JP2011253702A - 無機el素子および無機el素子の製造方法 - Google Patents

無機el素子および無機el素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011253702A
JP2011253702A JP2010126537A JP2010126537A JP2011253702A JP 2011253702 A JP2011253702 A JP 2011253702A JP 2010126537 A JP2010126537 A JP 2010126537A JP 2010126537 A JP2010126537 A JP 2010126537A JP 2011253702 A JP2011253702 A JP 2011253702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
inorganic
transparent
layer
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010126537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011253702A5 (ja
Inventor
Koichi Wani
浩一 和迩
Tatsuya Kanda
達哉 神田
Emi Hashimoto
恵美 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tazmo Co Ltd
Original Assignee
Tazmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tazmo Co Ltd filed Critical Tazmo Co Ltd
Priority to JP2010126537A priority Critical patent/JP2011253702A/ja
Publication of JP2011253702A publication Critical patent/JP2011253702A/ja
Publication of JP2011253702A5 publication Critical patent/JP2011253702A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 誘電体層等の内部の層における光の吸収損失を少なくし、発光効率を高めることが可能な無機EL素子および無機EL素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 無機EL素子10は、第1の積層体20、第2の積層体30、第1の貼合層28、および第2の貼合層38を備える。第1の積層体20は、透明な第1の電極24が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板22、および第1の基板22に重ねて設けられた発光層26を少なくとも含む。第2の積層体30は、透明な第2の電極34が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板32、および第2の基板32に重ねて設けられた発光層36を少なくとも含む。第1の貼合層28および第2の貼合層38は、透明な熱可塑性樹脂のみから構成されており、第1の積層体20および第2の積層体30の間に介在するように配置される。
【選択図】図2

Description

この発明は、蛍光体を含む発光層を電界発光させるように構成された無機EL素子およびこの無機EL素子の製造方法に関する。
無機EL素子の中には、印刷や塗布技術による簡便な工程によって製造可能な分散型EL無機素子が存在する。このような分散型無機EL素子において、片面のみ発光する片面発光型無機EL素子だけでなく両面ともに発光する両面発光型無機EL素子についての開発が進められてきた(例えば、特許文献1〜3参照。)。
ここで、図1を用いて従来の両面発光型の無機EL素子110の概略を説明する。従来のEL素子110は、透明電極123が形成されたガラスまたは透明樹脂フィルム等の基板122、発光層124、誘電体層125、発光層126、および透明電極127が形成されたガラスまたは透明樹脂フィルム等の基板128をこの順に積層して構成される。そして、無機EL素子110に接続された交流電源80から交流電圧が印加されることにより、発光層124および126が電界発光し、無機EL素子110の両面から外部に向って光が放出される。
実開平05−020294号公報 特開平06−151059号公報 特開2006−319800号公報
上述した従来の両面発光型の無機EL素子110では、誘電体層125として不透明な材料を用いていたため、誘電体層125で光が吸収され発光のロスとなっていた。ここで、誘電体層125が不透明な理由は、誘電率を高めるためにチタン酸バリウムなどの高誘電体材料の粉末を樹脂に分散したものを用いていたためである。
また、従来の両面発光型の無機EL素子のうち、特許文献2に示すような中間電極に金属を用いたものでは、誘電体層だけでなく中間電極も光の一部を遮断する原因となってしまい、さらなる発光ロスが発生してしまう。
この発明の目的は、誘電体層等の内部の層における光の吸収損失を少なくし、発光効率を高めることが可能な無機EL素子および無機EL素子の製造方法を提供することである。
この発明に係る無機EL素子は、第1の積層体、第2の積層体、および貼合層を備える。
第1の積層体は、第1の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板、および第1の基板に重ねて設けられた発光層を少なくとも含む。一方で、第2の積層体は、第2の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板、および第2の基板に重ねて設けられた発光層を少なくとも含む。
貼合層は、第1の積層体および第2の積層体の間に介在するように配置される。貼合層は、第1の積層体または第2の積層体の少なくともいずれか一方に形成される。例えば、第1の積層体および第2の積層体を同一構造にする場合には、5〜15μm程度の薄い貼付層を第1の積層体および第2の積層体の両方に形成すると良い。
また、貼合層は、透明な熱可塑性樹脂のみからなる。ここで、熱可塑性樹脂のみからなるとは、熱可塑性樹脂の内部に蛍光体粒子および高誘電体材料の粉末等を含まないことを意図するものであり、熱可塑性樹脂の内部に不純物等が一切含まれないことを意味するものではない。
さらに、第1の電極または第2の電極の少なくともいずれか一方は透明電極である。例えば、両面発光型の無機EL素子を構成する場合には第1の電極および第2の電極の両方を透明電極にすると良い。また、片面発光型の無機EL素子を構成する場合には第1の電極または第2の電極の一方を透明電極にし、他方を光反射率の高い金属電極にすると良い。
この構成においては、透明な貼合層が誘電体層として機能する結果、無機EL素子の内部に不透明な誘電体を設ける必要がなくなるため、不透明な誘電体において光の吸収損失が発生することが防止される。
ここで、誘電率を高めるためにチタン酸バリウムなどの高誘電体材料の粉末をPET等の樹脂に分散したものを用いる場合の誘電率(例えば、比誘電率約50)に比較して、貼合層の誘電率(例えば、比誘電率約10)が多少低下することも想定されるが、そのような場合には貼合層の厚みを10μm程度にまで薄くすることにより、十分な静電容量を得ることが可能となる。よって、不透明な誘電体層を排除できるというメリットに比較すると、従来の不透明な誘電体層よりも誘電率が多少低下するというデメリットは極めて小さいと言える。
なお、無機EL素子の内部に不透明な層における光の吸収損失を減らすためには、発光層の光線透過率が少なくとも40%以上になるように設計することが好ましい。このためには、発光層を構成する蛍光体とバインダー樹脂の重量比率が2:1以上でかつ4:1以下にすることが好ましい。
この発明によれば、誘電体層等の内部の層における光の吸収損失を少なくし、発光効率を高めることが可能になる。
従来の両面発光型の無機EL素子の一例を示す図である。 本願発明の実施形態の一例に係る無機EL素子の概略を示す図である。 本願発明の実施形態の他の例に係る無機EL素子の概略を示す図である。 本願発明の実施形態の他の例に係る無機EL素子の概略を示す図である。
図2(A)および図2(B)を用いて、本発明の実施形態の一例に係る両面発光型の無機EL素子10を説明する。無機EL素子10は、第1の積層体20および第2の積層体30を貼り合わせるようにして構成される。
第1の積層体20は、透明な第1の電極24が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板22、および第1の基板22に重ねて設けられた発光層26を備える。さらに、第1の積層体20は、高誘電率性の透明な熱可塑性樹脂のみからなる第1の貼合層28を備える。
一方で、第2の積層体30は、透明な第2の電極34が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板32、および第2の基板32に重ねて設けられた発光層36を備える。さらに、第2の積層体30は、高誘電率性の透明な熱可塑性樹脂のみからなる第2の貼合層38を備える。
この実施形態では、第1の電極24および第2の電極34は、共に酸化インジウムスズ(ITO)からなる透明電極である。また、第1の基板22および第2の基板32は、ポリエチレンテレフタレート(PET)である。
上述の発光層26および発光層36を構成する発光体ペーストは、ZnS蛍光体(オスラムシルバニア社製)と熱可塑性フッ素樹脂、溶媒などを混合したものである。発光層26および発光層36は、必ずしも透明でなくても良いが、光透過率は可能な限り高い方が好ましく、少なくとも40%以上であることが好ましい。このため、発光層26および発光層36における蛍光体粒子と樹脂の重量比は2:1〜4:1(蛍光体/樹脂比率200〜400%)が好ましい。
また、上述の第1の貼合層28および第2の貼合層38は、従来の誘電体層と同等の機能を果たすものであり、例えば、比誘電率10程度のフッ素樹脂が用いられる。なお、第1の貼合層28および第2の貼合層38の内部には、高誘電体材料の粉末等が分散されていないため、所望の誘電率が得られないことがあり、その結果、必要な静電容量が得られないことも考えられる。そのような場合には、第1の貼合層28および第2の貼合層38の厚みを可能な限り薄く(例えば、5〜15μm程度)すると良い。
ここで、無機EL素子10の製造方法を簡単に説明する。まず、片面に第1の電極24が形成された厚さ80μm程度の第1の基板22を用意し、この第1の基板22の第1の電極24上に、蛍光体ペーストを塗布し乾燥させることによって発光層26を形成する。ここでは、発光層26の乾燥後の厚さは45〜50μmである。
さらに、このように形成した発光層26上に、熱可塑性フッ素樹脂を塗布し乾燥させることによって第1の貼合層28を形成する。ここでは、第1の貼合層28の乾燥後の厚さは5〜15μmである。そして、これらの工程を経ることにより、第1の積層体20が完成する。
第2の積層体30についても、第1の積層体20と同様の手法で形成される。具体的には、第2の基板32上に塗布により発光層36が形成され、さらに発光層36上に塗布により第2の貼合層38が形成される。
このようにして形成された第1の積層体20および第2の積層体30を、第1の貼合層28および第2の貼合層38を介して互いに貼り合わせ、90〜100℃に加熱しながら圧着させる。
以上のようにして構成された無機EL素子10は、交流電源80から交流電圧が印加されることにより、発光層26および発光層36が電界発光し、第1の基板22および第2の基板32を介して両側に光が放出されるようになる。特に、無機EL素子10の内部に不透明な誘電体層が存在しないため、発光層26からの光が第2の基板32に到達し易くなる一方で、発光層36からの光が第1の基板22に到達し易くなる。
以上のように、実質的に構成が同一の第1の積層体20および第2の積層体30を貼り合わせることによって無機EL素子10を製造することが可能であるため、無機EL素子10の製造工程が簡略化する。
特に、第1の貼合層28および第2の貼合層38のそれぞれを、蛍光体粒子および高誘電体材料の粉末等を含まない熱可塑性透明樹脂のみによって構成したことから、第1の積層体20および第2の積層体30を短時間で確実に貼り合わせることが可能になり、無機EL素子10の製造の作業効率や製品の信頼性が向上する。
さらに、第1の貼合層28および第2の貼合層38が透明であるため、第1の貼合層28および第2の貼合層38における光の吸収損失を低く抑えることが可能になるため、無機EL素子10の発光効率を向上させることが可能になる。実際には、無機EL素子10では、駆動周波数2000Hzおよび電圧200Vで、200cd/m2 程度の輝度が実現されており、類似する構成を採用する従来のものに比較して40%程度輝度が高くなっている。
第1の貼合層28および第2の貼合層38の素材としては、上述の熱可塑性フッ素樹脂に換えて、粘着性のある樹脂やフィルムなどを用いることも可能である。また、各層を形成する際に、塗布に換えて、スクリーン印刷等の印刷技術を利用することも可能である。
さらに、上述の第1の電極24および第2の電極34としての透明電極は、ITOのほか、酸化スズ系の材料、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)等の高分子系の透明導電材料、またはこれらの透明導電膜と金属メッシュもしくは金属バスラインを組み合わせたものでもよい。特に、金属メッシュと透明導電膜を組み合わせた場合には、透明電極として塗布型の材料を用いると、低コストでかつ低抵抗(10Ω/□以下)とすることができる。
ここで、図2(B)を用いて、図2(A)に示す無機EL素子10のバリエーションとしての無機EL素子11を説明する。無機EL素子11は、第1の電極24および発光層26の間にバリア層25が設けられており、第2の電極34および発光層36の間にバリア層35が設けられている。バリア層25およびバリア層35はそれぞれ、上述の第1の貼合層28および第2の貼合層38と同様に、蛍光体粒子および高誘電体材料の粉末等を含まない厚みが5〜15μm程度の熱可塑性透明樹脂のみによって構成される。
このように、ITOからなる第1の電極24と発光層26と間、およびITOからなる第2の電極34と発光層36と間に透明なバリア層25およびバリア層35をそれぞれ配置したことで、ITOと発光層の蛍光体が直接接触することがなくなる。この結果、蛍光体の劣化が生じるにくくなり、発光層26および発光層36の寿命を延ばすことが可能になる。また、バリア層25およびバリア層35が透明であることから、バリア層25およびバリア層35において光の吸収損失がほとんど生じない。
続いて、図3を用いて、本発明の実施形態の他の例に係る両面発光型の無機EL素子12を説明する。無機EL素子12は、第1の積層体40および第2の積層体50を備える。
第1の積層体40は、透明な第1の電極44が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板42、バリア層45、発光層46、および貼合層48がこの順に積層されて構成される。一方で、第2の積層体50は、透明な第2の電極54が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板52によって構成されている。
無機EL素子12を製造する際には、例えば、片面にITO等の第1の電極44が形成された厚さ80μmのPETフィルムからなる第1の基板42を用意し、この第1の基板42上に透明のバリア層45を塗布し乾燥する。ここでは、バリア層45の素材として、透明な熱可塑性フッ素樹脂を用いており、乾燥後のバリア層45厚さを7〜10μmとしている。
続いて、バリア層45上に、蛍光体ペーストを塗布し乾燥することによって発光層46を形成した。ここでは、乾燥後の発光層46の厚さは45〜100μmとした。さらに、発光層46上に、透明な熱可塑性フッ素樹脂を塗布し乾燥することによって貼合層48を形成した。ここでは、乾燥後の貼合層48の厚さを10〜15μmとした。
そして、このように形成した第1の積層体40と第2の積層体50とを貼合層48を介して貼り合わせ、90〜100℃に加熱しながら圧着すると無機EL素子12が完成する。
この無機EL素子12において、交流電源80から交流電圧が印加されると、発光層46が電界発光し、発光層46からの光が、第1の基板42および第2の基板52を介して両側から外部に放出する。このとき、この無機EL素子12の発光特性は、上述の無機EL素子10と遜色なくほぼ同じであった。さらに、無機EL素子12では、発光層46中の蛍光体とITOからなる第1の電極44および第2の電極54とが直接接触しないため、発光層46の寿命が向上させる効果も期待できる。
続いて、図4を用いて、本発明の実施形態の他の例に係る片面発光型の無機EL素子14を説明する。無機EL素子14は、第1の積層体60および第2の積層体70を備える。ここで、第2の積層体70の基本的構成は、図2(A)に示す上述の第2の積層体30と同一であるため説明を省略する。
一方で、第1の積層体60では、第1の電極64として、上述したような透明電極ではなく金属電極が用いられている。第1の積層体60を製造する際には、例えば、予めアルミ等の金属膜が蒸着されて第1の電極64が形成された、厚さ100μm程度PETフィルムからなる第1の基板62が用いられる。この第1の基板62上に、蛍光体ペーストを塗布することによって発光層66が形成され、熱可塑性フッ素樹脂を塗布することによって貼合層68が形成される。そして、第1の積層体60および第2の積層体70は、貼合層68および貼合層78を介して互いに貼り合わされ、90〜100℃に加熱しながら圧着される。
このように、無機EL素子14のように、不透明な誘電体層を排除しつつ第1の電極64として光を反射する特性を有する金属電極を用いることにより、光取り出し効率のよい片面発光型の無機EL素子を実現することが可能である。なお、この実施形態においても、透明電極74と発光層76との間に、透明な熱可塑性フッ素樹脂から構成されるバリア層を設けても良い。
また、従来、背面側の電極を耐湿樹脂またはフィルムでカバーすることによって、湿気や水分から保護する必要があったが、この実施形態では、両側の基板ともにフィルムで構成されているため、改めて防湿手段および耐湿手段を講じる必要がない。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10−無機EL素子
20−第1の積層体
22−第1の基板
24−第1の電極
26−発光層
28−第1の貼合層
30−第2の積層体
32−第2の基板
34−第2の電極
36−発光層
38−第2の貼合層
80−交流電源

Claims (5)

  1. 第1の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板、および前記第1の基板に重ねて設けられた発光層を少なくとも含む第1の積層体と、
    第2の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板、および前記第2の基板に重ねて設けられた発光層を少なくとも含む第2の積層体と、
    前記第1の積層体および前記第2の積層体の間に介在するように配置された、透明な熱可塑性樹脂のみからなる貼合層と、
    を備え、
    前記第1の電極または前記第2の電極の少なくともいずれか一方が透明電極である無機EL素子。
  2. 第1のEL素子と第2のEL素子とが同一構造を有するように構成されるとともに、前記第1の電極および前記第2の電極が共に透明電極である請求項1に記載の無機EL素子。
  3. 前記第1の電極および前記第2の電極と前記発光層との間にそれぞれ透明な熱可塑性樹脂のみからなるバリア層が形成された請求項1または2に記載の無機EL素子。
  4. 前記第1の電極または前記第2の電極のいずれか一方が金属電極である請求項1に記載のEL素子。
  5. 第1の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第1の基板上に発光層を形成して第1の積層体を生産するステップと、
    第2の電極が設けられた透明樹脂または透明ガラスからなる第2の基板上に発光層を形成して第2の積層体を生産するステップと、
    前記第1の積層体または前記第2の積層体の少なくともいずれか一方に透明な熱可塑性樹脂のみからなる貼合層を形成するステップと、
    前記貼合層を介して前記第1の積層体および前記第2の積層体を貼り合わせるステップと、を含み、
    前記第1の電極または前記第2の電極の少なくともいずれか一方が透明電極である無機EL素子の製造方法。
JP2010126537A 2010-06-02 2010-06-02 無機el素子および無機el素子の製造方法 Pending JP2011253702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010126537A JP2011253702A (ja) 2010-06-02 2010-06-02 無機el素子および無機el素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010126537A JP2011253702A (ja) 2010-06-02 2010-06-02 無機el素子および無機el素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011253702A true JP2011253702A (ja) 2011-12-15
JP2011253702A5 JP2011253702A5 (ja) 2013-05-30

Family

ID=45417474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010126537A Pending JP2011253702A (ja) 2010-06-02 2010-06-02 無機el素子および無機el素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011253702A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6441195A (en) * 1987-08-06 1989-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Full-colored thin film electroluminescence device
JP2010003672A (ja) * 2008-05-22 2010-01-07 Lintec Corp 発光性組成物、それを用いる電界発光シート及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6441195A (en) * 1987-08-06 1989-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Full-colored thin film electroluminescence device
JP2010003672A (ja) * 2008-05-22 2010-01-07 Lintec Corp 発光性組成物、それを用いる電界発光シート及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103262651B (zh) 带有电流传播总线的大面积发光电封装
WO2011115096A1 (ja) 光電変換装置
JP5695312B2 (ja) 有機el装置
TWI246360B (en) Electrode for organic light emitting device and organic light emitting device comprising the same
CN103151468B (zh) 一种有机发光二极管及其制作方法、显示装置
CN103563483A (zh) 有机电致发光元件及其制造方法
US20130334958A1 (en) Planar light emitting device and manufacturing method thereof
WO2013042784A1 (ja) 発光装置
JPS61158687A (ja) El素子
JPH06223966A (ja) 有機分散型elパネル
WO2012121249A1 (ja) 面状発光装置
TWI460852B (zh) 面狀發光裝置
JP4533775B2 (ja) 電場発光蛍光体粒子および分散型エレクトロルミネッセンス素子
JP2011253702A (ja) 無機el素子および無機el素子の製造方法
KR200233483Y1 (ko) 양면발광기능을 갖는 전계발광 장치
JP5744621B2 (ja) 分散型el素子およびその製造方法
KR20040013503A (ko) 고휘도 무기 전계발광소자
JP2011253635A (ja) 無機el素子および無機el素子の製造方法
JP2003068447A (ja) Elランプ及びその製造方法
JP2009016297A (ja) 無機エレクトロルミネッセンスパネル
US9203053B2 (en) Luminescence element, lighting device including the same, and method for manufacturing the same
JPS6321004Y2 (ja)
KR20130104107A (ko) 이엘소자시트 및 그 제조방법
JPS6310637Y2 (ja)
JPH06223969A (ja) 有機分散型elパネル

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140826