JP2011254326A - 画像表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる表示装置において画像の視聴を継続する場合のユーザの手間を軽減すること。
【解決手段】サーバ装置1は、無線通信端末3を携帯しているユーザが使用している画像表示装置3を認識し、無線端末IDとユーザが画像表示装置2を使用して視聴している画像を示す情報とが関連付けられた無線端末管理情報を記憶し、ユーザが移動することにより、異なる他の画像表示装置2をユーザが使用することが認識された場合に、ユーザが移動する前に画像表示装置2を使用して視聴していた画像を示す情報を無線端末管理情報に基づいて認識し、視聴していた画像が他の画像表示装置2において表示されるように制御を行い、画像表示装置2は、サーバ装置1による制御に従って画像を表示することを特徴とする。
【選択図】図7
【解決手段】サーバ装置1は、無線通信端末3を携帯しているユーザが使用している画像表示装置3を認識し、無線端末IDとユーザが画像表示装置2を使用して視聴している画像を示す情報とが関連付けられた無線端末管理情報を記憶し、ユーザが移動することにより、異なる他の画像表示装置2をユーザが使用することが認識された場合に、ユーザが移動する前に画像表示装置2を使用して視聴していた画像を示す情報を無線端末管理情報に基づいて認識し、視聴していた画像が他の画像表示装置2において表示されるように制御を行い、画像表示装置2は、サーバ装置1による制御に従って画像を表示することを特徴とする。
【選択図】図7
Description
本発明は、画像表示システムに関し、特に、ネットワークを介した画像表示装置の制御に関する。
現在、TV(TeleVision)やPC(Personal Computer)など、静止画若しくは動画などの画像を表示する画像表示装置は一家に複数台備えられていることが一般的である。例えば、TVが複数台備えられている家庭において、複数台のTVは夫々異なる部屋に設置されており、ユーザは、リビングのTVで観ていたチャンネルを他の部屋に移動してその部屋にあるTVで観る場合がある。その際、当然のことながら、ユーザは移動した先の部屋においてTVの電源をONし、チャンネルを合わせる必要がある。
他方、従来、TVに付属しているリモコンではなく、携帯電話機を用いてTVをコントロールする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された技術においては、TVに付属しているリモコンが発する発光パターン信号を受光して記憶することにより、携帯電話機により上記と同様の発光パターン信号を発することを可能とするものである。
尚、特許文献1に開示された技術は、携帯電話器を用いてTVをコントロールすることを可能とするものであり、ユーザの移動に応じてネットワークを介して画像表示装置を制御する本発明とはその目的が異なる。
上述したように、複数台のTVが夫々異なる部屋に設置されているような場合において、部屋を移動して引き続き同じチャンネルを視聴する場合、ユーザは、移動した先の部屋に設置されたTVを操作する必要があり、その都度手を煩わされることとなる。また、PC等の情報処理装置の場合、TVよりも一般的に多くの操作が必要となる。その結果、目的の画像を見逃してしまうことなども考えられる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、異なる表示装置において画像の視聴を継続する場合のユーザの手間を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像を表示する複数の画像表示装置と、前記画像表示装置を使用するユーザが携帯している無線通信端末と、前記画像表示装置を制御する制御装置とを含み、前記制御装置は、前記無線通信端末の現在位置に応じて、前記無線通信端末を携帯しているユーザが使用している前記画像表示装置を認識する使用者認識部と、前記無線通信端末を識別する情報と前記無線通信端末を携帯しているユーザが前記画像表示装置を使用して視聴している画像を示す情報とが関連付けられた視聴内容情報を記憶している視聴内容情報記憶部と、前記無線通信端末を携帯しているユーザが移動することにより、前記無線通信端末を携帯しているユーザが前記認識されていた画像表示装置とは異なる他の画像表示装置を使用することが前記無線通信端末の現在位置に応じて認識された場合に、前記無線通信端末を携帯しているユーザが移動する前に前記画像表示装置を使用して視聴していた画像を示す情報を前記視聴内容情報に基づいて認識し、前記視聴していた画像が前記他の画像表示装置において表示されるように制御を行う画像表示制御部とを含み、前記画像表示装置は、前記画像表示制御部による制御に従って前記視聴していた画像を表示することを特徴とする。
本発明によれば、異なる表示装置において画像の視聴を継続する場合のユーザの手間を軽減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、一般的な家庭の住居において、静止画や動画等の画像を表示可能なTV(TeleVision)やPC(Personal Computer)を制御する画像表示制御システムを例として説明する。
図1に本実施形態に係る画像表示制御システムの運用形態を示す。本実施形態に係る画像表示制御システムは、図1に示すように、サーバ装置1、画像表示装置2a、2b、2c(以降、総じて画像表示装置2とする)、無線通信端末3a、3b(以降、総じて無線通信端末3とする)を含む。図1に示すように、画像表示装置2は、本実施形態に係る画像表示制御システムが適用される住居において、夫々異なる部屋に設置されている。
図2は、本実施形態に係る画像表示制御システムの全体構成を示す図である。図2に示すように、画像表示装置2及び無線通信端末3は、ネットワークを介してサーバ装置1に接続されている。サーバ装置1は、PC等の情報処理端によって構成され、無線通信端末3の現在位置を管理すると共に、無線通信端末3の現在位置に基づいて画像表示装置2を制御する制御装置である。
画像表示装置2は、TVやPCなど、画像データを表示する機能を有する装置である。尚、本実施形態における画像データとは、静止画及び動画のデータの他、ウェブサイトなどのコンテンツを含む。画像表示装置2は、LAN(Local Area Network)やPLC(Power Line Communication)などのホームネットワークを介してサーバ装置1に接続される。
無線通信端末3は、GPS(Global Positioning System)等の測位機能を有した携帯電話や無線通信カードなどの無線通信装置である。無線通信端末3は、無線LAN、BLUETOOTHあるいは小型基地局を使用したW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)などによりサーバ装置1と無線通信接続され、上記GPS機能により取得した現在位置情報をサーバ装置1に提供する機能を有する。
次に、本実施形態に係る画像表示制御システムに含まれる各装置の機能構成について説明する。図3は、サーバ装置1の機能構成を示す図である。図3に示すように、サーバ装置1は、全ての動作を制御・管理する主制御部11、画像表示装置2の使用状況を監視あるいは電源ON/OFF、画像指定制御を行う画像表示装置監視・制御部12、本発明のシステムを使用する使用者が持つ無線通信端末3の位置情報を監視する無線通信端末監視部13および各種の情報を記憶するメモリ14を含む。
無線通信端末監視部13は、無線通信端末3の位置情報を周期的に収集するものである。位置情報の収集周期は、例えば、無線通信端末監視部13からの位置情報の要求信号に対する応答、または、無線通信端末3からの接続要求などがない場合は長く、かかる応答が受信できた場合には短くなるように構成される。また、無線通信端末監視部13は、無線通信端末3の移動が検出された場合にも収集周期を短くしてもよい。さらに、無線通信端末監視部13は、画像表示装置2がスタンバイまたはオフ状態からオン状態になったことをサーバ装置1が検出すると、無線通信端末3に対して位置情報の要求信号を周期的に送信し出すように構成してもよく、これにより処理がより効率的になり、サーバ装置1の消費電力も低減できる。
メモリ14は。画像表示装置2及び無線通信端末3を管理するための情報を記憶している。図4(a)、(b)を参照して、メモリ14が記憶している情報について説明する。図4(a)は、メモリ14が記憶している情報のうち、画像表示装置2を管理するための情報(以降、表示装置管理情報とする)を示す図である。図4(a)に示すように、本実施形態に係る表示装置管理情報は、“表示装置ID”、“設置位置”、“動作状態”及び“使用者”の情報を含む。
“表示装置ID”は、サーバ装置1が各画像表示装置2を識別するための識別情報である。“設置位置”は、各画像表示装置2が設置された位置を示す情報であり、無線通信端末3が含む測位機能によって取得される位置情報に対応した情報である。“動作状態”は、“オン”、“スタンバイ”など、各画像表示装置2の状態を示す情報である。“使用者”は、各画像表示装置2を使用、即ち画像表示装置2を介して画像を視聴しているユーザを特定する情報である。本実施形態における“使用者”の情報は、無線通信端末3を識別する無線端末IDによって特定される。
他方、図4(b)は、メモリ14が記憶している情報のうち、無線通信端末3を管理するための情報(以降、無線端末管理情報とする)を示す図である。図4(b)に示すように、本実施形態に係る無線端末管理情報は、“無線端末ID”、“現在位置”、“コンテンツ”、“優先度”の情報を含む。
“無線端末ID”は、各無線通信端末3を識別するための情報であり、上述した“使用者”の情報に対応する。“現在位置”は、無線通信端末3の現在位置を示す情報であり、無線通信端末3が含む測位機能によって取得される位置情報に対応した情報である。“コンテンツ”は、無線通信端末3を携帯しているユーザが、画像表示装置2を用いて視聴しているTVのチャンネルや、動画ファイル等を特定する情報である。ここでは、“mobile1”が使用している“Display1”の表示内容である“TV−ch1”が、“mobile1”に対応して保存されている。“優先度”は、各無線通信端末3の優先度を示す情報である。
即ち、無線端末管理情報において“コンテンツ”の情報は、無線通信端末3を識別する情報と無線通信端末3を携帯しているユーザが画像表示装置2を使用して視聴している画像を示す情報とが関連付けられた視聴内容情報として用いられ、メモリ14は、視聴内容情報記憶部として機能する。
メモリ14は、図4(a)、(b)に示す情報の他、サーバ装置1が、各無線通信端末3のユーザによって各画像表示装置2が使用されていることを判断するための情報として、上述した“設置位置”と“現在位置”との距離に対する閾値を記憶している。
次に、画像表示装置2の機能構成について説明する。図5は、画像表示装置2の機能構成を示す図である。図5に示すように、本実施形態に係る画像表示装置2は、コントローラ200、ディスプレイパネル210及び操作部220を含む。また、コントローラ200は、主制御部201、ネットワークI/F202、チューナ203及び表示制御部204を含む。
コントローラ200は、画像表示装置2の動作を制御する制御部である。コントローラ200において、主制御部201は、コントローラ200に含まれる各部を制御することにより画像表示装置2全体の動作を制御する。ネットワークI/F202は、ネットワークを介したサーバ装置1若しくは無線通信端末3との情報のやり取りを制御する。チューナ203は、アンテナなどにより受信されたテレビ信号を取得し、画像を表示するための画像情報に変換して出力する。表示制御部204は、主制御部201やチューナ203から入力された画像情報に基づき、ディスプレイパネル210に画像を表示させる。
ディスプレイパネル210は、画像を表示するための表示部であり、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などによって構成される。操作部220は、ユーザが画像表示装置2を操作するためのユーザインタフェースであり、TVであればリモコン及びリモコンの受信部並びに装置本体に設けられたスイッチによって構成され、PCであればキーボードやマウスなどによって構成される。
次に、本実施形態に係る画像表示システムの動作について説明する。図6は、本実施形態に係る画像表示システムの動作であって、ユーザがテレビの視聴を開始した際の動作を示すシーケンス図である。ユーザが無線通信端末3aを携帯した状態において、例えばテレビを観るために画像表示装置2cが設置された部屋に移動すると、図6に示すように、無線通信端末3aは、自身の無線端末IDを、無線通信を介して画像表示装置2cに送信する(S601)。この際、無線通信端末3aは、サーバ装置1をも含む全体のネットワークを介して情報を送信しても良いし、無線通信端末3aと画像表示装置2cとの独立した無線通信インタフェースにより情報を送信しても良い。
無線通信端末3aから画像表示装置2cへの無線端末IDの送信は、無線通信端末3aが画像表示装置2cから無線端末IDの送信要求を受け、それに対する応答として実行されてもよいし、無線通信端末3aが自発的に実行してもよく、本発明において限定されるものではない。例えば、画像表示装置2cが送信要求を送信する場合は、画像表示装置2cはオンの際、もしくはオン/スタンバイに係らず周期的に送信要求信号を送信してもよいし、人感センサなどによる検出結果に応じて周期的に送信要求信号を送信してもよい。一方、無線通信端末3aが自発的に無線端末IDを送信する場合には、無線通信端末3aが画像表示装置2cとの通信確立要求信号や無線端末IDを周期的に送信してもよいし、ユーザーの操作に応じて送信してもよい。
画像表示装置2cにおいては、ネットワークI/F202が上記送信された無線端末IDを取得し、その無線端末ID及び自身の表示装置IDをネットワークを介してサーバ装置1に送信する(S602)。サーバ装置1においては、画像表示装置監視・制御部12が、上記送信された無線端末ID及び表示装置IDを取得し、主制御部11に入力する。主制御部11は、上記取得された表示装置IDに基づいて画像表示装置2cを特定し、図4(a)の表示装置管理情報において、その画像表示装置2cの“使用者”を、上記取得された無線端末IDによって更新する(S603)。
他方、画像表示装置2cが設置された部屋に移動したユーザが、操作部220を操作して画像表示装置2cのスイッチをオンすると共に、視聴するテレビのチャンネルを選択すると、画像表示装置2cは、スイッチがオンになったこと及び特定のチャンネルが選択されたことを、自身の表示装置IDと共にサーバ装置1に送信する(S604)。サーバ装置1においては、画像表示装置監視・制御部12が、S604において送信された情報を受信して主制御部11に入力する。
主制御部11は、上記受信された情報に基づき、該当する画像表示装置2cを特定し、特定した画像表示装置2cの“動作状態”をオンにするとともに、その画像表示装置2cの“使用者”として格納された無線端末IDに基づいて無線通信端末3aを特定し、図4(b)の無線端末管理情報において、その無線通信端末3aの“コンテンツ”を更新する(S605)。このような処理により、ユーザがテレビの視聴を開始した際の画像表示システムの動作が完了する。
次に、本実施形態に係る画像表示システムの要旨に係る動作として、無線通信端末3aを携帯しているユーザが、図6の動作の後、画像表示装置2cの設置された部屋から画像表示装置2aの設置された部屋に移動した場合の動作について、図7を参照して説明する。ユーザが無線通信端末3aを携帯した状態において、画像表示装置2aが設置された部屋に移動すると、図6のS601と同様に、無線通信端末3aは、自身の無線端末IDを、無線通信を介して画像表示装置2aに送信する(S701)。
なお、無線端末装置3aから画像表示装置2aへの無線端末IDの送信は、上述したように無線通信端末3aが画像表示装置2cから無線端末IDの送信要求を受け、それに対する応答として実行されてもよいし、無線通信端末3aが自発的に実行してもよい。さらに、サーバ装置1の無線通信端末監視部13が無線通信端末3aの移動、好ましくは画像表示装置2aへの所定距離内への移動を検出すると、サーバ装置1から画像表示装置2aを介して、または、無線通信端末3aにたいして直接、無線端末IDの送信要求を送信してもよい。
画像表示装置2aにおいては、ネットワークI/F202が上記送信された無線端末IDを取得し、その無線端末ID及び自身の表示装置IDを、ネットワークを介してサーバ装置1に送信する(S702)。サーバ装置1においては、画像表示装置監視・制御部12が、上記送信された無線端末ID及び表示装置IDを取得し、主制御部11に入力する。
主制御部11は、上記無線端末ID及び表示装置IDを取得すると、上記取得された無線通信端末IDによって特定される無線通信端末3aが“使用者”となっている他の画像表示装置2を、表示装置管理情報において検索する(S703)。図6の動作を前提とすると、画像表示装置2cの“使用者”が無線通信端末3aとなっているため、画像表示装置2cが抽出される。この場合、主制御部11は、画像表示装置監視・制御部12を制御し、画像表示装置2cがスタンバイ状態となるように画像表示装置2cに対して命令を送信させる(S704)。これにより、画像表示装置2cは、スタンバイ状態に遷移する(S705)。尚、画像表示装置2cは、S705の命令を受信した後、即座にスタンバイ状態となっても良いし、所定時間の後にスタンバイ状態となっても良い。
更に、主制御部11は、上記取得された無線端末IDに基づき、無線端末管理情報において無線通信端末3aを特定する。そして、特定された無線通信端末3aの“コンテンツ”、即ち、無線通信端末3aを携帯しているユーザが以前に画像表示装置2cにおいて観ていたテレビのチャンネルや動画を確認する(S706)。更に、主制御部11は上記取得された表示装置IDに基づき、表示装置管理情報において画像表示装置2aを特定する。そして、主制御部11は、画像表示装置監視・制御部12を制御し、特定された画像表示装置2aにおいて、上記確認したテレビのチャンネルや動画が表示されるように命令を送信させる(S707)。
即ち、S706、S707において、主制御部11は、無線通信端末3aを携帯しているユーザが移動する前に画像表示装置2cを使用して視聴していた画像を示す情報を無線端末管理情報に基づいて認識し、その視聴していた画像が画像表示装置2aにおいて表示されるように制御を行う画像表示制御部として機能する。
画像表示装置2aにおいては、ネットワークI/F202が上記命令を受信し、主制御部201に入力する。主制御部201は、画像表示装置2をスタンバイ状態からオン状態に遷移させると共に、表示制御部204を制御して上記確認されたコンテンツを表示させる。この際、主制御部201は、テレビのチャンネルであれば、チューナ203から入力される信号に基づいて画像を表示するように表示制御部204を制御し、動画ファイルなどであれば、ネットワークI/F202を介して動画ファイルを取得して表示制御部204に入力する。これにより、ユーザが移動した先に設置されている画像表示装置2aのスイッチがオンとなると共に、ユーザが以前観ていたテレビのチャンネル若しくは動画が選択されて表示される(S708)。
サーバ装置1においては、S707の処理の後、表示装置管理情報における画像表示装置2aの“動作状態”をオンにすると共に、無線端末管理情報及び表示装置管理情報の情報を更新する(S709)。S709において、主制御部11は、無線端末管理情報における無線通信端末3aの“コンテンツ”を更新する。また、S705においてスタンバイ状態となった画像表示装置2cの“動作状態”をスタンバイにするとともに、“使用者”を“Null”とする。更に、S707の処理により制御された画像表示装置2aの“使用者”を、上記取得された無線端末IDに更新する。尚、S709の処理は、サーバ装置1においてS707の後に自動的に実行されるのではなく、図6のS604のように、画像表示装置2からの通知によって実行しても良い。このような処理により、本実施形態に係る画像表示システムの動作が完了する。
尚、S706においてコンテンツを確認した後、S707においてコンテンツ制御の命令を実行する際、制御するべき対象の画像表示装置2が既に他の使用者によって使用中である場合があり得る。主制御部11は、表示装置管理情報における“使用者”が“Null”であるか否かによって、制御対象の画像表示装置2の使用状態を判断することができる。制御対象の画像表示装置2が使用中であった場合、主制御部11は、その“使用者”の無線端末IDに関連付けられた“優先度”と、S702において受信した無線端末IDに関連付けられた“優先度”とを比較し、その優先度に従ってコンテンツ制御を行う。
例えば、S702において受信した無線端末IDに関連付けられた“優先度”が高ければ、主制御部11は、図7に示すS707の処理を実行し、画像表示装置2aのコンテンツを切り替える。他方、S702において受信した無線端末IDに関連付けられた“優先度”が低ければ、主制御部11は、S707の処理をキャンセルし、画像表示装置2aにおいて再生されているコンテンツを維持する。このような処理により、各使用者の優先度に従ったコンテンツ制御が実現される。
また、画像表示装置2と無線通信端末3とが定期的に通信を行い、夫々の画像表示装置2が、近傍に存在している無線通信端末3の無線端末IDを定期的に取得することにより、サーバ装置1は、各無線通信端末3の状態を監視し、各画像表示装置2aのコンテンツ制御を行うことが可能である。
次に、図7に示すシーケンスにおけるサーバ装置1の動作について、図8を参照して更に詳細に説明する。図8は、本実施形態に係るサーバ装置1の動作を示すフローチャートである。図8に示すように、サーバ装置1において主制御部11が、図7のS702に相当する処理として、画像表示装置2から送信された無線端末ID及び表示装置IDを取得する(S801)。すると、主制御部11は、取得した無線通信端末IDによって特定される無線通信端末3が“使用者”となっている他の画像表示装置2を、表示装置管理情報において検索し、上記特定される無線通信端末3が“使用者”としてヒットするか否か確認する(S802)。
S802の結果、上記特定される無線通信端末3が“使用者”としてヒットした場合(S802/YES)、主制御部11は、図7のS704及びS706の処理に相当するスタンバイ指令及びコンテンツ確認を実行する(S803)。更に主制御部11は、S801において取得した表示装置IDに基づいて表示装置管理情報を検索し、“使用者”が“Null”であるか否かを確認することによって、ユーザが移動した先の画像表示装置2を先に使用している他のユーザ(以降、先使用者とする)の有無を確認する(S804)。
S804の確認の結果、先使用者がない場合(S804/YES)、若しくは先使用者がある場合(S804/NO)であって、S801において取得した無線端末IDの“優先度”が、先使用者の“優先度”よりも高い場合、主制御部11は、図7のS707のようにコンテンツ制御を行う(S806)。
コンテンツ制御を完了すると、主制御部11は、図7のS709のように情報更新を行い(S807)、処理を終了する。尚、S802の確認の結果使用者としてのヒットがなかった場合(S802/NO)や、S801において取得した無線端末IDの“優先度”が、先使用者の“優先度”よりも低い場合(S805/NO)も、主制御部11は情報更新を行う(S807)。
S807において、主制御部11は、S802やS804、S805の判断結果に応じた情報を更新する。例えば、S802の確認の結果、使用者としてのヒットがなかった場合、主制御部11は、図6のS603に相当する処理、即ち、使用者のみを更新する処理を行う。また、S805の確認の結果、S801において取得した無線端末IDの“優先度”が、先使用者の“優先度”よりも低かった場合、S801において取得した表示装置IDによって特定される画像表示装置2の“使用者”は、依然として先使用者のままなので、主制御部11は、表示装置管理情報については特に情報の更新を行わず、無線端末管理情報において、S801において取得した無線端末IDの“コンテンツ”を更新する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像表示制御システムにおいては、異なる表示装置において画像の視聴を継続する場合において、画像表示装置の電源をONすることや、観ていたチャンネルなどを設定することなどのユーザの手間を軽減することができると共に、視聴したい番組の見逃しなど、ユーザにとっての不都合を回避することができる。
ここで、図7の例においては、無線通信端末3と画像表示装置2とが通信を行い、画像表示装置2がサーバ装置1に対して無線端末IDを通知する場合について説明した。換言すると、図7の例において、主制御部11は、画像表示装置2を介して取得される無線通信端末IDに基づき、無線通信端末3を携帯しているユーザが使用している画像表示装置2を認識する使用者認識部として機能する。
この場合、どの無線通信端末3がどの画像表示装置2の近くに存在するかを、GPS情報のような位置情報を判断することなく容易に判断することができる。しかしながら、上述したようにサーバ装置1と無線通信端末3とは、無線通信により直接通信することが可能であり、サーバ装置1が無線通信端末3から直接無線端末IDを取得する態様もあり得る。そのような場合について説明する。
図9は、サーバ装置1が無線通信端末3から直接無線端末IDを取得する場合における画像表示制御システムの動作を示すシーケンス図である。図9に示すように、まず、サーバ装置1において、主制御部11が、無線端末管理情報において管理されている無線端末IDに基づき、無線通信端末監視部13に無線通信を介して無線通信端末3を検索させる(S901)。
サーバ装置1からの無線通信を介した問い合わせに対して、無線通信端末3は、自身の無線端末ID及び自身の現在位置の情報をサーバ装置1に通知する(S902)。S902においてサーバ装置1に送信された情報は、無線通信端末監視部13が取得し、主制御部11に入力する。尚、無線通信端末3の電源がオフとなっている場合等、無線通信端末3からの応答がなかった場合、無線通信端末監視部13は、その旨をサーバ装置1に通知する。
無線通信端末3の位置情報を取得した主制御部11は、画像表示装置監視・制御部12に、画像表示装置2の使用状況をネットワークを介して確認させる(S903)。サーバ装置1からのネットワークを介した問い合わせに対して、画像表示装置2は、“動作状態”や、現在再生されている“コンテンツ”の情報など、装置状態を表示装置IDと共にサーバ装置1に通知する(S904、S905)。
S904、S905の通知は、画像表示装置監視・制御部12が取得し、主制御部11に入力される。主制御部11は画像表示装置監視・制御部12から通知された画像表示装置2の装置状態と、表示装置管理情報に記憶されている各画像表示装置2の“設置位置”と、S902において取得した各無線通信端末3の現在位置に基づき、どの無線通信端末3のユーザがどの画像表示装置2を使用しているかを確認し、表示装置管理情報における“使用者”を更新する(S906)。尚、S906において、主制御部11は、どの無線通信端末3のユーザがどの画像表示装置2を使用しているかを確認する際に、上述したメモリ14に記憶されている閾値の情報を用いる。即ち、画像表示装置2から閾値(所定距離)内に無線通信端末3が存在すれば、その画像表示装置2をその無線通信端末3が使用していると判断する。なお、図9の例においても、主制御部11は、無線通信端末3の現在位置に応じて、無線通信端末3を携帯しているユーザが使用している画像表示装置2を認識する使用者認識部として機能する。
図9の例においては、画像表示装置2aが使用されていない状況(スタンバイ)であって、かつ無線通信端末3aが画像表示装置2aの近くにある場合を例とする。この場合、主制御部11は、無線端末管理情報において無線通信端末3aの無線端末IDを検索し、それに関連付けられた“コンテンツ”の情報を確認する(S907)。そして、図7のS707と同様にコンテンツ制御を行う(S908)。その結果、画像表示装置2aにおいては、図7のS708と同様に画像表示装置2aのスイッチがオンとなると共に、コンテンツが選択されて表示される(S909)。そして、サーバ装置1においては、S908の処理の後、図7のS709と同様に情報更新が行われる(S910)。
尚、図9の例において主制御部11は、S907において無線端末管理情報の“コンテンツ”を参照することにより、無線通信端末3aを携帯しているユーザが以前に画像表示装置2cにおいて観ていたテレビのチャンネルや動画を確認し、S908においてその確認したチャンネルや動画を再生させる場合を例として説明した。この他、例えば無線通信端末3aの使用者が、毎週あるいは毎日、所定の時間に所定のチャンネルを観ていることを示す情報、即ち、ユーザの視聴習慣を示す情報(以降、視聴習慣情報とする)がメモリ14に記録されていれば、主制御部11は、S907においてその情報を取得し、S908におけるコンテンツ制御において、上記所定のチャンネルが表示されるようにしても良い。このような動作によっても、図7と同様の効果を得ることが可能であると共に、ユーザが定期的に視聴している番組の見逃し等を防ぐことができる。尚、上記視聴習慣情報としては、各無線端末IDに関連付けられたコンテンツの視聴履歴の情報や、ユーザによって予め設定された情報を用いることができる。
尚、図9の例において、上述した処理の結果、画像表示装置2aを使用していた使用者の無線通信端末3aが画像表示装置2aから画像表示装置2bの近くに移動した場合、主制御部11は、無線通信端末監視部13から無線通信端末3aの位置情報が変わったことを受け取り、メモリ14から読み出した画像表示装置2の位置情報と比較する。その結果、無線通信端末3aが画像表示装置2bの近くに移動したことを確認すると共に、画像表示装置2bがスタンバイ状態であることを確認すると、主制御部11は、図9のS907及びS908以降の処理を実行する。
上記処理において画像表示装置監視・制御部12は、主制御部11から前記指示を受け取ると画像表示装置2bのチャンネルを設定しON状態にする。また、図7のS704のように、いままで使用していた画像表示装置2aの電源をON状態からスタンバイ状態にする。
また、使用者の無線通信端末3aが画像表示装置2bの近くに移動した際、画像表示装置2bが使用中(ON状態)である場合、即ち、表示装置管理情報において他の無線通信端末3が“使用者”となっている場合、主制御部11は、無線端末管理情報を参照し、画像表示装置2bの“使用者”となっている無線通信端末の優先度と、無線通信端末3aの優先度を比較する。
比較した結果、無線通信端末3aの優先度が高い場合、主制御部11は画像表示装置2bの“使用者”を無線通信端末3aに更新し、画像表示装置2aで観ていたチャンネル情報を画像表示装置監視・制御部12に通知する。尚、図4(a)に示すように、各表示装置IDに対して唯一の“使用者”を設定する他、“第1使用者”、“第2使用者”、・・・のように、優先度に従って複数の使用者が設定されるようにしても良い。この場合、第1使用者として設定された無線通信端末3が、設定されている画像表示装置2の近くから離れ、それをサーバ装置1が認識すると、第2使用者であった無線通信端末3が第1使用者として設定される。
更にこの後、無線通信端末3aが画像表示装置2bの近くからから離れた場合で、元々の使用者であり、“第2使用者”として設定された無線通信端末3が画像表示装置2bの近くにいるままである場合、主制御部11は、無線端末管理情報を参照して、“第2使用者”の無線端末IDに関連付けられた“コンテンツ”を参照し、画像表示装置2bにそのコンテンツが表示されるように、画像表示装置監視・制御部12に命令を送信させる。即ち、図9のS907及びS908に相当する処理を実行させる。
他方、画像表示装置2bの“使用者”となっている無線通信端末の優先度と、無線通信端末3aの優先度の比較において、無線通信端末3aの優先度の方が低い場合、主制御部11は、無線通信端末3aが“使用者”となっている画像表示装置2、即ち、無線通信端末3aを携帯しているユーザが、直前まで使用していた画像表示装置2aをスタンバイ状態にするように指示すると共に、画像表示装置2bに対しては、直前まで再生されていたチャンネルを保持させる。尚、この場合、無線通信端末3aが、画像表示装置2bの“第2使用者”として設定される。また、主制御部11が、優先度が低い使用者の無線通信端末3、即ち無線通信端末3aに対して、近くの画像表示装置が使用できないことを通知してもよい。
上記の一例によって使用者が移動しても近くの画像表示装置に自動的に使用者が移動前に観ていた画像を表示することが可能となる。
また、図7、図9何れの例においても、ユーザが画像表示装置2を介してコンテンツを視聴している場合を例として説明した。この他、携帯電話端末等の無線通信端末3においては、ワンセグ放送を受信して再生する機能を有するものや、動画ファイルを再生する機能(以降、コンテンツ閲覧機能とする)を有するものがある。そのような場合、無線通信端末3が、図7のS701及び図9のS901においてサーバ装置1若しくは画像表示装置2と通信して自身の無線端末IDを通知する際に、自身のコンテンツ閲覧機能において閲覧されていたコンテンツの情報を同時に通知しても良い。
その結果、図7のS706、S707若しくは図9のS907、S908において、主制御部11は、無線通信端末3から通知されたコンテンツの情報を確認し、画像表示装置2にそのコンテンツが表示されるように制御する。これによりユーザは、無線通信端末3において視聴していたコンテンツを、面倒な操作をすることなく画像表示装置2の大きな画面で視聴することができる。
この場合、無線通信端末3においては、視聴しているコンテンツの情報をサーバに通知するか否かを予め設定可能なようにすることができる。この設定が『通知しない』であれば、上述した図7若しくは図9と同様の動作が実行される。他方、上記設定が『通知する』であれば、上述したように、無線通信端末3は、ワンセグ等のコンテンツをコンテンツ閲覧機能によりユーザに閲覧させていた場合、そのコンテンツの情報をサーバ装置1に対して自身の無線端末ID及び位置情報と共に通知する。
このような態様は、図1に示すような屋内のシステムの他、屋外のシステムに適用する場合にも効果を発揮する。即ち、屋外にある広告用の画像表示装置を管理している業者が本発明のシステムを使用している場合、個人の携帯電話などの無線通信端末3が登録されていれば、その無線通信端末3において視聴されているコンテンツを広告用の画像表示装置に表示させることができる。このコンテンツとしては、上述した動画情報の他、例えばネットワークを介して提供されている地図の情報などが考えられる。無線通信端末3において地図を表示している場合に、その地図情報を近くの画像表示装置に表示することで、更に詳細な位置がわかりやすくなるという効果がある。
また、上記実施形態においては、S906において、主制御部11が、無線通信端末3の現在位置と、画像表示装置2の設置位置の情報との差に対して、メモリ14に記憶されている閾値を適用することにより、無線通信端末3がどの画像表示装置2の近くにいるかを判断する場合を例として説明した。この他、例えば画像表示装置2の設置位置情報として、ピンポイントの位置ではなく、所定の範囲を示す情報を記憶するようにしても良い。この場合、主制御部11は、無線通信端末3の現在位置が、画像表示装置2の設置位置の範囲に含まれるか否かに基づいて、無線通信端末3がどの画像表示装置2の近くにいるかを判断することができる。
また、上述した図7若しくは図9の動作を実行することにより、例えばユーザがテレビをオフにして他の部屋に移動した場合に、テレビを視聴する意図がないにも関わらずテレビの電源がオンとなり、視聴していたチャンネルが選択される場合があり得る。このようなユーザの意図しない動作を回避するため、ユーザがテレビの電源をオフとした場合は、無線端末管理情報において“コンテンツ”に記憶されている情報を“Null”とし、他の部屋に移動しても、その部屋の画像表示装置2の電源がオンとなるような制御が実行されないようにすることができる。若しくは、図7や図9のような動作が実行される取がとして、ユーザによる明示の操作、例えば、無線通信端末3から画像表示装置2若しくはサーバ装置1に対して、視聴の継続を要求する信号が送信された場合に、図7や図9のような動作が実行されるようにしても良い。
尚、図3において説明したようなサーバ装置1の機能や、図5において説明した画像表示装置2に含まれるコントローラ200の機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現される。以下、本実施形態に係る画像表示システムに含まれる各機器のハードウェア構成について図10を参照して説明する。
図10は、本実施形態に係る各機器のハードウェア構成例を示すブロック図である。図10に示すように、本実施形態に係る機器は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。以下の説明においては、サーバ装置1を例として説明するが、画像表示装置2及び無線通信端末3についても同様である。ただし、サーバ装置1、画像表示装置2及び無線通信端末3が、データを記憶する記憶部として何を備えているかは限定されるものではない。
図10に示すように、本実施形態に係るサーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、サーバ装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。また、I/F50は、サーバ装置1が外部と通信する際のインタフェースとしても機能する。LCD60は、ユーザがサーバ装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザがサーバ装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、サーバ装置1はサーバとして運用されるため、LCD60や操作部70などのユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10の制御に従って動作することにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るサーバ装置1や画像表示装置2及び無線通信端末3の機能を実現する機能ブロックが構成される。
1 サーバ装置、
2、2a、2b、2c 画像表示装置、
3、3a、3b 無線通信端末、
10 CPU、
11 主制御部、
12 画像表示装置監視・制御部、
13 無線通信端末監視部、
14 メモリ、
20 RAM、
30 ROM、
40 HDD、
50 I/F、
60 LCD、
70 操作部、
80 バス、
200 コントローラ、
201 主制御部、
202 ネットワークI/F、
203 チューナ、
204 表示制御部、
210 ディスプレイパネル、
220 操作部
2、2a、2b、2c 画像表示装置、
3、3a、3b 無線通信端末、
10 CPU、
11 主制御部、
12 画像表示装置監視・制御部、
13 無線通信端末監視部、
14 メモリ、
20 RAM、
30 ROM、
40 HDD、
50 I/F、
60 LCD、
70 操作部、
80 バス、
200 コントローラ、
201 主制御部、
202 ネットワークI/F、
203 チューナ、
204 表示制御部、
210 ディスプレイパネル、
220 操作部
Claims (1)
- 画像を表示する複数の画像表示装置と、
前記画像表示装置を使用するユーザが携帯している無線通信端末と、
前記画像表示装置を制御する制御装置とを含み、
前記制御装置は、
前記無線通信端末の現在位置に応じて、前記無線通信端末を携帯しているユーザが使用している前記画像表示装置を認識する使用者認識部と、
前記無線通信端末を識別する情報と前記無線通信端末を携帯しているユーザが前記画像表示装置を使用して視聴している画像を示す情報とが関連付けられた視聴内容情報を記憶している視聴内容情報記憶部と、
前記無線通信端末を携帯しているユーザが移動することにより、前記無線通信端末を携帯しているユーザが前記認識されていた画像表示装置とは異なる他の画像表示装置を使用することが前記無線通信端末の現在位置に応じて認識された場合に、前記無線通信端末を携帯しているユーザが移動する前に前記画像表示装置を使用して視聴していた画像を示す情報を前記視聴内容情報に基づいて認識し、前記視聴していた画像が前記他の画像表示装置において表示されるように制御を行う画像表示制御部とを含み、
前記画像表示装置は、前記画像表示制御部による制御に従って前記視聴していた画像を表示することを特徴とする画像表示制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010127175A JP2011254326A (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 画像表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010127175A JP2011254326A (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 画像表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011254326A true JP2011254326A (ja) | 2011-12-15 |
Family
ID=45417885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010127175A Pending JP2011254326A (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 画像表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011254326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9733888B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-08-15 | Thomson Licensing | Method for rendering data in a network and associated mobile device |
-
2010
- 2010-06-02 JP JP2010127175A patent/JP2011254326A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9733888B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-08-15 | Thomson Licensing | Method for rendering data in a network and associated mobile device |
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