JP2011235967A - 把手付きボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】把手部材の形状を簡単なものにし、インサート成形により内容量が500ml以下のボトルの肩部に、把手を固着させるようにした把手付きボトルを提供すること。
【解決手段】把手付き小容量ボトルとして、ボトルAの容量が500ml以下のPET樹脂製で、別途成形された把手部材Bdをブロー金型の肩部形成部に装着し、加熱軟化させたプリフォームをブロー成形することにより、ボトルAの肩部2に把手部材Bdをインサート成形したボトルAであって、把手部材Bdが、ボトルAの成形後にボトルAの肩部2から突出する把手部55と、把手部55のボトルA側端に連設された係合部56とからなり、把手部55には、首部58とヘッド部59が設けられ、係合部56の基部に係合凹条60が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、把手付きボトル、特に、把手部材をインサート成形により一体成形した内容量が500ml以下のPET樹脂製ボトルに関するものである。
容器の持ち運びを簡単にするため、把手を具えた把手付きボトルとして、把手部材を別体で成形し、インサート成形によりボトルの一部に固着させた把手付きボトルは、従来より知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平6−335958号 特開平7−80921号
上記特許文献1、2記載の把手付きボトルは、いずれも大型のボトルであって、把手はボトルの胴部にインサート成形されるようにしている。
しかしながら、500ml以下の小容量のボトルでは、従来のように把手を胴部に取り付けた場合、把手がかえってボトルの持ち運びや取扱いの妨げとなり、美観を損なうことにもなった。
小容量のボトルの場合には、ボトル自体を手で掴むことだけで充分であるので、ボトル自体に把手を付けることまで考えなかった。
また、ボトルの持ち運び、使い勝手をよくするため、小容量のボトルの首部にひも等を巻き付けたり、ボトル自体を袋等で包み込んだり、ひも等を引っ掛けて使用するということも考えられてはいるが、ボトルに、ひも等を装着するための作業が必要となっていた。
本発明は、上記の事情を考え、把手部材の形状を簡単なものにし、インサート成形により内容量が500ml以下のボトルの肩部に、把手を固着させるようにした把手付きボトルを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、把手付き小容量ボトルとして、ボトルの容量が500ml以下のPET樹脂製で、別途成形された把手部材をブロー金型の肩部形成部に装着し、加熱軟化させたプリフォームをブロー成形することにより、ボトルの肩部に把手部材をインサート成形したボトルであって、把手部材が、ボトルの成形後にボトルの肩部から突出する把手部と、把手部のボトル側端に連設された係合部とからなり、把手部には、首部とヘッド部が設けられ、係合部の基部に係合凹条が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
本発明の把手付きボトルは、容量が500ml以下のPETボトルの肩部に把手をインサート成形することによって取着するようにしたので、胴部のパネル面の形状を変更することがなく、ボトルの持ち運び、使い勝手がよくなった。
本発明の把手付きボトルの立面図である。 把手部材の断面立面図である。
次に、本発明の把手付きボトルについて、図面を参照して説明する。
図1において、AはPET樹脂により延伸ブロー成形され、内容量が500ml以下のボトル、BdはボトルAの肩部の一部にインサート成形により一体成形される把手部材、CdはボトルAの肩部の一部に把手部材Bdをインサート成形することにより形成される係合凹部である。
ボトルAは、口部1と肩部2、とを具えている。
把手部材Bdは、図1、2に示すように、ボトルAの肩部2から突出する把手部55と、把手部55のボトルA側端に連設され、ボトルAの係合凹部Cdに係合する係合部56とからなっている。
把手部55の内側には、基部57と、縮径された首部58が設けられ、端側には拡径されたヘッド部59が形成されている。
係合部56には、基部57に接して、縮径された係合凹条60が形成されている。
係合凹部Cdは、把手部材BdをボトルAのブロー金型の肩部成形部に装着し、ボトルAのプリフォームをブロー成形することにより、把手部55のボトルA側端面、および係合部56の外周の形にボトルAの樹脂が回り込み、図1に示すように、ボトルAの肩部2の一部に係合凹部Cdが形成される。
その際、係合凹部Cdの開口側には、把手部材Bdの係合部56の係合凹条60に係合する係合突条61が、ボトルAの樹脂が回り込んで形成される。
次に、本実施形態の把手付きボトルの作用効果について説明する。
本実施形態の把手付きボトルでは、把手部材Bdの係合部56の外周に係合凹部CdがボトルA成形時に回り込むように形成され、把手部材BdをボトルAに強固に固着することができる。
また、手指等で把手部材Bdの把手部55を摘んだり、把手部55の首部58に引っ掛けることが簡単にでき、ボトルの持ち運びに便利である。
本実施例の把手付きボトルは、ボトルAに把手部材Bdをインサート成形により一体化して成形するので強固に固着することができ、ボトルとしての美観を損なうことがない。
さらに、把手部材Bdは、手指等で把手部55を摘んだり、把手部55の首部58に引っ掛けることができればよいので、大きさを小さくすることができ、内容量が少なく小さいボトルにも、ボトルAに把手部材Bdをインサート成形により一体化して強固に固着することができる。
本発明の把手付きボトルは、ボトルAに把手部材Bdをインサート成形により一体化して強固に固着することができればよいので、ボトルの形状は円形、四角形、多角形を問わずどんな形状でもよい。
上記実施形態の把手部材は、手指等を引っ掛けることができるので、ストラップや首掛け等を引っ掛けて結ぶことにより、ボトルの持ち運びをさらに便利にすることができ、さらに、ストラップや首掛け等をフック等に引っ掛ける等によりボトルを所定の場所に引っ掛けておくことができる。
本発明の把手付きボトルは、把手部材の構造を簡単で小さいものにすることができ、内容量が500ml以下のPET樹脂により成形されるボトルの成形時に、把手部材をインサート成形することにより一体成形させることで、把手部材をボトルの肩部の一部に固着することができる。
また、どのような形のボトルにも、把手部材を一体成形し、持ち運び、または引っ掛けることが簡単にできるので、飲料品、食料品、香料、薬品の容器として、広く利用することができる。
A ボトル
Bd 把手部材
Cd 係合凹部
1 口部
2 肩部
55 把手部
56 係合部
57 基部
58 首部
59 ヘッド部
60 係合凹条
61 係合突条

Claims (1)

  1. ボトルの容量が500ml以下のPET樹脂製で、別途成形された把手部材をブロー金型の肩部形成部に装着し、加熱軟化させたプリフォームをブロー成形することにより、ボトルの肩部に把手部材をインサート成形したボトルであって、
    把手部材が、ボトルの成形後にボトルの肩部から突出する把手部と、把手部のボトル側端に連設された係合部とからなり、
    把手部には、首部とヘッド部が設けられ、係合部の基部に係合凹条が設けられていることを特徴とする把手付き小容量ボトル。
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