JP2011253244A - コミュニケーション支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】離れた場所に居るユーザ間のコミュニケーションを支援することができるコミュニケーション支援システムを提供する。
【解決手段】情報取得部16は、各生活エリア7で生じた出来事に関して予め定められている少なくとも1つの属性を体験情報として取得する。共通性判定部18は、異なるユーザ間の体験情報について少なくとも1つの属性の一致度を評価し、一致度が所定の判定基準以上になると共通性があると判定し、一致度が判定基準を下回ると共通性がないと判定する。情報提示部19は、共通性判定部18にて共通性があると判定された体験情報を、この体験情報が生じた生活エリア7のテレビ21に表示させることにより、この生活エリア7のユーザに提示する。これにより、情報提示部19は、別々の生活エリア7に居るユーザに対して、共通性のある体験情報を共有させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ間のコミュニケーションを支援するコミュニケーション支援システムに関するものである。
従来から、住戸内でユーザが眠っているのか団欒をしているのかなどのユーザの様子を表す体験情報(生活シーン)を、種々のセンサを用いて推定する技術が提案されている(たとえば特許文献1参照)。特許文献1では、ユーザの体験情報の推定結果に応じて空気調和機の制御を行うことにより、ユーザにとって快適な自動空調運転を実現することが提案されている。
また、近年では、電話などの通信手段の発達により、たとえば離れて暮らす家族など、離れた場所に居るユーザ同士であっても、電話をかけるなどして容易にコミュニケーションをとることが可能である。ただし、ユーザは、電話をかける場合、事前に相手の様子が分からなければ、相手が何らかの用事があって電話対応を希望していないタイミングで電話をかけてしまうおそれがある。
これに対して、種々のセンサを用いてユーザの体験情報(行動パターン)を分析し、分析されたユーザの体験情報を他のユーザが問い合わせることができるように構成されたコミュニケーション支援システムが提案されている(たとえば特許文献2参照)。これにより、問い合わせを行ったユーザは、電話をかける前に相手の様子を知ることができる。
特開平5−118612号公報 特開2004−287539号公報
しかし、上述のようなコミュニケーション支援システムを用いたとしても、離れた場所に居るユーザ同士は、互いに日常の細かい出来事については把握しにくいため、共通の話題を見出すことは難しい。すなわち、離れた場所に居るユーザ同士は、たとえば同一のテレビ番組を視聴しているなど共通の話題があっても、どんなテレビ番組を視聴しているかまでは互いに把握していないために、共通の話題があることに気が付かない場合がある。
したがって、ユーザは、離れた場所に居るユーザとの間では、電話をかけても共通の話題を見出せないために話が盛り上がらなかったり、共通の話題が見出せないために電話をかける頻度そのものが低下したりする可能性がある。その結果、離れた場所に居るユーザ間では、コミュニケーション不足が依然として解消されないという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、離れた場所に居るユーザ間のコミュニケーションを支援することができるコミュニケーション支援システムを提供することを目的とする。
本発明のコミュニケーション支援システムは、互いに所定の関連性のあるユーザがそれぞれ生活する複数の生活エリアの各々で生じた出来事に関して予め定められている少なくとも1つの属性を体験情報として取得する情報取得部と、情報を伝送するための伝送路を複数の前記生活エリア間に形成する通信部と、前記通信部による通信を用いて収集された互いに異なる前記生活エリアで生じた複数の前記体験情報について、共通性の有無を判定する共通性判定部と、前記共通性があると判定された前記体験情報を当該体験情報が生じた前記生活エリアの各々に提示することにより、複数の前記生活エリアにて前記共通性がある前記体験情報を共有させる情報提示部とを備えることを特徴とする。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記共通性判定部は、異なるユーザ間の前記体験情報について少なくとも1つの前記属性の一致度を評価し、当該一致度が所定の判定基準以上になると前記共通性があると判定し、前記一致度が前記判定基準を下回ると前記共通性がないと判定することが望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、複数の前記体験情報間に前記共通性があると判定された場合に、前記情報提示部は、前記共通性判定部で評価された前記一致度を前記体験情報と併せて提示することがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記体験情報は階層化された複数の前記属性を含んでおり、前記共通性判定部は、前記属性の階層を加味して、下位の前記属性まで一致するほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記情報取得部にて取得された前記体験情報を一定期間保存する履歴保存部をさらに備え、前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報について前記共通性の有無を判定することがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報の前記共通性があると判定される頻度を加味して、前記頻度が低いほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報の発生時点を加味して、前記発生時点が近いほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報のうち前記共通性があると判定される頻度が所定値以下の前記体験情報のみを前記共通性の判定の対象とすることがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記体験情報は、AV機器により提供されるコンテンツに関する視聴情報と、ユーザの行動に関する行動情報と、周辺環境に関する環境情報との少なくとも1つを含んでいることがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、前記情報提示部による提示の対象となる前記体験情報を相手側の前記生活エリアごとに制限する開示制限部をさらに備えることがより望ましい。
このコミュニケーション支援システムにおいて、ユーザの行動を監視して当該行動の属性を前記体験情報として前記情報取得部に出力する行動監視部をさらに備えることがより望ましい。
本発明は、離れた場所に居るユーザ間のコミュニケーションを支援することができるという利点がある。
実施形態1に係るコミュニケーション支援システムの構成を示す概略システム構成図である。 同上で用いる体験情報の具体例を示す説明図である。
(実施形態1)
本実施形態のコミュニケーション支援システム10は、図1に示すように住戸ごとに設けられる複数台の情報処理装置1を備えている。コミュニケーション支援システム10を構築する情報処理装置1は、互いに所定の関連性のあるユーザがそれぞれ生活する複数の生活エリア(ここでは住戸)7に配置されている。本件における所定の関連性とは、たとえば夫婦、家族、友人など特定の間柄であって、少なくとも何らかの手段で互いに連絡を取り合える程度の間柄を意味する。
情報処理装置1は、生活エリア7内の通信網(以下、宅内網LNという)を通して複数の機器の監視や制御を可能とした宅内ネットワークシステムを構築する主装置である。すなわち、情報処理装置1は、宅内網LNにおいて機器が構築するサブシステムなどと通信を行う。サブシステムとしては、テレビ21やDVDプレーヤ22等からなるAVシステム2、カメラ31やセンサ32等からなるセンサシステム3、健康器具41や照明器具42や空調設備43等の生活家電からなる生活家電システム4などがある。各サブシステムは、自立分散システムを構成しており、サブシステム単独でも動作が可能になっている。
AVシステム2を構築する各機器は、情報処理装置1との通信により、その動作状態が情報処理装置1にて監視されるとともに、その動作状態が情報処理装置1にて制御される。生活家電システム2を構築する各機器もまた、情報処理装置1との通信により、その動作状態が情報処理装置1にて監視されるとともに、その動作状態が情報処理装置1にて制御される。
センサシステム3のセンサ32は、音声や物音を検出するマイクロフォン、人の存否を検出する人感センサ、床にかかる圧力を検出する床圧センサなどのユーザの様子を把握するためのセンサ、並びに気温や照度等の室内環境を検出する環境センサを含んでいる。さらに、この他、電気機器の動作状態(たとえばテレビ21がついているか否か)を検出する手段をセンサ32として用いてもよい。これらセンサ32の検出結果は、宅内網LNを介して情報処理装置1に送られる。
情報処理装置1にはコントロールパネル5が接続されている。情報処理装置1は、サブシステムを構築する各機器の動作状態(センサ32等であれば検出結果)をコントロールパネル5に表示させることや、コントロールパネル5の操作に応じて各機器を制御することができるように構成されている。
また、情報処理装置1は、宅内網LNに接続されるだけではなく、インターネットを構築する広域網NEに接続される接続口を有している。情報処理装置1は、広域網NEに接続されたセンタサーバ6から、気象情報などの外部情報を受信する機能がある。
広域網NEには複数の生活エリア7の情報処理装置1が接続されており、各生活エリア7の情報処理装置1は他の生活エリア7の情報処理装置1との間で広域網NEを介して通信可能に構成される。図1では、1つの生活エリア7についてのみ宅内ネットワークシステムを図示しているが、他の生活エリア7においても同様の宅内ネットワークシステムが構築されている。
本実施形態においては、情報処理装置1は、図1に示すように、CPUを主構成要素とする演算処理部11と、記憶部12と、広域網NEに接続された宅外通信部13と、宅内網LNに接続された第1の宅内通信部14とを備えている。さらに、情報処理装置1は、コントロールパネル5が接続される第2の宅内通信部15を備えている。
演算処理部11は、基本的な機能として、サブシステムを構築する各機器の動作状態をコントロールパネル5に表示させる処理や、コントロールパネル5の操作に応じて各機器を制御する処理を実行する。宅外通信部13は、情報を伝送するための伝送路を複数の生活エリア7間に形成する通信部として機能する。
情報処理装置1は、各ユーザの生活エリア7で生じた出来事に関して予め定められている少なくとも1つの属性を体験情報として取得する情報取得部16としての機能を演算処理部11に有している。ここでいう属性は、種々の出来事に関して、後述する共通性判定部18にて共通性の有無の判定が可能となるように、予め定められている情報である。
具体的に説明すると、情報取得部16は、AVシステム2から、たとえばユーザが視聴中のテレビ番組名やDVDのタイトル名など、提供中のコンテンツに関する情報(以下、「視聴情報」という)を体験情報として取得する。つまり、テレビ21やDVDプレーヤ22等のAVシステム2の構成機器は、各々で提供中のコンテンツに関する情報を通信により情報処理装置1に通知する。あるいは、情報取得部16は、カメラ31とマイクロフォンとを用いてユーザが視聴中のテレビ番組の映像・音声を取得し、これらの映像・音声に基づいて視聴情報を生成してもよい。
また、情報取得部16は、生活家電システム4やセンサシステム3から、ユーザの生活行動に関する情報(以下、「行動情報」という)を体験情報として取得する。つまり、生活家電システム4の構成機器のうち、たとえば歩数計などのユーザの行動を直接監視する機器は、監視結果を行動情報として通信により情報処理装置1に通知する。照明器具42や空調設備43などは、それぞれの稼働状況からユーザの行動情報を抽出して通信により情報処理装置1に通知してもよいし、別途設けられたセンサ32等で検知される稼働状況から抽出した行動情報を情報処理装置1に通知してもよい。また、情報取得部16は、照明器具42や空調設備43などの稼働状況から省エネルギ化に寄与するユーザの行動を抽出し、このような行動を表す行動情報を取得するようにしてもよい。
さらに、情報取得部16は、食卓上に並ぶ料理を撮像するカメラ31からユーザの食事内容を行動情報として取得したり、家庭菜園を監視するカメラ31やセンサ32から家庭菜園でのユーザの行動を行動情報として取得したりする。情報取得部16は、人感センサ、床圧センサなどのセンサ32の出力から、ユーザの居場所や人数などを表す行動情報を取得してもよい。これらのセンサ31およびカメラ32は、ユーザの行動を監視して検知された行動の属性を体験情報として情報取得部16に出力する行動監視部として機能する。
さらにまた、情報取得部16は、センサシステム3のセンサ32あるいはセンタサーバ6から、生活エリアの周辺環境に関する情報(以下、「環境情報」という)を取得する。つまり、センサシステム3の構成機器のうち、気温や照度等の室内環境を検出する環境センサ(温度センサ、湿度センサ、気圧センサなど)は、検知結果を環境情報として通信により情報処理装置1に通知する。また、情報取得部16は、広域網NEを介してセンタサーバ6から受信した気象情報を、環境情報として用いてもよい。
情報処理装置1は、各サブシステム(AVシステム2、生活家電システム4、センサシステム3)の各構成機器あるいはセンタサーバ6から取得した体験情報(視聴情報、行動情報、環境情報)を、取得日時と対応付けて時系列に記憶部12に記憶する。これらの体験情報は履歴情報として一定期間(たとえば1ヶ月)記憶部12に記憶され、一定期間が経過すると古い履歴情報から順次消去される。つまり、記憶部12は、情報取得部16にて取得された体験情報を一定期間保存する履歴保存部を構成する。
さらに、情報処理装置1は、取得した体験情報を複数のカテゴリに分類するカテゴリ分類部17としての機能を演算処理部11に有している。カテゴリ分類部17は、複数の体験情報についてカテゴリとの関係が予め定められているテーブルを用いて、体験情報をいずれかのカテゴリに分類する。
たとえば視聴情報に関するカテゴリとしては、ドラマ、ニュース、アニメ、バラエティ、スポーツ、料理番組、音楽番組、映画などがある。そこで、カテゴリ分類部17は、たとえば外部から取得したEPG(電子番組表)に付帯するジャンル情報を参照し、このジャンルが該当するカテゴリに視聴情報を分類する。あるいは、カテゴリ分類部17は、カテゴリ毎に予め複数個ずつ登録されたキーワードを用い、テレビ番組名やDVDのタイトル名に含まれているキーワードを検索して、このキーワードが該当するカテゴリに視聴情報を分類する構成であってもよい。
情報取得部16がカメラ31およびマイクロフォンを用いて取得される映像・音声を視聴情報としている場合には、カテゴリ分類部17は、その映像・音声の内容を解析して視聴情報をカテゴリに分類する。具体例を挙げると、カテゴリ分類部17は、ある特定のニュースキャスタの顔および音声が抽出されれば「ニュース」に分類し、映像に料理の画が多く含まれていれば「料理番組」に分類し、音声に笑い声が多く含まれていれば「バラエティ」に分類する。
また、行動情報に関するカテゴリとしては、生活、趣味、勉強、運動、食事などがある。具体例を挙げると、カテゴリ分類部17は、ユーザの入浴、睡眠などの行動を「生活」に分類し、読書などの行動を「趣味」に分類し、健康器具41を用いた行動を「運動」に分類する。
さらにまた、環境情報に関するカテゴリとしては、気温、天気などがある。具体例を挙げると、カテゴリ分類部17は、今年の最高気温を記録したことや真夏日であったことを表す環境情報を「気温」に分類し、今年の最高雨量を記録したことや台風の接近を表す環境情報を「天気」に分類する。
ところで、情報処理装置1は、宅外通信部13での通信により他の生活エリア7から収集した体験情報を、自身の持つ体験情報と比較し、両体験情報の間に共通性があるか否かを判定する共通性判定部18としての機能を演算処理部11に有している。また、情報処理部1は、共通判定部18にて共通性があると判定された体験情報を、この体験情報が生じた各生活エリア7にそれぞれ提示する情報提示部19を演算処理部11に有している。
ここで、共通性判定部18は、異なるユーザ間の体験情報について少なくとも1つの属性の一致度を評価し、この一致度に基づいて共通性の有無を判定する。要するに、共通性判定部18は、一致度が所定の判定基準以上になると共通性があると判定し、一致度が判定基準を下回ると共通性がないと判定する。
本実施形態では、体験情報は、視聴情報、行動情報、環境情報のいずれであるかを示す情報種別と、カテゴリ分類部17で分類されるカテゴリと、具体的な内容(視聴情報におけるテレビ番組名やDVDのタイトル名等)とを属性として含んでいる。これらの属性(体験情報、情報種別、内容)とは、情報種別を最上位とし、カテゴリ、内容の順に下位となるように階層化されている。
ここで、共通性判定部18は体験情報の属性の階層を加味して、より下位の属性まで一致するほど一致度が高くなるように一致度を段階的に評価する。具体的には、2つの体験情報がいずれも視聴情報であれば、一致度は両体験情報がカテゴリまで一致するのか、内容(テレビ番組名やDVDのタイトル名)まで一致するのかにより変化する。つまり、2つの体験情報のカテゴリは一致するものの内容が異なる場合、両体験情報間の一致度は比較的低いと評価される。一方、2つの体験情報のカテゴリだけでなく内容まで一致する場合、両体験情報間の一致度は比較的高いと評価される。
本実施形態では、共通性判定部18は、最上位の属性である情報種別のみが一致していても共通性があるとは判定せず、少なくともカテゴリまで一致する場合に共通性があると判定する。つまり、共通性判定部18は、最下位の属性である内容までは一致していなくとも、情報種別およびカテゴリが一致している体験情報について共通性があると判定するように、判定基準が設定されている。
情報提示部19は、共通性判定部18にて共通性があると判定された体験情報のみを、この体験情報が生じた生活エリア7のテレビ21等に表示させることにより、この生活エリア7のユーザに提示する。これにより、情報提示部19は、別々の生活エリア7に居る複数のユーザに対して、共通性のある体験情報を共有させることができる。情報提示部19からの指示を受けて実際に表示を行うのは、テレビ21に限らず、たとえばコントロールパネル5や、情報処理装置1に接続されたパーソナルコンピュータ、浴室リモコン、あるいは電子メールを受信可能な携帯端末などであってもよい。
また、情報提示部19による通知のタイミングについては、共通性があると判定された時点で通知するようにしたり、Web上にいつでも閲覧可能に掲載しておいたり、メールなどのコミュニケーション手段が起動された際に通知したりすることが考えられる。
具体例を挙げると、別々の生活エリア7で生活しているユーザAとユーザBとが偶然同じテレビ番組「ドラマ○×△」を視聴していると、ユーザA宅とユーザB宅とで[TVで「ドラマ○×△」を視聴]という同一の体験情報が発生する。共通性判定部18は、これらの体験情報の間に共通性があると判定し、情報提示部19は、ユーザA宅とユーザB宅との両方のテレビ21に[TVで「ドラマ○×△」を視聴]という体験情報が互いに共通していることを通知する表示を行わせる。
このとき、ユーザA宅のテレビ21には、[TVで「ドラマ○×△」を視聴]という出来事がユーザB宅で発生しているという事実がそのまま表示されてもよいし、他の形態によりユーザB宅で同じテレビ番組が視聴されていることが表示されてもよい。たとえば、ユーザA宅のテレビ21に、ユーザBのアバターと共に「私も同じ番組を見てるよ」などのメッセージを表示させることにより、ユーザB宅で同じテレビ番組が視聴されていることがユーザAに通知されるようにしてもよい。情報提示部19がテレビ21等に具体的にどのような形態で表示をさせるかは、ユーザの設定により適宜変更できる構成であってもよい。
さらに、情報提示部19は、共通性のある体験情報をユーザに提示する方法が、提示する体験情報の内容に応じて変化する構成であってもよい。たとえば、視聴中のテレビ番組が共通している場合には、情報提示部19は、体験情報が互いに共通していることを示すメッセージをスーパーインポーズによってテレビ21に表示させる。一方、コントロールパネル5を用いた設備機器の制御のための操作が共通している場合には、情報提示部19は、体験情報が互いに共通していることを示すメッセージをコントロールパネル5に表示させる。これにより、情報提示部19は、体験情報が互いに共通していることにユーザに気付かせやすいという利点がある。
また、本実施形態においては、共通性判定部18は、記憶部12に記憶されている過去一定期間分の体験情報について、複数の生活エリア7間における共通性の有無を判定する。すなわち、現在の体験情報が共通していなくても、たとえばユーザAの現在の体験情報と、ユーザBの昨日の体験情報とに共通性があれば、共通性判定部18はこれらの体験情報間に共通性があると判定する。具体例を挙げると、ユーザBが昨日視聴したテレビ番組を、ユーザAが録画しておいて今現在視聴しているという場合、共通性判定部18はこれらの体験情報に共通性があると判定する。これにより、ユーザが実際に体験した時点が異なっていても、複数のユーザの間で共通の出来事があれば、各ユーザにその出来事の共通性を認識させることができる。
また、共通性判定部18は、記憶部12に記憶されている過去一定期間分の体験情報のうち、共通性があると判定される頻度が所定の閾値以下の体験情報のみを共通性の判定対象とする構成であってもよい。たとえば入浴、睡眠などのように日常的に繰り返される出来事は、たとえ共通性があっても話題性が低いので、このような出来事を表す体験情報は共通性判定部18での共通性の判定対象からは除外する。一方、たとえば家庭菜園で収穫を行ったなど、日常とは異なる稀な出来事については、話題性が高いので、共通性判定部18はこのような体験情報については共通性の判定対象とする。
この構成によれば、日常的に繰り返されているような話題性の低い出来事については、共通性の判定対象から外されるので、実際に話題となり得る共通性のある体験情報がユーザに提示されることになる。したがって、ユーザは提示された体験情報を話題としてコミュニケーションを継続しやすくなるという利点がある。
さらにまた、共通性判定部18は、記憶部12に記憶されている体験情報において共通性があると判定される頻度を加味して、この頻度が低いほど一致度が高くなるように一致度を評価する。具体例を挙げると、入浴、睡眠などのように日常的に繰り返される行動は、共通性があると判定される頻度が高いため、共通性があると判定されても一致度は低くなる。一方、家庭菜園で収穫を行ったなど日常とは異なる稀な行動については、共通性があると判定される頻度が低いため、共通性があると判定された場合の一致度は高くなる。
また、本実施形態では、共通性判定部18は、記憶部12に記憶されている体験情報の発生時点(取得日時)を加味して、発生時点が近いほど一致度が高くなるように一致度を評価する。具体例を挙げると、ユーザAとユーザBとが今現在、同一タイトルのDVDを視聴している場合には、両体験情報の一致度は高くなる。これに対し、ユーザAが今現在視聴しているDVDと同一タイトルのDVDをユーザBが1週間前に視聴していた場合には、両体験情報の一致度は低くなる。
このようにして共通性判定部18で評価された一致度は、情報提示部19により、共通性があると判定された体験情報と共にテレビ21等に表示される。これにより、ユーザは、共通性があると判定された体験情報の存在を確認できるだけでなく、その体験情報が他のユーザの体験情報とどの程度一致しているのかを一致度により確認することができる。通常、一致度が高い体験情報ほど話題性も高くなるため、ユーザは一致度を目安にして他のユーザと話題性の高い共通の出来事を話題にして、他のユーザとコミュニケーションを図ることができる。
また、情報提示部19は、共通性判定部18で評価された一致度に応じて、ユーザへの通知方法が切り替わる構成であってもよい。たとえば、一致度が「高」、「中」、「低」の3段階に分けられていると仮定すると、情報提示部19は、一致度が「高」の場合にはユーザに即時に表示し、一致度が「中」の場合には電子メールにより通知し、一致度が「低」の場合にはWeb上に掲載する。これにより、共通の体験情報があることが、両体験情報の一致度が高い場合ほど早くユーザに通知されるので、ユーザは話題性の高い共通の出来事を早期に認識することができる。
次に、上述したコミュニケーション支援システム10の動作例について図2を参照して説明する。
図2(a)は、ユーザAの住戸(生活エリア)で収集されたユーザAの体験情報を示し、図2(b)は、ユーザBの住戸(生活エリア)で収集されたユーザBの体験情報を示す。図2における「日時」の欄は体験情報が取得された日時を表し、「体験情報」の欄は体験情報の内容を表し、「情報種別」の欄は視聴情報、行動情報、環境情報のいずれであるかを表し、「カテゴリ」の欄はカテゴリ分類部17で分類されたカテゴリを表す。
図2の例では、[TVで「ドラマ○×△」を視聴]という体験情報81,82がユーザA,B間で共通している。そのため、この体験情報81,82が両ユーザA,Bに対して共通性がある体験情報として提示され、ユーザA,Bは互いに「ドラマ○×△」という同一のテレビ番組を視聴していることを認識することができる。このとき、両体験情報81,82は発生日時、タイトルまで一致しているので、提示される一致度は高くなる。
また、図2の例では、[入浴]という体験情報83,84もユーザA,B間で共通している。ただし、この体験情報83,84は、日常的に繰り返し一致しているため共通性の判定対象から外され、ユーザA,Bに対して共通性がある体験情報として提示されることはない。
さらに、図2の例では、ユーザAの[TVで「演歌の○×△」を視聴]という体験情報85と、ユーザBの[TVで「J−POP○×△」を視聴]という体験情報86とが、それぞれのカテゴリが「音楽番組」で共通していることから共通性があると判定される。そのため、これらの体験情報85,86が両ユーザA,Bに対して共通性がある体験情報として提示されるものの、カテゴリのみが一致しているため、提示される一致度は比較的低くなる。
以上説明した構成のコミュニケーション支援システム10によれば、たとえば離れて暮らす家族のように別々の生活エリア7に居る複数のユーザに対して、体験情報の共通性を見出してその結果を通知することができる。ユーザは、互いに共通性のある体験情報を認識することにより、この体験情報に係る出来事を共通の出来事として認識し、会話の題材として取り上げることができる。要するに、ユーザは、相手方のユーザとの間で共通性のある出来事を共通の話題として認識し、この出来事について相手方のユーザとの間で会話をすることにより、コミュニケーションを図ることができる。
結果的に、コミュニケーション支援システム10は、ユーザに対して、コミュニケーションが促進されるように共通の話題を提示することによって、コミュニケーションの促進に貢献することができる。たとえば、ユーザAは、相手側のユーザBが自分と同じテレビ番組を見ていることを知ることにより、ユーザBに対して電話を掛けた際に、このテレビ番組の話を持ち出すことによって会話が盛り上がることになる。あるいは、ユーザAは、ユーザBが自分と同じテレビ番組を見ているという事実をきっかけにしてユーザBと連絡をとることができ、ユーザA,B間のコミュニケーションの機会が増えることになる。
また、共通性判定部18で評価された一致度がユーザに提示されるので、ユーザは、一致度が高い体験情報を話題性の高い共通の出来事として扱うことによって、特に話題性の高い出来事を話題に出してコミュニケーションを図ることができる。しかも、共通性判定部18は、共通性があると判定される頻度を加味して一致度を評価するので、日常とは異なる稀な出来事ほど共通性があると判定されたときの一致度が高くなり、より豊富にコミュニケーションを支援することができる。さらに、共通性判定部18は、体験情報の発生日時を加味して一致度を評価するので、発生日時のばらつきが小さい出来事ほど共通性があると判定されたときの一致度が高くなり、より豊富にコミュニケーションを支援することができる。
さらに、本実施形態のコミュニケーション支援システム10では、履歴保存部としての記憶部12に記憶されている一定期間内に取得された体験情報について共通性が判定される。これにより、複数のユーザ間にリアルタイムで共通の出来事が生じている場合のみならず、発生日時にある程度の時間差がある場合でも、各ユーザにその出来事の共通性を認識させることができる。したがって、現在生じている出来事のみについて共通性が判定される場合に比べて、共通性ありと判定される出来事が多くなり、ユーザに共通の話題として提示できる出来事が多くなるという利点がある。
また、体験情報は、視聴情報、行動情報、環境情報を含んでいるので、コミュニケーション支援システム10は、幅広い出来事の中から共通性のある体験情報をユーザに提示することができるという利点がある。
ところで、情報処理装置1は、情報提示部19による提示の対象となる体験情報を相手側の生活エリア7ごとに制限する開示制限部(図示せず)をさらに備えるようにしてもよい。すなわち、開示制限部としての機能を情報処理装置1に設け、相手側の生活エリア7ごとに予め設定されている体験情報以外の体験情報は送信されないようにする。どの相手に対してどの程度の体験情報を開示するかについては、たとえば夫婦、家族、友人など、相手側のユーザにそれぞれ付加される間柄(関連性)ごとに設定され、プライバシ設定として記憶部12に記憶される。
これにより、たとえばユーザAと夫婦であるユーザBとの間では、全ての体験情報について共通性の判定が行われるが、ユーザAと友人であるユーザCとの間では、視聴情報のみについて共通性の判定が行われるといったプライバシ設定が可能となる。共通性判定部18は、このプライバシ設定に基づいて、ユーザ間での共通性の判定を行う体験情報を取捨選択する。
この構成によれば、複数のユーザ間で体験情報の授受が行われるようにしながらも、ユーザ間の間柄によって開示される体験情報を制限することができる。したがって、単一のコミュニケーション支援システム10を用いて、様々な間柄にあるユーザ間のコミュニケーションを支援することが可能となる。
また、上記実施形態では、情報処理装置1が各生活エリア7にそれぞれ分散して設けられている例を示したが、この構成にかぎらない。すなわち、情報処理装置1は、宅外のたとえばセンタサーバ6に設けられ、複数の生活エリア7から集めた体験情報を集中的に処理するように構成されていてもよい。この場合、センタサーバ6は複数の生活エリア7から体験情報を収集し、収集した体験情報について共通性の有無を判定して判定結果を各生活エリア7に提示する。これにより、体験情報間の共通性を判定する装置を各生活エリア7にそれぞれ設ける必要がなく、コミュニケーション支援システム10の構成の簡略化を図ることができる。
また、コミュニケーション支援システム10は、ユーザが自身の体験した出来事を自己申告し、この出来事を表す体験情報を情報取得部16に通知する操作パネル(図示せず)を備えていてもよい。操作パネルは、ユーザが体験し得る出来事が予め多数登録されており、これらの出来事の中からユーザが実際に体験した出来事をユーザにより選択させ、選択された出来事を体験情報として情報取得部16に通知するように構成される。
なお、上記説明ではコミュニケーション支援システム10を適用する住戸として戸建ての家屋を想定して説明しているが、同様の技術思想は集合住宅にも適用可能である。また、同じ住戸内であっても、部屋ごとに別々の生活エリアに設定し、異なる部屋間で共通の出来事を共用できるようにコミュニケーション支援システム10が構築されていてもよい。
7 生活エリア
10 コミュニケーション支援システム
12 記憶部(履歴保存部)
13 宅外通信部(通信部)
16 情報取得部
18 共通性判定部
19 情報提示部
21 テレビ(AV機器)
22 DVDプレーヤ(AV機器)

Claims (11)

  1. 互いに所定の関連性のあるユーザがそれぞれ生活する複数の生活エリアの各々で生じた出来事に関して予め定められている少なくとも1つの属性を体験情報として取得する情報取得部と、情報を伝送するための伝送路を複数の前記生活エリア間に形成する通信部と、前記通信部による通信を用いて収集された互いに異なる前記生活エリアで生じた複数の前記体験情報について、共通性の有無を判定する共通性判定部と、前記共通性があると判定された前記体験情報を当該体験情報が生じた前記生活エリアの各々に提示することにより、複数の前記生活エリアにて前記共通性がある前記体験情報を共有させる情報提示部とを備えることを特徴とするコミュニケーション支援システム。
  2. 前記共通性判定部は、異なるユーザ間の前記体験情報について少なくとも1つの前記属性の一致度を評価し、当該一致度が所定の判定基準以上になると前記共通性があると判定し、前記一致度が前記判定基準を下回ると前記共通性がないと判定することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション支援システム。
  3. 複数の前記体験情報間に前記共通性があると判定された場合に、前記情報提示部は、前記共通性判定部で評価された前記一致度を前記体験情報と併せて提示することを特徴とする請求項2記載のコミュニケーション支援システム。
  4. 前記体験情報は階層化された複数の前記属性を含んでおり、前記共通性判定部は、前記属性の階層を加味して、下位の前記属性まで一致するほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコミュニケーション支援システム。
  5. 前記情報取得部にて取得された前記体験情報を一定期間保存する履歴保存部をさらに備え、前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報について前記共通性の有無を判定することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載のコミュニケーション支援システム。
  6. 前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報の前記共通性があると判定される頻度を加味して、前記頻度が低いほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することを特徴とする請求項5記載のコミュニケーション支援システム。
  7. 前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報の発生時点を加味して、前記発生時点が近いほど前記一致度が高くなるように前記一致度を評価することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のコミュニケーション支援システム。
  8. 前記共通性判定部は、前記履歴保存部に保存されている前記体験情報のうち前記共通性があると判定される頻度が所定値以下の前記体験情報のみを前記共通性の判定の対象とすることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載のコミュニケーション支援システム。
  9. 前記体験情報は、AV機器により提供されるコンテンツに関する視聴情報と、ユーザの行動に関する行動情報と、周辺環境に関する環境情報との少なくとも1つを含んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のコミュニケーション支援システム。
  10. 前記情報提示部による提示の対象となる前記体験情報を相手側の前記生活エリアごとに制限する開示制限部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のコミュニケーション支援システム。
  11. ユーザの行動を監視して当該行動の属性を前記体験情報として前記情報取得部に出力する行動監視部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のコミュニケーション支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0923713A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Minoru Sangyo Kk 播種器
JP2016158303A (ja) * 2016-05-23 2016-09-01 カシオ計算機株式会社 情報管理装置およびプログラム

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