JP2011231892A - Disc brake - Google Patents
Disc brake Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011231892A JP2011231892A JP2010104225A JP2010104225A JP2011231892A JP 2011231892 A JP2011231892 A JP 2011231892A JP 2010104225 A JP2010104225 A JP 2010104225A JP 2010104225 A JP2010104225 A JP 2010104225A JP 2011231892 A JP2011231892 A JP 2011231892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- brake pad
- brake
- disc
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
Description
本発明は、二輪車や自動車等の車両を制動するためのディスクブレーキに関する。 The present invention relates to a disc brake for braking a vehicle such as a motorcycle or an automobile.
断熱性のあるインシュレータをピストン内に内装したディスクブレーキがある(例えば、特許文献1参照)。 There is a disc brake in which an insulator having heat insulation is housed in a piston (for example, see Patent Document 1).
上記のディスクブレーキにおいては、インシュレータがピストンの外径寸法よりも小さいため、ブレーキパッドの挙動が不安定になることがあり、これにより、ブレーキ鳴きが発生してしまう可能性があった。 In the above-described disc brake, since the insulator is smaller than the outer diameter of the piston, the behavior of the brake pad may become unstable, which may cause a brake squeal.
したがって、本発明は、ブレーキ鳴きの発生を抑制することができるディスクブレーキの提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a disc brake that can suppress the occurrence of brake squeal.
上記目的を達成するために、本発明は、インシュレータのブレーキパッドに当接可能な環状または多角形状の接触面部は、内側寸法がピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の内径寸法よりも大きく、外側寸法が前記ピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の外径寸法よりも大きく、かつ前記ブレーキパッドに当接可能な面積が前記ピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の面積よりも小さくなっている。 In order to achieve the above object, according to the present invention, an annular or polygonal contact surface portion capable of abutting on a brake pad of an insulator has an inner dimension larger than an inner diameter dimension of a portion of the piston facing the brake pad, and an outer dimension. The dimension is larger than the outer diameter dimension of the portion of the piston facing the brake pad, and the area capable of contacting the brake pad is smaller than the area of the portion of the piston facing the brake pad.
請求項1に係る発明によれば、ブレーキ鳴きの発生を抑制することができる。 According to the invention concerning Claim 1, generation | occurrence | production of a brake squeal can be suppressed.
本発明に係る一実施形態のディスクブレーキを図面に基づいて説明する。 A disc brake according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1〜図3に示す本実施形態のディスクブレーキ1は、自動二輪車の前輪制動用のディスクブレーキである。なお、これに限らず、例えば自動二輪車の後輪制動用や四輪自動車の制動用のディスクブレーキにも勿論適用可能である。 The disc brake 1 of the present embodiment shown in FIGS. 1 to 3 is a disc brake for braking the front wheel of a motorcycle. Of course, the present invention is not limited to this, and can be applied to a disc brake for braking a rear wheel of a motorcycle or a brake of a four-wheeled vehicle.
このディスクブレーキ1は、制動対象となる車輪とともに回転するディスク2と、このディスク2に摩擦抵抗を付与するキャリパ3とを備えている。
The disc brake 1 includes a
キャリパ3は、ディスク2を跨いだ状態で車両の非回転部に取り付けられるキャリパ本体5を有している。また、キャリパ3には、図3に示すように、ディスク2に対向するようにキャリパ本体5に配置されるピストン6が、ディスク2の軸方向両側に、ディスク2の周方向に所定の間隔をあけて複数、具体的には二個ずつ設けられている(図3において断面とした関係上一個ずつ図示している)。よって、キャリパ3は、対向ピストン型の4ポットキャリパとなっている。なお、以下においては、車両への取付状態をもって説明し、この取付状態におけるディスク2の径方向をディスク径方向と称し、ディスク2の軸線方向をディスク軸方向と称し、ディスク2の円周方向(回転方向)をディスク周方向と称す。
The
キャリパ本体5は、ディスク周方向に沿って長い形状をなすとともにディスク2のアウタ側(車輪に対し反対側)に配置されるシリンダ部10と、ディスク周方向に沿って長い形状をなすとともにディスク2のインナ側(車輪側)に配置されるシリンダ部11と、シリンダ部10およびシリンダ部11のそれぞれのディスク径方向外側からディスク2の外周側へ延びてシリンダ部10とシリンダ部11とをディスク2の径方向外側で結ぶブリッジ部12とが一体的に形成されたものである。
The
ここで、ブリッジ部12は、図2に示すように、ディスク周方向両側に配置される一対のブリッジ構成部15と、ディスク周方向におけるこれらの間位置に配置されるブリッジ構成部16とからなっている。その結果、ブリッジ部12には、ディスク周方向一側のブリッジ構成部15とブリッジ構成部16との間と、ディスク周方向逆側のブリッジ構成部15とブリッジ構成部16との間とに、それぞれ、ディスク径方向に貫通する開口部18が形成されている。
Here, as shown in FIG. 2, the
車載時に上側に配置される一方のブリッジ構成部15のディスク径方向外側には、ディスク周方向外方かつアウタ側かつディスク径方向外方に指向して突出する略円柱状の通路用凸部21が形成されており、この通路用凸部21のインナ側に、ディスク周方向外方かつインナ側かつディスク径方向外方に指向して一部突出する略円柱状の通路用凸部22が形成されている。
On the outer side in the disk radial direction of one of the
通路用凸部21には、図示略の連通路がシリンダ部11の方向に形成されており、その外側部分にエア抜き用のブリーダプラグ23が取り付けられている。通路用凸部22には、図示略の連通路がシリンダ部10の方向に形成されており、その外側部分にこの連通路を封止する球状の閉塞プラグ24が取り付けられている。これらの連通路はキャリパ本体5内で交差しており、シリンダ部10内とシリンダ部11内とを連通させる。
A communication passage (not shown) is formed in the passage convex
アウタ側のシリンダ部10には、ディスク周方向両側に、ディスク2の中心とキャリパ本体5の周方向の中心とを通る線に対し平行をなしてディスク径方向に沿う一対のマウント穴26が貫通形成されている。キャリパ3は、これらのマウント穴26に挿通される図示略の取付ボルトで車両の車体側に固定される、いわゆるラジアルマウントタイプとなっている。
The
また、アウタ側のシリンダ部10には、ディスク周方向の中央位置に、連通路27がマウント穴26と平行に穿設されている。この連通路27には、シリンダ部10内にブレーキ液を給排するための図示略のブレーキホースが接続される。
Further, a
キャリパ本体5には、ディスク軸方向に沿ってシリンダ部10およびシリンダ部11間に橋架されるパッドピン30が複数具体的には二本、ディスク周方向に離間して設けられている。各パッドピン30は、各開口部18の位置にそれぞれ設けられている。
The
また、キャリパ本体5の各開口部18には、それぞれにブレーキパッド33が一対ずつ、パッドピン30によってディスク軸方向に移動可能に支持されて、ディスク2の軸線方向における両面にそれぞれ配置されている。
A pair of
キャリパ本体5のシリンダ部10およびシリンダ部11には、図3に示すようにディスク2に対向するボア35,36が、ディスク周方向に間隔をあけて二カ所ずつ形成されている(図3では断面とした関係上一カ所ずつ図示している)。各ボア35,36は、キャリパ本体5の図1に示す各開口部18の位置に形成されている。図3に示すように、ボア35,36は略同形状をなしており、ボア35,36のそれぞれに上記した同形状のピストン6が摺動可能に嵌挿されている。
As shown in FIG. 3, the
ピストン6は、円筒部37と円筒部37の一端側を閉塞する底部38とを有する有底筒状つまりカップ形状をなしており、円筒部37の底部38とは反対側が開口部39となっている。ピストン6は、開口部39をディスク2側に対向させる状態で、ボア35,36に挿入されている。
The
ここで、キャリパ本体5のボア35,36内にそれぞれ設けられたピストン6がボア35,36に導入される液圧によってボア35,36内で摺動してディスク2の方向に移動する。これにより、ピストン6とディスク2との間に設けられたブレーキパッド33が、ピストン6でそれぞれ押圧されてディスク2に押し付けられ、車両に制動力を発生させるようになっている。なお、ブレーキパッド33のディスク径方向外側には、図2に示すように、これらブレーキパッド33を押圧するパッドスプリング40が設けられている。
Here, the
図3に示すように、各ボア35,36は、ピストン6を摺動可能に嵌合させる嵌合内径部35a,36aと、嵌合内径部35a,36aよりも奥側にある、嵌合内径部35a,36aよりも大径の大径内径部35b,36bとを有している。また、嵌合内径部35a,36aの軸線方向における略中間位置には、嵌合内径部35a,36aよりも大径でピストンシール42を保持するピストンシール溝35c,36cと、嵌合内径部35a,36aよりも大径で、ピストンシール溝35c,36cのディスク2側にピストンシール43を保持するピストンシール溝35d,36dとが形成されている。
As shown in FIG. 3, each
アウタ側のシリンダ部10のボア35に設けられたピストン6は、嵌合内径部35aと、ピストンシール溝35c,35dに保持されたピストンシール42,43とで摺動可能に支持される。同様に、インナ側のシリンダ部11のボア36に設けられたピストン6は、嵌合内径部36aと、ピストンシール溝36c,36dに保持されたピストンシール42,43とで摺動可能に支持される。つまり、ブレーキパッド33をディスク2に押圧するカップ形状のピストン6がピストンシール42,43を介して摺動可能にキャリパ本体5に内装されている。
The
キャリパ本体5は、インナ側のシリンダ部11のディスク2とは反対側の一部に、ボア36に連通する開口部45を有する、例えばアルミニウム合金の鋳造品からなる一体成形の素材から、この開口部45を介して、ボア35,36の内周面の嵌合内径部35a,36a、大径内径部35b,36b、ピストンシール溝35c,36cおよびピストンシール溝35d,36dが加工される等して形成されることになり、その後、開口部45が、別体の蓋部材46が摩擦攪拌溶接で接合されて閉塞されることにより形成される。
The
そして、本実施形態においては、各対向するブレーキパッド33とピストン6との間に、ピストン6よりも熱伝導率が低いインシュレータ51が設けられている。具体的には、本実施形態においては、ピストン6がアルミニウム合金製であり、インシュレータ51はアルミニウム合金製よりも熱伝導率が低い合成樹脂製となっている。
And in this embodiment, the
インシュレータ51は、上記した合成樹脂材料から一体成形される単一部材であり、図4および図5に示すように、円筒状の内側筒状部52と、内側筒状部52の軸方向一端から径方向に広がる円環状の平板部53と、平板部53の外径側からその軸方向に、内側筒状部52とは反対側に延出する円筒状の外側筒状部54とを有している。よって、外側筒状部54は内側筒状部52よりも大径となっている。外側筒状部54と内側筒状部52とは中心軸を一致させた同心状に配置されている。
The
インシュレータ51は、図5に示すように、その内側筒状部52がピストン6の円筒部37の開口部39に嵌合されることになり、平板部53がピストン6の円筒部37の開口部39側の端面37Aの全面に当接する。この状態で、インシュレータ51は、外側筒状部54の内側筒状部52とは反対側の円環状の接触面部54Aで図3に示すようにブレーキパッド33に当接することになる。
As shown in FIG. 5, the inner
ここで、インシュレータ51のブレーキパッド33との対向面側にあってブレーキパッド33に当接可能な上記の接触面部54Aは、内側寸法つまり内径寸法が、ピストン6のブレーキパッド33との対向部分である円筒部37の開口部39側の端面37Aの内径寸法よりも大きく、外側寸法つまり外径寸法が、ピストン6の開口部39側の端面37Aの外径寸法よりも大きくなっている。また、接触面部54Aの内径寸法は、ピストン6の開口部39側の端面37Aの外径寸法と同等になっている。なお、インシュレータ51の接触面部54Aは、全面でブレーキパッド33に接触することになるが、このブレーキパッド33に当接可能な接触面部54Aの面積がピストン6の開口部39側の端面37Aの面積よりも小さくなっている。
Here, the
以上に述べた本実施形態によれば、ブレーキパッド33とピストン6との間に設けられた、ピストン6よりも熱伝導率が低いインシュレータ51の接触面部54Aは、その内側寸法がピストン6の開口部39側の端面37Aの内径寸法よりも大きく、その外側寸法がピストン6の開口部39側の端面37Aの外径寸法よりも大きくなっているため、ピストン6によるブレーキパッド33の押圧時にブレーキパッド33のピストン6の開口部39側の端面37Aよりも大きい範囲を押圧することができることになり、制動時のブレーキパッド33の挙動が安定する。したがって、ブレーキ鳴きの発生を抑制することができる。それとともに、ブレーキパッド33の偏摩耗を抑制することができるため、引き摺りトルクの低減とレバータッチの向上を図ることができる。
According to the present embodiment described above, the
また、インシュレータ51の接触面部54Aは、ブレーキパッド33に当接可能な面積がピストン6の開口部39側の端面37Aの面積よりも小さくなっているため、ブレーキパッド33からピストン6への制動熱伝達を抑制することができ、ベーパーロックを抑制してレバーフィーリングを向上できる。
Further, the
また、インシュレータ51は、内側筒状部52においてピストン6の開口部39に嵌合し、平板部53においてピストン6のブレーキパッド33との対向部分である開口部39側の端面37Aの全面を当接するため、インシュレータ51とピストン6との当接面積を確保できる。したがって、ピストン6の円筒部37の開口部39側部分の応力を低くすることができ、疲労等により生じる円筒部37の開口部39側部分の座屈を抑制することができる。
Further, the
また、ピストン6の外径寸法に関係なくインシュレータ51のブレーキパッド33への当接形状を固定することができるため、ブレーキパッド33の摩耗パターンを一定にすることができる。
Further, since the shape of contact of the
なお、インシュレータ51を以下のように変更することもできる。
The
図6に示すように、インシュレータ51の外側筒状部54の周方向における半分よりも少ない一部、具体的には90度の範囲に、接触面部54Aの一部を含んで切り欠く切欠部60を形成し、残された270度の範囲の接触面部54Aをブレーキパッド33に当接させる。
As shown in FIG. 6, a
図7に示すように、平板部53が、内側筒状部52の軸方向一端から径方向に広がる多角形板状、具体的には八角形板状をなしており、これに合わせて、外側筒状部54が多角形筒状、具体的には八角形筒状をなしている。そして、接触面部54Aの長手方向の内側寸法を、ピストン6のブレーキパッド33との対向部分である開口部39側の端面37Aの外径寸法よりも大きくする。このように構成すれば、ピストン6によるブレーキパッド33の押圧時にブレーキパッド33のより大きい範囲を押圧することができることになり、制動時のブレーキパッド33の挙動がさらに安定する。
As shown in FIG. 7, the
図8に示すように、複数具体的には二つのインシュレータ51の外側筒状部54同士を平板部53と同一平面に配置される連結板部65で連結することで、二つのピストン6に対し一部品のインシュレータ51を設ける。この場合も、両インシュレータ51の外側筒状部54の半分よりも少ない一部に切欠部60を形成することができ、その場合、鏡面対称となる位置に切欠部60を形成することができる。
As shown in FIG. 8, a plurality of specifically, the outer
内側筒状部52にかえて、図9に示すように、ピストン6の円筒部37の内周面に係止される弾性変形可能な係止爪部70を設けても良い。この場合、ピストン6の円筒部37の内周面に係止爪部70を係止する円環状の係止溝71を形成するのが良い。
Instead of the inner
内側筒状部52にかえて、図10に示すように、中実の平板部75をピストン6の開口部39に嵌合させても良い。つまり、円環状ではなく、内側が閉塞されたインシュレータ51としても良い。
Instead of the inner
1 ディスクブレーキ
2 ディスク
5 キャリパ本体
6 ピストン
33 ブレーキパッド
37A 端面(ブレーキパッドとの対向部分)
42,43 ピストンシール
51 インシュレータ
54A 接触面部
1
42, 43
Claims (3)
前記インシュレータの前記ブレーキパッドとの対向面側には、前記ブレーキパッドに当接可能な環状または多角形状の接触面部が形成され、
前記接触面部は、内側寸法が前記ピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の内径寸法よりも大きく、外側寸法が前記ピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の外径寸法よりも大きく、かつ前記ブレーキパッドに当接可能な面積が前記ピストンの前記ブレーキパッドとの対向部分の面積よりも小さくなっていることを特徴とするディスクブレーキ。 A disc having a cup-shaped piston that presses the brake pad against the disc is slidably mounted on the caliper body via a piston seal, and includes an insulator having a lower thermal conductivity than the piston between the brake pad and the piston. Brake,
An annular or polygonal contact surface portion capable of contacting the brake pad is formed on the surface of the insulator facing the brake pad.
The contact surface portion has an inner dimension larger than an inner diameter dimension of a portion of the piston facing the brake pad, an outer dimension larger than an outer diameter dimension of a portion of the piston facing the brake pad, and the brake pad. The disc brake is characterized in that an area capable of contacting the piston is smaller than an area of a portion of the piston facing the brake pad.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010104225A JP2011231892A (en) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | Disc brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010104225A JP2011231892A (en) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | Disc brake |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011231892A true JP2011231892A (en) | 2011-11-17 |
Family
ID=45321411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010104225A Pending JP2011231892A (en) | 2010-04-28 | 2010-04-28 | Disc brake |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011231892A (en) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235129U (en) * | 1985-08-20 | 1987-03-02 | ||
JP2006029442A (en) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Piston for disc brake and method of adjusting its deformation |
-
2010
- 2010-04-28 JP JP2010104225A patent/JP2011231892A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235129U (en) * | 1985-08-20 | 1987-03-02 | ||
JP2006029442A (en) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Piston for disc brake and method of adjusting its deformation |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2372183B1 (en) | Disk brake | |
US9377069B2 (en) | Vehicle disc brake | |
US11320011B2 (en) | Caliper for opposed piston-type disc brake | |
JP2014214776A (en) | Caliper body of disc brake for vehicle | |
JP3934095B2 (en) | Radial mount type disc brake | |
JP2011231892A (en) | Disc brake | |
JP5328550B2 (en) | Disc brake | |
JP2008138737A (en) | Disc brake | |
JP6838774B2 (en) | Caliper body and disc brakes | |
JP5978159B2 (en) | Disc brake | |
JP5559503B2 (en) | Disc brake | |
JP5771428B2 (en) | Disc brake | |
JP2013228073A (en) | Disc brake | |
JP6351190B2 (en) | Disc brake | |
JP2005330978A (en) | Pin-slide type disk brake for vehicle | |
JP4249065B2 (en) | Disc brake | |
JP6906414B2 (en) | Disc brake | |
JP7050603B2 (en) | Disc brake | |
JP5468336B2 (en) | Disc brake | |
JP2008057788A5 (en) | ||
JPH09264350A (en) | Disk brake | |
JP6267930B2 (en) | Resin piston for vehicle disc brake | |
KR20100031993A (en) | Piston seal of disk brake | |
JP6027834B2 (en) | Disc brake | |
JP2012167724A (en) | Vehicular disk brake |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140715 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141015 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20141023 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20141114 |