JP2011251588A - エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置 - Google Patents

エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カーテンエアバッグの中間部の巻き乱れをなくし径寸法が小さいロール状に折り畳む。
【解決手段】治具42は、治具本体51に複数の係止部53を設ける。エアバッグ1は、下端部の非膨張部17に係止受部31を設ける。係止部53を係止受部31に挿入し、エアバッグ1の長手方向の中間部を係止した状態で、治具42を回転してエアバッグ1をロール状に折り畳む。治具42は、中心軸Cに沿って容易に引き抜くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車の側部の窓部に沿って展開するエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置に関する。
従来、ガスを導入して膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置について、自動車の車室の側部のドアの窓部などに沿ってエアバッグを展開するいわゆるカーテンエアバッグ装置が知られている。このようなエアバッグ装置のエアバッグ、すなわちカーテンエアバッグは、通常時は細長く折り畳まれ、窓部の上縁部に沿って配置されている。そして、側面衝突や横転などの衝撃を受けた際に、インフレータからガスが供給され、カーテンエアバッグが側部の窓部などに沿って上側から下方に展開して、乗員を拘束して保護する。
このようなカーテンエアバッグにおいて、展開特性を向上するため、種々の形状で折り畳まれたエアバッグが知られており、例えば、エアバッグを平板状につぶした状態で、導入されるガスの上流側について、蛇腹状に折り畳むとともに、導入されるガスの下流側となる下側部について、ロール状に折り畳む構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、この構成では、ロール状に折り畳む部分について、エアバッグを作業性良く折り畳むため、折畳治具としてのサーベルを用いている。このサーベルは、一対の長尺なサーベル本体と、これらサーベル本体の両端部に装着される一対のサーベル止具とを備えている。そして、一対のサーベル本体でエアバッグを下端部に沿って挟んだ状態で、これらサーベル本体の両端部にサーベル止具を圧入し、エアバッグを挟んだ状態を保持する。そして、このサーベルを転がすことにより、エアバッグをロール状に折り畳む。さらに、サーベル止具を外し、サーベル本体を長手方向に沿って引き抜くことにより、作業性良く折畳作業が可能となっている。
特開2003−260999号公報 (第5−6頁、図6、図12)
上記のように、一対のサーベル本体とサーベル止具とを用いる構成では、サーベル止具はサーベル本体の両端部のエアバッグから外れた位置に取り付けられてサーベル本体同士を連結する。そこで、エアバッグを全長にわたって強固に挟み込んで支持するためには、サーベル本体の剛性を高める必要がある。特に、前席から後席まで対応する長手寸法の大きいカーテンエアバッグについては、中間位置でサーベル本体がエアバッグを挟持する力が小さくなり巻き乱れが生じないようにするために、サーベル本体の剛性を高めると、治具の大形化や質量の増加により作業性が悪化する問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアバッグを所望の形状に作業性良く巻回して折り畳みできるエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグの折畳方法は、治具を用いエアバッグを巻回の中心軸を中心としこの中心軸と直交する巻取方向に巻回して折り畳むエアバッグの折畳方法であって、前記治具により、前記中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、前記エアバッグを前記巻取方向に移動しないように係止し、前記治具を前記中心軸を中心として回転させて前記エアバッグを巻回し、前記治具を前記中心軸に沿って抜き取るものである。
請求項2記載のエアバッグの折畳方法は、請求項1記載のエアバッグの折畳方法において、治具は、第1の部材と第2の部材を備えるとともに、エアバッグに対向する前記第1の部材と前記第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備えるものである。
請求項3記載のエアバッグの折畳装置は、治具を用いエアバッグを巻回の中心軸を中心としこの中心軸と直交する巻取方向に巻回して折り畳むエアバッグの折畳装置であって、前記治具は、前記中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、前記エアバッグを前記巻取方向に移動しないように係止する係止部を備え、前記中心軸を中心とした回転方向かつ前記中心軸に沿った抜き取り方向に移動可能に設けられたものである。
請求項4記載のエアバッグの折畳装置は、請求項3記載のエアバッグの折畳装置において、治具は、第1の部材と第2の部材を備えるとともに、前記エアバッグに対向する前記第1の部材と前記第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備えるものである。
請求項1記載のエアバッグの折畳方法によれば、治具により、巻回の中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、エアバッグを巻取方向に移動しないように係止し、治具を中心軸を中心として回転させてエアバッグを巻回し、治具を中心軸に沿って抜き取ることにより、巻回して折り畳みできる。エアバッグは、少なくとも1カ所の中間保持位置で巻取方向に移動しないように係止されるため、巻き乱れなく所望の形状に作業性良く巻回して折り畳みできる。
請求項2記載のエアバッグの折畳方法によれば、請求項1記載の効果に加え、治具は、エアバッグに対向する第1の部材と第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備えるため、さらに確実にエアバッグを巻き乱れなく所望の形状に作業性良く巻回して折り畳みできる。
請求項3記載のエアバッグの折畳装置によれば、治具の係止部により、巻回の中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、エアバッグを巻取方向に移動しないように係止し、治具を中心軸を中心として回転させてエアバッグを巻回し、治具を中心軸に沿って抜き取ることにより、巻回して折り畳みできる。エアバッグは、少なくとも1カ所の中間保持位置で巻取方向に移動しないように係止されるため、巻き乱れなく所望の形状に作業性良く巻回して折り畳みできる。
請求項4記載のエアバッグの折畳装置によれば、請求項3記載の効果に加え、治具は、エアバッグに対向する少なくとも1カ所で第1の部材と第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備えるため、さらに確実にエアバッグを巻き乱れなく所望の形状に作業性良く巻回して折り畳みできる。
本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の一実施の形態を示す説明図である。 同上エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の説明図であり、(a)は一部の斜視図、(b)は(a)のZ矢視図、(c)は(b)のI−I断面図である。 同上エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の説明図であり、(a)は折畳工程の一部の斜視図、(b)は(a)に続く折畳工程の一部の斜視図、(c)は(b)に続く折畳工程の一部の斜視図、(d)は(c)に続く折畳工程の一部の斜視図である。 本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の他の実施の形態を示す治具の一部の斜視図である。 同上エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の説明図である。 本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置のさらに他の実施の形態を示す治具の一部の説明図であり、(a)は係止時の説明図、(b)は抜き取り時の説明図である。 本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置のさらに他の実施の形態を示す説明図であり、(a)は装着作業時及び抜き取り時の説明図、(b)は巻き取り時の説明図である。 同上エアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の説明図であり、(a)は装着作業時及び抜き取り時の説明図、(b)は巻き取り時の説明図である。 本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置のさらに他の実施の形態を示す説明図であり、(a)は一部の斜視図、(b)は一部の斜視図である。 本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置のさらに他の実施の形態を示す説明図である。
以下、本発明のエアバッグの折畳方法及びエアバッグの折畳装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、1はエアバッグで、このエアバッグ1を備えたエアバッグ装置は、カーテンエアバッグ装置とも呼ばれるもので、車両である自動車の車体の車室の収納位置であるルーフサイド部に配置されている。そして、このエアバッグ1は、カーテンエアバッグ、側突用エアバッグ、インフレータブルカーテン、あるいは頭部保護用エアバッグなどとも呼ばれるもので、側面衝突の衝撃を受けた際や横転(ロールオーバー)の際などに、被保護物としての乗員の側方にほぼ面状に展開し、乗員を保護するようになっている。
なお、以下、前後方向、車幅方向である両側方向、上下方向などの方向は、車両の直進方向を基準とし、前側方向、上方、外方などを説明する。
そして、この自動車の車体は、図示しないが、車室内に乗員が着座可能な前席及び後席を備え、これら前席及び後席に対応して、それぞれ上部に開口可能な開口部である車体縦壁部である所定面を構成する窓部(サイドウィンドウ)を備えた図示しないドアが設けられている。また、車室の両側には、前側から順に、Aピラーとも呼ばれるフロントピラー、Bピラーとも呼ばれる図示しないセンターピラー、Cピラーとも呼ばれるリアピラーが設けられている。そして、これら窓部、ドア及び各ピラーにより、車室の両側部に所定面が構成されている。また、これらピラーの上側、すなわち窓部の一縁部である上縁部に、ルーフサイドレールなどとも呼ばれる被設置部を構成する車体パネルが設けられ、この車体パネルを介して天井部としての天井パネルが支持されている。また、両側のフロントピラーの前側にはフロントガラス(フロントウインドシールド)が設けられ、両側のリアピラーの後側にはリアガラスが設けられている。そして、ルーフサイド部は、天井パネルの両側の縁部の部分から、この縁部の部分といわば交差する方向に伸びるフロントピラー及びリアピラーのほぼ全長にかかる部分にまで設定され、これら天井パネルの縁部の部分とフロントピラー及びリアピラーとで仮想的に構成される弧の内側に、エアバッグ1が展開する所定面が設定される。
そして、エアバッグ装置は、前後の座席の乗員を保護可能な、いわゆる前後席用エアバッグであり、車体パネルとヘッドライニングとなどに囲まれたルーフサイド部すなわち車体の車体縦壁部の上縁に沿って細長く折り畳んで収納されたエアバッグ1と、後席の後方あるいは上方に収納されこのエアバッグ1にガスを供給するガス発生器であるインフレータとなどを備えている。さらに、このエアバッグ装置は、エアバッグ装置を車体パネルに取り付ける図示しない取付ブラケット、折り畳んだエアバッグ1に沿って取り付けられて展開時にエアバッグ1を保護する保護体としてのプロテクタ、折り畳んだエアバッグ1の形状を保持する保持体としての筒状カバー、及び、エアバッグ1の前端部に連結されたテザーベルトなどが組み合わされ、モジュールとしてルーフサイド部に設置可能になっている。
そして、エアバッグ1は、カーテンエアバッグとも呼ばれるもので、インフレータから供給されるガスにより所定面に沿って膨張展開するもので、単数あるいは複数の基布を組み合わせ、例えば1枚の基布を折り返し、あるいは2枚の基布を重ねて接合して、扁平な袋状に形成されたエアバッグ本体部11と、このエアバッグ本体部11の複数カ所から延設された取付部を構成する取付片部12となどを備え、細長く折り畳んでルーフサイド部に収納される。
そして、エアバッグ本体部11は、車室側に配置される内側の基布部と車体側である外側に配置される外側の基布部とを重ね、接合部である所定の縫製部で縫い合わせて外殻部が構成され、図1に示すように、ガスが流入して膨張展開する袋状の膨張部15と、エアバッグ本体部11の後端上部などに位置して膨張部15を外部に連通するガス導入部16と、ガスが流入せず膨張展開しない非膨張部17となどが設けられている。
そして、膨張部15は、中空部である気室であり、ガス案内部20及びこのガス案内部20に連通する複数の膨張部、ここでは前部膨張部21と後部膨張部22とを備えている。
そして、ガス案内部20は、後端部がガス導入部16に直接的に連通し、エアバッグ本体部11の上縁部に沿って前後方向を長手方向として直線状に設けられ、すなわち前後方向を長手方向である軸方向として略水平な柱状に展開する。そして、このガス案内部20の下流側である前側下部に連通し、展開時に前席の乗員の側方に対向して展開する前席保護部である前部膨張部21が設けられ、ガス案内部20の下流側である後側下部に連通し、展開時に後席の乗員の側方に対向して展開する後席保護部である後部膨張部22が設けられている。
また、縫製部は、縫製、接着、あるいは縫製とシール手段との併用などにより略気密あるいは高度な気密に構成され、膨張部15の外周を縫製する外周区画部としての外周縫製部25と、この外周縫製部25に囲まれた領域に位置し各膨張部21,22などを区画するとともに各部の展開時の幅寸法を規制する規制部26とを備えている。
また、非膨張部17は、外周縫製部25の外周側に設けられ、特に、エアバッグ本体部11の膨張部15の下端部に沿って、所定の寸法以上の幅寸法で形成された下部非膨張部30が形成されている。そして、この下部非膨張部30には、前後方向に沿って所定の間隔で、3カ所以上、ここでは取付片部12の位置の下方に対応した4カ所に、円孔状の開口部である係止受部31が係止されている。すなわち、この係止受部31を設けた部分は、エアバッグ1の展開性能に影響しないいわば縫い代部となっている。そして、この係止受部31については、エアバッグ本体部11の膨張部15の前後の端部に近接した2カ所の係止受部31が、端部側保持位置32となり、これら端部側保持位置32の間に位置する2カ所の係止受部31が、中間保持位置33となり、これら端部側保持位置32及び中間保持位置33が所定の線上に位置する。
また、エアバッグ1の取付片部12は、車体取付用の取付片であり、エアバッグ本体部11の上縁部の所定位置に複数形成されている。そして、各取付片部12は、エアバッグ本体部11を構成する基布部と一体に形成され、例えば、内側の基布部と外側の基布部とを重ね縫着して形成されている。そして、各取付片部12は、エアバッグ本体部11から舌片状に突設され、円孔状をなす取付孔12aが形成されている。
次に、このエアバッグ1の折畳工程を説明する。
この折畳工程に用いる折畳装置は、図1ないし図3に示すように、台装置41と治具42とを備えている。そして、台装置41は、上面である表面にエアバッグ1が所定位置に載置される平面状の載置面44を備えるとともに、突出部45と支持装置46とを備えている。そして、突出部45は、エアバッグ1の係止受部31の位置に対応して4カ所に設けられ、より詳細には、各係止受部31の僅かに前方に位置し、かつ各係止受部31の前方の正面のみは空間とした状態で、載置面44から表面側に突出した状態で設けられている。また、支持装置46は、エアバッグ1の取付片部12に対応して4カ所に設けられたスプリングを有し、各スプリングは一端が台装置41に連結され、他端が各取付片部12に着脱可能に係止して取り付けられるようになっている。
また、治具42は、サーベルあるいは巻き治具とも呼び得るもので、長尺な棒状ここでは矩形板状の治具本体51を備えている。そして、この治具本体51には、長手方向に沿った一縁部に複数のL字状の切欠部52が設けられ、この切欠部52により、治具本体51の長手方向に沿って前方(図1に示す矢印A方向)に十手状に突出する係止部53が複数、ここでは4カ所に形成され、いわば十手サーベルとなっている。これら係止部53は突き出し部とも言い得るもので、治具本体51を長手方向に沿って見た状態で、図2(c)に示すように、治具本体51から突出しないように形成されている。また、治具本体51の他縁部は垂直に折曲され、補強あるいは案内用のリブ部55が全長にわたって形成されている。
そして、折り畳み工程は、まず、エアバッグ1を、内側の基布部と外側の基布部とを重ねて平面状に広げた状態とする。すなわち、膨張部15内の空気を抜いて、内側の基布部と外側の基布部とを互いに密着させ、載置面44上の所定位置に配置する。この状態で、図2に示すように、エアバッグ1は突出部45により係止受部31の部分が持ち上げられ、各係止受部31が後方(図1に示す矢印B方向)に向かって開口した状態となる。
次いで、図2(b)及び(c)に示すように、切欠部52を突出部45に合わせ、かつ、治具本体51が載置面44に対して垂直となるように、エアバッグ1の上側から治具42を載置面44に沿わせる。この状態から、治具42を前方(図1に示す矢印A方向)に移動させると、エアバッグ1の各係止受部31にそれぞれ治具42の係止部53が挿入され、この差し込み方向と直交する方向である巻取方向(図1に示す矢印D方向)には移動しないように係止する。この状態で、エアバッグ1の下端部に設定された所定の線である中心軸Cに沿って、治具42が配置され、かつ、長手方向に沿って複数カ所で係止された状態となる。
次いで、エアバッグ1の治具42の反対側である各取付片部12にそれぞれ支持装置46を取り付け、図3(a)に矢印D方向に弾性的に引っ張り、エアバッグ1の基布部に張りを持たせた状態とする。そして、この状態から、図3(a)、(b)、(c)に示すように、治具42を所定の回転方向Rに回転させ、治具42を中心軸Cとしてこの治具42の周囲にエアバッグ1を所定の範囲で巻き取り、ロール折り部とする。
そして、必要に応じて、エアバッグ1の上端側のガス案内部20を蛇腹状に折り畳み、ロール折り部に重ねるなどした後、必要に応じてテープなどの部材を用いて折り畳み形状を保持する。
そして、図3(d)に示すように、抜き取り方向である後方(図1及び図3(d)に示す矢印B方向)に治具42を引き抜き、支持装置46を外すことにより、折り畳み作業が完了する。
そして、このように細長く折り畳んだエアバッグ1に、プロテクタ、取付ブラケット、インフレータなどを取り付け、カーテンエアバッグモジュールとも呼び得るエアバッグ装置が構成される。
そして、このエアバッグ装置を車室内に持ち込み、ヘッドライニング及びピラーガーニッシュなどの内装部材が取り付けられる前に車体への取付作業を行う。この取付作業は、エアバッグ1の複数の取付片部12、テザーベルト、インフレータに設けた取付部、及び、取付ブラケットなどをそれぞれボルトなどの固定具で車体に固定することにより行われる。また、インフレータから導出されたハーネスを車体に備えた制御装置に接続する。次いで、車体の天井パネルにヘッドライニングを取り付け、各ピラーにピラーガーニッシュを取り付けてエアバッグ装置を覆うことにより、エアバッグ装置の車体への取付作業が完了する。
次に、エアバッグ1の展開動作を説明する。
車両の側面衝突あるいは横転などの際には、制御装置によりインフレータが作動し、このインフレータから噴射されるガスが接続管を介しガス導入部16からエアバッグ本体部11内の膨張部15に導入される。すると、エアバッグ本体部11の膨張部15は、蛇腹状に折り畳んだガス案内部20の部分が迅速に膨張展開して、ヘッドライニング及び前後のピラーガーニッシュなどを押しのけ、ロール状に折り畳んだ部分を所定の位置から所定の方向に押し出す。
次いで、ロール状に折り畳んだ前部膨張部21及び後部膨張部22の部分にガスが供給され、ロールが巻き戻されるように所定面に沿った所定方向である略下方に展開し、カーテン状に膨張展開して、窓部及びセンターピラーなどを覆っていく。そして、膨張部15の下端部までガスが展開されることにより、エアバッグ1の膨張展開が完了する。この状態で、前部膨張部21及び後部膨張部22が前席及び後席の乗員の着座位置の側方に対向する領域に迅速に膨張展開し、乗員を保護する。すなわち、エアバッグ1にガスを導入することにより、膨張部15が車室の側部の所定面に沿って乗員の側方に対向して必要な面積で展開し、乗員の頭部などを保護できる。
このように、本実施の形態のエアバッグ1の折畳方法及びエアバッグ1の折畳装置によれば、エアバッグ1を一端から巻き取る巻き取り手段である治具42について、巻き取り時にエアバッグ1の長手方向の中間部を弛みなく安定して保持できるため、エアバッグ1の巻き取り部分、特に中間部の巻き乱れがなく巻き取り品質が向上し、巻き取り部分の径寸法が小さくなり、コンパクトな折り畳み形状を容易に実現できる。
すなわち、長尺な2本の部材でエアバッグ1を挟んで巻き取る構成では、これら部材はエアバッグ1の位置を外れた両端部で互いに連結されるため、長手方向の中間部分ではエアバッグ1を強固に挟み込みにくく、中間部を抑える力が比較的緩くなり、巻き取り部分の径寸法が大きくなる。また、強固に挟み込もうとすると、質量が大きく高価な部材を用いる必要などが生じて、製造コストの低減が困難になる。
これに対して本実施の形態では、治具42の巻き取り作業時において、2カ所の端部側保持位置32のみならずこれら端部側保持位置32同士の間に位置する少なくとも1カ所、本実施の形態では2カ所の中間保持位置33で巻取方向に移動しないようにエアバッグ1を係止するため、長手方向の中間位置においてもエアバッグ1を弛みなくしっかりと安定保持し、エアバッグ1を巻き乱れなく所望の形状に、すなわち均一に小さく巻回して折り畳みできるとともに、作業性を向上し製造コストを低減できる。そこで、特に、長手寸法が大きくなるいわゆるカーテンエアバッグについても、巻き乱れなく、巻き取り部分の径寸法を小さくでき、カーテンエアバッグ巻き取り方法として好適なロール状巻き付け方法を提供できる。
また、治具42は、治具本体51の一部を切り欠いて係止部53を形成しており、係止部53が治具本体51から突出しないため、中心軸Cに沿って容易に抜き取ることが可能で作業性を向上できる。
さらに、エアバッグ1の下端側に設けた係止受部31に係止する治具42の各係止部53に対応して、支持装置46で反対側である上端側から弾性的に張力を加えたため、エアバッグ1の全体を張った状態に保持し、エアバッグ1を作業性良く巻き乱れなく小さい径寸法で折り畳みできる。
なお、上記の実施の形態では、係止受部31は、エアバッグ1の下端側の外周縫製部25の下側の非膨張部17に設けたが、この構成に限られず、例えば、膨張部15内に規制部26で囲んで形成された非膨張部17に設けることもできる。
また、上記の実施の形態では、治具42の治具本体51に一体に形成した係止部53を、エアバッグ1の所定位置に予め形成した開口部である係止受部31に挿入して係止するようにしたが、この構成に限られない。
例えば、図4及び図5に示すように、治具42の各係止部53の先端部を鋭利な刺し部61とし、この刺し部61をエアバッグ1の非膨張部17の任意の位置に刺し込むことでエアバッグ1に係止受部31を形成し、これら治具42の係止部53とエアバッグ1の係止受部31とが係止した状態とすることができる。この図4及び図5に示す構成では、エアバッグ1と治具42との位置合わせを容易にし、作業性を向上できる。
また、治具42の各係止部53は、治具本体51とは別体に形成し、さらに治具42を容易に抜き取れるように可動とすることもできる。例えば、図6に示すように、係止部53を、治具本体51に回動可能に軸支された係止体63と、この係止体63を所定方向に付勢する付勢手段64とで構成することができる。そして、係止体63は、小片状で、軸63aにより治具本体51に回動可能に軸支されているとともに、治具本体51に設けた規制部65により回動範囲が規制されている。また、付勢手段64は、ねじりばねで、一端が治具本体51の例えばリブ部55に当接し、他端が係止体63に設けた受部66に当接して、係止体63の一部が常時治具本体51から突出する方向に回動するように付勢している。そこで、この構成では、図6(a)に示すように、治具本体51から突設した係止体63すなわち係止部53を、エアバッグ1の係止受部31に挿入して係止した状態で、図1ないし図3に示す構成と同様に治具42を回動してエアバッグ1を巻き取り、エアバッグ1を巻き乱れなく所望の形状に折り畳みできる。また、図6(b)に示すように、この治具42を矢印B方向に引き抜く力を加えると、付勢手段64の付勢力に抗して係止体63が回動して係止部53と係止受部31との係止が解除され、作業性良く治具42を抜き取りできる。
また、上記の実施の形態では、治具42は基本的には1部材であり、治具42に設けた係止部53をエアバッグ1に設けた係止受部31に係止する構成としたが、エアバッグ1の巻き取り時にこのエアバッグ1の中間位置を保持する構成はこの構成に限られず、治具は複数の部材で構成し、これら複数の部材間にエアバッグ1の中間位置を挟持するとともに、治具の抜き取り時には挟持を解除する構成とすることもできる。
例えば、図7及び図8に示すように、治具70を、第1の部材としてのベース体71と、第2の部材及び押圧手段を兼ねた固定具72とにより構成することもできる。ベース体71は、断面略コの字状あるいは断面略C字状とも言い得る形状の巻き治具で、長尺な板状のベース板部71aの両側に沿って、受け面部71bが互いに対向して曲面状ここでは半円状に立ち上げられている。また、固定具72は、マジックハンドなどとも呼ばれるリンク機構であり、複数のリンク体74が、中央に並ぶ中央支点75と両側に並ぶ側部支点76とにより互いに交差するように各支点75,76で回動自在に連結されている。
そこで、この構成では、まず、装着作業として、ベース体71の内側面に沿ってエアバッグ1の下端部を沿わせ、さらに、図7(a)及び図8(a)に示すように、側部支点76同士を接近させた固定具72をベース体71の内側に配置する。この状態から、端部に位置するリンク体74をいわゆるマジックハンドを縮める方向に操作し、図7(b)及び図8(b)に示すように、固定具72の側部支点76同士を離間させることにより、側部支点76によりエアバッグ1が受け面部71bに押し付けられ、すなわち、固定具72の各側部支点76とベース体71の受け面部71bとの間にエアバッグ1の中間部の複数カ所が挟持して保持される。この状態で、治具70を回転させることにより、図3に示す実施の形態と同様に、エアバッグ1の長手方向の中間部を保持した状態で、エアバッグ1を巻き乱れなく小さく巻回して折り畳みできる。そして、巻き取り作業の完了後は、端部に位置するリンク体74を反対方向に操作して、図7(a)及び図8(a)に示すように、固定具72の側部支点76同士を接近させることにより、エアバッグ1の挟持を解除し、治具70すなわちベース体71と固定具72とを折り畳みの中心軸Cに沿って容易に引き抜くことができる。
なお、この図7及び図8に示す構成は、エアバッグ1の全長に沿って設けても良く、あるいは、エアバッグ1の長手方向の中央部にのみ設けることもできる。
また、例えば、図9に示すように、治具80を、第1の部材及び押圧手段を兼ねたベース体81と、第2の部材及び押圧手段を兼ねた固定具82とにより構成することもできる。この実施の形態では、ベース体81は、断面略U字状の巻き治具で、長尺な基板部81aと、この基板部81aに所定の間隔を介して対向する対向板部81bと、これら基板部81aと対向板部81bとの一縁部同士を曲面で連結する連結板部81cとを備えている。また、基板部81aと対向板部81bとには、互いに対向して離間する方向に凹設された受け凹部83が長手方向に沿って形成されている。一方、固定具82は、十字形サーベルとも呼び得るもので、中心軸84から複数方向ここでは4方向に突部85を有する断面十字状の棒状となっている。ここで、固定具82の径寸法が大きい部分すなわち突部85の頂部を外形とした場合の径寸法は、基板部81aと対向板部81bととの離間寸法より大きく、かつ、固定具82の径寸法が小さい部分すなわち突部85間の谷部86を外形とした場合の径寸法は、基板部81aと対向板部81bとの離間寸法より小さく形成されている。
そこで、この構成では、まず、装着作業として、図9(a)に示すように、ベース体81の基板部81aの内面に沿ってエアバッグ1の下端部を沿わせ、さらに、基板部81aと対向板部81bとの間に固定具82を挿入する。この挿入作業の際は、基板部81aと対向板部81bとに固定具82の谷部86を向けておくことにより、容易に挿入できる。この状態から、図9(a)に矢印Eで示すように、中心軸84を中心として固定具82を回動させ、固定具82の突部85を基板部81aと対向板部81bとに圧接し、さらに、図9(b)に示すように、固定具82の突部85を対向する受け凹部83に係合させる。この状態で、固定具82の突部85によりエアバッグ1がベース体81の基板部81aに押し付けられ、すなわち、エアバッグ1は、ベース体81の基板部81aと対向板部81bとの間に固定具82を介して挟持され、長手方向に沿って保持される。この状態で、治具80を回転させることにより、図3に示す実施の形態と同様に、エアバッグ1の長手方向の中間部を保持した状態で、エアバッグ1を巻き乱れなく小さく巻回して折り畳みできる。そして、巻き取り作業の完了後は、固定具82を中心軸84を中心として適宜の方向に回動し、図9(a)に示す状態とすることにより、エアバッグ1の挟持を解除し、治具80すなわちベース体81と固定具82とを折り畳みの中心軸Cに沿って容易に引き抜くことができる。
なお、この図9に示す構成は、エアバッグ1の全長に沿って設けても良く、あるいは、エアバッグ1の長手方向の中央部にのみ設けることもできる。
さらに、例えば、図10に示すように、治具90を、第1の部材としてのベース体91と、第2の部材としての固定具92とにより構成することもできる。ベース体91は、磁性体である金属製で、断面略コの字状の受部とも言い得る巻き治具で、長尺な板状のベース板部91aを有し、このベース板部91aの両側に沿って、縁部91bが立ち上げられている。また、固定具92は、ベース体91と同じ幅寸法の長尺な固定板部92aを有し、この固定板部92aの幅方向の中央部に沿って形成されたマグネット取付部92bに、長手方向に沿ってあるいは適宜の間隔を介して、強磁性体である磁石である押圧手段としてのマグネット93が取り付けられている。
そこで、この構成では、まず、装着作業として、ベース体91のベース板部91aの内面に沿ってエアバッグ1の下端部を沿わせ、図10に示すように、マグネット93をベース板部91aに向けて固定具92を重ねる。すると、マグネット93がベース体91のベース板部91aに吸着し、この固定具92のマグネット93とベース体91のベース板部91aとの間、及びベース体91の縁部91bと固定具92の固定板部92aとの間にエアバッグ1が挟持され、長手方向に沿って保持される。この状態で、治具90を回転させることにより、図3に示す実施の形態と同様に、エアバッグ1の長手方向の中間部を保持した状態で、エアバッグ1を巻き乱れなく小さく巻回して折り畳みできる。そして、巻き取り作業の完了後は、治具90すなわちベース体91と固定具92とを折り畳みの中心軸Cに沿って引き抜く。これらベース体91及び固定具92は、長手方向に沿っては滑らかな形状としておくことにより、マグネット93はエアバッグ1の基布部の表面を滑るようにスライドさせて移動させることが可能であり、治具90は容易に引き抜くことができる。
なお、この図10に示す構成についても、エアバッグ1の全長に沿って設けても良く、あるいは、エアバッグ1の長手方向の中央部にのみ設けることもできる。
また、図1ないし図3に示す構成において、治具本体51に設けた係止部53が、スプリングなどの付勢手段により、切欠部52の上縁部との間にエアバッグ1の係止受部31の周縁部を挟持するようにしても良い。
なお、上記の各実施の形態において、エアバッグ1は、ロール状に折り畳んだ部分に蛇腹状に折り畳んだ部分を重ねる他、適宜の折り畳み形状とすることができ、例えばエアバッグ1の全体をロール状に折り畳むこともできる。
また、エアバッグ1の膨張部15、ガス導入部16、非膨張部17、及び外周縫製部25、規制部26などは、適宜の配置を採ることが可能であり、例えば、ガス導入部16は、エアバッグ本体部11の前後方向の中央上部に位置させることもできる。
また、エアバッグ1は、上側から下側に向かって展開して自動車の前後の座席の側方の窓部を覆う構成に限られず、側方の一部を覆っても良く、また、所定面に沿って面状に膨張展開する必要がある適宜のエアバッグ装置に適用できる。
本発明は、例えば、自動車の側部の窓部に沿って展開するエアバッグの折り畳みに適用できる。
1 エアバッグ
33 中間保持位置
42 治具
53 係止部
70 治具
71 第1の部材としてのベース体
72 第2の部材及び押圧手段を兼ねた固定具
80 治具
81 第1の部材及び押圧手段を兼ねたベース体
82 第2の部材及び押圧手段を兼ねた固定具
90 治具
91 第1の部材としてのベース体
92 第2の部材としての固定具
93 押圧手段としてのマグネット
C 中心軸
D 巻取方向
R 回転方向

Claims (4)

  1. 治具を用いエアバッグを巻回の中心軸を中心としこの中心軸と直交する巻取方向に巻回して折り畳むエアバッグの折畳方法であって、
    前記治具により、前記中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、前記エアバッグを前記巻取方向に移動しないように係止し、
    前記治具を前記中心軸を中心として回転させて前記エアバッグを巻回し、
    前記治具を前記中心軸に沿って抜き取る
    ことを特徴とするエアバッグの折畳方法。
  2. 治具は、第1の部材と第2の部材を備えるとともに、エアバッグに対向する前記第1の部材と前記第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグの折畳方法。
  3. 治具を用いエアバッグを巻回の中心軸を中心としこの中心軸と直交する巻取方向に巻回して折り畳むエアバッグの折畳装置であって、
    前記治具は、前記中心軸に沿った所定の線上に位置する少なくとも1カ所の中間保持位置で、前記エアバッグを前記巻取方向に移動しないように係止する係止部を備え、前記中心軸を中心とした回転方向かつ前記中心軸に沿った抜き取り方向に移動可能に設けられた
    ことを特徴とするエアバッグの折畳装置。
  4. 治具は、第1の部材と第2の部材を備えるとともに、前記エアバッグに対向する前記第1の部材と前記第2の部材とを互いに接近させる方向に押圧する押圧手段を備える
    ことを特徴とする請求項3記載のエアバッグの折畳装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014024440A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置及びエアバッグのラッピング方法
KR101410585B1 (ko) 2013-03-19 2014-06-20 강상모 커튼 에어백 봉제용 지그
JP2016107771A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 オートリブ ディベロップメント エービー カーテンエアバッグおよびその製造方法
US9371053B2 (en) 2014-09-12 2016-06-21 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Package confirmation quality check tool for an airbag system and method of operation thereof

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