JP2011229244A - 電力伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触で電力を伝送するにあたって、電力送信手段と電力受信手段との間隙が変化することによる電力受信手段の出力変化を低減すること。
【解決手段】電力伝送装置10は、電気エネルギを磁気エネルギに変換する給電側コイル12A、13Aを有する電力送信手段10Aと、電力送信手段10Aに設けられる第1の共振手段と、電力送信手段10Aから出力される磁気エネルギを電気エネルギに変換する受電側コイル12B、13Bを有する電力受信手段10Bと、電力受信手段10Bに設けられる第2の共振手段と、を含む。第1の共振手段は、給電側コンデンサ15Aと給電側共振手段用コイル14Aとで構成され、第2の共振手段は、受電側コンデンサ15Bと受電側共振手段用コイル14Bとで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で電力を伝送する技術に関する。
電磁誘導を利用して、非接触で電力を伝送できる電力伝送装置が知られている。例えば、特許文献1には、共振結合を備え、需用者に供給する容量形カプラー素子が開示されている。
特表2001−512634号公報(p8、p9、Fig.3)
一般に、非接触で電力を伝送する場合、電力送信手段と電力受信手段との間隙が大きくなると、受電側から出力される電力が極端に小さくなり、電力送信手段と電力受信手段との間隙が小さくなると、受電側から出力される電力が極端に大きくなるという問題がある。本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、非接触で電力を伝送するにあたって、電力送信手段と電力受信手段との間隙が変化することによる電力受信手段の出力変化を低減することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電力伝送装置は、電気エネルギを磁気エネルギに変換する給電側コイルを有する電力送信手段と、前記電力送信手段に設けられる第1の共振手段と、前記電力送信手段から出力される磁気エネルギを電気エネルギに変換する受電側コイルを有する電力受信手段と、前記電力受信手段に設けられる第2の共振手段と、を含むことを特徴とする。
この電力伝送装置は、電力送信手段と電力受信手段との両方に、共振手段を備える。このような構成により、二つの共振手段から放出される電力で、電力受信手段から出力される電力を増加させることができる。その結果、非接触で電力を伝送するにあたって、電力送信手段と電力受信手段との間隙が変化することによる電力受信手段の出力変化を低減できる。
本発明の望ましい態様としては、前記第1の共振手段及び前記第2の共振手段は、コンデンサを含むことが好ましい。これによって、共振手段を簡単に構成することができる。
本発明の望ましい態様としては、前記第1の共振手段に含まれるコンデンサは、前記給電側コイルとは異なる給電側共振手段用コイルと電気的に接続され、前記第2の共振手段に含まれるコンデンサは、前記受電側コイルとは異なる受電側共振手段用コイルと電気的に接続されることが好ましい。これによって、第1の共振手段及び第2の共振手段をLC共振回路で構成することができる。
本発明の望ましい態様としては、前記第1の共振手段の共振周波数と、前記第2の共振手段の共振周波数とは異なることが好ましい。これによって、電力送信手段と電力受信手段との間隙の広い範囲で、電力受信手段の出力する電力の低下を抑制できる。
本発明の望ましい態様としては、前記電力送信手段及び前記電力受信手段は、それぞれ、水中の異なる構造物に取り付けられて、前記異なる構造物間で電力を伝送することが好ましい。
本発明は、非接触で電力を伝送するにあたって、電力送信手段と電力受信手段との間隙が変化することによる電力受信手段の出力変化を低減できる。
図1は、本実施形態に係る電力伝送装置の構成図である。 図2は、電力送信手段と電力受信手段との間隙と、電力受信手段が出力する電力との関係を示す図である。 図3は、本実施形態に係る電力伝送装置の使用態様の一例を示す模式図である。 図4は、本実施形態に係る電力伝送装置の使用態様の一例を示す模式図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下の構成要素は、適宜組み合わせることができる。
図1は、本実施形態に係る電力伝送装置の構成図である。図2は、電力送信手段と電力受信手段との間隙と、電力受信手段が出力する電力との関係を示す図である。図2の縦軸は、皮相電力(VA)である。本実施形態に係る電力伝送装置は、電磁誘導を利用して非接触で電力を伝送するものであり、電力送信手段と電力受信手段とに共振手段を設け、伝送する電力の共振を利用して電力を伝送する点に特徴がある。
図1に示すように、電力伝送装置10は、電力送信手段10Aと、電力受信手段10Bとを含んで構成される。電力送信手段10Aは、電気エネルギを磁気エネルギに変換する給電側コイル12A、13Aを有する。電力受信手段10Bは、電力送信手段10Aから出力される磁気エネルギを電気エネルギに変換する受電側コイル12B、13Bを有する。本実施形態において、給電側コイル12A、13A及び受電側コイル12B、13Bは、いずれも銅線である。
給電側コイル12A、13Aは直列に接続されるとともに、コの字形状の給電側コア11Aに巻かれている。受電側コイル12B、13Bは直列に接続されるとともに、コの字形状の受電側コア11Bに巻かれている。給電側コイル12A、13Aには、交流電源1(本実施形態では商用電源であり、周波数は数10Hz)が接続されている。受電側コイル12B、13Bには、負荷2が接続されている。電力送信手段10Aから電力受信手段10Bへ電力を伝送する場合、給電側コア11Aと受電側コア11Bとが対向して配置されるとともに、給電側コア11Aと受電側コア11Bとの間に間隙Gが形成される。間隙Gは、5mmから30mm程度である。
給電側コア11A及び受電側コア11Bは、鉄が用いられ、例えば、複数のケイ素鋼板を積層して構成される。なお、電力伝送装置10は、給電側コア11A及び受電側コア11Bは必ずしも備える必要はなく、少なくとも給電側コイル12A、13A及び受電側コイル12B、13Bを備えていればよい。
本実施形態において、電力送信手段10Aは第1の共振手段を有し、電力受信手段10Bは第2の共振手段を有している。第1の共振手段は、少なくともコンデンサを含む。本実施形態において、第1の共振手段は、給電側コイル12A、13Aとは異なる給電側共振手段用コイル14Aとコンデンサ(給電側コンデンサ)15Aとを含んで構成される。給電側コンデンサ15Aは、給電側共振手段用コイル14Aと電気的に接続される(並列接続)。
第2の共振手段も、第1の共振手段と同様に、少なくともコンデンサを含む。本実施形態において、第2の共振手段は、受電側コイル12B、13Bとは異なる受電側共振手段用コイル14Bとコンデンサ(受電側コンデンサ)15Aとを含んで構成される。受電側コンデンサ15Bは、受電側共振手段用コイル14Bと電気的に接続される(並列接続)。このように、第1の共振手段及び第2の共振手段は、LC共振回路を構成する。なお、給電側共振手段用コイル14A及び受電側共振手段用コイル14Bは、本実施形態においてはいずれも銅線であるが、これに限定されるものではない。例えば、アルミニウム、銀等の電気の導体であれば、給電側共振手段用コイル14A及び受電側共振手段用コイル14Bに用いることができる。電解コンデンサのようなケミカルコンデンサは経年劣化が大きいため、ケミカルコンデンサ以外のコンデンサを給電側コンデンサ15A及び受電側コンデンサ15Bに用いることが好ましい。これによって、給電側コンデンサ15A及び受電側コンデンサ15Bの経年劣化を抑制できるので、水中等の保守点検がしにくい場所で電力伝送装置10を使用する際に好ましい。
給電側共振手段用コイル14Aは、給電側コア11Aに巻かれるとともに、給電側コイル12A、13Aの間に配置される。受電側共振手段用コイル14Bは、受電側コア11Bに巻かれるとともに、受電側コイル12B、13Bの間に配置される。なお、給電側共振手段用コイル14A及び受電側共振手段用コイル14Bが配置される位置は、上記例に限定されるものではない。
このような構成により、給電側コイル12A、13Aに交流電源1から交流電圧が印加されると、給電側コイル12A、13Aで発生した磁束が、給電側コア11Aと受電側コア11Bとの間に形成される間隙Gを介して受電側コイル12B、12Aへ鎖交し、受電側コイル12B、13Bに電圧が発生する。すなわち、電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとは、一次側と二次側とが間隙Gによって分離された変圧器を形成することになる。これによって、交流電源1の電力が、電力送信手段10Aから電力受信手段10Bへ非接触で伝送される。
図2の実線PLは、第1の共振手段及び第2の共振手段を備えない場合において、電力送信手段10Aが出力する電力を同一とした場合に、電力受信手段10Bが出力する電力を示している。このように、電力送信手段10Aから出力される電力が同一であれば、電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとの間隙Gが大きくなる程、電力受信手段10Bから出力される電力は小さくなる。
上述したように、電力伝送装置10は、電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとに、それぞれ異なる共振手段を有している。電力伝送装置10は、これらの共振手段により、伝送する電力に電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとで共振を発生させ、送電効率を向上させる。すなわち、第1の共振手段及び第2の共振手段は、上述したようにLC共振回路で構成され、それぞれの共振周波数で振動する電力を蓄えることができる。この電力は、第1の共振手段及び第2の共振手段が放出する。図2の点線PAが、第1の共振手段が放出する電力であり、点線PBが、第2の共振手段が放出する電力である。
第1の共振手段及び第2の共振手段がそれぞれ蓄えた電力を放出することにより、図2の一点鎖線PHで示すように、電力受信手段10Bから出力される電力は、第1の共振手段が放出する電力と第2の共振手段が放出する電力とが合成された分、増加する。これによって、電力受信手段10Bから出力される電力は、第1の共振手段及び第2の共振手段を備えない場合と比較して増加する。その結果、電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとの間隙Gが大きくなった場合でも、送電効率の低下を抑制し、非接触での効率的な電力の伝送を実現する。送電効率とは、電力送信手段10Aに入力された電力Waに対する電力受信手段10Bが出力する電力Wbとの比Wb/Waである。
電力伝送装置10は、共振を利用して送電効率の低下を抑制するので、商用周波数の交流電源である交流電源1から供給される交流の周波数を高くする必要はない。これによって、電力伝送装置10は、周波数変換装置が不要になり、部品点数を削減できるので、電力伝送装置10全体をコンパクトにすることができるとともに、電力伝送装置10の製造コストを低減できる。また、電力伝送装置10から発生するノイズを低減できる。給電側コイル12A、13A及び受電側コイル12B、14Aの巻数を多くすれば、これらを流れる電流を小さくできるので、これらの素線径を小さくできる。その結果、電力伝送装置10全体をよりコンパクトにすることができる。交流電源1は、上述したものに限定されず、交流電力を生み出すものであればよい。例えば、自家発電機等の発電機であってもよく、DC/ACコンバータを備える太陽光発電装置や燃料電池発電装置、あるいは風力発電装置等であってもよい。
第1の共振手段を構成する給電側コンデンサ15Aの静電容量をCa、給電側共振手段用コイル14AのインダクタンスをLaとすると、第1の共振手段の共振周波数faは、1/(2×π×√(La×Ca))となる。同様に、第2の共振手段を構成する受電側コンデンサ15Bの静電容量をCb、受電側共振手段用コイル14BのインダクタンスをLbとすると、第2の共振手段の共振周波数fbは、1/(2×π×√(Lb×Cb))となる。
第1の共振手段の共振周波数faと、第2の共振手段の共振周波数fbとは同じであってもよいが、本実施形態では、両者を異ならせている。このようにすると、図2に示すように、第1の共振手段が放出する電力のピークと、第2の共振手段が放出する電力のピークとが異なるので、第1の共振手段が放出する電力と第2の共振手段が放出する電力とが合成され、電力受信手段10Bの出力する電力の増加する範囲が広くなる。その結果、間隙Gの広い範囲で、電力受信手段10Bの出力する電力の低下及び送電効率の低下を抑制し、非接触での効率的な電力の伝送を実現できる。このため、第1の共振手段の共振周波数faと、第2の共振手段の共振周波数fbと異ならせると、電力送信手段10Aと電力受信手段10Bとの間隔が大きく変化するような場合であっても、安定して電力を伝送できる。
図3は、本実施形態に係る電力伝送装置の使用態様の一例を示す模式図である。図3は、可動式防波堤20の可動体22の機器類23に電力を供給するために、電力伝送装置10を用いた例を示している。可動式防波堤20は、水底Bを掘削して可動体22を配置し、津波や高潮が発生したときに、可動体22内に空気を吹き込み、可動体22を水底Bから水面Hへ向かって浮上させて、津波や高潮の通過を阻害し、港湾設備等を保護する。可動体22は、内部に機器類23を有しているが、この機器類23へ可動体22の外部から電力を供給する必要がある。
電力伝送装置10の電力受信手段10Bは、構造物である可動体22の頂部に取り付けられる。電力受信手段10Bの取り付け位置はこれに限定されるものではなく、例えば、可動体22の胴部、底部等であってもよい。電力伝送装置10の電力送信手段10Aは、可動体22が水底Bで待機している状態において、可動体22を格納する立て坑の開口部の周囲に設けられる構造物であるベース21に、電力受信手段10Bと対向するように取り付けられる。電力送信手段10Aの入力端子は、陸上に配置される交流電源1に接続されて、これから交流電力の供給を受けて、可動体22に取り付けられた電力受信手段10Bへ電力を出力する。電力受信手段10Bの出力端子は、可動体22の機器類23と接続されて、電力送信手段10Aから電送された電力を機器類23へ供給する。
このように、電力伝送装置10の電力送信手段10A及び電力受信手段10Bは、それぞれ、水中の異なる構造物に取り付けられて、異なる構造物間で電力を伝送する。電力伝送装置10は、上述したように、全体をコンパクトにすることができる。これによって、電力伝送装置10の交換が必要になった場合には、潜水夫の人力でも取り扱いが容易になる。そして、電力伝送装置10は人力で簡単に交換できるので、交換時の費用も低減できる。
図4は、本実施形態に係る電力伝送装置の使用態様の一例を示す模式図である。図4は、岸壁4に停泊中の船舶30に、停泊中に消費する電力を供給するために、電力伝送装置10を用いた例を示している。岸壁4には、電力伝送装置10の電力送信手段10Aが設けられており、船舶30には電力受信手段10Bが設けられる。また、岸壁4の電力送信手段10Aの周囲には磁石3Aが取り付けられ、船舶30の電力受信手段10Bの周囲には、磁石3Aと対向する位置に、磁性体で構成される磁石接触部3Bが設けられる。磁石3Aは電磁石である。
電力送信手段10Aの入力端子は、陸上に配置される交流電源1に接続されて、これから交流電力の供給を受けて、船舶30に取り付けられた電力受信手段10Bへ電力を伝送する。電力受信手段10Bの出力端子は、船舶30の負荷2と接続されて、電力送信手段10Aから電送された電力を負荷2へ出力する。
船舶30が岸壁に接岸すると、磁石3Aと磁石接触部3Bとが接する。この状態で磁石3Aに通電すると、磁力によって磁石3Aに磁石接触部3Bが固定され、岸壁4と船舶30とが位置決めされる。電力送信手段10Aが電力受信手段10Bへ交流電力を出力すると、電力受信手段10Bは、電力送信手段10Aから出力された交流電力を負荷2へ電力を出力する。このような構成により、岸壁4に停泊中の船舶30へ電力を供給することができる。電力伝送装置10の使用態様は上述した例に限定されるものではなく、この他にも、電気自動車への充電、浮き桟橋の電力供給等に適用できる。
以上のように、本発明に係る電力伝送装置は、電力送信手段と電力受信手段との間隙が変化することによる電力受信手段から出力される電力の変動を低減することに有用である。
1 交流電源
2 負荷
3A 磁石
3B 磁石接触部
4 岸壁
10 電力伝送装置
10A 電力送信手段
10B 電力受信手段
11A 給電側コア
11B 受電側コア
12A、13A 給電側コイル
12B、13B 受電側コイル
14A 給電側共振手段用コイル
14B 受電側共振手段用コイル
15A 給電側コンデンサ
15B 受電側コンデンサ
20 可動式防波堤
30 船舶

Claims (5)

  1. 電気エネルギを磁気エネルギに変換する給電側コイルを有する電力送信手段と、
    前記電力送信手段に設けられる第1の共振手段と、
    前記電力送信手段から出力される磁気エネルギを電気エネルギに変換する受電側コイルを有する電力受信手段と、
    前記電力受信手段に設けられる第2の共振手段と、
    を含むことを特徴とする電力伝送装置。
  2. 前記第1の共振手段及び前記第2の共振手段は、コンデンサを含む請求項1に記載の電力伝送装置。
  3. 前記第1の共振手段に含まれるコンデンサは、前記給電側コイルとは異なる給電側共振手段用コイルと電気的に接続され、
    前記第2の共振手段に含まれるコンデンサは、前記受電側コイルとは異なる受電側共振手段用コイルと電気的に接続される、請求項2に記載の電力伝送装置。
  4. 前記第1の共振手段の共振周波数と、前記第2の共振手段の共振周波数とは異なる請求項1から3のいずれか1項に記載の電力伝送装置。
  5. 前記電力送信手段及び前記電力受信手段は、それぞれ、水中の異なる構造物に取り付けられて、前記異なる構造物間で電力を伝送する請求項1から4のいずれか1項に記載の電力伝送装置。
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