JP2011256728A - 風力発電装置および風力発電装置の羽根 - Google Patents

風力発電装置および風力発電装置の羽根 Download PDF

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Abstract

【課題】羽根の回転開始が困難であり、また、騒音が大きいという問題点を解決する。
【解決手段】風力発電装置は、仰角を有する剛性の高い羽根前部111aと、羽根前部111aの回転する方向の後方に配置された羽根前部111aよりも剛性の低い羽根後部111dと、を有して形成される羽根111と、回転軸を有する発電機と、回転軸とともに回転し、回転軸に羽根111を固着するロータと、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、風力発電装置および風力発電装置の羽根に関するものである。
近年風力発電装置が普及の途上にある。風力発電装置は、風車の回転軸の方向によって、風向きに対し回転軸が平行な水平軸型と、風向きに対し回転軸が垂直な垂直軸型と、に2つに分類される。ここで、水平軸型(縦型)の風力発電装置の代表例としては3枚の羽根を有するプロペラ型(特許文献1を参照)が多用されている。また、垂直軸型(横型)の風力発電装置の代表例としては、ダリウス型(特許文献2を参照)、直線羽根としたジャイロミル型(特許文献3を参照)が多用されている。これらのプロペラ型、ダリウス型、ジャイロミル型は、飛行機の羽根(翼)のような形状の羽根を有しており、羽根の上下の圧力差により受ける力によって回転する揚力型である。
プロペラ型、ダリウス型、ジャイロミル型の風力発電装置、特に、小型の風力発電装置では、微風では羽根の回転開始が困難であった。また、羽根の回転中においては、雑音(風切音)が大きいものであった。
微風でも羽根の回転開始を容易とするために、プロペラ型、ジャイロミル型では、風速に応じて羽根の角度を変化させる可変ピッチ制御が用いられているが、可変ピッチとするための機構部の構造が複雑であり、その制御はマイクロコンピュータ等を用いる高度のものとなり、装置が高価なものとなっていた。
特開平5−149237号公報 特開2007−263087号公報 特開2010−24881号公報
この発明は、このような揚力型の風力発電装置において、羽根の回転開始が困難であり、また、羽根の回転中においては、騒音(風切音)が大きいという問題点を解決するものである。
本発明の風力発電装置の羽根は、
仰角を有する剛性の高い羽根前部と、
前記羽根前部の回転する方向の後方に配置された前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を備えるものである。
本発明の風力発電装置は、
仰角を有する剛性の高い羽根前部と、
前記羽根前部の回転する方向の後方に配置された前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を有して形成される羽根と、
前記羽根が固着された回転軸を有する発電機と、
を備えるものである。
本発明の技術によれば、風力発電装置の羽根は、仰角を有する剛性の高い羽根前部と、羽根前部の回転する方向の後方に配置された羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を備えるので、微風でも容易に回転し、回転時における騒音も少なくできる。
実施形態のプロペラ型の風力発電装置を示す図である。 第1実施例の羽根を示す図である。 第2実施例の羽根を示す図である。 第3実施例の羽根を示す図である。 第4実施例の羽根を示す図である。 第5実施例の羽根を示す図である。 別の実施形態のプロペラ型の風力発電装置を示す図である。 さらに別の実施形態のジャイロミル型の風力発電装置を示す図である。
実施形態の風力発電装置の羽根は、仰角を有する剛性の高い羽根前部と、羽根前部の回転する方向の後方に配置された羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を備えるものである。
上述した実施形態の羽根は種々の形態とすることができ、以下の実施例において説明されている。第1実施例の風力発電装置の羽根では、羽根前部と羽根後部とは剛性の高い1枚の板材で形成され、羽根前部と羽根後部との間の折曲部で折り曲げて羽根前部が仰角を有するようにし、羽根後部には、羽根の回転する方向に溝を設けて、羽根後部の剛性を低くしている。
第2実施例の風力発電装置の羽根では、羽根前部は剛性の高い板材で形成され、羽根前部は第1羽根前部と第2羽根前部とを有し、第1羽根前部と第2羽根前部との間の折曲部で折り曲げて第1羽根前部が仰角を有するようにし、第2羽根前部に、羽根前部よりも剛性の低い羽根後部を固着して、羽根後部の剛性を低くしている。
第3実施例の風力発電装置の羽根では、羽根前部は剛性の高い板材で形成され、羽根前部は第1羽根前部と第2羽根前部とを有し、第1羽根前部と第2羽根前部との間の折曲部で折り曲げて第1羽根前部が仰角を有するようにし、第2羽根前部に、回転方向に直行する方向の長さが短い、前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部を複数個固着するようにして、羽根後部の剛性を低くしている。
第4実施例の風力発電装置の羽根では、羽根前部は流線型の形状によって仰角を有し剛性を高くし、羽根後部には、羽根の回転する方向に溝を設けて、羽根後部の剛性を低くしている。
第5実施例の風力発電装置の羽根では、羽根前部は流線型の形状によって仰角を有し剛性を高くし、羽根後部には、剛性が羽根前部よりも低い板材を用いて、羽根後部の剛性を低くしている。
実施形態風力発電装置は、仰角を有する剛性の高い羽根前部と、羽根前部の回転する方向の後方に配置された羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を有して形成される羽根と、回転軸を有する発電機と、回転軸とともに回転し、回転軸に羽根を固着するロータと、を備える。
(第1実施形態)
図1は、実施形態のプロペラ型の風力発電装置を示す図である。図1に示す風力発電装置1は、一般家庭で用いるための小型の風力発電装置である。風力発電装置1は、複数個の羽根(ブレード)である、3個の羽根11と、これらの羽根11を取り付けるロータヘッド12と、発電機13と、を備えている。3個の羽根11は同一構造である。
発電機13の回転軸13aは、ロータヘッド12に連結されている。このようにして、3個の羽根11によって生じる回転力が回転軸13aに伝えられて、発電機13から電力が得られるようになされている。発電機13の筐体13bには取付部材14が取り付けられて、取付部材14によって、風力発電装置1は、家屋の屋根、ポールの先端等に取り付けることが可能とされている。なお、3個の羽根11は、ロータヘッド12を介することなく、発電機13の回転軸13aに直接に溶接するなどして連結することもできる。また、羽根11は、バー(図示せず)を介して、ロータヘッド12を介して発電機13の回転軸13aに固着し、または、羽根11は、バー(図示せず)を介し、バーを発電機13の回転軸13aに溶接することもできる。
第1実施形態の風力発電装置1は、羽根の形状に特徴を有するものである。羽根の形状を以下に説明する。
図2〜図6は、第1実施形態の風力発電装置1に採用される種々の羽根の形状を示す図である。図2〜図6に示す羽根の各々は、図1に示す羽根11として用いられる。
(第1実施例)
図2は第1実施例の羽根を示す図である。図2に示す羽根111は、1枚の板材を加工して、断面形状をひらがなの「へ」の字の形状にして形成されている。図2(a)は羽根111の平面図である。図2(a)の矢印は羽根111の回転方向を示すものである。図2(b)は羽根111のA―A'断面図である。図2(b)の矢印は風の方向を示すものである。
羽根111は、折曲部111bで折り曲げられている。羽根111の回転方向の前部111a(以下、羽根前部111aと省略する)は、風の方向に垂直な面と羽根前部111aとが角度αを有するようにされている。角度αは10°(度)〜30°(度)の範囲とするのが好ましい。以下、角度αを仰角αと称する。
羽根111の回転方向の後部111d(以下、羽根後部111dと省略する。)は、羽根111の短手方向(図2(a)の紙面の左右方向)に溝(スリット)111eを有している。溝111eは平行するように複数本、形成される。羽根111の全体を剛性の高い材料で形成しても、溝を設けることによって、羽根後部111dの剛性が低下させられる。
つまり、羽根111の部材として比較的剛性の高い部材を用い、羽根前部111aの剛性を高くし、溝を設けることによって羽根後部111dの剛性を低くする構造を1枚の部材の簡単な加工で実現している。
このような構造を採用することによって、剛性の高い羽根前部111aにおいて大きな回転トルクを発生するようにしている。
溝111eの作用についてより詳しく説明をする。羽根前部111aは、図2(b)において矢印で示す方向の風を受けて、図2(a)において矢印で示す方向に回転する、羽根後部111dは、羽根前部111aから羽根後部111dへ流れる空気流を整流する作用をする。この整流作用を円滑にして回転損失を低減するために溝111eは設けられている。
羽根111の長手方向の一端は直接に、又はバーを介して、ロータヘッド12に固着されており、ロータヘッド12により近い部分(図2(a)の紙面の下方向)では、回転速度がより低くなる。一方、羽根111のロータヘッド12からより遠い部分では、回転速度がより高くなる。
つまり、羽根111が回転する場合に、羽根111のロータヘッド12からより遠い部分(図2(a)の紙面の上方向)と、羽根111のロータヘッド12により近い部分(図2(a)の紙面の下方向)とでは、回転速度に差が生じることとなる。
そのために、羽根後部111dの風の方向に垂直な面と羽根後部111dとがなす角度には望ましい角度が存在する。この望ましい角度は、整流作用を最も良く生じる角度である。しかしながら、整流のための望ましい角度(以下、羽根後部111dがなす望ましい角度と省略する)は、羽根後部111dの上部(図2(a)の紙面の上部)と羽根後部111dの下部(図2(a)の紙面の下)とでは異なることとなる。つまり、羽根後部111dがなす望ましい角度は羽根後部111dの上下方向の位置の関数となる。その理由は上述したように、羽根後部111dの上部では回転速度が高く、羽根後部111dの下部では回転速度が上部よりも低いためである。
羽根後部111dがなす望ましい角度になろうとする力が、羽根後部111dに働く。このように、望ましい角度が羽根後部111dの上部と下部とで異なるために、羽根後部111dにはねじれ力が生じることとなる。しかしながら、溝111eがない場合には、羽根後部111dは剛性が高い部材で形成されているので羽根後部111dはねじれることはない。
この望ましい角度は、空気流に沿ったものであるので、羽根後部111dが剛性の低い材料で形成されている場合には、自動的に望ましい角度を得ることができることとなる。よって、第1実施例では、羽根後部111dの剛性を低下させるために、溝111eを設けている。この結果、羽根後部111dは、ねじれることが可能となり、整流作用が円滑に行われる。一方、羽根後部111dの剛性が高く保たれている場合には、羽根後部111dはねじれることがないので、乱流が発生して、回転効率も悪く、乱流によって生じる雑音も大きくなる。
ここで、溝111eの本数は、羽根111の回転角速度、羽根111の剛性に応じて、適宜に定め得るものである。羽根111の材料としては、例えば、アルミ板、ステンレス板等の剛性の高い部材を用いることができる。
第1実施例では、剛性の高い部材を用いて羽根111を形成する。ここで、剛性が高いとは、溝を設けない羽根前部111aでは、空気流の中を回転することによって仰角αが一定値を保つに十分な剛性を有する程度の剛性を言うものである。それとともに、羽根後部111dにおける剛性を羽根前部111aよりも剛性をより低くしている。ここで、剛性をより低くするとは、羽根後部111dに溝111eを設けることによって、羽根後部111dでは、空気流の中を回転することによって羽根後部111dがねじれて変形して空気流を整流することができる程度の剛性の低さを言うものである。
このようにして、第1実施例の羽根111を用いた風力発電装置では、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、溝111eを設けることによって、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
(第2実施例)
図3に示す羽根112は、2枚の板材を接合して形成されている。図3(a)は羽根112の平面図である。図3(a)の矢印は羽根112の回転方向を示すものである。図3(b)は羽根112のB―B'断面図である。図3(b)の矢印は風の方向を示すものである。
羽根112は、折曲部112bで折り曲げられ、一体形成された羽根第1前部112aと羽根第2前部112cとを有している。また、羽根112は、羽根第2前部112cに対して、リベット、接着剤等を用いて接合された、羽根後部112dを有している。羽根第1前部112aは、風の方向に垂直な面と羽根第1前部112aとが仰角αを有するようにされている。仰角αは10°(度)〜30°(度)の範囲とするのが好ましい。
一体形成された羽根第1前部112aと羽根第2前部112cの部材としては、剛性の高い部材を用いている。例えば、アルミ板、ステンレス板が用いられる。羽根後部112dは剛性が低い部材、例えば、グラス板、塩化ビニール板等が用いられる。
このような構造を採用することによって、剛性の高い羽根第1前部112aにおいて大きな回転トルクを発生するようにしている。
羽根後部112dは、図3(b)において矢印で示す方向の風を受けて、図3(a)において矢印で示す方向に回転する、羽根後部112dは、羽根第1前部112aから羽根後部112dへ流れる空気流を整流する作用をする。
羽根112の長手方向の一端は直接に、又はバーを介して、ロータヘッド12に固着されており、ロータヘッド12により近い部分(図3(a)の紙面の下方向)では、回転速度がより低くなる。一方、羽根112のロータヘッド12からより遠い部分(図3(a)の紙面の上方向)では、回転速度がより高くなる。
つまり、羽根112が回転する場合に、羽根112のロータヘッド12からより遠い部分と、羽根112のロータヘッド12により近い部分とでは、回転速度に差が生じることとなる。
そのために、羽根後部112dの風の方向に垂直な面と羽根後部112dとがなす、整流のための、望ましい角度(以下、羽根後部112dがなす望ましい角度と省略する)が、羽根後部112dの上部と羽根後部112dの下部とでは異なることとなる。
この望ましい角度は、空気流に沿ったものであるので、羽根後部112dが剛性の低い材料で形成されている場合には、望ましい角度を自動的に得ることができることとなる。よって、第2実施例では、羽根後部112dの剛性を低下させるために、羽根後部112dは剛性の低い材料で形成されている。
羽根後部112dの剛性は、羽根112の回転角速度に応じて、適宜に定め得るものである。
このようにして、第2実施例の羽根112を用いた風力発電装置では、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
(第3実施例)
図4に示す羽根113は、2枚の板材を接合して形成されている。図4(a)は羽根113の平面図である。図4(a)の矢印は羽根113の回転方向を示すものである。図4(b)は羽根113のC―C'断面図である。図4(b)の矢印は風の方向を示すものである。
羽根113は、折曲部113bで折り曲げられた、一体形成された羽根第1前部113aと羽根第2前部113cとを有している。また、羽根113は、羽根第2前部113cに対して、リベット、接着剤等を用いて接合された、複数個の羽根後部113dを有している。羽根第1前部113aは、風の方向に垂直な面と羽根第1前部113aとが仰角αを有するようにされている。仰角αは10°(度)〜30°(度)の範囲とするのが好ましい。
一体形成された羽根第1前部113aと羽根第2前部113cの部材としては、剛性の高い部材を用いている。例えば、アルミ板、ステンレス板等が用いられる。羽根後部113dは、剛性が高い部材、例えば、アルミ板、ステンレス板等が用いられる。要は、羽根後部113dの回転方向に直行する方向の長さを短くして、長手方向に配された羽根後部113dの各々が、羽根113の上下方向の位置に応じて異なる角度となることを可能としている。このようにして、羽根113が長手方向に容易にねじれるようにしている。また、羽根後部113dとしては、剛性が低い部材、例えば、グラス板、塩化ビニール板等を用いるようにしても良い。
このような構造を採用することによって、剛性の高い羽根第1前部113aにおいて大きな回転トルクを発生するようにしている。
羽根後部113dは、図4(b)において矢印で示す方向の風を受けて、図4(a)において矢印で示す方向に回転する、羽根後部113dは、羽根第1前部113aから羽根後部113dへ流れる空気流を整流する作用をする。
羽根113の長手方向の一端は直接に、又はバーを介して、ロータヘッド12に固着されており、ロータヘッド12により近い部分(図4(a)の紙面の下方向)では、回転速度がより低くなる。一方、羽根112のロータヘッド12からより遠い部分(図4(a)の紙面の上方向)では、回転速度がより高くなる。
つまり、羽根113が回転する場合に、羽根113のロータヘッド12からより遠い部分と、羽根113のロータヘッド12により近い部分とでは、回転速度に差が生じることとなる。
そのために、羽根後部113dの風の方向に垂直な面と羽根後部113dとがなす、整流のための、望ましい角度(以下、羽根後部113dがなす望ましい角度と省略する)が、羽根後部113dの上部と羽根後部113dの下部とでは異なることとなる。
この望ましい角度は、空気流に沿ったものであるので、複数の羽根後部113dの短手方向の長さが短くされている場合には、羽根113の長手方向にねじれるので、羽根後部113dが剛性の低い材料、剛性の高い材料のいずれで形成されていても、望ましい角度を自動的に得ることができることとなる。
このようにして、第3実施例の羽根113を用いた風力発電装置では、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
(第4実施例)
図5に示す羽根114は、2枚の板材を接合して形成されている。図5(a)は羽根114の平面図である。図5(a)の矢印は羽根114の回転方向を示すものである。図5(b)は羽根114のD―D'断面図である。図5(b)の矢印は風の方向を示すものである。
羽根114の羽根前部114aは、飛行機の羽根と同様の流線型の形状を有している。また、羽根114は、羽根後部114dを有している。羽根前部114aは、風の方向に垂直な面と羽根前部114aとが仰角αを有するようにされている。仰角αは10°(度)〜30°(度)の範囲とするのが好ましい。
一体形成された羽根前部114aの部材としては、流線型の形状に形成されることによって羽根前部114aの剛性が高くできるような部材を用いている。例えば、アルミ板、ステンレス板、グラス板、塩化ビニール板等が用いられる。羽根後部114dは、剛性が低い部材、例えば、グラス板、塩化ビニール板等が用いられる。羽根前部114aは図5(b)に示すように断面積が大きな厚みを有する閉じた構造とされているので、羽根前部114aの内部を中空としても十分な強度を保つことができる。
このような構造を採用することによって、剛性の高い羽根前部114aにおいて大きな回転トルクを発生するようにしている。
羽根後部114dは、図5(b)において矢印で示す方向の風を受けて、図5(a)において矢印で示す方向に回転する、羽根後部114dは、羽根前部114aから羽根後部114dへ流れる空気流を整流する作用をする。
羽根114の長手方向の一端は直接に、又はバーを介して、ロータヘッド12に固着されており、ロータヘッド12により近い部分(図5(a)の紙面の下方向)では、回転速度がより低くなる。一方、羽根114のロータヘッド12からより遠い部分(図5(a)の紙面の上方向)では、回転速度がより高くなる。
つまり、羽根114が回転する場合に、羽根114のロータヘッド12からより遠い部分と、羽根114のロータヘッド12により近い部分とでは、回転速度に差が生じることとなる。
そのために、羽根後部114dの風の方向に垂直な面と羽根後部114dとがなす、整流のための、望ましい角度(以下、羽根後部114dがなす望ましい角度と省略する)が、羽根後部114dの上部と羽根後部114dの下部とでは異なることとなる。
この望ましい角度は、空気流に沿ったものであるので、羽根114の長手方向にねじれる剛性の低い材料で、羽根後部114dが形成されている場合には、望ましい角度を自動的に得ることができることとなる。
このようにして、第4実施例の羽根114を用いた風力発電装置では、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
(第5実施例)
図6に示す羽根115は、2枚の板材を接合して形成されている。図6(a)は羽根115の平面図である。図6(a)の矢印は羽根115の回転方向を示すものである。図6(b)は羽根115のE―E'断面図である。図6(b)の矢印は風の方向を示すものである。
羽根115の羽根前部115aは、飛行機の羽根と同様の流線型の形状を有している。また、羽根115は、羽根後部115dを有している。羽根前部115aは、風の方向に垂直な面と羽根前部115aとが仰角αを有するようにされている。仰角αは10°(度)〜30°(度)の範囲とするのが好ましい。
一体形成された羽根前部115aの部材としては、流線型の形状に形成されることによって羽根前部115aの剛性が高くできるような部材を用いている。例えば、アルミ板、ステンレス板、グラス板、塩化ビニール板等が用いられる。羽根後部115dは、複数個、設けられており、羽根後部115dの短手方向の長さを短くすることによって、剛性が高い材料を用いることもできるようになされている。
このような構造を採用することによって、剛性の高い羽根前部115aにおいて大きな回転トルクを発生するようにしている。
羽根後部115dは、図6(b)において矢印で示す方向の風を受けて、図6(a)において矢印で示す方向に回転する、羽根後部115dは、羽根前部115aから羽根後部115dへ流れる空気流を整流する作用をする。
羽根115の長手方向の一端は直接に、又はバーを介して、ロータヘッド12に固着されており、ロータヘッド12により近い部分(図6(a)の紙面の下方向)では、回転速度がより低くなる。一方、羽根115のロータヘッド12からより遠い部分(図6(a)の紙面の上方向)では、回転速度がより高くなる。
つまり、羽根115が回転する場合に、羽根115のロータヘッド12からより遠い部分と、羽根115のロータヘッド12により近い部分とでは、回転速度に差が生じることとなる。
そのために、羽根後部115dの風の方向に垂直な面と羽根後部115dとがなす、整流のための、望ましい角度(以下、羽根後部115dがなす望ましい角度と省略する)が、羽根後部115dの上部と羽根後部115dの下部とでは異なることとなる。
この望ましい角度は、空気流に沿ったものであるので、羽根115の長手方向にねじれるように羽根後部115dの回転方向に直行する方向の長さが短くなるように形成されているので、剛性の高い材料で形成されている場合にも、望ましい角度を自動的に得ることができることとなる。
このようにして、第5実施例の羽根115を用いた風力発電装置では、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
以上の第1実施例ないし第5実施例のいずれか2つ以上を組み合わせた羽根も実施可能である。例えば、第5実施例において、複数個の羽根後部115dに替えて、羽根後部を一体で形成し、図2に示すように溝を設けて同様な作用を生じさせることができる。
(実験結果)
図7に実施形態のプロペラ型の風力発電装置の図を示す。図7において、図1ないし図6に示すと同一部構成部には同一の符号を付して説明を省略する。図7に示すプロペラ型の風力発電装置2に上述した第2実施例の形態の羽根112を取り付けて得られた実験結果を簡単に説明する。
風力発電装置2では、羽根112の長手方向の長さを150cmとし、短手方向の長さを55cmとし、バー15の長さを150cmとしたときに、風速3mの微風で50V(ボルト)の電圧が得られた。羽根112に替えて同様の寸法を有する1枚の剛性の高い板で形成した羽根に替えたところ、風速3mでは回転をしなかった。
(第2実施形態)
第2実施形態の風力発電装置は、第1実施形態において用いられた第1実施例〜第5実施例に示す羽根111〜羽根115と同様な構造を有する羽根を備えるものである。第2実施形態の風力発電装置は、垂直軸型(横型)の風力発電装置である、ジャイロミル型の風力発電装置である。
図8は第2実施形態の風力発電装置であるジャイロミル型の風力発電装置を示す図である。図8において図1〜図7におけると同一構成部については同一の符号を付して説明を省略する。図8に示す風力発電装置3は、一般家庭で用いるための小型の風力発電装置である。図8は、上方向から見た図であり、風力発電装置3は、第1実施形態の第1実施例に示す羽根111(図2を参照)と同様の形状の複数個の羽根(ブレード)と、発電機13と、を備えている。
発電機13の回転軸13aは、ロータヘッド12に連結されている。このようにして、羽根111によって生じる回転力がアーム16を介して回転軸13aに伝えられて、発電機13から電力が得られるようになされている。
第2実施形態の風力発電装置では、第1実施形態の第1実施例に示す羽根111のみならず、第1実施形態の第2実施例に示す羽根112、第1実施形態の第3実施例に示す羽根113、第1実施形態の第4実施例に示す羽根114、第1実施形態の第5実施例に示す羽根116及びこれらの組み合わせのいずれをも用いることができる。
ここで、羽根111の長手方向の上端部分(図8の紙面の表面側)と羽根111の長手方向の下端部分(図8の紙面の裏面側)との回転速度は等しいが、羽根111〜羽根115が回転する場合に、羽根111〜羽根115の長手方向の風の力(風圧)にはばらつきがあり、そのために、整流のための、望ましい角度が、羽根後部の上部と羽根後部の下部とでは異なることとなる。
このような場合においても、羽根111、羽根112、羽根113、羽根114、羽根115を用いることによって、羽根後部の剛性が低くなるように形成して、自動的に望ましい空気流の整流作用を得ることができることとなる。
このようにして、第2実施形態の風力発電装置においても、第1実施形態の風力発電装置におけると同様に、空気流の整流作用を円滑にして回転効率を向上させることができるので微風でも容易に回転を開始させることができる。また、空気流の整流作用を円滑にして乱流の発生を防止するので、騒音を軽減することができる。
(実験結果)
図8に示す羽根111を有する風力発電装置3によって得られた実験結果を簡単に説明する。
400W定格の発電電力を有する風力発電装置(但し、羽根の枚数は図8に図示するように3枚とした)において、羽根111を溝111eを有さない羽根(羽根111の材料の剛性は溝111eを有する場合も、溝111eを有さない場合も同一の剛性の高いものとした)に置き換えて、比較実験をおこなった。溝111eを有さない羽根では、風速3mの微風では回転をしなかった。一方、溝111eを有する羽根111においては、風速3mの微風でも回転をし、7Vの電圧を得ることができた。
また、アーム16の長さが120cmの800W定格の発電電力を有する風力発電装置(但し、羽根の枚数は6枚)において、羽根111を溝111eを有さない羽根に置き換えて、比較実験をおこなった。溝111eを有さない羽根では、風速3mの微風では回転をしなかった。一方、溝111eを有する羽根111においては、風速3mの微風でも回転をし、15Vの電圧を得ることができた。
また、アーム16の長さが140cmの800W定格の発電電力を有する風力発電装置(但し、羽根の枚数は6枚)において、羽根111を溝111eを有さない羽根に置き換えて、比較実験をおこなった。溝111eを有さない羽根では、風速3mの微風では回転をしなかった。一方、溝111eを有する羽根111においては、風速3mの微風でも回転をし、110Vの電圧を得ることができた。
1、2、3 風力発電装置、 11 羽根、 12 ロータヘッド、 13 発電機、 13a 回転軸、 13b 筐体、 14 取付部材、 15 バー、 16 アーム、 111 羽根、 111a 羽根前部、 111b 折曲部、 111d 羽根後部、111e 溝、 112 羽根、 112a 羽根第1前部、 112b 折曲部、 112c 羽根第2前部、 112d 羽根後部、 113 羽根、 113a 羽根第1前部、 113b 折曲部、 113c 羽根第2前部、 113d 羽根後部、 114 羽根、 114a 羽根前部、 114d 羽根後部、 115 羽根、 115a 羽根前部、 115d 羽根後部、 116 羽根

Claims (7)

  1. 仰角を有する剛性の高い羽根前部と、
    前記羽根前部の回転する方向の後方に配置された前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を備える、風力発電装置の羽根。
  2. 前記羽根前部と前記羽根後部とは剛性の高い1枚の板材で形成され、
    前記羽根前部と前記羽根後部との間の折曲部で折り曲げて前記羽根前部が仰角を有するようにし、
    前記羽根後部には、前記羽根の回転する方向に溝を設けて、前記羽根後部の剛性を低くした、請求項1に記載の風力発電装置の羽根。
  3. 前記羽根前部は剛性の高い板材で形成され、
    前記羽根前部は第1羽根前部と第2羽根前部とを有し、前記第1羽根前部と前記第2羽根前部との間の折曲部で折り曲げて前記第1羽根前部が仰角を有するようにし、
    前記第2羽根前部に、前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部を固着した、請求項1に記載の風力発電装置の羽根。
  4. 前記羽根前部は剛性の高い板材で形成され、
    前記羽根前部は第1羽根前部と第2羽根前部とを有し、前記第1羽根前部と前記第2羽根前部との間の折曲部で折り曲げて前記第1羽根前部が仰角を有するようにし、
    前記第2羽根前部に、前記羽根の回転方向に直行する方向の長さが短い部材で形成される羽根後部を複数個固着するようにした、請求項1に記載の風力発電装置の羽根。
  5. 前記羽根前部は、流線型の形状によって仰角を有し剛性を高くし、
    前記羽根後部は、羽根の回転する方向に溝を設けて、前記羽根後部の剛性を低くした、請求項1に記載の風力発電装置の羽根。
  6. 前記羽根前部は、流線型の形状によって仰角を有し剛性を高くし、
    前記羽根後部は、剛性が前記羽根前部よりも低い板材を用いて、前記羽根後部の剛性を低くした、請求項1に記載の風力発電装置の羽根。
  7. 仰角を有する剛性の高い羽根前部と、
    前記羽根前部の回転する方向の後方に配置された前記羽根前部よりも剛性の低い羽根後部と、を有して形成される羽根と、
    前記羽根が固着された回転軸を有する発電機と、を備える、
    風力発電装置。
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