JP2011244365A - 光トランスポートアナライザ - Google Patents

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Abstract

【課題】エラー情報やアラーム情報を外部出力することにより評価時の各種パラメータの最適化を容易にできる光トランスポートアナライザを提供する。
【解決手段】被評価対象との間で光信号通信を行い、発生したエラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する光トランスポートアナライザにおいて、被評価対象に送信する電気信号のテストパターンを生成するデータ生成部と、テストパターンを光信号に変換して被評価対象に向けて送信する送信部と、テストパターンに対応する被評価対象からの返送信号を受信し電気信号に変換する受信部と、受信部の出力信号をテストパターンに対応する期待値と照合する照合部と、照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を累算する累算部と、累算部の累算結果を所定期間ごとにサンプリングする測定部と、照合部が検出した種別ごとのカウント値を外部出力する出力部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、被評価対象との間で光信号通信を行い、この被評価対象で発生したエラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する光トランスポートアナライザに関する。
トランスポートネットワークの保守・管理や研究・開発等では、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication standardization sector)等で規定された伝送方式(例えば、SDH/SONET、OTN等)の規格に沿って伝送が行なわれているかを測定・解析する必要があり、このような測定・解析に用いられるものがトランスポートアナライザである(たとえば、非特許文献1参照、非特許文献2参照)。
トランスポートアナライザは、伝送装置の送信、受信、送受信に関する測定・解析や実際のトランスポートネットワークそのものの測定・解析等も行なう。
トランスポートアナライザは、トランスポートネットワークを流れる通信フレームの様々な測定・解析を行なって、エラーやアラームを出力(たとえば、表示画面に表示)する。SDH/SONETやOTN等では、検出すべきエラー/アラームがITU−Tの規格で規定されており、その項目数(種類)は、数十〜数百個存在する。
光トランスポートアナライザのアプリケーションのひとつにトランスポンダの評価試験がある。トランスポンダは光信号/電気信号変換を行う送受信装置である。トランスポンダの方式には、1/0信号を光のオン/オフ信号に変換する強度変調方式や、1/0信号を光の位相差情報に変換するPSK(Phase Shift Keying)方式がある。一般に、通信距離が数百kmを超えるような長距離伝送では、信号振幅の減衰やOSNR(Optical Signal Noise Ratio)の劣化に対して耐性の強いPSK方式のトランスポンダが用いられる。
図4は従来の光トランスポートアナライザの一例として、トランスポートアナライザを用いてトランスポンダ(以下、被評価デバイス)の評価を行うアプリケーション構成例を示した図である。
図4において、100は光トランスポートアナライザ、2は評価システムの一部として用いるトランスポンダ、3はトランスポンダ2と対向接続するリファレンス器、4はシグナルコンディショナ、5は被評価デバイスである。なお、Txは送信部を、Rxは受信部を意味する。また、被評価デバイスはPSK変調方式のものとして説明する。
光トランスポートアナライザ100はPRBSnと呼ばれる擬似ランダムビット列信号やOTU3等の規格化されたフレーム信号などのテストパターンを発生する。
トランスポンダ2は光トランスポートアナライザ100と評価デバイス5の信号をインタフェースする。このトランスポンダ2は光変調方式が被評価デバイス5と同一である必要はなく、光トランスポートアナライザ100とエラーすることなく接続でき、かつリファレンス器3と電気的なインタフェースが同一であれば問題ない。
シグナルコンディショナ4は、信号振幅やOSNRの調整を行う。また、必要に応じてCD(波長分散)やDGD(偏波分散)等のパラメータの調整を行う。
光トランスポートアナライザ100から送信された光信号のテストパターンは、トランスポンダ2で電気信号に変換され、リファレンス器3に伝送される。リファレンス器3に伝送されたテストパターンは被評価デバイス5と同じPSK変調方式の光信号に変換され、さらにシグナルコンディショナ4にて調整された後に被評価デバイス5に伝送される。
被評価デバイス5は、シグナルコンディショナ4から入力された光信号を電気信号に変換して出力するとともに、その出力信号を自身の電気入力に折り返し接続し、再度光信号に変換してシグナルコンディショナ4に出力する。
被評価デバイス5から折り返された光信号は、シグナルコンディショナ4、リファレンス器3、トランスポンダ2を経由して光トランスポートアナライザ100へと戻される。光トランスポートアナライザ100は、戻ってきた信号を光トランスポートアナライザ100が保持する期待値と照合することにより、被評価デバイス5で発生したエラーやアラームを検出する。
被評価デバイス5の受信部を評価する場合には、シグナルコンディショナ4をリファレンス器3の送信部と被評価デバイス5の受信部の間に挿入し、シグナルコンディショナ4で種々の条件を設定し、ビットエラーレートの測定を行う。また、PSK変調方式の場合は強度変調方式のようにアイパターンによる評価が難しいため、被評価デバイス5の送信部を評価する場合にも、シグナルコンディショナ4を被評価デバイス5の送信部とリファレンス器3の受信部の間に挿入してビットエラーレート等の評価を行う。
長距離伝送では減衰や分散によって大きく伝送信号が劣化すると考えられる。そのため、伝送信号はFEC(Foward Error Correction)と呼ばれるエラー訂正符号を付加した信号フォーマットが用いられる。
また、被評価デバイス5が劣化した信号を受信する場合、遅延干渉計のポジションやバランスレシーバのオフセット電流、リミットアンプのゲイン、CDR(Clock Date Recovery)のクロック位相オフセット等の受信部の各パラメータによってエラーレートが変動する。
下記特許文献にはトランスポートアナライザが記載されている。
特開2010−074326号公報
柳澤幸樹、他3名、「40Gbit/s 次世代光IPトランスポートアナライザNX4000」、横河技報、横河電機株式会社、2007年10月22日発行、Vol.51、No.4、p.33−36 柳澤幸樹、他3名、「40GbpsトランスポートアナライザNX4000の測定アプリケーション」、横河技報、横河電機株式会社、2008年7月25日発行、Vol.52、No.3、p.13−16
PSK変調方式のトランスポンダの評価試験では、被評価デバイス5の受信部の評価時には被評価デバイス5の受信パラメータを最適化し、被評価デバイス5の送信部の評価時にはリファレンス器3の受信パラメータを最適化する必要がある。
しかしながら、信号条件ごとに手動操作で最適な受信パラメータを見つけながら評価試験を行わなければならず、多大な時間と労力が必要となる。
本発明は、従来の問題をなくし、エラー情報やアラーム情報を外部出力することにより評価時の各種パラメータの最適化を容易にできる光トランスポートアナライザを提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
被評価対象との間で光信号通信を行い、この被評価対象で発生したエラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する光トランスポートアナライザにおいて、
前記被評価対象に送信する電気信号のテストパターンを生成するデータ生成部と、
前記テストパターンを光信号に変換して前記被評価対象に向けて送信する送信部と、
前記テストパターンに対応する前記被評価対象からの返送信号を受信し電気信号に変換する受信部と、
この受信部の出力信号を前記テストパターンに対応する期待値と照合し、エラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する照合部と、
この照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を累算する累算部と、
この累算部の累算結果を所定期間ごとにサンプリングする測定部と、
前記照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を外部出力する出力部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の光トランスポートアナライザにおいて、
前記出力部は、前記測定部とは独立した周期で動作することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項1または2に記載の光トランスポートアナライザにおいて、
前記出力部は、前記カウント値をシリアル出力することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載の光トランスポートアナライザにおいて、
前記送信部または前記受信部の少なくともいずれかは交換可能に形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、
被評価対象に送信する電気信号のテストパターンを生成するデータ生成部と、
前記テストパターンを光信号に変換して前記被評価対象に向けて送信する送信部と、
前記テストパターンに対応する前記被評価対象からの返送信号を受信し電気信号に変換する受信部と、
この受信部からの出力信号に基づいて再生した前記テストパターンの期待値と、前記データ生成部が生成したテストパターンとを比較し、エラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する照合部と、
この照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を累算する累算部と、
この累算部の累算結果を所定期間ごとにサンプリングする測定部と、
前記照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を外部出力する出力部とを備えているため、
エラー情報やアラーム情報を外部出力することにより評価時の各種パラメータの最適化を容易にできる光トランスポートアナライザを提供できる。
本発明の光トランスポートアナライザを用いてトランスポンダの評価を行うアプリケーション構成の一例を示した図である。 本発明の光トランスポートアナライザの構成図である。 出力部の外部出力データの一例を示す図である。 従来の光トランスポートアナライザを用いてトランスポンダの評価を行うアプリケーション構成の一例を示した図である。
図1は、本発明の光トランスポートアナライザの一例として、トランスポートアナライザを用いてトランスポンダ(以下、被評価デバイス)の評価を行うアプリケーション構成例を示した図である。
図1は、図4に示す従来例の構成例における光トランスポートアナライザ100を光トランスポートアナライザ1に置き換えたものである。
図1において、1は光トランスポートアナライザ、2は評価システムの一部として用いるトランスポンダ、3はトランスポンダ2と対向接続するリファレンス器、4はシグナルコンディショナ、5は被評価デバイスである。なお、Txは送信部を、Rxは受信部を意味する。また、被評価デバイスはPSK変調方式のものとして説明する。
光トランスポートアナライザ1はPRBSnと呼ばれる擬似ランダムビット列信号やOTU3等の規格化されたフレーム信号などのテストパターンを発生する。
トランスポンダ2は光トランスポートアナライザ1と評価デバイス5の信号をインタフェースする。このトランスポンダ2は光変調方式が被評価デバイス5と同一である必要はなく、光トランスポートアナライザ1とエラーすることなく接続でき、かつリファレンス器3と電気的なインタフェースが同一であれば問題ない。
シグナルコンディショナ4は、信号振幅やOSNRの調整を行う。また、必要に応じて波長分散や偏波分散等のパラメータの調整を行う。
光トランスポートアナライザ1から送信された光信号のテストパターンは、トランスポンダ2で電気信号に変換され、リファレンス器3に伝送される。リファレンス器3に伝送されたテストパターンは被評価デバイス5と同じPSK変調方式の光信号に変換され、さらにシグナルコンディショナ4にて信号の状態(ノイズレベル、信号品質、波長分散、偏波分散など)が調整された後に被評価デバイス5に伝送される。
被評価デバイス5は、シグナルコンディショナ4から入力された光信号を電気信号に変換して出力するとともに、その出力信号を自身の電気入力に折り返し接続し、再度光信号に変換してシグナルコンディショナ4に出力する。
被評価デバイス5から折り返された光信号は、シグナルコンディショナ4、リファレンス器3、トランスポンダ2を経由して光トランスポートアナライザ1へと戻される。光トランスポートアナライザ1は、戻ってきた信号を光トランスポートアナライザ1が保持する期待値と照合することにより、被評価デバイス5で発生したエラーやアラームを検出する。
被評価デバイス5の受信部を評価する場合には、シグナルコンディショナ4をリファレンス器3の送信部と被評価デバイス5の受信部の間に挿入し、シグナルコンディショナ4で種々の条件を設定し、ビットエラーレートの測定を行う。また、PSK変調方式の場合は強度変調方式のようにアイパターンによる評価が難しいため、被評価デバイス5の送信部を評価する場合にも、シグナルコンディショナ4を被評価デバイス5の送信部とリファレンス器3の受信部の間に挿入してビットエラーレート等の評価を行う。
長距離伝送では減衰や分散によって大きく伝送信号が劣化すると考えられる。そのため、伝送信号はFEC(Foward Error Correction)と呼ばれるエラー訂正符号を付加したデータフォーマットが用いられる。
また、被評価デバイス5が劣化した信号を受信する場合、遅延干渉計のポジションやバランスレシーバのオフセット電流、リミットアンプのゲイン、CDR(Clock Date Recovery)のクロック位相オフセット等の受信部の各パラメータによってエラーレートが変動する。
図2は本発明の光トランスポートアナライザ1の構成図であり、外部機器との光信号の送受信を行うトランスポンダ11と、トランスポンダ11から送信するテストパターンを生成するデータ生成部12と、トランスポンダ11の受信信号に基づいて被評価デバイスに発生したエラーおよびアラームを出力する照合部13と、照合部13で検出したエラーおよびアラームを累算する累算部14と、照合部13で検出したエラーおよびアラームを外部出力する出力部16と、CPUで構成され各ブロック11〜16の制御および各種演算処理を行う測定部15とを備えている。
トランスポンダ11は、送受信データの光信号/電気信号変換を行う。
データ生成部12は、外部のトランスポンダ2経由で被評価デバイス5へ送信するテストパターンTxDATAを生成し、トランスポンダ11に出力する。トランスポンダ11はデータ生成部12から入力されたテストパターンを電気信号から光信号に変換し、被評価デバイス5へ向けて送信する。
トランスポンダ11は、トランスポンダ2経由で被評価デバイス5から戻ってきた光信号を受信し、受信した信号を電気信号RxDATAに変換し、照合部13に出力する。
また、トランスポンダ11は、受信信号が異常に小さい場合には、“Loss of Signal”のアラームを生成し、照合部13に出力する。
照合部13は、電気信号RxDATAからデータフォーマットに応じた特徴的なビット列を抽出してフレーム信号を再生し、被評価デバイス5に送信したテストパターンTxDATAの期待値を生成する。なお、照合部13は、RxDATAのフレーム同期が取れない場合には、“Loss of Frame”のアラームを生成する。
照合部13は、受信データであるRxDATAを期待値と照合し、不一致の部分をエラーとしてカウントする。期待値は送信したテストパターンTxDATAに対応した値を照合部13に保持させておく。FECデータフォーマットでは、“Corrected FEC”エラー、“Uncorrected FEC”エラーが検出可能である。エラーカウントは、エラーの発生位置やエラーの種類など、種別ごとにカウントされる。
一般的に光通信データのビットレートは非常に高速である。そのため、照合部13は、受信データRxDATAと期待値との照合作業を256bitで並列処理し、この並列処理した256bitをエラーカウントとして出力することにより、処理速度を低減する。これにより、たとえばデータレートが40Gbpsの場合に処理速度を約160MHzに低減できる。
照合部13で得られたエラーカウントおよびアラーム情報は、累算部14に出力され、種別ごとに累算される。測定部15は、累算部14の累算結果を定期的にサンプリングし、あらかじめ設定された所定の測定周期tごとのエラーカウントおよびエラーレートを計算する。この測定周期tは、1s程度〜数日程度の範囲でユーザによって変更可能な構成とする。エラーカウントやエラーレート、アラーム情報は、測定結果として光トランスポートアナライザ1に設けられた図示しない表示部に表示される。
出力部16には累算部14と同様に照合部13で得られたエラーカウントおよびアラーム情報が入力され、種別ごとに累算される。
出力部16にて累算されたエラーカウントおよびアラーム情報は、前述の測定周期tとは独立した出力周期t’で光トランスポートアナライザ1から外部出力される。外部出力データSoutは、出力部16内部に設けられたマルチプレクサMUXによりエラーカウントおよびアラーム情報が順次切り替えられて生成されるシリアルデータとする。外部出力データSoutの出力周期t’は、数μs〜1s程度とする。
図3は出力部16の外部出力データSoutの一例を示す図である。外部出力データSoutは6つのセクションS10〜S15に分かれており、セクションS10は伝送信号中で“1”→“0”に修正したFECエラー数、セクションS11は伝送信号中で“0”→“1”に修正したFECエラー数、セクションS12はFECエラーがあるが論理値の修正ができなかったブロック数、セクションS13は“Loss of Signal”のアラーム数、セクションS14は“Loss of Frame”のアラーム数、セクションS15は予備ビットである。セクションS10〜S14では、それぞれ出力周期t’ごとの該当数を示すデータが出力される。
本実施例は以上のように構成され、
被評価デバイスに送信する電気信号のテストパターンTxDATAを生成するデータ生成部12と、テストパターンTxDATAを光信号に変換して被評価デバイス5に向けて送信するとともに、テストパターンTxDATAに対応する被評価デバイス5からの返送信号を受信し電気信号に変換するトランスポンダ11と、このトランスポンダ11の出力信号をテストパターンTxDATAに対応する期待値と照合し、エラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する照合部13と、この照合部13が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を累算する累算部14と、この累算部14の累算結果を所定期間ごとにサンプリングする測定部15と、照合部13が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を外部出力する出力部16とを備えているため、
エラー情報やアラーム情報を外部出力することにより被評価デバイス5の評価時の各種パラメータの最適化を容易にできる光トランスポートアナライザを提供できる。
出力部16の外部出力データSoutを被評価デバイス5へフィードバックすれば、被評価デバイス5は伝送信号の状態に応じて受信部のパラメータを最適に自動調整でき、遅延干渉計のポジション等の各種パラメータをエラーレートが最小になるような最適点を自動的に探し出して設定することが可能となる。
また、出力部16は、カウント値をシリアル出力するため、種々のエラー情報やアラーム情報を少ない信号線数で外部出力できる。
なお、トランスポンダ11を交換可能に構成すれば、データ生成部12および照合部13は、トランスポンダ11の代わりに、トランスポンダ11と同じく電気信号の入出力インタフェースを持つリファレンス器3と接続できる。そうすればトランスポンダ11とトランスポンダ2の2つのトランスポンダを省いて本実施例と同等の被評価デバイス5の評価システムを実現でき、コスト面においても有利である。
なお、本実施例における被評価デバイス5は特許請求の範囲における被評価対象に相当し、トランスポンダ11は送信部および受信部に相当する。
1 光トランスポートアナライザ
11 トランスポンダ(送信部、受信部)
12 データ生成部
13 照合部
14 累算部
15 測定部
16 出力部
5 被評価デバイス

Claims (4)

  1. 被評価対象との間で光信号通信を行い、この被評価対象で発生したエラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する光トランスポートアナライザにおいて、
    前記被評価対象に送信する電気信号のテストパターンを生成するデータ生成部と、
    前記テストパターンを光信号に変換して前記被評価対象に向けて送信する送信部と、
    前記テストパターンに対応する前記被評価対象からの返送信号を受信し電気信号に変換する受信部と、
    この受信部の出力信号を前記テストパターンに対応する期待値と照合し、エラーまたはアラームの少なくとも一方を検出する照合部と、
    この照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を累算する累算部と、
    この累算部の累算結果を所定期間ごとにサンプリングする測定部と、
    前記照合部が検出したエラーまたはアラームの少なくとも一方について種別ごとのカウント値を外部出力する出力部と、
    を備えたことを特徴とする光トランスポートアナライザ。
  2. 前記出力部は、前記測定部とは独立した周期で動作することを特徴とする請求項1に記載の光トランスポートアナライザ。
  3. 前記出力部は、前記カウント値をシリアル出力することを特徴とする請求項1または2に記載の光トランスポートアナライザ。
  4. 前記送信部または前記受信部の少なくともいずれかは交換可能に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光トランスポートアナライザ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014183429A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Anritsu Corp ネットワーク試験装置及びネットワーク試験方法
JP2018508167A (ja) * 2015-01-26 2018-03-22 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア シグナリングセット又はコールの分析及び分類

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