JP2011228221A - コンセント口が複数の側面にある収納型コンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】
壁面とほぼフラットに取り付け可能で、非使用時はコンセント口はケース内に収納されていて外部から見えず、使用時はコンセント口を備えた回転ユニットをケースから突出させることにより使用状態となる美観と安全性と兼備したユニークな収納型コンセントを提供する。
【解決手段】
二側面にコンセント口を備えた回転ユニットが壁面とフラットな状態でケース内に収納されており、非使用時はコンセント口はケース内に収納されており、使用時は回転ユニットが回転し壁面から突出しコンセント口が現れる。
【選択図】図2

Description

本発明は、壁埋め込み型可動式コンセントに関するものである。
従来の壁面埋め込み型のコンセントは、壁施工前に壁内に取り付けた保護ボックスに、コンセント口のあるユニットをねじ等により固定する構造となっており、コンセント口は常時露出する構造の物が一般的であった。
特開 2002−42953 実開 平5−15376
従来の多くの壁面埋め込み型コンセントはコンセント口が常時露出する構造となっているため、次のような問題点があった。(1)コンセント口へ子供、幼児などが接することによる感電事故の危惧。(2) コンセント口へのゴミ、汚れ、埃の付着(3) 部屋の美観を損ねる。又、コンセント口へ差した電気プラグが垂直に室内側に飛び出し邪魔になる。例えば特開2002−42953号公報のコンセントは電気プラグが壁面から突出をおえる目的で考案されていて、非使用時フラットではなく美観を損ねる。例えば実開平5−15376号公報のコンセントは差込口保持体の一側面のみにプラグ差込口があり、使用時のプラグ差込口の向きは壁面に垂直で電気プラグの飛び出し量は多くなる、また、使用方法も限定される。
本発明は上述課題を解消する方法として、非使用時においては両側面にコンセント口を有する回転ユニットはケース内に格納されていて、使用時は回転ユニットがケース内の回転軸を中心に回転することにより壁面から突出し、使用目的に応じて二箇所のコンセント口を選択可能なコンセントを考案した。
ケースの中に複数の側面にコンセント口を備えた回転ユニットが収納されたコンセントであって、非使用時においては、全てのコンセント口がケース内に収納されるとともに回転ユニットの外面が壁面とほぼフラットな状態となり、使用時においては回転ユニットは壁面から突出し、現れたコンセント口に電気プラグを差すことが可能なことを特徴とするコンセントによって解決される。
非使用時においては回転ユニットを有するコンセント口はケース内にあり外部から触れることは不可能で、子供、幼児などが接することによる感電事故は起きない。また、回転ユニットの外面はコンセントケースの表面とほぼ同一面となっていて、コンセントケースとコンセントユニットの隙間は少なくゴミ、埃が入りにくく汚れも付着しにくく、コンセント口が露出していないのですっきりとした外観となる。使用時、従来のコンセント口が壁面に対して垂直方向に向いていたため、電気プラグを差し込んだ場合、壁面からの電気製品に繋がるプラグおよびコードの飛び出し量が多かったが、この発明では回転ユニットを回転させてコンセント口を外部に露出させた時コンセント口が壁面に対して斜め方向を向くので差し込んだ電気プラグの飛び出し量が少ない。
本発明を屋外コンセントに応用した場合、以下のようなメリットがある。(1)非使用時、従来の屋外コンセントでは壁面から屋外コンセント本体が壁面から突出し、作業、通行などの支障になっていたが本発明では非使用時はコンセント本体が壁面とほぼ同一面に設置可能で支障にならない。(2)従来の屋外コンセントでは、コンセント口が雨などの進入を防ぐ目的で下方に向き、且つ設置位置が比較的低い場合が多く、晴天時でも電気プラグを差し込む場合、低い位置にある下を向いたコンセント口を下から覗きこみコンセント口を確認しながら低い無理な姿勢で電気プラグを挿入する必要があったが、本発明においてはコンセントユニットを上方向に回転させて、上方向から上を向いたコンセント口に電気プラグを差し込むことが可能なので、楽に電気プラグを差し込むことが可能となった。(3)設置した屋外コンセント本体は壁面からの飛び出しがほとんど無く目立たないので、建物の外観が美しくなる。(4)非使用時、コンセント口がケース内にあり、埃、ゴミなどがコンセント口に付着しにくい、又、昆虫などにいる地域においてはコンセント口への昆虫の侵入を防ぐことが可能。
本発明の非使用時の状態を説明した斜視図 回転ユニットを上方向に回転させた使用時の状態を説明した斜視図 回転ユニットを下方向に回転させた使用時の状態を説明した斜視図 本発明を縦に使用した時の非使用時の状態を説明した斜視図 本発明を縦に使用した時の使用時の状態を説明した斜視図 本発明の問題点を説明した斜視図 本発明の非使用時の正面から見た状態を説明した正面図 本発明の非使用時の断面を説明した断面図 本発明の使用時の断面を説明した断面図 従来の屋外コンセントの問題点を説明した斜視図 可動ユニットがスライドする構造の場合を説明した斜視図
図1は本発明の非使用時の状態を説明した斜視図である。コンセント口を備えた回転ユニットはケース1内に収納されていてコンセント口はケース内にある。外から見えるケース1と回転ユニットの外面はほぼ同一面となっていて、回転ユニットとケース1の隙間は極僅かで埃、ゴミなどの侵入を防いでいる。又、コンセント自体、外から見たときコンセント口が見えず、すっきりとした外観となっていて美しい。
図2は本発明の使用時の状態を説明した斜視図である。非使用時は外から見えるケース1と回転ユニット2の外面はほぼ同一面となっているが、使用時は押す位置8を押すことにより回転ユニット2が回転軸3中心として回転範囲6の角度で回転しコンセント口7が外部に現れ、電気プラグ5を差込み可能となる。ケース1と回転ユニット2は回転ユニット側ストッパー21とケース側ストッパー20a、20b、20cが勘合することにより決められた位置で状態を保持される。
図3は図2とは反対側に回転した使用時の状態を説明した斜視図である。押す位置9を押すことにより回転ユニット2が図2とは逆方向に回転し使用可能な状態になる。回転ユニット2は図2の回転範囲6と図3の回転範囲10のようにどちらの方向にも回転しコンセント口が露出する構造となっていて、同時に使用することは不可能だが状況に応じて任意の方向に回転させて使用することが出来る。
図4は本発明のコンセント100を壁面に沿って垂直方向に90度回転した非使用時の状態を説明した斜視図である。今までに述べた使用状態は回転ユニット2を上下方向に回転軸3を中心として回転して使用することを前提にしたものだが、図4は回転ユニット2を水平方向に回転軸3を中心として回転して使用することを前提にしたものである。使用する状況により、例えば家庭内の廊下にこのコンセント200を設置した場合、左右に回転した方が便利だと思われる。
図5はコンセント200の使用時の状態を説明した斜視図である。回転構造は前述図2と同じであり、回転範囲11、回転範囲12に示すように回転ユニット2はどちらの方向にも回転可能で、回転後コンセント口7が外部に現れ、電気プラグ5を差し込み可能となる。
図6は従来の室内コンセントの問題点を説明する斜視図である。従来の室内コンセントはコンセント口301が常時露出していたので以下のような「発明が解決しようとする課題」に記載したような問題点があった。
図7は本発明コンセント100の正面図である。図8は正面図の断面a-bの非使用時の状態を説明するもので、非使用状態にはコンセント口7はケース1内に納まっていて、埃、ゴミなどの侵入を防いでいる。又、コンセント自体、外から見たときコンセント口が隠れていてすっきりとした外観となっていて美しい。
図9は正面図の断面a-bの使用時の状態を説明するもので、回転ユニット2が回転軸3を中心に回転範囲6の角度で回転しコンセント口7が外部に現れ、電気プラグ5を差し込み可能となる。ケース1と回転ユニット2は回転ユニット側ストッパー21とケース側ストッパー20a、20b、20cが勘合することにより決められた位置で状態を保持される。回転範囲10は回転範囲6の反対方向へ回転させた場合の説明である。
図10は従来の屋外コンセントの問題点を説明する図である。従来の屋外コンセントは壁面からの飛び出し402があり、通行や作業の妨げになるが、本発明においては非使用時にはコンセント本体が壁面とほぼフラットなので通行や作業の妨げにならない。従来の屋外コンセントは、コンセント口が雨の進入を防ぐ目的でコンセント口401が下方を向いていて、設置位置が比較的低い場合が多いので、晴天時でも電気プラグを差し込む場合、低い姿勢で下から上に向かってコンセント口を確認しながら無理な姿勢で電気プラグを差し込んでいたが、本発明では回転ユニットが上方向に回転し、上方向から電気プラグを差し込むことが出来、作業が楽になる。
図11はコンセント口を備えた可動ユニットがスライドするタイプの使用時の状態を説明した斜視図である。非使用時は外から見えるケース50aとスライドユニット50bの外面はほぼ同一面となっているが、使用時はスライドユニット50bが壁面から突出しコンセント口7が外部に現れ、電気プラグが差し込み可能となる。
1ケース
2回転ユニット
3回転軸
5電気プラグ
6回転角度
7コンセント口
8押す位置
9押す位置
10回転角度
11回転角度
12回転角度
20aケース側ストッパー
20bケース側ストッパー
20cケース側ストッパー
21回転ユニット側ストッパー
100コンセント
200縦使用時のコンセント
300室内コンセント
301コンセント口
400屋外コンセント
401コンセント口
402飛び出し
500スライド型コンセント
50aケース
50bスライドユニット

Claims (3)

  1. 複数の側面にコンセント口を備えた可動ユニットがケースの中に収納された壁面埋め込み型コンセントであって、非使用時においては、全てのコンセント口がケース内に収納されるとともに可動ユニットの外面が壁面とほぼフラットな状態となり、使用時においては可動ユニットが壁面から突出し、コンセント口が現れることを特徴とするコンセント。
  2. ケース内に設けられた回転軸によって支えられた可動ユニットが可動ユニットの外面を押すことにより回転軸を中心に任意の方向に回転し、可動ユニットの収納時の外面が壁面に対して40度から80度の方向をなすと同時にケース内に収納されていたコンセント口が現れることを特徴とする請求項1のコンセント。
  3. ケース内に収納された可動ユニットはケース外にある可動ユニットの外面を押すことにより出入り自在に移動しケースから出た状態でコンセント口が現れることを特徴とする請求項1のコンセント。
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