JP2011247017A - 竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所のシール具 - Google Patents

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道雄 鈴木
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Abstract

【課題】竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所を、格別の配慮をすることなく、外観性良くシールできるようにするシール具を提供する。
【解決手段】一面を開放させた扁平箱状をなし、この開口1aを剥離シート3で塞いで、内部にシーリング材2を封入させてなると共に、この開口1aに対向した他面部1bに竪樋持金物DのアンカーDaを突き通し可能な破断可能部1cを備えてなる。
【選択図】図4

Description

この発明は、建物の外壁に竪樋を支持させるために用いられる竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所をこの箇所から雨水が浸入しないようにシールするために用いられるシール具に関する。
竪樋の持金物として、竪樋の通される支持枠と、建物の外壁に打ち込まれるアンカーとを備えたものが利用されている。かかるアンカーの打ち込み箇所は、シーリング材によりこの箇所から雨水が浸入しないようにシールされる。しかるに、この打ち込み箇所は建物の外観上目立つ部分である反面、このシーリング材によるシールは現場で適宜行われるものであるため、整った仕上がりにし難い場合も少なくなく、また、各打ち込み箇所においてその仕上がりを均一にし難いものであった。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所を、格別の配慮をすることなく、外観性良くシールできるようにするシール具を提供する点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、シール具を、一面を開放させた扁平箱状をなし、この開口を剥離シートで塞いで、内部にシーリング材を封入させてなると共に、この開口に対向した他面部に竪樋持金物のアンカーを突き通し可能な破断可能部を備えてなるものとした。
剥離シートを剥がして前記開口を開放させた状態で、シール具の一面を前記金物のアンカーの打ち込み箇所となる建物の壁面に添装させる。この状態から、金物のアンカーを破断可能部を貫通させて建物の外壁に打ち込むと、かかる打ち込み箇所はシール具によって化粧されると同時に、シーリング材はアンカーを取り巻くようにして仕上げ材及び下地材内に入り込み、かかる打ち込み箇所は雨水が浸入しないようにシールされる。
この発明によれば、竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所を、この箇所にシール具を添装させた状態からシール具を貫通して外壁にアンカーを打ち込むだけで、外観性良くシールすることができ、一つの竪樋を支持する複数の金物のアンカーの打ち込み箇所をそれぞれ均一に仕上げることができる。
図1はシール具の斜視構成図である。 図2はシール具の断面構成図である。 図3はシール具によって竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所をシールした状態を示した斜視構成図である。 図4はシール具によって竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所をシールした状態を示した断面構成図である。
以下、図1〜図4に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるシール具Sは、建物の外壁Wに竪樋Pを支持させるために用いられる竪樋持金物DのアンカーDaの打ち込み箇所Waをこの箇所から雨水が浸入しないようにシールするために用いられるものである。
竪樋持金物Dは、竪樋Pを上下方向に通してこれを支持する支持枠Dbと、この支持枠Dbを建物の外壁Wに固定させるアンカーDaとを有している。図示の例では、支持枠Dbは、円環状をなすように構成され、かかる金物Dは通称でんでんなどと称されるものとなっている。図示の例では、支持枠Dbは、半円状をなす二つの枠構成材Dc、Dcを、その湾曲内側が互いに向き合うように組み合わせて構成されている。図中符号Ddは、かかる枠構成材Dcの一端部同士を回動可能に組み合わせるヒンジ部である。かかる枠構成材Dcの他端部には図中符号Deで示されるパイプ状部が形成され、一方の枠構成材Dcのパイプ状部De下に他方の枠構成材Dcのパイプ状部Deが両枠構成材Dcの他端部同士を向き合わせた状態において位置されるようになっており、この状態において上下のパイプ状部にピンDfを挿通することで一対の枠構成材Dc、Dcから前記円環状の支持枠Dbが構成されるようになっている。アンカーDaは、図示の例では、釘状を呈するように構成されている。一対の枠構成材Dcの一方の両端部間であって、この一方の枠構成材Dcの湾曲外側に、アンカーDaの基部Da’が一体に接合されている。かかるアンカーDaは、外壁Wを構成するサイディングなどの仕上げ材Wbを通じて胴縁、柱、間柱などの下地材Wcに至るように打ち込まれる。これにより、かかる金物Dを介して竪樋Pが外壁Wに支持される。かかる金物Dの支持枠Dbの具体的構成は必要に応じて適宜選択され、例えば、角竪樋の場合には、典型的には、コ字状の支持枠の両端間に針金を掛け渡して、支持枠内でこの角竪樋の支持をなすように構成される。
シール具Sは、扁平箱状をなすケース1内にゲル状のシーリング材2を封入して構成されている。ケース1は、壁面への添装側となる一面を開放させて開口1aとし、これに対向する他面部と、周回側面部とを持つように構成されている。図示の例では、かかるケース1は、短寸の円筒状をなすように構成されている。このケース1の具体的な形状は必要に応じて適宜選択される。例えば、このケース1は短寸の角筒状を呈するように構成しても構わない。
かかるケース1の開口1aは剥離シートで塞がれている。すなわち、かかるケース1内にシーリング材2を充填した後に、このケース1の開口1aを剥離シート3で塞いでケース1内にシーリング材2を封入している。図示の例では、剥離シート3はケース1の開口1aを巡る縁部1bにその粘着面を貼着させてこの開口1aを塞いでいる。剥離シート3にはかかる貼着状態においてかかる縁部1bの側方に突き出す耳部3aが一箇所設けられており、この耳部3aを利用して前記開口1aを開放させる剥離操作を行いやすいようにしてある。このケース1の開口1aの縁部に外向きのフランジを形成させるようにすれば、剥離シート3の貼着される面積を増加されることから、剥離シート3によるケース1の開口1aの閉塞状態の向上につながる。
また、かかるケース1の前記開口1aに対向した他面部1bには、竪樋持金物DのアンカーDaを突き通し可能な破断可能部1cが形成されている。図示の例では、かかる他面部1bの中央を他の箇所よりも薄肉に構成することで、この他面部1bの中央に前記破断可能部1cを形成させている。典型的には、かかるケース1は、合成樹脂の成形品として構成される。
剥離シート3を剥がして前記開口1aを開放させた状態で、シール具Sの一面、つまり、前記ケース1の一面を金物DのアンカーDaの打ち込み箇所Waとなる建物の壁面に添装させる。シーリング材2はゲル状であるので、このようにケース1を壁面に添装させてもシーリング材2はケース1からたれ出し難い。この状態から、金物DのアンカーDaを破断可能部1cを貫通させて建物の外壁Wに打ち込むと、かかる打ち込み箇所Waはシール具Sによって化粧されると同時に、シーリング材2はアンカーDaを取り巻くようにして仕上げ材Wb及び下地材Wc内に入り込み、かかる打ち込み箇所Waは雨水が浸入しないようにシールされる。
1a 開口
1b 他面部
1c 破断可能部
2 シーリング材
3 剥離シート
D 竪樋持金物
Da アンカー

Claims (1)

  1. 一面を開放させた扁平箱状をなし、この開口を剥離シートで塞いで、内部にシーリング材を封入させてなると共に、この開口に対向した他面部に竪樋持金物のアンカーを突き通し可能な破断可能部を備えてなることを特徴とする竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所のシール具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848836U (ja) * 1981-09-30 1983-04-02 松下電工株式会社 雨樋受具
JPS5850199U (ja) * 1981-09-29 1983-04-05 シ−アイ化成株式会社 トンネル工事用止水装置
JPS61198720U (ja) * 1985-05-31 1986-12-12

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