JP2011253495A - 2重化サーバシステム、ファイル操作方法、およびファイル操作プログラム - Google Patents

2重化サーバシステム、ファイル操作方法、およびファイル操作プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】待機系サーバをより有効に活用し、運用系サーバのCPU負荷を低減する。
【解決手段】運用系サーバ10Xは、共用記憶装置20のファイル操作を伴う処理が発生した場合、前記処理のCPU利用率に基づいて運用系サーバ10Xで処理を行うかを決定し、待機系サーバ10Yで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を待機系サーバ10Yに送信する処理振分手段11Xと、共用記憶装置20内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、待機系サーバ10Yにマウント指示を送信するマウント管理手段12Xとを有し、待機系サーバ10Yは、マウント指示を受信し、共用記憶装置20内の前記処理で使用する記憶領域をマウントするマウント管理手段12Yと、ファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作手段13Yとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運用系サーバと待機系サーバとを有する2重化サーバシステムにおいて、運用系サーバおよび待機系サーバが接続可能な共用記憶装置に記憶されたファイルの操作技術に関する。
システムの可用性を高めるために、従来から様々な技術が研究されている。例えば、非特許文献1には、システムを24時間365日休みなく稼働させるための可用性向上方式の1つとして、サーバマシンを冗長化するクラスタシステムが記載されている。
「ミッションクリティカルシステムを支えるソフトウェア技術 第3回高可用性技術――24時間365日休まず運転するために」、NTT技術ジャーナル、2006.3
従来の2重化サーバシステムでは、通常運用時において、共用記憶装置は運用系サーバにマウントされ、運用系サーバ装置のみが共用記憶装置へのアクセスを行っている。共用記憶装置に記憶されたファイルに対するCPU負荷が高い処理が発生した場合、当該処理により運用系サーバのリソース(CPU使用率など)を消費してしまい、他のアプリケーションが実行できない、または遅延してしまうなどの問題が発生する可能性がある。なお、共用記憶装置は運用系サーバにマウントされているため、待機系サーバからはアクセスすることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、2重化サーバシステムにおいて、待機系サーバをより有効に活用し、運用系サーバのCPU負荷を低減することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、2重化サーバシステムであって、運用系サーバと、待機系サーバと、前記運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置と、を有し、前記運用系サーバは、前記共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分手段と、前記処理振分手段が前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理手段と、を有し、前記待機系サーバは、前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理手段と、前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作手段と、を有する。
本発明は、運用系サーバおよび待機系サーバが行うファイル操作方法であって、前記運用系サーバは、当該運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分ステップと、前記処理振分ステップで前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理ステップと、を行い、前記待機系サーバは、前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理ステップと、前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作ステップと、を行う。
本発明は、運用系サーバおよび待機系サーバが実行するファイル操作プログラムであって、前記運用系サーバに、当該運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分ステップ、前記処理振分ステップで前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理ステップ、を実行させ、前記待機系サーバに、前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理ステップ、前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作ステップ、を実行させる。
本発明によれば、2重化サーバシステムにおいて、待機系サーバをより有効に活用し、運用系サーバのCPU負荷を低減することができる。
本発明の実施形態に係る2重化サーバシステムの全体構成図である。 運用系サーバおよび待機系サーバの動作を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る2重化サーバシステムの全体構成図である。図示する2重化サーバシステムは、運用系サーバ10Xと、待機系サーバ10Yと、2次記憶装置(共用記憶装置)20とを有する。運用系サーバ10Xと、待機系サーバ10Yとは、LANなどのネットワークにより接続されている。
なお、本実施形態の運用系サーバ10Xおよび待機系サーバ10Yは、例えば呼処理等行う呼処理サーバであるとして以下に説明するが、本発明は、これに限定されるものではない。
運用系サーバ10Xは、呼処理部14Xと、処理振分部11Xと、マウント管理部12Xと、ファイル操作部13Xと、を有する。呼処理部14Xは、図示しないシステム(端末、他の呼処理サーバなど)からの要求により呼処理を行うとともに、当該呼処理において共用記憶装置20へのアクセスを伴う処理(共用記憶装置20に記憶されたファイルの操作処理)が発生した場合、ファイル操作指示を処理振分部11Xに送出する。
処理振分部11Xは、呼処理部14Xから、ファイル操作指示を受け付けると、当該ファイル操作処理のCPU利用率に基づいて、運用系サーバ10Xで処理を行うか、または待機系サーバ10Yで処理を行うかを決定するとともに、待機系サーバ10Yで処理を行うと決定した場合、ファイル操作指示を待機系サーバ10Yに送信する。
マウント管理部12Xは、処理振分部10Xが待機系サーバ10Yで処理を行うと決定した場合、共用記憶装置20内の当該処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、待機系サーバ10Yにマウント指示を送信する。
ファイル操作部13Xは、処理振分部10Xが運用系サーバ10Xで処理を行うと決定した場合、2次記憶装置20にアクセスし、所定のファイル操作を行う。
待機系サーバ10Yは、呼処理部14Yと、処理振分部11Yと、マウント管理部12Yと、ファイル操作部13Yと、を有する。
処理振分部11Yは、通常運用時において、運用系サーバ10Xの処理振分部11Xからファイル操作指示を受信すると、当該ファイル操作指示をファイル操作部13Yに送出する。マウント管理部12Yは、通常運用時において、運用系サーバ10Xのマウント管理部12Xからマウント指示を受信すると、2次記憶装置20内のファイル操作指示の処理で使用する記憶領域をマウントする。ファイル操作部13Yは、処理振分部11Yを介して、運用系サーバ10Xからファイル操作指示を受信し、2次記憶装置20にアクセスして当該ファイル操作指示で指定されたファイル操作を行う。
なお、呼処理部14Yは、運用系サーバ10Xに障害が発生し、当該待機系サーバ10Yを現用系サーバとして使用する障害運用時において、前述した呼処理部14Xと同様の処理を行う。
2次記憶装置20は、運用系サーバ10Xおよび待機系サーバ10Yと接続可能な共用記憶装置である。本実施形態の2次記憶装置20は、論理的に分割可能な複数の記憶領域(エリア)21X、21Yを有する。また、各記憶領域21X、21Yには、少なくとも1つのファイルが記憶されている。
運用系サーバ10Xのファイル操作部13Xは、各記憶領域毎にマウント指示を送信して、各記憶領域毎にマウント(接続)することができるとともに、各記憶領域毎にアンマウント指示を送信して、各記憶領域毎にアンマウント(切り離す)することができる。
また、待機系サーバ10Yのファイル操作部13Xも、各記憶領域毎にマウント指示を送信して、各記憶領域毎にマウント(接続)することができるとともに、各記憶領域毎にアンマウント指示を送信して、各記憶領域毎にアンマウント(切り離す)することができる。
上記説明した運用系サーバ10Xおよび待機系サーバ10Yは、例えば、CPUと、メモリと、HDD等の外部記憶装置と、入力装置と、出力装置とを備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、運用系サーバ10Xおよび待機系サーバ10Yの各機能は、運用系サーバ10X用のプログラムの場合は運用系サーバ10XのCPUが、そして、待機系サーバ10Y用のプログラムの場合は待機系サーバ10YのCPUがそれぞれ実行することにより実現される。
また、運用系サーバ10X用のプログラムおよび待機系サーバ10Y用のプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図2は、運用系サーバ10Xおよび待機系サーバ10Yの動作を説明するための説明図である。
なお、通常運用時においては、2次記憶装置20の全ての記憶領域(エリア)は、運用系サーバ10Xにマウントされているものとする。図示する例では、2次記憶装置20のA記憶領域21XおよびB記憶領域21Yは、運用系サーバ10Xにマウントされている。
まず、運用系サーバ10Xの呼処理部14Xは、所定の呼処理を行い、その結果所定のファイルへのファイル操作処理が発生すると、ファイル操作指示を処理振分部11Xに送出する(S100)。なお、ファイル操作指示には、処理の内容、操作するファイルの識別情報などが含まれる。
処理振分部11Xは、ファイル操作指示を受け付けると、当該ファイル操作指示で指示されたファイル操作処理を、運用系サーバ10Xで処理を行うか、または待機系サーバ10Yで処理を行うかを決定する。具体的には、処理振分部11Xは、当該ファイル操作処理のCPU利用率と、現時点の運用系サーバ10XのCPU利用率とを用いて、運用系サーバ10Xで処理を行うか、または待機系サーバ10Yで処理を行うかを決定する。
例えば、運用系サーバ10Xは、各ファイル操作処理について、当該処理を実行した場合のCPU利用率を、メモリなどの記憶装置(不図示)にあらかじめ記憶しているものとする。処理振分部11Xは、ファイル操作指示で指示されたファイル操作処理に対応するCPU利用率を記憶装置から取得するとともに、OS(Operating System)などの機能を用いて現時点の運用系サーバ10XのCPU利用率を取得する。そして、処理振分部11Xは、当該ファイル操作処理のCPU利用率と、現時点のCPU利用率とを加算した加算後のCPU利用率(加算値)と、所定の閾値とを比較する。加算後のCPU利用率が所定の閾値を超える場合は待機系サーバ10Yで処理を行うと判別し、加算後のCPU利用率が所定の閾値以下の場合は運用系サーバ10Xで処理を行うと判別する。
例えば、呼処理を行った際に出力するログ情報を2次記憶装置20のログ情報ファイルに書き込む処理は、CPU利用率が僅かである(CPU負荷がかからない)ため、一般的には加算後のCPU利用率が所定の閾値を越えることがなく運用系サーバ10Xで当該処理を行うと判別される。
また、データベース(ファイル)のコピー(バックアップ)などのCPU利用率が高い(CPU負荷がかかる)処理については、現時点のCPU利用率にもよるが、加算後のCPU利用率が所定の閾値を越える可能性が高く、待機系サーバ10Yで当該処理を行うと判別される場合が多い。
運用系サーバ10Xで処理を行う判別した場合、処理振分部11Xは、S100で受け付けたファイル操作指示をファイル操作部13Xに送出する(S121)。そして、ファイル操作部13Xは、2次記憶装置20にアクセスし、ファイル操作指示で指示されたファイルに対して、指示されたファイル操作を行う(S122)。この場合、2次記憶装置20の全ての記憶領域21X、22Yは運用系サーバ10Xにマウントされているため、マウント管理部12Xがマウント指示を送信することなく、ファイル操作部13Xはファイル操作を行う。
一方、待機系サーバ10Yで処理を行う判別した場合、処理振分部11Xは、S100で受け付けたファイル操作指示を待機系サーバ10Yの処理振分部11Yに送信するとともに(S101)、アンマウント要求をマウント管理部12Xに送出する(S111)。アンマウント要求には、ファイル操作指示で指定されたファイルの識別情報が含まれるものとする。
マウント管理部12Xは、アンマウント要求を受け付けると、当該アンマウント要求で指定されたファイルが格納されている記憶領域を特定し、特定した記憶領域をアンマウントするアンマウント操作指示を2次記憶装置20に送信して当該記憶領域をアンマウントするとともに(S112)、待機系サーバ10Yから当該記憶領域をマウントさせるためのマウント指示を待機系サーバ10Yに送信する(S113)。
待機系サーバ10Yのマウント管理部12Yは、運用系サーバ10Xからマウント指示を受信すると、当該マウント指示で指定された記憶領域をマウントためのマウント操作指示を2次記憶装置20に送信し、当該記憶領域をマウントする(S114)。
また、待機系サーバ10Yの処理振分部11Yは、運用系サーバ10Xからファイル操作指示を受信すると、当該ファイル操作指示をファイル操作部13Yに送出する(S102)。ファイル操作部13Yは、処理振分部11Yからファイル操作指示を受け付けて、2次記憶装置20にアクセスし、当該ファイル操作指示で指示されたファイルに対して、指示されたファイル操作を行う(S103)。この場合、ファイル操作指示で指示されたファイルが記憶されている記憶領域は、S114でマウントされるため、ファイル操作部13Yは2次記憶装置20にアクセスすることができる。
なお、待機系サーバ10Yのファイル操作部13Yのファイル操作が終了した後、マウント管理部12Yは、マウントした記憶領域をアンマウントし、アンマウントしたことを運用系サーバ10Xのマウント管理部12Xに通知する。運用系サーバ10Xのマウント管理部12Xは、アンマウントの通知を受信すると、当該記憶領域をマウントする。
以上説明した本実施形態では、運用系サーバ10Xは、2次記憶装置20へのアクセスを伴う処理が発生した場合、CPU利用率を用いて、当該処理を運用系サーバ10Xで行うのか、または待機系サーバ10Yで行うのかを動的に振り分ける。これにより、本実施形態では、CPU利用率が高い処理(CPU負荷のかかる処理)を待機系サーバ10Yで実行させ、運用系サーバ10Xのリソースの消費(CPU利用率)の消費を回避することができる。すなわち、CPU負荷のかかる処理を運用系サーバ10Xで行うことでリソースが消費され、呼処理などの業務処理へ影響が及ぶことを回避することができる。また、待機系サーバ10Yをより有効に活用して、運用系サーバ10XのCPU負荷を低減することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
10X:運用系サーバ
11X:処理振分部
12X:マウント管理部
13X:ファイル操作部
14X:呼処理部
10Y:待機系サーバ
11Y:処理振分部
12Y:マウント管理部
13Y:ファイル操作部
14Y:呼処理部
20 :2次記憶装置

Claims (6)

  1. 2重化サーバシステムであって、
    運用系サーバと、待機系サーバと、前記運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置と、を有し、
    前記運用系サーバは、
    前記共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分手段と、
    前記処理振分手段が前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理手段と、を有し、
    前記待機系サーバは、
    前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理手段と、
    前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作手段と、を有すること
    を特徴とする2重化サーバシステム。
  2. 請求項1に記載の2重化サーバシステムであって、
    前記処理振分手段は、前記処理のCPU利用率と、当該運用系サーバのCPU利用率とを加算した加算値が、所定の閾値以下の場合は当該運用系サーバで処理を行うと決定し、前記加算値が所定の閾値を超える場合は前記待機系サーバで処理を行うと決定すること
    を特徴とする2重化サーバシステム。
  3. 運用系サーバおよび待機系サーバが行うファイル操作方法であって、
    前記運用系サーバは、
    当該運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分ステップと、
    前記処理振分ステップで前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理ステップと、を行い、
    前記待機系サーバは、
    前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理ステップと、
    前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作ステップと、を行うこと
    を特徴とするファイル操作方法。
  4. 請求項3に記載のファイル操作方法であって、
    前記処理振分ステップは、前記処理のCPU利用率と、当該運用系サーバのCPU利用率とを加算した加算値が、所定の閾値以下の場合は当該運用系サーバで処理を行うと決定し、前記加算値が所定の閾値を超える場合は前記待機系サーバで処理を行うと決定すること
    を特徴とするファイル操作方法。
  5. 運用系サーバおよび待機系サーバが実行するファイル操作プログラムであって、
    前記運用系サーバに、
    当該運用系サーバおよび前記待機系サーバと接続可能な共用記憶装置に記憶されたファイルの操作を伴う処理が発生した場合に、前記処理のCPU利用率に基づいて当該運用系サーバで処理を行うか、または前記待機系サーバで処理を行うかを決定し、前記待機系サーバで処理を行うと決定した場合、前記処理を行うためのファイル操作指示を前記待機系サーバに送信する処理振分ステップ、
    前記処理振分ステップで前記待機系サーバで前記処理を行うと決定した場合、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をアンマウントするとともに、前記待機系サーバにマウント指示を送信する第1のマウント管理ステップ、を実行させ、
    前記待機系サーバに、
    前記運用系サーバからマウント指示を受信し、前記共用記憶装置内の前記処理で使用する記憶領域をマウントする第2のマウント管理ステップ、
    前記運用系サーバからファイル操作指示を受信し、当該ファイル操作指示で指定された前記処理を行うファイル操作ステップ、
    を実行させるためのファイル操作プログラム。
  6. 請求項5に記載のファイル操作プログラムであって、
    前記処理振分ステップは、前記処理のCPU利用率と、当該運用系サーバのCPU利用率とを加算した加算値が、所定の閾値以下の場合は当該運用系サーバで処理を行うと決定し、前記加算値が所定の閾値を超える場合は前記待機系サーバで処理を行うと決定すること
    を特徴とするファイル操作プログラム。
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