JP2011255042A - 歯清掃装置用アタッチメントおよび歯清掃装置 - Google Patents
歯清掃装置用アタッチメントおよび歯清掃装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】この歯清掃装置のステイン除去用アタッチメントは、歯間に挿入されて歯間を清掃する歯間部25と、この歯間部25が設けられる基礎部28とを含む。歯間部25の外周面について、正面視および背面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面を第1主清掃面61および第2主清掃面62とし、各側面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面を第1副清掃面63および第2副清掃面64としたとき、歯間部25の先端部は、歯間部25の先端に向かうにつれて第1主清掃面61と第2主清掃面62との間隔が次第に狭くなるように構成されている。
【選択図】図2
Description
この歯清掃装置は、歯科用コントラアングルにプロフィーチップを装着して歯面を研磨するものであり、同チップとして円錐形状のものが採用されている。この装置の使用時には、ユーザがプロフィーチップを歯面または歯間に押し当てた状態で同チップを回転させる。これにより、プロフィーチップにより歯面または歯間が研磨される。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、歯間を効率よく研磨することのできる歯清掃装置用アタッチメントおよび歯清掃装置を提供することにある。
この歯清掃装置用アタッチメントにおいては、前記基礎部の面について、前記歯間部が設けられる面を基礎面Aとし、この基礎面Aとは別の面を基礎面Bとして、この基礎面Bには歯表面を研磨するための歯面部が設けられていることが好ましい。
歯清掃装置1は、歯間および歯面を清掃するためのステイン除去用アタッチメント10と、ユーザに把持されて同アタッチメント10に振動を付与する装置本体40とを含む。以降では、ステイン除去用アタッチメント10および装置本体40の配列方向すなわち歯清掃装置1の長手方向を「上下方向DZ」とする。また、上下方向DZにおいてステイン除去用アタッチメント10側を「上側」とし、装置本体40側を「下側」とする。
基礎部28の高さ方向すなわち歯間部25の中心線に沿う方向を「縦方向DY」とし、基礎部28の幅方向すなわち上下方向DZおよび縦方向DYに直交する方向を「横方向DX」とする。また、上下方向DZおよび縦方向DYにより定められる平面を「正面」および「背面」とし、上下方向DZおよび横方向DXにより定められる平面を「側面」とする。
以下では、歯面部24の底部の上下方向DZの長さを「歯面部24の厚さLB」とする。また、歯面部24の縦方向DYの長さを「歯面部24の高さLA」とする。また、歯面部24の横方向DXの長さを「歯面部24の幅LC」とする。また、歯面部24においての基礎部28との接続部分を「歯面部24の底部」とする。
以下では、歯間部25においての基礎部28との接続部分を「歯間部25の底部26」とする。また、歯間部25の底部26の上下方向DZの長さを「歯間部25の底部幅MBB」とする。また、歯間部25の先端部の上下方向DZの長さを「歯間部25の先端幅MBT」とする。また、歯間部25の縦方向DYの長さを「歯間部25の高さMA」とする。また、歯間部25の底部26の横方向DXの長さを「歯間部25の底部厚さMCB」とする。また、歯間部25の先端部の横方向DXの長さを「歯間部25の先端厚さMCT」とする。
以下では、基礎部28の上下方向DZの長さを「基礎部28の縦幅NB」とする。また、基礎部28の縦方向DYの長さを「基礎部28の高さNA」とする。また、基礎部28の横方向DXの長さを「基礎部28の横幅NC」とする。
・歯面部24の高さLAは3mm、歯面部24の底部の厚さLBは1mm、歯面部24の幅LCは6mmに設定されている。
・歯間部25の高さMAは10mm、歯間部25の底部厚さMCBは5mm、歯間部25の底部幅MBBは8mm、歯間部25の先端幅MBTは3mmに設定されている。
・基礎部28の縦幅NBは13mm、基礎部28の横幅NCは9mm、基礎部28の高さNAは5mmに設定されている。
スイッチ44がオフからオンに切り替えられたとき、駆動軸41aが振動数300Hzで上下方向DZに振動する。スイッチ44がオンに切り替えられてから所定期間TAが経過するまでは、振幅Vが所定振幅VAに向けて次第に大きくなる。スイッチ44がオンに切り替えられてから所定期間TAが経過したとき、振幅Vの大きさが所定振幅VAとなる。
スイッチ44がオンに切り替えられてから振幅Vが所定振幅VAに到達するまでの所定期間TAは、「2秒」に設定される。所定振幅VAは、「1.2mm」に設定される。振幅Vが所定振幅VAに維持される所定期間TBは、「30秒」に設定される。振動が一時的に停止される所定期間TCは、振動が停止したことをユーザに認識させるために必要な時間が設定される。振動が瞬間的に停止した場合にもそのことがユーザに認識されるため、所定期間TCとしては所定期間TBよりも十分に短い期間を設定することができる。ここでは、所定期間TCとして所定期間TAおよび所定期間TBよりも短い期間が設定されている。
ユーザは、この歯清掃装置1を用いて歯の清掃を行うにあたり、研磨成分を含んだ適量の歯磨剤を歯面研磨部23および歯間部25の少なくとも一方に載せる。次に、歯清掃装置1のスイッチ44をオフからオンに切り替える。
(1)歯清掃装置1において、ステイン除去用アタッチメント10の歯間部25の先端部は、歯間部25の先端に向かうにつれて第1主清掃面61と第2主清掃面62との間隔が次第に狭くなる。このように、歯間部25の先端部が先細りの形状であるため、歯間部25を歯と歯の間に挿入する作業が容易になる。また、歯間部25の先端部の外周面が第1主清掃面61および第2主清掃面62により形成されているため、先端部が円錐形状の歯間部と比較して歯との接触面積が大きくなる。従って、歯間を効率よく研磨することができる。すなわち、ステインを除去する効果を高めることができる。
なお、本発明の実施態様は上記実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記実施形態では、基礎部28の第2基礎面28bに歯面研磨部23を設けるとともに第1基礎面28aに歯間部25を設けているが、歯面研磨部23および歯間部25の形成位置はこれに限定されない。例えば、以下の(A)〜(D)のように変更することもできる。
(A)第2基礎面28bに歯面研磨部23を設けるとともに第3基礎面28cに歯間部25を設ける。この場合には、第3基礎面28cが基礎面Aに相当し、第2基礎面28bが基礎面Bに相当する。
(B)第2基礎面28bに歯間部25を設けるとともに第3基礎面28cに歯面研磨部23を設ける。この場合には、第2基礎面28bが基礎面Aに相当し、第3基礎面28cが基礎面Bに相当する。
(C)第2基礎面28bに歯面研磨部23を設けるとともに第4基礎面28dに歯間部25を設ける。この場合には、第4基礎面28dが基礎面Aに相当し、第2基礎面28bが基礎面Bに相当する。
(D)第2基礎面28bに歯間部25を設けるとともに第4基礎面28dに歯面研磨部23を設ける。この場合には、第2基礎面28bが基礎面Aに相当し、第4基礎面28dが基礎面Bに相当する。
・上記実施形態では、歯面部24を歯の表面を研磨するものとし、歯間部25を歯と歯の間を研磨するものとしているが、歯面部24および歯間部25の用途はこれに限定されない。例えば、歯面部24を歯と歯の間に押し当てて使用することもできる。また、歯間部25を歯の表面に押し当てて使用することもできる。
・上記実施形態では、歯間部25として底部26が楕円形状のものを採用したが、図7に示されるように、底部76が矩形状の歯間部70を採用することもできる。この場合、歯間部70の外周面は、正面視および背面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面(第1主清掃面71および第2主清掃面72)、および各側面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面(第1副清掃面73および第2副清掃面74)により形成される。この場合、上記実施形態の歯間部25と同様に、歯間部70の先端部に平滑な面により形成される頂部75が設けられる。また、各清掃面71〜74には、研磨剤を保持するための部位として先端にむけて直線状に延びる複数の溝77が形成される。
Claims (6)
- 歯間に挿入されて歯間を清掃する歯間部と、この歯間部が設けられる基礎部とを含む歯清掃装置用アタッチメントにおいて、
前記歯間部の外周面について、正面視および背面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面を第1主清掃面および第2主清掃面とし、各側面視においてそれぞれ外形線により囲まれて互いに対向する一対の面を第1副清掃面および第2副清掃面として、
前記歯間部の先端部は、前記歯間部の先端に向かうにつれて前記第1主清掃面と前記第2主清掃面との間隔が次第に狭くなる
ことを特徴とする歯清掃装置用アタッチメント。 - 請求項1に記載の歯清掃装置用アタッチメントにおいて、
前記第1主清掃面および前記第2主清掃面は、歯清掃装置の装置本体から当該アタッチメントに付与される振動の方向に沿うように設けられている
ことを特徴とする歯清掃装置用アタッチメント。 - 請求項1または2に記載の歯清掃装置用アタッチメントにおいて、
前記歯間部の先端部は、前記歯間部の先端に向かうにつれて前記第1副清掃面と前記第2副清掃面との間隔が次第に狭くなる
ことを特徴とする歯清掃装置用アタッチメント。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯清掃装置用アタッチメントにおいて、
前記第1主清掃面および前記第2主清掃面の少なくとも一方には溝が設けられている
ことを特徴とする歯清掃装置用アタッチメント。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の歯清掃装置用アタッチメントにおいて、
前記基礎部の面について、前記歯間部が設けられる面を基礎面Aとし、この基礎面Aとは別の面を基礎面Bとして、
この基礎面Bには歯表面を研磨するための歯面部が設けられている
ことを特徴とする歯清掃装置用アタッチメント。 - 請求項1〜5いずれか一項に記載の歯清掃装置用アタッチメントと、同アタッチメントが取り付けられる装置本体とを含む歯清掃装置。
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WO2006011272A1 (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-02 | Kazutoshi Hirai | 隙間清掃用フィン及び隙間清掃具 |
JP2007097714A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Health Support Japan:Kk | 歯磨き具 |
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