JP2016531609A - 口腔衛生器具及び口腔衛生器具を備えた口腔衛生デバイス - Google Patents

口腔衛生器具及び口腔衛生器具を備えた口腔衛生デバイス Download PDF

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ウルリッヒ、シュテルケル
トーマス、フリッチュ
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ブラウン ゲーエムベーハー
ブラウン ゲーエムベーハー
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Abstract

本出願は、ハウジングと、少なくとも1つの第1口腔処置要素がその上に取り付けられている第1キャリアと、少なくとも1つの第2口腔処置要素がその上に取り付けられている第2キャリアと、を有する口腔衛生器具に関し、少なくとも第1キャリア要素が、ハウジングに対するピーク振幅値を伴う被駆動揺動運動のために取り付けられ、第1口腔処置要素及び第2口腔処置要素が、第1口腔処置要素が、第1キャリアのピーク振幅値より小さい接触振幅値での各揺動周期中に少なくとも1回第2口腔処置要素に接触し、ピーク振幅値に到達するまで第2口腔処置要素をその初期位置の外へと移動させるように配置される。

Description

本発明は、口腔衛生器具に関し、具体的には少なくとも1つの第1口腔処置要素がその上に取り付けられている第1キャリアと、少なくとも1つの第2処置要素がその上に取り付けられている第2キャリアとを有する口腔衛生器具に関する。
歯ブラシヘッドなどの口腔衛生器具は、歯の清掃のための、及び/又は軟組織(例えば歯肉)のマッサージと刺激のための清掃要素を有することが知られている。歯ブラシヘッドには、被駆動揺動回転のための清掃要素キャリアが取り付けられることが知られていて、キャリアにはエラストマー要素のみならず剛毛タフトが取り付けられている(例えば、Oral−B(登録商標)FlossAction(商標)ブラシヘッドでは、キャリアにエラストマー要素が更に枢着されているので、その結果、エラストマー要素に働く加速力によってエラストマー要素が枢動することができる)。別のブラシヘッドが知られていて、それらは、被駆動運動が意図されるキャリアに取り付けられている清掃要素と、歯ブラシヘッドハウジングに対して静止状態を維持すように意図された更なるキャリア上に取り付けられている更なる清掃要素(例えば、Oral−B(登録商標)TriZone/Deep Sweepブラシヘッド)と、を有する。
本開示の目的は、既知のブラシヘッドを凌駕する追加機能を提供する口腔衛生器具を提供することにある。
1つの態様にしたがって提供される口腔衛生器具は、ハウジングと、少なくとも1つの第1口腔処置要素がその上に取り付けられている第1キャリアと、少なくとも1つの第2口腔処置要素がその上に取り付けられている第2キャリアと、を備え、少なくとも第1キャリアが、ハウジングに対するピーク振幅を伴う被駆動揺動運動のために取り付けられ、第1口腔処置要素及び第2口腔処置要素が、第1口腔処置要素が、第1キャリアのピーク振幅値より小さい接触振幅値での各揺動周期中に少なくとも1回、第2口腔処置要素に接触し、ピーク振幅値に達するまで第2口腔処置要素をその初期位置の外へと移動させるように配置される。
1つの態様にしたがって、提案される口腔衛生器具を備える口腔衛生デバイスが提供される。
本開示は、例示的実施形態の詳細な記述と図面の参照によるのみならず、提案される口腔衛生器具の一般的態様の記述によって更に説明されることになる。図中、
本開示に従った、第1及び第2キャリアを有する口腔衛生器具の例示的実施形態のヘッド部を通しての概略断面図であって、第1キャリアが被駆動揺動運動のために取り付けられている。 図1Aと同様の概略図であるが、第1口腔処置要素を担持する第1キャリアが揺動されてその中心位置から外れ、第1口腔処置要素が、第2キャリアに取り付けられている第2口腔処置要素に接触する接触振幅値にあることを示す概略図である。 図1Bと同様の概略図であるが、第1キャリアがそのピーク振幅まで揺動され、第1口腔処置要素が第2口腔処置要素を、その初期位置の外へ移動させたことを示す概略図である。 本開示に従った第1及び第2キャリアを有する口腔衛生器具の別の例示的実施形態の斜視図である。 図2に示す口腔衛生器具の上面図である。 図2に示す口腔衛生器具の側面図である。 図2に示す口腔衛生器具を通して切断した長手方向断面図である。 図2に示す口腔衛生器具のヘッド部を通して切断した断面図である。 図5Aと同等の断面図であるが、第1キャリアが第2キャリアに対して異なる偏向状態にある断面図である。 提案される口腔衛生器具を備える口腔衛生デバイスの例示的実施形態の斜視図である。
概括的に言えば、本開示に従った口腔衛生器具は、(ピーク振幅値を有する揺動運動へと駆動される第1キャリア上に取り付けられている)少なくとも1つの第1口腔処置要素が、第1キャリアのピーク振幅値より小さな接触振幅値で、(第2キャリアに取り付けられている)少なくとも1つの第2口腔処置要素に接触し、次に、第1口腔処置要素(これは第1キャリアがピーク振幅に達するまで第2口腔処置要素に向かって更に動かされた後に、揺動運動の方向が反転される)が、第2口腔処置要素に力を加えて、この第2口腔処置要素を初期位置から曲がった又は偏向した位置へと移動させるような、追加の機能をもたらす。第1キャリアの揺動運動によって、揺動運動の1周期中に少なくとも1回この接触が生起する。
第1口腔処置要素及び第2口腔処置要素は、それぞれ剛毛タフトとして、又はエラストマー要素として実現されてもよく、一方、別の方法での実現も除外すべきではなく、例えばいくつかの実施形態では、第2口腔処置要素が枢着された比較的堅い要素として実現されてもよい。いくつかの実施形態では、更なる第1口腔処置要素が存在し、それが、同じく接触して力を及ぼして第2口腔処置要素を移動させるように配置されるか、及び/又は、接触して力を及ぼして更なる(すなわち別の)第2口腔処置要素を移動させるように配置され得るか、のどちらかであってもよい。口腔処置要素は、第1及び第2口腔処置要素の接触が1周期に少なくとも1回周期的に生起するように、具体的には第1キャリア(したがって第1口腔処置要素)が運動へと駆動される駆動周波数に等しい周波数で周期的に生起するように配置される。被駆動揺動運動は、[−αmax、+αmax](ここで|αmax|は揺動運動のピーク振幅値である)の範囲内の振幅値で生起する一方、第1口腔処置要素は、第2及び更なる第2口腔処置要素に、異なる接触振幅値(絶対値)で接触してもよく、及び/又は、第1口腔処置要素は、第2口腔処置要素に、更なる第1口腔処置要素と更なる第2口腔処置要素の接触とは異なる接触角(絶対値)で接触してもよい。これは接触振幅が等しい値(絶対値)を有することを除外しないものとする。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの第3口腔処置要素が、第1口腔処置要素、又は第2口腔処置要素のいずれかと接触しないように配置されて存在する(第1又は第2キャリアに取り付けられるか、あるいは第3キャリアに取り付けられるかのいずれか)。いくつかの実施形態では、第2口腔処置要素が、口腔衛生器具の側端に取り付けられる。
いくつかの実施形態では、第1口腔処置要素の第1列(少なくとも2つの第1口腔処置要素を有する列)が、第1キャリアに取り付けられる。第1口腔処置要素の第1列は、単一平面内で移動するように配置されてもよい。第2口腔処置要素は、第1口腔処置要素の第1列の1つの側部に取り付けられてもよく(すなわち、第1口腔処置要素の第1列がそこで移動する同一平面内に延在し、その結果、第1口腔処置要素の1つが接触して力を及ぼして第2口腔処置要素を動かして、初期位置から外れた上述した曲がり位置へと動かす)、そしていくつかの実施形態では、更なる第2口腔処置要素が第1口腔処置要素の列の反対側に取り付けられる(すなわち、第2口腔処置要素と同一の平面内に延在し、その結果、第1口腔処置要素の別の1つが接触して力を及ぼして更なる第2口腔処置要素を移動させる)。いくつかの実施形態では、第1口腔処置要素の少なくとも1つの更なる列(単一平面内を動かされように配置される)が、第1キャリア上に取り付けられ、その更なる列が第1口腔処置要素の第1列と具体的に平行であってもよい。少なくとも1つの第2口腔処置要素が、第1口腔処置要素の更なる(又は第2の)列の少なくとも1つの側部に取り付けられてもよい。
図1Aは、本開示に従った口腔衛生器具40の例示的実施形態に沿った略断面図である。口腔衛生器具40は、長手方向軸L1の周りの被駆動揺動回転のために取り付けられている第1キャリア50を有し(長手方向軸L1は紙面の平面に向かって延在する)、第1キャリア50の揺動拭き取り運動が、両矢印W1によって示されるような被駆動状態中に生成される。一般に、第1キャリアは中心位置を外れてピーク振幅まで動かされ、そのピーク振幅は本明細書ではピーク偏向角度αmaxである(すなわち、第1キャリアは+αmaxと−αmaxの間を周期的に動く)。別の実施形態では、揺動運動が揺動直線運動であり、ピーク振幅はピーク伸長位置である。揺動回転の場合には、ピーク振幅値|αmax|は、約1度から約90度までの範囲にあってもよく、必要に応じて約5度〜約50度の範囲にあってもよく、更なる必要に応じて10度〜約30度の範囲にあってもよい。
一般に、少なくとも1つの第1口腔処置要素51が第1キャリア50上に取り付けられ、すなわち被駆動揺動運動のために、本明細書では長手方向軸L1の周りの揺動回転のために取り付けられている。第1口腔処置要素51は長手方向軸L1に直交する平面内に延在しているので、第1口腔処置要素51は、揺動拭き取り運動の間に、紙の平面と一致する平面内を、すなわち長手方向軸L1に直交する平面内を移動する。本明細書では第2キャリア60が、第1キャリア50の一部を覆って開口を残し、その開口の中に第1キャリア50が延在し、またその開口内で第1口腔処置要素51が動かされてもよく(一般に、第1と第2キャリアが互いに相対的に動ける限り開口は不要である、少なくとも1つの第1口腔処置要素が、少なくとも1つの第2口腔処置要素と、第1キャリアの(したがって第1口腔処置要素の)周期運動の1周期中に少なくとも1回接触することができる。第2キャリア60は、口腔衛生器具40のハウジングに対して固定して取り付けられてもよく、又はハウジングと共に一体で作られてもよい。代替えとして、第2キャリア60は、被駆動運動の(例えば、両矢印W2で示すような別の揺動拭き取り運動への)ためにも取り付けられてもよい。第2口腔処置要素61は、本質的に第1口腔処置要素51が活動状態でその中を動く平面内の第2キャリア60の端部に取り付けられる(更に以下でより詳細を説明するように、第1及び第2口腔処置要素51、61が1揺動周期の間に少なくとも1回互いに接触することになって、第1口腔処置要素51が第2口腔処置要素61に力を及ぼしてそれをその初期位置又は静止位置の外へ動かす限り、第2口腔処置要素は、第1口腔処置要素51のこの運動平面から多少変位していてもよい)。必要に応じて、更なる第2口腔処置要素62が第2口腔処置要素61の反対側の第2キャリア60の端部に取り付けられてもよい。第1及び第2口腔処置要素51、61は、それぞれ20〜100の範囲の繊維を備える剛毛繊維のタフトで実現されてもよく、しかしこれに限定されないものとし、任意の他の繊維数でも適切な場合もあり、また繊維のそれぞれは約0.05mm〜約0.3mmの範囲の直径を有してもよく、しかしこれもまた限定とみなさないものとする。いくつかの実施形態では、第1又は第2口腔処置要素51、61は、エラストマー要素として実現されてもよく、これらは例えば、熱可塑性エラストマー(TPE)、天然又は人口ゴム、あるいは、シリコーンから作られる。いくつかの実施形態では、エラストマー要素が第1又は第2キャリアに直接化学接合されてもよく、例えば射出成形工程によってエラストマー要素がキャリア材料と結合されてもよい。これには、キャリアの材料とエラストマー要素の材料が妥当な化学接合を形成する互いに親和性であることが要求される(例えば、TPEはプリプロピレン(PP)とは十分に接合することができるが、ポリオキシメチレン(POM)とはそのように良好ではない)。いくつかの実施形態では、キャリア内に、エラストマー要素の材料に対して良好な親和性を有する結合要素が供給されてもよく、その一方、キャリア自体は、エラストマー材料との十分な親和性を有する必要のない材料から作られてもよい(3連射出成形機が使用され得る)。いくつかの実施形態では、キャリアがアンダーカットを有し、そこへエラストマー要素の材料が延在することができて、その結果、エラストマー要素が形状/力嵌合によってキャリアと追加して又は代替えとして結合され、それがキャリアからエラストマー要素を引き離すのに必要な力の増強にも貢献する。いくつかの実施形態では、第1及び/又は第2口腔処置要素51、61は、肉厚の自由端51A又は自由端の突出部61Aを有してもよく、これらは口腔処置要素の互いの接触を支援するためにそれぞれ別の口腔処置要素に対向している。肉厚の自由端51Aと突出部61Aとは、説明目的のみのために示され、またこれらは任意選択の特徴であると特に明言されるものである。
図1Bは、図1Aに示す口腔衛生器具40の状態を示し、第1キャリア50が、被駆動揺動運動のピーク振幅値αmaxより絶対値として小さい接触振幅値αcontactに到達していて、すなわち|αcontact|<|αmax|であり、第1口腔処置要素51が第2口腔処置要素61に接触する。表示した図では、第1キャリアは、紙の平面に対して反時計方向に揺動されている。上述したように、第1口腔処置要素(又は第1キャリアに取り付けられている更なる第1口腔処置要素)が、第2キャリアに取り付けられている更なる第2口腔処置要素に接触する実施形態では、それぞれの接触振幅絶対値が、第1口腔処置要素と第2口腔処置要素との間の接触振幅の絶対値と異なってもよい。
図1Cは、図1Aに示す口腔衛生器具40の状態を示し、第1キャリア50が、反時計方向にそのピーク振幅値αmaxに到達している。第1口腔処置要素51が、このピーク偏向位置にあって、既に第2口腔処置要素61を、図1A及び図1Bに示すその初期(又は静止)位置の外に移動させていることに留意し得る。このことは以下を意味する。まず、第1口腔処置要素61が、絶対値としてピーク振幅値αmaxより小さい接触振幅値αcontactで第2口腔処置要素61に初めて接触したことである(図1Bに示すように)。更に、その更なる移動によって、第1口腔処置要素51が、第2口腔処置要素61に力を及ぼし、第2口腔処置要素61が曲がった(すなわち偏向した)位置に動かされたことである(しかし本議論では、第1口腔処置要素51も、どのような作用も反作用に等しいという物理的原則によって偏向し得ることを認めるが、それは無視される)。
完全性を求めて本明細書では以下を説明する。口腔処置要素の接触と移動が、口腔処置要素の幾何学的重なりによって、揺動運動中にそれらの非偏向状態で生起し、更に、接触と移動が、具体的には第1(又は第2)口腔処置要素の自由端で起こり得る追加の拭き取り運動(これは高速揺動運動中に自由端の慣性に起因して起こり得る)とは独立して生起する。明らかに、このような拭き取り運動のみによる口腔処置要素間の接触は、第1キャリアがそのピーク振幅に到達してから生起する。このことは以下を意味する。まず、第1口腔処置要素及び第2口腔処置要素が、互いに接触するように配置されることである。更に、第2口腔処置要素が、揺動運動の周波数とは独立に(すなわち、第1口腔処置要素が動かされる速度とは独立に)曲がり位置へと動かされることである。
したがって、この例示的実施形態では、第2キャリア60が運動へと駆動されなくてもよいものの、第1口腔処置要素51は、第1キャリアが駆動される周期運動の周期に1回の第2口腔処置要素61の揺動運動を能動的に生起させ、すなわち、揺動運動の周波数が100Hzであれば、第2口腔処置要素61の運動の周波数もまた100Hzである。明らかに、第1キャリアは任意の別の周波数で、具体的には50Hz〜500Hzの範囲の周波数で駆動されてもよい。
必要に応じて、第2キャリア60が運動へと駆動されてもよく、この運動は例えば図1Aの両矢印W2で示すような長手方向軸L1の周りの揺動拭き取り運動などの揺動運動であってもよい。
1つの実施形態では、第2キャリア60に更なる第2口腔処置要素62も取り付けられ(本明細書では第2キャリアの、第2口腔処置要素61が取り付けられている端部の反対側の端部に)、第1口腔処置要素51が、半周期おきにそれが第2口腔処置要素61に接触して偏向させたのち、更なる第2口腔処置要素62に接触して偏向させてもよい。すなわち、図1A〜図1Cに示す更なる第2口腔処置要素62は純粋に任意選択であると明言される。
第1キャリアの揺動拭き取り運動が本明細書で議論されるものの、これは限定と捉えるべきではなく、それは原則としてあらゆる種類の揺動運動が企図されるためである(例えば、揺動直線運動、又は第1口腔処置要素の長手延在方向に一致する回転軸の周りの揺動回転など)。
図2は、本開示に従った口腔衛生器具10の例示的実施形態の斜視図である。図示した例示的実施形態では、口腔衛生器具10は、交換可能な歯ブラシヘッドとして実現されているが、これは限定と解釈されるべきではない。口腔衛生器具10は、一般にハウジング11、及びヘッド部12を有し、ヘッド部には、少なくとも第1口腔処置要素111がその上に取り付けられる第1キャリア100が配置されている。第1キャリア100は、被駆動揺動運動のために、ハウジング11に可動に取付けられる。いくつかの実施形態では、被駆動揺動運動は、口腔衛生器具10の長手方向軸Lの周りの揺動拭き取り運動である。長手方向軸Lは、具体的には口腔衛生器具10の遠位端19Aからその近位端19Bまで延在してもよく(本明細書での用語遠位及び近位は、口腔衛生要素10の取り付けがそこに意図されるハンドルに対して選択される。図6参照)、また口腔衛生器具の対称平面内に更に存在してもよい。図6に示すように、ハンドルに取り付けられると、長手方向軸Lは、第1キャリアを駆動する運動を提供するための駆動シャフトの軸と一致してもよい。口腔衛生器具10は、いくつかの実施形態ではハウジング11と一体の、又はハウジング11に固定して連結された、第2キャリア200を更に備える。一般に、少なくとも1つの第2口腔処置要素201Aが第2キャリア200に取り付けられる。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの第3口腔処置要素191又は211が、第1キャリア又は第2キャリアのどちらかに取り付けられ、その第3の口腔処置要素は、口腔衛生器具の作動中に、少なくとも1つの第1口腔処置要素とも又は少なくとも1つの第2口腔処置要素とも本質的に接触しないように配置される。
図3A及び図3Bを参照して、これらは図2に示した口腔衛生器具のそれぞれ上面図及び側面図であり、例示的な口腔処置要素領域の構造が議論される。表示された実施形態では、第1口腔処置要素の3つの列110、120、230が第1キャリアに取り付けられている。3つの列110、120、230のそれぞれは、口腔衛生器具10の長手方向軸Lに直交する平面内に配置されている。3つの列110、120、230のそれぞれは、短い側面を対向させて配置された、2つの本質的に矩形断面の第1口腔処置要素を有し、すなわち、2つの第1口腔処置要素111と112が第1列110を形成し、2つの第1口腔処置要素121と122が第2列120を形成し、2つの第1口腔処置要素131と132が第3列130を形成する。第1キャリア100は、第2キャリア200の下に配置されていて、少なくともそこでは第1口腔処置要素111、...が取り付けられ、第1口腔処置要素110、120、130のそれぞれの列が第2キャリア200のそれぞれの開口241、242、及び243を貫通して延在する。開口241、242、243のそれぞれの側端には、第2口腔処置要素が配置され(例えば、エラストマー要素として実現されるなら上述した任意の技術を使用して、あるいは、剛毛タフトとして実現されるなら、例えばアンカー付きステープルを用いる取り付けによる、又はアンカー無しの技術による)、すなわち、2つの第2口腔処置要素201A及び201Bが開口241の側端に向かい合って配置され、2つの第2口腔処置要素202A及び202Bが開口242の側端に向かい合って配置され、2つの第2口腔処置要素202A及び202Bが開口243の側端に向かい合って配置される。第3口腔処置要素の3つの列210、220、230は、代替えとして第1口腔処置要素の列110、120、130と共に配置される。第3口腔処置要素211、212、213が第1列210を形成し、第3口腔処置要素221、222、223が第2列220を形成し、第3口腔処置要素231、232、233が第3口腔処置要素の第3列230を形成する。図示された実施形態では、第1キャリア100は、口腔衛生器具10の遠位端19Aをも形成し、第4口腔処置要素191、192、193のセット190が第1キャリア100のこの部分に取り付けられる。本明細書に示した口腔処置要素の列の数、及びそれぞれの列の口腔処置要素の数は限定と考えられるべきではない。それぞれの列は、1つ、2つ、3つ、4つ、5つなどの口腔処置要素を備えてもよい。列の数は1つ、2つ、3つ、4つなどでもよい。いくつかの実施形態では、第3(又は第4)口腔処置要素が存在しない。いくつかの実施形態では、第1、第3及び第4口腔処置要素が剛毛タフトとして実現され、第2口腔処置要素がエラストマー要素として実現される。これは限定と解釈されるべきではない。横方向に配置された第2口腔処置要素が、伝統的にはエラストマー要素で行われる歯肉マッサージに使われ得るとしても、それぞれの口腔処置要素は、剛毛タフト、あるいは、エラストマーの又は別の非堅固な要素として独立に実現されてもよい。
図4は、図2に示す口腔清浄器具の対称面を通して切断した長手方向断面図である。原則的に、図示された例示的口腔衛生器具10のデザインでは、追加の第2口腔処置要素が欧州特許出願公開第2 468 214 A1号に記述されたデザインに類似しているものの、その関連する内容が参照により本明細書に組み入れられるものとする。例示的口腔衛生器具10は、中空の概してチューブ状のハウジング11を有する。運動伝達要素13がチューブ状ハウジング11の中空11A内に設置されてもよい。運動伝達要素13は、スナップフック13Aを有してもよく、そのスナップフックは、運動伝達要素13の固定のためにハンドルの駆動シャフトのグルーブ内にそのスナップノーズ13Bでパチンとはまることを意図する。運動伝達要素13は、口腔衛生器具10のハウジング11に機軸14によって取り付けられ、その機軸が運動伝達要素13の長手方向軸Lの周りの揺動回転を可能とする。第1キャリア100は、機軸14及び更なる機軸16によって取り付けられる(本明細書では、機軸14はクランク形状であり、その機軸14が第1キャリア100の揺動軸Oに至り、その軸Oは長手方向軸Lに対して平行移動したものである)。機軸14及び更なる機軸16は、金属ピンとして実現されてもよいが、いくつかの実施形態では、機軸14及び16が、それぞれ運動伝達器13及び/又は第1キャリア100から延在する一体突出部として実現されてもよく、したがって、例えばプラスチック射出成形工程で作られるプラスチックから作られていてもよい。運動伝達器13は、偏芯して取り付けられているタペット要素15を更に備えてもよく、そのタペット要素は、第1キャリア100のそれぞれのキャビティ又は切欠きと係合するので、その結果、口腔衛生器具10の取り付け状態にあるハンドルの駆動シャフトによって供給される揺動回転が、運動伝達器13を経由して第1キャリア100に伝達される。
図5A及び図5Bは、図3Aの直線A−Aによって示される平面に沿った断面図であり、図5Aは第1キャリア100(両矢印W3で示すような被駆動揺動運動のために取り付けられる)の、したがって第1口腔処置要素の第1列111及び112の中心位置を示し、一方、図3Bは、第1キャリア100が、ピーク振幅値βmaxより小さい接触振幅βcontactまで揺動し、すなわち|βcontact|<|βmax|であるが、これによって左の第1口腔処置要素111が左の第2口腔処置要素201Aにちょうど接触した状態を示す(図1Bに類似)。この場合、「左」又は「右」は、紙の平面に対して定義される。第1キャリア100が反時計方向に更に移動すると、左の第1口腔処置要素111が、左の第2口腔処置要素201Aに力を及ぼし、左の第2口腔処置要素201Aを曲がり状態へと押す(主として図1Cに示すように)。本実施形態で第1キャリア100が揺動拭き取り運動に駆動されると、第1キャリア100が、その反時計方向のピーク振幅値に到達した後に時計方向に動かされる。図示した実施形態では、次に右の(又は更なる)第1口腔処置要素112が、右の(又は更なる)第2口腔処置要素201Bに接触することになり、そして第1キャリア100が時計方向にそのピーク振幅値に到達するまで更に動かされると、力を及ぼし、その結果、右の第2口腔処置要素201Bがその初期(又は静止)位置から曲がり位置へと押される。この揺動拭き取り運動の周波数は、約50Hz〜約500Hzの間の範囲に、具体的には約60Hz〜約300Hzの間の範囲に存在してもよい。口腔衛生器具10のヘッド部12の側端の第2口腔処置要素201A、201B、...の配置によって、口腔衛生要素10がその通常の方法で使われると、この配置が、追加の歯肉の刺激とマッサージを引き起こす。第2口腔処置要素をエラストマー要素として、又は軟らかい剛毛からなるタフトとして実現することが、既に上に記述されたように、良好な刺激/マッサージの結果の実現を支援し得る。
図6は、本開示に従った口腔衛生デバイス1の斜視図である。本明細書では、口腔衛生デバイス1は、電動歯ブラシとして実現される。口腔衛生デバイス1は、図2、図3、図4A及び図4Bを参照して既に議論したように、口腔衛生器具10を備えるが、図は概して単に説明のためのものであり、限定とは解釈されない。口腔衛生デバイス1は更にハンドル20を有する。いくつかの実施形態では、口腔衛生器具10とハンドル20は互いに取り外し可能に取り付けられ、すなわち、口腔衛生器具10はハンドル20に繰り返し取り外し及び再取付けされてもよく、又は、口腔衛生器具10はハンドル20から取り外されて別の口腔衛生器具と交換されてもよく、これは例えば、使い古した口腔衛生器具を別の口腔衛生器具と交換するため、あるいは、別の使用者のための、又は別の口腔処置機能のために特有の(これらの別の機能には歯の清掃、歯磨き、歯肉マッサージ、フロッシングなどが含まれてもよい)、別の口腔衛生器具を単に取り付けるためである。いくつかの実施形態では、口腔衛生器具10は、ハンドル20に固定されて連結されるか、又はハンドル20と一体である。ハンドル20は、具体的には運動を提供する駆動源(例えばDCモータ)を備え、駆動源は駆動シャフトを介して口腔衛生器具10の第1キャリアに連結されてもよい。駆動源(ギアユニットを含むこともある)及び駆動シャフトは、具体的には第1キャリアに揺動運動を提供するために配置されてもよく、例えば、駆動シャフトがその長手方向軸の周りの揺動回転を提供してもよいし、又はその長手方向軸に沿った直線揺動を提供してもよい。
本明細書で開示する寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限られるとして理解されるべきではない。むしろ、別段の指定がない限り、かかる寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等な範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

Claims (15)

  1. 口腔衛生器具であって、
    ハウジングと、
    少なくとも1つの第1口腔処置要素がその上に取り付けられている第1キャリアと、
    少なくとも1つの第2口腔処置要素がその上に取り付けられている第2キャリアと、を備え、
    少なくとも前記第1キャリア要素が、前記ハウジングに対するピーク振幅値を伴う被駆動揺動運動のために取り付けられ、前記第1口腔処置要素及び前記第2口腔処置要素が、前記第1口腔処置要素が、前記第1キャリアの前記ピーク振幅値より小さい接触振幅値での各揺動周期中に少なくとも1回前記第2口腔処置要素に接触し、前記ピーク振幅値に達するまで前記第2口腔処置要素をその初期位置の外へと移動させるように配置される、口腔衛生器具。
  2. 前記被駆動揺動運動が、前記口腔衛生器具の長手方向軸の周りの揺動拭き取り運動であって、前記第1口腔処置要素の自由端が、本質的に前記長手方向軸の周りの円弧に沿って動いているように配置される、請求項1に記載の口腔衛生器具。
  3. 前記第1口腔処置要素が剛毛タフトである、請求項1〜2のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  4. 前記第2口腔処置要素がエラストマー要素である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  5. 前記第2キャリアが、前記ハウジングと一体であるか、又は前記ハウジングに対して固定して取り付けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  6. 前記第2キャリア上に更なる第2口腔処置要素が取り付けられ、前記第1キャリア上に更なる第1口腔処置要素が取り付けられ、前記更なる第1口腔処置要素が、前記第1キャリアの前記ピーク振幅値より小さい接触振幅値での各揺動周期中に少なくとも1回前記更なる第2口腔処置要素に接触し、前記ピーク振幅値に達するまで前記更なる第2口腔処置要素をその初期位置の外へと移動させるように配置される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  7. 前記第2口腔処置要素が前記口腔衛生器具の側端に位置する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  8. 第1口腔処置要素の少なくとも第1列が前記第1キャリア上に取り付けられ、前記第1列が前記長手方向軸に直交するように配置され、前記被駆動揺動拭き取り運動中に前記第1列が本質的に前記長手方向軸に直交する平面内を移動する、請求項2〜7のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  9. 前記第2口腔処置要素が、本質的に前記被駆動運動中に前記第1列がその中を移動する平面内の前記第1列の側部に配置される、請求項8に記載の口腔衛生器具。
  10. 更なる第2口腔処置要素が、前記第1列がその中を移動する前記平面内の前記第1列の反対側に配置される、請求項9に記載の口腔衛生器具。
  11. 第1口腔処置要素の少なくとも第2列が前記第1キャリア上に配置され、前記第2列が前記第1列に平行であり、前記第2列の各側部に第2口腔処置要素が配置される、請求項8〜10のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  12. 少なくとも1つの第3口腔処置要素が前記第2キャリア上に取り付けられ、前記第3口腔処置要素が、前記少なくとも1つの第1口腔処置要素とも前記少なくとも1つの第2口腔処置要素とも接触しないように配置される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の口腔衛生器具。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の口腔衛生器具を含む、口腔衛生デバイス。
  14. 前記口腔衛生器具が繰り返し脱着可能となるために配置される、請求項13に記載の口腔衛生デバイス。
  15. 駆動源と前記駆動源に連結された駆動シャフトとを備え、前記駆動シャフトが前記第1キャリアに連結されて運動を前記駆動源から前記第1キャリアに伝達する、請求項13又は14に記載の口腔衛生デバイス。
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