JP2011234800A - 洗米容器 - Google Patents

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徳幸 古川
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Abstract

【課題】手に水をつけなることなく米研ぎでき、洗米後の米を容器内で保持できる洗米容器を提供する。
【解決手段】有底筒状の第1のカップ11及び第2のカップ13の開口同士を対向させて連結し、内部に収容した米26と水27とを攪拌することにより米26を洗米し、前記第2のカップ13の底部に穿設した複数の排水孔23より洗米した後の水27を排出可能に構成した洗米容器10において、前記第2のカップ13の容量は、予め設定した洗米可能な米26の量以上の体積としていることを特徴とする洗米容器10である。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器内に米と水を挿入して米研ぎする洗米容器に関する。
従来、米研ぎは、計量カップで計量した米を炊飯器の容器やボール内に挿入して、その後、手で米同士を擦り合わせながら米を研いで、最後に、研ぎ水を捨てて炊飯時に必要な水を供給して炊飯する方法であった。このような米研ぎ方法では、冬の寒い時期においても、水に手をつけることが必要である。
そこで、例えば、特許文献1に記載のように、手に水をつけないで米研ぎできる米研ぎ器が開示されている。この洗米容器によれば、冬など寒い時期に手に水をつけることなく、米研ぎ作業ができる。また、米研ぎ時に研ぎ水を捨てる際、米と同時に捨ててしまうことがない。
特開2003−135537号公報
しかし、上記特許文献1に記載の洗米容器では、洗米後の米のみを保持することができなかった。また、洗米後に必要な水だけを計量する場合には、別の容器を準備して洗米後の米を保持する必要があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、手に水をつけなることなく米研ぎでき、洗米後の米を容器内で保持できる洗米容器を提供する。また、本発明は、キャンプ地などで使用可能で、携帯性を有する洗米容器を提供する。
上記課題を解決するために、本願発明は、有底筒状の第1のカップ及び第2のカップの開口同士を対向させて連結し、内部に収容した米と水とを攪拌することにより米を洗米し、前記第2のカップの底部に穿設した複数の排水孔より洗米した後の水を排出可能に構成した洗米容器において、前記第2のカップの容量は、予め設定した洗米可能な米の量以上の体積としていることとした。
また、本発明に係る洗米容器では、以下の点にも特徴を有する。
(1)前記第1のカップと前記第2のカップの開口同士の連結は、両カップの開口周縁に形成された雄ネジ部を、内壁に雌ネジが形成された環状の接続部材に螺入して接続すること。
(2)前記第2のカップの底部周縁には、前記排水孔を閉塞する蓋体を螺着可能で、かつ、前記接続部材の雌ネジに螺入可能な雄ネジ部が形成されていること。
(1)請求項1に記載の洗米容器では、手を水に濡らすことなく米研ぎすることができ、携帯性を有するので、例えば、キャンプ用の飯盒に使用する洗米容器とすることができる。
また、第2のカップの容量が予め設定した洗米可能な米の量以上の体積としていることから、第2のカップに洗米後の米を保持することができ、第1のカップで必要な水のみを計量することができる。
これにより、例えば、洗米時には上水道の水を使用して米研ぎをするようにし、米研ぎ後には第2のカップに洗米後の米を保持するようにし、また、第1のカップには浄化された水を入れて計量して炊飯できるようにすることができる。
(2)請求項2に記載の洗米容器では、第1のカップに接続部材をねじ込み、また接続部材に第2のカップにねじ込むことによって、接続部材を介して第1のカップと第2のカップとを簡単に連結することができる。
(3)請求項3に記載の洗米容器では、第2のカップに蓋体を螺着可能としているので、米研ぎ時には蓋体を第2のカップにねじ込んで螺着し、米研ぎ後には蓋体を第2のカップから取り外しが容易に行える。
本発明に係る実施形態の洗米容器の全体構造を示す斜視図である。 本発明に係る実施形態の洗米容器の各部材の半割状の構造を示す断面図である。 本発明に係る実施形態の洗米容器の各部材の構造を示す正面図である。 本発明に係る実施形態の洗米容器により米研ぎする方法を説明する説明図である。 飯盒での使用例を示す斜視図である。
本発明は、有底筒状の第1のカップ及び第2のカップの開口同士を対向させて連結し、内部に収容した米と水とを攪拌することにより米を洗米し、前記第2のカップの底部に穿設した複数の排水孔より洗米した後の水を排出可能に構成した洗米容器において、前記第2のカップの容量は、予め設定した洗米可能な米の量以上の体積としていることを特徴とする洗米容器(米研ぎ器)を提供するものである。
また、別の特徴的構造として、前記第1のカップと前記第2のカップの開口同士の連結は、両カップの開口周縁に形成された雄ネジ部を、内壁に雌ネジが形成された環状の接続部材に螺入して接続する。
さらに、別の特徴的構造として、前記第2のカップの底部周縁には、前記排水孔を閉塞する蓋体を螺着可能で、かつ、前記接続部材の雌ネジに螺入可能な雄ネジ部が形成されている。
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。まず、洗米容器10の構造について図1〜図3を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本実施例における洗米容器10は、有底筒状の第1のカップ11及び第2のカップ13を有する。また、第1のカップ11及び第2のカップ13の開口同士を対向させて連結する接続部材12を有する。さらに、第2のカップ13の上部に蓋体14を有する。
第1のカップ11は、透明又は半透明なプラスチック製の容器で、上側が開放された第1開口端部19を有して有底筒状としている。第1のカップ11の容量は、第2のカップ13の容量よりも大きい。
また、図3(b)に示すように、第1のカップ11の容器本体には、米の合数を計量する米家量用目盛25と、図3(a)に示すように、その米の合数に応じて計量する水計量用目盛24とが本体の表面に配設されている。すなわち、第1のカップ11は、容器本体により米を計量できると共に、そのお米26に応じた水の量も計量することができる。
また、図2(b)に示すように、第1のカップ11の第1開口端部19の外壁17aには、接続部材12の下部と連結する第1雄ネジ15aが形成されている。
第2のカップ13は、第1のカップ11と同様のプラスチック製の容器、有底筒状としている。すなわち、第2のカップ13は、図2(a)に示すように、第1カップとの連結状態では、上側に底部を有し、下側に下方に開放された第2開口端部20を有する。
また、第2のカップ13の底板22には、複数個の排水孔23が穿設されている。排水孔23は、米研ぎして洗米した後の研ぎ水27を第2のカップ13から外方に排出可能としている。
そして、第2のカップ13は、予め設定した洗米可能なお米26の量以上の体積としている。これにより、洗米後の米を第2のカップ13内に保持することができる。
さらに、第2のカップ13の第2開口端部20の外壁17bには、接続部材12の下部と連結する第2雄ネジ15bが形成されている。また、第2のカップ13の底部側の外壁17cには第3雄ネジ15cが形成されている。
接続部材12は第1のカップ11と第2のカップ13とを接続させるもので、内壁18には雌ネジ16a、16bが形成されている。すなわち、図2(b)に示すように、接続部材12の下部側内壁18aには第1のカップ11を接続する第1雌ネジ16aが形成され、接続部材12の上部側内壁18bには第2のカップ13を接続する第2雌ネジ16bが形成されている。
接続部材12の内壁18の中央部には、第1のカップ11及び第2のねじ込みを係止する係止部28が配設されている。係止部28は、図2(b)に示すように、接続部材12の内壁18の中央部において環状に構成されている。その環状の係止部28の下端部には第1のカップ11の第1開口端部19が係止され、係止部28の上端部には第2のカップ13の第2開口端部20が係止される。
そして、係止部28に第1のカップ11の第1開口端部19及び第2のカップ13の第2開口端部20を係止したとき、第1のカップ11の第1開口端部19側の下部側内壁18a、第2のカップ13の第2開口端部20側の上部側内壁18b及び係止部28の内壁18は面一にすることができる。これにより、図2(a)に示すように、第1のカップ11の第1開口端部19と第2のカップ13の第2開口端部20とをほぼ突き合わせ状態で連結することができる。
第1雌ネジ16aの形成方向及び第2雌ネジ16bの形成方向(右ねじ方向)は同じであり、第1雄ネジ15aの形成及び第2雄ネジ15bの形成方向も同じである。
これにより、接続部材12は、第1のカップ11に対して時計回りに回転させることにより、第1のカップ11に接続することができ、第2のカップ13は、接続部材12に対して時計回りに回転させることにより、第1のカップ11及び接続部材12と接続可能となる。
このように構成することにより、接続部材12に対して、第1のカップ11を取外しする回転方向と、第2のカップ13を取外しする回転方向とは逆の関係を有する。これにより、第1のカップ11と第2のカップ13とが、米研ぎのシェイク時に第1のカップ11と第2のカップ13とが脱落することが少なくなる。
なお、接続部材12に第1のカップ11と第2のカップ13とが接続された状態での位置合わせを確認する位置あわせ線(図示せず)を入れることができる。すなわち、すべての部材が接続された状態でそれらの位置あわせ線が一つの線上になるように、第1のカップ11の第1の開口端部側と第2のカップ13の開口端部側との位置合わせ線を配設すると共に、接続部材12にも位置合わせ線を配設する。これにより、洗米容器10の接続状態を確認することができると共に、シェイク状態での脱落を防止することができる。
蓋体14には、開放された第3開口端部21側の内壁31に第3雌ネジ16cが形成されている。これに対して、第2のカップ13の底部周縁の外壁17cには第3雄ネジ15cが形成されている。このようにして、蓋体14は第2のカップ13の底部周縁に螺着可能としている。
次に、米研ぎの方法について図4を参照して説明する。まず、図4(a)に示すように、第1のカップ11にお米を炊く量を計量しながら、必要量のお米26を投入する。次いで、図4(b)に示すように、米研ぎ用の研ぎ水27を第1のカップ11に投入する。
この後、図4(c)に示すように、接続部材12を第1のカップ11の上端部を右ネジ方向に回転させながら連結する。また、第2のカップ13を、接続部材12の上部に連結し、第2のカップ13を右ネジ方向に回転させながら、第2のカップ13と接続部材12とを連結させる。さらに、蓋体14を、第2のカップ13の底部側に被せ、右ネジ方向に回転させながら連結させる。
そして、図4(d)に示すように、すべて部材が連結された状態で、洗米容器10を手に持って上下にシェイクする。これにより、洗米容器10の内部に収容したお米26と研ぎ水27とを攪拌することによりお米26を洗米することができる。
この後、図4(e)に示すように、蓋体14を取り外して、洗米容器10の蓋体14側が底になるように、反転させた状態にして、第2のカップ13に配設された排水孔23より白濁した研ぎ水27を捨てる。
次に、また、第2のカップ13を取外しして、新たな研ぎ水27を入れる。そして、第2のカップ13と蓋体14とを連結して、再度、洗米容器10を手に持って上下にシェイクして米研ぎする。このように、研ぎ水27を入れて、シェイクして研ぎ水27を捨てるフローを数回繰り返す。
最後に、図4(f)に示すように、米研ぎした米を第2のカップ13に保持し、第1のカップ11にはお米26の量に応じた研ぎ水27を計量しながら挿入する。そして、洗米したお米26と計量した炊飯用の水29とを、飯盒30に挿入して、お米26を炊くようにしている。炊飯用の水は浄化されたものを使用することができる。
以上のようにして、手に研ぎ水27をつけることなく、洗米容器10によりお米26を研ぐことができる。また、本実施例における洗米容器10は、上記のようにプラスチック製とすることにより軽量を有し、また携帯性を有する。これにより、例えば、キャンプの飯盒30に使用する洗米容器10とすることができる。
また、本実施例における洗米容器10は、第2のカップ13の容量が予め設定した洗米可能なお米26の量以上の体積としていることから、第2のカップ13に洗米後の米を保持することができ、第1のカップ11で必要な水を計量することができる。
さらに、本実施例における洗米容器10では、第1のカップ11の第1開口端部19と第2のカップ13の第2開口端部20をほぼ突き合わせ状態で連結することができ、その突き合わせ部では洗米時に米が停滞しにくくなる。
10 洗米容器
11 第1のカップ
12 接続部材
13 第2のカップ
14 蓋体
15a〜15c 雄ネジ
16a〜16c 雌ネジ
23 排水孔
30 内壁

Claims (3)

  1. 有底筒状の第1のカップ及び第2のカップの開口同士を対向させて連結し、内部に収容した米と水とを攪拌することにより米を洗米し、前記第2のカップの底部に穿設した複数の排水孔より洗米した後の水を排出可能に構成した洗米容器において、
    前記第2のカップの容量は、予め設定した洗米可能な米の量以上の体積としていることを特徴とする洗米容器。
  2. 前記第1のカップと前記第2のカップの開口同士の連結は、両カップの開口周縁に形成された雄ネジ部を、内壁に雌ネジが形成された環状の接続部材に螺入して接続することを特徴とする請求項1に記載の洗米容器。
  3. 前記第2のカップの底部周縁には、前記排水孔を閉塞する蓋体を螺着可能で、かつ、前記接続部材の雌ネジに螺入可能な雄ネジ部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗米容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5116063B1 (ja) * 2012-03-30 2013-01-09 直江 岸 水切りボール容器付き米とぎ器の米とぎ方法。
CN109222689A (zh) * 2018-11-09 2019-01-18 佛山市克恩智能电器有限公司 食物搅拌机
JP7174889B1 (ja) * 2022-03-11 2022-11-18 株式会社グローバルステップフォーワード 米携帯容器

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