JP2007097714A - 歯磨き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の歯ブラシ等では落ち難い着色付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、短時間で効率良く除去することが可能な歯磨き具を提供する。
【解決手段】軸体31と、この軸体31の端部に設けた歯面清浄部とからなる歯磨き具であって、上記清浄部を、連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材21で構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は口腔清掃具の一種である歯磨き具に関し、とくに、歯に付着したヤニや茶渋などの着色付着物を除去するのに用いて有効なものに関する。
歯の付着物を除去するために一般に行われている方法は、歯ブラシと歯磨き剤による歯磨きが一般的である。しかし、通常の歯磨きでヤニや茶渋などの着色付着物を除去することは困難である。そこで、歯面の着色付着物を除去する目的で、無機研磨材の微粒を混入させたヤニ取り用の歯磨き剤が提供されている。
また、歯ブラシに着目した場合、歯の付着物除去にはブラシ毛の硬い歯ブラシ、あるいは、特許文献1に記載のような、電動式歯ブラシの方が効果を期待できる。
一方、特許文献2には、シリコーン系ゴム製の擦掃部材を軸体の一端に取り付けた非ブラシ型の歯磨き具(口腔用化粧用具)が開示されている。この歯磨き具は、歯面の付着物をゴムで擦り取るというものである。
特開2003−88423 特開平11−290355
しかしながら、無機研磨材の微粒を混入させたヤニ取り用の歯磨き剤を使った歯磨きでも、ヤニや茶渋などの着色付着物はなかなか除去されず、ある程度の除去効果が現れるようになるには、頻繁な歯磨きを長期間続ける必要があった。これは、電動式歯ブラシを使用した場合でも同様である。
無機研磨材の微粒を混入させたヤニ取り用の歯磨き剤では、付着物の除去に伴って歯面を削ってしまう恐れがある。ブラシ毛の硬い歯ブラシは、その硬いブラシ毛が歯茎を傷めてしまう懸念が大きい。
ゴム製の擦掃部材を用いた非ブラシ型歯磨き具は、ゴムの摩擦で歯面の付着物を擦り取る方式であるが、ヤニや茶渋などの着色付着物が目に見えて除去されるようになるまでには、そのゴムによる擦掃を何度も繰り返す必要があり、簡単には除去効果が現れない。また、このゴム製擦掃部材は歯面の微小凹部や歯間に届きにくく、その部位の付着物を除去しにくいという問題もあった。
本発明は以上のような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、歯の付着物とくにヤニや茶渋など、従来の歯ブラシ等では落ち難い着色付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、短時間で効率良く除去することが可能な歯磨き具を提供することにある。
本発明の上記以外の目的および構成については、本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
上記課題の解決手段として、本発明は次の手段を提供する。
(1)軸体と、この軸体に設けた歯面清浄部とからなる歯磨き具において、上記清浄部が、連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材で構成されていることを特徴とする歯磨き具。
(2)上記手段(1)において、上記軸体の上記擦掃部材が設けられた個所にイオン生成用電極を設けたことを特徴とする歯磨き具。
(3)上記手段(2)において、上記擦掃部材にイオン源を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
(4)上記手段(1)〜(3)のいずれかにおいて、上記擦掃部材に食用塩を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
(5)上記手段(1)〜(4)のいずれかにおいて、上記擦掃部材に清涼剤を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
(6)上記手段(1)〜(5)のいずれかにおいて、一端がテーパー状に形成された楊子状軸体の両端に上記擦掃部材を設けたことを特徴とする歯磨き具。
(7)上記手段(1)〜(6)のいずれかにおいて、上記軸体が電動歯ブラシ本体に着脱可能に装着される交換ブラシ軸として構成されていることを特徴とする歯磨き具。
(8)上記手段(1)〜(7)のいずれかにおいて、上記軸体が、電動モータの駆動軸に軸結するハブを形成していることを特徴とする歯磨き具。
(9)上記手段(1)〜(8)のいずれかにおいて、歯ブラシのブラシ毛を軸体とし、この軸体の表面をメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材で覆ったことを特徴とする歯磨き具。
(10)上記手段(1)〜(9)のいずれかにおいて、上記軸体は電池を内蔵し、この電池に接続されたイオン生成用電極を、上記軸体の上記擦掃部材が設けられた個所に設けたことを特徴とする歯磨き具。
(11)先端部に連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材とイオン生成用電極を有する軸体を着脱可能に連結させるカプラと、このカプラに連結された上記軸体を運動駆動するモータと、このモータに駆動電流を供給する電池とを備えるとともに、上記カプラを介して上記イオン生成用分極にイオン生成用電流を供給するようにしたことを特徴とする電動式歯磨き具。
歯の付着物とくにヤニや茶渋など、従来の歯ブラシ等では落ち難い着色付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、短時間で効率良く除去することが可能な歯磨き具を提供することができる。
上記以外の作用/効果については、本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
図1は、本発明に係る歯磨き具の第1実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、軸体31と、この軸体31の端部31a,31bに設けた擦掃部材21,22によって構成されている。擦掃部材21,22は歯面清浄部をなし、歯ブラシのブラシ部に相当する。本発明ではこの擦掃部材21,22が、連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体(メラミンフォーム)によって構成されている。
メラミン樹脂発泡体はスポンジ状で無数の連続気孔を有することにより、水(または水溶液)を多く含浸することができる。このメラミン樹脂発泡体を支持固体である軸体に取り付け、軸体で発泡体を歯面に押し当てて擦ることにより、その歯面に付着したヤニや茶渋などの着色付着物を非常に短時間で効率良く除去できることが、本発明者により知得された。この特異な除去効果は、メラミン樹脂発泡体の材質をなすメラミン樹脂の物性、たとえばその材質の硬さや柔軟性が、歯や歯茎を傷つけずに、歯面の付着物だけを選択的に擦り取るのに、ちょうど最適な条件を備えているためと考えられる。樹脂発泡体の材質にはメラミン樹脂以外のものもあるが、メラミン樹脂の発泡体だけが上記効果を特異的に得られることが本発明者により明らかとされた。
さらに注目すべきことは、メラミン樹脂発泡体を用いた上記擦掃部材21,22は、従来のゴム製擦掃部材と異なり、柔軟に変形して歯面の微小凹部や歯間にも擦掃除去効果を及ぼすことができ、さらに、メラミン樹脂発泡体の材質は、ヤニや茶渋などの着色付着物だけを選択的に擦掃除去するのに最適な硬さであるとともに、全体はスポンジ状で柔軟であることにより、歯茎を傷つける恐れがまったくないことである。
したがって、この歯磨き具10は、軸体31を操作してその端部31aまたは31bの擦掃部材21または22で歯面を擦るだけで、ヤニや茶渋などの着色付着物などを、歯や歯茎を傷つけずに、短時間で効率良く除去することができる。
発泡体からなる擦掃部際21,22は、水(たとえば水道水)をあらかじめ含浸させて置くことにより擦掃効果を高めることができる。しかし、水を含浸させなくても、口腔内で唾液が含浸すれば、同様の効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記構成に加えて、上記軸体31の上記擦掃部材21,22が設けられた端部31a,31bに、異種金属よるイオン生成用電極41,42を設けてある。この電極41,42は、電解液(電解質)中で電位差を生じさせる異種金属(2種類)の組み合わせであればよく、その組み合わせはいろいろあるが、上記電位差を大きく生じさせる組み合わせとしては、金(純金)とアルミニウムがもっとも望ましい。
これにより、機械的な擦掃による付着物除去効果と、イオンによる付着物の剥離あるいは浮き上がりの効果(イオン効果)とが相乗的に作用して、歯面に強固に付着しているヤニや茶渋などの着色付着物の除去効果をさらに大幅に高めることができる。この場合、注目すべきことは、擦掃部材21,22が、イオン生成が行われる電解液の保持体となることである。これにより、イオンによる付着物除去効果が確実に高められるようになる。
擦掃部材21,22にあらかじめ含浸させた水、あるいは口腔中で擦掃部材21,22に含浸する唾液にはそれぞれ、微量イオンが含まれていて、擦掃部材21,22に含浸保持された状態でイオン生成が行われる電解液として機能する。
しかし、イオン生成をさらに効率的に行わせるためには、擦掃部材21,22にイオン源を保持させておくことが望ましい。このイオン源としては食用塩が好適である。食用塩は通常、塩化ナトリウム、あるいは塩化カリウムや塩化マグネシウムなどを副成分として含む塩化ナトリウムであるが、これらには歯茎の引き締めや殺菌(あるいは滅菌)効果があるとされている。しかも、食用塩なので安全性も問題ない。
このように、擦掃部材21,22にイオン源をあらかじめ保持させることにより上記イオン効果を高めることができ、さらに、そのイオン源に食用塩を用いることにより、付着物除去効果に加えて、歯茎の引き締めや殺菌(あるいは滅菌)も併せて得ることができる。
さらに、スポンジ状の擦掃部材21,22にはミントなどの清涼剤を含浸・保持させることができる。清涼剤を保持させることにより、ヤニや茶渋などの着色付着物の除去効果と併せて、その除去中および除去後に口中清涼感を得ることができる。これは口臭防止にも有効である。
スポンジ状の擦掃部材21,22は上記塩や上記清涼剤を保持するのに好都合である。その保持は、乾燥微粉末状態の塩および/または清涼剤を擦掃部材の表面に付着させるだけでも、その擦掃部材の内部に入り込んだ状態で保持させることができる。上記塩や上記清涼剤は溶液状態で擦掃部材21,22内に含ませるようにしてもよい。
図1に示した第1実施形態では、一端がテーパー状に形成された楊子状(スティック状)軸体31の両端31a,31bに擦掃部材21,22を設けた構成としてある。この構成によれば、一方の端部31a側の擦掃部材21を歯の表裏面擦掃用とし、他方の端部31b側の擦掃部材22を歯の隙間擦掃用とする使い分けができる。これにより、歯の付着物を隅々まで擦掃除去する操作を簡単かつ効率的に行わせることができる。この場合、擦掃部材21,22は、これが設けられる軸体部分の径に応じた大きさで、その軸体部分を覆うように設ける。
図2および図3は、本発明に係る歯磨き具の第2および第3実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、基本的には第1実施形態のものと同じであり、その相違点に着目すると、この実施形態では、スティック状軸体31の一端側を屈曲させている。この屈曲により、歯の裏側面の擦掃を円滑に行わせることができる。
図2に示した第2実施形態では、軸体31の端部31aを略90度に屈曲させているが、たとえば図3に示すように、その屈曲は90度以下であってもよい。
図3は、本発明に係る歯磨き具の第3実施形態を示す。この第3実施形態では、端部31aの屈曲角θを略45度にしてある。その他の構成は、図1または図2と同様である。本発明者の知得によれば、端部31aの屈曲角θは30度〜60度の範囲が擦掃操作を円滑に行わせるのにもっとも適していることが判明した。
なお、第2および第3の実施形態において、上記以外の構成、たとえば擦掃部材21にイオン生成用電極41,42やイオン源としての塩および/または清涼剤を保持させることなどについては、第1の実施形態と同様である。
図4は、本発明に係る歯磨き具の第4実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は歯ブラシの形式で構成され、軸体31は平型棒状でブラシ部に相当する個所にメラミン樹脂発泡体からなるブロック状の擦掃部材21が設けられている。この歯磨き具10は、使いなれた歯ブラシと同様の感覚で扱うことができるという利点がある。
なお、この実施形態においても、擦掃部材21にイオン生成用電極41,42やイオン源としての塩および/または清涼剤を保持させることなどについては、前述した実施形態と同様である。
図5は、本発明に係る歯磨き具の第5実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、基本的には第4実施形態のものと同じであり、その相違点に着目すると、この実施形態では、同図の(a)または(b)に示すように、擦掃部材21の擦掃面に凹凸を形成している。この凹凸により、歯間部での擦掃効果を高めることができる。
図6は、本発明に係る歯磨き具の第6実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、軸体31が電動歯ブラシ本体51に着脱可能に装着される交換ブラシ軸として構成されている。電動歯ブラシは、本体51に電動モータと電池を内蔵し、モータの回転を揺動または振動に変換して駆動軸52に伝動する。駆動軸52には交換ブラシの軸が着脱可能に連結されるようになっているが、その交換ブラシの代わりに本発明の歯磨き具10を連結・装着することにより、ヤニや茶渋などの着色付着物を非常に効率良く擦掃除去することができる。
図7は、本発明に係る歯磨き具の第7実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、電動モータ53の駆動軸54に軸結するハブが軸体32を形成し、この軸体(ハブ)の外側にメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材21が設けられている。
たとえば爪を磨く道具として電動爪歯磨き具があるが、これらは、乾電池と共に装備された電動モータの回転駆動軸に爪磨き用回転研磨部材(バフ)を着脱可能に軸結させるようにしたものであって、回転研磨部材は交換消耗部品となっている。この交換消耗部品の回転部材として、本発明の歯磨き具10を軸結させることにより、ヤニや茶渋などの着色付着物を非常に効率良く擦掃除去することができる。
擦掃部材21にイオン生成用電極41,42やイオン源としての塩および/または清涼剤を保持させることなどについては、前述した実施形態と同様である。
図8は、本発明に係る歯磨き具の第8実施形態を示す。同図に示す歯磨き具10は、歯ブラシのブラシ毛を軸体33とし、この軸体(ブラシ毛)33の表面にメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材21を積層・被覆させたことを特徴とする。
この場合、ブラシ毛33は硬めのものが望ましい。硬めにしても、表面がメラミン樹脂発泡体で覆われているので、歯茎を傷つける懸念はない。また、メラミン樹脂発泡体は、細い軸体33に表面に被覆させて擦掃効果を得るために、発泡度を低くして気孔組織を緻密化したものが望ましい。
軸体33に被覆された擦掃部材21の形成は、たとえば、軸体33に付着させたメラミン樹脂の発泡、あるいはメラミン樹脂発泡体を粉砕した繊維を軸体33の表面に付着させることなどにより行うことができる。
この実施形態の歯磨き具10は、ブラシ毛(軸体)33の表面をメラミン樹脂発泡体で覆った擦掃ブラシ毛56を用いた歯ブラシであって、普通の歯ブラシによる歯磨き効果に加えて、ヤニや茶渋などの着色付着物を歯間も含めた歯の隅まで効率良く擦掃除去することができる効果が得られる。
この実施形態においても、擦掃部材21にイオン生成用電極41,42やイオン源としての塩および/または清涼剤を保持させることなどについては、他の実施形態と同様である。
以上、本発明をその代表的な実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した以外にも種々の態様が可能である。たとえば、イオン効果を生じさせるための電極41,42は、軸体31等に内蔵された電池に接続されてイオン生成を行うようにしたものであってもよい。
図9は、本発明に係る歯磨き具の第9実施形態を示す。同図において、(a)は全体の概略断面、(b)と(c)は一部の拡大断面をそれぞれ示す。
同図に示す歯磨き具10は、本発明の歯磨き具10を電池式駆動部本体57との組み合わせで電動化したものである。この場合、歯磨き具10は交換消耗品であって、軸体31の先端部に連続気孔を有するスポンジ状のメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材21とイオン生成用電極41,42が設けられている。
擦掃部材21には、他の実施形態と同様、イオン源としての塩(食用塩)と、ミントなどの清涼剤が含浸・保持されている。
駆動部本体57は、上記軸体31を着脱可能に装着・連結させるカプラ574と、このカプラ574に連結された上記軸体31を運動駆動するモータ572と、このモータ572に駆動電流を供給する電池571とを備える。
これとともに、上記電池571から上記カプラ574を介して上記イオン生成用分極41,42にイオン生成用電流を供給するため、カプラ574には、正負両極の電気接点575,576が設けられている。この電気接点575,576は、フレキシブルリード線577,578と、モータ572と共用のスイッチ573を介して電池571に接続されるようになっている。
一方、上記カプラ574に着脱可能に装着・連結される歯磨き具10は、その装着・連結状態のときに、上記電気接点575,576に電気接続する導電部411,421が軸体31に設けられている。そして、その導電部411,421を介してイオン生成用電極41,42に電流(微電流)が供給されて、歯の擦掃時にイオン効果(イオン洗浄効果)が得られるようになっている。
この場合の電極41,42はイオン生成用電流を外部から供給するので、異種金属である必要はない。また、金属である必要もなく、たとえばカーボンあるいはその他の非金属導電体を用いることができる。
上記モータ572には、実施形態では、上記軸体31を振動または揺動駆動する非回転運動出力モータが使用されている。
しかし、上記モータ572には、回転運動出力モータも好適に使用可能である。この場合、上記カプラ574には、フレキシブルリード線577,578ではなく、導電ブラシやスリップリング等による導電手段を用いるとよい。
歯の付着物とくにヤニや茶渋など、従来の歯ブラシ等では落ち難い着色付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、短時間で効率良く除去することが可能な歯磨き具を提供できる。
本発明に係る歯磨き具の第1実施形態を示す側面図および部分拡大図である。 本発明に係る歯磨き具の第2実施形態を示す側面図および部分拡大図である。 本発明に係る歯磨き具の第3実施形態を示す側面図である。 本発明に係る歯磨き具の第4実施形態を示す斜視図および部分透視図である。 本発明に係る歯磨き具の第5実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る歯磨き具の第6実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る歯磨き具の第7実施形態を示す斜視図および部分拡大図である。 本発明に係る歯磨き具の第8実施形態を示す側面図および部分拡大図である。 本発明に係る歯磨き具の第9実施形態を示す断面図とその部分拡大図である。
符号の説明
10 歯磨き具
21,22 擦掃部材
31,32,33 軸体
31a,31b 軸体端部
41,42 イオン生成用電極
411,421 導電部
51 電動歯ブラシ本体
52 駆動軸
53 電動モータ
54 駆動軸
56 擦掃ブラシ毛
57 電池式駆動部本体
571 電池
572 モータ
573 共用スイッチ
574 カプラ
575,576 電気接点
577,578 フレキシブルリード線

Claims (11)

  1. 軸体と、この軸体に設けた歯面清浄部とからなる歯磨き具において、上記清浄部が、連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材で構成されていることを特徴とする歯磨き具。
  2. 請求項1において、上記軸体の上記擦掃部材が設けられた個所にイオン生成用電極を設けたことを特徴とする歯磨き具。
  3. 請求項2において、上記擦掃部材にイオン源を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、上記擦掃部材に食用塩を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、上記擦掃部材に清涼剤を保持させたことを特徴とする歯磨き具。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、一端がテーパー状に形成された楊子状軸体の両端に上記擦掃部材を設けたことを特徴とする歯磨き具。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、上記軸体が電動歯ブラシ本体に着脱可能に装着される交換ブラシ軸として構成されていることを特徴とする歯磨き具。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、上記軸体が、電動モータの駆動軸に軸結するハブを形成していることを特徴とする歯磨き具。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、歯ブラシのブラシ毛を軸体とし、この軸体の表面をメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材で覆ったことを特徴とする歯磨き具。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、上記軸体は電池を内蔵し、この電池に接続されたイオン生成用電極を、上記軸体の上記擦掃部材が設けられた個所に設けたことを特徴とする歯磨き具。
  11. 先端部に連続気孔を有するメラミン樹脂発泡体からなる擦掃部材とイオン生成用電極を有する軸体を着脱可能に連結させるカプラと、このカプラに連結された上記軸体を運動駆動するモータと、このモータに駆動電流を供給する電池とを備えるとともに、上記カプラを介して上記イオン生成用分極にイオン生成用電流を供給するようにしたことを特徴とする電動式歯磨き具。

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