JP2011248957A - 光ピックアップ装置、光ディスク装置および光検出器 - Google Patents

光ピックアップ装置、光ディスク装置および光検出器 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスク接線方向に対して少なくとも2分割されている回折格子を搭載する場合に発生する分割線ずれの影響を受けず、安定したトラッキング誤差信号を得ることが出来る光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主光束、副光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器を備え、光検出器の受光面のうち副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光ピックアップ装置、光ディスク装置および光検出器に関する。
本技術分野の背景技術としては、例えば特開2005−122869号公報がある。本公報には、課題として「ディスク状記録媒体の偏心等による影響を低減してトラッキング誤差信号の品質の向上を図る」と記載があり、解決手段として「使用波長が異なる複数の種類のディスク状記録媒体100に対する情報信号の記録又は再生を可能とし、発光素子9から発光された波長の異なるレーザ光をそれぞれ主光束と一対の第1の副光束と一対の第2の副光束とに分割する複数の領域を有する回折素子10を設け、任意の一種類のディスク状記録媒体の記録面上に該ディスク状記録媒体の略半径方向において離隔して形成される第1の副光束のスポット中心と第2の副光束のスポット中心との距離をDとし、nを自然数とし、当該任意の一種類のディスク状記録媒体のトラックピッチをPとしたときに、距離Dが略(2n−1)×P/2となるようにした」と記載がある。
特開2005−122869号公報 特開2007−317331号公報 特開2008−152853号公報 特開2008−192199号公報
光ピックアップ装置は、一般に光ディスク内にある所定の記録トラック上に正しくスポットを照射するため、フォーカス誤差信号の検出により対物レンズをフォーカス方向に変位させてフォーカス方向に制御が行われる他、トラッキング誤差信号を検出して対物レンズを光ディスクの半径方向へ変位させてトラッキング制御が行われる。これらの信号により対物レンズの位置制御が行われる。
このうちトラッキング誤差信号検出方法として、プッシュプル方式が知られているが、対物レンズのトラッキング方向変位により大きな直流変動(以下DCオフセットと呼ぶ)が生じやすいという問題がある。
そこで、このDCオフセットの低減を図ることのできる差動プッシュプル方式が広く用いられている。差動プッシュプル方式(DPP:Differential Push Pull方式)は、回折格子によって光ビームをメインビームとサブビームに分割し、半径方向のメインスポットとサブスポットを用いてDCオフセットを低減している。
しかし、DPP方式は3つのスポットがトラックに対して決まった配置でなければならないため、例えば光ディスクの偏心や回折格子の回転ズレが生じると、DPP信号の振幅変化が生じ、安定したトラッキング制御を行うことが難しくなる。
そこで特許文献1では、発光素子から発光されたレーザ光をメインビームと一対の第1のサブビームと一対の第2のサブビームとに分割する複数の領域を有する回折素子を設け、ディスク状記録媒体の記録面上に該ディスク状記録媒体の略半径方向において離隔して形成される第1のサブスポットの中心と第2のサブスポットの中心との距離をDとし、nを自然数とし、ディスク状記録媒体のトラックピッチをPとしたときに、距離Dが略(2n−1)×P/2となるようにすることで、ディスクの偏心や回折格子の回転ズレによる影響を低減している。この方式は回折格子によって5つの光ビームに分割されるので、以下説明を簡略化するため、このトラッキング誤差検出方式を従来5ビームDPP方式と呼ぶ。
しかしながら、上記従来5ビームDPP方式には以下に示すような問題点がある。上記特許文献によれば、5ビームDPP方式はサブスポットによるプッシュプル信号振幅は0となり、対物レンズがトラッキング方向へ変位する際に生ずるDCオフセット信号のみが検出されるため、これを用いてメインビームのDCオフセット信号をキャンセルするとしている。これは前方および後方の2つのビームのトラッキング誤差信号振幅が等しいときに実現することができる。特許文献1では、図3および図8で2つのビームを生成する回折格子パターンについて説明している。しかし、図3では、回折格子をディスク接線方向(Tan方向)分離しているため、回折格子を回折して対物レンズに入射するまでの間に回折格子の分割線がTan方向にずれてしまう。また、図8ではディスク上のトラックに追従するために対物レンズがディスク半径方向(Rad方向)に変位した場合に分割線がずれてしまう。このように、上記2つの方法では2つのビーム光量が変化し、これに伴って前方および後方の2つのビームに信号差が発生してしまうためトラッキング誤差信号の劣化を引き起こす。これについては特許文献1にも記載されており、特許文献1では対策として特許文献1の図9のように回折格子の領域を増やしている。ただし、実際のピックアップ装置では、回折格子上の有効径に対する回折格子の溝ピッチが大きいため、回折格子の領域を分割すると回折作用が低減してしまい、実用上において安定したトラッキング誤差信号を得ることができない課題がある。
また、このような課題については例えば、特開2007−317331、特開2008−152853、特開2008−192199などのように回折格子をTan方向に分割している信号検出方式では分割線のずれは避けることができない課題となっている。
以上より本発明では、回折格子がディスク接線方向(Tan方向)に領域分割された回折格子であっても安定したトラッキング誤差信号を検出可能な光ピックアップ装置及、光ディスク装置および光検出器を提供することを目的とする。
上記目的は、特許請求の範囲に記載の発明によって達成できる。
本発明によれば、安定したトラッキング誤差信号を検出することのできる光ピックアップ装置、光ディスク装置および光検出器を提供することができる。
実施例1における本発明の光学系を説明する図である。 実施例1における本発明の回折格子を示す図である。 実施例1における本発明のディスク上スポットを示す図である。 実施例1における本発明の受光部を示す図である。 実施例1における本発明の検出光を示す図である。 実施例1における従来の受光部を示す図である。 回折格子分割線のずれを説明する図である。 実施例1における検出信号を説明する図である。 実施例1における従来方式のトラッキング誤差信号の位相ずれを示す図である。 実施例1における本発明のトラッキング誤差信号位相ずれ抑制効果を示す図である。 実施例1における別の受光部を示す図である。 実施例2における本発明の受光部を示す図である。 実施例2における本発明のディスク上スポットを示す図である。 実施例2における別の受光部を示す図である。 実施例3における光学的再生装置を説明する図である。 実施例4における光学的記録再生装置を説明する図である。
図1は本発明の第1の実施例に係る光ピックアップ装置の光学系を示したものである。
半導体レーザ50からは、波長略660nmの光ビームが発散光として出射される。半導体レーザ50から出射した光ビームは回折格子11に入射する。図2は回折格子11を示したものである。回折格子11は、例えば文献1の図3の回折格子とおなじ構成となっており、回折格子はTan方向に分割線800によって領域Iと領域IIに分けられている。領域Iと領域IIは、同じ溝ピッチで溝方向が異なっているため、領域Iを回折した光ビームと領域IIを回折した光ビームは異なる方向に回折される。また、回折格子領域Iおよび領域IIの回折効率は例えば−1次光:0次光:+1次光が1:10:1であるとする。このため、回折格子11に入射した光ビームは、領域Iの±1次回折光(サブビーム)、領域IIの±1次回折光(サブビーム)、領域Iと領域IIの0次回折光(メインビーム)の5つの光ビームに分離される。
5つに分離された光ビームは、ビームスプリッタ52を反射し、コリメートレンズ51により略平行な光ビームに変換される。コリメートレンズ51を透過した光ビームは立ち上げミラーを反射、1/4波長板56を透過後、アクチュエータ5に搭載された対物レンズ2により光ディスク100上に集光される。ここで光ディスク100はDVD−RAMIIであるとする。ただし、本実施例は、光ディスクの種類は限定されず、CD、DVD、HD DVD、BDであっても問題ない。
この時、ディスク上には図3のように領域Iの+1次回折光スポット20a、領域IIの+1次回折光スポット20b、領域Iと領域IIの0次光スポット20c、領域Iの−1次回折光スポット20d、領域IIの−1次回折光スポット20eが形成される。スポット20a、20bは、スポット20aのスポット中心と20bのスポット中心との距離をDとし、nを自然数とし、光ディスクのトラックピッチをPとしたときに、距離Dが略(2n−1)×P/2となっている。また、−1次光も同様にスポット20d、20eは、スポット20dのスポット中心と20eのスポット中心との距離をDとし、nを自然数とし、光ディスクのトラックピッチをPとしたときに、距離Dが略(2n−1)×P/2となっている。ここでは簡単のため、n=1にて説明を行う。
そして、光ディスク100により反射した光ビームは、対物レンズ2、1/4波長板56、立ち上げミラー、コリメートレンズ51、ビームスプリッタ52、検出レンズ53を経て光検出器10に入射する。
検出器10には、例えば図4に示すように、3個の受光面10a、10b、10cが配置されている。受光面10a、10b、10cはそれぞれ4分割されており、受光面10aは、受光領域a1、a2、a3、a4に分けられ、受光面10bは、受光領域b1、b2、b3、b4に分けられ、受光面10cは、c1、c2、c3、c4に分けられる。このとき、受光面10aの受光領域a1とa2、a3とa4、受光面10cの受光領域c1とc2、c3とc4が離れていることを本実施例の特徴としている。
そして、光ディスクを反射した5つの光ビームはそれぞれの受光面に入射し、図5のように検出光20A、20B、20C、20D、20Eが形成される。ここで、受光領域a1、a2、a3、a4、b1、b2、b3、b4、c1、c2、c3、c4から得られた信号A1、A2、A3、A4、B1、B2、B3、B4、C1、C2、C3、C4を以下の演算によりトラッキング誤差信号を生成する。

TES=MPP−k×(SPP1+SPP2)
MPP=(B1+B2)−(B3+B4)
SPP1=(A1+A2)−(A3+A4)
SPP2=(C1+C2)−(C3+C4)
式中のMPP、SPP1、SPP2とは、受光面10b、10a、10cで検出されたプッシュプル信号を示す。また、式中のkは、対物レンズが変位した場合に、トラッキング誤差信号にDC成分を発生しないようにする係数である。ここで、5ビームDPP方式はSPP1信号、SPP2信号のAC成分が小さいことを特徴としている。
実際のドライブでは、対物レンズの変位や光ディスクの傾きなどが生じると、それに伴って各プッシュプル信号に所定のDCオフセット成分が発生するが、このオフセット成分は明らかにディスク面上のスポット位置に関係なくMPP、SPP1、SPP2のいずれも同じ極性で発生する。したがって上記演算を行うと、各プッシュプル信号に含まれるオフセット成分が打ち消し合い、結果的にオフセット成分が完全に除去または大幅に低減された良好なトラッキング誤差信号を検出することができる。
ここで、本実施例の効果を説明するために、特許文献1に示される従来5ビームDPP方式について簡単に説明する。本実施例と特許文献1の従来5ビームDPP方式との大きな違いは、受光面のパターンである。特許文献1では、受光面の形状については説明されていない。これは、従来技術の受光面配置であることが推測されるため、受光面は図6に示す従来のDPP方式の受光面で説明を行う。受光面は、3個の受光面10d、10e、10fが配置されている。受光面10d、10fはそれぞれ2分割されており、受光面10eは4分割されている。受光面10dは、受光領域d1、d2に分けられ、受光面10fは受光領域f1、f2に分けられ、受光面10eは受光領域e1、e2、e3、e4に分けられる。
そして、光ディスクを反射した5つの光ビームはそれぞれの受光面に入射し、図6のように検出光20A、20B、20C、20D、20Eが形成される。ここで、受光領域d1、d2、e1、e2、e3、e4、f1、f2から得られた信号D1、D2、E1、E2、E3、E4、F1、F2を以下の演算によりトラッキング誤差信号を生成する。

TES=MPP−k×(SPP1+SPP2)
MPP=(E1+E2)−(E3+E4)
SPP1=D1−D2
SPP2=F1−F2
式中のMPP、SPP1、SPP2とは、受光面10e、10d、10fで検出されたプッシュプル信号を示す。また、式中のkは、対物レンズが変位した場合に、トラッキング誤差信号にDC成分を発生しないようにする係数である。
図6に示す従来5ビームDPP方式に対し、図4または図5に示す本実施例ではサブビームを検出する受光面10aと受光面10cのそれぞれの受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成になっていることが大きな違いである。
次に従来5ビームDPP方式の課題について説明する。図7に課題となる回折光ついて示す。ここでは、簡単のためにレーザ50、回折格子11、対物レンズ2のみで説明する。
レーザ50を出射した光ビームは回折格子11に入射し、回折格子11を回折する。回折格子11を回折した光ビームは、Tan方向に大きく分離される。図中の矢印79、80、81は、それぞれ+1次回折光、0次回折光、−1次回折光における回折格子分割線の位置を示している。このように、±1次回折光の分割線800は対物レンズ上においてTan方向にずれて照射される。このため、分割線のずれた光ビームがそのまま受光面に入射してしまうのである。なお、図5、図6における光ビームの分割線900は回折格子上の分割線800に対応している。このように、本来中心にあるべき分割線がずれてしまうとトラッキング誤差信号の位相が変化してしまうことが問題となる。以下、その理由について説明する。図8は、従来5ビームDPP方式で得られる信号について示したものである。図8(a)は、検出光20A、20B、20C、20D、20Eのプッシュプル信号を個別に検出した波形イメージである。ただし、ここでは、説明のために検出光別に信号を出力している。また、図8(b)は、MPP信号、SPP1信号、SPP2信号、TES波形イメージを示したものである。
ここで、検出光20Aと20Bは、スポット間隔が半トラックピッチであるため、プッシュプル信号の位相が反転している。しかし、分割線がTan方向ずれている分、検出光20Bの信号が大きくなっている。また、検出光20Dと20Eでは分割線がずれている分、検出光20Dの信号が大きくなっている。このため、それらから演算された図8(b)のSPP1信号、SPP2信号はMPP信号と異なる位相となってしまう。これについては、例えば5つの光ビームの角度を回転しても満足する回転角度は存在しない。このように、上記信号演算で得られたトラッキング誤差信号(TES)は位相がずれた波形となるため、大きなデトラックが発生し、安定したトラッキング制御が行えないのである。図9は、DVD−RAMIIにおいてMPP信号、k×(SPP1+SPP2)信号、トラッキング誤差信号を計算した結果である。また、光学パラメータは以下に示す。

ディスク:DVD−RAMII
スポット位置 ランド:1.23×(m−1)μm
グルーブ:1.23×(m−1)+0.615μm
(m:整数)
波長:660nm
対物レンズNA:0.60
トラックピッチ:1.23μm
対物レンズ焦点距離:1.9mm
この図より、k×(SPP1+SPP2)信号の影響で、トラッキング誤差信号の位相ずれが大きく発生していることがわかる。この位相ずれは実用上大きな問題となる。
これに対し、特許文献1では、トラッキング誤差信号の位相ずれの対策として回折格子の領域を増やすことを明記している。ただし、実際のピックアップ装置では、回折格子上の有効径に対する回折格子の溝ピッチが大きいため、複数の領域に分割すると1つの領域に存在する溝本数が少なくなってしまう。そして各領域における溝本数が少なくなると、回折作用が低減してしまい、実用上において安定したトラッキング誤差信号を得ることができなくなってしまう。このため、回折格子の領域を増やすことで、トラッキング誤差信号を安定化することは難しいのである。
そこで本発明では、図4に示すように受光面10aと受光面10cのそれぞれの受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成としている。このような構成にすることで、検出光20Aと20B、20Dと20Eの信号差を小さくすることができるため、SPP1信号とSPP2信号のAC成分を抑制できるのである。図10は、2つの受光領域の間隔Lとトラッキング誤差信号の位相ずれに関して計算した結果ある。なお、条件は図9と同じ条件である。
この図より、2つの受光領域を離すことにより、トラッキング誤差信号の位相ずれ量が低減していることがわかる。このように、受光面10aと受光面10cのそれぞれの受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とすることで、実用上問題のない安定したトラッキング誤差信号を検出することが可能となる。
ここで、本実施例では、Tan方向の上下2分割の回折格子で説明したが、Tan方向3分割以上の回折格子を用いていたとしても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、本実施例のような5ビームDPP方式はTan方向に分割された回折格子を用いる光ピックアップ装置の一例であり、例えば、特開2007−317331、特開2008−152853、特開2008−192199のように回折格子をTan方向に分割する信号検出方式では分割線のずれは避けられなく、本実施例と同様に±1次回折光を検出する受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とすることで安定したトラッキング誤差信号が得られることは言うまでもない。そして、本実施例では受光面10aと受光面10cのそれぞれの受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成になっていたが例えば、図11のように受光領域を離さずに受光領域を分割して、受光領域a1、a2、a3、a4、c1、c2、c3、c4からトラッキング誤差信号を検出し、他のサーボ信号に中央領域の信号を使用しても良いことは言うまでもない。また、本実施例では、受光面の受光領域を離したが例えば、受光領域を遮光しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
さらに本実施例ではDVDについて説明したが、CDやBDなどの他の方式であっても問題ない。さらに、CD/DVD互換光ピックアップ装置やCD/DVD/BD互換光ピックアップ装置等に本方式を適用しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
図12は本発明の第2の実施例に係る光ピックアップ装置の光検出器10の受光部を示したものである。実施例1との違いはレーザ50が2波長レーザとなっていること、光検出器10の受光部配置が異なっていることであり、それ以外は実施例1と同様の構成である。ここでは、2波長レーザをDVD/CD用レーザで説明を行うがそれ以外の波長であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
2波長レーザは、発光点が2つあり、DVD用の約660nmレーザを出射する発光点1とCD用の約785nmレーザを出射する発光点2がある。発光点1と発光点2は、所定の距離を置いて配置されている。
まずCD光学系について説明する。半導体レーザ50からは、波長略785nmの光ビームが発散光として出射される。半導体レーザ50から出射した光ビームは回折格子11に入射する。図2は回折格子11を示したものである。回折格子11は、例えば特許文献1の図3の回折格子とおなじ構成となっており、回折格子はTan方向に分割線800によって領域Iと領域IIに分けられている。領域Iと領域IIは、同じ溝ピッチで溝方向が異なっているため、領域Iを回折した光ビームと領域IIを回折した光ビームは異なる方向に回折される。また、回折格子領域Iおよび領域IIの回折効率は例えば−1次光:0次光:+1次光が1:10:1であるとする。このため、回折格子11に入射した光ビームは、領域Iの±1次回折光(サブビーム)、領域IIの±1次回折光(サブビーム)、領域Iと領域IIの0次回折光(メインビーム)の5つの光ビームに分離される。
5つに分離された光ビームは、ビームスプリッタ52を反射し、コリメートレンズ51により略平行な光ビームに変換される。コリメートレンズ51を透過した光ビームは立ち上げミラーを反射、1/4波長板56を透過後、アクチュエータ5に搭載された対物レンズ2により光ディスク100上に集光される。
この時、ディスク上には図13(a)のように領域Iの+1次回折光スポット30a、領域IIの+1次回折光スポット30b、領域Iと領域IIの0次光スポット30c、領域Iの−1次回折光スポット30d、領域IIの−1次回折光スポット30eが形成される。スポット30a、30bは、スポット30aのスポット中心と30bのスポット中心との距離をDとし、nを自然数とし、光ディスクのトラックピッチをPとしたときに、距離Dが略(2n−1)×P/2となっている。また、−1次光も同様にスポット30d、30eは、スポット30dのスポット中心と30eとの距離をDaとし、nを自然数とし、光ディスクのトラックピッチをPとしたときに、距離Daが略(2n−1)×P/2となっている。ここでは、CDのトラックピッチが約1.6μmであることから距離Daは0.8μm(n=1)として説明を行う。
そして、光ディスク100により反射した光ビームは、対物レンズ2、1/4波長板56、立ち上げミラー、コリメートレンズ51、ビームスプリッタ52、検出レンズ53を経て光検出器10に入射する。
検出器10には、例えば図12に示すように、6個の受光面10g、10h、10i、10j、10k、10lが配置されている。受光面10g、10h、10i、10j、10k、10lはそれぞれ4分割されており、受光面10gは、受光領域g1、g2、g3、g4に分けられ、受光面10hは、受光領域h1、h2、h3、h4に分けられ、受光面10iは、i1、i2、i3、i4に分けられ、受光面10jは、j1、j2、j3、j4に分けられ、受光面10kは、k1、k2、k3、k4に分けられ、受光面10lは、l1、l2、l3、l4に分けられる。このとき、受光面10gの受光領域g1とg2、g3とg4、受光面10iの受光領域i1とi2、i3とi4、受光面10jの受光領域j1とj2、j3とj4、受光面10lの受光領域l1とl2、l3とl4が離れていることを本実施例の特徴としている。
そして、光ディスクを反射した5つの光ビームは受光面10j、10k、10lに入射する。ここで、受光面10j、10k、10lの受光領域j1、j2、j3、j4、k1、k2、k3、k4、l1、l2、l3、l4から得られた信号J1、J2、J3、J4、K1、K2、K3、K4、L1、L2、L3、L4を以下の演算によりトラッキング誤差信号を生成する。

TES=MPP−k×(SPP1+SPP2)
MPP=(K1+K2)−(K3+K4)
SPP1=(J1+J2)−(J3+J4)
SPP2=(L1+L2)−(L3+L4)
式中のMPP、SPP1、SPP2とは、受光面10k、10j、10lで検出されたプッシュプル信号を示す。また、式中のkは、対物レンズが変位した場合に、トラッキング誤差信号にDC成分を発生しないようにする係数である。ここで、5ビームDPP方式はSPP1信号、SPP2信号のAC成分が小さいことを特徴としている。
実際のドライブでは、対物レンズの変位や光ディスクの傾きなどが生じると、それに伴って各プッシュプル信号に所定のDCオフセット成分が発生するが、このオフセット成分は明らかにディスク面上のスポット位置に関係なくMPP、SPP1、SPP2のいずれも同じ極性で発生する。したがって上記演算を行うと、各プッシュプル信号に含まれるオフセット成分が打ち消し合い、結果的にオフセット成分が完全に除去または大幅に低減された良好なトラッキング誤差信号を検出することができる。
次にDVD光学系について説明する。半導体レーザ50からは、波長略660nmの光ビームが発散光として出射される。半導体レーザ50から出射した光ビームは回折格子11に入射する。回折格子11を回折した光ビームはCD同様、5つの光ビームに分離される。
5つに分離された光ビームは、ビームスプリッタ52を反射し、コリメートレンズ51により略平行な光ビームに変換される。コリメートレンズ51を透過した光ビームは立ち上げミラーを反射、1/4波長板56を透過後、アクチュエータ5に搭載された対物レンズ2により光ディスク100上に集光される。
この時、ディスク上には図13(b)、(c)のように領域Iの+1次回折光スポット25a、領域IIの+1次回折光スポット25b、領域Iと領域IIの0次光スポット25c、領域Iの−1次回折光スポット25d、領域IIの−1次回折光スポット25eが形成される。スポット25a、25bは、スポット25aのスポット中心と25bのスポット中心との距離をDbとするとCDとDVDの波長の違いより、Db=(660/785)×Daにより決定され、Dbは0.67μmとなる。また、−1次光も同様にDbは0.67μmとなる。
そして、光ディスク100により反射した光ビームは、対物レンズ2、1/4波長板56、立ち上げミラー55、コリメートレンズ51、ビームスプリッタ52、検出レンズ53を経て光検出器10の受光面10g、10h、10iに入射する。受光面10g、10h、10iのg1、g2、g3、g4、h1、h2、h3、h4、i1、i2、i3、i4から得られた信号G1、G2、G3、G4、H1、H2、H3、H4、I1、I2、I3、I4を以下の演算によりトラッキング誤差信号を生成する。

TES=MPP−k×(SPP1+SPP2)
MPP=(H1+H2)−(H3+H4)
SPP1=(G1+G2)−(G3+G4)
SPP2=(I1+I2)−(I3+I4)
式中のMPP、SPP1、SPP2とは、受光面10h、10g、10iで検出されたプッシュプル信号を示す。また、式中のkは、対物レンズが変位した場合に、トラッキング誤差信号にDC成分を発生しないようにする係数である。ここで、5ビームDPP方式はSPP1信号、SPP2信号のAC成分が小さいことを特徴としている。
ここで、DVD−ROM、DVD±R/±RWのトラックピッチが0.74μmであるため、ディスク上でスポット25a、25b、25d、25eはそれぞれスポット25cに対し、半トラックピッチに近い位置に配置される。これは、従来のDPP方式と似たような構成となるためトラッキング誤差信号は検出可能である。
また、DVD−RAMIIの場合にはトラックピッチが1.23μmであることから距離Dbが半トラックピッチに近くなる。このため、CDと同様、SPP1信号、SPP2信号のAC成分が小さい信号を検出可能である。
実際のドライブでは、対物レンズの変位や光ディスクの傾きなどが生じると、それに伴って各プッシュプル信号に所定のDCオフセット成分が発生するが、このオフセット成分は明らかにディスク面上のスポット位置に関係なくMPP、SPP1、SPP2のいずれも同じ極性で発生する。したがって上記演算を行うと、各プッシュプル信号に含まれるオフセット成分が打ち消し合い、結果的にオフセット成分が完全に除去または大幅に低減された良好なトラッキング誤差信号を検出することができる。
本実施例では、実施例1同様に2つの受光領域が離れる構成とすることで、位相ずれの小さいトラッキング誤差信号を検出可能としている。具体的には、DVD/CD用の6個の4分割受光面10g、10h、10i、10j、10k、10lを配置し、受光面10g、10i、10j、10lのそれぞれの受光面をディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つの受光領域が離れる構成とすることで、安定したトラッキング誤差信号を検出している。
ここで、本実施例では、Tan方向の上下2分割の回折格子で説明したが、Tan方向3分割以上の回折格子を用いていたとしても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、本実施例のような5ビームDPP方式はTan方向に分割された回折格子を用いる光ピックアップ装置の一例であり、例えば、特開2007−317331、特開2008−152853、特開2008−192199のように回折格子をTan方向に分割する信号検出方式では分割線のずれは避けられなく、本実施例と同様に±1次回折光を検出する受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成とすることで安定したトラッキング誤差信号が得られることは言うまでもない。そして、本実施例で受光面10g、10i、10j、10lのそれぞれの受光面の受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成になっていたが例えば、図14のように受光領域を離さずに、受光領域を分割して受光領域g1、g2、g3、g4、i1、i2、i3、i4、j1、j2、j3、j4、l1、l2、l3、l4からトラッキング誤差信号を検出し、他のサーボ信号に中央領域の信号を使用しても良いことは言うまでもない。また、本実施例では、受光面の受光領域を離したが例えば、受光領域を遮光しても同様の効果が得られることは言うまでもない。そして、CDまたはDVDのうち片方の方式の受光部のみ受光領域がディスク回折光の方向に対して垂直な方向に2つに分離された構成となっていても同様の効果が得られることは言うまでもない。
さらに本実施例ではDVDについて説明したが、CDやBDなどの他の方式であっても問題ない。さらに、CD/DVD互換光ピックアップ装置やCD/DVD/BD互換光ピックアップ装置等に本方式を適用しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施例3では、光ピックアップ装置170を搭載した、光学的再生装置について説明する。図15は光学的再生装置の概略構成である。光ピックアップ装置170は、光ディスク100のRad方向に沿って駆動できる機構が設けられており、アクセス制御回路172からのアクセス制御信号に応じて位置制御される。
レーザ点灯回路177からは所定のレーザ駆動電流が光ピックアップ装置170内の半導体レーザに供給され、半導体レーザからは再生に応じて所定の光量でレーザ光が出射される。なお、レーザ点灯回路177は光ピックアップ装置170内に組み込むこともできる。
光ピックアップ装置170内の光検出器10から出力された信号は、サーボ信号生成回路174および情報信号再生回路175に送られる。サーボ信号生成回路174では前記光検出器10からの信号に基づいてフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号ならびにチルト制御信号などのサーボ信号が生成され、これを基にアクチュエータ駆動回路173を経て光ピックアップ装置170内のアクチュエータを駆動して、対物レンズの位置制御がなされる。
前記情報信号再生回路175では、前記光検出器10からの信号に基づいて光ディスク100に記録されている情報信号が再生される。
前記サーボ信号生成回路174および情報信号再生回路175で得られた信号の一部はコントロール回路176に送られる。このコントロール回路176にはスピンドルモータ駆動回路171、アクセス制御回路172、サーボ信号生成回路174、レーザ点灯回路177などが接続され、光ディスク100を回転させるスピンドルモータ180の回転制御、アクセス方向およびアクセス位置の制御、対物レンズのサーボ制御、光ピックアップ装置170内の半導体レーザ発光光量の制御などが行われる。
実施例4では、光ピックアップ装置170を搭載した、光学的記録再生装置について説明する。図16は光学的記録再生装置の概略構成である。この装置で前記図15に説明した光学的情報記録再生装置と相違する点は、コントロール回路176とレーザ点灯回路177の間に情報信号記録回路178を設け、情報信号記録回路178からの記録制御信号に基づいてレーザ点灯回路177の点灯制御を行って、光ディスク100へ所望の情報を書き込む機能が付加されている点である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
2:対物レンズ、5:アクチュエータ、10:検出器、10a〜10l:受光面、11:回折格子、50:半導体レーザ、51:コリメートレンズ、52:ビームスプリッタ、53:検出レンズ、56:1/4波長板、100:光ディスク、170:光ピックアップ装置、171:スピンドルモータ、172:アクセス制御、173:アクチュエータ駆動回路、174:サーボ信号生成回路、175:情報信号再生回路、176:コントロール回路、177:レーザ点灯回路、178:情報記録回路、180:スピンドルモータ、800:回折格子分割線

Claims (12)

  1. 光ピックアップ装置であって、
    光束を出射する半導体レーザと、
    前記半導体レーザから出射した光束を主光束と少なくとも2つの副光束とに分岐する回折格子と、
    前記半導体レーザから出射された光束を集光して光ディスクに照射するための対物レンズと、
    前記光ディスクから反射および回折した光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器と、を備え、
    前記受光面のうち、副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面の受光領域は、ディスク回折光の方向に対して略垂直な方向に所定距離だけ離れて配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 光ピックアップ装置であって、
    光束を出射する半導体レーザと、
    前記半導体レーザから出射した光束を分岐する回折格子と、
    前記半導体レーザから出射された光束を集光して光ディスクに照射するための対物レンズと、
    前記光ディスクから反射および回折した光束を検出する少なくとも3つの4分割受光面を有する光検出器と、を備え、
    前記受光面のうち、副光束を検出する少なくとも2つの4分割受光面には、ディスク回折光の方向に対して略平行な方向に所定の幅の遮光帯が配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 光ピックアップ装置であって、
    光束を出射する半導体レーザと、
    前記半導体レーザから出射した光束を主光束と少なくとも2つの副光束とに分岐する回折格子と、
    前記半導体レーザから出射された光束を集光して光ディスクに照射するための対物レンズと、
    前記光ディスクから反射および回折した光束を検出する少なくとも3つの受光面を有する光検出器と、を備え、
    前記受光面のうち、副光束を検出する少なくとも2つの受光面がそれぞれ受光領域1、受光領域2、受光領域3、受光領域4の4つの領域に分けられており、
    前記受光領域1と受光領域2、前記受光領域3と受光領域4は、ディスク回折光の方向に対して略平行な方向に並んで配置されており、
    前記受光領域1と受光領域4、前記受光領域2と受光領域3はディスク回折光の方向に対して略垂直な方向に所定距離だけ離れて配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 請求項3記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光領域1と受光領域4、前記受光領域2と受光領域3の間に受光領域5を配置していることを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 請求項4記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光領域5が複数の受光領域に分割されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか一項記載の光ピックアップ装置において、
    主光束と副光束から検出されるトラッキング誤差信号のうち、副光束のトラッキング誤差信号成分は、前記受光領域1、受光領域2、受光領域3、受光領域4から生成することを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項記載の光ピックアップ装置において、
    前記回折格子は、ディスク半径方向の分割線によって少なくとも2分割されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項記載の光ピックアップ装置において、
    非点収差方式の信号検出であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 光束の入射量に応じた電気信号を出力する光検出器であって、
    前記光検出器は、少なくとも受光面A、受光面B、受光面Cの3つの4分割受光面を有しており、
    前記受光面Bは、受光面Aと受光面Cの間に配置され、
    受光面A、受光面Cは、それぞれ受光領域1、受光領域2、受光領域3、受光領域4の4つの領域に分けられており、
    前記受光領域1と受光領域2、前記受光領域3と受光領域4は、前記受光面A、受光面B、受光面Cの中心を結ぶ直線と略平行な方向に配置されており、
    前記受光領域1と受光領域4、前記受光領域2と受光領域3は、前記受光面A、受光面B、受光面Cの中心を結ぶ直線と略垂直な方向に所定距離だけ離れて配置されていることを特徴とする光検出器。
  10. 請求項9記載の光検出器において、
    前記受光領域1と受光領域4、前記受光領域2と受光領域3の間に受光領域5を配置していることを特徴とする光検出器。
  11. 請求項10記載の光検出器において、
    前記受光領域5が複数の受光領域に分割されることを特徴とする光検出器。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項記載の光ピックアップ装置と、前記光ピックアップ装置内における前記半導体レーザを駆動するレーザ点灯回路と、前記光ピックアップ装置内の前記光検出器から検出された信号を用いてフォーカス誤差信号やトラッキング誤差信号を生成するサーボ信号生成回路と、光ディスクに記録された情報信号を再生する情報信号再生回路とを搭載した光ディスク装置。
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