JP2011238636A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】混色による画像劣化を抑制する固体撮像素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体撮像素子であって、シリコン基板204内に、当該基板面方向に二次元配列されて形成された、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数のPD207と、複数のPD207の間に配置されたpウェル206と、シリコン基板204の上に形成されたカラーフィルタ210と、カラーフィルタ210の上であって、PD207の上部領域に開口部を備えたクラッド層213と、当該開口部を埋め込むように形成され、クラッド層213より屈折率が高いコア層217とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子及びその製造方法に関し、特に混色の発生を抑制することができる固体撮像素子及びその製造方法に関する。
近年、急速に普及してきたデジタルスチルカメラに代表されるCCDイメージセンサ(以下、CCDと記す)には、多画素化や高性能化、小型化が求められている。特に多画素化に対する市場要望は非常に高く、CCDのセル微細化は必要不可欠となってきている。
しかし、セル微細化は、セル開口の低下を招き、感度低下を引き起こすという問題が生じる。この感度低下を抑制するため、従来の基板表面上に電極や配線を形成し、その上方から光を入射させる表面照射型の固体撮像素子に対し、基板裏面側から光を入射させる固体撮像素子が提案されている(例えば、特許文献1)。裏面照射型の固体撮像素子は、電極や配線を形成していない裏面側を受光部として用いるため、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
以下、裏面照射型の固体撮像素子の構造について説明する。図7は、従来の裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。同図に記載された固体撮像素子500は、基板支持材料501と、密着層502と、配線層503と、シリコン基板504と、酸化膜515と、遮光膜509と、パッシベーション膜514と、平坦化層516と、カラーフィルタ510と、マイクロレンズ511とを備える。
各画素の受光部を形成するフォトダイオード(Photo−Diode:以下、PDと記す)507がシリコン基板504内に形成されている。シリコン基板504上にゲート電極や配線から成る配線層(図7では、シリコン基板の下側に配置)503が形成され、さらに配線層503の表面に密着層502を介してシリコンなどからなる基板支持材料(図7では、配線層503の下側に配置)501が接着される。基板支持材料501に固定されたシリコン基板504は、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等で研磨され所望の膜厚tに加工される。更に、シリコン基板504を挟んで、配線層503と対向する面に遮光膜509、カラーフィルタ510及びマイクロレンズ511が形成される。このような構造をとることにより、従来の表面照射型の固体撮像素子に比べて大きな開口から、PD507に光を導入することができるため、感度向上を図ることができる。
ここで、PD507などからなる受光部の構造について説明する。n型拡散層からなるPDは、p型拡散層であるpウェル506により、隣接するPDと分離されている。シリコン基板504の配線層503に接する側(以降、表面側と記述する)の界面にはp+型拡散層である暗電流防止層505が配置され、表面側のシリコン界面で発生する暗電流を抑制している。また、シリコン基板の配線層の反対側(以降、裏面側と記述する)の界面にもp+型拡散層である暗電流防止層508が配置され、同じく、裏面側のシリコン界面で発生する暗電流を抑制している。このようにn型拡散層であるフォトダイオードはp型拡散層で囲まれた構成となっている。
特開2009−65098号公報
しかしながら、図7を用いて説明をした裏面照射型の固体撮像素子は、受光部の開口を大きくとることができ、感度向上を図ることができる一方、混色が発生し、画質が低下するという課題がある。つまり、図7において、マイクロレンズ511に垂直に入射した光は、フォトダイオード507上に集光するが、斜めに入射した光が、隣接するフォトダイオード507まで直接届いて光電変換された場合、発生した電子は当該フォトダイオード507に蓄積され、その結果混色が生じる。また、フォトダイオード507に隣接するpウェルまで到達した光が光電変換され、発生した電子が、隣接するフォトダイオード507に漏れ込んだ場合でも混色は発生する。
この混色は、シリコン基板の厚さtとセルサイズに依存する。斜め光の影響を低減するためには、シリコン基板の厚さtを薄くする必要があるが、シリコン基板を薄くすると十分に入射した光を吸収することができず、裏面照射型の固体撮像素子の本来の目的である高感度化を図ることができなくなる。また、セル微細化に伴い、隣接するフォトダイオード507の間の距離は縮まり、より混色が発生しやすい状況となっている。
上述したように、高感度化を目的とした裏面照射型の固体撮像素子であっても、高画質な画像を得るためには、混色の抑制が必要不可欠である。本発明の目的とするところは、上記課題を鑑みて、低混色の固体撮像素子を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る固体撮像装置は、半導体基板と、前記半導体基板内であって、基板面方向に二次元配列されて形成され、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数の受光部と、前記複数の受光部の各々の間に配置され、前記複数の受光部を受光部ごとに分離する分離部と、前記半導体基板の上に形成され、入射光を分光するカラーフィルタと、前記カラーフィルタの上に形成され、前記複数の受光部の上部領域に開口部を備えた低屈折率膜と、前記開口部を埋め込むように形成され、前記低屈折率膜よりも屈折率が高い高屈折率膜とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、マイクロレンズに入射した光は、高屈折率膜の入り口近辺に集光されて高屈折率膜に導入される。高屈折率膜は、低屈折率膜に比べ、導入された入射光の斜め成分は垂直方向に屈折され(垂直方向に矯正され)る。そして、屈折した光は、高屈折率膜と低屈折率膜との境界である導波路側壁で全反射して、高屈折率膜で形成される導波路内に閉じ込められる。よって、隣接する受光部への光入射が防止されるため、混色の発生を低減することができる。
また、カラーフィルタを挟んで半導体基板と反対側に、上記高屈折率膜及び低屈折率膜からなる光導波領域を形成しているので、受光部が当該光導波領域の形成のために用いる材料により汚染されることを抑制することが可能となる。よって、受光部での暗電流の発生を抑制することができる。
また、カラーフィルタを挟んで半導体基板と反対側に、上記高屈折率膜及び低屈折率膜からなる光導波領域を形成しているので、当該光導波領域形成時にRIE等のエッチングを用いた場合でも、受光部へのエッチングダメージを抑制することが可能となる。よって、受光部での暗電流の発生を抑制することができる。
また、さらに、前記複数の受光部に蓄積した前記信号電荷を読み出し、前記信号電荷を転送する垂直転送レジスタを備え、前記垂直転送レジスタは、前記半導体基板に形成された前記複数の受光部が配列された面の下側に配置されていてもよい。
これにより、CCD型の固体撮像素子において、半導体基板の入射光側には、垂直転送レジスタの構成要素である電極や配線が形成されていないので、混色の発生を低減できる。また、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
また、さらに、前記複数の受光部に蓄積した前記信号電荷を読み出す電荷転送トランジスタと、前記電荷転送トランジスタを介して転送された前記信号電荷を電圧に変換するフローティングディフュージョンアンプとを備え、前記電荷転送トランジスタと前記フローティングディフュージョンアンプとは、前記半導体基板に形成された前記複数の受光部が配列された面の下側に配置されていてもよい。
これにより、CMOS型の固体撮像素子において、半導体基板の入射光側には、フローティングディフュージョンアンプの構成要素である電極や配線が形成されていないので、混色の発生を低減できる。また、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
また、前記開口部に埋め込まれた前記高屈折率膜の前記半導体基板面に平行な面の断面積が、前記半導体基板から離れるほど大きくなっていることが好ましい。
本態様によれば、高屈折率膜の開口部は、光の入射方向に対してテーパ形状となっている。つまり、高屈折率膜の基板面方向の断面積が、半導体基板から離れるほど大きくなっている。よって、高屈折率膜が上記テーパ形状を有していない固体撮像素子と比較して、マイクロレンズより入射した光が、より多く光導波領域に導入されるので、混色の発生を低減するとともに、感度向上を図ることができる。
また、さらに、前記高屈折率膜の上であって前記複数の受光部の上部領域に形成された複数のマイクロレンズを備えることが好ましい。
これにより、入射光は、高屈折率膜の入り口近辺に集光されて高屈折率膜に導入される。よって、感度向上を図ることができる。
また、前記複数のマイクロレンズは、前記高屈折率膜で形成されていてもよい。
本態様によれば、マイクロレンズと高屈折率膜とは、同じ高屈折率材料を用いて形成されている。よって、マイクロレンズと高屈折率膜との界面で生じる入射光の反射を抑制することができるため、混色の発生を低減するとともに、固体撮像素子の感度向上を図ることができる。
また、本発明は、上記のような特徴を有する固体撮像素子として実現することができるだけでなく、固体撮像素子に含まれる特徴的な手段をステップとする固体撮像素子の製造方法として実現することができる。
本発明の固体撮像素子及びその製造方法によれば、カラーフィルタ上に光導波領域を設けることにより、入射光は光導波領域を介して、受光部に導入される。これにより、導波路領域の上面から入射した斜め光が垂直方向に屈折され(垂直方向に矯正され)、その光が導波路側壁で全反射して導波路内に閉じ込められる。そのため、当該光が隣接する受光部への入射することを防止できるので、混色の発生を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。 (a)〜(e)は、実施の形態1に係る固体撮像素子の要部である光導波領域の製造工程図である。 本発明の実施の形態2に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。 (a)〜(e)は、実施の形態2に係る固体撮像素子の要部である光導波領域の製造工程図である。 本発明の実施の形態3に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。 (a)〜(e)は、実施の形態3に係る固体撮像素子の要部である光導波領域の製造工程図である。 従来の裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
尚、以下の説明で用いる実施の形態については、本発明に係る固体撮像装置およびその製造方法を分かりやすく説明するための一例とするものであって、本発明は、その要旨とする部分についてこれらに限定を受けるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。同図に記載された固体撮像素子1は、基板支持材料201と、密着層202と、配線層203と、シリコン基板204と、酸化膜215と、遮光膜209と、パッシベーション膜214と、平坦化層216と、カラーフィルタ210と、コア層217と、クラッド層213と、マイクロレンズ211とを備える。
シリコン基板204は、半導体基板であり、当該基板内に入射した光を光電変換し信号電荷を生成して蓄積するPD207が、当該基板内に二次元配列されて形成されている。PD207は、受光部に相当する。このPD207をp型拡散層であるpウェル206が囲んでいる。pウェル206は、各PD207の間に配置され、PD207を分離する分離部である。シリコン基板204の表面及び裏面(シリコン基板204の表面は図1の下側、裏面は図1の上側)には、それぞれ、後述の配線層203及び酸化膜215との界面で発生する暗電流を抑制するp+拡散層から成る暗電流防止層205、208が形成されている。
シリコン基板204の表面には、例えば、ポリシリコンから成るゲート電極218が形成されている。また、図示していないが、シリコン基板204の表面には、PD207に蓄積された信号電荷を転送する電荷転送トランジスタ、転送された信号電荷を排出するリセットトランジスタ、転送された信号電荷を信号電圧に変換するフローティングディフュージョン(以下、FDと記す)、及びFDでの信号電圧を増幅する増幅トランジスタが形成されている。なお、FD及び上記増幅トランジスタは、FDアンプを構成している。
そして、上記トランジスタのソース、ドレインやゲート電極に電圧や電流を供給する、または、増幅トランジスタからの出力を読み出すための配線層203が形成されている。更に、配線層203表面(配線層203表面は図1の下側)には、シリコン基板204を所望の厚さにするために用いる基板支持材料201が密着層202を介して形成されている。尚、シリコン基板204の裏面側をCMP(Chemical Mechanical Polishing)等を用いて研磨することで、所望の厚さにすることが可能となる。これにより、電極や配線を形成していない裏面側を受光部として用いるので、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
一方、シリコン基板204の裏面側には、酸化膜215が形成され、さらに遮光膜209が形成されている。この遮光膜209上にパッシベーション膜214、平坦化層216を介して、カラーフィルタ210が形成されている。このカラーフィルタ210上に、PD207の上部領域が開口された、低屈折率膜であるクラッド層213が形成され、さらに、少なくともクラッド層213の開口部にコア層217が形成されている。このコア層217は、クラッド層213よりも高屈折率の材料で形成された高屈折率膜であり、この両層で、光導波領域を形成している。ここで、クラッド層213には、例えば、屈折率1.4〜1.5のフッ素系樹脂を用い、コア層217には、クラッド層213よりも屈折率の高い、例えば、屈折率1.7〜1.9のチタニウムやジルコニウムといった無機粒子を含有した樹脂を用いる。この光導波領域上部にマイクロレンズ211が形成され、本実施の形態の固体撮像素子1を構成している。
図1からも判るように、マイクロレンズ211に入射した光は、コア層217の入り口近辺に集光されてコア層217に導入される。コア層217は、クラッド層213に比べ、屈折率が高いために、導入された光の斜め成分は垂直方向に屈折され(垂直方向に矯正され)る。そして、屈折した光は、コア層217とクラッド層213との境界である導波路側壁で全反射して、コア層217で形成される導波路内に閉じ込められる。よって、隣接するPD207への光入射が防止されるため、混色の発生を低減することができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域の形成のために用いる材料による汚染を抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域形成時にRIE等のエッチングを用いた場合でも、PD領域へのエッチングダメージを抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
なお、上記FDアンプ、電荷転送トランジスタ及びリセットトランジスタは、二次元配列された複数のPD207が形成された面と同一面に配置されていてもよい。この場合にも、シリコン基板204の裏面側には電極や配線が形成されていないので、混色の発生を低減できるとともに、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態1に係る固体撮像素子の製造方法を説明する。図2(a)〜図2(e)は、実施の形態1に係る固体撮像素子1の要部である光導波領域の製造工程図である。図2では、便宜上、シリコン基板204及びその表面に形成された部分を省略し、カラーフィルタ210を形成した後の製造方法について記載している。
まず、図示していないが、シリコン基板204内に、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数のPD207を基板面方向に二次元状に分離形成する。本工程は受光部形成工程に相当する。
次に、シリコン基板204の上に、酸化膜215、遮光膜209、パッシベーション膜214、及び平坦化層216を、この順で形成した後、平坦化層216の上に、入射光を分光するカラーフィルタ210を形成する。このカラーフィルタ210を形成する工程は、カラーフィルタ形成工程に相当する。
次に、図2(a)に示すように、カラーフィルタ210上に、後述のクラッド層213となる低屈折率材料213aをスピンコート等により(例えば、2.0um)塗布する。低屈折率材料213aは、例えば、屈折率1.4〜1.5程度のフッ素系樹脂である。その後、ポストベークすることで、低屈折率材料213aを硬化させる。図2(a)に記載された工程は、低屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図2(b)に示すように、低屈折率材料213a上にフォトレジストを形成し、後述のコア層217が形成される領域(PD207上)を開口するように、フォトレジストの一部を除去する(図示せず)。このフォトレジストをマスクとし、低屈折率材料213aを、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)により除去することで、クラッド層213が形成される。図2(b)に記載された工程は、開口部形成工程に相当する。
次に、図2(c)に示すように、図2(b)で形成されたフォトレジストを完全に除去した後に、高屈折率材料、例えば、屈折率1.7〜1.9のチタニウムを含有した樹脂をスピンコート等により塗布する。この際、スピンコートで塗布することで、上記RIEで除去した領域に高屈折率材料が埋め込まれ、コア層217が形成される。図2(c)に記載された工程は、高屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図2(d)に示すように、図2(c)で形成されたコア層217の上に、マイクロレンズを形成するための樹脂211aと、樹脂211aの上にマイクロレンズの形状を形成するためのフォトレジストとをスピンコート等により塗布する。その後、上記フォトレジストを、フォトリソグラフィー技術により、カラーフィルタ210の位置に対応させて、矩形の断面形状に加工する。そして、矩形の断面形状に加工されたフォトレジストを、高温アニールすることで、例えば、図2(d)に記載されたような、円形の凸型断面形状を有するフォトレジスト318形状を形成する。
最後に、図2(e)に示すように、図2(d)で形成された、マイクロレンズを形成するための樹脂211a及びフォトレジスト318を、例えば、RIEを用いてエッチバックすることにより、マイクロレンズ211が形成され、本実施の形態の固体撮像素子1が完成する。図2(d)及び図2(e)に記載された工程は、マイクロレンズ形成工程に相当する。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。同図に記載された固体撮像素子2は、基板支持材料201と、密着層202と、配線層203と、シリコン基板204と、酸化膜215と、遮光膜209と、パッシベーション膜214と、平坦化層216と、カラーフィルタ210と、コア層317と、クラッド層313と、マイクロレンズ211とを備える。
実施の形態2に係る固体撮像素子2と実施の形態1に係る固体撮像素子1が異なる点は、コア層317の断面積がシリコン基板204より離れるほど大きくなっている点である。実施の形態1と同じ点は説明を省略し、以下、異なる点のみ説明する。
図3からも判るように、マイクロレンズ211に入射した光は、コア層317の入り口近辺に集光されてコア層317に導入される。コア層317は、クラッド層313に比べ、屈折率が高いために、導入された光の斜め成分は垂直方向に屈折され(垂直方向に矯正され)る。そして、屈折した光は、コア層317とクラッド層313との境界である導波路側壁で全反射して、コア層317で形成される導波路内に閉じ込められる。このとき、コア層317は、光の入射方向に対してテーパ形状となっている。つまり、コア層317の基板面方向の断面積が、シリコン基板204から離れるほど大きくなっている。逆に言うと、クラッド層313の基板面方向の断面積が、シリコン基板204から離れるほど小さくなっている。よって、コア層317が上記テーパ形状を有していない固体撮像素子と比較して、本実施の形態に係る固体撮像素子2は、マイクロレンズ211より入射した光が、より多く光導波領域に導入されるので、混色の発生を低減するとともに、感度向上を図ることができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域の形成のために用いる材料による汚染を抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域形成時に等方性エッチングを用いた場合でも、PD領域へのエッチングダメージを抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
次に、本発明の実施の形態1に係る固体撮像素子1の製造方法を説明する。図4(a)〜図4(e)は、実施の形態2に係る固体撮像素子の要部である光導波領域の製造工程図である。図4では、便宜上、シリコン基板204及びその表面に形成された部分を省略し、カラーフィルタ210を形成した後の製造方法について記載している。
まず、図示していないが、シリコン基板204内に、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数のPD207を基板面方向に二次元状に分離形成する。本工程は受光部形成工程に相当する。
次に、シリコン基板204の上に、酸化膜215、遮光膜209、パッシベーション膜214、及び平坦化層216を、この順で形成した後、平坦化層216の上に、入射光を分光するカラーフィルタ210を形成する。このカラーフィルタ210を形成する工程は、カラーフィルタ形成工程に相当する。
次に、図4(a)に示すように、カラーフィルタ210上に、後述のクラッド層313となる低屈折率材料313aをスピンコート等により(例えば、2.0um)塗布する。低屈折率材料313aは、例えば、屈折率1.4〜1.5程度のフッ素系樹脂である。その後、ポストベークすることで、低屈折率材料313aを硬化させる。図4(a)に記載された工程は、低屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図4(b)に示すように、低屈折率材料313a上にフォトレジストを形成し、後述のコア層317が形成される領域(PD207上)を開口するように、フォトレジストの一部を除去する(図示せず)。このフォトレジストをマスクとし、低屈折率材料313aを等方性のエッチングにより除去することで、断面積がシリコン基板204半導体基板から離れるほど小さくなっているクラッド層313が形成される。図4(b)に記載された工程は、開口部形成工程に相当する。
次に、図4(c)に示すように、図4(b)で形成されたフォトレジストを完全に除去した後に、高屈折率材料、例えば、屈折率1.7〜1.9のチタニウムを含有した樹脂をスピンコート等により塗布する。この際、スピンコートで塗布することで、上記等方性エッチングで除去した領域に高屈折率材料が埋め込まれ、コア層317が形成される。この際、図4(b)で形成されたクラッド層313の形状に応じて、基板面方向の断面積がシリコン基板204から離れるほど大きくなるコア層317が形成される。図4(c)に記載された工程は、高屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図4(d)に示すように、図4(c)で形成されたコア層317の上に、マイクロレンズを形成するための樹脂211aと、樹脂211aの上にマイクロレンズの形状を形成するためのフォトレジストとをスピンコート等により塗布する。その後、上記フォトレジストを、フォトリソグラフィー技術により、カラーフィルタ210の位置に対応させて、矩形の断面形状に加工する。そして、矩形の断面形状に加工されたフォトレジストを、高温アニールすることで、例えば、図4(d)に記載されたような、円形の凸型断面形状を有するフォトレジスト318形状を形成する。
最後に、図4(e)に示すように、図4(d)で形成された、マイクロレンズを形成するための樹脂211a及びフォトレジスト318を、例えば、RIEを用いてエッチバックすることにより、マイクロレンズ211が形成され、本実施の形態の固体撮像素子2が完成する。図4(d)及び図4(e)に記載された工程は、マイクロレンズ形成工程に相当する。
以上のように、コア層317の基板方向の断面積を、半導体基板であるシリコン基板204から離れるほど大きくすることにより、マイクロレンズ211から入射した光がより多く光導波領域に導入されるので、混色の発生を低減するとともに、固体撮像素子の感度向上を図ることができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る裏面照射型のCMOS固体撮像素子の構造断面図である。同図に記載された固体撮像素子3は、基板支持材料201と、密着層202と、配線層203と、シリコン基板204と、酸化膜215と、遮光膜209と、パッシベーション膜214と、平坦化層216と、カラーフィルタ210と、コア層417と、クラッド層213と、マイクロレンズ411とを備える。
実施の形態3に係る固体撮像素子3と実施の形態1に係る固体撮像素子1が異なる点は、マイクロレンズ411を、コア層417と同じ高屈折率材料を用いて形成している点である。実施の形態1と同じ点は説明を省略し、以下、異なる点のみ説明する。
図5からも判るように、マイクロレンズ411に入射した光は、コア層417の入り口近辺に集光されてコア層417に導入される。コア層417は、クラッド層213に比べ、屈折率が高いために、導入された光の斜め成分は垂直方向に屈折され(垂直方向に矯正され)る。そして、屈折した光は、コア層417とクラッド層213との境界である導波路側壁で全反射して、コア層417で形成される導波路内に閉じ込められる。ここで、マイクロレンズ411とコア層417とは、同じ高屈折率材料を用いて形成されている。よって、マイクロレンズ411とコア層417との界面で生じる入射光の反射を抑制することができるため、混色の発生を低減するとともに、固体撮像素子の感度向上を図ることができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域の形成のために用いる材料による汚染を抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
また、カラーフィルタを挟んでシリコン基板204と反対側に光導波領域を形成しているので、当該光導波領域形成時にRIE等のエッチングを用いた場合でも、PD領域へのエッチングダメージを抑制することが可能となる。よって、PD領域での暗電流の発生を抑制することができる。
次に、本発明の実施の形態3に係る固体撮像素子3の製造方法を説明する。図6(a)〜図6(e)は、実施の形態3に係る固体撮像素子の要部である光導波領域の製造工程図である。図6では、便宜上、シリコン基板204及びその表面に形成された部分を省略し、カラーフィルタ210を形成した後の製造方法について記載している。
まず、図示していないが、シリコン基板204内に、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数のPD207を基板面方向に二次元状に分離形成する。本工程は受光部形成工程に相当する。
次に、シリコン基板204の上に、酸化膜215、遮光膜209、パッシベーション膜214、及び平坦化層216を、この順で形成した後、平坦化層216の上に、入射光を分光するカラーフィルタ210を形成する。このカラーフィルタ210を形成する工程は、カラーフィルタ形成工程に相当する。
次に、図6(a)に示すように、カラーフィルタ210上に、後述のクラッド層213となる低屈折率材料213aをスピンコート等により(例えば、2.0um)塗布する。低屈折率材料213aは、例えば、屈折率1.4〜1.5程度のフッ素系樹脂である。その後、ポストベークすることで、低屈折率材料213aを硬化させる。図6(a)に記載された工程は、低屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図6(b)に示すように、低屈折率材料213a上にフォトレジストを形成し、後述のコア層417が形成される領域(PD207上)を開口するように、フォトレジストの一部を除去する(図示せず)。このフォトレジストをマスクとし、低屈折率材料213aを、例えば、RIEにより除去することで、クラッド層213が形成される。図6(b)に記載された工程は、開口部形成工程に相当する。
次に、図6(c)に示すように、図6(b)で形成されたフォトレジストを完全に除去した後に、高屈折率材料、例えば、屈折率1.7〜1.9のチタニウムを含有した樹脂をスピンコート等により塗布する。この際、スピンコートで塗布することで、上記RIEで除去した領域に高屈折率材料が埋め込まれ、コア層417とマイクロレンズ411との結合体である高屈折率材料層417aが形成される。図6(c)に記載された工程は、高屈折率膜形成工程に相当する。
次に、図6(d)に示すように、図6(c)で形成された高屈折率材料層417aの上に、マイクロレンズの形状を形成するためのフォトレジストをスピンコート等により塗布する。その後、フォトレジストをフォトリソグラフィー技術により、カラーフィルタ210の位置に対応させて、矩形の断面形状に加工する。そして、矩形の断面形状に加工されたフォトレジストを、高温アニールすることで、例えば、図6(d)に記載されたような、円形の凸型断面形状を有するフォトレジスト418形状を形成する。
最後に、図6(e)に示すように、図6(d)で形成された、マイクロレンズを形成するためのフォトレジスト418を、例えば、RIEを用いてエッチバックすることにより、マイクロレンズ411が形成され、本実施の形態の固体撮像素子3が完成する。図6(d)及び図6(e)に記載された工程は、マイクロレンズ形成工程に相当する。
以上のように、コア層417と同じ高屈折率材料を用いてマイクロレンズ411を形成することにより、マイクロレンズ411とコア層417との界面で生じる入射光の反射を抑制することができるため、混色の発生を低減するとともに、固体撮像素子の感度向上を図ることができる。
以上、本発明の固体撮像素子及びその製造方法について、実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明に係る固体撮像素子及びその製造方法は、上記実施の形態に限定されるものではない。実施の形態1〜3における任意の構成要素を組み合わせて実現される別の実施の形態や、実施の形態1〜3に対して本発明の主旨を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例や、本発明に係る固体撮像素子を内蔵した各種機器も本発明に含まれる。
例えば、実施の形態3において、テーパ形状を有するクラッド層としてもよい。つまり、コア層の基板面方向の断面積が、シリコン基板204から離れるほど大きくなっている形状であってもよい。この場合には、マイクロレンズ411から入射した光がより多く光導波領域に導入され、かつ、マイクロレンズ411とコア層との界面で生じる入射光の反射を抑制することが可能となる。
なお、実施の形態1〜3では、CMOS型固体撮像素子を例に挙げたが、本発明は、これにとらわれることなく、CCD型固体撮像素子でも同様の効果が得られる。CCD型固体撮像素子の場合、入射光を受光することにより受光部に蓄積された信号電荷は、垂直転送レジスタにより読み出され、例えば、水平転送レジスタへと転送される。この場合、垂直転送レジスタは、シリコン基板204に代表される半導体基板に形成された複数の受光部が配列された面と同一面に配置されていてもよい。この場合にも、半導体基板の裏面側、つまり、入射光側には電極や配線が形成されていないので、混色の発生を低減できるとともに、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
また、垂直転送レジスタは、シリコン基板204に代表される半導体基板に形成された複数の受光部に対し、カラーフィルタ210が形成された側と反対側に配置されていてもよい。この場合にも、半導体基板の裏面側には電極や配線が形成されていないので、混色の発生を低減できるとともに、表面照射型の固体撮像素子に比べて開口率を大きくとることができ、感度向上を図ることができる。
また、実施の形態1〜3では、裏面照射型固体撮像素子を例に挙げたが、本発明は、これにとらわれることなく、表面照射型固体撮像素子でも同様の効果が得られる。
本発明は、特にデジタルスチルカメラやビデオカメラに有用であり、高画質の画像が必要な固体撮像素子及びカメラに用いるのに最適である。
201、501 基板支持材料
202、502 密着層
203、503 配線層
204、504 シリコン基板
205、208、505、508 暗電流防止層
206、506 pウェル
207、507 PD(フォトダイオード)
209、509 遮光膜
210、510 カラーフィルタ
211、411、511 マイクロレンズ
211a 樹脂
213、313 クラッド層
213a、313a 低屈折率材料
214、514 パッシベーション膜
215、515 酸化膜
216、516 平坦化層
217、317、417 コア層
318、418 フォトレジスト
417a 高屈折率材料層
512 光路
513 斜め光

Claims (10)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板内であって、基板面方向に二次元配列されて形成され、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数の受光部と、
    前記複数の受光部の各々の間に配置され、前記複数の受光部を受光部ごとに分離する分離部と、
    前記半導体基板の上に形成され、入射光を分光するカラーフィルタと、
    前記カラーフィルタの上に形成され、前記複数の受光部の上部領域に開口部を備えた低屈折率膜と、
    前記開口部を埋め込むように形成され、前記低屈折率膜よりも屈折率が高い高屈折率膜とを備えた
    固体撮像素子。
  2. さらに、
    前記複数の受光部に蓄積した前記信号電荷を読み出し、前記信号電荷を転送する垂直転送レジスタを備え、
    前記垂直転送レジスタは、前記半導体基板に形成された前記複数の受光部が配列された面の下側に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. さらに、
    前記複数の受光部に蓄積した前記信号電荷を読み出す電荷転送トランジスタと、
    前記電荷転送トランジスタを介して転送された前記信号電荷を電圧に変換するフローティングディフュージョンアンプとを備え、
    前記電荷転送トランジスタと前記フローティングディフュージョンアンプとは、前記半導体基板に形成された前記複数の受光部が配列された面の下側に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記開口部に埋め込まれた前記高屈折率膜の前記半導体基板面に平行な面の断面積が、前記半導体基板から離れるほど大きくなっていることを特徴とする
    請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  5. さらに、
    前記高屈折率膜の上であって前記複数の受光部の上部領域に形成された複数のマイクロレンズを備えることを特徴とする
    請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  6. 前記複数のマイクロレンズは、前記高屈折率膜で形成されていることを特徴とする
    請求項5に記載の固体撮像素子。
  7. 半導体基板内に、入射光を光電変換して生成した信号電荷を蓄積する複数の受光部を基板面方向に二次元状に分離形成する受光部形成工程と、
    前記半導体基板の上に、入射光を分光するカラーフィルタを形成するカラーフィルタ形成工程と、
    前記カラーフィルタの上に、低屈折率膜を形成する低屈折率膜形成工程と、
    前記低屈折率膜における、前記複数の受光部の各々の上部領域を開口して前記低屈折率膜の開口部を形成する開口部形成工程と、
    前記低屈折率膜の開口部を埋め込むように、高屈折率膜を形成する高屈折率膜形成工程とを含むことを特徴とする
    固体撮像素子の製造方法。
  8. 前記開口部形成工程では、
    前記低屈折率膜の開口部の前記半導体基板面に平行な面の断面積が、前記半導体基板から離れるほど大きくなるように、前記低屈折率膜の開口部を形成することを特徴とする
    請求項7に記載の固体撮像素子の製造方法。
  9. さらに、
    前記高屈折率膜の上であって前記複数の受光部の上部領域に、複数のマイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成工程を含むことを特徴とする
    請求項7または8に記載の固体撮像素子の製造方法。
  10. 前記マイクロレンズ形成工程では、
    前記マイクロレンズを、前記高屈折率膜形成工程で形成された前記高屈折率膜で形成する ことを特徴とする
    請求項9に記載の固体撮像素子の製造方法。
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