。
原子力設備では、その安全性や信頼性を確保するため、その構造物の定期的な点検が行われている。そして、点検により保守交換が必要と認められた場合は保守を行い、点検により補修が必要と認められた欠陥部について補修が行われる。このように、原子力設備では、正常な稼働状態を維持するため、点検や保守や補修などの作業を要す。
例えば、特許文献1に記載の施設内搬送装置では、外界と区切られた密封施設内に敷設されたレール手段と、このレール手段に沿って走行可能な自走台車と、この自走台車に脱着自在に搭載され施設側機器と受け渡し可能な対象物収容手段と、自走台車への給電と信号のやりとりを行う給電・信号電送系統と、この給電・信号電送系統を介して密封施設の外部から自走台車の走行制御および作動制御を行う制御盤とを有している。そして、この施設内搬送装置により、密封施設内のレール手段に沿って自力走行する自走台車を、外部から走行制御あるいは作動制御し、高い放射線や化学物質の影響化での適用を図ろうとしている。
特開平10−324421号公報
しかしながら、特許文献1に記載の施設内搬送装置を原子力設備に適用する場合、レール手段を敷設する作業において、予め設けたマンホールから原子力設備の構造物内に作業者が立ち入り、点検、検査、交換または補修などを含む保守作業を行う箇所に至りレール手段を取り付けなければならない。このような作業は、作業者に照射される放射線量を低減する工夫が必要であり、容易に実施することが困難である。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することのできる原子力設備を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の原子力設備は、構造物における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段が設置されていることを特徴とする。
この原子力設備によれば、構造物に案内手段が設けられていれば、構造物内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することができる。
また、本発明の原子力設備では、前記案内手段は、前記自走装置を前記構造物内に搬入する搬入口から前記構造物内の前記保守部位に至り設けられていることを特徴とする。
この原子力設備によれば、作業者は、搬入口までの立ち入りで済むため、作業者に対する放射線の照射を低減することができる。
また、本発明の原子力設備では、前記案内手段は、前記構造物外部から、前記自走装置を前記構造物内に搬入する搬入口を介して前記構造物内の前記保守部位に至り設けられていることを特徴とする。
この原子力設備によれば、作業者は、搬入口までも立ち入ることがないため、作業者に対する放射線の照射を極めて低減することができる。
また、本発明の原子力設備では、前記保守部位は、溶接部であり、前記案内手段は、前記溶接部に沿って設けられていることを特徴とする。
溶接部は、原子力設備において健全性を維持するための保守部位として主要な箇所であり、この溶接部に沿って案内手段を設けることで、当該溶接部の保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入する効果を顕著に得ることができる。
本発明によれば、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することができる。
図1は、原子力設備の一例の説明図である。 図2は、図1に示す原子力設備における原子炉容器の概略図である。 図3−1は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−2は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−3は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−4は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−5は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−6は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−7は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−8は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−9は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−10は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−11は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−12は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−13は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−14は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−15は、案内手段の例を示す概略図である。 図3−16は、案内手段の例を示す概略図である。 図4は、図1に示す原子力設備における加圧器の概略図である。 図5は、図1に示す原子力設備における加圧器の概略図である。 図6は、図1に示す原子力設備における蒸気発生器の概略図である。 図7は、図1に示す原子力設備における蒸気発生器の概略図である。 図8は、図1に示す原子力設備における配管(一次冷却材管)の概略図である。 図9は、図1に示す原子力設備における配管(一次冷却材管)の概略図である。 図10は、図1に示す原子力設備における配管(一次冷却材管)の概略図である。
以下に、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、原子力設備の一例を示す。原子力設備1は、例えば、加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)がある(図1参照)。この原子力設備1は、構造物としての原子炉容器11、加圧器12、蒸気発生器13およびポンプ14が、一次冷却材管15により順次連結されて、一次冷却材の循環経路が構成されている。また、蒸気発生器13とタービン(図示省略)との間には、二次冷却材の循環経路が構成されている。
この原子力設備1では、一次冷却材が原子炉容器11にて加熱されて高温・高圧となり、加圧器12にて加圧されて圧力を一定に維持されつつ、一次冷却材管15を介して蒸気発生器13に供給される。蒸気発生器13では、一次冷却材と二次冷却材との熱交換が行われることにより、二次冷却材が蒸発して蒸気となる。熱交換により蒸気となった二次冷却材は、タービンに供給される。タービンは、二次冷却材の蒸発により駆動される。そして、タービンの動力が発電機(図示省略)に伝達されて発電される。タービンの駆動に供された蒸気は、凝縮して水となり蒸気発生器13に供給される。一方、熱交換後の一次冷却材は、一次冷却材管15を介してポンプ14側に回収される。
本実施の形態の原子力設備1は、その構造物である原子炉容器11、加圧器12、蒸気発生器13、配管(例えば、一次冷却材管15)についてメンテナンス性を考慮したものであり、具体的な構成を以下に説明する。
[実施の形態1]
原子炉容器(圧力容器)11は、図1に示すように、その内部に容器内構造物(図示省略)が挿入できるように、容器本体11aとその上部に装着される容器蓋11bとにより構成されている。容器蓋11bは、容器本体11aに対して開閉可能に設けられている。容器本体11aは、上方が開口し、下方が半球形状とされて閉塞された円筒形状をなし、上部に一次冷却材としての軽水を給排する入口管11cおよび出口管11dが設けられている。入口管11cは、容器本体11aの円筒の中心線に対して対称な位置に複数配置されている。出口管11dも容器本体11aの円筒の中心線に対して対称な位置に複数配置されている。
図2は、図1に示す原子力設備における原子炉容器の概略図である。この図2では、容器内構造物を省略し、かつ原子炉容器11の容器本体11aのみを示している。図2に示すように、容器本体11aには、案内手段2が設けられている。案内手段2は、原子炉容器11における想定した保守部位に対して自走装置(図示省略)の移動を案内するものである。なお、自走装置としては、保守部位を点検する点検装置、保守部位を検査する検査装置、点検や検査の結果に要する保守交換のための交換装置、補修のため当該部位を切削する切削装置、切削後に溶接する溶接装置などがある。以下、保守部位において、点検、検査、交換または補修などを含む作業を保守作業という。
想定した保守部位は、主に溶接部11fである。溶接部11fは、入口管11cと、入口管11cを容器本体11aに接続するための管台11eとの間や、出口管11dと、出口管11dを容器本体11aに接続するための管台11eとの間に存在する。また、溶接部11fは、容器本体11aと管台11eとの間に存在する。また、溶接部11fは、容器本体11a自体の接続箇所であって、例えば、円筒形状部分と半球形状部分との間に存在する。案内手段2は、この保守部位としての溶接部11fの溶接線に沿って配置されている。なお、保守部位は、溶接部11fに限らず、原子炉容器(圧力容器)11において保守作業を行うことを想定した部位であればよい。
また、案内手段2は、溶接部11fに沿う各部分を中継するように、容器本体11aの内周に配置されている。本実施の形態では、容器本体11aの円筒の円形状に沿って配置されていると共に、この円形状から溶接部11fに沿う部分に至り配置され、かつ円形状に沿う部分同士を相互に繋ぐように配置されている。
案内手段2について、図3−1〜図3−16を参照して具体的に説明する。図3−1に示す案内手段2は、一連に繋がった断面逆T字形状の溝として構成されている。この案内手段2は、溝の開口部分に対向する突片2aが形成されていることで、溝底に対して溝の開口部分が狭く形成されている。そして、案内手段2は、突片2aに、図示しない自走装置を掛けて自走装置の重さを保持しつつ、一連に繋がった開口部分により自走装置の移動を案内する。
図3−2に示す案内手段2は、一連に繋がった断面V字形状の溝として構成されている。この案内手段2は、V字形状の溝底2bが窄まって線条に形成されていることから、溝に沿って自走装置を振れなく案内する。
図3−3に示す案内手段2は、一連に繋がった断面T字形状の突起として構成されている。この案内手段2は、両側に相反して突出した突片2cが形成されていることから、当該突片2cに図示しない自走装置を掛けて自走装置の重さを保持しつつ、一連に繋がった形状により自走装置の移動を案内する。
図3−4に示す案内手段2は、一連に繋がった矩形状の突起として構成され、当該突起に一連に繋がった断面逆T字形状の溝が形成されている。この案内手段2は、溝の開口部分に対向する突片2dが形成されていることで、溝底に対して溝の開口部分が狭く形成されている。そして、案内手段2は、突片2dに、図示しない自走装置を掛けて自走装置の重さを保持しつつ、一連に繋がった開口部分により自走装置の移動を案内する。
図3−5に示す案内手段2は、図3−4に示す案内手段2において、突片2dの対向先端が尖って形成されている。この案内手段2は、溝の開口部分に対向する突片2dが形成されていることで、溝底に対して溝の開口部分が狭く形成されている。そして、案内手段2は、突片2dに、図示しない自走装置を掛けて自走装置の重さを保持しつつ、一連に繋がった開口部分により自走装置の移動を案内する。しかも、この案内手段2は、突片2dの対向先端が尖って形成されていることから、尖った傾斜面2eによって自走装置を互いの突片2dの対向する側に寄せて振れなく案内する。
図3−6に示す案内手段2は、一連に繋がった突起として構成され、当該突起の両側に相反して突出した突片2fが形成され、かつ突片2fの先端が尖って形成されている。この案内手段2は、突片2fに図示しない自走装置を掛けて自走装置の重さを保持しつつ、一連に繋がった形状により自走装置の移動を案内する。しかも、この案内手段2は、突片2fの先端が尖って形成されていることから、尖った傾斜面2gによって自走装置を互いの突片2fの相反する側に寄せて振れなく案内する。
図3−7に示す案内手段2は、断続して設けられた穴2hとして構成されている。この案内手段2は、穴2hを目印として、自走装置の移動を案内する。なお、穴2hは、ネジ穴として形成されていてもよい。このため、自走装置に備えた雄ネジを穴2hに螺合することで、自走装置の重さを保持することが可能である。
図3−8に示す案内手段2は、断続して設けられた穴2iとして構成されている。この案内手段2は、穴2iを目印として、自走装置の移動を案内する。また、穴2iは、開口縁に突片2jが形成されていることで、穴底に対して開口部分が狭く形成されている。このため、突片2jに自走装置を掛けて自走装置の重さを保持することが可能である。
図3−9に示す案内手段2は、断続して設けられた磁石(永久磁石)2kとして構成されている。磁石2kは、設けられた部位の表面に面一にあらわれるように埋め込まれていることが好ましい。この案内手段2は、自走装置に備えた磁気センサにより位置を検知されることで自走装置の移動を案内する。
図3−10に示す案内手段2は、一連に繋がった帯状のライン2mとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えた撮像手段により位置を検知されることで自走装置の移動を案内する。
図3−11に示す案内手段2は、断続して設けられた帯状のライン2nとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えた撮像手段により位置を検知されることで自走装置の移動を案内する。
図3−12に示す案内手段2は、断続して設けられた帯状の発光体2pとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えた受光センサにより位置を検知されることで自走装置の移動を案内する。なお、発光体2pは、自身が発光する光源を有する以外に、光の照射により蓄光して発光するものであってもよい。
図3−13に示す案内手段2は、一連に繋がったワイヤ2qとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えたフックをワイヤ2qに掛けることで、自走装置の移動を案内する。なお、ワイヤ2qを取り付ける構成として、本実施の形態では、ワイヤ2qを通す止具2rを用いているが、この止具2rの構成に限定はない。
図3−14に示す案内手段2は、断続して設けられた突起2sとして構成されている。この案内手段2は、突起2sを目印として、自走装置の移動を案内する。また、突起2sは、先端部の周囲に突片2tが形成されていることで、当該突片2tに自走装置を掛けて自走装置の重さを保持することが可能である。
図3−15に示す案内手段2は、断続して設けられた雲梯2uとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えたアーム機構で雲梯2uを掴むことで、自走装置の移動を案内する。
図3−16に示す案内手段2は、連続して設けられたトンネル2vとして構成されている。この案内手段2は、自走装置に備えたセンサ(例えば、超音波センサなど)によりトンネル2vの位置を検出されることで自走装置の移動を案内する。また、トンネル2vに流体を流し、その温度や音を検出されることで自走装置の移動を案内してもよい。また、トンネル2vに放射性元素を含めた流体を流し、その放射線などを検出されることで自走装置の移動を案内してもよい。
このような構成の案内手段2は、放射性物質で汚染される以前の構造物、放射線に縛され放射化される以前の構造物、または放射性物質で汚染された構造物に対して設置される。「放射性物質で汚染される」とは、放射性物質が付着し汚染すること(放射線環境下になること)で、除染することが可能であることを意味する。また、「放射線に縛され放射化される」とは、長期間放射線を浴びることで物質(金属)が放射化して、それ自体が放射線を放出することができ、除染することが不可能であることを意味する。
このように、上述した本実施の形態の原子力設備1は、構造物である原子炉容器11における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されている。
この原子力設備1によれば、構造物に案内手段2が設けられていることから、構造物内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。なお、構造物に案内手段2が予め設けられていれば、保守作業を行うときに自走装置の移動を案内する手段を敷設する作業が必要ない。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、自走装置を構造物内に搬入する搬入口から構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。ここで、搬入口とは、本実施の形態において、原子炉容器11における容器本体11aの上部の開口部11gであり、図2に示すように、容器本体11aの開口部11gに案内手段2が延在しており、この開口部11gから保守部位に至り案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、開口部11g(搬入口)までの立ち入りで済むため、作業者に対する放射線の照射を低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、構造物外部から、自走装置を構造物内に搬入する搬入口を介して構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。すなわち、図2に示すように、開口部11gから容器本体11aの外部に案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、開口部11g(搬入口)までも立ち入ることがないため、作業者に対する放射線の照射を極めて低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、保守部位は、溶接部11fであり、案内手段2は、溶接部11fに沿って設けられていることが好ましい。
溶接部11fは、原子力設備1において健全性を維持するための保守部位として主要な箇所であり、この溶接部11fに沿って案内手段2を設けることで、当該溶接部11fの保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入する効果を顕著に得ることが可能である。
[実施の形態2]
図4および図5は、図1に示す原子力設備における加圧器の概略図である。この図4および図5では、容器内構造物を省略し、かつ加圧器12の加圧容器12aのみを示している。加圧器12は、上方および下方が半球形状に形成されて閉塞された円筒形状をなす加圧容器12aを有している。加圧容器12aは、その下部に一次冷却系に接続されるサージ管12bが設けられている。また加圧容器12aは、その上部に、加圧容器12a内の圧力を低下させるためのスプレイノズル(図示省略)が接続されるスプレイ用管台12c、加圧容器12a内の圧力が高すぎる場合に圧力を逃がすための圧力逃がし弁(図示省略)が接続される圧力逃がし弁用管台12d、圧力逃がし弁のバックアップとして機能する安全弁(図示省略)が接続される安全弁用管台12e、加圧容器12a内に作業者が出入りするためのマンホール12fが設けられている。
加圧容器12aには、案内手段2が設けられている。案内手段2は、加圧器12における想定した保守部位に対して自走装置(図示省略)の移動を案内するものである。なお、自走装置としては、保守部位を点検する点検装置、保守部位を検査する検査装置、点検や検査の結果に要する保守交換のための交換装置、補修のため当該部位を切削する切削装置、切削後に溶接する溶接装置などがある。以下、保守部位において、点検、検査、交換または補修などを含む作業を保守作業という。
想定した保守部位は、主に溶接部12gである。溶接部12gは、サージ管12bや各管台12c,12d,12eと、加圧容器12aとの間に存在する。また、溶接部12gは、加圧容器12a自体の接続箇所であって、例えば、円筒形状部分と半球形状部分との間に存在する。案内手段2は、この保守部位としての溶接部12gの溶接線に沿って配置されている。なお、保守部位は、溶接部12gに限らず、原子炉容器(圧力容器)11において保守作業を行うことを想定した部位であればよい。
また、案内手段2は、溶接部12gに沿う各部分を中継するように、加圧容器12aの内周に配置されている。本実施の形態では、加圧容器12aの円筒の円形状に沿って配置されていると共に、この円形状から溶接部12gに沿う部分に至り配置され、かつ円形状に沿う部分同士を相互に繋ぐように配置されている。
案内手段2の具体例については、図3−1〜図3−16を参照して上述した。
このように、上述した本実施の形態の原子力設備1は、構造物である加圧器12における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されている。
この原子力設備1によれば、構造物に案内手段2が設けられていることから、構造物内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。なお、構造物に案内手段2が予め設けられていれば、保守作業を行うときに自走装置の移動を案内する手段を敷設する作業が必要ない。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、自走装置を構造物内に搬入する搬入口から構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。ここで、搬入口とは、本実施の形態において、加圧器12における加圧容器12aのマンホール12fであり、図4および図5に示すように、マンホール12fに案内手段2が延在しており、このマンホール12fから保守部位に至り案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホール12f(搬入口)までの立ち入りで済むため、作業者に対する放射線の照射を低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、構造物外部から、自走装置を構造物内に搬入する搬入口を介して構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。すなわち、図4および図5に示すように、マンホール12fから加圧容器12aの外部に案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホール12f(搬入口)までも立ち入ることがないため、作業者に対する放射線の照射を極めて低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、保守部位は、溶接部12gであり、案内手段2は、溶接部12gに沿って設けられていることが好ましい。
溶接部12gは、原子力設備1において健全性を維持するための保守部位として主要な箇所であり、この溶接部12gに沿って案内手段2を設けることで、当該溶接部12gの保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入する効果を顕著に得ることが可能である。
[実施の形態3]
蒸気発生器13は、図1に示すように、半球形状に形成された下部に、入口側水室13aと出口側水室13bとが仕切板13cを介して設けられている。入口側水室13aおよび出口側水室13bの天井部は、蒸気発生器13の上部と入口側水室13aおよび出口側水室13bとを区画する管板13dが設けられている。この管板13dは、入口側水室13aと出口側水室13bとを繋ぐように逆U字形状に形成された伝熱管13eの端部を支持する。また、入口側水室13aは、入口管台13fが設けられ、この入口管台13fに入口側の一次冷却材管15が溶接されて接続される。一方、出口側水室13bは、出口管台13gが設けられ、この出口管台13gに出口側の一次冷却材管15が溶接されて接続される。また、入口側水室13aおよび出口側水室13bには、作業者が入口側水室13aおよび出口側水室13bに出入りするためのマンホール13h(図6および図7参照)が設けられている。
図6および図7は、図1に示す原子力設備における蒸気発生器の概略図である。この図6および図7では、一方の水室(例えば、出口側水室13b)のみを示しているが、他方の水室(例えば、入口側水室13a)も同様に構成されている。
図6および図7に示すように、蒸気発生器13の出口側水室13bには、案内手段2が設けられている。案内手段2は、蒸気発生器13の出口側水室13bにおける想定した保守部位に対して自走装置(図示省略)の移動を案内するものである。なお、自走装置としては、保守部位を点検する点検装置、保守部位を検査する検査装置、点検や検査の結果に要する保守交換のための交換装置、補修のため当該部位を切削する切削装置、切削後に溶接する溶接装置などがある。以下、保守部位において、点検、検査、交換または補修などを含む作業を保守作業という。
想定した保守部位は、主に溶接部13iである。溶接部13iは、一次冷却材管15と入口管台13fとの間や、一次冷却材管15と出口管台13gとの間に存在する。また、溶接部13iは、入口側水室13aと入口管台13fとの間や、出口側水室13bと出口管台13gとの間に存在する。また、溶接部13iは、水室13a,13bと仕切板13cとの間や、水室13a,13bと管板13dとの間に存在する。案内手段2は、この保守部位としての溶接部13iの溶接線に沿って配置されている。なお、保守部位は、溶接部13iに限らず、原子炉容器(圧力容器)11において保守作業を行うことを想定した部位であればよい。
また、案内手段2は、溶接部13iに沿う各部分を中継するように、出口側水室13bの内周に配置されている。
案内手段2の具体例については、図3−1〜図3−16を参照して上述した。
このように、上述した本実施の形態の原子力設備1は、構造物である蒸気発生器13における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されている。
この原子力設備1によれば、構造物に案内手段2が設けられていることから、構造物内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。なお、構造物に案内手段2が予め設けられていれば、保守作業を行うときに自走装置の移動を案内する手段を敷設する作業が必要ない。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、自走装置を構造物内に搬入する搬入口から構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。ここで、搬入口とは、本実施の形態において、各水室13a,13bに設けられたマンホール13hであり、図6に示すように、マンホール13hに案内手段2が延在しており、このマンホール13hから保守部位に至り案内手段2が延在している。また、搬入口とは、本実施の形態において、各水室13a,13bに設けられたマシンホール13jである。マシンホール13jは、作業者の出入りではなく自走装置を構造物内に搬入する専用のものである。このマシンホール13jは、各水室13a,13b内側に足場がない部分設けられ、かつ案内手段2の途中であってマンホール13hよりも保守部位の近くに設けられている。すなわち、マシンホール13jから自走装置を搬入することで、マンホール13hよりも保守部位に対して迅速に自走装置を送ることが可能である。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホール13hやマシンホール13jなどの搬入口までの立ち入りで済むため、作業者に対する放射線の照射を低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、構造物外部から、自走装置を構造物内に搬入する搬入口を介して構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。すなわち、図6に示すように、マンホール13hやマシンホール13jから水室13a,13bの外部に案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホール13hやマシンホール13jなどの搬入口までも立ち入ることがないため、作業者に対する放射線の照射を極めて低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、保守部位は、溶接部13iであり、案内手段2は、溶接部13iに沿って設けられていることが好ましい。
溶接部13iは、原子力設備1において健全性を維持するための保守部位として主要な箇所であり、この溶接部13iに沿って案内手段2を設けることで、当該溶接部13iの保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入する効果を顕著に得ることが可能である。
[実施の形態4]
図8〜図10は、図1に示す原子力設備における配管の概略図である。配管(本実施の形態では、配管の一例として一次冷却材管15を示し、同じ符号を付す)は、図8に示すように、各直管15aが屈曲管15bを介してほぼL字形状に接続された構成、図9に示すように、太さの異なる直管15c,15dが可変径管15eを介して接続された構成、図10に示すように、直管15fが他の直管15gの側部に枝管15hを介して接続された構成などがある。なお、図には明示しないが、配管15には、作業者が配管15内に出入りするためのマンホールが設けられている。
配管15には、案内手段2が設けられている。案内手段2は、配管15内における想定した保守部位に対して自走装置(図示省略)の移動を案内するものである。なお、自走装置としては、保守部位を点検する点検装置、保守部位を検査する検査装置、点検や検査の結果に要する保守交換のための交換装置、補修のため当該部位を切削する切削装置、切削後に溶接する溶接装置などがある。以下、保守部位において、点検、検査、交換または補修などを含む作業を保守作業という。
想定した保守部位は、主に溶接部15iである。溶接部15iは、図8に示すように、各直管15aと屈曲管15bとの接続部分、図9に示すように、直管15c,15dと可変径管15eとの接続部分、図10に示すように、直管15fと枝管15hとの接続部分に存在する。案内手段2は、この保守部位としての溶接部15iの溶接線に沿って配置されている。なお、保守部位は、溶接部15iに限らず、原子炉容器(圧力容器)11において保守作業を行うことを想定した部位であればよい。
また、案内手段2は、溶接部15iに沿う各部分を中継するように、配管15の内周に配置されている。
案内手段2の具体例については、図3−1〜図3−16を参照して上述した。
このように、上述した本実施の形態の原子力設備1は、構造物である配管15における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段2が設置されている。
この原子力設備1によれば、構造物に案内手段2が設けられていることから、構造物内の保守部位の位置に作業者が立ち入ることが避けられる。この結果、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することが可能になる。なお、構造物に案内手段2が予め設けられていれば、保守作業を行うときに自走装置の移動を案内する手段を敷設する作業が必要ない。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、自走装置を構造物内に搬入する搬入口から構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。ここで、搬入口とは、本実施の形態において、配管15に設けられたマンホール(図示せず)であり、このマンホールから保守部位に至り案内手段2が延在している。また、搬入口とは、図には明示しないが、配管15に設けられたマシンホールである。マシンホールは、作業者の出入りではなく自走装置を構造物内に搬入する専用のものである。このマシンホールは、各配管15内側に足場がない部分設けられ、かつ案内手段2の途中であってマンホールよりも保守部位の近くに設けられている。すなわち、マシンホールから自走装置を搬入することで、マンホールよりも保守部位に対して迅速に自走装置を送ることが可能である。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホールやマシンホールなどの搬入口までの立ち入りで済むため、作業者に対する放射線の照射を低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、案内手段2は、構造物外部から、自走装置を構造物内に搬入する搬入口を介して構造物内の保守部位に至り設けられていることが好ましい。すなわち、図には明示しないが、マンホールやマシンホールから配管15の外部に案内手段2が延在している。
この原子力設備1によれば、作業者は、マンホールやマシンホールなどの搬入口までも立ち入ることがないため、作業者に対する放射線の照射を極めて低減することが可能になる。
また、本実施の形態の原子力設備1では、保守部位は、溶接部15iであり、案内手段2は、溶接部15iに沿って設けられていることが好ましい。
溶接部15iは、原子力設備1において健全性を維持するための保守部位として主要な箇所であり、この溶接部15iに沿って案内手段2を設けることで、当該溶接部15iの保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入する効果を顕著に得ることが可能である。
なお、上述した各実施の形態では、適用される原子力設備として、加圧水型原子炉(PWR)について説明したが、沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)や高速増殖炉(FBR:Fast Breeder Reactor)に適用してもよい。
以上のように、本発明に係る原子力設備は、構造物内に保守作業を行う自走装置を安全かつ容易に導入することに適している。
1 原子力設備
11 原子炉容器
11f 溶接部(保守部位)
11g 開口部(搬入口)
12 加圧器
12f マンホール(搬入口)
12g 溶接部(保守部位)
13 蒸気発生器
13h マンホール(搬入口)
13i 溶接部(保守部位)
13j マシンホール(搬入口)
15 一次冷却材管(配管)
15i 溶接部(保守部位)
2 案内手段
2a 突片
2b 溝底
2c 突片
2d 突片
2e 傾斜面
2f 突片
2g 傾斜面
2h 穴
2i 穴
2j 突片
2k 磁石
2m ライン
2n ライン
2p 発光体
2q ワイヤ
2r 止具
2s 突起
2t 突片
2u 雲梯
2v トンネル

Claims (4)

  1. 構造物における想定した保守部位に対して自走装置の移動を案内する案内手段が設置されていることを特徴とする原子力設備。
  2. 前記案内手段は、前記自走装置を前記構造物内に搬入する搬入口から前記構造物内の前記保守部位に至り設けられていることを特徴とする請求項1に記載の原子力設備。
  3. 前記案内手段は、前記構造物外部から、前記自走装置を前記構造物内に搬入する搬入口を介して前記構造物内の前記保守部位に至り設けられていることを特徴とする請求項1に記載の原子力設備。
  4. 前記保守部位は、溶接部であり、前記案内手段は、前記溶接部に沿って設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の原子力設備。
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